BBS過去ログ

 「アカメの国」のBBSは、借り物ですので書き込みがどんどん消えていきます。浦戸湾関係は別項で保存しておりますが、消えてしまうにはもったいないので保存することにしました。魚の飼育方法・爬虫類・寄生虫の話しなど、これは何ですか?それは○○です。とか、面白いお話がたくさんです。とりあえず、古いものから順に記録していきます。

 

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新年おめでとうございます 投稿者:長野博光 投稿日:2008年 1月 1日(火)07時48分39秒

 明けましておめでとうございます

 昨年はいかがでしたか、今年は良い年にしましょう。

 アカメ保護条例をめざして動きます。

 今年も宜しくお願いします。

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 小西英人さんのアカメのエッセイ 投稿者:長野博光 投稿日:2007年12月30日(日)07時21分21秒

みなさん

 小西英人さんが【釣り曜日】というところで遊魚漫筆というエッセイを連載して

います。

http://tsuriyoubi.jp/index.html

 ここで12月31日から1週間、アカメのエッセイを書かれます。

 ご期待を!

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メール。 投稿者:たかまつ 投稿日:2007年12月29日(土)16時31分13秒   編集済

お久しぶりです。メールを送りましたので、お手数ですが、ご覧くださってください。

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 アカメ条例の取り組み 投稿者:長野博光 投稿日:2007年12月29日(土)07時18分1秒

アカメと自然を豊かにする会が取り組んでいるアカメ条例制定のとりくみですが、県への申し入れをしました、知事選挙があったり、議会中であったりで県側との調整がつかずに来年に持ち越しました。

 また「アカメと自然を豊かにする会のページ」でお知らせいたします。

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ご無沙汰しています 投稿者:長野博光 投稿日:2007年12月29日(土)07時08分43秒

 家主はどうした!と言われているようです。

 下司さん、いつもお知らせありがとうございます。

 12月は特別忙しくて年末は猫の手、猫は飼っていないので犬の手かイノシシの手もかりたいのですが、頼んでも知らん顔です。

 餅屋、百姓、猟師、獣肉販売業と何ぞくものワラジを履いて朝3時から夜遅くまで走っています。それなのにどうしてこんなに貧乏なのでしょう。私の大不思議のひとつです。

 毎年、年賀状など元旦にようやく書き初めです。

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アカメのお宿は土の下 投稿者:下司孝之 投稿日:2007年12月 5日(水)21時46分16秒

アカメのお宿がある新堀川の大正橋ー桜井橋間は工事の土砂でコアマモが弱りきっています。オイルフェンスで区切られた水面、アカメは脱出をしたでしょうか。

「発掘調査に立ち会いませんか」

新堀川界隈の西岡謙一さんから明日(12月6日)、昼前に雁木の発掘を見にこられないかという下記のお誘いです。

  明日も歴史遺産新堀川雁木の一部で解体発掘調査がおこなわれる予定です。

   立ち会った方によりますと江戸時代の痕跡もあったそうです。

   本日の歴史遺産新堀川雁木の現場

   http://tigyougouitu.cocolog-nifty.com/aaakakugen/2007/12/post_16.html

   明日、土佐の歴史を新堀川雁木て体感してませんか。

私も発掘調査を拝見いたしましたが、興味深いものでした。

昼前には潮が押し寄せてきますから、昼に1時間ぐらい少し早めにこられるがいいかもしれません。

http://white.ap.teacup.com/shinbori/

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イノシシとった  投稿者:長野博光 投稿日:2007年11月30日(金)07時47分4秒

 山は紅葉が見事になってきました。

 ことしは木の実(椎や樫)が豊富です。イノシシなど嬉しいことでしょう。

 11月28日、仕掛けてあったくくりワナを見回っているといつも見える場所からワナの仕掛けが見えません。あれ?かかっているかなと見るのですがワイヤーを固定してある木もぴくりともしないのです。ワイヤーを切って逃げたのかと思いながら警戒しつつ近づきました。

 近くに行って覗き込むとシダのなかに大穴を掘って隠れていたようで飛び出して突っかかって来ました。

 50キロの♂でした。鼻をくくって2点固定してから仕留めました。

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けもの道 投稿者:長野博光 投稿日:2007年11月19日(月)07時07分16秒

 けーきさん

 お元気そうですね。ご意見ありがとうございました。

 県魚指定ですが、一県一魚ではないようです。ですのでカツオとともにアカメもと願っている次第です。

 みなさん、狩猟が解禁になり15日にさっそく山に入ってみました。

 いつも猟をする山の頂上までケモノ道を遡ってみました。その道は国道級のものでイノシシ、シカ、タヌキの糞があちこちにあり、イノシシ、シカは大小の足跡も残っていました。

 ケモノ道にはヌタ場でつけた泥がシダや木の葉について白く乾いていたり、木にすりつけたり、シカがネムノキの皮をはいで食べていたり同じくシカがヒノキの皮を剥いで食べていたり、イノシシが早くも孟宗竹のタケノコを掘り出して食べていたりとたくさんの痕跡がありました。

 山に入るとこうした痕跡を見ながら、ああ、ここでシカが足をすべらしてこけそうになっているなどと想像しながら退屈することがありません。

 写真は新鮮なシカの糞です。

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素晴らしいこと 投稿者:けーき 投稿日:2007年11月13日(火)00時26分52秒

長野さん

ご無沙汰しております。

下のビッグニュース、あの時、ただ釣りをしたいだけで安易に変な

妥協をせずに良かった。もしあのまま指定されていればこのような

素晴らしい寄贈もできなかったのですから。

(これもひとえに皆様方のおかげです!!)

私は釣りもするし、飼育をしたことも、漁師の方の網に掛かった

魚を食したこともあります。

だから、今から始める方々に釣るなとか、飼うなとか、食うなと

か言うつもりはありません。

とりあえず今、自分は「堂々と釣れる」ということに満足してますし、

飼育方法が確立していない魚を飼育できる技術や資金は持ち合わ

せておりませんし、あえて食用に市場で購入しようという気もあ

りません。(およばれすればありがたく頂きますが。笑)

ただ、幼魚への過剰な捕獲圧と生息環境の破壊は好ましくないと

も思います。

例えば適正な捕獲数を定め販売する幼魚にはチップを埋めて不透明

な流通をなくすとか、稚魚・成魚の生存を支える聖域を設けるとか・・・

いづれにせよ、地元の方々と深い協力関係がなければできないことと

思います。そしてその構築への第一歩としても「県魚」ということ

は広くアカメを知ってもらう上で意味があると思います。

(ただ、現県魚カツオの牙城は厳しいかと・・・)

まぁ何のまとまりもない意見なんですがご参考までに。

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ビッグニュース 投稿者:長野博光 投稿日:2007年11月 8日(木)12時42分24秒

みなさん

 高知新聞に浦戸湾で釣られた大アカメが桂浜水族館に寄贈され展示水槽に入ったニュース

http://203.139.202.230/?&nwSrl=219795&nwIW=1&nwVt=knd

が出ています。

 このアカメは水族館に入ったものでは過去最大のアカメだそうです。

 写真は同水族館のボランティアスタッフ上杉さんが撮影したもので、展示水槽ではなくその前にコンディションを整えている釣られて寄贈されたばかりのアカメたちです。

 私もはやく見に行きたいものです。取材をさせてもらって「アカメの国」に載せます。

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なぜ要望するのか 投稿者:長野博光 投稿日:2007年11月 7日(水)07時43分57秒

 讃岐うどん人さん

 ご意見ありがとうございます。ご遠慮しながら書いて下さっているご様子ですが、全く遠慮はいりません。とても重要なありがたいご意見だと思います。どんどんご指摘、ご意見をお願いします。私の書き込みも私個人の意見です。

 おっしゃるとおり魚の飼育・観賞は昔からの日本の重要な文化だと私も思います。特に金魚や錦鯉への取り組みはものすごいものだと思います。土佐には土佐金という独特な金魚を育て上げてきています。

>「もちろん乱獲はいけませが、捕獲・販売・飼育という流れは、大切な事だと思います。全国的に見て釣り人のみが知るアカメよりは、観賞魚としてのアカメの方が幅広い方に知ってもらっている様な気がします。

ですので、捕獲・販売・飼育を禁止と言う事は、全てではありませんが、賛成出来ません。」

 私たちはアカメの生物としての状況から、アカメ独自の保護条例を提案しています。高知県では絶滅危惧種にはあたらないと思っていますが、希少種には間違いありません。地球規模でみても日本全体から見てもその生態からみても生物学的に希少種だということです。また幼稚魚期を特殊な生活で過ごしています。この事がアカメを考える場合、とても重要なことだと思います。

 希少種ゆえに高額な価格で取り引きされる。市場原理から言えば当たり前のことかもしれませんが、現代ではこれはおかしいことです。種を滅ぼすかもしれない行為が金儲けのために平然とやられてはいけないのではないでしょうか。それが世界の世論になっていると思います。

 いまシラスウナギが世界的に問題にあがりだしました。これは日本人が自国の自然界に少なくなった現在もウナギを重宝して大量に食べることが最大の原因です。ウナギの多く棲むことができていた環境を破壊して、自然界では著しく減少したため供給を養殖に頼るようになったためです。僅かここ数十年の出来事です。種苗生産がまだできないためシラスウナギを捕って肥らせて食べています。

 私は7年前までシラスウナギ採捕者として捕っていまいしたが、そこは驚くべき業界でした。私は一晩で42万円稼いだこともありますし、知人は一晩98万円水揚げをしたことがありました。最高値の時は浜値で1グラム120円という値段が付いた年(1995)もあります。金と同じ値段でした。これは異常なことです。当然零細な養鰻業者は廃業が続きました。

 このシラスウナギ漁の草創期には漁期などありませんでした。なんぼでも捕れていたのです。そのうち漁期が限られるようになりましたが浜ではこの規制が始まった当初からまったく無視されていました。その年、シラスウナギがとれ初めてから買い受け業者がもう買わないと言うまで漁は続けられそれが当たり前の世界でした。

 私はこれぞ天職ではないかと有頂天になっていました。自分の力量と労働量が直接水揚げに現れるのです。密漁も検挙される8年前までは平気でやっていたのです。

 たいへん恥ずかしい話を公表しています。銭儲けに目が眩むとろくなことはありません。

 厳しく反省して完全に止めました。

 こんな私が自然保護を語るなど、馬鹿にするなと怒られることでしょう。ただ、アカメの幼魚を捕って売ったことは一度もありませんし考えたこともありません。当時からアカメの幼魚は調査で採集してはいましたし、高額で販売されていることも知っていましたが、アカメは希少魚であると認識していました。シラスウナギとは全く違う認識だったのです。シラスウナギ漁はいまも県が許可を出して続けられていますが見直す時期はもはや過ぎているようです。

 アカメの話しにもどりますが、やはり、個々の生物としての状況からどうすべきかを見ていくべきだと思います。一般的な魚の飼育・観賞は確かに文化としてこれからも深まっていくことでしょう。しかし、全ての生物を同等に扱うというのはおかしいことだと思います。やはり適度な自制も必要ですし、自制の働かない営業には規制が必要だと思います。

 私たちはアカメの成魚については釣りや漁業での混獲による捕獲圧は危険な状態ではないが、幼魚への捕獲圧と生息環境の破壊は将来の生存にとって危険があると見ているわけです。これがアカメ独自の県条例制定を提案し要望する理由です。

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デメリット 投稿者:讃岐うどん人 投稿日:2007年11月 5日(月)23時37分56秒

もし県魚に指定されると、現在よりは少なからず高知県民に知られるようになり、関心を持つ方も増える可能もありますね。

ちなみに香川県の県魚は確かハマチだったと思います!が、しかし馴染みがない様な気もしますし、県民にどれほど知っている人がいるものかと?

県魚として指定されるには商業的価値(食用?)がある物の方が指定され易いかもしれません!?

現在そうゆう基準ではないかもしれませんが、充分にアカメは高知県の県魚として魅力のある巨魚と思います。

デメリットですが…

おもいっきり個人的意見で申し訳ありませんが、釣りも文化ですが、観賞魚として魚を飼育する事も、釣り以上の文化だと思っております。

もちろん乱獲はいけませが、捕獲・販売・飼育という流れは、大切な事だと思います。全国的に見て釣り人のみが知るアカメよりは、観賞魚としてのアカメの方が幅広い方に知ってもらっている様な気がします。

ですので、捕獲・販売・飼育を禁止と言う事は、全てではありませんが、賛成出来ません。

くどい様ですが、個人的意見ですので…

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ご意見ありがとうございました 投稿者:長野博光 投稿日:2007年11月 5日(月)22時45分3秒

 讃岐うどん人 さん

 御無沙汰しています。もうすっかり秋ですね。私は栗を食べ過ぎて少し肥りました。

 >県魚に指定されると釣り人にとってどういうメリットがあるか。デメリットは?

 釣り人にとってのメリット、デメリットについては考えておりませんでした。釣り人失格ですね。

 あらためて考えています。

 ●メリット:アカメが人々にもっと知られるようになり、現在よりももっと関心ももたれるようになると思います。多くの人がアカメは絶滅危惧種であると思っていますので、関心を持たれるともっと正確な情報に気づくこともあろうかとおもいます。絶滅危惧種を釣りで痛めつける不届きものという思いがあるのならそれもも少しは和らぐかもしれません。

 また、アカメというものすごい魚が生きている自然を豊かにしなければならないと思う人が増えるかもしれません。

 釣りは自然とまともに向かい合う文化です。釣り人の行動も対象種に応じたものであれば必ず共感が得られると思います。

 ●デメリット:考えながら、今書いていますがデメリットが思い当たりません。もっと考えてみます。

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失礼しました 投稿者:讃岐うどん人 投稿日:2007年11月 5日(月)18時43分52秒

更新記録を見ておりませんでした。

よく読んでおきます。

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くどい? 投稿者:讃岐うどん人 投稿日:2007年11月 5日(月)18時37分12秒

アカメ好きの人間には全く、くどくは無いと思います!

もっともっと、くどくてもいいくらいかと(笑)

質問なのですが、ちなみに県魚に指定されると、どの様なメリットがあるのでしょうか?

釣り人にとってメリットがあるなら、とても嬉しいのですが、デメリットが出る様でしたら…

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くどい 投稿者:長野博光 投稿日:2007年11月 5日(月)07時48分45秒

 みなさん

 すこしくどい文章ではないか?

 きびしいカミさんの意見です。

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アカメ条例文書への補足 投稿者:長野博光 投稿日:2007年11月 4日(日)08時23分34秒

 みなさん

 アカメを県魚にすること理由の文章に少し補足したいと思います。

 元の文章は

 「アカメを県魚とすることの理由

 全国の釣り人から絶大な支持を受けるアカメは、世界でも日本にしかいない固有種です。日本の中でも最も多くアカメが生息するのが高知県で、その豊かな自然を代表する大魚として県魚に指定していただきたいと思います。

 そして高知県の自然の象徴であるアカメには、今まで以上に観光大使として大活躍をしてもらいたいと思います。」

ですが、下記のようにしてはどうかと思います。

「アカメを県魚とすることの理由

 全国の釣り人から絶大な支持を受けるアカメは、独特の風貌と人を射すくめるかのような真紅の目を持つ個性の強い魅力ある大魚です。

 世界でも日本にしかいない固有種であり、日本の中でも最も多くアカメが生息するのが高知県で、その豊かな自然を代表する大魚として県魚に指定していただきたいと思います。

 そして高知県の自然の象徴であるアカメには、県魚として今まで以上に観光大使として大活躍をしてもらいたいと思います。」

 いかがでしょうか。

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アカメの川筋で歴史散歩 投稿者:下司孝之 投稿日:2007年11月 1日(木)00時02分5秒

中江兆民 生誕160年祭のご案内    2007年11月4日(日)

午後2時 新堀川の大正橋東たもと集合・まず史跡めぐり

@ 中江兆民生誕地 はりまや町3-18-20 A 岡本寧穂塾舎跡

B 武市半平太道場跡         C 修立社跡

D 河田小龍邸跡        E 新堀川環境保全運動の現状視察

午後3時 記念講演「中江兆民と現代」

 講師 猪野睦先生(詩人・文学学校長)

 会場 西岡燃料新堀川集会所(新堀川大正橋東たもと)

     (高知市桜井町1-12-1 電話883-1781)

主催 高知市自由民権記念館友の会  浦戸湾を守る会

日本史の教科書の明治時代・自由民権運動の項で必ず名前が出てくる中江兆民は、今から160年前の弘化4(1847)年11月1日に、高知城下山田町の一画・部屋町(現はりまや町3丁目の新堀川のほとり)に生まれました。父が足軽でしたが、もう武士の時代ではないと考えた兆民は、長崎で英語やフランス語を学び、フランスに留学し、フランス革命後の民主主義思想を勉強しました。帰国後は仏学塾を創立し、東洋自由新聞の主筆となる等、政治、哲学、文学、出版等、多方面で大活躍します。明治23年、第1回衆議院議員選挙に大阪で当選、「民約解約」、三酔人経綸問答」、「一年有半」など著書も多く、日本社会に大きな影響を与えました。こんな有名人が、この新堀川のほとりで生まれたことに誇りを持ち、160回目の生誕祭を盛大に開催することにし、ご案内致します。多くのご参加をお待ちしています。

連絡先  高知市立自由民権記念館友の会(電話 831-3336)

     浦戸湾を守る会(電話 880-0701)

午後5時半 自由懇親会 宴席出席のみ2000円徴集

            ゆうあい工房:はりまや町3−20−1

http://white.ap.teacup.com/shinbori/

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アカメの国の秋 投稿者:長野博光 投稿日:2007年10月14日(日)04時52分55秒

 紅葉はまだだいぶ先ですが、木の実がたくさん熟してきました。

 写真は大小の栗、左下はコナラの実(ドングリ)です。

 栗はイノシシの大好物、競争して拾っています。

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頑張れ新堀川 投稿者:長野博光 投稿日:2007年10月10日(水)03時20分24秒

 10月7日の日曜日、浦戸湾を守る会主催の新堀川生物調査が行われました。調査には高知大学大学院生阪本匡祥さんも連続の協力、また桂浜水族館の職員、堀内さんも初めて参加。

 川にはいる前に見て回った新堀川はすっかり様変わりしていました。

 水底の色が変わっています。そしてこれまでたくさん繁茂していたコアマモが減って僅かになっているのです。愕然としました。

 最も豊かに繁茂していた下流の横堀公園横などほとんど無くなり一カ所だけ数メートルの円形に残っていました。それも円の中は空洞のようになっているのです。四国銀行の横にはこれから増えていくだろうと楽しみにしていた小規模の群落の数々は全てなくなっていました。

それでもアカメの子ども達はいました。

 詳しくは「アカメの国」に書きます。

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チエちゃんバンドコンサート2 投稿者:長野博光 投稿日:2007年10月 4日(木)07時28分40秒

 たくさんの参加で無事終了しました。

 楽しいひと時をすごしました。

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新堀川調査 アカメを期待 投稿者:下司孝之 投稿日:2007年10月 3日(水)22時42分13秒

今秋も新堀川魚類調査

日時 10月7日(日曜日) 午前9時開始

集合場所 横堀公園東家

小雨決行 参加費無料 駐車場はありません

潮は午前9時42分 55センチ(高知市浦戸)です。

http://white.ap.teacup.com/shinbori/

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ちえちゃんバンドコンサート 投稿者:長野博光 投稿日:2007年 9月28日(金)06時44分1秒

 香我美町国道沿いのレンガ館でちえちゃんバンド&ウオーター・トーンのコンサートがあります。

 ちえちゃんバンドは30年あまり続く安芸市の老舗アマチュアバンドです。

 9月29日(土)18:30〜

 コーヒー付きで800円です。

 秋の夜長に心の洗濯をしませんか。

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アカメの川の工事中断請願 投稿者:下司孝之 投稿日:2007年 9月27日(木)22時00分42秒

請  願  書

 

2007年9月26日

 

高知県議会議長 山本 広明 様

 

請 願 者   住所 高知市若松町 10-46 高生連内

                 氏名 浦戸湾を守る会

 

            住所 高知市桜井町1-7-15

                 氏名 新堀川界隈ネットワーク

 

            住所 高知市はりまや町3-20-1

                 氏名 新堀川を考える会

紹介議員 8名

請願項目

 都市計画道路はりまや町一宮線の工事を中断し、新堀川の現状を保存し、水辺空間を利用した街づくりの検討を行なうこと。

請願の主旨及び理由

 都市計画道路はりまや町一宮線の工事が約110億円もの工事費をかけて進められてきました。

しかし、この計画はバブル期に立案されて18年、都市計画決定から12年にも及びます。時代の進展とともに交通量の減少や自然環境意識の高まり、防災水面の確保などの点から水辺空間を活用した都市再生を求める住民意識が高まるなど、取り巻く環境は大きく変化しています。

新堀川周辺には江戸末期から明治にかけての色濃い歴史文化が息づいています。龍馬も通った武市半平太道場、陽明学者の岡本寧甫塾、東洋のルソーといわれた中江兆民生家、ジョン万次郎を取り調べる中から開国につながる情報を得た河田小龍宅などがあります。

 雁木(荷役階段護岸)は「町民力」で掘った新堀川のシンボルであり、桜井の井戸は下知地区発展のシンボルです。土木部は由来不詳として雁木の歴史遺産保存方法を躊躇していますが、県教育委員会は、藩政時代の近代化遺産として認めています(調査番号201142)。また、知事も適切な保存方法を検討することを昨年9月定例会で答弁しています。

また、高知県希少野生動植物保護条例の制定がなされるなど自然環境保護を大切にする県政も進められようとしている中、新堀川には、絶滅危惧種のアカメやシオマネキ、トビハゼ、コアマモなど幾多の希少種が生息しており、街中の水族館として保護されるべきです。

 これらのさまざまな歴史・文化・生活遺跡を生かし、街中の自然を大切にした街づくりによって高知の特性を生かした観光資源とするため別紙の項目を請願します。

    付 県民署名3190筆

http://white.ap.teacup.com/shinbori/

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画像が使えるようになりました 投稿者:長野博光 投稿日:2007年 9月27日(木)17時55分11秒

 みなさん、このBBSでも画像がアップできるようになりました。

 早速使ってみますね.

今年もはやミカンをイノシシが襲撃し始めました。駆除のため罠をかけてきました。

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今日は3Dで新堀を見れます。 投稿者:下司孝之 投稿日:2007年 9月21日(金)14時58分6秒

一般市民で新堀川の道路設計図を示されて理解できる方がどれだけいるでしょうか。

立体でこれを示す技術が有り、今晩は実際に川を道が塞げばどうなるかの実演です。

便利なものが出来たものです。

写真の合成で、それとなく造ったものは手元にありますがポイントが合いません。

ぴたっとこれを合わせて視聴覚で示せる、これからの公共工事の七つ道具になるでしょうね。

アカメ住む新堀川、7時から新堀小のホールで説明会です。

http://white.ap.teacup.com/shinbori/

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今日も街頭署名ですね 投稿者:長野博光 投稿日:2007年 9月16日(日)07時13分52秒

 下司さん

 きょうの高知新聞「声」欄への下司さんの投稿記事拝読しました。ご意見全く同感です。

 街頭署名には今日は参加できませんがたくさん集まることとおもいます。新堀川のことがだんだんと県民に知られてきています。

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アカメのこともでてましたね。 投稿者:下司孝之 投稿日:2007年 9月13日(木)20時51分1秒

新堀川道路化についての県の説明会と意見交換会、70名ほどの参加でした。

第3回・新堀川保存街頭署名は9月16日(日)に高知市帯屋町とグリーンロードの交叉点で致します。

新堀川周辺住民説明会は21日、7時から新堀小学です。

http://white.ap.teacup.com/shinbori/

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16日も第3回街頭署名です。 投稿者:下司孝之 投稿日:2007年 9月11日(火)16時35分13秒

今日は高知新聞に女性の方が新堀保全で投書をされていました。アカメのお宿のことです。

明日、12日夕刻7時、かるぽーとで新堀川討論会 ご参加くださいますように。

16日4〜5:30 グリーンロードでの第3回 新堀川環境保全県議会請願署名がございますからご参加をされますように。

http://white.ap.teacup.com/shinbori/

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街頭署名 投稿者:長野博光 投稿日:2007年 9月 8日(土)09時31分43秒

 下司さん

 いつもお知らせありがとうございます。

 時間は9月9日 4時から〜5時半まで中央公園北側の十字路です。

 「アカメと自然を豊かにする会」からも3人が活動に参加の予定です。

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新堀川保存街頭署名 投稿者:下司孝之 投稿日:2007年 9月 7日(金)23時44分37秒

お暑いことですので、余り長時間は致しません、9月9日(日)に高知市帯屋町とグリーンロードの交叉点で致します。前の日曜日は300人の署名が集まりました。

http://white.ap.teacup.com/shinbori/

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都計・駅事務所との意見交換会 投稿者:下司孝之 投稿日:2007年 9月 5日(水)22時10分40秒   編集済

[都市計画道路はりまや町一宮線道路]説明と意見交換の「場」が高知県土木部都市計画課

と高知駅周辺都市整備事務所により開かれます。

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開催日時 平成19年9月12日(木)午後7時〜午後8時30分

開催場所 高知市文化プラザ「かるぽーと」 9階 第3学習室高知市九反田2番1号

開催内容 1 説明事項は道路計画と工事内容・今後の道路整備の方向性・その他

     2 意見交換

http://white.ap.teacup.com/shinbori/

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アカメは対象外 投稿者:長野博光 投稿日:2007年 9月 4日(火)06時52分36秒

 辻井様

> 高知県希少野生動植物保護条例における第1次指定で、アカメは保留扱いとなりました。今後、2次

>指定、3次指定と指定種が追加されて行く中で、アカメは再び取り上げられる可能性を残しています。

 以上のご指摘はアカメにたいしてはあたりません。

 これまでも繰り返し指摘してきましたがアカメは条例対象種には該当しないからです。「県野生動植物専門家会議委員長 町田吉彦高知大教授」とともにアカメは絶滅危惧種ではないことを明らかにしました。

 条例で守るべきとされる種は高知県の絶滅危惧種の中から選定されることになっていますのでアカメは対象種にはなり得ないのです。

 保留となっているのは、候補種に上げた以上きちんとアカメの生態・資源量など不明な点をを明らかにして判断するためでしょう。

 県は予算をつけて調査・研究を予定しています。この調査がまっとうに進めばアカメは間違いなく候補種から完全にはずれます。

 私たち釣り人もこの調査に全面的に協力していきたいものです。アカメの実態をよく知ってこそ希少種であるアカメにたいしてどうすれば一番良いかがわかります。

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2次指定、3次指定で何が注目されるか〜一部で始まっている釣り方の制限による資源保護 投稿者:辻井 豊 投稿日:2007年 9月 2日(日)21時44分41秒

 高知県希少野生動植物保護条例における第1次指定で、アカメは保留扱いとなりました。今後、2次指定、3次指定と指定種が追加されて行く中で、アカメは再び取り上げられる可能性を残しています。

 この条例のように、何かの選定に伴って設置される専門家会議では、通常、全会一致で結論を出します。そうやって出された結論が、さらに上部の審議会などで検討されることになります。意見が分かれた場合は、稀に両論併記となる場合もあります。

 今回の場合は、指定に反対していた委員が強く主張していたことと、アカメの指定を推していた委員が辞任したこともあってか、保留扱いとなりました。日程が迫る中、専門家会議が分裂したままでは、県の環境審議会に専門家会議としての指定案を提示できませんから、これはやむを得ぬ措置だったと思います。

 もし、アカメが2次指定、あるいは3次指定に取り上げられたとしたら、釣りよってアカメがどれくらい死亡しているかは、注目されることになるでしょう。

 魚が釣りによって致命傷を受ける段階は、釣り方に関わる部分(針かかりしてから取り込まれるまで)と、取り込んで以降の魚の扱いに関わる部分の、二つがあります。保留扱いとなった際の報道でも取り上げられていたように、研究者は、釣り方に関わる部分にも注目しています。

 釣り方によってどれくらい魚の死亡率が変わるかについては、その結果が、釣りの制限に直接関わってくることもあってか、釣り人だけでなく、釣り業界も含めた釣り界全体でも、あまり取り上げられてきませんでした。

 しかし、トラウトなど、資源保護に直面している分野では、バーブレスフックの使用とならんで、ロッド一本あたりのフック数を制限するなどの試みが、現れるようになりました。

 海釣りの分野では、釣り場が限定できる内水面のようにはいきません。しかし、やがては釣り方の制限による資源保護を導入するかどうか、その判断に迫られる分野も出てくると思います。

http://www3.ocn.ne.jp/~yugyo/

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みなさんありがとうございます。 投稿者:上杉一臣 投稿日:2007年 9月 2日(日)10時20分23秒

 辻井さん、ご提案ありがとうございます。なかなか釣りでの捕獲ですので、しっかりとしたデータは取りにくい所が多々あります。釣り人が最大限注意し、魚に気を使う事。これでかなり改善されると思います。魚を頂いた後もこれと同じで失敗した経験を活かし、最善を尽くす事が大事です。その中でデータ化出来ることを記録していく事も重要ですので、今後の参考とさせて頂きます。ありがとうございました。

 アカメ飼育者さん、ご無沙汰しております。アカメの飼育、扱いは大変気を使いますね。水族館で水槽からアカメを移動させる必要が有る時なんかは、作業中に緊張で背中が痛くなります。本当にデリケートで臆病な性格の持ち主です。飼育のトップから聞いた話ですが、昔に皇太子が近くに来てアカメを見たいからと、一尾水槽から出して持ってきて欲しいとの要請があったそうです。今は亡き担当の堀内さんはアカメがパニックをおこし傷だらけになるからと、その頼みを断ったそうです。アカメを飼育している者からしたらアカメが大事です。とても共感出来る話でした。アカメ飼育者さん、またいろいろ教えて下さい。

 シロメさん、釣った魚を飼育するのはどんな魚でも大変です。アカメは他に比べ頑丈です。けど凄く大変です。他の魚は職員にまかせて、私はアカメに専念します。またご協力をお願いします。

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新堀川保全の請願署名にご協力を 投稿者:長野博光 投稿日:2007年 8月31日(金)08時29分10秒

みなさん

 新堀川を後世に残して道路以上の価値を発揮して貰うため署名活動を行っています。

 署名締め切りは9月22日です

新堀川の工事を中断させたい理由

道路よりも自然・歴史・文化を活用した街づくりをして、高知市の他の観光地と連動させて、滞在型の観光を推進しよう。

1)新堀川は生コン事件以来36年を経て、都市部では希に見る自然が回復していること

シオマネキ(絶滅危惧?A類)の県内では有数の生息地となってきた。

アカメ・トビハゼ(魚類)、コアマモ(絶滅危惧種IB類の海草)などの希少種や、稚魚・稚ガニ・エビなど多くの生物の生息地(天然の養殖場)。

2)周辺に幕末・明治期の歴史

岡本寧穂陽明学塾跡

幕末・明治期に活躍弥塾生1000人(岩崎弥太郎・奥宮慥斎他)。

武市半平太道場跡

土佐勤皇党が形造られる。寧穂の弟子は慥斎・清岡清之助など多くが参加。

党員は龍馬・慎太郎・寅太郎・以蔵他200名。

河田小龍生誕地

寧穂の弟子。龍馬の師匠 ジョン万次郎を取り調べてアメリカの知識を土佐

藩・幕府にもたらす。それを龍馬に伝える。

中江兆民生誕地

寧穂の孫弟子 自由民権運動の理論的指導者、東洋のルソー。

3)江戸期から昭和期までの町民の文化が残っている

新堀川は町民が掘った堀。

雁木(階段護岸)江戸から昭和まで使用された。

桜井の井戸 この井戸が出来て、真水が付近に供給出来るようになった。

大正橋は百足屋さんなどの資産家が作った橋。

4)新堀川があることでヒートアイランド現象が緩和されます

付帯 交通量は明らかに減っています

 署名用紙は下記URL(新堀川知行合一塾)からダウンロードできます。印刷してご利用下さい。

http://tigyougouitu.cocolog-nifty.com/aaakakugen/

署名にあたっての注意事項

   ◎請願署名締め切り 2007年9月22日(土)です。

   ◎署名していただく対象者 高知県内在住です。

   ◎略字でなく、楷書で正確にお書き下さい。

請願署名用紙集約先

西岡謙一 780-0821 高知市桜井町1丁目7番15号(西岡燃料内)

 また必要でしたら「アカメの国」長野にメールを頂けば署名用紙を郵送いたします。

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お疲れ様です 投稿者:シロメ 投稿日:2007年 8月30日(木)21時03分57秒

上杉さん、残念でしたね。何が原因なのか私には分かりません。釣り上げたアカメを生かすのは難しいと思います。これからです頑張ってください。

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上杉様 投稿者:アカメ飼育者 投稿日:2007年 8月29日(水)23時23分19秒

ご無沙汰しております。上杉様の言われる様にアカメを大事に扱う!まさにそうだと思います。私の経験…から少しお話させて頂きます。ご存知のとうり、アカメは確かに強健です。が超が三つ付く位大変に敏感でデリケートな魚と思っています。45センチのアカメに餌を与える時は水槽の前に座ってやりますがその時は手の中のエビを直接とって食べるほどですが、水槽の前に立ってやると食べないとか…。色々あります。5センチ位から20センチ位までは水槽の半分は黒い紙で覆って、徐々に取り除いていくなど少し神経質でないかと思われるくらい注意して飼育しております。それも今までの苦い経験からの事からです。死亡原因は確かに細かく追求しなければわからない事です。ただ簡単に出きる事は上杉様の言われる様に、これでもかと言うくらい大事に扱う事と思っています。何を今更と思われましょうが許して下さい。では。

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記録をとること 投稿者:辻井 豊 投稿日:2007年 8月29日(水)21時11分59秒

>>上杉様

 魚の死亡原因は専門機関でもわからないことがあるようです。解剖などしてもわからないような死亡が多発する場合は、記録を積み重ねて経験的に判断してゆくしかありません。魚が致命傷を受ける段階を分けて記録し、生存日数の違いを蓄積してくゆわけです。その、魚が致命傷を受ける段階とは、例えば以下のようになります。

1.針掛かりしてから取り込まれるまで

2.取り込んでから現地の水槽などに入れられるで

3.現地の水槽などに入れられてから移送されるまで

4.移送

5.移送先に到着して以降

 上記の段階のうち、釣り人が直接関わることになるのは、1〜3(あるいは4)までです。それぞれの段階について、魚個別に以下のような項目を記録します。

1.針掛かりしてから取り込まれるまで

(1).取り込みまでに要した時間

(2).餌釣り/ルアー釣りの区別

(3).針の大きさ、針掛かりしていた部位/ルアーの大きさ、針掛かりしていた部位

2.取り込んでから現地の水槽などに入れられるで

(1).現地での定位方法(水槽、ストリンガー使用の有無)

(2).定位させるまでの時間

(3).空中暴露時間

(4).体表に見られる傷の有無と傷が体表に占める割合、傷の深さ

(5).水槽を使用している場合は水温、塩分濃度など(できれば記録)

3.現地の水槽などに入れられてから移送されるまで

(1).現地の水槽などで移送まで定位させていた時間

(2).その時の魚の様子

(3).水槽を使用している場合は水温、塩分濃度など(できれば記録)

4.移送

(1).移送時間

(2).その時の魚の様子

(3).水槽を使用している場合は水温、塩分濃度など(できれば記録)

※.最後に生存日数記録

 上記の、たとえ一部でも記録するのは大変です。釣りの楽しみを奪ってしまったり、運営スタッフの負担になります。もし、よろしければ、次回のご参考にしてください。記録を蓄積して行けば、どこに気をつければ生存日数が延びるのか、判断できるようになるかも知れません。

 飼育初期のころには、アカメ成魚の移送と飼育には大変なご苦労があったようですね。もし、どこかに上記のような記録が残されていれば、次回以降の参考になるかもしれません。

http://www3.ocn.ne.jp/~yugyo/

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2尾の扱い 投稿者:上杉一臣 投稿日:2007年 8月29日(水)18時56分45秒

 辻井さん、2尾は同じ予備槽で様子を見ていました。条件は2尾とも同じです。なぜ同じ日に死んだのかは分かりません。釣獲により搬入されたアカメと扱いは同じです。傷を癒し体調を整えるのに体力がもたなかったのだろうと思います。

 長野さん、ひどく傷ついてもしっかりと回復してくれるアカメはたくさん見ました。そんなたくましいアカメの中で、回復出来なかった個体もいます。見るからに状態の良いアカメが搬入翌日にころっと死んだケースが昨年一例だけありました。これはまったく原因が分かりません。ただ言えるのは魚を大切に扱う事を心がけるのが重要だと。それが第一だと思います。

 アカメは強い魚です。ですがアカメも生き物ですから、体力やいろいろな面で個体差があります。今回勉強になりました。これまで以上にアカメに気を使っていきたいと思います。 ------------------------------------------------------------------------

アカメのお宿 署名簿はここから 投稿者:下司孝之 投稿日:2007年 8月29日(水)10時18分30秒

アカメのお宿の保全運動!早速ご協力の申し出ありがとうございます。

ただし、県議会請願ですから高知県民のみです。

共感されるかたは、ご協力ください。

請願署名用紙

http://tigyougouitu.cocolog-nifty.com/aaakakugen/files/070821.pdf

http://white.ap.teacup.com/shinbori/

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今後の為に 投稿者:辻井 豊 投稿日:2007年 8月29日(水)00時06分23秒

 今回の経験を今後に生かすため、2点、確認できればと思います。

1.2尾のアカメが同日に死亡とのこと、この2尾のアカメの扱いについて違っていた点、同じだった点

(同日に死亡しているのであれば、個体に共通している部分に死因があった可能性があります)

2.水族館に展示されていいるアカメの中に、釣獲により提供された個体がある場合、その時と今回との違う点、同じ点

 上記が具体的に整理できれば、次回の改善につながるかもしれません。

 それから、高知県自然共生にて条例に関する告知がありました、昨日までリンク先が表示されませんでしたが、本日からは改善されています。

「「県指定希少野生動植物指定案」の縦覧について 」

http://www.pref.kochi.jp/~kankyou/kisyousyu/jyuranhp/juuran.html

http://www3.ocn.ne.jp/~yugyo/

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それは残念でした 投稿者:長野博光 投稿日:2007年 8月28日(火)22時34分17秒

 上杉さん

 今まで頑張っていたのでもう大丈夫だと思っていました。残念ですね。

 上杉さんはとても慎重に取り扱われて、これほど気をつけてもらったらきっと元気に展示水槽に移れると期待していましたが。

 上杉さんのいうように死因はわからないでしょうね。

 上杉さんも指摘されていますが、リリースを前提の釣りもよほど気をつけないといけないのでしょうね。

 「アカメの国」のタグ&リリースのページで紹介していますが、初めての再捕例が私でした。そのアカメにタグを打ちリリースされた方からお聞きしたのですが、かなり時間がかかりストリンガーに繋いだままテトラから落としたりとかなりダメージがあったようでした。しかし、元気に立派に育って一年ほど後に私が釣りました。

 こうした事からアカメはこじゃんと強い魚だと思い込んでいましたが、少しイメージを修正しないといけないと思うようになりました。タグ&リリースもよほど慎重に素早くダメージを与えないように気をつけようと思います。

 桂浜水族館に寄贈されたアカメが不運にも死亡した場合は、サンプルとして提供していただく事になっています。

 生殖腺、鱗、主鰓蓋骨、脊椎骨、棘、耳石、鰭などサンプリングして今後の研究に役立つようにします。

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残念なお知らせがあります。 投稿者:上杉一臣 投稿日:2007年 8月28日(火)19時30分57秒

 今日、アカメ釣り大会で釣って頂いたアカメが2尾とも死んでしまいました。昼過ぎに連絡を受け、仕事を済ませ水族館へ飛んでいきました。昨日まではしっかり泳いでおり、自分も確認していました。突然の知らせで愕然としました。

 魚体の擦れは広範囲に確認してはいましたが、擦れだけなら回復してくれると感じていました。しかし外観だけでは確認出来ないダメージもあります。そう言った様々な要因が絡みますので、これが、と言う死因は特定出来ません。

 アカメは凄く強い魚です。しかし、弱点もあります。ご存知の方も多いと思いますが酸欠に弱い魚です。エラを傷つけると致命傷になります。アカメは釣られた時、かなりの体力を消耗し酸欠状態である事が予測されます。ストリンガーにつなぎ泳がせる時に十分に酸欠状態、体力を回復させしっかりと泳いでいるかの確認が必要と思います。

 目に見えないダメージとしては陸へ上げる場合に魚が暴れ、内臓の損傷や内出血があります。これらはリリースを前提とした釣りでは気をつける必要があります。魚を釣った後の処置が重要です。

 今回の大会で魚への注意事項等しっかりとしたお知らせが出来なかった事を深くお詫びします。

 個人的にも凄く思い入れの強い2尾だけに残念でなりません。水族館スタッフの方も最善は尽くしてくれましたが助ける事が出来ませんでした。スタッフに代わりお詫びします。

 今回の事例を教訓に大会開催の際には、もっとしっかりとした体制で臨みたいと思います。

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署名活動頑張りましょう 投稿者:長野博光 投稿日:2007年 8月28日(火)12時00分14秒

 下司さん

 いつもお知らせありがとうございます。

 「アカメの国」は喜んで参加させていただきます。

 また、「アカメと自然を豊かにする会」も結成大会で新堀川保全活動に参加していくと決議していますので運動に参加させてください。

 たくさんの署名を集めて何としても見直しをしてもらいたいものです。

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ご提案ありがとうございます 投稿者:長野博光 投稿日:2007年 8月28日(火)11時56分58秒

 讃岐うどん人さん

 是非、大物賞、最多尾数賞などおとりください。

 アンケートで大会へのご意見募集の方法なるほどと思います。事務局長と相談して進めたいと思います。

 どしどしとご意見をお寄せ下さい。

 ありがとうございました。

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アカメのお宿保全に署名を 投稿者:下司孝之 投稿日:2007年 8月27日(月)23時18分39秒   編集済

新堀川現状保存のための都市計画道路工事中断の県議会請願署名をとる事としました。

短期に集めたいと思います。

県民限定ですがどなたでも。

請願項目は『都市計画道路はりまや町一宮線の工事を中断し、新堀川の現状を保存し、水辺空間を利用した街づくりの検討を行うこと。」です。

アカメの国のご支援をお願い申し上げます。

   浦戸湾を守る会

   新堀川界隈ネットワーク

   新堀川を考える会

http://white.ap.teacup.com/shinbori/

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来年は賞を狙いに 投稿者:讃岐うどん人 投稿日:2007年 8月26日(日)21時54分44秒

半分冗談ですが(笑)とにかく来年の大会の際には体調を調整して釣りが出来ればと

しかし今回釣りは出来ませんでしたが、自分的には充分満足でした。

この大会を毎年恒例にする為にどうすればいいか?釣り好きな方は毎月でもいいよ!って人も多いと思いますが、役員の方の労力などを考えるとやはり、年一回が盛り上がると思います。一回目の反省点も含め、出場者の方、今回出場出来なかった方に来年の第二目に向けての希望(開催日・開催時間・水族館搬送・タグ&リリース)等その他思い付く事を…

書き込みよりもアンケート方式にすれば数が集まるかと思います!?

一回目の申し込みの時にアンケート用紙を渡しておいて後から回収という方法を取っていれば良かったかな?と…

住所が分かるので出場者にアンケートを送る手もありますが、経費を掛けない方がいいと思いまして、なので郵便なりFAXにすれば会の経費を使わずに済むと思います。

第二大会まで一年間の余裕があります、一回目以上の出来にする為に意見を出し合って行きましょう。

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光栄です 投稿者:シロメ 投稿日:2007年 8月26日(日)18時33分34秒

そんなに喜んで貰って光栄です。こちらこそ釣り仲間が出来てうれしいです。これからも色々と誘って下さい。またお手伝いできることがあればうれしいです。今後とも宜しくお願いします。

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書き込みが遅くなり、すいません。 投稿者:上杉一臣 投稿日:2007年 8月26日(日)15時34分32秒

 讃岐うどん人さん、体長不良等厳しい条件の中で大会本部までお越し頂いてありがとうございました。噂の行動力を垣間見た気がします(笑)今回の大会では釣りは出来ませんでしたが、次回は見事アカメを釣り上げてくれる事を期待しています。

 上等兵殿、大会お疲れ様でした。猛暑の中での釣りは大変だったと思います。上等兵殿らのベテランの方々の参加は大変心強かったです。ありがとうございました。この前に水族館へ頂いたアカメは元気に泳いでおります。また見に来て下さい。次回の大会もよろしくお願いします。

 シロメさん、大会本部の設営や後片付け、夜が明けるまでの釣行と何から何までありがとうございました。大変助けられました。感謝しています。おかげで良い大会にする事が出来ました。プライベートの釣行でもいつも遅くまでお付き合い頂き、この前も水族館へのアカメの搬送までお手伝い頂いて本当にシロメさんには助けられっぱなしです。ご迷惑をおかけすると思いますが、今後ともよろしくお願いします。

 江戸川さん、遠方からの大会参加ありがとうございました。今回の大会は多くの県外の方の参加で大変助けられました。大会前には30名集まるだろうかと思っていましたが、終わってみると63名のエントリーの中20数名の方が県外からのアングラーであり驚きました。アカメの魅力はやっぱり凄いですね。この先ずっとアカメ釣りの出来る高知で在るようにご協力をおねがいします。大変お疲れ様でした。

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ありがとうございました 投稿者:長野博光 投稿日:2007年 8月21日(火)17時16分59秒

 辻井様

 適切なアドバイスを頂いたおかげで安全な大会で無事終了できました。

 ありがとうございました。

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イノシシの話し 投稿者:長野博光 投稿日:2007年 8月20日(月)23時07分56秒

 シロメさん

 タックルは持参しましたし、気合いもはいっておりましたが事務局長から禁足令がでていました。こんどは釣りをしない影武者でも連れて行きます。

 讃岐うどん人さん

 イノシシも十猪十色、それぞれ個性があり硬いの、臭いの、不味いの、その反対といろいろです。魚といっしょで前処理も決定的に重要です。料理法によって硬さなどは調整できますが。

 食べていただいたのは、うんと若い雌でした。コンディションもよく、夏場のイノシシとしては上等の部類です。焼肉で頂くのはこうした若い良く肥えたイノシシが適しています。

 とまあ、イノシシでしたらうんちくが語れます。

 ぺこぺこさんに「イノシシの牙をオークションに出してほしいという人がいる」と聞きました。こんどはもっていこうかな。

 ご提案、ご批判などどんどんかいてくださいね。

 宜しくお願いします。

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忘れてました 投稿者:讃岐うどん人 投稿日:2007年 8月20日(月)22時12分0秒

長野様

今回、猪肉おそるおそる初めてご賞味させて頂きましたが、もっとクセのある硬いものだと思っておりましたが、食べてビックリ!!ヘタな焼き肉より断然に美味しかったです!ごちそう様でした。

行動力の噂とは?何だか恐ろしくて内容は聞けませんが…(汗)

今後の事も多少ではありますが、頭の中にありますので早めに文に換え書き込みさせて頂きます!

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お疲れ様でした 投稿者:シロメ 投稿日:2007年 8月20日(月)19時16分50秒

長野さん 先日は 徹夜でお疲れ様でした。せっかくロッドを持って来たのに 釣りは出来ませんでしたね。来年は出来ると いいですね。いつまでもアカメの釣れる フィールドを残して 行きたいですね。猪の話面白かったです。

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お疲れ様でした 投稿者:長野博光 投稿日:2007年 8月20日(月)08時19分39秒

 シロメさん

 あれだけ準備、後かたづけ、釣りと活躍していただき私がみると少し赤目がかっていたようですよ。

 ずうっと、私たちの子どもや孫たちが「ぶち切られた!アイツは絶対とってやる!」と叫ぶフィールドをさらに豊かにして残していきましょう。

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頑張れ新堀川 投稿者:長野博光 投稿日:2007年 8月20日(月)08時15分28秒

 下司さん

 カンパありがとうございました。

 剥ぎ取られたコアマモは復活していますか。しばらく新堀川をよう見ていません。申し訳ないです。

 まだまだへこたれていませんのでまた何かあったらお知らせ下さい。なんとしても後世に残さないといけません。

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よくおいでくださいました 投稿者:長野博光 投稿日:2007年 8月20日(月)08時11分41秒

 江戸川様

 ほんとうによくおいで下さいました。

 初めての高知、アカメ釣りであったそうで、喜んでいただけたというご感想をいただき私たちもたいへん嬉しいです。ほんとうにありがとうございました。

 私たちも初めての取り組みでしたので余裕がない対応で失礼したことと思います。お許し下さい。

 いつまでもアカメ釣りができる高知にしていきたいと思っています。是非ご協力をお願いします。多額のカンパをありがとうございました。

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次回に向けて 投稿者:長野博光 投稿日:2007年 8月20日(月)08時04分41秒

 ぺこぺこさん、みなさん

 今回は初めてのアカメ釣り大会でした。「豊かにする会」の総会で計画が決定されていたのですが、取り組んだスタッフが大会は未経験、手探りで進めました。

 終わって、大きな手応えを感じています。劇的な場面も多く充実した大会になったとおもいます。全て参加者みなさんのアカメへの熱い想いの現れです。

 小さな反省点はおおくあります。みなさんのご提案、ご指摘をおまちしています。どんどんご注文をお書き下さい。よりよい大会を計画していきたいものです。

 宜しくお願いします。

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是非来てください 投稿者:長野博光 投稿日:2007年 8月20日(月)07時58分3秒

 けーきさん

 ぺこぺこさんの実況中継はさぞかしむずむずとされたことでしょう。

 次回は現場でむずむずしてくださいね。

 釣り師になにができるかこれからも挑戦していきたいものです。今回は大きな実績を築けたと思います。

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お疲れ様でした 投稿者:長野博光 投稿日:2007年 8月20日(月)07時50分34秒

 讃岐うどん人様

 体調がよくないなかでご参加いただき感謝しています。

 うちの土佐レッドアイは私を除きアル中ですので、うだうだとすみませんでした。さぞかし呆れたことでしょう。酒力で生きているのでお許し下さい。

 到着してすぐに飲みそうだったので、釣りをせんうちに飲んだらいかんととめますとすぐ近くのポイントへ2人で出かけてしばらく投げてきました。大坪さんは15年ぶりの浦戸湾だといっていました。

 讃岐うどん人さんの行動力は噂を聞くにつれ感服しています。

 こんどの大会ではアカメを釣ってください。

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美味いでしょう 投稿者:長野博光 投稿日:2007年 8月20日(月)07時44分26秒

 上等兵殿

 お疲れ様でした。大会は楽しかったですね。

 オークションを盛り上げていただき、また、珍しいバラマンディ用ルアーを出品いただき資金調達にご協力ありがとうございました。

 次回は私も釣りをしたいものです。いっしょに釣りましょう。

 イノシシは8月始めに早稲を襲撃していたお尋ね者です。

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お疲れ様でした 投稿者:シロメ 投稿日:2007年 8月19日(日)09時28分45秒

 長野さん上杉さんぺこぺこさん お疲れ様でした。アカメ釣り大会楽しかったです。  

 二回三回と続くことを 願っています。                      

 いつまでもアカメ釣りのできる 自然をみんなで守っていきたいですね。      

  何か手伝うことがあれば 協力していきたいと思います。              

 遠くからこられた方々 お疲れ様でした。また高知に遊びに来てください。

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新堀川の今 投稿者:下司孝之 投稿日:2007年 8月19日(日)05時25分5秒   編集済

 アカメ釣り大会の盛況、お喜び申し上げます。17日の高知新聞夕刊に大きく報道されていました。髪の毛を後ろで結わえた塚地記者の取材によるものです。

 さて、浦戸湾最奥部、アカメの幼魚のすむ新堀川は6月にコアマモが橋の近くは「拉致」されましたが、また生えてきています。

雁木の前は青々と繁っていて、アカメは大丈夫のようです。

 8月13〜14日、絶滅危惧種1A類のシオマネキが「拉致」され、道路工事がだんだんと迫ってきています。

高知に来られたら通り道のすぐ脇ですから覗いてみてください。はりまや橋から歩いて7分です。

立て看板があるから分かると思います。

http://white.ap.teacup.com/shinbori/

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お疲れ様でした 投稿者:江戸川 投稿日:2007年 8月18日(土)22時29分42秒

 東京から参加したものです。初めての高知、初めてのアカメ釣り。凄く楽しかったです。

来年も、是非参加したいと思います。いつまでもアカメ釣りができるように、出来ることがあれば協力させて、いただきたいと思います。参加者の皆様お疲れ様でした。

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ありがとうです。 投稿者:ぺこぺこ 投稿日:2007年 8月18日(土)19時28分9秒

 今回の世界初!アカメ釣り大会。 最高の殊勲者は釣り人みんなだと思います。

今まで出来なかったアカメ釣りの大会。普通誰も考えもしませんからね。

 来年は今年以上にアカメ釣りに参加してくれる方も多いのではないかと思う。

告示からの短期間でこれほどの釣り人が集まるとはとても思えませんでしたがみんな気にしてくれてるのですよね。

水族館への提供、それも生きたまま。もしかして自分が釣ったアカメが水族館で見えるのか?

凄いインパクトでした。 来年も出来るようにしたいですね。

お盆に釣りも最高でした〜(^◇^)/ぎゃはは

http://www.akame.org

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お疲れ様でした! 投稿者:けーき 投稿日:2007年 8月18日(土)00時52分34秒

 皆様お疲れ様でした!!

無事の大会終了、プレッシャーの中での見事な魚キャッチ、本当に喜ばしい

限りです。(遠方よりぺこぺこさんのBBSの情報を拝見しながらウズウズしてました。)

この様な形でアカメの存在と私たち釣師の存在をアピールし、ただの「幻」ではなく、身近にいる親しい「幻」となれば・・・と願っております。

 来年は何とか都合つけておっとり竿で駆けつけて参加するぞっ!

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お疲れ様でした 投稿者:讃岐うどん人 投稿日:2007年 8月17日(金)21時40分55秒

 世界初アカメ釣り大会無事終了おめでとうございました!

同じ四国内で遠方と言われますと、大阪・東京からの参加者の方に非常に申し訳ありません。

しかも道具を積んで行ったにもかかわらず、体調不良の為にロッドを振る事が出来なく、すいませんでした。

しかし長野さんとも初めてお会い出来ましたし、レッドアイの大坪さん内川さんとも、非常に緊張しましたが気さくにお話しして下さって嬉しく、楽しい時間を過ごす事が出来ました。

 一本目の連絡が入った時のドキドキ感、歓喜忘れる事はありません!早朝に仕事の為、お先に失礼させて頂き、二本目は終了間際に揚がったそうで、大会開催決定の時から会場で初めて見る方も居ると思うので、皆さんに見て頂く事を願っていた私は、同席出来ませんでしたが非常に嬉しく思いました!

大会で気合いが入っている上、このハイプレッシャーの中で魚を釣り上げた方は本当に英雄だと思います。

 長野さん、上杉さん、ペコペコさん、大会役員の方々、参加者の皆様方本当にお疲れ様でした!

アカメシーズンまだまだ続きますが、この猛暑で体調を崩さない様お気をつけ下さい。

来年は私が英雄!?に…のつもりで参戦させて頂きます!

冗談はこの辺にしておき、本当におめでとうございました!関係者の方々お世話になりました。

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おつかれさまでした。 投稿者:上等兵 投稿日:2007年 8月17日(金)21時02分33秒

 長野さん上杉さんはじめ、執行部のみなさんお疲れ様でした。

事故もなく、アカメも無事に2本揚がり、大成功であったと思います。

 個人的には自分が釣れなかったのが残念ですが、地元高知県のアカメ釣り師の

皆さんより貴重な話も拝聴でき、非常に有意義な時間を過ごさせていただきました。

ありがとうございました。

(猪肉、ごちそうさまでした。)

http://www3.tcn.ne.jp/~fuuraibou/

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お疲れ様でした。 投稿者:辻井 豊 投稿日:2007年 8月17日(金)20時45分16秒

  参加された皆様、スタッフの皆様、お疲れ様でした。

 高知新聞の記事、web版にもありました。

「「幻」のアカメ釣り大会 浦戸湾」(高知新聞 2007年08月17日13時23分 写真有り)

http://203.139.202.230/?&nwSrl=216800&nwIW=1&nwVt=knd

http://www3.ocn.ne.jp/~yugyo/

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大変お世話になりました。 投稿者:上杉一臣 投稿日:2007年 8月17日(金)20時10分17秒

 大会に参加して頂いた皆様、大変お世話になりました。また会場整備や告知に協力して頂いた方々、ポスターを貼らせて頂いた釣具店様、ありがとうございまいた。

 ここに書ききれない程の感動や、アカメを真剣に狙うアングラーの情熱を肌で感じ一夜明け、改めて実感しています。アカメが好きです。大会を終え、もっとアカメが好きになりました。

 二日で二尾のアカメが釣られたのは、凄い事ではないでしょうか!実際に釣りに出られた方々に聞くと、一日目を終えた時点では感じは凄く良いのだが釣ってみると潮の流れが予想以上に悪かったそうです。釣りの世界です。よくある事で都合良く大会に合わせて爆釣条件が揃うわけがありません。だいたい計画すると釣れないんです(笑)

 あれだけの人が釣りに出てアカメ以外も入れて釣れたのが五尾程度。アカメがその内の二尾ですよ!良い条件とは言えない状況でアカメが釣れた。素晴らしいことだと思います。

 大会の最後に本部に集まってくれた方々にもアカメを見て頂く事も出来て、大会としては理想的なフィナーレを迎える事が出来ました。チャリティーオークションも盛況で、またぺこぺこさんの場を盛り上げるテクニックには関心いたしました。この場を借りてお礼を言わせて下さい。ありがとうございました。

 めったに書き込み出来ない状況で、ついつい長くなってしまいますが(笑)また二回、三回とやっていきたいと思います。その時は皆様、また力を貸して下さい!私も頑張って記念すべき一尾を早く手にしたいです。皆様、釣り場で会った時はよろしくお願いします!

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御世話になりました 投稿者:長野博光 投稿日:2007年 8月17日(金)18時16分57秒

 ぺこぺこさん

 こちらこそほんとうに御世話になりました。おかげさまでみんなが喜びあえる会になったと思います。

また、オークションのビッダーを突然お願いしてすみませんでした。しかし、一番適した人に頼めてよかったです。おかげでたくさん売り上げがあり豊かになりつつあります。

 たくさん出品していただきそちらもほんとうに感謝しています。またお仲間もたくさん出品してくださり嬉しい限りです。

 珍しいもの値打ちもの、ぺこぺこさんのヒットルアー、実績ルアーはわたしが高額で手を挙げたかったのですがじっと我慢しました。

 何よりも、事故もなくそれなりに充実した大会になったのが一番良かったです。アカメの事を熱く思う釣り人が63人も集って、私は座っているだけでしたがみなさんの熱気がうんと伝わりました。

 ありがとうございました。

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お世話になりました。 投稿者:ぺこぺこ 投稿日:2007年 8月17日(金)02時41分55秒

 お疲れ様でした。

無事に大会終了出来て何よりです。

アカメも釣れたし! 二匹が多いか少ないかはいろんな判断しないとだめかもしれないですが?今の時期にしては上等で流石多くの釣り人が一生懸命やってくれたおかげだと思います。

今回は新しい発見も多くてとても楽しかったです。

http://www.akame.org

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大会の報道 投稿者:長野博光 投稿日:2007年 8月17日(金)00時43分31秒

 明日の高知新聞夕刊に大会の模様が載るようです。

 夕刊の内地域は明後日の朝刊のようです。

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お疲れ様でした 投稿者:長野博光 投稿日:2007年 8月17日(金)00時40分58秒

  讃岐うどん人さん、遠方からわざわざカンパを届けにおいで頂き、応援していただきありがとうございました。

 大会に参加されたみなさん お疲れ様でした。

 アカメの将来を思う熱い釣り人が60人余りも集まり同じ目的で力を合わせることができたことが最大の成果だと思います。お陰様で2尾のアカメを桂浜水族館に贈ることができました。

 これからも標識放流などアカメの生態を明らかにする活動に力を合わせるために集いましょう。

 また「アカメと自然を豊かにする会」を豊かにするためにたくさんのカンパを寄せていただきありがとうございました。まだまだ銀行の金庫は余裕があるようですのでこれからもひき続き宜しくお願いします。

 また豊かにするためのチャリティオークションに珍しいタックルや貴重な品物を出品してくださったみなさんありがとうございました。

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遅くなりましたが 投稿者:讃岐うどん人 投稿日:2007年 8月14日(火)23時11分58秒

 大会開催決定おめでとうございます!

フル参加したいのですが、なにぶんお盆休みなど無縁な仕事の為、参加出来そうもありませんが、夜だけでも一人高速を飛ばし駆けつけたいと思っております。

多数の参加を願っており、同時に無事故での成功も祈っております。

 補足ストリンガーの準備が出来ない方は、丈夫なロープでエラに通し、遊動してエラを傷付けない様にアゴ辺りで結ぶのも有効かと思います。

クーラーボックスにブクブクでは、よほど小さな個体でない限り、この高水温では数分と持たず、個体のダメージが心配です!充分に口から海水を通し、体力が回復してからストリンガーに掛けるのが一番かと…

すいませんでしゃばった事を書きました。

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大会のことでお願いです 投稿者:長野博光 投稿日:2007年 8月14日(火)14時59分50秒

 明日のアカメ釣り大会でのお願いです。

 参加してくださる釣り人はできるだけ大型のストリンガーを持参ください。アカメを元気で生かすことが重要ですので大型のクーラーボックスとブクブクも有効です。

 宜しくお願いします。

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いよいよ明日になりました。 投稿者:上杉一臣 投稿日:2007年 8月14日(火)10時54分54秒

 アカメ釣り大会がいよいよ明日になりました。第一回目ですので何かとご迷惑をかけるかと思いますが、よろしくお願いします。

 たくさんの方々の参加をお待ちしております。

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私は蟹になりたい 投稿者:下司孝之 投稿日:2007年 8月13日(月)22時50分15秒

 2824500円

シオマネキ移植にかかる落札価格です。

今日は雌雄5匹捕獲、全部で20個体ですから、沢蟹のから揚げ風に云いますと一匹14万円、浦戸湾人気のエガ二でも料亭で2キロぐらいが一匹2万円ほどですから豪勢なものです。

30名が見つめる新堀川雁木先の川底には1名の技術者が。

午前の成果が2匹、明日も10時半から15時まで致します。

http://white.ap.teacup.com/shinbori/

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お盆に殺生 新堀川は殺生川 投稿者:下司孝之 投稿日:2007年 8月11日(土)12時56分3秒

 お盆にシオマネキを浦戸湾に棄てに行く殺生が行われます

13日、午前10時半より15時まで

新堀川桜井橋から大正橋周辺

 

数年前にもシオマネキは浦戸の深浦に棄てられて

一匹も戻って来ることは出来ませんでした

高知県庁は移植は成功をしたと言いはっています

町民が手掘りをした新堀川

観光立県、今頃川を埋め立てなどしないのが行政のはずですが。

       汐招く 町民掘の 赤手蟹

http://white.ap.teacup.com/shinbori/

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どんなことでも安全安心が大切 投稿者:辻井 豊 投稿日:2007年 8月10日(金)20時02分14秒

 釣り大会が来週に迫りました。

 スタッフの皆様は準備に何かとお忙しいと思います。

 天気予報によれば、来週一週間は全国的に厳しい残暑が続くようです。

 釣り大会では、熱中症にご注意ください。

 睡眠を十分にとり、水分、ミネラルを適時補給しましょう。アルコール分の摂取は避けましょう。

 熱中症だけでなく、日光による火傷にも注意しましょう。急な降雨に備えて雨具の用意を。足場の悪い場所へ無理に移動するのは避け、落水には注意しましょう。ゴミは持ち帰りましょう。

 ちょっとした不注意から、釣り大会を楽しめなくなったり、周囲に迷惑をかけたりすることのないように。

 事件、事故、トラブルに巻き込まれることのないように。

 何事も、まず自分の命と身の安全を守ることが、最初の一歩です。

 お節介を焼きました。

http://www3.ocn.ne.jp/~yugyo/

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お盆に移植の罰当たり 投稿者:下司孝之 投稿日:2007年 8月 8日(水)23時25分21秒

 まだ条例が発効しない15日以前からシオマネキの移植です

シオマネキ移植事業は大潮の干潮時期に合わせ大正橋から桜井橋まで

8月13日〜14日 10:30〜15:00

8月24日〜25日 9:00〜12:00

9月10日 月 10:30〜15:00

9月11日 火 10:00〜15:00

桜井橋と大正橋の間

県の焦りが透いて見えてきます

http://white.ap.teacup.com/shinbori/

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新聞記事より・アカメ放流 投稿者:下司孝之 投稿日:2007年 8月 2日(木)20時46分7秒

 7月25日、四万十川河口でアカメの若魚10匹を津野町の中央小学校5年生が放流したと26日の高知新聞が報道。

四万十市学遊館で70匹を飼育していたものの一部。

体長は30〜40センチ。

http://white.ap.teacup.com/shinbori/

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全釣り協様より告知いただきました 投稿者:辻井 豊 投稿日:2007年 8月 2日(木)19時47分4秒

 ■アカメ釣り大会が開催!釣れた場合は標識放流もあります(2007.8.2)

http://www.zenturi-jofi.or.jp/mondai/naisui/akeme_taikai1.htm

全日本釣り団体協議会様、ありがとうございました。

http://www3.ocn.ne.jp/~yugyo/

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ランタンを貸して 投稿者:長野博光 投稿日:2007年 8月 2日(木)14時29分26秒

 みなさん、アカメ釣り大会の本部テントに使用するため、ランタンを貸していただけないでしょうか。キャンプ場ですので発電機はやかましくて使えません。私は1台もっていますがとても足りません。

 白灯油・電池どちらのものでもかまいませんので、宜しくお願いします。5台ほど必要かなと思います。

 お貸し下さる方は、長野、上杉どちらかの電話にご連絡下さい。

 お願いします。

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レクレーション保険 投稿者:長野博光 投稿日:2007年 8月 1日(水)22時56分28秒

 辻井さん

 さっそくお知らせいただきありがとうございました。

 明日、保険会社に電話で詳しく聞いてみます。

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レクリエーション傷害保険 投稿者:辻井 豊 投稿日:2007年 8月 1日(水)22時33分49秒

 >>長野様

 保険の件、レクリエーション傷害保険などの名称で保険会社より出ています。催し物の内容によっては、保険料が高くなったり、あるいは保険が適用されなかったりします。お近くの保険代理店に相談された方がよいかも知れません。

「大同火災 レクリエーション傷害保険」

http://www.daidokasai.co.jp/kojin/sports/sports.html#sports01

 また、バス釣り人によって全国的におこなわれている53pickupや、市民団体が実施している外来魚駆除釣り大会でも同様の保険を使っています。53pickupなら、お近くでは、高知県海洋高校でしたか?そちらの方にお問い合わせするのも良いかもしれません。

http://www3.ocn.ne.jp/~yugyo/

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大会の名称 投稿者:長野博光 投稿日:2007年 8月 1日(水)22時13分2秒

 「アカメ釣り大会」とはあんまりではないか!というご意見もいただきました。

 こういうことです。希少魚であるアカメを釣り大会の標的にするなどけしからん。自然破壊もはなはだしい!

 また、目的は有意義ではあるが、いま条例での保護種にするかどうか検討しているような魚を対象にした釣り大会はまずいのではないか。もう少し真面目?な催しの名称を考えたらどうか。

 こういうご意見もあります。

 私は、釣り人が集まってアカメを釣るのだから「アカメ釣り大会」でよいと思います。カテゴリーの検討でもアカメは絶滅危惧種ではないという結論を得ております。以前、アカメの捕獲データをみなさんから500尾以上も寄せていただいたのですが、その後の分で新たに1000尾を越えるデータが集まってきました。

 アカメの生態を明らかにしていく上で今回行う標識放流は有効な手段の一つと思います。これは釣り人同志の協力がないと成功しない方法です。

 どうせやるなら、楽しく賑やかに「土佐の釣り大会」をやりたいものです。

 みなさん、こぞってご参加下さい。

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ご提案ありがとうございます 投稿者:長野博光 投稿日:2007年 8月 1日(水)21時57分11秒

 辻井さん ありがとうございました。

 参加申し込みは現地本部に申し出としたいと思います。

 安全対策については、この催しのみの参加者の保険など考えておりますが、初めてのことでまったく心当たりがありません。どなたかご存じの方はおいでませんか。教えて下さい。確か、数百円の掛け金で保険がかけられると聞いたことがあるのですが。

 その場合参加費無料とポスターに掲示していますが、保険の実費は当日お願いしようと思っています。

 辻井さんのご提案の

 ●携帯電話の届け出

 ●18歳以下の参加は20時まで(アカメは夜釣りが主ですので)

 ●中学生以下は保護者同伴で

 ●少雨決行、大雨、雷注意報発令中は中止

 ということにしていきたいと思います。

 貴重なご提案ありがとうございました。

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告知&安全管理 投稿者:辻井 豊 投稿日:2007年 8月 1日(水)21時26分17秒

 JGFA(ジャパンゲームフィッシュ)様、ありがとうございました。

JGFA HOTニュース

8/15〜16「アカメ釣り大会」が開催されます。標識放流も!

http://www.jgfa.or.jp/news/detail.html?LM_NWS_ID=428

>>長野様

 JGFA様とやりとりされておられると思いますが、参加申し込み方法について、どうするのか問い合わせがありました。CCにて長野様にもご連絡が届いていると思います。参加者は、当日、現地本部に申し出でよろしいでしょうか?

 また、今回の大会は深夜の時間帯にも及びます。つきましては、安全対策について、明示する必要があるかと思います。以下は例です。すでに届けられているとは思いますが、所轄の警察所や港湾関係部局にも、安全管理の面で、ご相談されたほうがよいと思います。

例:

1.参加者にはライフジャケットの着用を義務付けます。非着用者には参加をお断りすることがあります。

2.携帯電話をお持ちになり、いつでも点呼が可能な状態でのご参加をお願いいたします。携帯電話番号は、本部にて参加申し込みの際にお届けください。お教えいただいた電話番号は、本大会以外では使用いたしません。

3.学生、18歳以下の方のご参加は、18時までとさせていただきます。

4.中学生以下のご参加は、必ず保護者同伴でお願いいたします。

5.雨天の場合、また雨天の予報が出ている場合は中止いたします。

http://www3.ocn.ne.jp/~yugyo/

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了解しました。 投稿者:辻井 豊 投稿日:2007年 7月31日(火)22時08分37秒

 >>長野様

 了解いたしました。

 何箇所か、告知場所をあたってみます。

 アカメが釣れても釣れなくても、賑やかな大会になるとよいですね。

 大会の成功を祈っております。

http://www3.ocn.ne.jp/~yugyo/

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アカメ釣り大会へのご協力をお願いします 投稿者:長野博光 投稿日:2007年 7月31日(火)20時07分45秒

 みなさん

 暑中お見舞い申し上げます。

 「アカメと自然を豊かにする会」設立総会で決めていた催しの日程が下記のとおり決まりました。もう少し早くお知らせできる予定でしたが、初めてのことで準備に手間取りました。今回は浦戸湾のみで標識放流を行いますが、今後は準備が整えば四万十川と浦戸湾で定期的な取り組みにしていきたいと考えております。ご意見やご協力を宜しくお願いします。

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アカメ釣り大会

 アカメの生態調査・桂浜水族館への研究個体提供のためご協力をお願いします。

● 開催日程

平成19年8月15〜16日

午後2時より受付〜16日午後10時終了

● 調査方法:釣りによる捕獲魚での標識放流と水族館への提供。50センチ以上のアカメを10尾ほど桂浜水族館へ寄贈、その他のアカメはすべて標識放流します。

● 開催本部 高知市種崎千松公園(駐車場付近)

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参加無料・参加者のみなさんには桂浜水族館のペアチケットのプレゼントを用意しています。

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捕獲目的

 アカメは土佐を代表する大魚として知られています。最近では県の保護種の対象になったりして話題になっています。

 アカメは広く知られるようになりましたが、生態や資源量など不明のことが多い魚です。これからの調査・研究により生態の解明が進めば効果的な保護策がとれるようになります。

 今回標識放流(タグ&リリース)を行い行動範囲や成長などの調査とともに、アカメ飼育研究のパイオニアである桂浜水族館の飼育個体数が少なくなっているため研究・保護のため水族館に提供します。

*主催:アカメと自然を豊かにする会

 連絡先・問いあわせ先(大会本部)

 長野博光

 電話:090-1577-7449

 上杉一臣

 電話:090-4783-9259

(詳しくはホームページ「アカメの国」を参照下さい)

 ご友人や仲間のみなさんに是非参加を呼びかけてください。また、本部テントで待機してタグ打ちなど協力してくださるスタッフも募集しますので宜しくお願いします。

 「アカメの国」のBBSにご提案やご意見をどんどんお寄せ下さい。

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標識などについてです 投稿者:長野博光 投稿日:2007年 7月30日(月)23時20分13秒

  辻井様 みなさん。

 タグや連絡先などはホームページの「アカメと自然を豊かにする会」のページに詳しく掲載します。

 ご質問にお答えします。

(1)タグの種類はダートタグSです。黄色の目立つ標識です。JGFAのものを使います。

(2)ほしい情報は、標識記号番号、再捕場所、再捕日時、捕獲方法、全長です。あと可能なら体重、捕獲者住所氏名電話番号など。

(3)連絡先はJGFA・高知県水産試験場・ホームページ「アカメの国のBBS」・長野にお願いします。

 再捕した場合は以上のデータをとったあと、再放流をしていただくと完璧です。

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標識の形式と再捕した場合の連絡先は? 投稿者:辻井 豊 投稿日:2007年 7月30日(月)21時55分20秒

 >>長野様、皆様

 ご苦労様です。

 3点ほど質問があります。

1.標識に使用されるタグは、こちらのサイトで紹介されている形式のものでよろしいでしょうか?

2.標識魚を再捕した場合の報告項目はどんな情報がよいですか?

3.連絡先は長野様宛てでよろしいでしょうか、それとも水族館でしょうか?

 詳細がわかりましたら、テンプレートを作成して告知場所を幾つかあたってみます。

 釣り大会が成功するとよいですね。

http://www3.ocn.ne.jp/~yugyo/

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ビッグニュース!? 投稿者:讃岐うどん人 投稿日:2007年 7月27日(金)20時52分47秒

 四国も梅雨明けしたとたん毎日の猛暑にすでに夏バテ気味です。BBSを毎日チェックしておりますが、ほとんど書き込みが無いので少し寂しく思っております。ですので、ひとつニュースを!!

教えて頂いた方の承諾も、詳細もハッキリ決まっていない様なので詳しく書けませんが、8月の中頃に何かがあるそうです!?

詳細がハッキリ決まればまた報告が載るのを、私も期待しております。

体調不良やもろもろで、遅くなってしまいましたが明日、今年初のアカメのチャレンジに来高します!

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高知大学広報に新堀川が 投稿者:下司孝之 投稿日:2007年 7月14日(土)21時53分1秒   編集済

 随分くだけた高知大学の広報誌 夏号が出ています。

 その1面には網とバケツを手にした町田教授が。5面には全面、新堀川観察会の模様が出ております。

http://white.ap.teacup.com/shinbori/

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性転換のつづき 投稿者:長野博光 投稿日:2007年 7月12日(木)18時46分14秒

朝日新聞の記事です。

 こちらの方がより詳しく判ります。

http://mytown.asahi.com/ehime/news.php?k_id=39000000707110003

 どうやら性転換の可能性という段階のようですが。

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アカメの性転換のニュース 投稿者:長野博光 投稿日:2007年 7月12日(木)18時29分56秒

 愛媛新聞でアカメの性転換確認のニュースが出ています。

http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20070710/news20070710276.html

 ビックリしました。

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「アカメ再捕情報提供の呼びかけ」続報 投稿者:辻井 豊 投稿日:2007年 7月 5日(木)20時26分59秒

 アーカイバルタグを装着したアカメの放流は、さらに4尾程度が予定されています。

 最初に放流されたアカメを含めて、これらのアカメは背部に装着されたタグの番号が、それぞれ異なります。体内に装着されたアーカイバルタグを確認しなくとも、この番号で個体を識別することができます。

 捕獲された場合は、この背部のタグの番号を確認の上、報告をお願いいたします。

 連絡先等詳細は、先に告知しましたポスターをご覧下さい。

http://www3.ocn.ne.jp/~yugyo/

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シオマネキの声 投稿者:長野博光 投稿日:2007年 7月 4日(水)15時20分34秒

本日付けの高知新聞の読者の「声」欄に町田吉彦高知大教授の投稿が掲載されました。高知新聞の方は題目など若干の変更がされております。著作権のこともあるので、ご本人に承諾を頂くことができましたので原稿をここと「大魚アカメの聖地:浦戸湾を守ろう」のページに掲載させていただきます。

 町田吉彦教授は知事の任命よる高知県野生動植物専門家会議委員(=希少種選定委員会,6月から委員長)です。

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 新堀川の観察会に参加して

 7月1日に開催された新堀川の動物の観察会で講師を依頼され、親子連れを含む40数名とともにシオマネキの姿に歓声を挙げました。

 途中、一人の子供さんがしゃがみ込んでしまいました。何かなと思ったら、携帯で目の前にいるシオマネキの写真を撮っているのでした。カニも大サービスで、巣穴の縁でじっとしており、多くの方が撮影しました。

 シオマネキは県条令で保護が必要とされる候補種です。このカニが中心部に生息している県庁所在地は高知市だけで、無残だった新堀川は着実に蘇りつつあります。高知県レッドデータブックの巻頭言で知事は、恵まれた環境を次世代に引き継ぐことが私たちの責務と述べられています。環境破壊は簡単です。しかし、今は自然再生の時代です。

 先日、新堀川のコアマモの一部が移植されました。移植に従事された人たちの姿は、社命とはいえ私には残酷でした。彼らは自然が好き、生き物が好きで現在の職業を選んだはずです。今度はシオマネキが予定されています。シオマネキが生息し、コアマモにアカメが集まるからこそ、新堀川の価値が何倍にもなっているのです。

 シオマネキが保護の対象種に決定しても、工事の妨げになると知事が判断すればどうでもなります。しかし、川面を大きく塞ぐ二車線道路が全国に誇れる存在でしょうか? 道路はしょせん車のためのものです。しかも、人と車の減少は目に見えています。

 道路拡幅の反対運動はあっても、地域住民の表立った賛成の意見はないようです。土佐の文化と自然を尊重する知事の姿勢を、多くの高知市民と県民が期待していると私は考えます。

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桂浜水族館のアカメ 投稿者:下司孝之 投稿日:2007年 7月 1日(日)21時49分38秒

 月末30日に水族館を訪ねました。

アカメも病には勝てず、中型一匹、小形6匹ぐらい、別の水槽に幼魚が一匹と今は寂しいスター水槽です。

7月1日、アカメのお宿、コアマモなどの観察会は40名の親子づれで賑わい、すっかり新堀川問題も地元に定着です。

http://white.ap.teacup.com/shinbori/

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「アカメ再捕情報提供の呼びかけ」 投稿者:辻井 豊 投稿日:2007年 6月30日(土)23時35分44秒

 >>長野様、皆様

 ご苦労様です。

 さて、既にご存知の方も多いとは思いますが、表題の件、告知いたします。

 皆様、ご協力のほど、なにとぞお願いいたします。

 高知大学ジャコ学研究室、木下泉教授らがアカメにアーカイバルタグを装着し、放流しました。つきましては、捕獲報告に多くの釣り人の協力をお願いしたい旨、ご連絡がありました。アカメ成魚の生態には謎の部分が多く、その解明には釣り人の協力が不可欠です。詳しくは、以下のコンテンツをご覧下さい。

PDF版ポスター(706KB)

http://www3.ocn.ne.jp/~yugyo/akame_pos.pdf

JPEG版ポスター(175KB)

http://www3.ocn.ne.jp/~yugyo/akame_pos.jpg

注意事項

・タグ付きのアカメを捕獲された場合、時期によって扱いが異なります。連絡先などを含めて、詳しくは上記のコンテンツをご覧下さい。

補足

・全日本釣り団体協議会等でも告知を行っています。

http://www3.ocn.ne.jp/~yugyo/

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自然観察会 投稿者:長野博光 投稿日:2007年 6月30日(土)18時14分14秒

 みなさん

 明日はいよいよ新堀川の自然観察会です。

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新堀川自然観察会のお知らせ

 自然と歴史の残る新堀川大正橋から桜井橋間の干潟でカニ類他の観察会を下記の日程で開催します。

絶滅危惧種のシオマネキやコアマモそれにたくさんのカニや魚が観察できると思います。お気軽にご参加下さい。

日時 2007年7月1日(日) 午前10時30分から12時まで

集合場所 新堀川大正橋たもと 高知市桜井町1−12−1付近

参加費 無料

講師

     高知大学理学部海洋生物学研究室

     町田吉彦教授。

小雨決行  駐車場はありません

連絡先

新堀川界隈ネットワーク

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 たくさんのみなさんのご参加をお願いします。

 私は楽しみにしていましたが、突然用事ができて参加できなくなってしまいました。残念です。

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孕のジャン 投稿者:下司孝之 投稿日:2007年 6月29日(金)22時47分59秒

 「土佐の怪音」について記者の方から問い合わせがありましたが、私も聞いておりません。

聞かれたことがある方を探しているようです。

寺田虎彦も書いています、ネットでひかれても沢山でてきます。

 もっとも若い記者ですので、「海鳴り」も聞いたことがないとのこと、昭和30年代ぐらいまでは高知城の北の方に住んでいましたが台風の折りなどゴーゴーと聞こえたものです。

今は車などの騒音がひどいせいか聞こえてきませんねー。

http://white.ap.teacup.com/shinbori/

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コアマモ引き剥がし 県の回答 投稿者:下司孝之 投稿日:2007年 6月28日(木)00時44分7秒

 コアマモの移植に関するご質問を、ありがとうございました。回答が遅くなり、申し訳ございません。

田中様のご質問には、別紙の通り担当課から説明させていただきます。

これからも、ご意見や質問など、お気づきのことがありましたら、お気軽にお寄せ下さい。

                                              平成19年6月22日

浦戸湾を守る会 事務局長 様

                         高知県知事 橋本大二郎

 

公開質問状        2007年6月13日

高知県知事 様

 新堀川の道路工事にともない、県は大正橋南のコアマモを、6月16日までに、別の場所に移植する予定のようです。このことにつきまして、以下の質問をいたします。ご回答お願いします。

  回答

 平成19年6月13日付でいただきました、はりまや町一宮線の新堀川付近の工事にともなう、コアマモの移植に関する質問に対して回答いたします。

1)以前、絶滅危惧種であるシオマネキの移植にあたっては、関連する委員会で審議して方針が決定され、移植の様子もパンフレットで公開されました。その委員会ではコアマモの移植は検討されなかったはずです。今回、コアマモの移植を決定するに至った経過を教えてください。

  (回答)

 新堀川生態検討委員会の提言に。『シオマネキなどについては、施工中の被害を及ぼさないよう事前に移殖しておくこと。』とありますが、コアマモについての具体的な提言がありませんでした。

 しかしながら、この提言の趣旨はシオマネキ等の自分で移動できない絶滅の危険性が高い希少種については、施工中の被害を及ぼさないために事前に移動・移植しておくことであり、コアマモもシオマネキ同様に自ら移動できない絶滅の危険性が高い希少種であることから、県関係部局や専門家と協議をし、工事が始まる前に移動・移植することにしました。

2)コアマモの移植先を教えて下さい。

 (回答)

 浦戸湾に流入する河川の中で現にコアマモが生息している場所としました。

 移植先を公開することにより希少種の生育に影響を与える可能性があるため、具体的な場所はお答えできません。なお、この情報は、高知県情報公開条例第6条第一項第6号に規定する、公正若しくは円滑な執行に著しい支障を生ずるものに該当すると考えています。

3)コアマモの移植先の水質、底質を教えて下さい。

 (回答)

 コアマモの生育には、日照や低質、塩分濃度などが影響すると考えられていますが、現時点ではその要因は明らかになっていないこともあり、今回の移植先の水質や低質のデータは取っていません。

 しかしながら、今回の移植先は、専門家の意見を参考に、コアマモがすでに生育している場所へ移植しましたので、生育環境としては一定の条件が整っていると考えています。

4)コアマモの移植の成功例を私たちは把握していません。成功例を教えて下さい。

 (回答)

 コアマモの移植事例は少ないと聞いていますが、人口干潟を造成した後のシルト・粘土分の流失対策としてコアマモの移植実験を行った三重県での事例を把握しています。

 結果としては、枯死や目立った生育が確認できなかった実験区があるものの、大部分が生存し順調な成長が見られた実験区があったと報告されています。

5)コアマモを移植するのであれば、まず一部を試験的に移植し、成功するかどうかを見極めてから、全体を移植するのが望ましいはずです。失敗する可能性が高いにもかかわらずなぜ一挙に移植されるのですか。教えて下さい。

 (回答)

 今回のコアマモの移植は、施工中の被害を及ばさないために事前に移植するという自然環境へ配慮した工事を行うためのものです。

 移植については、工事の進捗に併せて段階的に行うものであり、今回移植したのは、大正橋から桜井橋までの約半分程度の区間です。残りの区間は来年に移植する予定であり、一挙に移植したものではありません。また、試験的な意味も持たせて複数個所に移植しました。

 移植後は経過観測を行い、次回の移植作業の参考にしたいと考えています。

 高知駅周辺都市整備は、JR 土讃線連続立体交差事業や高知駅周辺土地区画整理事業及びはりまや町一宮線などの関連する街路事業が一体となって、高知市中心部における渋滞の緩和や南北市街地の一体化、都市機能向上による新しい高知市のまちづくりなどを目指して進めてきています。

今後ともはりまや町一宮線など県市が一体となって進めています高知駅周辺都市整備に対してご理解いただきますようお願い申し上げます。

最後になりましたが、ご意見をいただきましたことに対して誠にありがたく思いますとともに、お礼を申し上げます。今後ともよろしくお願いします。

       高知県都市計画課長 鹿子木 靖

 県への公開質問状は『高知遺産 新堀川』 http://white.ap.teacup.com/shinbori/

6月13日の項にあります。

コメントもhttp://white.ap.teacup.com/shinbori/に掲載してあります。

http://white.ap.teacup.com/shinbori/

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アカメのお宿の引っ剥がし 投稿者:下司孝之 投稿日:2007年 6月26日(火)22時58分16秒

 やいやい、何時まで寝てやがんでー

と借金取りが布団を剥がしに来るのが時代劇最悪のパターン。

 アカメのお宿も橋の辺を工事するからと剥ぎ取っていきました。

閑のときに写し取って、県からの『コアマモ移植』に対する回答を掲載中です。

下のurlをご覧下さい。

http://white.ap.teacup.com/shinbori/

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新堀川の生き物を見ましょう 投稿者:長野博光 投稿日:2007年 6月26日(火)07時34分36秒

 新堀川自然観察会のお知らせ

 自然と歴史の残る新堀川大正橋から桜井橋間の干潟でカニ類他の観察会を下記の日程で開催します。

 絶滅危惧種のシオマネキやコアマモそれにたくさんのカニや魚が観察できると思います。お気軽にご参加下さい。

 日時 2007年7月1日(日) 午前10時30分から12時まで

集合場所 新堀川大正橋たもと 高知市桜井町1−12−1付近

参加費 無料

講師

     高知大学理学部海洋生物学研究室

     町田吉彦教授。

 

小雨決行  駐車場はありません

連絡先

新堀川界隈ネットワーク

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狭島見せましょ、浦戸を開けて♭ 投稿者:下司孝之 投稿日:2007年 6月21日(木)10時45分15秒

 浦戸湾の入り口から御畳瀬(みませ)に入ったところに狭島があった。浦戸湾を埋め立てる計画の頃、それは大型船航路の邪魔だと爆破された。

湾内に流れ込む鏡川の場合も同様で、宗安寺下流域で流れの邪魔と路頭の岩が爆破された。

 狭島の周りはチヌがわいてくる絶好の釣り場で、この環境で年間どれぐらいの漁獲を挙げていたことだろうか。

最近、新堀川でコアマモが抜き取られたがまだ環境は残っている。前にシオマネキが浦戸湾に移植されて数年たって、以前にもまして蟹の姿がみえる。

コアマモも条件が整えば、立派に再生するだろう。

工事で暗渠化すれば、環境は失われ再生能力はゼロとなってしまう。釣り人の釣や網なんてとても可愛いものだと思う。

『アカメを守れ』と書いている方のブログを紹介する。

http://blog.so-net.ne.jp/henachokosizenhogo/

http://white.ap.teacup.com/shinbori/

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移植? 投稿者:上杉一臣 投稿日:2007年 6月17日(日)11時47分11秒

 テレビのニュースでコアマモの移植作業を知りました。自分の目を疑いました。県はこれ程むちゃくちゃな事をするのかと・・・。専門家が移植すればコアマモは守れると?コアマモがそこに在る事が重要である、それが分からない専門家?

 レッドデータブックは県が作ったものなのに、それに記載されている生物の扱いがこんなにも酷いものとは・・・。その中でもシオマネキは最高危険ランクですよ。県が守れと決めた生き物を、県自らが踏みにじってまで造らないといけない道路とは・・?計画の見直しが必要である理由は十分にあるのでは?そこまでして造らないといけない理由が知りたいです。

 県のやっている事、理解できません。

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URL 投稿者:緊張感不足の下手な釣師 投稿日:2007年 6月16日(土)21時23分34秒

 ご無沙汰をしております。

所で、地元のサ-バ-の撤退により、

URLを変更致しました。お手数ですが変更

よろしく \(^^ ;)三(; ^^)/ よろしくお願い致します。

今は鮎釣りですが、超渇水の為ダメです。雨待ち状態ですよ〜

(コピ−で失礼します)では!( ▼▼)r パン☆・・・-(x x)ウギャ

http://wwwe.pikara.ne.jp/kintilyoukan/

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新聞記事追加 投稿者:長野博光 投稿日:2007年 6月15日(金)12時34分26秒

朝日新聞のコアマモ移植のニュースです。

http://mytown.asahi.com/kochi/news.php?k_id=40000000706150002

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税金返して 投稿者:長野博光 投稿日:2007年 6月15日(金)07時40分17秒

 みなさん

 新聞記事によりますとNHKのテレビ報道は少し違うようです。朝のテレビでは移植しておいて工事が終わってから元に戻すといっていましたが、記事では『工事を担当する県高知駅前周辺都市整備事務所の横山芳正所長は「専門家の意見を聞いて群生地に移すので定着は可能と考えている」としている。』そうです。しかし、違うといってもこれだけ出鱈目をするのですからほころびだらけでしょうね。

 先に書きましたが、元に戻すことは不可能です、もどせばたちどころに死滅します。なにしろ道路の下では生きていけません。

 移植先は浦戸湾内の群生地だそうです。これこそ噴飯ものですが、苦笑いで済ますことはできません。群生地には先住のコアマモ群があります。ここに移してなんのメリットがあるというのでしょうか。コアマモは生息に適した環境の場所にしか生えません。その環境が高知県には希少であり、貴重なのです。だからコアマモは絶滅危惧種に指定されているのです。コアマモが生えて繁茂できる新堀川という環境は新堀川しかないのです。その川がもつ低質、水質、太陽光などコアマモを育む環境こそが大切なのです。

 その貴重な環境をぶちこわそうと私たちの税金をこの無駄(コアマモにとっては絶滅政策)に2百数十万円を使うそうです。

 この馬鹿げた提言をした専門家のご尊顔を拝見してみたいものです。

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新堀川関連サイト・ブログです 投稿者:長野博光 投稿日:2007年 6月15日(金)07時09分6秒

みなさん

 新堀川の状況について書かれています。

新堀川知行合一塾

http://tigyougouitu.cocolog-nifty.com/aaakakugen/

高知遺産 新堀川

http://white.ap.teacup.com/shinbori/

へなちょこ自然保護

http://blog.so-net.ne.jp/henachokosizenhogo/

掲示板「新堀川」

http://bbs1.whocares.jp/bb/u/shinbori/

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コアマモ移植のニュース 投稿者:長野博光 投稿日:2007年 6月15日(金)07時01分28秒

 みなさん

 昨日は現場に行くと多くのテレビ局の取材陣、新聞記者などたくさんのマスコミ関係者が集まり、工事関係者、県の職員、地元の人々、新堀川ネットワークの方々が多く集まり騒然としていました。

 いま見つけた新聞社の記事を紹介します。

高知新聞

http://203.139.202.230/?&nwSrl=214460&nwIW=1&nwVt=knd

 読売新聞

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kochi/news002.htm

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移植 投稿者:ゆうさん 投稿日:2007年 6月14日(木)19時26分56秒

 ニュースで驚きました。

これほど・・・信じられないことが行われるとは・・

育つ保証がないのに・・

道路、本当に必要でしょうか?

再考画筆用では・・・

ソウル見てきます。

川は再生できません・・

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知事にメールでお願いしました 投稿者:長野博光 投稿日:2007年 6月14日(木)08時24分49秒

  橋本大二郎知事様

 安芸市に住む長野博光という農民です。

 日頃のご活躍、たいへんお疲れ様です。

 今朝、NHKのニュースで高知市の新堀川で県道工事にともない影響を受けないように、県の絶滅危惧種であるコアマモを移植しておいて工事終了後元の場所に戻すという報道がありました。

 驚いております。

 この県による移植というのはたいへん乱暴な話です。元の場所にもどすといっても、元の場所は県道の下になりそこでは育つことはできません。また、コアマモは移植の成功例がほとんど無いといわれる植物です。新堀川ではかなりな規模に繁茂しています。その貴重な海草を成功例がみられないという移植を行うには前もって試験をやって大丈夫だという見通しの元に行うのが当然のことです。

 高知市の市街地のまっただ中の死の川から甦った新堀川でコアマモが繁茂するということは素晴らしいことです。コアマモは何処でも生えるのではありません。汽水域の低質、水質、透明度など条件を満たす場所だけしか生えない貴重な海草です。この新堀川の大部分を道路で塞いでしまっては光合成によって生きていく植物のコアマモの生育場が奪われます。限られた面積しかないアカメの仔稚魚、幼魚の保育場が県道拡幅によって奪われるのです。

 いつまでこんな情けないことが公共工事でおこなわれるのでしょうか。

 移植対象になっている大正橋下流周辺では高知県では自然界での最高ランクの絶滅危惧種であるシオマネキが年々増えている貴重な環境をもつ場所でもあります。

 今回、無謀としかいえないコアマモ移植工事によるシオマネキへの悪影響が懸念されるます。

 どうぞ、中止をおねがいします。

 県道の整備については見直しをおねがいします。

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 以上が本文です。

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コアマモ移植のニュース 投稿者:長野博光 投稿日:2007年 6月14日(木)08時05分43秒

 今朝、NHKのニュースで新堀川のコアマモ移植について報道されました。それによりますとコアマモは県道工事にともない影響を受けないように現在の場所から移植しておいて工事完了後元の場所にもどすということでした。

 乱暴な話です。元の場所にもどすといっても、元の場所は県道の下になりそこでは育つことはできません。また、コアマモは移植の成功例がほとんど無いといわれる植物です。新堀川ではかなりな規模に繁茂しています。その貴重な海草を成功例がみられないという移植を行うには前もって試験をやって大丈夫だという見通しの元に行うのが当然のことです。

 先にも書きましたが、高知市の市街地のまっただ中で死の川から甦った新堀川でコアマモが繁茂するということは素晴らしいことです。コアマモは何処でも生えるのではありません。汽水域の低質、水質、透明度など条件を満たす場所だけしか生えない貴重な海草です。この新堀川の大部分を道路で塞いでしまっては光合成によって生きていく植物のコアマモの生育場が奪われます。限られた面積しかないアカメの仔稚魚、幼魚の保育場が道路によって奪われるのです。

 いつまでこんな情けないことが公共工事でおこなわれるのでしょうか。

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アカメのお宿は 投稿者:下司孝之 投稿日:2007年 6月13日(水)19時34分5秒

 海のライオン 生態系トップのアカメも

 新堀川では か弱い阪神タイガース

 

 明日の9時過ぎからアカメのお宿の移植工事をやるそう。

 コアマモをどんなふうに剥ぎ取るのか、専門家が動員されるとしたら気の毒なものだ。

 知り合いの顔を見つけたら聞いてみよう。

 

 昔、技術者だった叔父が窒素で水俣病の一株株主と総会で対峙させられていて、眉間になにかが当たったそうだ。「あっ、やられた」と思ったのですが、床に落ちているのはコッペパンだったそう。

 朝鮮窒素から着の身着のままで、叔母は頭を丸坊主にして38度線を突破し、帰ってきてから一番の屈辱的な場面だったという。

 みんな、プライドがあって生きているのだから、余りのごり押しは「動あれば反動あり」で精神衛生によくないばかりでなく、やる気を喪失させてしまう。

 行政は粘り強い対話とパワーが必要なところ。

 高知県一の大企業、県庁にインテリジェンスがなくなればどうなるんだ。

 新堀でなくてもほころびは必ず脇から吹き上がってくる。

 怖いことだ。

http://white.ap.teacup.com/shinbori/

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コアマモ移植は噴飯もの 投稿者:長野博光 投稿日:2007年 6月13日(水)17時07分25秒

 新堀川のコアマモが移植されると言うことです。

 コアマモの移植?

 県の絶滅危惧種のコアマモが道路で全滅するから批判をかわすためとしか私には考えられません。浦戸湾水系にはコアマモは沢山生育しています。何処に持っていこうというのでしょうか?

 コアマモは浦戸湾内であれば移植など全く必要ありません。コアマモが生える可能性がある環境ならすでにコアマモが茂っています。種子植物ですので種(たね)は沢山浦戸湾内をただよい、良い場所があればすでに定着して生育しています。

 浦戸湾内でコアマモがないところは、育つことができる環境ではないということなのです。

 パルプ廃液の汚染で死の川とされていた新堀川が、浦戸湾を守る会の運動、市民のとりくみで見事に甦り都市の中の川としては奇跡のように豊かな自然を再生してきています。コアマモなど数十年も育たなかったこの新堀川に再生、繁茂してこそその値打ちが光るのです。

 「道路ありき」勢力のあまりにも姑息な正体を見事にこの「移植:邪魔者はひっこぬいてどこかへ」計画が物語っています。

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新堀川のコアマモが危ない 投稿者:長野博光 投稿日:2007年 6月13日(水)16時51分10秒

 みなさん たいへんなことになっているようです。

 新堀川のコアマモがなんと移植されるということです。浦戸湾を守る会の公開質問状が県に対してだされています。浦戸湾を守る会のほうに許可を得たので全文紹介します。

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平成19年6月13日

公開質問状

高知県知事 様

 浦戸湾を守る会

 新堀川の道路工事にともない、県は大正橋南のコアマモを6月16日までに、別の場所に移植する予定のようです。このことにつきまして、以下の質問をいたします。ご回答お願いします。

1) 以前、絶滅危惧種であるシオマネキの移植にあたっては、関連する委員会で審議して方針が決定され、移植の様子もパンフレットで公開されました。その委員会ではコアマモの移植は検討されなかったはずです。今回、コアマモの移植を決定するに至った経過を教えてください。

2) コアマモの移植先を教えて下さい。

3) コアマモの移植先の水質、底質を教えて下さい。

4) コアマモの移植の成功例を私たちは把握していません。成功例を教えて下さい。

5) コアマモを移植するのであれば、まず一部を試験的に移植し、成功するかどうかを見極めてから、全体を移植するのが望ましいはずです。失敗する可能性が高いにもかかわらず、なぜ一挙に移植されるのですか。教えて下さい。

以上の5項目について、6月18日までにご回答をお願いいたします。

************************************

 というものです。

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よかったですね 投稿者:長野博光 投稿日:2007年 6月 8日(金)04時19分18秒

 みなさん

 お疲れ様でした。みなさんの努力で良い方向にゴロンと向かったような気がします。

 アカメが絶滅危惧種には当たらないということは、みなさんが寄せてくださったデータが示しています。疑義のあるものは決定しないというあたりまえのことですが、経過から見てこの決定は画期的なことではないかとおもいます。さすが土佐の高知です。土佐に産まれたことに誇りを感じます。

 今回の報道の内容から「専門家会議」と県の方向はアカメについてはさらに調査をすすめ検討していくということですので、アカメについてたいへん重要視されていることが見て取れます。私たちもさらに生態の解明をしながら「アカメとどうつきあうか」を探らなければならないと思います。また、要請があればできる限りの協力をしていきたいものです。

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まずは 投稿者:けーき 投稿日:2007年 6月 7日(木)18時04分51秒

 まずは、長野さんはじめパブリックコメントを書いて下さった皆様、

またいろいろな形で骨折りされた皆様ありがとうございます!!

おかげ様で今年も堂々とアカメを釣ることを楽しむことができます♪

(なかなか行けなくなっちゃいましたが・・・)

 確かに皆さん方の大切な大切な記録の蓄積による「まっとうな決定」ですが、その「まっとうな判断」ができた「専門家会議」ならびに県の担当課の皆さん方にも個人的には感謝しております。

 このことは私たち釣り人の声も届くということであり、これから先、行政と協力しての保護活動を模索する上でも大変有意義なことと思います。

遠くからでほんの僅かな力にしかなれないかもしれませんが、「アカメを感じることができる」高知を応援させて頂きますね!

ではでは。

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お疲れ様でした。 投稿者:瀧本 憲一 投稿日:2007年 6月 7日(木)12時39分13秒

長野様ご無沙汰しております。永野様、皆様の力でなんとか免れましたね。本当にうれしく思います。皆の活動が無意味に成らぬようこれからもアカメと共に生き、守りそして出来れば増やして行きたいと思っています。これからも四万十スタイルでキャッチ&リリースの御協力をお願いして行きたいと思います。もう後少しでシーズン到来です。去年からやきもきしましたが、今年も夜の静寂を突然に破る「ヒット」の声、ドラグの鳴く音、エラ洗いの音が聞けると思うと感無量です。この当たり前の事が出来る事に感謝したいと思います。

四万十 チームサブマリン 代表安光 学

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今回出された結論が、そう結論して良かったのだと将来も言える様に 投稿者:辻井 豊 投稿日:2007年 6月 6日(水)21時57分13秒

 アカメが保護種の指定から保留されたようですね。データの乏しいアカメの扱いに慎重を期したのだと思います。これも、たくさんの意見が届いた結果です。そしてそれは、長野様を始めとして、この問題に早くから取り組み、広く発信してきた方々の努力によるものだと思います。皆様、本当にご苦労様でした。

 アカメに触れ合うためには、まずアカメと、アカメの住める環境が無ければなりません。来年の2次指定に向けて、今回出された結論が、あの時そう結論して良かったのだと言える様に、この次の1年間が経過すればと、切に願います。

 アカメの回遊や分布の調査に、釣り人が協力できる方法の一として、標識放流があります。アカメは、推定される年間釣捕獲尾数が少ないために、釣り人の分布や報告率の偏りが、標識魚の捕獲報告に大きく反映されます。

 例えば、A地点から100尾の標識漁を放流したとします。その後、B地点では5尾の標識魚の捕獲報告があり、C地点からは1尾の報告があったとします。これだけを見ると、放流された標識魚の多くはB地点に向かったように見えます。しかし、他の方法で調べてみると、実は9割がC地点へと向かい、残りの1割がB地点へと向かったと、そんなふうに標識魚の捕獲報告が実体を反映しないようなことが起こりえます。釣り人の分布がB地点に偏っていたり、B地点の釣り人の報告率が極端に高かったりすると、こんな食い違いが発生するのです。

 前述のような食い違いを補正するためには、1.標識されていない調査対象の魚の捕獲報告、2.釣り人の分布、3.報告率、の三つのデータが必要となります。こう書くと、随分と難しいことをしなければならないように見えます。でも、この三つのデータとは、「アカメが釣れたよ」という、他の魚では当たり前になされる言葉の積み重ねそのものなんです。

 「アカメが釣れたよ」それが普通に言える。釣り人が、アカメの保護の為に、まず最初にトライできることって、実はこんなことなのかも知れません。

http://www3.ocn.ne.jp/~yugyo/

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記事見ました 投稿者:上杉一臣 投稿日:2007年 6月 6日(水)21時54分50秒

 昨日の専門家会議の結果が大きく取り上げられていましたね。皆さんが真剣に書いたパブリックコメントが生きた結果だと受け止めてます。

 コメントを出した頃はどれだけの影響力を持つのか?しっかり見てくれるのか?不安でしたが、会議の結果や新聞の記事を読んで、コメントが大きく影響してくれた事が分かり嬉しく思いました。

 今後アカメについてはしっかりと調査をして、どう保護していくか検討していくと言う事ですから、これから高知を象徴するような魚(アカメ)の為に県が動いてくれるのは大きな前進ではないかと思います。これで幼魚の乱獲等にも歯止めが掛かってくれると良いですね。

 これを機会に、いつまでも沢山アカメが棲む高知であり、自然の豊かな魅力的な高知になっていけばと期待します。

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新堀川波静か 投稿者:下司孝之 投稿日:2007年 6月 6日(水)15時21分14秒

昨日の県による専門家会議の決定は自然保護に心を寄せる人々も肯定的に捉らえています。

新堀川における幼魚の保護はこの決定の如何を問わず慎重に進めなければいけないことです。

 

県への私の意見は『高知遺産 新堀川』ブログの右側にあるカテゴリーをクリックしてください。

記事カテゴリー『アカメ』

http://white.ap.teacup.com/applet/shinbori/msgcate11/archive

2007・2・19

高知県指定希少野生動植物の指定候補種(アカメ)についての意見

下司孝之

http://white.ap.teacup.com/shinbori/

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「アカメ捕獲禁止」保留の大見出し 投稿者:長野博光 投稿日:2007年 6月 6日(水)14時03分29秒

みなさん

 本日付け高知新聞に表題のようにアカメの記事がでました。昨日、県で「専門家会議」が開かれ決定されたものです。昨夕、早速県の担当課に問いあわせて会議の結果について教えていただきました。県の担当課のみなさん ありがとうございました。

 今回の保護条例による保護種の対象は「絶滅危惧種から指定」するということでしたので、私たちが検証したようにアカメは絶滅危惧種ではありませんので、まっとうな決定だと思います。

 高知新聞が大きなスペースをとって報道しています。

 「アカメの国」の「高知県希少野生動植物の指定種について」のページにのちほど詳しく掲載したいとおもいます。

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ありがとうございます 投稿者:長野博光 投稿日:2007年 6月 5日(火)07時32分43秒

辻井様

 いつもお知らせをありがとうございます。

 パブリックコメントへの回答のことなどよくわかりました。

 ただ、県の担当課からは一度予定を発表しているのですから変更されたらその時点で経過と変更について広報していただきたかったと思います。全国からたくさんの方が注目している事案ですし意見を提出した方も多くいることですので。

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明日の検討会議の予定とその後の段取り 投稿者:辻井 豊 投稿日:2007年 6月 4日(月)20時32分50秒

 本日(2007年06月04日)、高知県自然共生課の条例担当者の方にお尋ねしましたことを、許可を得て公開いたします。

1.検討会議の予定

・前回の会議では、アカメ以外の扱いについては、ほぼ一致しました。アカメのみ意見が分かれています。また、パブリックコメントもたくさん頂いています。5日の検討会議では、その時点で指定できるものと、できないものを切り分ける予定です。切り分けができれば、今回指定できるものをまとめて、検討委員会における指定種案とし、その後の手続きを進めます。

2.今後の段取り

・検討委員会における指定案を環境審議会に答申し、その後、条例に基く公示を経て条例指定種が決定します。

 以上です。お忙しい中、丁寧に対応していただきました、高知県自然共生課、条例担当者様、ありがとうございました。

>>長野様

 前回の会議の時点では、パブリックコメントへの回答は3月に公開する予定でした。しかしながら、アカメについては、検討会議で意見が分かれ、パブリックコメントもたくさん寄せられました。その為、前回の会議では検討委員会としての指定種案をまとめることができませんでした。指定種を決定しないまま、パブリックコメントへの回答を行なうことは難しいため、3月時点での回答の公開は見送られました。また、当初、5月中旬を予定していた検討会議が、5月下旬、6月5日と変更になったのは、検討委員の方々の調整がつかなかったためです。パブリックコメントへの回答は、条例に基く公示が実施される頃に行なわれる予定です。

 以上、高知県自然共生課の条例担当者からの、パブリックコメントへの回答が遅れていることへの回答です。

http://www3.ocn.ne.jp/~yugyo/

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宜しくお願いします 投稿者:長野博光 投稿日:2007年 6月 3日(日)18時23分40秒

Arts様

 リンクのお知らせをいただきありがとうございました。

 和歌山は釣りに行ったことはありませんが、大阪などの友人がよくヒラスズキを釣りに行っています。

 貴サイト拝見しました。

 当方からもリンクを貼らせていただきたいと思います。宜しくお願いします。

 アカメの記録はいまでも中村信夫さんの記録はやぶられていません。強烈なインパクトを与えてくれる高知を代表するかのような大魚アカメがいつまでも釣り人と対峙してくれるようにアカメを増やしていくのが夢です。

 機会がありましたら「アカメの国」(土佐)に遊びに来てください。

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リンク貼らせて頂きました 投稿者:Arts 投稿日:2007年 6月 3日(日)16時23分41秒

はじめまして、長野様

私、「海釣りへ行こう!あっ猫も!!」 (http://aknym.net/) の

管理人をしております”Arts”と申します。

和歌山の海でひそかにルアーフィッシングを楽しんでおり、紹介しています。

それに、猫が大好きなものですから、港などで見かけた猫の写真も掲載しています。

また時々、訪問させていただいて、気に入ったHPをリンク集に集めています。

貴HPも楽しく拝見させて頂き、この度、リンク集に登録させていただきました。

私も初めてながらも、HPを作りましたので、少しでも多くの人に見ていただければと思い、相互リンクのお願いをしています。是非、一度お立ち寄り頂き、よろしければリンクをお願いしたいと思います。

何卒、よろしくお願い致します。

タイトル   「海釣りへ行こう!あっ猫も!!」

 URL     http://aknym.net/

リンクを貼らせて頂いたページ

        http://aknym.net/turilinksyuu04

さて、長野様のことは、かなり前から釣り雑誌でよく拝見させて頂いておりましたので知っておりました。

何度も大きなアカメと写真を撮られていらっしゃったのを憶えています。

アカメの存在は過去にSWACの中村信夫さんが137cm?を釣り上げた記事を見て

こんな魚が日本にもいたのかと興奮して、何度も記事を読み返した記憶があります。

いつかは釣ってみたいと思いながらも中々、トライ出来ずに今日に至っています。

過去に私の住む和歌山でも、釣られたことがあるようですが、どうやら1度きりのようです。

釣ってはみたいと思いますが、日本固有の希少な魚種でもありますので、いつまでも日本の河口や海で元気に泳いでいて欲しいものです。

アカメのような魚がすぐ近くにいると思うと夢がありますよね。

長々と申し訳ありませんでした。

http://aknym.net/

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最近知りました 投稿者:上杉一臣 投稿日:2007年 6月 1日(金)20時43分22秒

 長野さん

 その事を知ったのは最近の事です。その様な問題が起きていたとはまったく知りませんでした。そのまま埋め立てられていたら大変な事でした。とんでもない自然破壊です。計画を阻止してくださった方々に感謝です。

 親水空間なんて浦戸湾には沢山あるではないですか。総会の講演や浦戸湾を調査されてる研究者の方から、浦戸湾の持つ生物を育む能力の素晴らしさを教えていただきました。浦戸湾を埋め立ててはなりません。

 長野さんの言うとうり、簡単に干潟なんて作れません。以前にも衣ヶ島周辺を土砂で埋め立てた時にエガ二やハモなどが姿を消し、漁師さん達がえらい被害を受けたそうじゃないですか。酷い話です。

 本当に知らない所で何をされるかわかりませんね。恐ろしい事です。

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昔、今 投稿者:長野博光 投稿日:2007年 6月 1日(金)19時36分2秒

 上杉さん

 自然を守り残し伝えていくということはかなり気をつけていないと間に合わなくなります。会議で講演して下さった講師の話の中で浦戸湾西灘に砂を撒いて人工干潟をつくり親水空間をつくるという問題が数年まえに起こったこが少し話されました。

 こういうことです。国分川が氾濫して大水害が起こったのですが、その激甚災害復旧工事で川底を掘って出た砂や泥を遠くに持っていくのはお金がかかる。親水空間をつくるということが流行っているのでこれを利用して身近な所に捨てれられたら金もかからず一石二鳥だというので持ち上がったようです。

 反対運動が起こり、県の説明会が行われました。出席すると県に要請された専門家が数人出席してこういうのです。

「少しだけ埋めるのですから自然環境にそれほど悪影響はありません。災害面から見ても少しだけですので問題ありません。」わたしは聞いていてイヤらしさに「さぶ」が出ました。

 こういう専門家を【御用学者】というのです。

 災害が起こった。国分川の底をほって川を深くする。その工事で出た土砂を少し下手の同じ湾内にすててどうします?かなりヘンでしょう。浦戸湾は湾口の狭い湾で湾口まで国分川や流入河川の延長のようなものです。

 浦戸湾の東側はほとんど埋め立てられました。埋め立てられてから何度も大水害が高知市を襲い、西側も埋め立てる予定だったのですが「浦戸湾を守る会」をはじめ市民の大反対がおこり埋め立てはストップしています。

 干潟など人工で作れるものではありません。自然がその場所の条件にあったように長い年月をかけて作ってきた環境なのです。余った砂を撒けばそこにいる生物にとっては無差別絨毯爆撃のようなものです。こんな乱暴なことがほんの少し前にもおこっていたのです。

 私たちが知らない間に何がやられるかわかったものではありません。

 >辻井さん

 御無沙汰しています。お知らせありがとうございます。

 それにしても、パブリックコメントに対する回答など3月末の予定だと県はいっていたようですが、どうなっているのでしょうね。

 お役所仕事というのはなかなか私たちには計り知れないもののようです。

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検討会議は6月5日 投稿者:辻井 豊 投稿日:2007年 6月 1日(金)16時43分40秒

 本日(2007年06月01日)、高知県自然共生課の条例担当者の方にお尋ねしましたことを、許可を得て公開いたします。

1.高知県希少野生動植物保護条例における指定種の検討会議は6月5日に開催予定。

 以上です。この会議で、今回指定できる種については指定され、公示を経て条例の保護対象種となります。お忙しい中、丁寧に対応していただきました、高知県自然共生課、条例担当者様、ありがとうございました。

追伸:

 総会に参加された皆様、スタッフの皆様、お疲れ様でした。

http://www3.ocn.ne.jp/~yugyo/

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釣りを楽しむ為に 投稿者:上杉一臣 投稿日:2007年 5月31日(木)22時57分6秒

 遅くなりましたが、アカメと自然を豊かにする会の設立総会に出席された皆様お疲れ様でした。今思うと、私が小さかった頃にはかなり浦戸湾の環境は良くなってきていたと思います、それでも当時の浦戸湾のイメージは良いものではありませんでした。現在、浦戸湾やその周辺で釣りを楽しんでますが、それが出来るのは必死で浦戸湾を守ろうとした人達のおかげである事を知りました。

 釣りはそこに対象魚が居なければ成り立ちません。そこに釣り人を虜にする魚達が居る事が大切だと思います。アカメにはいつまでも居てほしいです。昔はアカメが居たと言う時代は来てほしくありません。今、釣り人を奮立たせてくれるアカメの成魚達はよほどの事がなければ姿は消さないと思います。アカメが成魚に成るまでに必要な環境が大事だと思います。幼いアカメ達を守らないといけません。まず目に見える問題として新堀川に戻ってきた自然を守らないといけません。

 アカメを、自然を守っていけるように頑張りたいと思います。

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増えています 投稿者:長野博光 投稿日:2007年 5月29日(火)05時02分50秒

 讃岐うどん人さん

 昨夜も大阪の釣り人から嬉しいファックスが届きました。入会申込書です。直接、会議や行動、イベントなどに参加できなくても、意思表明が大きな力です。しょっちゅうイベントなどできないかもしれませんが、継続する行事にはたまに参加することもできると思います。数は力でもあります。

 ご入会を宜しくお願いします。

 会費は集めませんが個人のカンパはありがたいです。事務局長が頼りになる方ですので、宜しくお願いします。讃岐うどん人さん、ありがとうございました。

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宜しくお願いします 投稿者:長野博光 投稿日:2007年 5月29日(火)04時13分5秒

 下司さん

 ありがとうございます。

 アカメ釣りを楽しむ釣り人がアカメの子どもが育つ保育場を守るのは当たり前のことです。保育場はたいへん少なく貴重なものです。道路で潰されると未来永劫、増えようとしている貴重な保育場が消えてしまいます。

 車の交通量が計画時からは減り続け、必要でもない唯の道路にされてはたまりません。借金だらけの県の財政事情なのに100億円も税金を投入するなど、あんまりことです。

「浦戸湾を守る会」が、1971年、20年以上ものあいだ市民と結んだ協定を破ってパルプ会社が廃液垂れ流しで浦戸湾を汚染し完全に殺してしまおうとしていた時、犯罪者の汚名を覚悟で廃液の配水管に生コンを投入して浦戸湾を救ってくださったことはよく知っています。

 お陰様で今、全国の釣り人が浦戸湾でアカメ釣りが楽しめています。

 自然環境を守り豊かにしていくという活動は、たいへんな労力や苦労も必要だと思いますがこれからも宜しくお願いします。私たちの「会」も微力ですが取り組みたいと思っています。

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皆様お疲れ様でした 投稿者:讃岐うどん人 投稿日:2007年 5月28日(月)21時12分14秒

「アカメと自然を豊かにする会」結成総会おめでとうございます。

27名の参加者の方もお疲れ様でした!私は参加出来ませんでしたが、皆様方は有意義な時間を過ごせたと思います。

この先問題が山積みだと思いますが、頑張って行きましょう!会として、継続・持続が第一だと思います。難しく考えず個人個人の意見は何でも、長野さんにぶつけて行きましょう!一人でいい案を持っているだけではアカメの為になりません!

会費がいらないのは、私みたいなビンボーアングラーの財布には優しい事ですが、やはりこの先の連絡手段・会場などの必要経費を一部の方のポケットマネーで賄うのも限界があると思います!?

私個人として、チマチマ小銭を集めて寄付金になればと、これから頑張ってみようかと。

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豊かな会、発足を歓迎 投稿者:下司孝之 投稿日:2007年 5月28日(月)09時52分37秒

「アカメと自然を豊かにする会」発足、おめでとうございます

当面の活動計画の筆頭に、高知県絶滅危惧種の最高ランクの危険度に位置づけられているシオマネキが棲む新堀川を「ただの道路」にしない運動への参加を取り上げていただき、ありがとうございます。

受け皿の「新堀川周辺ネットワーク」も県のアカメの1A入りは無理と釣師の皆さんと同じ意見にいたっています。

今回のアカメがひそむ新堀川保存運動への参加といっても、受け皿は極めてゆるい連合体ですから、なんら指示・指令の類はありません。

皆さんの自発的な活動は100%保証されています。

http://white.ap.teacup.com/shinbori/

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ラジオ放送 投稿者:長野博光 投稿日:2007年 5月22日(火)06時57分2秒

 マスコミに「豊かにする会」の結成総会をおしらせしました。

 早速、ラジオの高知放送から昨日、取材の連絡をいただきました。5月24日、午後2:20頃電話でインタビューを受けることになりました。1時15分から始まる「ワローのごきげんワイド」という長寿番組の一こまのようです。「総会の宣伝」もさせていただきます。

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食の糸 投稿者:長野博光 投稿日:2007年 5月22日(火)06時49分18秒

 下司さん

 私も見に行きました。 深刻な状況と富める人々と貧しい人々の較差、収奪する側とされる側、しんどい映画でした。

 ビクトリア湖にもともといた固有種約400種といわれる魚種が肉食性のナイルパーチを移入したことによって、は約200種まで激減したといいます。湖の生態系は壊滅的な状態になってしまったそうです。ビクトリア湖の魚たちは、殆どが草食性で沿岸の藻類を食べていたのですが、そうした在来種が激減すると、湖には藻がはびこるようになり藻類が湖に増えすぎ、湖が酸欠状態になているそうです。さらに多くの在来種が絶滅の危機に瀕しているといいます。

 ブラックバスなどの外来魚問題と共通しますね。

 外食産業(ほっかほか亭など)の白身魚のフライはほとんどがナイルパーチだそうです。

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ナイル・パーチ 投稿者:下司孝之 投稿日:2007年 5月19日(土)00時23分29秒

5月15日に高知市美術館で『ダーウインの悪夢』という自主上映映画がありました。

皆様ご承知のナイル・パーチ(アカメのご一統)が主役です。体長2メートルを超え、400キロもの魚体が上がったこともあるとか。

人間の欲望が生み出した、放流と生産の果てにビクトリア湖一体の自然破壊と人間の荒廃が一層に進んでいるという恐ろしい物語です。

白身がスズキに似ていると日本にも郊外レストラン用に輸入されているとのことですから、皆さんこのアカメを知らずに食べた方もいらっしゃるわけです。

http://white.ap.teacup.com/shinbori/

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取り急ぎ 投稿者:讃岐うどん人 投稿日:2007年 5月15日(火)10時05分4秒

長野さん、先程はわざわざ電話でのお知らせありがとうございました。

やはり仕事の都合上、総会の参加は出席出来そうにありません。(泣)

遠い所からではありますが、多数の出席と成功を心より願っております。

アドレスの件ですが、夜改めて送っておきますので、確認お願いします。

このBBSを御覧になっている方は、アカメに興味がある方ばかりだと思いますので、入会希望の方やただ興味がある方でも、27日に時間があれば参加よろしくお願いします! ------------------------------------------------------------------------

「アカメと自然を豊かにする会(仮称)」結成総会のお知らせ 投稿者:長野博光 投稿日:2007年 5月13日(日)23時00分32秒

 みなさん、たいへん遅くなりましたが、「アカメと自然を豊かにする会(仮称)」結成総会を開きます。詳細は「アカメと自然を豊かにする会(仮称)」のページに掲載しました。

 記念講演も予定しております。第1部のこの記念講演は入会希望者以外の方でもどなたでもご参加下さい。無料です。

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新堀川シオマネキ観察会 投稿者:下司孝之 投稿日:2007年 5月13日(日)10時33分40秒

新堀川雁木の前はミラクルゾーン!!

http://tigyougouitu.cocolog-nifty.com/aaakakugen/2007/05/post_19.html

新堀川界隈ネットワークでは新堀川で、そこに住むシオマネキの観察会を下記の日程で開催します。橋の上からはアカメの魚影も期待できます。

開催日時 5月20日(日)午後2時〜4時

集合場所 新堀川大正橋北東たもと (新堀小学校北へ200m)

小雨決行 参加費 無料

あれば双眼鏡持参して下さい 駐車場はありません。直接お越しください。

主催は地域を元気にして自分ところも元気になろう新堀川界隈ネットワークの世話人 西岡謙一さん

http://white.ap.teacup.com/shinbori/

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フクロウかな? 投稿者:上杉一臣 投稿日:2007年 5月12日(土)22時33分52秒

 昨晩、飲み物を買おうと家の外へ出た時に、あまり馴染みの無い鳴き声が聞こえました。鳥かな?夜に鳴く鳥といえばフクロウ?自分は鳥に関してはまったくの無知ですが、はっきりとした声で(ホッホ、ホッホ。)と鳴いています。結構近くに居る様ですが姿は見えません。へ〜こんな所にもフクロウが来るのかな?と思いながらネットで調べてみると、どうやら(アオバズク)と言うフクロウ科の鳥みたいです。見た目もフクロウによく似ています。

 自分が気が付かないだけで身の周りは自然がいっぱいなのかも知れません。ちょっと嬉しくなりました。

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リンクありがとうございました 投稿者:長野博光 投稿日:2007年 5月11日(金)19時21分4秒

 しんぞー様

 リンクのご連絡と相互リンクの申し込みをいただきありがとうございます。当方からもリンクさせていただきました。御確認下さい。

 私もお酒は好きなのですが、少ししか飲めません。モンゴロイドの宿命で私は少ししかアルコールの解毒能力がないようです。安上がりに酔えますが、強い人にはついていけません。

 今後とも宜しくお願いします。

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お知らせです 投稿者:長野博光 投稿日:2007年 5月11日(金)19時05分15秒

 みなさん お知らせです。

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第17回 四国自然史科学研究セミナーのご案内

演 題:浦戸湾に生息する魚類

演 者:阪本匡祥さん(高知大学大学院理学研究科博士前期課程2年)

日 時:2007年5月28日(月) 18:30-20:00

場 所:高知市鷹匠町2丁目1-43 高知市たかじょう庁舎2F

    高知市市民活動サポートセンター大会議室

参加費:無料

 阪本さんは大阪の出身で,浦戸湾に生息する魚類を卒業研究のテーマとし,引き続き大学院で浦戸湾の魚類を研究しています.新堀川での最新の研究成果を交え,話題を提供してもらいます.格式ばったセミナーではありませんので,お気軽にお越しください.

           四国自然史科学研究センター理事長 町田吉彦

なお,高知県文教協会のHPの情報交換掲示板の「一般の方からのご意見」のNo. 18に,新堀川に関するすばらしい投稿があります.ぜひご参照ください.

       http://www.k3.dion.ne.jp/~bunkyo/shizenshi/

から入れます.

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リンクさせて頂きました。 投稿者:しんぞー 投稿日:2007年 5月10日(木)16時30分4秒

管理人 様

はじめまして。突然のメールで失礼致します。サイト「海釣りと酒のランデブー」を運営しています

「しんぞー」と申します。

先日、貴サイトを拝見させていただき、誠に勝手で申し訳有りませんが私のサイトに貴サイトの

リンクを貼らせていただきました。

HPのリンク先アドレスはこちらになりますので、ご確認下さい。

http://www.hitasin.net/rink2.html

貴サイトとは比べものにならない未熟なサイトですが、今後より充実したサイトにしたいと思っています。

もし、リンクをお受け下されるのであれば、下記のテキストでお貼りくださいますようお願い致します。

タイトル:  「海釣りと酒のランデブー」

URL :  http://www.hitasin.net/

紹介文:  「釣りとお酒で、のんびりとリフレッシュ!簡単な釣り方の紹介やお酒の豆知識を紹介しています。」

紹介文は修正していただいて結構です。

突然の誠に勝手なお願いで恐縮ですが、ご検討よろしくお願い致します。

                   管理人:「しんぞー」

http://www.hitasin.net

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夏が来ますね 投稿者:上杉一臣 投稿日:2007年 5月 9日(水)21時50分50秒

 ここ最近、仕事場に蚊が・・・あぁもう嫌な蚊が出てきてる。夏は蚊に刺されまくります。かゆいなんてもんじゃありません。なぜかよく刺されます。自分の血は旨いのでしょうか?蚊は嫌いですが、夏は好きです。ルアーへの魚の反応も良くなってきます。カマスにカンパチ、ヒラスズキ・・・あぁどれも釣りたいー!あと忘れちゃならないアカメ釣り。今年こそ釣るぞ〜!!夏は忙しいです。

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セミの声 投稿者:長野博光 投稿日:2007年 5月 9日(水)11時44分58秒

 今日、今年最初のハルゼミの鳴き声を聞きました。場所は芸西村和喰の松の防風林でした。この声を聞くとああ!もうすぐ暑い夏だと実感するのです。「いきもの初見・初鳴き・季節の便り」のページで確認したら昨年は5月8日でした。

 何と正確な自然のサイクル。

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シオマネキ観察会 投稿者:下司孝之 投稿日:2007年 5月 5日(土)12時10分1秒

海のライオンみたいなアカメとまったくキャラが違うシオマネキもかわいいですよ。

橋や道端から撮影が出来ます。

6日の3〜4時、新堀川です。短い川ですからくれば分かります。

コアマモにかくれんぼをしているアカメも見えるかもしれませんね。

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ブログを見に来る人も増えています 投稿者:下司孝之 投稿日:2007年 5月 1日(火)22時11分20秒

はりまや橋からちょっと足を伸ばせば新堀川ですから、見に来る人もいて、シオマネキをちゃんと撮影して帰った女性もいらっしゃいました。

高知駅からも10分とかかりませんから、時間待ちには是非おいで下さい。

ソウルの道頓堀川を復活させたソウル市長は野党の大統領最有力候補になっています。

知事も新堀川復活の勢いで首相の座を狙ったらいいのに。

http://white.ap.teacup.com/shinbori/

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お疲れ様でした 投稿者:長野博光 投稿日:2007年 5月 1日(火)19時14分3秒

 下司さん、上杉さん

 調査はお疲れ様でした。しかし、私たちの春の調査は初めてでしたが、今回も13種以上の魚など採集できてその豊かさには驚きましたね。工事の影響を心配していましたが、想像以上の新堀川の豊かさには感動ものです。

 この新堀川を後世まで残しましょう。ただの道路にすることなんぞもってのほかです。

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生物観察会 投稿者:上杉一臣 投稿日:2007年 4月30日(月)15時34分46秒

 生物観察会に参加された皆様、お疲れ様でした。散々工事で痛めつけられたコアマモ達は頑張って残ってくれてました。やはり少なくはなっていましたが・・今回は採れないかなと思っていたアカメも採れましたし、カワアナゴやテナガエビなど沢山の生き物が確認できて嬉しく思いました。工事がなければ、きっと大規模なコアマモ場での調査が出来たんだろうなと思うと残念な気持ちも残ります。今回は高知大学理学部の町田教授もこられており、川岸で伺ったお話の中で(魚達は環境が悪くなると移動出来るが、定着性の強いカニ達は移動しないんですよ)と教えてくれました。この一言の中に自然環境の尊さを強く感じました。

 かつてはひどく汚れていた新堀川にもコアマモが生え、魚達が、エビやカニ達が戻ってきています。大切にしていきたい素晴らしい地球の財産です。

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29日は生物観察会 投稿者:下司孝之 投稿日:2007年 4月24日(火)22時50分21秒

長野さんにもお願いをして、朝の9時からお昼まで新堀川で生物観察会です。

前に2回持ちましたが、春にお魚との対面は始めて。

木屋橋近くの横掘り公園に来てください。

川に入れるカッコウでも、橋の上から楽しむのでもどちらでもオーケーです。

午後から周辺の歴史遺物の観察会もします。

http://white.ap.teacup.com/shinbori/

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希少野生動植物保護条例、指定種選定進捗状況 投稿者:辻井 豊 投稿日:2007年 4月23日(月)17時22分42秒

 本日(2007年04月23日)、高知県自然共生課の方に、希少野生動植物保護条例における指定種選定進捗状況のうち、アカメに関する状況をお尋ねしました。その内容を、許可を受けて、以下に公開いたします。

1.今後の日程について

(1).次回の検討会議は当初、5月中旬を予定していましたが、都合により5月の下旬を予定しています。

(2).次回の検討会議では専門家会議としての1次指定分を決定し、審議会などへの答申経て7月頃に公示となります。

・公示は条例に基づくもので、公示期間中に意見書の提出があり、必要と認められた場合は、条例に基づいて公聴会が開催される場合もあります。

・今回、指定候補に上がりながら1次指定から漏れたものでも、専門家の意見、調査などを経て2次指定候補に上がる場合もあります。

2.パブリックコメント以外の意見の取扱について

(1).公的な意見募集はパブリックコメントの募集期間の終了とともに終わりました。ご意見は、パブリックコメントの募集前からも頂いており、意見そのものはお聞きしますが、パブリックコメントと同等の扱いはできません。

(2).聞き取り等、調査に関しましては、次回検討会議で専門家のご意見をお聞きした上で、どのようにするか判断します。

 年度始めのお忙しい中、丁寧にお答え頂いた高知県、自然共生課、担当者様、ありがとうございました。

http://www3.ocn.ne.jp/~yugyo/

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ヘビとトンボ 投稿者:長野博光 投稿日:2007年 4月14日(土)21時25分34秒

 シマヘビを12日にみました。それも3匹も。今年初めてです。

 今日、14日はトンボを見ました。羽化したてのようで、軟らかそうにつやつやと光っていました。

 気節はめぐります。

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リリースは釣り人の為 投稿者:辻井 豊 投稿日:2007年 4月13日(金)00時46分40秒

 ある魚が、なかなか釣れない、例えば、1回の釣行で1匹釣れるかどうかだとします。そして、ある程度まとまった数の釣り人が、この同じ魚を狙って釣りをしているとします。

 こんなとき、キャッチ&リリースを推奨したり、リリース後の生存率を上げるために、釣り方や釣った後、リリースするまでの扱いに注意することにはどんな意味があるのでしょうか。

 釣り人の腕前や、その他の条件に大差がないなら、リリースすることや、リリース後の生存率を上げることは、魚の釣られる機会を増やすことになります。リリースした本人や、他の人にも、多少は釣れやすくなるわけです。

 このとき、延べ釣獲数が増えますので、リリースしても、リリース後の生存率を高めても、資源保護にはそれほど効果はありません。リリース後の死亡率とは、何回リリースしたら、1回は致命的な損傷を与えるとする確率だからです。リリース後の生存率を多少上げても、リリースする回数が増えれば、結局は同じなのです。

 なかなか釣れない魚を保護しようとするなら、釣り禁止などの厳しい規制が必要です。魚の減少した原因に釣りがあるならば、ですが。

 魚が釣れたらリリースすること、リリース後の生存率を上げること、それは釣り人の為。

 魚の保護と力むよりも、それでよいと思います。

http://www3.ocn.ne.jp/~yugyo/

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出世魚の記事明日でるそうです 投稿者:長野博光 投稿日:2007年 4月12日(木)22時01分32秒

 みなさん

 朝日新聞には明日掲載されるそうです。

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出世魚、載せました 投稿者:長野博光 投稿日:2007年 4月12日(木)21時11分55秒

 みなさん

 12日付けの朝日新聞に掲載と書きましたが、載っていませんでした。ごめんなさい。取材中に記者が東洋町の選挙があるので、ひょっとしたらだせない(スペースがないかも)かもしれないと言っていたのですが、そのとおりになったようです。

 「アカメの国」のアカメ日記のページに掲載しましたので興味がある方はどうぞ見てください。

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キャッチ&リリースで資源のコントロールは可能か? 投稿者:辻井 豊 投稿日:2007年 4月12日(木)02時45分10秒

 以下のような解説を作ってみました。キャッチ&リリースが資源保護に役立つ時はどんな時か?禁漁にする必要があるのはどんな時か?それらを考える際にお役に立てば幸いです。

「キャッチ&リリースで資源のコントロールは可能か?」

〜資源保護と生息数抑制〜

http://www3.ocn.ne.jp/~yugyo/sigen_doc20070411.html

>>長野様

 お疲れ様でした。

 アカメが釣れた。そのことを、他の魚と同じ様に、普通に口にすることができるようになれば、ごく普通の人たちの、アカメへのイメージが変わるかもしれませんね。幻の魚から、そうでない魚へと。釣れたことが新聞のどこに、どのように載るかで、かえって幻の魚の印象が強まるかも知れませんけど。釣れたよ、まずそれが普通に言える。それが一歩だと思います。

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すごい出世ですね 投稿者:上杉一臣 投稿日:2007年 4月12日(木)00時19分55秒

 ビックリです。チヌの仕掛けで、それも磯から10キロを超えるアカメを取り込んだとは。そのサイズのアカメがオキアミに食いついたのもちょっと意外でした。オキアミって美味しいのですね。大坪さんの釣りの腕前に脱帽です。

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出世魚 投稿者:長野博光 投稿日:2007年 4月11日(水)00時30分7秒

 みなさん ビッグニュースです。

 4月10日、午後10時過ぎ電話が鳴りました。出ると、クラブ仲間の大坪さんでした。なんと、ついいましがた、磯でチヌ釣りをしていてアカメを釣ったというのです。カメラをとりに家に帰ったところで今から撮影してリリースするというのです。

 チヌの夜釣りしかけ(ミチイト2.5号、ハリス3号、餌はオキアミ)でサイズが何と全長85センチ、10.5キロだといいます。

 ビックリ仰天、今から私もカメラを持って行くのでそれまでまてるかと聞くと大きなプールでイカ釣りの仲間が見てくれているので大丈夫ということでした。

 これほどのニュースは新聞記者に知らせないと、と、思って高知新聞安芸支局へ電話すると、何と留守電になっています。朝日新聞の支局に電話すると記者がいました。

 一緒に車に乗って現場にかけつけ写真撮影、記者の取材と無事に完了しました。

 写真など詳細は朝日新聞の記事(12日付けの予定)がでてからアカメ日記に掲載するつもりです。

 大坪氏談「最初はガシラと思った、そしたら思いがけずよく引くのでチヌかな、いやボラかと思った。そのうちすごい引きになったので、やまったフカかとおもった。近寄ってきたら形からヒラスズキかとおもった。ライトをてらしてはじめてアカメとわかった。それからはものすごく慎重になって、45センチのタモ網でやっとすくった。」

 出世魚のお話です。

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高知県によるアカメに関する聞き取り調査の進捗状況 投稿者:辻井 豊 投稿日:2007年 4月 4日(水)21時27分57秒

 本日(2007年04月4日)、高知県自然共生課の方に、次回の検討会に向けて行なわれている、アカメに関する聞き取り調査の進捗状況をお尋ねしました。その内容を、許可を受けて、以下に公開いたします。

1.4月4日現在までに聞き取り調査を実施したもの

(1).漁業者への聞き取り調査

・県下の漁業共同組合を通じてアカメについて定性的な情報を聞き取りました(*1)。

(2).宮崎県庁への聞き取り調査

・先行してアカメを保護種として条例に指定している宮崎県についていろいろな情報を頂きました。

2.今後の聞き取り調査について

・意見をお聞かせ願う対象は、パブリックコメントを頂いた方々とは限りません。アカメに詳しい専門家や、場合によっては、一般の方々からご意見を聞かせて頂くこともあります。また、例えば、Aさんに聞き取りを行ったところ、お話の中でBさんを紹介され、さらにBさんからCさんへと、そういったことも有り得ます。結果的に、パブリックコメントを頂いた方々への聞き取りとなるようなこともあるかもしれませんが、聞き取りの対象は限定していません。

*注釈(辻井による)

*1.定性的な情報とは、例えば浦戸湾ではアカメがよく獲れている、というような情報です。現在のところ、具体的な捕獲例からアカメの生息量を評価することは困難なため、“獲れやすさ”あるいは“獲れ難さ”の聞き取りとなっています。

 年度替りのお忙しい中、丁寧にお答え頂いた高知県、自然共生課、担当者様、ありがとうございました。

http://www3.ocn.ne.jp/~yugyo/

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そろそろ捕獲例の聴取があるかもしれない 投稿者:辻井 豊 投稿日:2007年 4月 1日(日)07時09分26秒

 前回の検討会議終了後、5月中旬に予定されている次回の検討会議までに、県は、以下のようなことを実施する予定としていました。

1.漁業者、パブコメを送付頂いた方への聴取

・アカメの捕獲例などの聴取です。次回の検討会議で参考にされます。

2.検討委員以外の専門家の意見の聴取

・検討委員は各分野の専門家、合わせて8名で構成されています。ほぼ、それぞれの分野から1名です。委員以外の専門家の意見を訊く場合、その分野の委員が、同じ分野の委員でない専門家に意見に求めることになります。

 1,2の意見聴取は、すで始まっているかもしれません(あるいは終わっているかも)。

 漁業者は組織がありますので、ある程度まとまった形での聴取となるでしょう。しかし、釣り人の場合、組織が無いため、ある人に聴取が行なわれても、他の人は、全く知らない場合もあります。聴取された方が、まとまった捕獲記録を持っていればよいですが、そうでない場合、県のもとには、少ない捕獲記録が提出され、それが次回の検討会議で参考とされることも考えられます。

 ですから、捕獲記録をもっている方々が、それぞれの記録を出し合って、誰が聴取されても、まとまった捕獲記録を提出できるように準備しておくことがよいでしょう。それには、パブコメを出した釣り人同士で、意思の疎通が必要です。

 わたしは、1月の釣り人会議に参加された方々が、その後、どのように意思の疎通をされているかは知りません。今一度、ご確認されたほうがよいかもしれません。

 それから、アカメは、刺網での捕獲例もかなりあるようです。この場合、捕獲時に個体が死亡していることも考えられます。アカメが指定された場合、保護に関す指針に、死亡個体の扱いについても追記されるかも知れません。

http://www3.ocn.ne.jp/~yugyo/

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イノシシ駆除 投稿者:長野博光 投稿日:2007年 3月29日(木)21時07分10秒

 昨日、近所のおばさんからタケノコがイノシシに食べ尽くされた。何とかならないかと相談されました。昨年もそこの竹藪一帯が被害にあったようで何軒もの家の人から訴えがあったのです。

 市役所の担当課に相談すると被害を見に来てから害獣駆除をおこなうといいます。山を案内するのは結局私になって、案内すると竹藪のあちこちが掘り返されてタケノコの皮が散らばっていました。足跡からすると結構大型の猪のようでした。4月から1ヶ月ほどの期間で駆除を行うようです。

 わが里山のイノシシはほとんど私がやっつけましたが、残党が動いています。また、よその山から移動してきたものもいるようです。

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クローバー 投稿者:長野博光 投稿日: 3月26日(月)18時32分5秒

 昨日、田圃の畦でクローバーが目に付きました。耕耘機を運転中です。トラクターではなく耕耘機ですよ。今時珍しいでしょう。トラクターは道路がなくて入れないのです。そのため昔ながらの耕耘機でたがやすのです。牛から耕耘機になったのは子どもの頃。耕耘機は夢のような機械だったのですが。

 フッと目をやるとなんと四つ葉のクローバーが目に飛び込んできたのです。あわてて耕耘機にブレーキをかけその四つ葉のクローバーを摘みました。カミさんにプレゼントです。

 こう見えてもロマンチストなのです。最近は土佐犬が狂犬病にかかったような男ではないかと顰蹙をかっているようなのですが。

 四つ葉のクローバーは我が家のテーブルのコップの中に浮かんでいます。新堀川が残されて幸せを後世に伝えていきたいものですね。

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季節はめぐる 投稿者:長野博光 投稿日: 3月25日(日)16時59分40秒

 みなさん、きょう新田(あらた)をしました(土佐の言葉で田起こしのことです)。昨夜から朝にかけて久しぶりにまとまった雨が降り、谷に水があふれました。

 これを待っていました。山田は谷の水が命の水です。新田をするには沢山の水が必要なのです。

 それにしても、カエルの合唱はすごかったです。今日は20度を超すような陽気で大雨の水が田圃に溜まってさぞやカエルたちは嬉しかったことでしょう。喧しいほどの大合唱を聞かせてくれました。

 田仕事が始まると、なぜか一年の始まりを実感します。農耕民族の血のなせる業でしょうか。

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釣ったど〜! 投稿者:長野博光 投稿日: 3月24日(土)07時52分6秒

 はまなかつぇ さん

 そのとおり、釣ったど〜!と叫ぶことができるようにしましょう。

 アカメはそういう魚です。

 そうするためにアカメのデータを求めています。みなさん、ご協力をお願いします。

 そうするために「豊かにする会」へ是非ご入会をお願いします。

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JGFA 投稿者:はまなかつぇ 投稿日: 3月23日(金)12時50分41秒

 アカメが指定種になってしまうと、公には釣れた事を公表できなくなりますから、JGFAの記録対象魚からも外されてしまうのでしょうね。どんな魚でも基本的に見せびらかすためだけに釣るわけではないですが、「こんなデカイの釣ったど〜!」の場が全く持てなくなるのも寂しい事ですね。アカメも普通サイズだったら、自分だけで、「今年も釣ることが出来て良かった、じゃあな」で充分なんですが、もしも万が一今まで誰も釣った事のないようなサイズが釣れたら・・・「釣ったど〜!!」って言いたい、と僕は一人思います・・・ ------------------------------------------------------------------------

新堀川 投稿者:長野博光 投稿日: 3月22日(木)11時22分12秒

 下司さん

 いつも状況のお知らせをありがとうございます。

 県は説明会を再度開くと約束していながら、まったく無視して工事を一方的に進めるなど少し無茶が過ぎますね。

 知事や市長から返事がありましたら、是非またお知らせ下さい。

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5通りの選択肢 投稿者:辻井 豊 投稿日: 3月21日(水)22時38分10秒

 高知県の希少野生動植物保護条例における保護すべき野生動植物に、アカメが指定されなかった場合と、案通りの内容で指定された場合、それぞれ釣り人として、どんな選択ができるのか。指定されなかった場合と、案通りに指定された場合を合わせれば、都合5通りの選択肢があります。

1.指定されなかった場合

(1).今までと変わらずアカメの釣りをする

(2).研究者等からの協力要請があったらこれまでよりも協力する

2.案通りに指定された場合

(1).今までと変わらずアカメの釣りをする

(2).特別採捕許可を得た研究者から採捕従事者としての協力要請があったら協力する

(3).アカメの釣りを辞める

 指定された場合、アカメを狙った釣りはできません。しかし、アカメを狙って釣りをしているのかどうかは、本人以外に確かめる術はありません。結局は、自分の心に、自分で決着をつけるしかありません。

http://www3.ocn.ne.jp/~yugyo/

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マニアって好きじゃない 投稿者:下司孝之 投稿日: 3月21日(水)12時39分7秒   編集済

 

マニアックな響きを持って、偏執狂という意味もあるマニアという言い方は、他と変に峻別するので好きじゃない。

他者から閉鎖的な好き物集団と見られ、他の文化や生活を吸収共有しあい分かり合う場を奪っていく作用があるのではないだろうか。

 

このアカメの国BBS主宰の長野博光さんとは切手の会でお会いしたのが最初だが、ここもよく「マニアの会」胡散臭くみられます。

そこで、自らはフィラテリストの会だといいなおしています。

文化的な「郵便趣味」というわけです。

 

お金や力がなくても平等に楽しむことが出来ますし、第一級資料である現物の切手を手に入れることが出来なくても入札や解説を通して、知識の共有化を計れます。

そして、グループで情報を共有化することで切手そのものの入手もたやすくなります。

 

切手を通して、諸外国の事情にもふれ、歴史や文化も学べます。

切手さえ集めればいいという方も当然居られますが、異なった価値観をお持ちの方々と融和しあって、会が持たれているのが現状です。

アカメを巡ってのお話し合いに何かの参考になるかと思って口を挟みました。

http://white.ap.teacup.com/shinbori/

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もう一つ現地の方へのご質問 投稿者:辻井 豊 投稿日: 3月21日(水)04時25分50秒

 アカメが指定されたら、例えば高知新聞の大物自慢に載っているような人は、アカメの釣りを辞めるでしょうか?

 昨年、一足先にアカメが指定された宮崎県では、保護対策指針の2として「アカメを十分県民に認知してもらい、遊漁者や漁業者が、偶然に捕獲した場合には捕獲報告を行うなど、本種の実態を明確にする」と扱われています。偶然採捕した場合は、罰則の対象になりません。その点は、高知県と同じです。

 このようなことは、特別天然記念物に指定された魚でも同じです。保護区として地域的に採捕が禁止されているような場所以外では、その魚を偶然採捕し、しかもすぐに逃がした場合に、採捕者を罰することはとても難しいのです。極端な話をすれば、セルビンを漬けていても、それだけで、その人を検挙することは難しいのです。もっとも、漁業調整規則などの他の法令に違反していなければ、ですが。

 たとえアカメが指定されたとしても、釣りをしている人を見つけて、アカメを釣っている、アカメが釣れた、それだけで罰することはとても難しい。ですから県は、公報などで啓発するしかありません。もしアカメが釣れたら、すぐに逃がしてくださいと。

 だとしたら、「アカメが釣れたら逃がすからいいよ」と、そんな感じで釣りをする人は、条例に指定されたとしてもいるでしょう。

 浦戸湾全体を保護区にして、あらゆる釣りを禁止するなんてことは難しいでしょう。それとも、四万十川河口ならば、高知県は保護区に指定するでしょうか。ネームバリューと釣り人の数を天秤にかけて、どうするか判断するかもしれません。全国へ向けての宣伝効果も考えて。

 はたして、釣りに、何かの覚悟や、そこまで大げさでなくとも何か身構えて望む人は、どれだけいるのでしょうか。

誰にも非難されず、胸をはって釣りをしたい。そう考える人。

 まあ、怒られない程度にきればいいよ。そう考える人。

 普通の釣り人って、なんでしょうか。

 そもそも、普通とか、マニアとか、そんな型にはまった括りではなく、なにやら様々、千差万別、わたしには、釣り人って、そんな感じに思えます。もっとも、それは、釣り人だけでなく、人、そのものについてもですが。

 アカメの釣りを楽しんでる人って、どんな人たちがいるんでしょうか。そして、そんな人たちにとって、アカメが保護種に指定されることは、どれほどの重みがあるのでしょうか。もちろん、その重みの感じ方も、人それぞれでしょうけど。

「アカメが釣れたら逃がすからいいよ」と、そんな感じで釣りをする人が多いとしたら?

 もし、そんな人こそ、現地では普通の釣り人だったとしたら?

http://www3.ocn.ne.jp/~yugyo/

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知事へ申し入れ書 投稿者:下司孝之 投稿日: 3月20日(火)09時26分55秒

平成19年3月19日 申し入れ書

高知県知事 橋本大二郎様

新堀川を子供たちにとっての釣りや自然観察の場、市民や歴史観光に訪れた人々の憩いの場にして下さい。

1月15日の雁木(がんぎ)(階段状護岸)を現状のまま保存していただきたく申し入れをしましたが、回答を得ることが出来ませんので、こちらから別図(イメージ図)を添えて提案いたします。

なお、この雁木の由来ですが、高知県教育委員会が平成14年に出版しました高知県の近代化遺産(別紙)で、藩政時代のものであると断定しております。平成17年、土木部が住民に行なった説明会では、この雁木ついては由来不詳と説明されましたが、明らかに事実と異なったことを説明されています。

http://white.ap.teacup.com/shinbori/

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>の位置がへんですが 投稿者:長野博光 投稿日: 3月20日(火)07時16分28秒

 下記、表題「わからないもの」の文章の中で使った>の位置がヘンですが、お許し下さい。

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わからないもの 投稿者:長野博光 投稿日: 3月20日(火)07時14分26秒

 辻井さん

 辻井さんの疑問と質問にわかる範囲で答えてみます。

>アカメを釣っている人は、釣りをそれ程よく知らない人から見たときも、ああアカメを釣っているなと、>わかるものなんでしょうか?

 全く判らないと思われます。釣りを知らない人はハゼ釣りでもフナ釣りでも鮎つりでも判らないでしょう。

> 川岸や、海辺を行き来する人たちからも、それがわかる、地域の生活の中で、それが風景となってい

>る。例えば、アユ釣りは、メディアが伝えなくとも、季節を感じさせる風景となっているところがあるで>しょう。ならば、アカメ釣りは、どうか。メディアを通さないと、わからないものなのか。アカメ釣りを>する人以外にはどうか。迷惑を感じている人はいるのか。それが、現地の人間ではない、わたしには、よ>くわからないのです。

>「文化」や「風物詩」といった言葉は、あまりにも、その捉え方に個人差があります。何かについて、そ>れを「文化」だと誰かが言ったとしても、他の誰かも同じことを言うとは、限りません。ですから、現地>で、アカメの釣りがどう思われているのか。どれだけの人が、アカメの釣りが失われることに失望を感じ>るのか。釣り人以外はどうなのか。アカメの釣りが規制されると、何が、どのくらい失われるのか。そこ>に、できれば数量的な裏付けがあれば、良いのですが。

 人の思いを数量で表すなど、少し変な感じがします。「文化」「風物詩」の感じ方も十人十色、それがあたりまえです。

 >アカメが絶滅の危機に瀕しているか、そうでないのか、科学的に判断できるデータは、全くない状態で>す。例えば、アユがたくさん獲れる川に河口堰を建設し、魚道を造らない。そうすれば、その川のアユは>激減します。しかも、アユは年魚ですから、遅くとも2年後には影響が出ます。こんなことが言えるの

>は、アユの生態がよくわかっているからです。

 かなり極端なご意見と思われます。科学的に判断できるデータが全くなければ、だれもなんにも語ることはできません。環境省がアカメを準絶滅危惧種と判定したのも、私たち(長野と町田博士)がアカメは情報不足種と判定したのも科学的判断によるものです。科学的判断ではなく個人の勘や思い込みで高知県絶滅危惧IA類に指定してしまったのは、高知県の魚類学の第一人者ではありますが、それをもってアカメについて「もの」をいう人間を馬鹿にするのはいかがなものかと思います。

 環境省は日本全体のアカメの状況をみているのでしょう。私たちは高知県におけるアカメの状況から判断しています。私たちは高知県以外での状況について判断できるデータをもっておりませんので。

> しかし、アカメはそうではありません。特に、産卵生態がわかっていない状態では、何が産卵と産卵行>動の障害になるのか、その全てを知ることはできません。今、どこかで、アカメの産卵と産卵行動に致命>的な事態が進行しているとしても、アカメは年魚ではありませんから、その影響がたちどころに現れると>も限りません。あと3世代で、アカメの激減するような事態が進行していたとしても、わたし達には、わ>からないのです。

 アカメの産卵生態ですが、まったくわかっていないように思われているようですが、解明できていないのは産卵場所です。産卵時期は解明されています。孵化後の初期生活史についても研究が進んでいます。アカメの主な保育場の環境についても解明されていて、毎年そこで仔稚魚・幼魚の採集調査などもおこなっていますし、行われているようです。

> ですから、RDB上の位置付けがどこにあろうとも、アカメを保護するかどうかは、「わからない」ことを>前提に検討されることとなるでしょう。そして、保護するとなった場合に失われるものとが、そこで天秤>にかけられるのでしょう。

 このような乱暴な予測で「判断するであろう」といわれてはこまります。今回の「指定候補種」は高知県の絶滅危惧種が対象です。それは県の公文書で明らかにされています。このことは今までの論議で辻井さんもご理解をされていたはずですが。そうであれば、アカメはどうなのかということが大事なのです。絶滅危惧種のカテゴリーについてはそれを判断する基準が国際的に取り決められています。高知県RDBもその基準に準じているとしているのですから、科学的判断の基準に当てはめればよいのです。

> アカメの生態は未解明で、どの程度危機的状況に置かれているのかを、知る術は無く。保護によって失

>われるものについても、確かな裏付けもなく。次回の検討会議では、とても難しい判断を迫られることに>なるでしょう。

> 天秤にかける双方に、確かなものは無く、それでも判断しなければならないとしたら。

 いままでみてきたように天秤にかかるのは科学か非科学かです。はたしてどちらが重いのでしょうか。

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どちらにも裏付けがないとしたら 投稿者:辻井 豊 投稿日: 3月20日(火)00時09分57秒

 アカメを釣っている人は、釣りをそれ程よく知らない人から見たときも、ああアカメを釣っているなと、わかるものなんでしょうか?

 川岸や、海辺を行き来する人たちからも、それがわかる、地域の生活の中で、それが風景となっている。例えば、アユ釣りは、メディアが伝えなくとも、季節を感じさせる風景となっているところがあるでしょう。ならば、アカメ釣りは、どうか。メディアを通さないと、わからないものなのか。アカメ釣りをする人以外にはどうか。迷惑を感じている人はいるのか。それが、現地の人間ではない、わたしには、よくわからないのです。

「文化」や「風物詩」といった言葉は、あまりにも、その捉え方に個人差があります。何かについて、それを「文化」だと誰かが言ったとしても、他の誰かも同じことを言うとは、限りません。ですから、現地で、アカメの釣りがどう思われているのか。どれだけの人が、アカメの釣りが失われることに失望を感じるのか。釣り人以外はどうなのか。アカメの釣りが規制されると、何が、どのくらい失われるのか。そこに、できれば数量的な裏付けがあれば、良いのですが。

 アカメが絶滅の危機に瀕しているか、そうでないのか、科学的に判断できるデータは、全くない状態です。例えば、アユがたくさん獲れる川に河口堰を建設し、魚道を造らない。そうすれば、その川のアユは激減します。しかも、アユは年魚ですから、遅くとも2年後には影響が出ます。こんなことが言えるのは、アユの生態がよくわかっているからです。

 しかし、アカメはそうではありません。特に、産卵生態がわかっていない状態では、何が産卵と産卵行動の障害になるのか、その全てを知ることはできません。今、どこかで、アカメの産卵と産卵行動に致命的な事態が進行しているとしても、アカメは年魚ではありませんから、その影響がたちどころに現れるとも限りません。あと3世代で、アカメの激減するような事態が進行していたとしても、わたし達には、わからないのです。

 ですから、RDB上の位置付けがどこにあろうとも、アカメを保護するかどうかは、「わからない」ことを前提に検討されることとなるでしょう。そして、保護するとなった場合に失われるものとが、そこで天秤にかけられるのでしょう。

 アカメの生態は未解明で、どの程度危機的状況に置かれているのかを、知る術は無く。保護によって失われるものについても、確かな裏付けもなく。次回の検討会議では、とても難しい判断を迫られることになるでしょう。

 天秤にかける双方に、確かなものは無く、それでも判断しなければならないとしたら。

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大物自慢 投稿者:長野博光 投稿日: 3月19日(月)22時29分43秒

   アカメの話題は高知の夏の風物詩です。

 高知のローカル紙、高知新聞「大物自慢」http://www.kochinews.co.jp/fishing/records.htm

過去の記事を見てみると、ウナギに次いでアカメの掲載が多いですね。また、同紙の釣り記事では、過去何度もアカメ釣り師が取り上げられています。

  アカメの記事を見ないと高知の夏は寂しいですね。

  通りすがりさんのおっしゃる文化としてのアカメも生物としてのアカメも残したいものです。

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人に近いこと 投稿者:辻井 豊 投稿日: 3月19日(月)04時33分22秒

 わたしは、ずっと前、あるバス釣り人からのメールに、こうご返事したことがあります。

「釣り人は釣りに行くのが一番の主張だと、わたしは思いました。釣り人がいなくなったら、釣りも、釣り場もなくなってしまいます」

 バス釣りは、釣りをそれ程よく知らない人から見ても、ああバスを釣っているなとわかります。特に、バス釣り場は人の生活圏に近い場所にあることも多いことから、釣り人がそこにいるかどうか、そこでどんな行動をとっているかで、その地域のバス釣りに対する見方が変わります。バス釣りは、人にとても近いのです。

 噂で聞くしかありませんが、浦戸湾では、いわゆるマニアとされる釣り人以外にも、アカメを釣ることを楽しみにされている方々がおられるようです。どれくらいおられるのかは、わかりませんが。また、アカメの幼魚は、釣りをしない人でも、条件さえ良ければ、人の生活圏で目にすることもあるようです。

 アカメがどれくらい人に近いのかは、わたしは現地の人間ではありませんから、わかりません。アカメが、人の生活圏に近いところに住んでいるから、アカメは地域に密着した生き物であると、それだけで言えるとは、わたしは思いません。見えないもの、それとすぐにわからないものは、たとえすぐ近くにあったとしても遠いのです。

 人に近い。それは、人の生活に現れること、目にする風景の一部であったり、食卓に上ることであったり、誰もが楽しむ娯楽の対象であったり。そうあってこそ、人に近いのだと思います。

 

 アカメが、もし条例の保護種に指定されたとすれば、釣りへの規制は、どのようになるでしょうか。アユや、渓流魚のように、釣り場や釣法で比較的簡単に区別できる魚でなければ、特定の魚種を選んで、釣りを取り締まることは、とても難しいことです。ですから、アカメが保護種になれば、釣りに対する規制は、公報などの啓発活動が主なものとなるでしょう。

 そして、その啓発活動は、なにも釣り人だけに向けたものではありません。たとえ釣ってはいけないとする公報であってもです。アカメが、マニア以外に遠い存在であるならば、釣り禁止と公報することで、釣りをしない人にも、アカメは大切な魚だと知らせることになるです。

 外来魚のリリース禁止がそうでした。アカメとはまったく逆、保護ではなく、駆除ですが。滋賀県でリリース禁止が施行された後、県民の外来魚問題に対する意識が高まり、駆除釣りをする人が増えたそうです。リリース禁止は、外来魚問題を、滋賀県民に身近な問題として知らせる効果があったのです。

 

 アカメは、そしてアカメ釣りは、今、高知県の方々にとって、どれだけ近い存在なのでしょうか?

http://www3.ocn.ne.jp/~yugyo/

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お疲れ様でした 投稿者:長野博光 投稿日: 3月18日(日)23時06分23秒

 「新堀草の根観光祭り」に参加されたみなさん、お疲れ様でした。

 いろいろな催しに参加するたびに、新堀川の貴重さに気づかされます。アカメにとっても保育場が増えるか減るかの瀬戸際です。なんとしても後世に残したいものです。

 それにしても、専門家といわれる学者先生にもいろいろな方がいるものです。

 新堀川には高知県での正しく絶滅危惧の最高ランクであるシオマネキというカニがいます。こうした絶滅危惧種がいることがわかっていて、しゃにむに道路にするわけにはいかずに、専門家の検討委員会をつくりどうすべきかと諮問しました。検討委員会の回答がふるっています。

 「他の場所に移すべき」という回答をだします。

 県は喜んで?浦戸湾のある場所に新堀川から移動させたのです。どうなったか?当たり前のことですが、その後の調査では移植先ではただの一匹も見つかっていません。

 その事態にたいして、県も専門家も知らん顔です。だれも責任をとろうとはしません。専門家たちの任務は見事に果たされました。御用学者としての。

 さて、新堀川には私たちの調査でコアマモ場が広く形成されつつあり、アカメの幼魚たちの保育場となっていることが判りました。論文にもなっています。

 いま、絶滅危惧種の保護のための条例がつくられて、その守るべき種が検討されています。アカメがその中に候補種とされていることはご存じのとうりです。そのアカメが増える条件を新堀川はもっていてその価値は大変大きいことが明らかになっています。

 高知県レッドデータブックでアカメが絶滅危惧IA類と位置づけた魚類学の第一人者は、アカメを候補種に挙げた張本人です。

 アカメにとって新堀川が重要な場所であることは子どもでも判ることですが、その第一人者は県にたいして大きな発言力を持つのに、新堀川をただの道路にしてはいけない。大切な場所ということがわかったから保存しなさいと言ったという話は聞いたことがありません。

 やれやれ。

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浦戸湾を守る会が市長へ「申し入れ書」 投稿者:下司孝之 投稿日: 3月16日(金)23時02分17秒   編集済

 

高知市長 岡崎誠也様  申し入れ書   平成19年3月16日

 

 新堀川を子供たちにとっての釣りや自然観察の場、市民や歴史観光に訪れた人々の憩いの場にしてください。別図を添えて提案いたします。

 現在、新堀川で4車線化工事が始まりました。大正橋南側に雁木(写真)があります。この雁木は藩政時代に作られて(別紙)、昭和30年代まで使用されており、歴史・文化遺産です。

 浦戸湾近辺の雁木は、今ではこの一箇所だけです。

 この雁木を移転させることも考えておられますが、歴史・文化遺産は、現状のまま残してその当時の雰囲気を伝えることに価値があります。

 雁木を含む新堀川一帯は大事な高知県の観光資源です。

 新堀川の桜井橋と大将橋間を別図のように残していただきますように提案します。

 現状のまま残して、新堀川を憩いの場にしていただきますことを申し入れます。

                       浦戸湾を守る会

 

http://white.ap.teacup.com/shinbori/

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緊急行動 投稿者:下司孝之 投稿日: 3月16日(金)12時11分26秒

 

「新堀川工事で知事へ申し込み」

新堀川知行合一塾の西岡謙一さんによる新堀川汚染については今朝、知事宛に新堀川にすむ魚類に悪影響を及ぼすから配慮するように申し込みがなされた。

 

また、所轄部署にファックスが送られた。副知事に秘書課を通して文書の写しが提出された。

http://tigyougouitu.cocolog-nifty.com/

http://white.ap.teacup.com/shinbori/

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確かにそうですね 投稿者:上杉一臣 投稿日: 3月13日(火)19時12分13秒

 辻井様、確かに一方だけの主張では良い方向へ行くものも行かなくなりますね。指定したい人の気持ちも聞いてみたいです。個人的にアカメに関わる大きな問題だけに、あせっています。まずは一度息を抜く事も大切ですね。自分なりに考えを整理するタイミングと理解します。アドバイスありがとうございました。

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新堀川草の根観光祭り 投稿者:長野博光 投稿日: 3月13日(火)07時04分50秒

みなさん

 先にお知らせした「新堀川草の根観光祭り」の詳細をお知らせします。

 西岡さん掲載からの引用です。

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新堀川草の根観光祭り

 「高知を元気にするために、お金をかげず、

    知恵と情報を活用して出来ることから実践してみよう」

 

街のど真ん中 アカメのすむ自然と歴史の残る新堀川界隈は

お気軽体験型観光の「場」としての可能性がおおいにあります。

 そこで、出来ることから実践ということで下記のとおり、

新堀川草の根観光祭りを開きます。

みなさんお誘いあわせの上、お気軽にご参加ください。

 

開催日時2007年3月18日(日)午後2時から5時まで 参加料 無料

 

◎手軽七輪・炭火体感ひろば 同時開催 午後2時から5時まで

体験場所 新堀川大正橋北東 西岡燃料?新堀川倉庫付近

   炭火で焼いたり、あぶったりして炭火料理を楽しもう

(好評の玄米七輪焼きおにぎりあり)

事前連絡不要・途中参加大歓迎

 

◎新堀川のアカメ 講演会 アカメ研究家 長野博光氏

  「新堀川に生きているアカメやコアマモと自然を大切に」

    開催日時 3月18日(日)午後2時から3時まで

    開催場所 新堀川大正橋北東 西岡燃料?新堀川倉庫

              参加料 無料 事前申し込み不要

 

◎ 新堀川界隈のまちづくり実践勉強会 一級建築士 田上圭一氏

    「新堀川界隈を元気にするまちづくりを実践してみよう」

       3次元モデルを使ったまちづくりの手法例、

       実際に自分のお家を3次元で作ってみませんか?

   開催時間 3月18日(日)午後3時30分から4時30分まで

   開催場所 新堀川大正橋北東 西岡燃料?新堀川倉庫

               事前申し込み不要 参加料 無料

 

            連絡先

              新堀川界隈ネットワーク

               世話人 西岡謙一

                高知市桜井町1―7―15

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余談 投稿者:通りすがり 投稿日: 3月13日(火)00時20分53秒

辻井さん、お疲れ様です。

まったく関係のない話ですが、これも一言、指摘しておきます。

>10cm未満の小型魚による他魚種の捕食、特にオオクチバスの稚魚のよる他魚種の稚魚の捕食が多く

が、何故「食害発生のメカニズム」になるのか。って言うか、前提となる「食害」の定義は?

>オオクチバスとブルーギルの両者が生息する水域では、オオクチバスの存在によって、在来魚の行動が制限され(オオクチバスを警戒するため)、それがブルーギルの生存に有利に働き、ますます在来魚を減らす要因になっているのではないかと考えられています。

単なる仮説です。

管理人さん、すみません。まったくの余談で。ただちゃんと指摘しておきたかったものですから。ごめんなさい。

辻井さん、ご返事は結構です。またあった時に!ごめんちゃい!

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文化としてのアカメ 投稿者:通りすがり 投稿日: 3月12日(月)23時53分25秒

通りすがりで申し訳ないが、一言。

アカメというのは、高知県の同一性だと思います。簡単言えがアカメ=高知であり、高知=アカメという感覚を県民も、県外の人たちもお持ちではないでしょうか。

この同一性というのは当然、昨日、今日できたものではありません。高知の人たちとアカメとの長い時間の中で培われた「つながり」の中で、地域の文化として伝承されてきたものではないでしょうか。つまり、アカメという存在は、生物としての存在とともに文化として存在することによって、同一性を確保したと考えてよいのではないでしょうか。

例えば、アカメにまつわる高知県の風俗伝承からも同一性をうかがうことができます。

アカメと「つながる」、その文化の伝承者は、釣り人だったのではないでしょうか。アカメはもちろん、水の中にいます。しかるに生活者にとってアカメを身近に感じることはなかったのではないでしょうか。それなのに生活者は今日、アカメを身近に感じ、また高知県の同一性にまでアカメを高めた。生活者とアカメを「つなぐ」役割を果たしたのは漁業者だったり、釣り人だったりしたわけです。アカメを地域文化として伝承してきたは、漁業者や釣り人だったと思います。今日の高知県の同一性としてアカメがあるのは、漁業者や釣り人があってからこそなんですよね。

さて、今回の指定の話。採捕や釣りを禁止することによって、生物としてのアカメはひょっとしたら守れるかもしれませんが、文化としてのアカメは守ることができません。文化としてのアカメが守れないというのことは、高知の人たちの頭の中からアカメが消えていくということです。それは同時に高知県の同一性の喪失を意味します。水の中にはアカメがいるかもしれませんが、人々の意識や記憶の中のアカメが絶滅するということです。生き物残って文化失う、それでよかですか?

生物としてのアカメ、文化としてのアカメ、高知県にとっては両方残して行かなければならないのではないですか?なぜならアカメは高知県の同一性だからです。

文化としてのアカメを残していくために、生活者とアカメを「つなぐ」役割を果たしてきた漁業、釣りへの配慮が必要ではないでしょうか。アカメを単なる生物として捉えるのではなく、文化として捉える、そうした目も持っていただきたいと思います。

通りすがりが、しゃしゃりでました。

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それぞれに見えている範囲 投稿者:辻井 豊 投稿日: 3月12日(月)23時07分31秒

>>上杉様

 とりあえず、パブリックコメントの募集は終わりました。アカメの指定に関しては、人それぞれに思いがあると思います。釣り人にも、研究者にも、行政官にも。

 これまでの研究調査から、アカメは、極めて稀な生態を持っている可能性が出てきています。アカメを保護するためには、日本全体の様相を見て判断する必要があるかもしれません。一部の地域では、アカメが増えつつあるのではないかとする見方も、あるとは思います。しかし、日本全体でみると、やはり減少しているとする見方もあります(定置網などへの入網記録から)。ですから、増えているところがあるならば、そこはよけいに保護の必要がある、とする考えもあるでしょう。全ての研究者にお尋ねしたわけではありませんが、保護の視点から考えるとき、研究者がそのように考えることには一理あると思います。

 釣りによって、どれだけの魚が死亡するのか、それほど研究されているわけではありませんが、特定の魚種については、とてもよく研究されています。その魚種の代表が、オオクチバスです。千葉県で実施された調査では、夏場であれば20分の空中暴露でも100%の生存率だったそうです。他方、神奈川県の研究では、3回のキャッチ&リリースを経験したバスは、それまでに9割が死亡し、5回までには全滅するとする結果もあります。釣りが、魚にとって、とても負荷のかかる行為であることは、認めざるを得ません。

 研究者や行政官が、もっとも嫌ことは、感情的な声が高まることです。声は、あげなければ聞こえません。しかしながら、声を届けたいと願う人に、ほんとうに届いて欲しいと願うならば、その相手に届くよう、自分だけでなく、相手の心にも思いをはせる必要があると思います。アカメを指定から外したいと願うなら、指定したいと願う人の心も、やはり理解してあげなければと、わたしは思います。

 今、年度末であり、行政官や、研究者はとても忙しい時期です。先のNHKニュースでは、次回の検討会は5月中旬とのことでした。一先ず、息を抜きましょう。

>>はまなかつぇ様

 研究者は、釣り人の観察眼を評価していないわけではないようです。ただ、釣り人の知っていることの伝え方が難しいのだと思います。釣り人の知っていることは、釣り人が見ている範囲でのことなので、それを踏まえることが大切であると思います。

 オオクチバスによる食害発生のメカニズムについては、1988年に最初の報告がありました。その報告の内容は、最近まであまり注目されてはこなかったのですが、ここ数年の調査研究で、その報告の正しかったことがわかってきています。その報告と後の研究によって、10cm未満の小型魚による他魚種の捕食、特にオオクチバスの稚魚のよる他魚種の稚魚の捕食が多く、それによって食害が発生していると、今では考えられています。このようなサイズは、一般には釣りの対象とはならないこと、またそのような捕食の現場には、釣り人が近づくことは難しいことから、やはりこのような事実は、研究者だからこそ明らかにできたものであると言えます。

 また、現在研究されていて、まだ明確には言えないことなのですが、オオクチバスとブルーギルの両者が生息する水域では、オオクチバスの存在によって、在来魚の行動が制限され(オオクチバスを警戒するため)、それがブルーギルの生存に有利に働き、ますます在来魚を減らす要因になっているのではないかと考えられています。このような研究も、やはり、研究者によってこそ、明らかにできるものであると言えます。

 研究者、漁業者、釣り人、それぞれが見ている範囲が必ずしも同じとは限りません。そのことを、十分に自覚した上で、自分の知っていることを伝えようとするならば、研究者も受け入れてくれると思います。

http://www3.ocn.ne.jp/~yugyo/

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バスの話 投稿者:はまなかつぇ 投稿日: 3月12日(月)22時08分47秒

>>辻井様

 はじめまして、僕はバス釣りもするのですが、餌で釣る時はオイカワなどの魚餌に比べテナガエビのほうが大小問わず圧倒的に釣果が多いですね。もちろん活き餌ですから、オイカワは逃げます。エビも逃げはしますが、運動能力は針に付けられている事を差し引いても、圧倒的にオイカワが高いでしょうから、やはり運動能力の低いエビを先に食べるのだと思います。水の綺麗なダムなどでこの釣りをすると一目瞭然ですね。ただし、やはり運動能力の高いオイカワ餌に食ってくるバスは大きい個体が多いようです(最適索餌理論 cost and benefit というやつでしょうか?)。釣りをしていて、大きな魚を追いかけているバスは、よく餌に逃げられているので、ルアーサイズとタイミングさえバッチリ合わせて、そのようなバスの目の前に小魚よりゆっくり動くルアーを小魚と入れ違いで投げ込めば、一発で食ってきます。

 また、堰周りの魚は餌に対してセレクティブな時もありますが、バスにしろスズキにしろとても釣りやすく、また長い時間釣れ続くことが多いと思います。それは多分、堰で遡上を止められている小魚は捕食者にとって追い詰めやすいため、捕食者がそれを求めて集約し、フィーディングモードにあるそれらが常に入れ替わり立ち替わりそこに餌を食べにやってくるからだと思います(もちろん多少の時合いは場所により、ありけりですが)。

 人工物が余り顕著でない場所で釣りをするとき、または顕著な人工物周りで釣りをするときの魚の反応を見てると、人工物も魚の役に立っているのかなと思います(もちろんこれは捕食者側からでしかありませんが。被食者にとってはとんでもない話ですね)。だから昨今バスが爆発的に増えた理由の1つとしては、餌のとりやすい人工物の存在も大いにあると思いますし、反対に被食者にとっては捕食者から逃げる事ができる複雑な構造の自然の湖岸や河川岸は生き残るために大変重要なものなのでしょうね。

話の趣旨が逸れてすみませんでした!

僕はよく、釣り人は自分の想像で都合のいいように魚のことを解釈してると言われるのですが、釣り人も魚を釣るため(常に、コンスタントに)には魚のことを観察(ウォッチング)して釣果に結びつかせているということを知っていただきたいなと日々思っています(ただ釣り糸を垂らしているだけでは望ましい釣果は得られませんし)。このような釣り人の観察点も生かして、アカメの研究者の方々に生態を解明して欲しいですし、僕自身もそのような研究を出来たらいいなとも思ってしまうくらい、アカメは魅力的ですね!

突然、脈絡のない話ですみませんでした!

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釣り人の出来ること 投稿者:上杉一臣 投稿日: 3月12日(月)21時16分8秒

 辻井様、自分はアカメ釣りからアカメの虜になった人間では有りません。幼い頃に水族館のアカメを見てから、そのインパクトと言うか何とも言えないアカメの魅力に取り憑かれ今日に至ります。アカメ釣りは2年程前から始めました。これまでは自分がアカメを釣る事以外でアカメに関わってきました。釣り自体はいろんな釣りをしてきて、釣りに生き甲斐を感じています。

 確かに釣りは遊びです。自分の中でアカメは最高峰の対象魚であり、体力の続く限り追い求めて行きたいと思っています。とにかくアカメに関わって生きたい。条例に指定されないように釣り人に出来る事は他にないでしょうか?専門家会議の結果を待つしか出来ないのでしょうか?

 楽しみの為の釣りだから、無理がいけばしんどくなると思います。しかし、これから先アカメに関わって行く為に今、無理もしようと思います。ですが、ふがいない事に自分にこれと言った具体案が出てきません。良い案はないでしょうか?お知恵をおかし下さい。

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釣り人のできることをやればいいと思います 投稿者:辻井 豊 投稿日: 3月11日(日)22時48分17秒

>>長野様

>>上杉様

 釣り人のできることをすればいいと思います。釣り人の知っていることを、数値化して解析することはとても難しいのですが、だからと言って、知っていることに意味が無い訳ではありません。

 できること、できないことを知って、できることで、アカメと関わってゆけばよいと思います。そしてなにより、釣りは遊びです。ボランティアではありませんし、ましてや労働でもありません。楽しみを犠牲にしてまで、釣りを通して何かやろうとすることを、誰にも強制できません。

 できること、できないこと、まずそれを知ること。

 そして、それぞれが、自分にとって無理が無いように、アカメに関わって行けばよいと思います。

余談:

 釣り人の感覚と漁業者の感覚について、オオクチバスで少し面白い話があります。

 バス釣り人には、バスは餌を獲ることが下手であると言う人がいます。魚を食べようとして、しばしば逃げられる姿を目撃しているからです。他方、漁業者には、バスが魚を食べて困ると言う人がいます。捕まえたバスの腹を割くと、たくさんアユやモロコが出てくるからです。

 これまでの調査によって、オオクチバスは、住んでいる水域の食べやすい餌から捕食することがわかっています。釣りの対象となるような大型の成魚は、空胃である場合が多いことも、これまでの調査でわかっています。遊泳力の強い魚を食べることは苦手なようなのです。

 他方、琵琶湖のエリに入ったバスは、そこにかかっている魚をたくさん食べることが報告されています。河川の落差工に設けられた魚道の下に集まって、遡上するアユを食べていることも報告されています。

 このように、釣り人の知っていることと、漁業者の知っていることは、これまでの調査研究によって裏付けられています。しかし、そのような裏付けが無ければ、両者の主張は正反対で、かみ合いません。しかし、実際には、どちらも正しかったのです。

http://www3.ocn.ne.jp/~yugyo/

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新堀川草の根観光祭り 投稿者:長野博光 投稿日: 3月11日(日)22時35分12秒

 みなさん

 来る3月18日(日)、恒例となった「新堀川草の根観光祭り」が開かれます。大正橋の東たもとの西岡燃料社長宅の一階車庫がメイン会場です。これまで様々な催しが行われました。地域の人達の生活にとけ込み輪が広がっています。

 今回はまたも私が懲りずに「新堀川とアカメ」というテーマで話をさせていただくことになりました。いま新堀川を守るたたかいは山場を迎えています。アカメの保育場を未来に残せるかどうかというところです。私の話は午後2時から3時までの予定です。

 新堀川を残すためにこれからどうしたらよいか、みなさんのお知恵と力を是非おかし下さい。

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データの利用 投稿者:長野博光 投稿日: 3月11日(日)22時18分42秒

 辻井さん

 お疲れ様です。

 辻井さんがご苦労されて示してくださった、タグ&リリースによる資源量調査というのは、アカメに関してはかなり無理がありそうですね。また、一つの方法で完璧を求めるのは釣り人だけでなく、公的機関でも研究者でもしんどいことではないでしょうか。

 それほど、大きく構えなくてもこれまでの成果でも貴重なデータは得られています。例えば私が再捕したアカメの記録(再捕例第一号です。「アカメの国」に掲載しています)でも1年間でこのサイズであればこれだけ成長する個体もあるという結果が得られました。1尾での記録でこれで成長のことがわかったなどと馬鹿げたことを言うつもりはありませんが、こうしたデータの積み重ねが大事だと思うのです。何事もはじめなければ事は進みません。無理なことを想定してもしんどいだけで「よし、やろう」いう意欲をそいでしまいます。

 九州の再捕例からは、移動のデータが得られています。一つ一つ積み上げていくことがアカメのような魚では大事なことだと思います。

 辻井さんのような調査に詳しい方には、これだけ難しいという解説よりもこの方法ならこういう可能性があるという希望がもてる方法論を是非お願いします。

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勉強になりました 投稿者:上杉一臣 投稿日: 3月11日(日)20時39分8秒

 辻井様、ありがとうございました。最悪条例に指定されてしまったら、アカメ釣りをするには木下教授の言う様に特別捕獲許可を取っての調査捕獲と言うことになるのですね。しかし、釣り人誰でもが許可をもらえるわけでは無い。少数の人間が調査して集まるデータでは到底生態の解明には結びつかないと言う事ですか・・。標識再捕による資源量解析も釣りによるものでは結構問題が有ると言う事ですが、アカメに関しては釣りによるデータの集積に頼る他無いのも事実です。しかし、それには大勢のアカメ釣り師達の協力が必要不可欠である事。アカメに対する思いは人それぞれ違いもありますから、簡単な事ではありませんね。

 アカメを指定種にせず、研究者の方との連携の下に生態研究を進めるのが望ましいですね。指定種になってしまえばアカメ釣りを守れた事にはなりませんし、話はややこしくなります。いろいろ課題がありますね・・。

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解説できました 投稿者:辻井 豊 投稿日: 3月11日(日)18時33分5秒

 以下の通り作成いたしました。

 

「高知県希少野生動植物保護条例における特別捕獲許可等について」

〜県の担当の方に特別捕獲許可等の実際をお聞きしました〜

(こちらの掲示板へ投稿したものの再掲です)

http://www3.ocn.ne.jp/~yugyo/doc20070311A.html

 

「アカメについて研究者からのご意見」

〜高知大学木下泉教授のご意見〜

http://www3.ocn.ne.jp/~yugyo/doc20070311B.html

 

「釣りによる資源量解析はなぜ難しいのか」

〜タグ&リリースによる標識再捕の問題〜

http://www3.ocn.ne.jp/~yugyo/akame02_doc20070311.html

 誤り、説明不足、ご質問などがありましたら、お寄せください。

http://www3.ocn.ne.jp/~yugyo/

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ありがとうございます 投稿者:上杉一臣 投稿日: 3月10日(土)23時33分22秒

 お手数かけます。いつも分かり易く説明してくださるので大変助かります。よろしくお願いします。

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解説コンテンツ作成中です 投稿者:辻井 豊 投稿日: 3月10日(土)22時55分41秒

>>長野様

>>上杉様

 魚の生態や資源量の解析が、なぜ難しいのか。簡単な図を使った解説を、明日、深夜にアップします。タグ&リリースを例にとり、標識再捕による資源量解析の基本と、それを実際に応用するための問題を掲載します。

 また、研究者からのご意見については、高知大学の木下泉教授より掲載の許可を頂いておりますので、木下教授とのやり取りのうち、許可を頂いた部分を、合わせて、そのコンテンツに掲載いたします。

http://www3.ocn.ne.jp/~yugyo/

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研究者の考え 投稿者:上杉一臣 投稿日: 3月10日(土)22時36分24秒

 辻井様、自分も長野さんの意見のとうり、釣獲データは大変意味の有るものだと思っています。しかしながら自分はまだまだ知らない事ばかりで、研究者の方がどういう考えのもとに生態研究を進めようとしているのか気になります。分かった事があれば教えて下さい。よろしくお願いします。

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アカメで県議立候補者に質問 投稿者:下司孝之 投稿日: 3月10日(土)14時10分15秒

 

                                  2007年3月9日

高知県議会議員選挙 高知市選挙区 立候補予定者へのアンケート

 

         浦戸湾を守る会  連絡先 浦戸湾を守る会事務局 田中正晴

                      住所 高知市若松町10−46 高生連内

                     電話 088-880-0701

                     ファックス088-884-9336

 

県民財産である新堀川への、県による道路被覆工事が曲がり角にきています。

この工事は12年前の県議会決議によりおこなわれているものですが、時代の変化が大きく工事環境も激変、県も緊迫する財政問題に大きく悩みを抱えているところです。

私達は一層の自然再生と住民の生活環境向上を願う立場から「緊急議員アンケート」をお届け致します。

ファックス でご回答下さると幸いです。

 

1、 アカメが新堀川にいることをご存知でしたか   ハイ  イイエ

 

2、 アカメの赤ちゃんにはコアマモ群落が必要ですが新堀川に生えていることをご存知でしたか

 

                                ハイ   イイエ

 

3、 希少種アカメの保護についてお考えをお聞かせ下さい。

 

 

4、 新堀川には江戸末期に武市半平太や陽明学者の岡本寧浦、東洋のルソ−といわれた中江兆民、ジョン万を取り調べる中から情報を得た河田小龍、 近代には永野元帥や漫画フクちゃんの横山画伯な

ど多彩な方が住まっていました。

歴史文化の濃い地域です。このような高知遺産を保存し、県外の方に来ていただけるようにするにはどうしたらいいでしょうか。

 

 

5、 新堀工区の見直しを昨年9月議会で知事が答弁をしていますが、どのような点を見直すべきとお考えですか。

 

 

 

6、  県土木は由来不詳として雁木(荷役階段護岸)の歴史遺産保存を躊躇していますが、県教育委員会は、はっきりと藩政時代の近代化遺産として認めています。

       (調査番号201142)

雁木は「町民力」で掘った新堀川のシンボルです。知事は適切な保存方法を考えるようにという答弁しています。

保存についてお考えをお聞かせください。

 

 

7、 新堀川を生かして使おうという私たちの思いになにかお気づきの点がございましたら、お教え下さると幸いです。

 

 

                  お名前

                  お住所

 

アンケートへの回答ありがとう御座いました。

ご回答は浦戸湾を守る会ホームページなどで公開します。

       3月23日迄に回答をお寄せくださると幸いです。

              ファックス884-9336

http://white.ap.teacup.com/shinbori/

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ありがとうございました 投稿者:長野博光 投稿日: 3月 9日(金)21時17分14秒

 讃岐うどん人さん

 データなど貴重な資料をありがとうございました。

 辻井さん

 釣獲データについての検討お疲れ様です。

 アカメはご承知のとおりまだまだ謎の多い魚です。分布についても新たな発見や確認がなされています。これは、網漁の記録もありますが、ほとんど釣獲データに寄るところが大きいのです。それは、釣獲以外では記録が得られないという現実があります。

 目視例などでは、同定が不可能ですし証明することも難しいでしょう。また、撮影による記録も西表島での例などがありますが、これもかなり偶発的な要素があり確実ではありません。

 釣獲データについてかなり低く評価されておられるようですが、例えば浦戸湾において年間500尾のデータが集まりますとそれは確実にそれ以上のアカメが浦戸湾では棲息しているのではないかという評価ができます。居なければ釣れないのですから。

 リリースが主流ですので放流したアカメが再度釣獲されたということも考えられますが、これまでのタグ&リリースの実績から見てもそうした例は希でありましょう。

 いまそうしたデータが必要なのです。四国に十数頭しかいないのではないかといわれているツキノワグマと同等の希少度の位置にアカメは評価されているのです。

 高知県の沿岸全域でそれこそたくさんの釣獲データがあります。私たちはそれを元に高知県レッドデータブックでのアカメのカテゴリーについて科学的に検証できるのです。

 アカメの釣獲データはいろいろな事実を語ってくれます。

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釣獲データが役に立つかどうかについて 投稿者:辻井 豊 投稿日: 3月 9日(金)19時05分54秒

>>上杉様

 条例に指定された場合は、これまでと同じ様に釣りをすることが、できなくなるわけです。

 また、条例への指定とは関係なく、釣り人のデータをアカメの生態解明に役立てるのことが可能かどうかも、現在、幾人かの専門家に問い合わせております。今のところ、研究者の立てた研究計画、指導に従って調査を実施する手法以外では、役に立たないデータの集まりになってしまうだろう、とする返答が寄せられています。詳細については、許可が得られれば、ここに公開させていただきます。

http://www3.ocn.ne.jp/~yugyo/

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先ほどは 投稿者:讃岐うどん人 投稿日: 3月 9日(金)18時54分23秒

長野様、先ほどは、わざわざお礼の電話ありがとうございました。なにぶん仕事中だった為、もっと色々とお話お伺いしたかったのですが…他の電話が掛かり途中で切ってしまい申し訳ありませんでした。

本格的にアカメのシーズンインになる5月に向け、なんとしても完全除外にする為に、少なからず協力しますので、頑張りましょう。なかなか釣れない魚ではありますが、胸を張って気持ち良くロッドを今年もこれからも振りたいと思っています。

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特別捕獲許可 投稿者:上杉一臣 投稿日: 3月 9日(金)18時30分55秒

 辻井さん、いつも勉強させてもらってます。このような捕獲許可はサケ、マスには有効だと思いますが、アカメ釣りには適さない方法になりますね。これでは釣りが出来てもまったく楽しくありません。条例に指定されてしまったらどうしようもないと言う事になります。なんとかして条例から外さないと。

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保護条例における捕獲許可等について 投稿者:辻井 豊 投稿日: 3月 9日(金)15時37分42秒

 本日、高知県自然共生課の条例担当者の方にお訪ねしましたことを、許可を得て公開いたします。

 あくまで、現時点でのお話です。

***以下、お訪ねした件***

1.条例第12条における捕獲許可について

・基本的には研究機関等に対して与えられる。個人についても、申請内容等を専門家に諮ったうえで適当と判断されれば、許可される場合もあるかもしれない。不特定多数に対して許可されることはない。

2.保護管理計画における捕獲

・基本的には第12条と同じ。

3.「保護に関する指針」における例外規定としての捕獲許可

・審議委員会において捕獲しても悪影響は無いと判断されるような条件下であれば、例外規定として捕獲が許可される場合もあるかもしれない。例えば、特定の時期、特定の地域、その他特定の条件下における捕獲など。

***以上、お訪ねした件****

 第12条における特別捕獲許可とは、漁業調整規則や水産資源保護法における特別採捕許可に相当するものです。現在、この特別採捕許可によって釣獲調査が行なわれているものに、サケ・マスの釣獲調査があります。

 サケ・マスの釣獲調査では、漁協や、漁協が無い場合には地域で設立された団体などに対して、自治体が特別採捕許可を与えています。釣り人は、特別採捕許可を受けた団体の監視の元で調査にたある、捕獲従事者となります。

 特別採捕許可を受けた団体は、釣獲調査を行う日時、区域、人員数、調査方法などを決めて、調査員の募集を行ないます。応募者が予定人員を上回った場合には抽選などで調査員を決めます。調査員は、決められた日時、水域に出向き、定められた方法で釣獲調査を行い、釣獲されたサケ・マスは、調査区域などに設置された検量所に届けます。

 ただし、サケ・マスの釣獲調査は、近年、輸入される養殖物に押されてあまり気味の国内産サケ・マス資源を、遊漁者に開放することによって有効利用することはできないかを調査するものです。どれくらい釣れるのかを調査します。資源量や生態を調べるものではありません。この点が、条例第12条における特別捕獲許可とは異なります。

 特別採捕許可を受けての釣獲調査の形態は、基本的に上記のようになります。不特定多数の釣り人に対して、特別採捕許可がなされることはありません。条例の第12条に基づく場合でも、特別採捕許可は研究機関などが受け、釣り人はその研究機関の指導、監視を受けた捕獲従事者として、釣獲調査に携わることになります。不特定多数の釣り人が自由に釣りをして、その結果を報告するものではありません。

http://www3.ocn.ne.jp/~yugyo/

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豊にする会 投稿者:アカメ飼育者 投稿日: 3月 9日(金)02時17分35秒

先の長期出張の為、40センチのアカメ1匹がエロモナス症になり目は白濁しポップアイに、二週間以上も餌を食べず体色は白くなりフラフラで九分九厘、助からないと思っていましたが、毎日の換水と秘密の治療方法でやっと復活することができました。強健のアカメといえども水質の悪化には勝てないです。それは自然界においても同じことです。アカメが滅びることなく自由にアカメと接していける豊かな自然を創るという、このアカメの国の真の目的に還った会の発足は大変うれしく思います。なにがなんでもアカメが選定からハズレないといけませんね。

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ありがとうございます 投稿者:長野博光 投稿日: 3月 7日(水)11時17分52秒

 讃岐うどん人さん

 さっそくデータを提供いただきありがとうございます。数人の方からデータを寄せていただいております。どんどん記録が増えていくようにみなさんにお願いしていくつもりです。

 新堀川の保存運動が山場にあるようです。いま、どういう行動がとれるか、効果があるか思案中です。ここのアカメの保育場をなんとしても守りたいものです。

 みなさんのよいお知恵やお力をおかし下さい。

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発送しました 投稿者:讃岐うどん人 投稿日: 3月 6日(火)23時08分17秒

本日の夕方に、釣果データを長野様宛で発送いたしました!クロネコの普通メール便ですので、明後日の木曜日に到着すると思いますので受け取りお願いします。

パブコメもそうでしたが、やはり全国的に、と言うより四国内ですら情報不足&認識不足だったと思います。

ですので今回の、データ収集と会の旗揚げを、どうにかアピールして釣り人の目に付く様にした方がいいと思います。

自分で今出来る事を考えておりますので、早急に形に(実行)したいと思います。長野さん!使える物、人はどんどん使って下さい!!

アカメが居る高知が大好きです!!アカメが指定種になれば、高知に行く事も無くなってしまいそうです。極端な話ではなく、アカメのお陰で沢山の出会いがあり、高知の自然に触れる事が出来たと自信を持って言えます。

いつか私の子供が大きくなったら、アカメ釣りに連れて行ってやりたいです。釣れなくても、何かを感じ、何かを考えてもらいたいと思います。

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この掲示板をご覧になられている方々へ 投稿者:辻井 豊 投稿日: 3月 6日(火)02時29分6秒

 わたくしは大阪に在住しています。アカメには触れたこともなければ、高知を訪れたこともありません。

 そんなわたしですが、今、遠く近く耳にする、現地での状況を、わたしは心配しています。

 釣り人は、みなそれぞれ各々の生活があり、主義、主張も、行動も、必ずしも同じではありません。ですから、釣り人が一つにならなければいけないとは、わたしは思いません。これは、何も釣り人に限りません。釣り人、そうでない人、研究者、行政官、みなそれぞれの思いがあります。

 誰かの主張や言動を、別の誰かは受け入れ難いことは、ままあります。この社会で暮らしているのなら、それは当たり前のことです。わたしたちは、そんな思いを飲み込んで、現実の社会に生きています。

 今回の、高知県でのアカメの問題は、現実の問題です。ネット上だけに存在するものではありません。しかし、ネットもやはり、現実の一部でもあります。そこに書かれた言葉、誰かに対する非難や、事実とは異なる情報は、やがては現実の社会に届きます。そして、人の心に巣食います。

 アカメをこれからも釣りたい、飼いたい、触れ合いたい。そう願うのなら。飲み込まなければならないこともあるのだと、わたしは思います。

 釣り人会議で、そこに参加されたみなさんに生まれた連帯感が、もし、失われているようならば、わたしは、それを危惧します。熱が醒めているのであれば、それはそれでかまいません。しかし、人の輪が途切れているようであれば、それを是認してはいけません。分裂、あるいは、人の輪を意識的に途切れさせることは、不利益しか生みません。

 釣り人、研究者、行政の連携によって、アカメの生態を明らかにするためには、大量のデータを取得しなければなりません。情報提供者となる釣り人に無理がなく、それでいて、解析するために意味のあるデータを。そのためには、個人の思いを飲み込んで、連携が必要なこともあるのです。分裂、あるいは、人の輪を意識的に途切れさせることは、不利益しか生みません。

http://www3.ocn.ne.jp/~yugyo/

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アカメのメダル 投稿者:下司孝之 投稿日: 3月 5日(月)16時58分31秒

地球33番地の記念日、3月3日に新堀川からも西岡さんが一文橋公園に店を出し、デザイナーの高橋さんが作ったアカメちゃんメダルを2個売った。

アカメのマグカップも出来たし、切手にもしようと張り切っている。

新堀川を残すために、あとなにかできることはないかお知恵をお貸し下さい。

http://white.ap.teacup.com/shinbori/

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仔稚魚の出現状況から推測されるアカメの産卵行動〜一つの考え方 投稿者:辻井 豊 投稿日: 3月 5日(月)04時59分35秒

 四万十川などで採取されたアカメの仔稚魚から、その出現状況は6月から9月という長期間に及ぶとされています。このことは、アカメの産卵期間が、同じ様に長期間に及んでいることを示しています。一例をあげれば、ブルーギルでも、同じ様な、とても長い産卵期間をもっていることが、これまでの調査研究からわかっています。しかし、一般的には、産卵期が数ヶ月にも及ぶことは、とても特徴的なことです。

 アカメの分布域は、東海地方から九州にいたる太平洋岸とされています。この広い分布域のアカメが、一斉に産卵行動を起こすことはなかなか考え難いことです。一般的には、魚は水温変動(の積算値)などによって産卵行動をおこすと考えられています。アカメもそうであれば、例えば宮崎県のアカメと高知県のアカメとでは産卵時期がずれるかもしれません。アカメの分布域は、太平岸の広い範囲に散発的に広がっていますから、6月に産卵行動を起こす生息地もあれば、9月に産卵行動を起こす生息地もあるかもしれません。

 そこで、木下博士が推測されているように、アカメは九州南方で産卵し、孵化した仔稚魚は黒潮にのって各地の生息地に到達するとすれば、各地で仔稚魚はどんな出現の仕方をするでしょうか。

 例えば、宮崎県のアカメは6月に産卵行動を起こし、九州南方で産卵するとします。大分や高知、愛媛の各県は、少し遅れて、7月、8月。徳島、和歌山、東海地方は9月に九州南方で産卵するとします。あるいは、この逆のパターンで、それぞれの地域のアカメが、九州南方の産卵海域にやってきて産卵するとします。

 それぞれの地域のアカメが、それぞに異なった時期に産卵行動を起こし、異なった時期に同じ産卵海域にやってきて産卵する。そこで生まれた仔稚魚は、黒潮にのって各地に分散してゆきます。しかし、仔稚魚には、到達する地域を選べるほどの遊泳力はありません。宮崎の親から生まれた子供も、浜名湖の親から生まれた子供も、四万十川河口のアマモ場にやってくることがあるでしょう。

 宮崎のアカメが6月に産卵し、大分や高知、愛媛の各県は、少し遅れて、7月、8月。徳島、和歌山、東海地方は9月。あるいは、この逆のパターンで、それぞれの地域のアカメが、九州南方の産卵海域にやってきて産卵するのなら、四万十川のアカメそのものは、例えば7月に産卵するとしても、四万十川河口のアマモ場には、その全ての親から生まれた子どもたちが、やってくる可能性があります。

 四万十川のアカメの産卵期が例えば7月でも、各地のアカメの親から生まれた仔稚魚が、6月から9月という長い期間にわたって、四万十川河口のアマモ場にやってくることになるのです。

 木下博士は、ひょっとしたら、こんなことから、アカメの産卵生態を推測されているのかしれません。

「CPUE 補足」

 釣りから求められるCPUEを使って魚の資源動向や移動を分析するには、釣り人に釣り日記をつけてもらうのが一番の近道です。

 たくさん釣れている魚であれば、1回の釣行ごとに、釣獲重量と実釣時間、年月日時間、釣り場の詳しい地図を記録してもらうのが一番正確な情報を得られる方法です。しかし、これはとても大変な作業です。また、アカメは他の魚のようにたくさんは釣れないようです。1回の釣行ごとに、釣れた尾数、年月日、だいたいの場所を記録して、日記をつけていただくことが、現実的かもしれません。ただし、どのような情報を記録するのであっても、釣れなかった釣行も記録しないといけません(気づいたこと、潮の具合、アカメに見られた特徴的な行動、吐き出した餌とか、群れで見えたとか、を書き留めておくのもあとから参考になります)。

 得られる結果に比して、見合う労力、魚への負担を考え、データの集め方を考えることも肝要かと思います。

http://www3.ocn.ne.jp/~yugyo/

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理解です! 投稿者:たま 投稿日: 3月 3日(土)14時30分32秒

辻井様:

ドットで区切られた二つの数値ではなく、ドットで示された一つの数値(CPUEそのもの)だったのですね。

理解です。

ご丁寧な、ご説明ありがとうございます(アホな質問で、失礼しました)。

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人の心に届くことを祈って 投稿者:辻井 豊 投稿日: 3月 2日(金)21時36分34秒

>>長野様

 現在、各地で実施されている釣獲データを集める試みのほとんどは、沿岸漁場整備開発法に定められた放流効果実証事業に基づくものです。これは、放流された魚がどのように釣られているのか、あるいは放流した魚のうち、どれくらいが漁獲され、どれくらいが釣獲されているかを調べるものです。それらは、資源量や生態を調べるものではありません。

 

 これまで、ここにご紹介してきた方法以外にも、釣りによって得られるデータから、資源量や生態を、科学的に評価する方法はあります。ですが、アカメがどれくらいいるのか、増えつつあるのか、それとも減りつつあるのか、それを評価するためには、アカメの釣獲量があまりにも少ないのです。年間1,000尾程度では、解析した結果全てが誤差の範囲に収まってしまう恐れがあります。もちろん、原始データがないと科学的評価そのものができません。しかし、釣獲量の少ない魚は、釣獲データを集めたとしても、それは漁獲圧の証明にしか使うことはできないのです。あくまで科学的評価をするという見方からは。

 

 それでも、釣獲データを集めることには意味があります。特に、現地メディアに注目されているような現状ならばなおさらです。大量の釣獲データは、それを読んだ人々に、アカメはたくさんいるとするイメージを与えます。それ以外にも、高知にアカメを釣りにきている人はたくさんいる。楽しみにしている人がたくさんいる。そう考える人が増えるでしょう。

 大量の釣獲データが公になれば、アカメに対する人々のイメージは変るでしょう。アカメに対する、アカメ釣りに対する、そしてアカメの釣り人に対するイメージが。幻の魚から、そうではない魚へと。

 わたしは、そのやり方を否定しません。それでよいと思います。行政は、必ずしも科学的評価によって動いているのではないからです。

 

>>たま様

 お問い合わせの件は、以下のように読みます。

 釣獲尾数/釣行回数 = 釣獲尾数を釣行回数で割り算した値

 CPUEを上記のように定義した場合、Aさんについては、

Aさん:1.0,1.2,1.5,2.0

5月のCPUE=1.0

6月のCPUE=1.2

7月のCPUE=1.5

8月のCPUE=2.0

 となります。ドットは小数点です。カンマでデータが区切られています。

 CPUEは、単位努力量あたり漁獲量ともいいます。たくさんの人の釣行日記などからデータを集めて分析すれば、個人の腕前などの要素の影響が少なくなり、釣法の進歩や、資源量の動向を反映するようになります。

http://www3.ocn.ne.jp/~yugyo/

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原始データ 投稿者:長野博光 投稿日: 3月 2日(金)19時25分19秒

辻井さん

 いま、急いでいるのは、第一人者がレッドリスト作成のため、県予算をつぎ込んで集めた、極少数のデータ(原始データが数尾分)とご自分の体験に基づく想像でアカメを絶滅危惧IA類に該当する種であると無理矢理決定してしまったことに起因する、アカメの位置づけをめぐり起こっている問題に対する対応です。

 今回の候補種の選定基準は絶滅危惧種が対象になっていることをパブリックコメントに対する意見で明らかにしました。

 情報不足種であるアカメが予定候補種とされた根拠は第一人者が、県も準じたとしている国際的基準よりも自分の判断が正しいと公言し、絶滅危惧種にしたことにあります。

 当面する課題は、その滅茶苦茶な非科学的創作によって誤った位置づけにされたアカメの評価を正すことだと思います。そもそもアカメを候補種にする事自体が間違っているのです。原始データがいまほどモノをいう時はないかもしれません。彼は原始データさえ数匹分しか持っていないようなのです。

 資源量という言葉を使ったため、辻井さんが釣獲データから資源量を求める方法をご教授下さったと思います。辻井さんのご提案は今後のデータの集め方や分析についてのご指導として役立てたいと思います。

 今後とも宜しくお願いします。

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教えてください 投稿者:たま 投稿日: 3月 2日(金)15時16分53秒

辻井さん:

こんにちは。

いつもご意見、ありがとうございます。

いろいろと勉強になっています。

先日ご投稿いただいた以下の内容で、数字に弱い私によくわからなかった部分がありましたので、念のために、ちょっと確認させてください。

 

例えば、Aさん、Bさん、Cさん、の3人が、浦戸湾の同じ場所でアカメ釣りをしたとします。このとき、2007年5月、6月、7月、8月のそれぞれの「釣獲尾数/釣行回数」が、以下のようになったとします(左から右へ順番に、それぞれ、2007年5月、6月、7月、8月のそれぞれの「釣獲尾数/釣行回数」)。

Aさん:1.0,1.2,1.5,2.0

Bさん:2.2,2.3,2.5,3.0

Cさん:2.0,1.9,3.0,1.0

とあります。

これの見方ですが、

Aさん:1.0,1.2,1.5,2.0

Bさん:2.2,2.3,2.5,3.0

Cさん:2.0,1.9,3.0,1.0

    ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑

    5月 5月 6月 6月 7月 7月 8月 8月

のことで、それぞれの月ごとに「釣獲尾数(左側)/釣行回数(右側)」ということでしょうか?

 

数字を見てみると、実際は、左が「釣行回数」で右が「釣獲尾数」でしょうか?

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ありがとうございます 投稿者:讃岐うどん人 投稿日: 3月 1日(木)15時57分44秒

長野様

細やかな説明で分かりやすく理解しました。会員入会は、また改めてデータ報告の際によろしくお願いします。

データの件もとりあえず自分の微々たる釣果を近日中に提出致します。(江戸時代ではありませんが)

雑誌等の掲載は是非ともお願いします。

会員がそれで増えれば、それはそれで嬉しい事ですし、何より、今のアカメの立たされている現状を知ってもらえる良いチャンスであると思います。雑誌関係者の話によると、条例に引っ掛かる恐れのあるアカメの掲載を極端に避けている様です!?しかし、長野さんの行動は、別問題として飛び付いて記事になると思います。現在全くと言っていいほど、釣り雑誌から見離され、寂しく思うアカメファンに一発その朗報をかましてあげて下さい。

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「豊かにする会」のこと 投稿者:長野博光 投稿日: 3月 1日(木)08時38分52秒

讃岐うどん人 さん

 ご質問の

>仕事の都合上で土日に総会(その他集まり事)が参加は難しいのですが…

 *会議(総会)や共同行動に参加できなくても会員になれるかということだと思いますがが、遠くにお住まいの方の参加は難しいと思われますし、近くでも都合わるい場合もあります。それは参加基準にはなりません。

 「豊かにする会」へ参加される方は

*●土佐の自然の象徴、アカメが滅びることなく、釣り人を懲らしめ続けてくれるように、環境を守り真に美しい日本を目指します。

 会の決まり事ですが、

*●会員は全て平等です。最高裁判所の裁判官でも、私のような農民でも、総理大臣でも平等です。

*●会として行動する時は半数以上の賛同のもとにおこないますが、反対の人は参加の必要はありません。

*●会費は当面集めません。

 以上の事を認める方です。

>それとアカメの釣果データですが、いつ以降のとかはあるのでしょうか?古くても構わないのでしょうか?

*古いデータも貴重です。江戸時代でも結構です。年月日と釣り人(記録)がはっきりしていれば、重複は省くことができますので、文献などの記録も出典が明らかであればそれらも集めたいと思います。

>このデータはいつまでに長野さん宛てに送ればいいとかあるのでしょうか?

*〆切はありません。できる限り将来にわたって集めていきたいと思います。しかし、現在、県条例の指定種案の中に入っており、その根拠が絶滅危惧種とされていることにあります。私たちは絶滅危惧種にはあたらないと根拠を挙げて反対しています。さらに多くの資料を広く提供するためにできるだけ早く多く集めたいです。

>今回の会の旗揚げ、釣果データの件を釣り雑誌に掲載してはどうでしょうか?パブコメの件も知らなかった人が全国に沢山居たと思います。

*釣り雑誌への掲載依頼はやってみます。

 ご質問をありがとうございました。宜しくお願いします。

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訂正 投稿者:辻井 豊 投稿日: 2月28日(水)22時10分42秒

 上記のデータを見ると、Aさん、Bさんはともに5月から9月にかけて釣れやすさが増加しています。しかし、Cさんはそうではありません。このようなデータは、各月の数値を単純に平均するのではなく、回帰分析などの方法によって、全体として釣れやすさが増加しているのか、それとも減少しているのか。そして、それれがどれくらい有意な変化なのかを分析します。このよな分析を何年(*1)にもわたって行なえば、アカメの釣れやすさの変化から、アカメの資源量の推移傾向を推定することができます。ただし、資源量そのものは推定できません。

 回帰分析は、エクセルにもアドオンとして組み込まれています。先に上げたような表をきちんと作成すれば、あとはエクセルが自動的に近似曲線(*2)のグラフや、有意の度合いを計算してくれます。

*1,2訂正箇所

http://www3.ocn.ne.jp/~yugyo/

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釣れやすさを示す指標〜CPUE 投稿者:辻井 豊 投稿日: 2月28日(水)21時58分29秒

 漁獲統計から求められる資源量を示す指標の一つに、CPUEというものがあります。これは例えば、漁獲尾数/有効漁獲強度で計算されます。ごく簡単に言えば、同じ時期、同じ場所で、同じ漁獲方法によって獲れる魚の量は、その場所、その時期の、魚の資源量に比例します。魚がたくさんいるほど獲れやすくなるわけです。この獲れやすさを表す指標が、CPUEです。

 釣りの場合、CPUEを定義する方法は簡単ではありません。漁獲強度を定義することが難しいからです。しかし、CPUEを表す為に必須な情報は明確です。以下のような組み合わせの情報を集める必要があります。

1.釣獲尾数/実釣時間

2.釣獲尾数/釣行回数

3.釣獲重量/実釣時間

4.釣獲重量/釣行回数

 上記の1〜4のいずれかのうち、少なくとも一つの情報が必要です。

 例えば、Aさん、Bさん、Cさん、の3人が、浦戸湾の同じ場所でアカメ釣りをしたとします。このとき、2007年5月、6月、7月、8月のそれぞれの「釣獲尾数/釣行回数」が、以下のようになったとします(左から右へ順番に、それぞれ、2007年5月、6月、7月、8月のそれぞれの「釣獲尾数/釣行回数」)。

Aさん:1.0,1.2,1.5,2.0

Bさん:2.2,2.3,2.5,3.0

Cさん:2.0,1.9,3.0,1.0

 上記のデータを見ると、Aさん、Bさんはともに5月から9月にかけて釣れやすさが増加しています。しかし、Cさんはそうではありません。このようなデータは、各月の数値を単純に平均するのではなく、回帰分析などの方法によって、全体として釣れやすさが増加しているのか、それとも減少しているのか。そして、それれがどれくらい有意な変化なのかを分析します。このよな分析を何にもわたって行なえば、アカメの釣れやすさの変化から、アカメの資源量の推移傾向を推定することができます。ただし、資源量そのものは推定できません。

 回帰分析は、エクセルにもアドオンとして組み込まれています。先に上げたような表をきちんと作成すれば、あとはエクセルが自動的に漸近曲線のグラフや、有意の度合いを計算してくれます。

>>長野様

 アカメの釣れやすさから資源量の推移を推定する場合、「釣れなかった釣行のデータ」も必要となります。釣り人にどこまでを求めるのか難しいところです。

 それから、年間釣獲尾数では、それぞれの経験や視点から、同じ数字でも違う印象を受ける場合があります。例えば、「高知県では年間1000尾のアジが釣れている」と、「高知県では年間1000尾のアカメが釣れている」とでは、前者の数字からはアジが随分少ないと考える人がいるでしょうし、後者の数字からはアカメは随分多いと考える人がいると思います。同じ1000尾でも印象が異なってしまうのです。

 数字には、「たとえその数字が事実であっても評価には主観が入り込む」場合もあります。

 ですから、釣獲データを、どのような集め方や解析方法を用いれば、そこから、どのような科学的評価ができるのか、それを考えなければなりません。これは、本来、研究者の仕事です。しかし、やる人がいないのであれば、誰かが勉強するなりして、やらなければなりません。原始データだけを示して、ここから科学的評価をしてくださいでは、なかなか受け入れてもらえません。もちろん、本来、それは研究者の仕事なのですが。

http://www3.ocn.ne.jp/~yugyo/

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とうとう旗揚げですね 投稿者:讃岐うどん人 投稿日: 2月28日(水)21時30分36秒

出来る限りに協力したいのですが、その前に質問があります。

「アカメと自然を豊かにする会」ですが、目的・決まり事は理解致しました。ただ仕事の都合上で土日に総会(その他集まり事)が参加は難しいのですが…(泣)それでも賛同しても構いませんでしょうか?

それとアカメの釣果データですが、いつ以降のとかはあるのでしょうか?古くても構わないのでしょうか?それと、このデータはいつまでに長野さん宛てに送ればいいとかあるのでしょうか?単純な質問ですが、教えて下さい。

今回の会の旗揚げ、釣果データの件を釣り雑誌に掲載してはどうでしょうか?パブコメの件も知らなかった人が全国に沢山居たと思います。長野さんが本気で動き始めた事を全国の釣り人に知らせて下さい。

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アカメと共に 投稿者:長野博光 投稿日: 2月28日(水)17時20分18秒

「アカメと自然を豊かにする会」(仮称)を立ち上げます

 みなさん

 南国の大魚アカメが滅びることなく、ヒトが滅びることなく豊かで幸せな世界をめざしてささやかにゆっくり活動する組織を立ち上げます。

 当面、この指とまれ方式で50人の会員を目指します。50人集まった時点で設立総会をぶちあげたいと思います。それまでの世話役は言い出しっぺの長野がやります。

 会の目的ですが

●土佐の自然の象徴、アカメが滅びることなく、釣り人を懲らしめ続けてくれるように、環境を守り真に美しい日本を目指します。

 会の決まり事ですが、

●会員は全て平等です。最高裁判所の裁判官でも、私のような農民でも、総理大臣でも平等です。

●会として行動する時は半数以上の賛同のもとにおこないますが、反対の人は参加の必要はありません。

●会費は当面集めません。

 細かい規則は作りたくありませんが、設立総会で話し合って決めたいと思います。

 参加される方は

●長野(akame_7840031@yahoo.co.jp)までメールで、お知らせ下さい。

 宜しくお願いします。

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アカメのデータを集めましょう 投稿者:長野博光 投稿日: 2月28日(水)07時48分23秒

みなさん

 県のパブリックコメント募集でアカメについて42もの意見が寄せられたといいます。意見は圧倒的にアカメが多くしめていたそうです。高知県のみならず全国から大きな関心がよせられています。

 指定候補種として12種が挙げられていました。アカメを除く11種については候補種にすることについて異議はなくすんなりと決定されそうですが、アカメについてはたくさんの反対意見が寄せられており決定できなかったようです。

 このことは、私たちが主張した、アカメは候補種にする事自体が間違っているなどの意見が無視できなかったということです。

 しかし、このパブリックコメントを受けての「専門家による検討会議」について、大きな疑問があります。それは、意見募集が締め切られてから、わずか3日後の2月21日にこの会議が開かれていることです。多くの意見が県に届けられているのに、委員の方々にそれが届けられ十分精読され、意見について各自の意見を持って会議に臨むことができたのだろうかという疑問です。あまりにもパブリックコメントを軽視しているのではないだろうかと思うのです。

 この希少種選定委員会委員長(かの第一人者)はあれほど県レッドデータブックの値打ちを地に落としたことについてまるで反省がないようで、委員長を辞任するかと思っていたのですが、やはり普通の考えは通用しないようです。彼がこのまま委員長としてご威光を振りかざしてアカメが検討されるのですから私たちはよほど警戒しないとならなでしょう。

 私たちが今できることは、至急アカメの釣獲データを集めることです。事実より強い物はありません。私は過去500あまりのデータを寄せていただいてアカメの生態について分析したことがあります(アカメ雑学のページ参照下さい)。しかし、その後はデータ集積に積極的には取り組んでいないため、新しいデータはあまり集まっておりません。

全国のみなさん、改めてデータを集めたいと思います。下記のような内容でお寄せ下さい。

●捕獲年月日

●捕獲場所(例:高知県、物部川河口、宮崎県大淀川河口など)

●捕獲方法(ルアーフィッシングなど)

●捕獲者氏名・住所・電話番号・メールアドレス

●全長

●捕獲したアカメはどうしたか(例:リリースあるいは食べた、魚拓にとったなど)

あれば写真も提供をおねがいします。

 お寄せいただいたデータは、私が責任をもって保管し、必要に応じて県に提供したり、研究者に提供しアカメの生態解明に活用したいと思います。

 データの送り先

〒番号784-0031

 高知県安芸市穴内甲1470

 長野博光

電話・ファックス 0887-34-3385

メールアドレス akame_7840031@yahoo.co.jp

 宜しくお願いします

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爪の使い方ですね 投稿者:上杉一臣 投稿日: 2月24日(土)23時30分5秒

 長野さん

 自分が鱗のサンプルを採取した時、爪が短かったせいでしょうかね?ちょっとやり難く感じました。爪の使い方次第ですね。自分の手順として、採った鱗をキッチンペーパーに包み無くさないようにフタ付きの小さな容器に入れて持って帰ります。その後、水分をふき取り陰干しで乾燥させます。鰭も同じ手順です。割と簡単です。

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サンプル採取 投稿者:長野博光 投稿日: 2月24日(土)22時38分8秒

 上杉さん

 確かに鱗の採取には気を遣いますね。小さい個体の場合は少し爪でかけば簡単にとれます。大型の場合も爪でわりと簡単に採れます。アカメは生きている時は鱗は思ったより簡単に取れてしまいます。これは衝撃を緩衝するためと思われます。水槽で飼育しているアカメに餌を与えた時、濾過装置のパイプに反転するときによく当たっていましたが、その際、鱗が何枚もばっと剥がれてひらひらと落ちていくのを見たことを思い出します。

 鱗はわりと早く再生するようです。以前、解体するときに全体の鱗を集めて観察したことがありますが、身体の中央部の鱗はたくさんの再生鱗があるのに驚いたことがあります。再生鱗は輪紋が無かったり、まれにあっても大きく乱れていたり、途中から輪紋があったりと元からの鱗とはまるで違う別物ですのですぐにわかります。

ですので、年齢形質として使用する鱗は胸鰭の下の鱗が必要なのです。ここの部位はヒレで保護されているため鱗が剥がれることが少なく有効なのです。

以上のようなことから鱗の採取についてはアカメへのダメージをそれほど心配する事はないと思われます。

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サンプルの採り方 投稿者:上杉一臣 投稿日: 2月24日(土)18時23分13秒

 長野さん

 分かりました。確かに体重まで量るのは手間やリスクを伴います。鰭の一部を採るのはハサミを持っていれば簡単です。鱗を採ってみて気が付いた事ですが、結構滑りますし掴み難いです。あまり爪を立てて鱗に傷を付けてもいけませんから、気を使います。大型のアカメは鱗も大きいので比較的採りやすいように思いました。何かコツや良い考えはないでしょうか?魚体のダメージを最小限に抑えるためには迅速な作業が求められます。

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計測その2 投稿者:長野博光 投稿日: 2月24日(土)09時54分12秒

 上杉さん みなさん

 アカメのデータのことで補足です。アカメはほとんどがリリースが前提ですので、できる限りダメージは避けることが望まれます。体重を量るには時間が必要ですし、機材もいります。アカメのサイズ計測ならビニールシートの上でそっとやれますが、体重となるとハカリなどかさばる荷物の携帯が必要です。体重は判るに越したことはないのですが、そのデータがなくても大丈夫だとおもいます。

 全長の計測などは普段でもよくおこなっているので、それほど釣り人にとっては負担ではないと思われます。

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了解しました  投稿者:上杉一臣 投稿日: 2月23日(金)22時12分45秒

 長野さん

 ありがとうございました。全長、体長、量れれば体重も記入するようにします。地道な取り組みですが、少しづつでも集めて行こうと思います。このような取り組みが研究者の方々に深く理解してもらえたら、生態の解明や釣り人とアカメの末永い付き合いにつながって行くと信じています。

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計測 投稿者:長野博光 投稿日: 2月23日(金)07時28分32秒

 上杉さん

 体長の計測ですが、可能なら全長も体長もお願いしたいです。体長は上顎から脊椎骨の後端までです。脊椎骨を切開して計るわけにはいきませんので、尾鰭が折れ曲がり、シワができる場所でよいと思います。アカメは上顎より下顎がでています。その上、上顎中央部が凹んでいますので悩ましいです。全長はそれこそ先端から後端までです。全長の計測の時は水平の距離をはかります。大型魚はとくに水平と釣り人が普通に計っている身体の上にスケールをそわせて計る方法ではカーブになる分誤差がでます。

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気が早いようですが 投稿者:上杉一臣 投稿日: 2月22日(木)23時51分45秒

 長野さん

 こちらこそよろしくお願いします。このまま良い方向で進むなら、引き続き鱗や鰭のサンプルを集めていこうと思うのですが、これまでにお渡ししたサンプルの中に全長を記入したものがありますが、体長が好ましいとの事でした。アカメの場合は上顎から脊椎骨の後端まででよかったでしょうか?基本的な事なのですが、勘違いしていたらいけないのですいませんが教えて下さい。

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これからが正念場です 投稿者:長野博光 投稿日: 2月22日(木)22時41分20秒

 上杉さん

 お疲れ様です。こんかいはよかったですね。何はともあれ、高知の良識の勝利でしょう。しかし、おっしゃるとおりこれからが、本番です。アカメに見合った条例の制定を目指したいと思います。また、宜しくお願いします。

 辻井さん

 お疲れ様でした。ご提唱のアカメの同定知識の普及ですが、アカメはとても特徴のある魚ですので、ほぼ間違えようがないといえるとおもいます。

 集めるデータについては、いままでよりもより役立つように工夫して集めることは重要だと思います。これからの仕事ですので、またよいお知恵をおかし下さい。

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少々気の早いご提案〜アカメの同定知識の普及 投稿者:辻井 豊 投稿日: 2月21日(水)23時54分10秒

 生物調査において、一般の参加者からもたらされた情報が評価されるかどうかの第一歩が、採取した生物を同定できているかどうか、です。これができていると、いないとでは、研究者らの評価が分かれます。

 アカメの釣りをされている方々にとっては、なんだそんなこと、と思われると思います。アカメはすぐに見分けがつくと思います。しかし、この同定を行なうことはとても大切です。本邦では、アカメは一種類(アカメモドキを除く)とされていますが、もしかしたら複数種類が存在するかもしれず(あくまで同定が重要だとする仮定のお話です)、このようなことは、採捕されたアカメの同定を多数行なわないとわかりません。

 滋賀県では、琵琶湖博物館「おうの会」が、県全域の魚のデータベースを作っています。この調査では、研究者の指導を受けた一般参加者がデータを集めています。長く続けれらた調査によって、一般の参加者の中には、魚を捕らえたその場で同定できるようになった人もいるそうです。この調査と調査結果は、学術的にも高い評価を得ています。

「うおの会」

http://www.lbm.go.jp/nakajima/FC00.htm

 

「うおの会調査結果(gis(地理情報システム)連動)」

http://www.lbm.go.jp/nakajima/FC06gis.htm

 

「調査分布図」(魚種別マップなどが見れます。一部大容量のコンテンツがあります)

http://www.lbm.go.jp/nakajima/osakana_map01.htm

「宇和海周辺で記録されたアカメ,津村英志・水野晃秀・山本孝雄・須田康彦・山本貴仁,愛媛県総合科学博物館研究報告,No.8,23―26,(2003)」

http://www.sci-museum.niihama.ehime.jp/bulletin/08/tsumura.pdf

上記より、アカメの同定に関する部分。

***以下一部引用***

〜下顎が上顎より突出していること,体高が高いこと,頭部は眼上方から後方に向かってせり上がっていること,体幅は分厚いこと,前・後の鼻孔が接近していること,前鰓蓋骨下縁に4棘があること〜

〜ただ,側線下方鱗数は11および9で原記載で示された12には僅かに足らなかったが,釣獲された時から魚体全体がかなり痛んでいたため一部脱鱗した可能性がある.〜

***以上一部引用***

*.過去の釣獲データでも、写真などからアカメとしっかり同定できるものがあれば、それは科学的なデータ、すなわち「アカメの採捕報告」として扱えます。

http://www3.ocn.ne.jp/~yugyo/

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とりあえずは、よかったです 投稿者:上杉一臣 投稿日: 2月21日(水)23時45分2秒

 まだ結果が出た訳ではないですが、とりあえずお疲れ様でした。自分は意見書なんか書く事がないので四苦八苦しました。聞いた話ではパブリックコメントの重みが伝わったかたちになったそうで、本当に嬉しく思いました。アカメ以外のコメントはほとんど来なかったそうで、その中でアカメについての意見の数は突出していたとの事でした。みなさんのアカメに対する思いが少しづつ良い方向に導いてくれていると思いました。さて、これからですが何か自分らにも出来る事はないものでしょうか?気になります。

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お疲れ様です 投稿者:長野博光 投稿日: 2月21日(水)23時23分1秒

 讃岐うどん人 さん

 お疲れ様です。とりあえず今回はよかったです。「選定委員会」と県の良識が発揮されました。高知県は違うぞと誇りに思います。ただ、おっしゃるとうりまだ候補種からはずれたのはなく、検討が続けられますので結論はこれからです。これからが正念場です。アカメにとっても取りまく人々にとっても最もよい結論がだせるように力を合わせましょう。

>辻井さん

 このたびは、貴重なご意見をたくさんお寄せいただきありがとうございました。まだまだ山や谷は続きます。今後とも宜しくお願いします。

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NHKニュースからのリンクです 投稿者:辻井 豊 投稿日: 2月21日(水)22時30分49秒

「条例保護動植物の専門家会議」

http://www.nhk.or.jp/kochi/lnews/06.html

少し詳しい情報が読めます。

次回の検討は5月だそうです。

とりあえずは、夏まで時間があります。

一山を越えたことになります。

長野様、他の皆様、ほんとうにご苦労様でした。

http://www3.ocn.ne.jp/~yugyo/

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おめでとうございます。 投稿者:讃岐うどん人 投稿日: 2月21日(水)21時28分20秒

先ほど上杉さんからお電話頂き、そのビッグニュースお聞きしました(祝)発表はどう言う形であるのかなど、内心ドキドキしたり、パブリックコメント自体に影響力があるのか正直不安でしたが、みごとに長野さんをはじめ沢山の人達の意見が報われた形になり、心から嬉しく思っております。がしかし、まだ完全に候補種から外れた訳ではなく、引き続き検討となって専門関係者からまた色々と情報を集め再検討のようですが…この雰囲気ならいけるかも!?いや、いってくれーって気持ちです。長野さんもうひと頑張りですね!!

PSあと少しがっかりしたのはアカメに関してのパブコメの総数には…(泣)正直もっと多く届いてるものだと…

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ニュースです 投稿者:長野博光 投稿日: 2月21日(水)19時19分47秒

みなさん

 本日、ビッグニュースが入りました。ラジオを聞いていると夕方のニュースで「今日、高知県の条例で保護種の選定委員会が開かれて12種の候補種が論議されたが、アカメは絶滅危惧には該当しないという意見も多くアカメを除く11種は決まったが、アカメは決定できなかった。引き続き検討することになった」というものでした。

 近日中に、県の担当者に公募した「意見に対する県の考え方」の公表やその後の選定についての日程などを問いあわせてみます。

 その結果はまたこの場でお知らせ致します。

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意見の募集は終わりました 投稿者:長野博光 投稿日: 2月19日(月)06時40分44秒

 下司さん

 お疲れ様です。ご意見を紹介いただきありがとうございました。

 県内、全国から多くの意見が届けられたことでしょう。多様で色々な角度からアカメを判断してくれることと思います。

 指定種を決定する検討委員会の良識に期待しましょう。

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締め切り3分前に送りました 投稿者:下司孝之 投稿日: 2月19日(月)00時04分52秒   編集済

 

                        2007年 2月18日

高知県指定希少野生動植物

の指定候補種(アカメ)についての意見

                          住所 高知市                                  氏名 下司孝之

 

 私は今の段階ではアカメを条例の指定種にするべきではないと考えます。

十分な調査に基づいた資料が見当たらない中での強引な指定種決定は何の意味も見出せ得ません。

たとえ、指定の方が私達「浦戸湾を守る会」のすすめる新堀川工事を止めようという運動に短期的には有利だとしても、それはすべきではないと考えます。

 多くの釣り人が疑問視をしているからです。

 

近年、浦戸湾の自然再生は、新堀川の自然再生と同様に目を見張るものがあります。

レッドデータブックでは、浦戸湾では既に生息地が破壊されたとありますが、釣り行為によって多くの生存が確かめられており、高知県下では浦戸湾が一番アカメが生息する場所であると認識されています。

新堀川においても『浦戸湾を守る会』の昨年、一昨年の生物調査において、多数の稚魚の生息が認められております。

 

 アカメ釣りはキャッチアンドリリースが原則であり、これは釣り人の文化なのです。

アカメ研究には多くの釣り人が協力してくれると思います。捕獲禁止になればアカメ研究が止まるとともに釣り人を遠ざけたところで、やすやすと自然破壊を伴う公共工事が進められていく危険性を感じます。

釣り人の目が将来、自然を守る眼となり、釣り人の手が環境を守る手となってゆくことが大切です。

 

 県は『全面捕獲禁止』を言う前に、他にするべき事が有ると思います。

一番大きいことは自らの公共工事によってアカメが生存を許されなくなる環境破壊を許さないことです。その保護対策はレッドデータブックに記されたとおりです。

新堀川のように幼稚魚の保育場となるコアマモ場の保全、売買を目的とした幼稚魚の乱獲防止です。

今現在も『比島ーはりまや間』工事によってコアマモ場の破壊は続けられています。

県の道路建設は高知県指定希少野生動植物の指定候補種決定と以下の調査を経ずして進めないようにすべき問題だと思います。

1  工事振動らによる護岸と建物の被害調査

2  大規模な泥排出工事の生物に与えた調査

3  歴史的遺物である雁木(荷役護岸)を由来不詳と見捨てず調査

 最近の高知新聞が微細に報じていたようにコアマモ場を守り、乱獲を防げばこのような指定すらなくてもアカメは増えていくかも知れません。アカメ保護は県次第なのです。

 以上の理由から、私は現段階でアカメを条例の指定種とする事に反対します。

http://white.ap.teacup.com/shinbori/

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〆切まであと7時間あまりです 投稿者:長野博光 投稿日: 2月18日(日)16時19分45秒

 みなさん

 パブリックコメントの〆切はあと7時間あまりです。まだまだ時間はあります。

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おかえりなさい 投稿者:長野博光 投稿日: 2月18日(日)16時17分9秒

 アカメ飼育者 さん

 長期出張お疲れ様でした。パブリックコメントが公募されてから劇的な情勢の変化が生まれました。アカメ飼育者さんやたくさんのみなさんの意見が届いていることでしょう。

 「検討委員会の良識」に期待しましょう。

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パブコメ 投稿者:アカメ飼育者 投稿日: 2月18日(日)14時11分2秒

長野さん 細川さん 讃岐うどん人さん ご無沙汰しております。長期の出張で昨日帰って参りました。先程、私なりに考え思う事を県の方へメールで送っておきました。間に合って少しほっとしております。さかのぼってあらためてこのBBSを拝見してみると長野さんや細川さん、みなさんの高知県人の熱い思いと言うものがよく伝わってきます。高知県は宮崎県とはちがうぞという様な気質が役人にもあることを期待したいものです。良い方向にいく事を願っております。

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今日が〆切です 投稿者:長野博光 投稿日: 2月18日(日)07時40分41秒

 みなさん

 今日が意見公募のしめきりになっています。メールとファクスなら届きますので、どんどんとどけましょう。

 辻井さん

 お疲れ様です。

 貴重なご意見をありがとうございす。疑問はお互いにきちんと解明し整理するということは大切だとおもいます。

 普段は「まあまあと」アバウトな生活をしていまして、理論立てて考えるということが苦手ですが、今回は勉強になりました。

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追加の意見を送付しました 投稿者:辻井 豊 投稿日: 2月18日(日)04時09分29秒

 以下の内容にて、追加の意見を送付いたしました。

 

「県指定希少野生動植物の指定候補種案」への意見

 2007年01月29日付けで送付しました意見について、新たに述べるべき意見がありましたので、送付いたします。

 

「アカメの取扱について」

 

 アカメの保護の為には、その生態解明が必要であり、その為には遺伝子サンプルの収集と分析が有効であることを、2007年01月29日付けで送付した意見において、文献を示し、述べました。その遺伝子サンプルの収集について、すなわちアカメの保護について、高知県希少野生動植物保護条例(以下、同条例)には、不備があることを以下に指摘し、その不備を補う為に、同条例第26条に基づく保護管理事業計画を策定し、同条例第27条に保護管理事業の実施を求めます。

 

1.アカメの保護についての高知県希少野生動植物保護条例(以下、同条例)の不備

(1).アカメ、特にその成魚の捕獲例は、釣獲であれ、それ以外の方法であれ、稀であり、狙って捕獲することは難しいという事実があります。偶然の捕獲によって、アカメ保護に必要な遺伝子サンプルを得ようとしても、同条例の第10条に違反します。同条例を遵守するならば、サンプルの採集、すなわち個体の損傷には、第12条による許可が必要です。従って、偶然に捕獲された個体からは、同条例により、遺伝子サンプルを採取することができません。

(2).同条例第12条に基づいた、許可による遺伝子サンプルの採取を実施するにしても、アカメ、特に成魚は、いつ、誰が捕獲できるわかりません。アカメ保護に必須である、産卵生態や回遊生態を解明するためには、特に成魚の、多地点、多時点にわたる遺伝子サンプルが必要です。捕獲許可を受ける範囲は、時間的には長期間にする必要があること、多くの捕獲従事者が必要であることになります。同条例第12条に基づく方法では現実的ではありません。

 

2.高知県希少野生動植物保護条例(以下、同条例)に基づくアカメ保護の為の保護管理事業計画の策定と保護管理事業の実施

(1).同条例第10条には、「(1) 県指定希少野生動植物の保護を目的とする他の法令等の規定により生きている個体の捕獲等の許可を受けた場合」として、個体の捕獲を可能としています。同条例第26条、第27条に基づく、保護管理事業計画、及び保護管理事業に、遺伝子サンプル採集の為のアカメの捕獲を定めた場合は、これに該当します。

(2).アカメ、特に成魚からの遺伝子サンプルの収集には、多くの釣り人による協力が必要でありることと、先に述べた1の理由から、アカメを狙った釣りそのものは、サンプル採取後の即時リリースを前提して自由とすることで、捕獲への参加者、参加機会を増やし、アカメからのサンプル採集を、事後承認とすることなどを盛り込んだ、保護管理事業計画の策定、及び保護管理事業の実施を提案いたします。

(3).なお、保護管理事業計画、及び保護管理事業は、条例を改正することなく、変更可能です。従って、アカメの生態が解明された結果、改めて釣りなどを禁止する必要が明らかになった場合にも、条例を改正することなく対応可能です。

http://www3.ocn.ne.jp/~yugyo/

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ありがとうございます 投稿者:辻井 豊 投稿日: 2月17日(土)23時41分1秒

>>長野様

 書かれている文字のまま理解いたしました。

 ご返事ありがとうございまます。

 しつこく質問してすみません。

 言葉遣いの件につきましても、了解しました。

 長野様、この掲示板に参加されている皆様、一つの話題に拘って掲示板を占有するような振る舞いをし、申し訳ありませんでした。

 さて、パブリックコメントは、明日必着なわけですが、メールならまだ間に合うかと思います。パブリックコメントは、一人の方が何度出しても、違う内容ならば受け付けてもらえます。わたしも、今夜、何か他に意見することがないか、考えてみます。

http://www3.ocn.ne.jp/~yugyo/

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判断 投稿者:長野博光 投稿日: 2月17日(土)23時21分56秒

 辻井さん

 >>長野様

 >ご返事ありがとうございます。

 >ズバリそのものの言質はないが、公開されている文書類によって長野様が判断された。

 >この解釈でよろしいでしょうか。

 辻井さんの解釈は私の考えとはまったく違いますので、そのように解釈されるとこまります。

 それは

●公表する資料

http://www.pref.kochi.jp/~kankyou/kisyoupabu/gaiyoudoubutu.pdf

 意見公募にあたって、県が提示した判断材料はこれだけです。そこには種名から始まり、8項目にわたってアカメを候補種にした資料があげられております。

 まさに、<ズバリそのものの言質が公開されている>のです。

 普通の人がこれを読んで意見をあげるとしたら、高知県のレッドデータブックで「CR 絶滅危惧IA類)」とされているような種であれば「守るべき種」に選定して当然ではないかという判断をするのがそれこそ、普通ではないでしょうか。

 ●高知県希少動植物保護条例

 ●条例本文

 http://www.pref.kochi.jp/~kankyou/joureihontai.pdf

 この文書では

 >ズバリそのものの言質はないが、公開されている文書類によって長野様が判断された。

 にほぼ該当します。この文書の検討は先の、ここへの書き込みのとうりです。

>●第2の1の(1)ア〜ウは、まさしく絶滅危惧種(IないしII)そのものです。という判断です。

 それから、私の「暴言?」を県の担当官に向けて発したことは一度もありません。これまで何度が県の担当部署へいって、担当官とお話をしてきました。たいへん真面目に取り組んでおられということはよく理解しています。また、「検討委員会」の委員である専門家をすべておしなべて批判したことはありません。

 私が怒って暴言?を吐いているのは、ふざけた思い上がりで(これが暴言でしょうね)むりやりアカメをIA類にしたと公言している第一人者に向けてであります。

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とある県の水産課員のお話 投稿者:辻井 豊 投稿日: 2月17日(土)22時17分10秒

 先月、とある県の水産課に奉職されている方と、お話する機会がありました。その県では、内水面漁場管理委員会が外来魚のリリース禁止を検討しています。内水面漁場管理委員会では、外来魚のリリースを禁止を実施するかどうか、そのものだけを検討します。規制の根拠となるデータを集めたり、ただ規制するだけでなく、どのように実施してゆくのかなどの具体的施策は、県の水産担当者の仕事です。話をさせていただいた方は、規制の根拠となるデータ集めや、実際にどのようにリリース禁止を実施してゆくのかに、苦労されていました。

 たとえ遊びと言えども、規制する以上、行政は、その根拠と施策の実施に責任を負わなければなりません。それゆえに、その責任を果たすべく、現場で努力されている方々もいるわけです。

 わたしは、今回のアカメの取扱について、高知県に意見させていただきました。このアカメの国BBSにも、何度もわたしの意見を述べさせていただきました。わたしは、高知県の行政官の中に、釣り人のことを考えて、どうにかしょうと努力されている人が、もしいるのであれば、そんな人の足を引っ張るようなことはしたくありません。だからこそ、わたしは自身の発言に気を配ってきました。それが、意見する者の負うべき責任だからです。

 もちろん、「高知県希少野生動植物保護条例」に関わっていらっしゃる行政官に、どのような方々がいらっしゃるのか、わたしは全く存じておりません。しかし、パブリックコメントに寄せられた意見や、不特定多数が閲覧できるネットの掲示板をご覧になった人に、こんな暴言を吐く連中は信用できない、などと言わせたくありません。もし、釣り人の為に頑張ってくれている行政官や、研究者がいたならば、その人たちの努力は、そこでおしまいになってしまう危険があるからです。

 

 外来魚のリリース禁止の実施を決めた自治体には、多数のパブリックコメントが寄せられました。その反応は、自治体関係者を困惑させました。釣り界の外来魚問題に対する反応は、釣り人の社会的評判をすっかり地に落としてしまいました。

 だからと言って、行政のすることに黙っていればよいのではありません。意見は、言わなければ伝わりません。しかし、意見する者が負う責任も、やはりあるはずだと、わたしは思います。

 好きなことを非難されれば、文句を言って当然です。科学的根拠に基づく判断が求められているときに、そうでない判断が行なわれれば、それは違うと叫ぶのも当然です。わたしは、それを否定しません。

 

>>長野様

 ご返事ありがとうございます。

 ズバリそのものの言質はないが、公開されている文書類によって長野様が判断された。

 この解釈でよろしいでしょうか。

http://www3.ocn.ne.jp/~yugyo/

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(無題) 投稿者:モリアキ 投稿日: 2月17日(土)22時06分17秒

いえいえ!私こそ勉強になりました!

私の聞いた話では50センチ級のチヌを丸のみするほどのアカメも結構いるらしいです!ぜひ釣ってみたいものです(^-^)/

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アカメの行動 投稿者:長野博光 投稿日: 2月17日(土)21時47分39秒

 モリアキさん

 アカメの興味深い話をありがとうございました。アカメの保育場がある周辺ではアカメの幼魚が目撃されることはよくあるようです。汚い(私たちがみて)とおもっても、あんがい魚たちは平気ということはあるようです。ただ、四六時中汚れがひどくて濁り、太陽光線がほとんど底までとどかないような環境下ではコアマモのような光を必要とする植物、藻類など生きていけません。

 スズキやチヌの餌釣りをしていて、アカメを目撃するということもよくありますね。よくアカメが出没す場所ではチヌ釣りの釣り人はとても嫌います。チヌが喰わないそうですし、食いついたチヌを横取りされることもあるようです。

 ある場所ではチヌ釣り師に「あいつらあをこじゃんと釣ってくれ」とよく励まされたことです。

 体験からの参考になるお話をありがとうございました。

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(無題) 投稿者:モリアキ 投稿日: 2月17日(土)17時50分42秒

 出身は土佐市です!

私は4年ほど前の夏にアカメの稚魚(約3センチ程)を結構汚い港の中で見ました!

そして次の年の夏にも同じ場所で15センチ程のアカメが2、3匹確認できました!

それから後は目撃はしていませんが汚い海の中でアマモがない中でもアカメは生育できるかと思ったので質問してみました!

自分は結構シーバスを釣りに行くんですがアカメはよく見かけますね!

昔はかなりいたらしいですが今は工事とかによりかなり数が減ったと聞いたこともありますが、他の魚に比べて数は少ないように思いますがよく見かけるんで絶滅危惧種指定までには至らないように私は思いました!

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アカメの保育場 投稿者:長野博光 投稿日: 2月17日(土)17時12分58秒

 モリアキさん はじめまして

 どちらに住んでいるのでしょう。アカメは仔稚魚から幼魚の時期、約1年ほどコアマモという海草(うみくさ)の茂った場所を主な生活の場としているようです。サイズは数ミリから全長15センチ前後までのようです。

 ただ、研究する人が少なくて、まだ謎の多い魚です。「主な」と書きましたが、他の環境の所でも最近発見されています。

 多くのアカメの子ども達をやしなう環境はやはりコアマモ場だと思います。ですから、コアマモ場はたいへん重要なのです。

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 出典について 投稿者:長野博光 投稿日: 2月17日(土)17時03分41秒

 辻井様

 >長野様

>>指定種への候補とされた理由は

>>●絶滅危惧IA類(ごく近い将来における野生での絶滅の危険性が極めて高>いもの)

>>である。

>もしよろしければ、上記の出典を教えて下さい。これはとても重要なことです。

 ご質問の出典ですが、全て高知県の条例および今回のパブリックコメントの文書です。それは以下の文書です。

●公表する資料

http://www.pref.kochi.jp/~kankyou/kisyoupabu/gaiyoudoubutu.pdf

●高知県希少動植物保護条例

●条例本文

http://www.pref.kochi.jp/~kankyou/joureihontai.pdf

 これについては、2月11日17時39分19秒に「アカメの国」のBBSに私が書き込んだ「2回目の意見を県にとどけました」という文章の中に以下の用に検討してあります。

************************************************

「まず、高知県野生動植物保護基本方針(18年6月1日公表)を振り返る必要があります。

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第2 県指定希少野生動植物の選定に関する基本的な事項

1県指定希少野生動植物

(1)県指定希少野生動植物の選定については、県内における生息・生育や存続に支障を来す事情が生じていると判断される野生動植物の種(亜種又は変種がある種にあっては、その亜種又は変種とする。以下同じ。)で、次のいずれかに該当するもののうち、条例に基づく規制的措置により効果的に保護対策が見込まれる種の中から選定します。

ア:その存続に支障を来す程度に個体数(生息・生育密度含む)の減少が顕著な種

イ:生息・生育地における環境条件が著しく悪化若しくは消滅しつつある種

ウ:商品価値や希少性が高く,個体の維持に支障を来す程度に捕獲又は採取の対象となっている種

エ:県内において固有に生息・生育している種

オ:近い将来うえのアからウの各号に該当することになる可能性が大きい種

(2)指定希少野生動植物の選定に当たっては、次の事項に留意するものとします。

ア:外来種及び本県にごくまれにしか渡来又は回遊しない種は選定しないこと。

イ:生息・生育地の保護活動が行われている若しくは期待できるなど一定の監視体制の確保が可能な種を選定すること。

ウ:個体の識別が容易な大きさ及び形態を有している種を選定すること。

エ:他法令により既に保護されている種は、この条例により保護効果が高まりかつ県民等の要請の高い種を選定すること。

--------------------------------------------

●第2の1の(1)ア〜ウは、まさしく絶滅危惧種(IないしII)そのものです。アカメに 関しては、ア〜ウは不明です。

●エに関しては、アカメは該当しません。

●オに関しては、アカメでは不明です。

●(2)のアについては、アカメは該当しません。

●(2)のイについては、一部の生息地で保護活動が行われています(たとえば、新堀川)。しかし、一定の監視体制の確保が可能かどうかは不明です。

●(2)のウについては、アカメは該当します。

●(2)のエについては、アカメは該当しません。

*ただ、(2)はあくまでも留意事項であり、(1)が優先されます。

このように、アカメは高知県指定希少野生動植物の対象外なのは明らかです。

***********************************

以上です。

 それから、私が口汚いため不快な思いをさせているようで、その点はお許し下さい。私の性格を「土佐のいごっそう」一般で括ってしまうのはいけませんが、よくいごっそうだといわれています。

 「いごっそう」というのは土佐の男性の性格の特徴といわれています。良くいえば、「信念を 持っている」「自説を曲げない人」、その裏返しとして、「へそ曲がり」「頑固者」ともいえます。私は大きくみると、その背景には反権力という土壌があるとおもっています。

 人の意見に簡単に「そう、そう」と同意するお人好しの男性とは正反対の人たちのことのようです。「いごっそう」が訳の分からないことで、「いごっそうぶり」を発揮しだすと、周りは大迷惑しますね。

 私が腹を立てている相手は、ある国なら「金正日」氏を相手にしているような(それほどでもないか、あそこだとすぐ〆)、上手にたとえ話もできないとは情けない。

 権力(社会的に大きな影響力を持つ)をもたない、普通の人なら全く対応は違うのですが。

 不快さを与えているとしたら、みなさん、ここでお詫びをします。が、私の今後の態度は変わりません。

 宜しくお願いします。

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アカメは 投稿者:モリアキ 投稿日: 2月17日(土)15時35分25秒

こんにちははじめまして!

私は高校生なんですが小さい頃からアカメに憧れていました!

アカメの稚魚はコアマモに居着いて成長すると話を聞きましたが何センチ〜何センチくらいまでコアマモのあるところで成長するのでしょうか?

またコアマモがないとアカメは暮らしていけないのでしょうか?

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魚類研究における釣り人の位置 投稿者:辻井 豊 投稿日: 2月17日(土)15時01分10秒

 魚類の研究者の中には釣りが大好きな人も何人もいます。東京海洋大学では、何人もの専門家が集まって釣りの講義も開催されています。それでも、魚類研究の中で、釣り人の位置ははっきりしていません。これまで、わたくしは何人かの研究者や行政官、釣り団体、NPO役員の方などとお話をさせていただいてきましたが、それらの方々のお話をまとめると、魚類研究における釣り人の地位の低さには、次のような理由があるようです。

1.釣り人が組織化されていない

・釣り人の代表として誰かと約束したとしても、それが釣り人たちに履行される担保がない。

2.釣りによって集められるデータを科学的解析に利用することが難しい

・釣りによって集められるデータだけでどのような科学的意味があるのか、研究者による評価が難しい。

・釣りによって集められるデータだけでどのような科学的意味があるのか、釣り人側からの具体的な提案がほとんどない。

 釣り人が調査に参加している例はあります。サケ・マス類の調査捕獲は有名です。手取り川方式などは、よく取り上げられます。また、NPO釣り文化協会が実施している、釣り人による水質調査は、内閣官房推薦の事業として国から補助を受けています。しかしながら、サケ・マス類の調査釣獲については、これが果たして必要なものなのか、という声も上がっています。もう一方の、釣り人による水質調査は、釣り人の協力がなかなか広まらず、苦労しています。このような現状を、研究者や行政官はよく知っています。

 1月に滋賀県で開催されていた第2回外来魚情報交換会には、建設分野や環境分野のコンサルタント会社の方がたくさん来ていました。これらのコンサルタント会社は、大都市だけでなく、地方でも外来魚対策事業などの提案を自治体に行っています。実際にそれが自治体などによって実施され、ニュースなることは、もう珍しいことではなくなってきています。

 

 釣り人の地位は低いです。

 だからと言って、阿呆・馬鹿・間抜けと書いた意見を、阿呆・馬鹿・間抜けと言われている本人が読むようなものに書いたらどうなるか。自分の立場から見た意見を、それこそが常識的な判断であると書いたらどうなるか。余計な修飾は省くべきであると、わたしは思います。不特定多数が読む、ネットの掲示板でも同じです。

 

>>長野様

>指定種への候補とされた理由は

>●絶滅危惧IA類(ごく近い将来における野生での絶滅の危険性が極めて高いもの)

>である。

 もしよろしければ、上記の出典を教えて下さい。これはとても重要なことです。

http://www3.ocn.ne.jp/~yugyo/

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新発見 投稿者:長野博光 投稿日: 2月17日(土)13時54分48秒

 みなさん

 しんどい話が多い世の中ですが、たいへん明るい嬉しい話をご紹介。

 昨日、高知大学で卒業論文発表会があり、新堀川調査で大変お世話になった学生さん達が発表するというので聴講にいってきました。嬉しい発表でした。

 内容は「アカメ雑学」に掲載しましたのでみてください。

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無題 投稿者:ぴ〜2@細川裕史 投稿日: 2月17日(土)12時50分44秒

 

ということは、長野さんがお聞きになった先生は

学術上、釣り人の存在は無用の長物であるとおっしゃられる。

 

僕はそう思わないので、頭を下げてでも研究者の方とお話をします。

http://peanut2.blog.shinobi.jp/

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無題 投稿者:ぴ〜2@細川裕史 投稿日: 2月17日(土)12時40分14秒

上八川の特別採捕許可証を持ってる僕の立場は・・・

http://peanut2.blog.shinobi.jp/

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明日が〆切です 投稿者:長野博光 投稿日: 2月17日(土)11時39分33秒

 みなさん

 高知県が意見公募した〆切がいよいよ明日にせまりました。

 たくさんの意見、思いを届けましょう。

  それから仮定の話ですが、

 もし仮に、あくまでも、もしも、もしもアカメが選定されてしまうと一切の捕獲が禁じられます。学術調査に協力する場合など許可が下りやすいのではないかと、考えられている方もおいでかもしれませんが、それほど簡単ではないようです。

 私はもうアカメ釣りをする事はないとおもいますが、これまでの会議などでこうした抜け道もあるかもしれない、また、どこかで実際にやられているというような意見もききましたので、どうなのだろうかとある研究者にそのことをお尋ねしてみました。

 以下のように丁寧に教えていただきました。許可を頂いたので参考のために掲載します。

★★

一般市民には知事の特別採捕許可はまず絶対に下りないでしょう.長野さんでも

無理です.希少種保護条例には「個体の捕獲等の許可は,学術研究又は繁殖の目

的,その他その動植物の保護に資すると認められる目的で行なうものを除き許可

しないものとします」とあります.

 

この条例に限りませんが,学術研究で採捕許可が下りる場合,学術研究を職業と

している者と理解するのが常識でしょう.現在,私どもは特別採捕許可を受けて

魚類の調査をしていますが,学生・大学院生だけでは許可は下りません.学生・

大学院生は学術研究の目的で調査をするのですが,彼らは学術研究が職業ではあ

りません,指導教員(職業人)の指導のもとに調査をするという条件で許可が下

りています.これも,目的,何月何日から何月何日まで,使用する道具,採集物

の種類と数まで申告する必要があります,もちろん,報告義務もあります.

 

繁殖の目的も,個人ではまず絶対に無理で,それなりの施設・設備を備えた水族

館ないし動物園,植物園(私立・公立を問わず),大学ないし県の研究機関が常

識です.県の施設で行なう場合も許可が必要です.

 

「その他動植物の保護・・・」は通常,県が行なう事業で,民間の環境アセスメ

ント会社あるいは大学,NPOなどに依託して実施する調査と理解するのが常識と

思います.

 

私は高知県の文化財保護審議会委員,同文化財専門委員ですが,私が県指定の天

然記念物の動物を,捕獲を前提として調査する場合,法律上勝手にはできません.

文化財は教育委員会の管轄ですから,県教育長の許可が必要となります(下

りるかどうかは別として).

 

いったん決まると,条例は簡単には改正されません.

 

私の知り合いに浦戸湾での漁業で生計を立てている方がおられます.

彼に限らず,このような方々は毎年,操業の許可を知事に申請し,

許可をもらって生計を立てています.もちろん,操業範囲,道具は

指定されています.

このように,知事の許可はかなり限定された人(この場合は,漁業

を職業としている)が対象と考えるのが当たり前と思います.

★★

 以上ですが、調査協力などの名目での釣りは、協力のために釣らないといけないなどプレッシャーで、それほど面白くはないかもしれませんね。また、もし、可能でもごく一部の釣り人でしょう。

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訂正 投稿者:辻井 豊 投稿日: 2月17日(土)00時33分4秒

誤:前文中、2/3ぐらいのところから始まっています。

正:全文中、2/3ぐらいのところから始まっています。

http://www3.ocn.ne.jp/~yugyo/

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レッドリストに関する国会での議論 投稿者:辻井 豊 投稿日: 2月17日(土)00時31分44秒

「第145回国会 環境委員会 第8号(平成11年7月2日(金曜日))」

http://www.shugiin.go.jp/itdb_kaigiroku.nsf/html/kaigiroku/001714519990702008.htm

 淡水・汽水魚のレッドリスト見直し直後にあった議論です。

 中村鋭一議員(釣り人)と丸山晴男環境庁側委員との議論が記録されています。

 中村委員の主張は、ほぼ長野様の主張と一致します。今回のアカメの場合とは逆ですが、おもに、琵琶湖におけるホンモロコとニゴロブナが絶滅危惧種に指定されないのは何故かを、中村委員が質問しています。ちなみに議論中では「琵琶湖のライオンですよ、今やブラックバスは。これをやはり征伐しなければいけない」とも発言されています。

 該当箇所は、“レッドリスト”でページ内検索すると冒頭を見つけることができます。前文中、2/3ぐらいのところから始まっています。

http://www3.ocn.ne.jp/~yugyo/

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お疲れ様です 投稿者:長野博光 投稿日: 2月16日(金)19時22分49秒

 サブマリンのみなさん、お疲れ様です。

 意見提出されたとのご連絡と意見を紹介をしていただきありがとうございました。

 こうした、みなさんの思いがたくさん集まればよい方向をみちびきだしてくれることでしょう。

 「希少種選定委員会」の良識に期待したいです。

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瀧本さん及びサブマリンの皆さんへ 投稿者:ぴ〜2@細川裕史 投稿日: 2月16日(金)18時55分7秒

お疲れ様でした。

月末にそちらへお伺いします。

http://peanut2.blog.shinobi.jp/

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パブリックコメント郵送 投稿者:瀧本 憲一 投稿日: 2月16日(金)17時12分48秒

長野様、細川様、そして皆様お疲れ様です。

パブリックコメントの文章が出来上がり送付致しました。私達四万十チームとしては、先に各個人で出している者もいますがチームサブマリンとして連名にて少しでも重みを、と思い郵送致しました。賛否両論あると思います、とても幼稚な文面かもしれませんが皆で考えました。原文のまま記載致します。住所、電話番号等はこの場では伏せさせて頂きます。ご了承下さい。

高知県文化環境部自然共生課 様

初めまして。

私達は四万十川でアカメ釣りを純粋に楽しんでいるチームサブマリンと言うフィッシング

チームです。今回、高知県希少野生動植物保護条例にもとづくアカメの捕獲、採取、殺傷又は損傷について釣り人からの意見を述べさせて頂きます。私達は原則として釣ったアカメはキャッチ&リリースを大前提としてまいりました。県外より四万十川に来る釣り人にもチームより御協力をお願いし、四万十川でのアカメ釣りはリリースが当然のようになって来ました。私達が思う案としては原則として魚体(稚魚、幼魚、成魚)の殺傷、取得、捕獲場所からの移動は禁止というスタンスが良いのではないかと思います。原則というのは、今までに愛媛県松野町のおさかな館、高知県大月町の独立行政法人 水産総合研究センターの産卵研究の為の生体捕獲の依頼を受けてきた経緯がありますので学術、研究の為の捕獲はしかたがないように思います。アカメの希少性についてですが、簡単に釣れる魚では無い事は明らかです。しかし、ここ数年(4〜5年)に見る釣果は釣具の進歩、釣り人の増加を差し引いてもかなりの数が釣れております。アカメは色々な観点から保護して行かなくてはならないと思いますが、これから10年、20年の近年で絶滅危惧するようには思えません。私達は条例に全く反対ではありません。ただただ釣りがしたいと思うだけであり、アカメを殺したり商業的な事は一切考えておりません。又県外から高知県へと熱い思いを持ったアングラーの為にも条例の一部見直しをお願い致します。

チームサブマリン(連名)代表 安光 学、畦元 淳、西村 卓也、毛利 京介、田頭 雅則、上野 浩信、金山 裕、瀧本 憲一(代筆者)以上になります。皆様の意見に反する所もあるかも知れません、ですが出口は一緒だと思っています。

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問題の本質 投稿者:長野博光 投稿日: 2月16日(金)08時25分7秒

 みなさん

 意見公募の〆切まであと2日です。

 

 今回の問題の本質について私の意見です。

 

 1.県指定希少野生動植物指定候補種案へアカメが候補となって意見が求められ、アカメが「指定種」とされることに合理性はあるかが問われています。

 指定種への候補とされた理由は

 ●絶滅危惧IA類(ごく近い将来における野生での絶滅の危険性が極めて高いもの)

 である。

 ということです。

 以前からアカメが県RDBで絶滅危惧IA類のカテゴリーにあがっていることに疑問を感じていた長野と町田はこれを検証、高知県でのアカメは情報不足種に該当するという結論をえています。この検証と結果はすでに県担当部局へ届け(昨年8月3日)てありますが、これらのことは全て「アカメの国」で公開しています。

 私は素人ですが、共同作業をしてくださり科学的検証をおこなった町田吉彦高知大学教授はたいへん厳格な専門家です。 指定候補種になるはずのない情報不足種がなぜ絶滅危惧種の最高ランク(CR)に指定されたのかは、高知新聞紙上でアカメを絶滅危惧IA類に選定した本人の発言で明らかになりました。いままでみてきたように驚くべき非科学的な選定手法でした。お話にならないものと言うことは誰が見ても明らかです。

 このアカメを絶滅危惧IA類に選定した魚類の専門家は高知県の第一人者とされており高知県の環境問題などに大きな発言力・影響力をもっています。現に、県RDB魚類分科会長=県RDB編集委員長でありまた=希少種選定委員会委員長であります。

 アカメは科学的に検証し、国際的な定義からすると「情報不足種」であり「県指定希少野生動植物」の定義にあてはまらず、指定することはできないということです。あくまでも「できない」ということです。

 私は先に「 データがないから「えいやっ、て決めよう」と決められた基準で、懲役や罰金を持つ法(条例)でアカメ釣りを禁じられたらどうでしょう。被害に遭うのは釣り人だけではありません。釣具店などは直接経済的打撃を受けます。こんな出鱈目な条例が作られたら怒って訴訟をおこされるかもしれません。

 そうなれば、訴訟の相手は「第一人者」ではなく決定した県であり、最高責任者の知事が当事者ということになります。こんな不真面目な手法で制定された条例なら訴えた方が楽勝ではないでしょうか。」

と書き細川さんから「本当に行政訴訟をおこすつもりか」と誤解を受けました。いま

細川さんから問われてみて、考えてみると本当にこんな条例にされたら、個人的に訴訟を起こしてもよいかなと思うようになっています。まあこれは個人的な思いですので本当に起こすかどうかもわかりませんし、呼びかけるつもりも賛同を求めるものでもありませんので、誤解無きように。

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レッドデータブック(あるいはレッドデータリスト)に関する研究者らの見方 投稿者:辻井 豊 投稿日: 2月16日(金)02時06分38秒

 

 お時間のある方は、以下のリンク先をご覧下さい。

 

1.「レッドリストについて」(WWFJ)

http://www.wwf.or.jp/activity/wildlife/crisis/redlist.htm

 

2.「レッドデータブックの考え方」(東京大学 生態学講義)

http://phi.ypu.jp/oldlec/ecology_p16.html

 

上記2より一部引用

 

***以下一部引用***

クライテリアの問題点

▼ミナミマグロの場合,1996年時点でオーストラリアの推定値によれば,過去29年間に90%減少していたので,判定基準Aを満たし,CRと見なされた。3歳から7歳の魚は最近増えているので,危険を過大に見積もっている可能性もある。

▼基準Eなら紛れがないが,信頼性の高い絶滅予測ができるほど十分なデータがある場合は珍しく,基準AからDによらざるを得ない場合が多い。

▼情報が不足しているからといって対策をとらないでいると手遅れになる場合があると考えて,「予防原理(precautionary principle)」により,必ずしも絶滅危険性が高いことを証明できなくてもリストに載せるという判断。

▼地球環境問題は,概ね予防原理によっている。

***以上一部引用***

補足:クライテリア=定量的判定基準

 

 IUCNのレッドデータリストについては、ラムサール条約締結国の間で定期的に開催されている会議において、そこで採択される決議文に添付されている文書の中に、絶滅、近絶滅などの判断は、各国がそれぞれの科学的知見に基づいて判断すべきと書かれています。この記述は、IUCNによる基準の不確定さだけでなく、先進国と途上国との国情の違いなども理由かもしれません。

 

 

 レッドデータブック(あるいはレッドデータリスト)に関する研究者らの見方はいろいろあります。今回のアカメのランク付けに対しては、科学的知見によらない選択であるとか、もっと進んで恣意的な選択であると批判する研究者がおられるかもしれません。また、逆に、賛同する方や、積極的に賛同せずとも、あえて異を唱えるほどのことでもないとする研究者も、やはり、おられるかもしれません。それは聞いてみないとわからないことです。ですから、意見するとこに意味があるわけです。

 

 科学的基準による判断が求められているときに、科学的基準に基づかない判断をすることは、当然、非難されるべきものです。しかし、そうやってなされた判断そのものが、誰に、どのように受け入れられるのかは、それぞれの当人のみが知ることです。何が常識的判断かは、いろんな人の意見を、それもたくさん集めて、初めてわかります。高知県でのアカメの扱いが、研究者らの間では、どのような位置付けになるのかも、そのことに変わりはありません。

 

 願わくば、自らの出した意見が、誰と誰に読まれるのか。自分は誰に宛てているか。誰に読んで欲しいのか。誰に理解して欲しいのか。それを、明確に意識していただけれはと思います。

 

 ネットの普及によって、個人が広く自分の意見を広く問うことは、随分とやりやすくなりました。厳しく非難しても、優しく諭しても、科学的事実を示して語りかけても、言いたいことが同じならば、自分のできる範囲で、相手の心に届く工夫を試みていただければと思います。

 

 国や、自治体が実施するパブリックコメントは、広く市民に行政の施策を問うものです。そして、そこに出される意見は、市民が、行政や、専門家による判断に、自分はこう思うと、問うことです。

 ネットの掲示板、新聞、そしてパブリックコメント。それぞれが、誰に読まれるのか。自分は、誰に、どんなことを伝えたいのか。誰に理解してもらいたいのか。そのことを、意見される方々自身で、考えていただきたいと願います。

http://www3.ocn.ne.jp/~yugyo/

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追記 投稿者:ぴ〜2@細川裕史 投稿日: 2月16日(金)00時33分47秒

 

それと、結果が出た後 実際に研究者側と交渉するのは誰かを

考えた上でパブコメを送っていただければと思います。

必要以上にやったらその人は当然交渉のテーブルにはつけません。

http://peanut2.blog.shinobi.jp/

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無題 投稿者:ぴ〜2@細川裕史 投稿日: 2月16日(金)00時10分57秒

けーきさんへ

 

然別のミヤベイワナや道東河川のサケマス調査採捕のように、実際に稼動している

システムは結構多いです。

 

僕は基本的に個人の判断で意見を述べるべきだと考えるので、

行政が信用できないという論調も特に否定するものではありません。

それは長野さんやけーきさんに全部お任せします。

本人の特性・資質に合った方法で堂々と県へ物申せばよいと思います。

http://peanut2.blog.shinobi.jp/

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私も 投稿者:けーき 投稿日: 2月15日(木)23時56分1秒

 

もうすぐ書きあがります。(遅っ!)

 

稚拙な文章ですが以下概要です。

【ここから】ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

私は今回のアカメの「指定候補種案」に反対です。

どう考えても同じ格付けのニホンカワウソやオオタカやヤイロチョウと緊急度合いが

異なります。

ニホンカワウソは年間、数匹以上目撃されているのでしょうか?

オオタカやヤイロチョウが県内広範囲で多数目撃されているでしょうか?

少なくともアカメは西から東まで目撃は多数、捕獲も3桁台にのぼっていると思われ

ます。魚類と哺乳類、鳥類と種類の異なる生き物ですが、これだけの差があるにもか

かわらず、危機的状況が同じというのはおかしいのではないでしょうか。

また、「県指定希少野生動植物の指定候補種案」の根拠と思われる「高知県RDB」

(P.176〜177)レッドデータ種の解説)にはアカメに関する記述に明らかな認識不足

があると思われます。

(魚の実際の大きさ、さらには「分布の中心地であった浦戸湾の生息地が破壊された

今・・・」などの記述)

今回拝見しました公表する資料「指定候補種案の概要(動物)」の中ではこれらの部分は

修正されております。しかしながらそれは、その形態や状況だけの文章に修正を加えただ

けで肝心の「レッドデータブック掲載状況」はそのままです。

これはどういうことなのでしょうか。

評価の元となる記述が変わったのに評価自体はそのままというのはすでにこのパブリ

ックコメント自体が出来レースなのではという疑念を抱いてしまいます。

また今回、新聞に載った様な経緯で指定候補種に選定されたとすればこれは果たして

科学的な裏付けを元にした選定といえるのでしょうか?

IUCNに準拠した選定と言えるのでしょうか?

【ここまで】ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

(自分で書いていてもいやらしい感じがしますが提出するものはもっとソフトに

するつもりです。苦笑)

 

>細川さん

言わんとすることはよく分かります。

私も言いたいことはたくさんあるのですが・・・またの機会に書きます。

ただ、宮崎のように選定されてしまえば調査自体も困難になるでしょうし、

そもそも偏った見方が根底にある調査・分析に意味があるのか疑問です。

それよりは今は長野さんがおっしゃるように指摘することが先決のような

気がするのですが如何でしょうか?

私はこの件に関しては「釣り」や「文化」の継承という観点からも県外の

者ですが関係していると思いますし、このような議論が持ち上がる以上、

絶望もしていません。

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ようやく!! 投稿者:讃岐うどん人 投稿日: 2月15日(木)22時02分8秒

風邪が長引き、寸前になり本日ようやくパブリックコメントの文章が完成しました。時間が掛かった割に、なにぶん学がない上にPCすら使えない私にとって、皆さんの様な小難しい専門用語等は理解できず、自分が思うままの素人文章になってますが(汗)明日、朝一番にファックスで送る予定です。釣り人兼、観賞魚者という面から簡単な文ですが、真面目に書きました。それと、出す気はあるけどなかなかって方沢山居ると思います(多分)ほんと自分なりに思う事を自分の言葉で一行ででもいいんです。県に送り付けてやりましょう! ------------------------------------------------------------------------

 あと3日です 投稿者:長野博光 投稿日: 2月15日(木)07時22分49秒

 げしさん

 ご心配をかけました。

 みなさん

 あまりににも、程度が低い内容への抗議や意見などで少し疲れていましたが、いよいよ大詰めになってきたいま、俄然気力が出てきました。馬鹿馬鹿しいなどと言っていられる時ではないのです。

 繰り返しになりますが、問題の高知県での魚類研究の第一人者といわれる先生は県RDB魚類分科会長=県RDB編集委員長=希少種選定委員会委員長なのです。

 想像と勘でアカメを高知県絶滅危惧IA類(ごく近い将来における野生での絶滅の危険性が極めて高いもの)と位置づけをした本人が、パブリックコメントをみて判断する希少種選定委員会委員長なのです。

 アカメはごく近いうちに絶滅する危険が極めて高い、野生にはいなくなる危険がさしせまっているという位置づけですよ。

 こんなあほらしい評価、カテゴリーをごり押しした魚類の第一人者が希少種選定委員会委員長なのです。しかし、今回は状況が違います。いったい何人の専門家の委員で構成されているかは知りませんが、常識を持たれた委員のほうが多いと思います。

 いまこそ急いで意見を県に届けましょう。

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Re:少し整理が必要ですよ 投稿者:ぴ〜2@細川裕史 投稿日: 2月15日(木)00時25分11秒

 下司先生 仲裁ありがとうございます。頭を冷やしてきます。

http://peanut2.blog.shinobi.jp/

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少し整理が必要ですよ 投稿者:下司孝之 投稿日: 2月15日(木)00時21分43秒

 お二人とも熱くなってもつれていますよ、18日を前に何が出来るかを考えて長期戦略と短期戦術をお互いに話されては。

こちらは最大の危機を迎えた新堀川の話

今日の高知新聞夕刊『浦戸湾探索記」第4部『幻の魚と人々』に「新堀川を誇りに思う男」として西岡謙一さんが取り上げられています。

         http://tigyougouitu.cocolog-nifty.com/

文章は社会部若手の吉良憲彦記者ではないでしょうか、厚塗りのスケッチのような丁寧な文章で、最後に「僕ら」と読者に呼びかけています。

 

現在、新堀川の南部は何とか助かりそうですが、北部が比島からの四車線道路の下になろうとしています。

追手筋から元中央病院間を結ぶラインまでが危機下にあります。

 

道路建設に対して、少なくとも

1  工事振動らによる護岸と建物の被害調査

2  大規模な泥排出工事の生物に与えた調査

3  由来不詳とされて見捨てられようとしている雁木(荷役護岸)調査

はすべきときであると考えます。

        http://white.ap.teacup.com/shinbori/

皆様のご助力をおねがいします。

私ども『新堀川ネットワーク』では組織に縛られない自由な発案による市民の自在な取り組みを希望しています。

http://white.ap.teacup.com/shinbori/

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前後してしまいましたが 投稿者:長野博光 投稿日: 2月14日(水)23時58分2秒

 細川さん

 

> 誰が起こすかもわからない訴訟のことを書いても意味が無いように思います。

>それをなぜ書いたのかがよく分かりません。

 

 意味がないと思われるのは貴方の自由です。なぜ書いたのかわからなくても、わたしの文章は間違っていないと思いますので、誤解されてはこまります。

 

 細川さんが、誤解されて、これはいかんと思ったら

「そういう修羅場を知っている人間にとっては、

・釣り人は負の感情の積み重ねでは動かないし、すぐ飽きる。

・対象魚を釣りたい。そのためには周りの環境へも目を向ける。

ということが経験上示されており、それを踏まえた上で僕は

行動を起こしておるわけです。

 

例えばここで派手にやったとすれば四万十グループや県外遠征者の

立場はどうなるでしょうか。

完全に蚊帳の外です。

我々が彼らを集めた結果として、彼らを絶望に追いやるかもしれません。

他に方法はあるのかどうか検討する必要があります。 」と行ってしまう前に問いただして欲しかったですね。

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Re:読み方 投稿者:ぴ〜2@細川裕史 投稿日: 2月14日(水)23時53分15秒

 

僕が言いたいのは無用の憶測に通じるような表現は某大家と同じような陥穽に陥り易いということです。

我々は行動あってナンボなのですから。

 

http://peanut2.blog.shinobi.jp/

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読み方 投稿者:長野博光 投稿日: 2月14日(水)23時51分2秒

 細川さん

 「訴えた方が楽勝ではないでしょうか。」ははは。これが誤解の所かもしれませんね。「訴えた方が」はうったえたほうがと読むのではなく、うったえたかたがと読むのです。または、訴えた一方の方がとしたほうが良かったかもしれませんね。しかし、下記のように「こんな出鱈目な・・・からよむと間違えることはないとおもいましたが。

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Re:お答えします 投稿者:ぴ〜2@細川裕史 投稿日: 2月14日(水)23時48分25秒

誰が起こすかもわからない訴訟のことを書いても意味が無いように思います。

それをなぜ書いたのかがよく分かりません。

http://peanut2.blog.shinobi.jp/

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お答えします 投稿者:長野博光 投稿日: 2月14日(水)23時44分19秒

 細川さん

>長野さんは本気で行政訴訟を起こされるつもりですか。

>こんな不真面目な手法で制定された条例なら訴えた方が楽勝ではないでしょうか。それからまず始めてみたいのですが。

 そのまま読んでみると訴訟を起こすなど何処にも書いていないと思うのですが。細川さんは私が行政訴訟を起こそうと呼びかけていると読まれたのでしょうか?

 「こんな出鱈目な条例が作られたら怒って訴訟をおこされるかもしれません。

 そうなれば、訴訟の相手は「第一人者」ではなく決定した県であり、最高責任者の知事が当事者ということになります。こんな不真面目な手法で制定された条例なら訴えた方が楽勝ではないでしょうか。」と書きました。先の書き込みのとおりです。

 これが、他人の文章でも私はどう読んでみても訴訟を起こそうと呼びかけているとは思わない のですが。

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逆にこちらから疑問ですが 投稿者:ぴ〜2@細川裕史 投稿日: 2月14日(水)23時35分52秒

長野さんは本気で行政訴訟を起こされるつもりですか。

>こんな不真面目な手法で制定された条例なら訴えた方が楽勝ではないでしょうか。

それからまず始めてみたいのですが。

http://peanut2.blog.shinobi.jp/

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釣り人も普通の人では? 投稿者:長野博光 投稿日: 2月14日(水)23時26分58秒

 細川さん

> そういう修羅場を知っている人間にとっては、

>・釣り人は負の感情の積み重ねでは動かないし、すぐ飽きる。

>・対象魚を釣りたい。そのためには周りの環境へも目を向ける。

>ということが経験上示されており、それを踏まえた上で僕は

>行動を起こしておるわけです。

 

>他に方法はあるのかどうか検討する必要があります。

 とは、なにを言われているのか私には意味が良く判りませんのでもう少し、やさしく子どもにも判るような言い方で説明をしていただけないでしょうか。なぜか釣り人一般が馬鹿にされているように感じるのですが。釣り人はそれほど特殊な人間ではないと思います。

>いざ勇ましく喧嘩を売ってみると、後ろから誰も付いてこない。なぜなら、闘うのは釣り人の本分から最も遠いからです。

>・釣り人は負の感情の積み重ねでは動かないし、すぐ飽きる。とはどういうことでしょう?

 それからさらに疑問なのは

>例えばここで派手にやったとすれば四万十グループや県外遠征者の

>立場はどうなるでしょうか。

>完全に蚊帳の外です。

>我々が彼らを集めた結果として、彼らを絶望に追いやるかもしれません。

ここも全く判りません。説明をお願いします。何を派手にやるのでしょうか?私は当面〆切までにできるだけたくさんの「まっとうな」意見を県に届けようと呼びかけているつもりなのですが。

 私が派手に呼びかけていることが

>例えばここで派手にやったとすれば四万十グループや県外遠征者の

>立場はどうなるでしょうか。

どのように彼らの立場に影響をあたえるのでしょう。

 ややこしいかもしれませんが、やさしく教えて下さい。

 宜しくお願いします。

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明日の夕刊は僕の順番だそうですが・・・ 投稿者:ぴ〜2@細川裕史 投稿日: 2月14日(水)22時49分49秒

我々は釣り人です。

水辺で悪意なく魚と戯れるのが本分であり、そのためには

若干の手間や資本投資も惜しまないのだと思います。

忙しい日常から一時逃避するための善き口実です。

 

アカメ釣り人だけではなく、垣根を越えてほとんどの釣り人に

おいてはそれが不変の共通項なのでしょう。

 

かつて僕は琵琶湖のリリース禁止訴訟にもいっちょ噛みした

ことは長野さんにもお話しましたが、「釣戦者」と称して

いざ勇ましく喧嘩を売ってみると、後ろから誰も付いてこない。

なぜなら、闘うのは釣り人の本分から最も遠いからです。

 

精神的に消耗したのは原告である清水国明氏ただ一人。

他のバス釣り関係者は一見応援しているようで実際には無視。

そしてそこに時間と労力を取られたが故か、琵琶湖においては

未だ混迷と怨嗟が渦巻き、どうにもこうにもならん状態です。

 

そういう修羅場を知っている人間にとっては、

・釣り人は負の感情の積み重ねでは動かないし、すぐ飽きる。

・対象魚を釣りたい。そのためには周りの環境へも目を向ける。

ということが経験上示されており、それを踏まえた上で僕は

行動を起こしておるわけです。

 

例えばここで派手にやったとすれば四万十グループや県外遠征者の

立場はどうなるでしょうか。

完全に蚊帳の外です。

我々が彼らを集めた結果として、彼らを絶望に追いやるかもしれません。

 

他に方法はあるのかどうか検討する必要があります。

http://peanut2.blog.shinobi.jp/

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いま動きましょう 投稿者:長野博光 投稿日: 2月14日(水)22時10分3秒

細川さん

> 長野さんの怒りももっともですが、条例の是非はひとまず措いても、

>我々は実数を積み上げてそれを県民に提示することで初めて具体的な

>正当性を実感できる立場にあり、またそれが最大の強みであります。

 

>僕からすればそのような人を取り相手にするのも時間が惜しい。

 私は思います。いまこそ、「そのような人を取り相手にする」時なのです。もうすぐ18日です。18日には意見の公募が締め切られます。そして、「高知県の魚類学の第一人者である「相手にするのもその時間が惜しい」ような人物が委員長である「専門家委員会」と県が、我々が提出した意見を検討してアカメを指定種にするかどうかが決められるのです。

 第一人者の学者様のいうことは私たちが想像するはるか以上に大きな発言力を持っているようです。それは「高知県レッドデータブック」をみればわかりますし、自分が基準だと言ってはばからないインタビュー記事を見れば明らかです。

 県RDBを見てみます。

 アカメをIA類:ごく近い将来における野生での絶滅の危険性が極めて高いもの。への〔選定理由〕に

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 「その全国的分布からみても中心地であった浦戸湾と仁淀川において、1950年以前と以後を比較すると数十分の一〜1/100の激減と判断される。減少の最大の要因は水質の汚染と、幼稚魚の保育場となるアマモ場の埋め立てなどによる消失と汚濁である。また、現在もっとも生息密度が高い四万十川流域での減少は、上記2つの要因に加えて鑑賞魚としての売買を目的とした幼稚魚の乱獲が原因である。」

**********************************************

これが選定理由の全文です。

 これだけを見ても、いかにずさんな文章であり非科学的な選定理由であるかおわかりでしょう。レッドリスト作成の時でも魚類の第一人者である岡村先生はアカメの生息地は過去から現在まで、浦戸湾・仁淀川・四万十川が主であると思っています。つまりアカメは汽水域が主な生息域であり、海域などは散発的に現れるだけだと思っておられるようです。これはかなり昔のアカメの知見です。私は「アカメの国」でも他の場所でもアカメの成魚の主な生息域は海域であるといってきました。強調してきました。これはいまや常識です。それは釣りでも証明されています。ダイビングをする方の目撃例も沢山あります。河口の汽水域に現れるのはほとんど水温の高い気節に限られますが、高知県沿岸の海域では一年をとおして生活しています。

 汽水域がおもな生息域だとすると、その面積はかなり限定された狭いものになります。このような思い込みと、もう滅茶苦茶としかいいようのない1950年以前と以降の比較などが選定理由だというのです。1950年を分水嶺にしたのはどういう訳なのかまったく理解ができませんが、岡村先生はかなり高齢(73才)なので50年以上も昔のアカメの資源量を研究されていたのかもしれません。しかし、その数字は何処にもありません。どうやって数十分の一〜1/100の激減と判断されたのでしょうか?。また、RDBのカテゴリーはそれぞれ区分するための要件にあてはめて選定します。アカメは、最近10年間もしくは3世代(アカメの場合は長くても12年)の期間での資源量の減少がどうであるかが基準です。これは国際的な基準なのです。高知県版もそれに従って作成されているはずでした。

 インタビュー記事の第一人者の発言の裏付けです。

 こういう出鱈目を押し通すことができる「県の会議」をひかえた今、私たちが大きな声をあげない限りまたもや道理が引っ込んでしまうかもしれません。

 こうした事態は、情けないではすみません。高知県民の恥です。

 いまこそ怒るべき時です。動く時です。

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グレードアップ 投稿者:長野博光 投稿日: 2月14日(水)20時49分46秒

 今日の高知新聞の「声欄」では「削」はなく「添」で、グレードアップをしてくれておりました。

字数(500字が基準)に合わせてかなり気を遣っていたのですが。

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投書が掲載されました 投稿者:長野博光 投稿日: 2月14日(水)07時56分52秒

 高知新聞「声欄」に私の投稿が掲載されました。

 少し添削されています。

 以下原文です。

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 高知県の公的文書の重みとは

 現在、高知県希少野生動植物保護条例に基づき、保護すべき希少種の選定作業が行われています。本年1月29日に指定候補種案が公示され、一般からの意見募集がすでに行われています。この候補種の一つが、いま高知新聞で連載されているアカメです。

 2月7日付け夕刊の「浦戸湾探牽記」を読んで仰天したのは私だけではないでしょう。研究者の主観でアカメを高知県絶滅危惧IA類に指定したというのです。レッドリストのカテゴリーは、国際的に統一された科学的基準そのものです。この有り様では、アカメ以外の種も「本当か?」となります。もちろん、県レッドデータブックの絶滅危惧種のすべてが、研究者の「勘」に基づいて指定されたとは思いたくはありません。しかし、アカメに関しては、基準をまったく無視したとインタビューで堂々と述べています。これが学問の世界の常識なのでしょうか?

 県レッドデータブック動物編の巻頭言に、「行政関係者のみならず、事業者や県民の皆様に、野生生物保護のための資料として本書を広く活用していただければ幸いです」との知事の思いが述べられています。しかし、予備調査費を含めて多額の税が投入され、県が出版したこの本のアカメについて、指定した本人が、科学的根拠がないと公言するようでは、県民と土佐の自然は救われないではありませんか。しかも、科学的根拠がないことを前提に意見を募集するとは、誰が考えても無責任そのものです。「研究者」ではない人々の意見に対する担当部局の冷静な判断を期待します。

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 以上です。

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Re:それは検証への返事だった 投稿者:ぴ〜2@細川裕史 投稿日: 2月14日(水)00時45分51秒

 

長野さんへ

 

昔、似たような話がありましてね。

辻井さんもよく知ってる話ですが・・・

 

ブラックバスが特定外来種になるかならんかという時に、一部の強硬な熱血バス釣り人が、「どの時期から特定外来種と決め打ちするのか!?」という疑問を環境省へぶつけたことがありました。

 

外来種といえば人間の交流が始まってから以来の交流ではないか。例えば今日本中に生息するコイには大陸産持ち込み由来の血筋も多いのではないか?とか、まあいろいろなことを持ち出してきた訳です。

 

で、ご本尊たる環境省は「明治で区切る」・・・文物の交流がノーチェックで激しくなったのはこの頃である。だからここを全国一律の規定とする。として一刀両断した、という経過があります。

 

僕はその環境省の判断については同意であります。どこかで区切らないといつまで経っても味噌も糞も一緒であるからです。全国一律の基準・秩序の上に理と実数を並べて解析し、万民に知らしめてこその大義名分というものです。

 

しかしながら、大家の見識はそれを大きく逸脱するものであることは火を見るより明らかであります。

そして、その判断は高知県のみならず、他の都道府県で地道に希少種保全に取り組む研究者に対しての重大な背信行為ともいえましょう。

長野さんの怒りももっともですが、条例の是非はひとまず措いても、我々は実数を積み上げてそれを県民に提示することで初めて具体的な正当性を実感できる立場にあり、またそれが最大の強みであります。いくら大家の見識が重要であっても、彼がデータを蓄積するわけでもなく。また、彼が言う30年前の話。それは高知市民の先達がパルプ工場の排水口を後ろ指差されることを覚悟の上で賭けに出た結果です。彼が自分で何をしたわけでもないのです。

僕からすればそのような人を取り相手にするのも時間が惜しい。

高知にもアカメに対して真摯な想いで臨んでいる研究者がいるわけですから、結果が出ればまずその人とヒザ詰めで話をすべきだと考えます。

http://peanut2.blog.shinobi.jp/

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言葉不足 投稿者:長野博光 投稿日: 2月14日(水)00時23分19秒

 記事が出た(2月7日)時には、まだ私たちの検証では、準絶滅危惧のカテゴリーでしたが、2月11日に県に訂正と「情報不足種」の検証文書を届けました。

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それは検証への返事だった 投稿者:長野博光 投稿日: 2月14日(水)00時15分21秒

 みなさん

 私たちは県RDBの、アカメのカテゴリーの検証をおこない、その結論はアカメはIA類ではなく、「情報不足種」であるということでした。県にその検討結果を届け、高知新聞の「声欄」でそのことについての回答を求めていましたが、この間、なしのつぶてでした。

 今回、問題の2月7日付け夕刊記事、「絶滅危惧に指定した男」:県RDB〔動物編〕編集委員長 岡村 収 高知大学名誉教授へのインタビュー記事での彼の発言がその回答ではないかということにきづきました。

 『(レッド)リスト作りは四苦八苦。何しろ、(資源)量や分布を示すデータがない種も多い。どうするか。経験を積んだ専門家の「感性的な判断に頼るしかない」。ある委員は言った。「えいやっ、て決めよう」。アカメの指定は岡村先生自身の体験や聞き取り、四万十川などでのデータを参考にした・・・』『岡村先生の根拠の一つは蒲原稔治先生の昭和九年の論文:浦戸湾におけるアカメの生息密度、多、並、少、まれで分類しアカメは多と記されていた。』『先生ご自身の経験では昭和4十三年、アカメが欲しいと漁師にたのめば翌日すぐ40〜50センチのアカメが4匹手に入った。ほしいと思えば捕れる魚だった。』『「少なくとも四十三年までは、たくさんいたはず」。四十年代以降、湾内から魚が減少する。要因は湾内環境の悪化。水質浄化に役立つ広大な干潟、仁井田や弘化台が埋めたてられ、(江の口)川から流れ込むパルプ廃液などが海(浦戸湾)を褐色に変えた。そのころ岡村先生は湾内の魚類の調査。四十年-四十七年、確認できたアカメはゼロ。四十九年に一匹のみ。湾内の漁師や知人の釣り師に聞いても「ひところの何十分の一になった」という話ばかり。「湾のアカメは極めてすくなくなった」と(岡村先生は)考えた』 ここで記者は聞きます。『しかし、そんな根拠が「最近十年間で減少が見られるといった危惧種の定義に反するという声もあるが・・・』との質問に魚類研究の第一人者である岡村先生の答えは明瞭だったそうです。『」「少なくとも三十年以上前の、湾が正常だった時を基準にすべき。汚れてしまった時と比べれば、ほとんどの汽水性の魚は増えたことになる。それでは絶滅危惧の対象にならないし、レッドリストの趣旨にも反する」。きっぱり説いた。』 記事を引用しましたが、引用文の中で( )で括ったところは私(長野)が加えたものです。

 つまり、記者の「・・・危惧種の定義に反するという声もあるが・・・」は私たちの検証の事をいっているのです。そこで第一人者の岡村先生は、ご自分のお考えが、国際的に取り決められた定義よりも正しいとして、「三十年以上前の湾が正常だった時を基準にすべき」ときっぱりとおっしゃっています。そうすると、彼よりもわたしがもっと専門家だという超弩級第一人者が現れて、「いや、百年前はもっといたはずだ、そちらを基準にすべきである」。といいだしたら。もうなにもかにも絶滅危惧種になるのでしょうか。

 データがないから「えいやっ、て決めよう」と決められた基準で、懲役や罰金を持つ法(条例)でアカメ釣りを禁じられたらどうでしょう。被害に遭うのは釣り人だけではありません。釣具店などは直接経済的打撃を受けます。こんな出鱈目な条例が作られたら怒って訴訟をおこされるかもしれません。

 そうなれば、訴訟の相手は「第一人者」ではなく決定した県であり、最高責任者の知事が当事者ということになります。こんな不真面目な手法で制定された条例なら訴えた方が楽勝ではないでしょうか。


釣り人が知っていることの重み 投稿者:辻井 豊 投稿日: 2月13日(火)03時04分50秒

 アカメ成魚の生態を明らかにするためには、釣りのデータ、いつどこで、どんな大きさのアカメが釣れたかが、基本的なものです。しかし、それだけではありません。

 釣れたとき、あるいは目撃したとき、何時何分であったのか、浅いのか深いのか、どんな状態の場所だったのか、そのとき餌を追っていたのか、バシャバシャ跳ねていたのか、アカメはどんな状態だったのか、このような情報を集めることが、アカメの生態を解明する鍵を握っています。釣れた近くに、水産庁などの観測点があれば、水温や潮のデータを得ることができます。自然環境の変動と、アカメの状態を関係付けることができます。

 ブラックバスの例を出しますと、例えばこんなことがあります。エリに最初に網を張った時にたくさん獲れるとか、巻き網で漁獲しょうとしたら、網の動きに興味を示して寄ってきたとか、そんな情報が、滋賀県水産試験場研究報告や、事業報告にしっかりと掲載されています。このような、現場でしかわからない情報は、生き物の生態を解明する上で、とても貴重なものなのです。すぐには意味がわからなくとも、このような情報が集積され、公開されていることが、重要な発見につながるかもしれない、だから文献に、つぶさに掲載されているのです。

 標識再捕によってアカメの資源量を推定するときにも、このようなアカメの生態がわからないと、どのような解析手順を用いればよいのか、わかりません。もちろん、タグ&リリースの方法そのものは、このような解析の詳細を気にせず実行できます。

 アカメが釣れた時、目撃したときの詳しい情報を記録することは、とても手間のかかることです。しかし、この情報は、釣り人にしか集めることができません。でも、あまり気負わずに、釣りの楽しさを見失ってしまわないようにしないと、続けること自体が辛くなります。

 釣り人の知っていることは、とても大切なことなのです。

http://www3.ocn.ne.jp/~yugyo/

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うわっ 投稿者:ぴ〜2@細川裕史 投稿日: 2月12日(月)23時04分24秒

 調べていたところが辻井さんと被ったワ・・・

 逆に僕は四国内で絶滅危惧1Aに準ずる当該魚類種をピックアップしていました。

 「愛媛県レッドデータブック」スナヤツメ

http://www.pref.ehime.jp/030kenminkankyou/080shizenhogo/00004541040311/detail/04_04_001070_2.html

 徳島版レッドデータブック 汽水淡水魚類

http://ourtokushima.net/kankyo/hozen/red/05a.pdf

 他の都道府県のもいろいろ見てみたのですが、1Aに準ずる種の選定理由ってのは研究者の想いがかなり凝縮されていて、「これもあるこれもある、こうこうこうだから護ってくれ」という気概をそこはかとなく漂わせているわけですが

 後は言うまい

http://peanut2.blog.shinobi.jp/

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 愛媛県レッドデータブック 投稿者:辻井 豊 投稿日: 2月12日(月)22時28分39秒

「愛媛県県民環境部自然保護課」

http://www.pref.ehime.jp/h15800.html

 「愛媛県レッドデータブック」アカメのページ

http://www.pref.ehime.jp/030kenminkankyou/080shizenhogo/00004541040311/detail/04_08_001370_0.html

 既にどなたかが紹介されているかも知れませんが、アカメの扱い以外にも、愛媛県レッドデータブックの作成過程の概要などを、ネット上で読むことができます。高知県レッドデータブックにおけるアカメの扱いに対する疑問等を意見される際には、参考にして下さい。公的資料を引用することで、意見を短くまとめることができますし、読むほうにとっても比較でき、わかりやすくなると思います。

http://www3.ocn.ne.jp/~yugyo/

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高知新聞にアカメの記事 投稿者:下司孝之 投稿日: 2月12日(月)21時33分35秒

 県外の方もいる様子ですから、高知新聞の浦戸湾探訪記・第4部は2月5日から始まり、夕刊の一面左に大きく、アカメの迫力ある遊弋図、光るルビーの眼、長野さんが吊り上げた巨大魚拓、などの写真と共に連載されていますことをお知らせします。

 四万十市では夕刊がありませんから、さあ朝刊の方に掲載でしょうか。

 この後、新堀川のアカメも登場予定ですから楽しみですが、今回の浦戸湾記事はすっかりアカメが中心にあります。

http://white.ap.teacup.com/shinbori/

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多くの意見をとどけてください 投稿者:長野博光 投稿日: 2月12日(月)18時29分2秒

 瀧本さん

 四万十川で活動されているみなさんの思いを是非県に届けてください。日本全国から意見を届けてください。

 細川さんがおっしゃるように瀧本さんのここへの書き込みの内容そのものが貴重な意見です。前回の「アカメミーティング」でもこもごも話されたようにアカメは決して絶滅するよな脆弱な種ではありません。これは釣り人がよく知っています。

 ただ、特殊な生態のお魚であり、生息域が限定されている本来の意味での希少魚であることには間違いありません。大切にするのは当然のことです。

 しかし、釣りを禁じるほどの危険が差し迫っているわけではありません。

 今回の候補種を選定する「専門家による委員会」の先生方もアカメについては、またアカメ釣り、人々とのかかわりについてはほとんど知らないのではないかと思われます。

 いつも熱い想いでアカメとつきあっているみなさんのたくさんの意見が「選定委員会」で重みをもちます。

 どんどんとどけましょう。

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Re:パブリックコメントについて 投稿者:ぴ〜2@細川裕史 投稿日: 2月12日(月)17時55分47秒

 瀧本さんへ

 新聞記事における高知県魚類学の偉い手の発言ですが、確かに研究者、そして税金をお給料にして県民に奉仕する公人の立場としてはかなりヒドイ発言内容です。

 今現在、話題の流れはそこを中心とした是々非々に留まっておりますが・・・

 「事件は研究室で起きてるんじゃない!水辺で起きてるんだ!!」(・・・古い)

 というのが釣り人ならではの話ではなかろうかと思います。

 今回但し書きとして混獲についての一文が挿入されましたが、それもこちらが提示しなければ明文化されなかったでしょう。また、以前の表記ではアカメの最大体長は2mとなっていましたが、これも1.3mと訂正されています。

 これは長野さんと一緒に県の自然共生課へ議事録を提出しに行った時、長野さんが「いくら高知の魚類学の大家の記録といえども、漁師さんの言ったことをそのまま抽出しただけの覚書を県の公文書へ記載するのはおかしいでしょう?137cmが採捕での最大の記録なんだから」とかなり熱っぽく言明されていた結果だと思います。

 まあ、それが通ったとなると1Aというのも・・・ムニャムニャ

 ということで、難しいことに関しては長野さんや辻井さんがやってくれると思うので、我々は違う方面からの意見:バラエティに富んだ意見を述べるほうが県の事務局さんも参考にされる材料が増えてよいでしょう。

 例えば瀧本さんが書かれている内容に関しても重要な意見となり得ます。

保護保全したい、しかし釣りも残していきたい。その相克を現場の事情に即して、できるだけ釣り人以外にも理解できるような書き方をすればよいのではないでしょうか。

何故なら、我々が本来訴えるべきは学者さんではなく、県民であるからです。

少なくとも絶滅の危機に瀕していないとするならば(その説については長野さんの反論を引けばいいです)、誰が水辺で護り、調査するのか。

 それがアカメを釣っている人たちのプライドであると僕は理解しています。

 県へ出す前におかだ釣具の奥さんに添削してもらうのがいいかも。

http://peanut2.blog.shinobi.jp/

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パブリックコメントについて 投稿者:瀧本 憲一 投稿日: 2月12日(月)14時28分44秒

 長野様お疲れ様です。

四万十の瀧本です。毎日毎日お疲れ様です。

県へのコメントですが、チームの者と毎日の様に話をするのですが(代表者がパソコンをしない為代筆になります。BBSに書き込まれた物はプリントアウトして渡しています。)皆様の様に学術的な事や難しい話は本当に判りません。先日の会合に参加して初めて知る事ばかりでした、(性転換説を信じていた一人です。)そのような者が県に意見しても何の説得力が無い様なきがして。恥ずかしい話ですが。しかし保護したいと言う気持ちは皆と同じ気持です。その為釣ったアカメはキャッチ&フォト&リリースを徹底してきました。県外から来たアングラーにも協力をお願いして来ました。まだまだアカメを堂々と釣っていきたいし守ってもいきたいし、この様な一人のアングラーの熱い思いでもコメントになるのでしょうか?もしなるのであれば私たちローカルよりはるばる遠方より四万十に熱い思いを寄せる方々にもコメントをお願いしたいと思います。BBSの流れからすると話の腰を折るような書き込みで申しわけありません。ぜひ四万十の意見もと思いました。

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少し疲れました 投稿者:長野博光 投稿日: 2月11日(日)18時00分4秒

 辻井さん

 いつも貴重なご意見やご提案をありがとうございます。

 意見を提出するため時間をとられて、標識放流のご丁寧な紹介、ご意見など精読できておりません。ごめんなさい。しかし、多くの方が辻井さんの書き込みをみてくれていると思います。これからも宜しくお願いします。

 竜さん 御無沙汰しています。

 応援ありがとうございます。県の意見公募も〆切が18日ですので、まだでしたら是非意見を出してください。

 多くのかたの意見が届けられることがアカメと人々とのかかわり、また釣りという文化を県や検討委員の諸先生が重要視してくれる保証です。

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2回目の意見を県にとどけました 投稿者:長野博光 投稿日: 2月11日(日)17時39分19秒

 みなさん

 新しい事実が判明しました。状況ががらりと変わっています。そのことに対して2回目になりますが意見を今日メールで届けました。

 以下、全文紹介します。

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アカメを現行条例の指定種とすることについての意見(その2)

                   2007年2月11日

                   住所 高知県安芸市穴甲1470

                   氏名 長野博光

                   電話 0887-34-3385

 前回(1月31日)意見を提出してから新たな事実が明らかになり、状況が一変しました。そこで、その問題点をふまえて第二回目の意見を提出します。

 新たな問題

 2月7日付け高知新聞夕刊記事の「浦戸湾探牽記」で、表題「絶滅危惧種に指定した男」に書かれた内容についてであります。

 問題の高知新聞のインタビュー記事は、大きな衝撃を私に与えました。この記事の内容は、「現行のレッドリスト・カテゴリーの基準は、私(高知新聞の記事における表現で、高知県の魚類研究における第一人者)が作ったのではないから、意味がない。正しいのは私の基準である」に要約されます。つまり、科学的基準なんぞ何ぞや、第一人者の勘や想像が基準だ。私が絶滅危惧IA類だと思えばIA類なのだ。と、こう

きっぱりと言われております。私のまわりの普通の人々も驚きを隠しません。

 これ(第一人者の思惑)に基づき、結果として県がパブリック・コメントを募集しているということになると思うのです。選定に当たって、「委員会」の中でどのような議論がなされたかは私には分かりませんが、結果としてアカメが第一人者の基準におけるIA類で出されたのではないでしょうか? 高知県RDB[動物編]に、高知県レッドリスト・カテゴリーは環境省のレッドリスト・カテゴリーに準ずる(国際的基準と同じ)とあります。しかし、少なくともアカメについては、IA類に指定した本人が自分の基準で決定したことが明らかになりました。本来ならば、このことは高知県RDB[動物編]のアカメに関する部分で書いておくべきではないでしょうか?

 この事については、前回(1月31日)提出の意見で『・・・以上のようにこれだけをみてもIA類に該当しないことは明らかであります。けっして揚げ足とりをするつもりはありませんが、あきらかに高知県絶滅危惧IA類ではない以上、パブリックコメントの元になる県の文書にはそのことの説明がいるのではないでしょうか。これでは正確な判断をすることがはじめから不可能になります。絶滅危惧種の指定に関し、どれほど綿密かつ科学的な調査を実施し、該当ランクの検討をしたかについての回答をお願いします。』と疑問を提起し回答を求めました。

 今回の発言で、高知県RDB[動物編]に掲載されている「アカメ以外の種ついても、大丈夫だろうか?」と誰しもが考えるでしょう。たった一人のために、高知県RDB[動物編]そのものの価値が疑われてしまうというのは恐ろしいことではないでしょうか。

 ここで、高知県野生動植物保護基本方針(18年6月1日公表)を見直してみる必要があります。

 第2 県指定希少野生動植物の選定に関する基本的な事項

1県指定希少野生動植物

  (1)県指定希少野生動植物の選定については、県内における生息・生育

     や存続に支障を来す事情が生じていると判断される野生動植物の種

     (亜種又は変種がある種にあっては、その亜種又は変種とする。以

     下同じ。)で、次のいずれかに該当するもののうち、条例に基づく規

     制的措置により効果的に保護対策が見込まれる種の中から選定

     します。

   ア:その存続に支障を来す程度に個体数(生息・生育密度含む)の減少

     が顕著な種

   イ:生息・生育地における環境条件が著しく悪化若しくは消滅しつつあ

     る種

   ウ:商品価値や希少性が高く、個体の維持に支障を来す程度に捕獲又は

     採取の対象となっている種

   エ:県内において固有に生息・生育している種

   オ:近い将来うえのアからウの各号に該当することになる可能性が大き

     い種

 (2)指定希少野生動植物の選定に当たっては、次の事項に留意するものと

    します。

   ア:外来種及び本県にごくまれにしか渡来又は回遊しない種は選定しな

     いこと。

    イ:生息・生育地の保護活動が行われている若しくは期待できるなど一

      定の監視体制の確保が可能な種を選定すること。

   ウ:個体の識別が容易な大きさ及び形態を有している種を選定すること。

    エ:他法令により既に保護されている種は、この条例により保護効果が

      高まりかつ県民等の要請の高い種を選定すること。

 これらの基準にアカメを照らし合わせてみました。

 第2の1の(1)ア〜ウは、文面では高知県絶滅危惧I類と明記していませんが、まさしく高知県絶滅危惧I類そのものを指しています。しかし、アカメは、指定した本人の基準では絶滅危惧I類かも知れませんが、本来の高知県絶滅危惧I類には該当しないのです。

● アカメに関しては、ア〜ウは不明です。

●エに関しては、アカメは該当しません。

●オに関しては、アカメは不明です。

●(2)のアについては、アカメは該当しません。

●(2)のイについては、一部の生息地で保護活動が行われています(たとえ

 ば、新堀川では市民や有志が保護活動を展開中)。しかし、一定の監視体制の

 確保が可能かどうかは不明です。

●(2)のウについては、アカメは該当します。

●(2)のエについては、アカメは該当しません。

●ただ、(2)はあくまでも留意事項であり、(1)が優先されます。

 以上、みてきたとおり、アカメは高知県絶滅危惧種I類には該当しませんから、アカメがそもそも高知県指定希少野生動植物の対象外なのは明らかです。

 さらに、パブリック・コメントの募集にあたっての指定候補種の「高知県希少野生動植物保護基本方針該当項目」に、

◎ 「種の存続に支障をきたす程度の個体数の減少」とあります。これは、アカメの絶滅危惧IA類指定にまつわる新聞記事から、「魚類研究の第一人者個人」の判断であるとしか読めません。何度もくり返しますが、アカメにおいてはあくまで「不明」です。「種の存続に支障をきたす程度の個体数の減少」に直面している種といえば絶滅危惧種を指していることは火を見るよりも明らかであり、アカメが本来の絶滅危惧種であるなら誰もが納得しますが、アカメを高知県絶滅危惧IA類に指定したご本人が本来の基準を無視したと公言している以上、アカメは本来の絶滅危惧種ではありません。

◎ 「商品価値や希少性の高さから個体維持に支障を来す採取対象種」とあります。これについては、幼魚ないし若魚は商品価値が高いと考えられますが、個体維持(正しくは個体群の維持)に支障を来すほど採取されているかどうかについては「不明」としか判断できません。もちろん、商行為の対象になっていることは別の次元の問題です。

  さらに、

 ◎選定理由に、「いっぽう、大型のものは遊漁対象として人気が高い。」とあり

  ます。素直に読めば、「人気が高い」のがケシカランのだと読めます。

   枠に収まらないための言葉足らずであるかもしれないことを踏まえて、

  その前の文章とのつながりで解釈すれば、「遊漁対象として人気が高いた

  め、強い採集圧を受けている。」となるでしょう。それは「釣りによる

  殺傷が個体群の存続を脅かしている」との前提に立った文章と思われます。

  しかし、釣りがどれほど個体群を圧迫しているかは「不明」としか言いよう

  がありません。

   文脈からは「種の存続を脅かす要因」でも当然、「個体群の存続を脅かして

  いる釣り」に触れるべきですが、「埋め立てや工事によるコアマモ場の減少と

  汚濁、換金目的の幼・稚魚の乱獲」にのみしか言及されていません。

   すなわち、この部分では釣りは「種の存続を脅かす要因ではない」と言う

  ことです。

 ◎「保護に関する指針」には、「(釣りを含む)混獲は直ちに放流することで規

  制対象から除外する」とあります。これは「種の存続を脅かす要因」におけ

  る釣りの位置づけ、すなわち、「釣りは種の存続を脅かす要因ではない」に明

  らかに矛盾します。これは「たまたま高知県絶滅危惧IA類のアカメが釣れて

  も、IA類に指定した人のお情けで罪にはしませんよ」と言っていることにな

  るのではないでしょうか。

 以上みてきたように、候補種に選定した根拠と保護に関する指針に全く一貫性がありません。アカメを高知県絶滅危惧IA 類に指定した以上、何が何でもアカメがそのランクであることをゴリ押ししているだけであり、ほころびだらけです。アカメに直接関心がない第3者にとっても、魚類研究の第一人者のプライドを保つための恣意的な作文としか理解されないと思われます。

 最初に提出した意見にも述べましたが、アカメと人々の関係をみてみると、アカメは人との接点が大きく、経済活動にも大きな役割をはたしており、生活にとけ込み、親しまれている種であること、釣りは文化であり、リリースが主流になっていること、アカメの生態調査には釣り人の協力が不可欠なこと、に要約されます。

 また、釣りがあるからこそ土佐の自然の象徴としてアカメがクローズアップされ、観光大使の役割も果たしているのです。

 アカメの釣獲量、漁業での混獲状況からみても、また、各保育場での調査状況をみても、急いで指定種にしなければ危険な状況ということではけっしてありません。

 指定種にしてしまうと一律に禁止するのみという現在の条例では、こうした条件を反映できません。

 以上の理由から、アカメを現在の該当条例での指定種とすることには無理があるし、良くない結果を生むのではないかという懸念があり、私は現条例の指定には反対します。さらに、今回のアカメについてのパブリック・コメントの募集は無意味ではないかとさえ考えます。その理由は、実に単純でして、アカメは国際的な基準=高知県の基準で絶滅危惧種ではないということであります。

 しかし、アカメの特殊な生態からみて、主な保育場であるコアマモ場の保全と金儲けを目的とした幼魚捕りと販売に対しては節度ある規制をする必要があるように思います。

 アカメに関して今回は指定を見送り、十分な科学的根拠に基づく論議の場を設けた上で、アカメだけを対象とした新たな条例を制定していただきたいと再度、お願いをします。

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 以上です。

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応援してますよ 投稿者:竜 投稿日: 2月11日(日)13時46分52秒

ここ数日で 今日の高知新聞や釣りヴィジョンなどメディアで話題になっています 釣りヴィジョンではココのホームページも紹介してくれていました 長野さんの活動が周りを大きく動かし始めたみたいですね 頑張ってください 日々忙しくなんのお役にもたてませんが今までどおり応援しています 濱中

http://www1.quolia.com/DRAGON-CRAFT

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Re(無題) 投稿者:ぴ〜2@細川裕史 投稿日: 2月11日(日)10時15分38秒

大学生のIさん

全く問題 Nothing

http://peanut2.blog.shinobi.jp/

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(無題) 投稿者:大学生のI  投稿日: 2月11日(日)08時40分43秒

>>辻井様

 この場であまりにも幼稚で短絡的な書き込みをしてしまい、大学生ながら情けない限りです。推定法の詳細や様々な補足をしていただき、ありがとうございます!自分でも把握し切れていない所が沢山あり、勉強になりました。ありがとうございました。

>>細川様

 せっかくアカメミーティングの文字お越ししていただいていたのに、それを無視してまた同じような事を言うようになってしまって・・・すみませんでした!

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補足 投稿者:辻井 豊 投稿日: 2月11日(日)04時28分47秒

 推定できるのは、釣りの対象となるサイズに限定されます。

 また、加入、死亡、標識の脱落を考慮する必要があります。

http://www3.ocn.ne.jp/~yugyo/

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標識再捕による資源量推定をアカメに応用する手法の提案 投稿者:辻井 豊 投稿日: 2月11日(日)04時24分51秒

 標識再捕による資源量推定は、1回放流(標識漁の放流)、1回採捕(混獲立の取得)が基本形です。複数回放流、複数回採捕で行なう場合は、モデル構築が難しく、他の方法(枠取り法など)との併用が必要となります。また、他の方法と併用したとしても、信頼できる値を求めることはとても難しいことです。

 そこで、上述のような欠点を補って、アカメに標識再捕による資源量推定を用いる手法の一つを以下に示します。

 まず、仮定です。

仮定1.アカメはその分布域全体を回遊範囲とする

仮定2.アカメの回遊サイクルは1年とする

仮定3.アカメは同じ時期、同じ場所に戻ってくる(一番の難題)

仮定4.アカメの生殖サイクルは1年とする

 上記の仮定のもとに、特定の場所(広がりを持たせる:後述)、特定の時期(広がりを持たせる:後述)を選んで、そこで標識放流し、1年後に同じ場所、同じ時期に採捕されたアカメにおける標識魚(1年前に同じ場所で標識された標識魚が対象)の混獲率から、資源量を推定します。この場合、資源量の推定には、ピーターセン法などの一般的な計算方法が使えます。

 上記のような推定を、複数場所、複数時期、それぞれ個別に集めます。それぞれが、それぞれの場所、それぞれの時期におけるアカメの推定資源量を示しています。これら個別の推定資源量を、同じ時期ごとに全ての場所で合算し、それを、その時期のアカメ全体(標識再捕が行なわれた場所全体)の推定資源量とし、その時期ごとの資源量からモードを求め、それをアカメの推定資源量とします。ただし、釣れない時期は除外する必要があります。

 アカメは釣れること自体が稀ですから、特定の場所や、特定の時期を、ある程度、広がりをもったものにする必要があります。推定される資源量に比べて、釣獲量が少ないと、標識再捕自体が成り立たないからです。この広がりの設定が、最初に行なった仮定と並んで、この方法の難点です。

 また、異なる場所、異なる時期に標識されたアカメの採捕状況から、仮定の妥当性を推定することができます。

http://www3.ocn.ne.jp/~yugyo/

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重大な誤りがありましたので訂正します 投稿者:長野博光 投稿日: 2月10日(土)16時58分3秒

 みなさん

 長野と町田先生は高知県レッドデータブックのアカメのカテゴリーについて検証してきましたが,町田先生が検討文書を見直す中(2007.2.9)で重要な誤りに気づきました.それは準絶滅危惧の要件と「情報不足」の要件を取り違えていたことです.この準絶滅危惧というカテゴリーについては長野が担当し検討したうえで町田先生が確認していたものですが,長野はうっかり一段下の「情報不足」の要件で検討しアカメは準絶滅危惧に該当する種であるとしておりました.この誤りの主な責任は私にあります.

 準絶滅危惧について,あらためて検討し,その結果とこれまで検討をしていなかった「情報不足」についても新たに検討しましたのでその結果を「アカメの国」のカテゴリーの検証のページに掲載します.

 誤った情報を提供したことについて,心からお詫びします.

 しかし,みなさん,いよいよアカメは「県条例による保護種」にはあてはまらないことになります.またこの場でもそのことについて報告していきます.

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標識再捕 投稿者:辻井 豊 投稿日: 2月10日(土)01時10分54秒

>>大学生のI様

 標識再捕は、可能であれば資源量を推定できる有効な方法です。そこで、少し注釈です。

 この方法では、生息域の容積などがパラメータとして必要で、計算は結構複雑になります。また、サンプル数が少なかったり、他のパラメータが明確でないと、信頼区間が大きくなりすぎて、意味のある値を導き出せなくなります。分散が大きくなるからです。

 以下に実例の幾つかを示しますので、ご参考にして下さい。

「滋賀県水産試験場文書」

http://www.geocities.co.jp/NatureLand/2851/shiga_suisan-s_doc.html

より

北湖におけるニゴロブナ当歳魚の資源尾数推定,平成12年度滋賀県水産試験場事業報告

http://www.geocities.co.jp/NatureLand/2851/txt0102004.html

北湖におけるホンモロコの資源尾数推定,平成12年度滋賀県水産試験場事業報告

http://www.geocities.co.jp/NatureLand/2851/txt0102003.html

「滋賀県水産試験場文書」では、上記のほかにも、資源量推定の実例を紹介しています。

http://www3.ocn.ne.jp/~yugyo/

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高知県RDBへの不実記載と保護条例選定理由 投稿者:辻井 豊 投稿日: 2月10日(土)00時37分59秒

>>長野様

 高知県レッドデータブックでの取扱は、確かに国際基準に該当していません。

 また、「高知県希少野生動植物保護基本方針」には、“「高知県レッドデータブック」に掲載されている動植物を中心とした希少野生動植物の保護施策を推進するに当たっての基本的な考え方は、次のとおりです〜”とあります。保護種への選定には、高知県レッドデータブックをもとにしたことは明らかでしょう。

 高知県RDBや、今回のパブリックコメント用に公開されている資料には、不実記載がある、それは確かです。また、この不実記載によって、保護種に選定されているのだとしたら、それは当然問題です。しかし、選定理由や、高知県希少野生動植物保護基本方針該当項目として、高知県RBD上のカテゴリが上げられているわけではありません。

「高知県RDBにおいて、CR(絶滅危惧TA類)であることを理由に保護種に選定した」とは、今回、パブリックコメント用に公開されている資料には、何も記述されていません。ですから、もし、「高知県RDBにおいて、CR(絶滅危惧TA類)であることを理由に保護種に選定した」だからおかしいとするなら、その根拠を何所からか見つけてきて示す必要があります。

 ただし、「高知県RDBにおいて、CR(絶滅危惧TA類)であると間違った記載があり、それが今回のパブリックコメン用に公開されている資料に掲載されていることで、誤った印象を与え、寄せられた意見や、それに対する県や選定委員会の見解を誤らせる危険性がある」と指摘することはできます。

「高知県RDBにおいて、CR(絶滅危惧TA類)であることを理由に保護種に選定した」とする根拠が明らかでない限り、保護種にしたことをペテンとまでは非難できません。高知県RDBへの掲載において、研究者として非難されるべき判断があったとは言えますが。

大学生のIさんへ 投稿者:ぴ〜2@細川裕史 投稿日: 2月 9日(金)23時17分45秒

1月14日にやった会の中でその点にも触れられておりますので読んでみてください

http://www1.ocn.ne.jp/~akame/kaigi.html

長野さんはタグ&リリースを積極的に推進すべしという考えをお持ちです。

http://peanut2.blog.shinobi.jp/

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アカメ成魚の資源量の推定 投稿者:大学生のI  投稿日: 2月 9日(金)23時11分3秒

 こんばんはです。ちょっと話はそれますが、単純なアカメの成魚・亜成魚に関しての資源量推定ならば、タグ・アンド・リリースによった再捕率で推定することが出来ると思います。

 たとえば、ある年に浦戸湾で釣られたある程度の数のアカメにタグをしてリリースします(ある程度まとまった数、数十個体以上が望ましいでしょう)。そして、それから一年間に釣られた全アカメ中、タグをされた魚が何個体再捕されたかで、浦戸湾のアカメの母集団がいったいどれ程のものかというのが解ります。

(タグされた個体数):(アカメ母集団の個体数[X])=(再捕された個体数):(一年間の全捕獲数)

 これで一年間の全捕獲数に対し、再捕された個体数の割合が高ければ母集団は小さく、再捕率が低ければ母集団は大きい可能性が高くなります。ただ居付きタイプの魚が多いならば、再捕率が高くなる可能性もありますが、浦戸湾には様々なシチュエーションがあるので、全域から集めたアカメであればその可能性も低くなるでしょう。

 タグする個体はなるべく大きい個体がいいでしょう。稚魚や若魚クラスのあまり小さすぎる個体ではタグが成長や生存を阻害・脅かす可能性があるからです。大きい個体でも成長の阻害ということは考えられますが、JGFAのデータでは、40センチクラスのスズキが約700日後に60オーバーとなって再捕されています。ですから、アカメでも60センチ以上あればタグを打っても生存にはそんなに影響がないと思われます。ただし、タグ魚の放流はなるべく同時に行ったほうがよいでしょう。また、タグ魚釣獲の報告はもちろんのこと、一年間の浦戸湾の釣獲数も出来るだけ正確に行わなければ意味がありません。つまり浦戸湾に来る釣り人の全面協力がなければ達成できないことでもあります。

 タグはただ魚がどれくらい移動したかだとか、成長したかだけを見るものではありません。今一番不明なアカメの個体数の推定もある程度正確にできるものだと思います。タグが打たれている魚を釣りたくない、という方ももちろんいらっしゃると思いますが、浦戸湾だけでもそのような試みがなされれば、アカメの生態解明に一歩踏み出る事ができると思います。

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怒り 投稿者:長野博光 投稿日: 2月 9日(金)22時49分45秒

 細川さん

 単純頭脳、また、感情的な人間ですので、文章がまずいですね。細川さんにたいして怒ってるわけでは決してありません。

>みなさん

 色々な推論、思いはたくさんあってこそ、それらを出し合い確かめ合ってこそ良い方向へ行くのでは。

 私が腹を立てているのは、高知県レッドデータブックであれ、環境省のレッドリストであれ宮崎県であれきちんと国際的に共通した科学的基準を決めてそれに従ってカテゴリーは決定されることになっています。

 絶滅危惧IA類Critically (CR)とは「ごく近い将来における野生での絶滅の危険性が極めて高いもの」という位置づけです。それは以下の判定基準によって決定されることになっています。

 《定性的要件》次のいずれかに該当する種

【確実な情報があるもの】

(1)既知のすべての個体群で、危機的水準にまで減少している。

(2)既知のすべての生息地で、生息条件が著しく悪化している。

(3)既知の全ての個体群がその再生産能力を上回る捕獲・採集圧にさらされている。

(4)ほとんどの分布域に交雑のおそれがある別種が侵入している。

【情報量が少ないもの】

(5)それほど遠くない過去(30年〜50年)の生息記録以後確認情報がなく、その後信頼すべき調査が行われてないため、絶滅したかどうかの判断が困難なもの。

 《定量的要件》

 A. 次のいずれかの形で個体群の減少がみられる場合。

1. 最近10年間もしくは3世代のどちらか長い期間(注2)を通じて、80%以上の減少があったと推定される。

2. 今後10年間もしくは3世代のどちらか長い期間を通じて、80%以上の減少があると予測される。

B. 出現範囲が100平方キロメートル未満もしくは生息地面積が10平方キロメートル未満であると推定されるほか、次のうち2つ以上の兆候が見られる場合。

 1. 生息地が過度に分断されているか、ただ1カ所の地点に限定されている。

 2. 出現範囲、生息地面積、成熟個体数等に継続的な減少が予測される。

 3. 出現範囲、生息地面積、成熟個体数等に極度の減少が見られる。

c. 個体群の成熟個体数が250未満であると推定され、さらに次のいずれかの条件が加わる場合。

 1. 3年間もしくは1世代のどちらか長い期間に25%以上の継続的な減少が推定される。

 2. 成熟個体数の継続的な減少が観察、もしくは推定・予測され、かつ個体群が構造的に過度の分断を受けるか全ての個体が1つの亜個体群に含まれる状況にある。

D. 成熟個体数が50未満と推定される個体群である場合。

E. 数量解析により、10年間、もしくは3世代のどちらかが長い期間における絶滅の可能性が50%以上と予測される場合。

 私たちはこれらの条件にあてはめて検討した結果、アカメはIA類には該当しないという結果を得ています。これは「アカメの国」の高知県レッドデータブック アカメのカテゴリーの検証のページに詳しく書いてあります。

 今回新聞紙上で、レッドリスト作成の際の魚類の責任者が上記の基準を無視して勘や予測でアカメをIAにしたと「きっぱり」発言しているのです。

 こうしておいて、アカメは絶滅危惧IA類「ごく近い将来における野生での絶滅の危険性が極めて高いもの」だが「条例」で守るべき種に入れることについて人々の意見を求めたいとパブリックコメントを募集しているのです。

 これでははなからペテンのようなものではないかと私は怒っているのです。

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無題 投稿者:ぴ〜2@細川裕史 投稿日: 2月 9日(金)22時01分19秒

前の投稿についてはあくまでも私見と類推ですから、その点若干割り引いてください。

というのも、圧倒的に言葉足らずなわけですよ。例の件は。理解できんかった。だからわざわざレッドデータリストや希少種に関わりが深い人に聞いて「そうなのかもしれんな」ぐらいまではイケてるわけです。

しかしこれも僕がどこまで推量しても実際にご本人の口から出ない以上はある意味斟酌すら無意味かもしれん。

まあ、僕も先生側に悪気があって発言したわけでもなく、長野さんを怒らせるために発言したわけでもない(笑)とも思うのですが・・・

我々の側は主張するに当たって一言一句たりともおろそかにしたつもりはない。

自分らのやるべきこととやれる範囲内のことについて有志で広く意見を求め、かつその意見の多様性を尊重している。

何故かといえば、県民に対して自分らの主張を問うているわけです。

もしかしたら間違っているのかもしれんが、それは是々非々だ。致し方ない。

しかし、あっちにはそれがない。身内のルールだけで話されても困る。

誰に向いて話をしているのか。県民じゃないのかよ?と。そこがパブリックコメント募集においての問題です。

http://peanut2.blog.shinobi.jp/

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動機 投稿者:長野博光 投稿日: 2月 9日(金)21時54分7秒

 細川さん

 魚類の専門家でも、高知県の第一人者といわれる先生でもアカメの事を知らないのは、恥でも情けないことでもありません。判らないことはわからないと書くしかないのです。魚の大家は全ての種の生態を知っていないといけないなどというのは馬鹿馬鹿しいことです。

 動機がどのようなものであれ科学的な公文書に推論や勘、思い込みで書いてはいけないことは誰でも判ることです。

  でたらめな個人判断と手法で多くの時間と経費(税金)をかけた県の公文書を地に落としてはたいへんです。

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野生種の利用と保護 投稿者:辻井 豊 投稿日: 2月 9日(金)21時37分14秒

>>長野様

「アカメが絶滅に瀕しているとするには情報が不足している」とは言えると思います。しかし、「アカメは絶滅に瀕していない」と言うことは難しいと思います。特に魚類の研究者がそのようなことを公言することは難しいでしょう。

 研究者が、その発言の中で、アカメの将来を示すには、確かな担保が必要です。研究者の発言の担保とは、科学的事実です。産卵生態も回遊生態も明らかでないアカメには、その担保がありません。担保無しになされる発言は、研究者らの間では信用されず、場合によっては非難の的となるでしょう。

 野生種の利用と保護は、常に対立を生みます。とくに、保護=利用禁止という制度しかなく、社会的にもその風潮が強い我が国では、なおさらです。一方、米国には、利用を前提とした制度があります。その代表がD−J法です。1950年に制定され、実績をあげ、高い評価を受けています。わたしのサイトでは、そのD-J法を取り上げています。しかし、このD-J法タイプの法律を、自治体単位で運用することはできません。なぜらな、野生種の利用によって生まれる利益(保護活動等に還元されます)は、野生種が利用されている現場で生まれるとは限らないからです。特に遊漁には、その傾向があります。もっとも、この制度は、日本に知る人はごく一部でしかなく、今は議論の俎上に上ることすらありません。

 今、地方自治体単位で、野生種保護と利用のバランスをとった新たな枠組みを建設することはとても難しいことです。そもそも、そんな考え方は、今までの日本では無いも同然の扱いであったからです。そんな中で、希少種として保護するというやり方は、研究者らにとって、唯一なしえる方策であるのかもしれません。今の、RDB方式のやり方は、簡単に成立したわけではなく、研究者らの長い苦労の賜物でもあるのです。

 研究者らの、アカメに対する態度を批判することは、特に、RDB上の扱いについて批判することは、正当なことだと思います。新たな枠組みのを考えることも重要です。しかし、今、研究者や行政から提示されている枠組みの中で、何ができるのか、優先順位を考え、的を絞った提案をすることが、より求められているのだと思います。

http://www3.ocn.ne.jp/~yugyo/

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無題 投稿者:ぴ〜2@細川裕史 投稿日: 2月 9日(金)18時44分34秒

例の件に関して僕は理解不能であったので、まずは自分の判断だけではなく、似たような立ち位置を理解できる人(研究者)に聞いてみました。

真夜中4時間掛けて推敲したという誠実なメールを送ってもらって、こちらも恐縮でしたがその文面の中でたぶんこれが動機やなと思われたのは

・・・非常に入り組んだ文章なので、できるだけ簡潔に表現すると、

『情報不足の状況であっても“予防的判断”ができるかできないか』が、特に希少種保護、レッドデータリストを扱う側の社会的責任と任じる傾向にあるというくだりです。

つまり、何もしなければ逓減していくのは必至である→早急に枠組みを嵌め込んで、悪意のある(=個体減少に関わる)要素を確実に排除せねばならない→多少の予断はあっても優先的にまず保護保全を一定目安で強制的に機能させなければならないというような心理的作用とでもいうべきものでしょうか。

確かにそれを当てはめるとこの一連の反応というのは僕の中では一定の整合性はつくわけですが・・・

しかしながら

「それはそれ!これはこれ!」

なんじゃねえの?と思うのもまた正直なところです。

まず如何なる手段を以ってしても緊急に保護すべきならば、この条例を越えたところで新しく提案を研究者サイドから行うべきではないのかと。

条例が決まっても、人員無い予算無い。

そういう状況下で何が現実に有効であるかを見極めた学識者ならではの画期的判断を求めたい。カネがなくても、人員が要らず、広範にデータの確保が可能だ。そういう案です。

そういう案があってこそ条例で縛る意味がある。

もしそれがなければ公人としての責任を最初から放棄しているのではないか。

そう思います。

http://peanut2.blog.shinobi.jp/

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パブコメ出しました 投稿者:上杉 一臣 投稿日: 2月 9日(金)18時14分32秒

高知県指定希少野生動植物の指定候補種(アカメ)についての意見

                     2007年 2月4日

                     住所 高知市瀬戸南町2丁目13−5

                     氏名 上杉 一臣

 私はアカメを条例の指定種にするべきではないと考えます。             アカメは高知県レッドデータブックに絶滅危惧?A類とされていますが、本当にそこまで危険な状況にあるのでしょうか?

 多くの釣り人は非常に疑問に思っています。レッドデータブックの中に、既に生息地が破壊されたとする浦戸湾では、年間沢山のアカメが釣り上げられており高知県下では浦戸湾が一番アカメが生息する場所であると認識されています。

 実際に高知大学の町田吉彦教授や土佐レッドアイの長野博光氏によって、アカメは準絶滅危惧に該当すると検証されています。レッドデータブック作成当時の高知県の評価は不十分な調査の上で決められた事は明らかで、これを基に条例に指定するのはかなり強引な行為であると思います。

 アカメは産卵場所や成魚の行動など解明されていない所も多く、確実な保護対策をする為にも生態研究を進めていく必要があります。研究には釣り人の協力は必要不可欠です。なぜならアカメは釣り以外ではあまり捕獲される事は無い為で、条例によって捕獲禁止になれば必要なデータは得られなくなります。

 釣りによって得られるデータは年齢や成長、血縁関係や行動範囲などで、これらを知る為のサンプルはアカメを殺さず採取する事が出来ます。資源量についても、年間どれだけ釣られたかでおおよそ判断出来ると思います。

 アカメ釣りは釣り人の間でキャッチ&リリースが原則となっており、これは釣り人がアカメを大切に思い、アカメ釣りと言う日本にしか無い文化をいつまでも守りたい思いから来るものです。アカメを守りたい気持ちは釣り人も同じで、研究の為に多くの釣り人が協力してくれると思います。捕獲禁止になればアカメ研究が止まると言っても過言ではないでしょう。

 県がアカメを条例の指定種にし、全面捕獲禁止にする前に県はするべき事が有るのではないでしょうか?それはレッドデータブックに記された保護対策です。幼稚魚の保育場となるアマモ場の保全、売買を目的とした幼稚魚の乱獲について県はどれだけの働きかけをしたのでしょう?現在も工事によってアマモ場の破壊は続けられています。乱獲についても、これと言った対策はなされていないのではないでしょうか?

 アマモ場を守り、乱獲を防げばアカメの保護に繋がり個体数は増えていくのではないでしょうか?私は増えていくと思います。まず県自らが記した保護対策を実行し、釣り人の協力を得てアカメの増減を確認し、生態研究を進めていくべきではないかと思います。

 以上の理由から、私はアカメを条例の指定種とする事に反対します。

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意見の書き込みありがとうございます 投稿者:長野博光 投稿日: 2月 9日(金)12時45分57秒

 上杉さん

書き込みありがとうございました。たくさんの意見が寄せられて参考にされることと思います。パブリックコメントのページに転載させてもらいました。

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仮説の検証 投稿者:長野博光 投稿日: 2月 9日(金)07時08分49秒

 辻井さん

 産卵生態の仮説はいくつかあります。それぞれいまだ検証されず不明です。

 現在の知見では、仔稚魚・幼魚の生活はだいぶんわかったということところでしょう。性転換はしない。など部分的にはわかっていますが、生息域も新たな確認が続いておりいまだ未解明です。生息域が年々減っているのではなく拡大を続けています。

 資源量はこれまで話題になったように、たくさん釣られており、混獲されています。これは誰がみてもいますぐ全ての捕獲を禁じるほど危なくはないということはわかります。たくさんということでは、数がわからないので判断に困るとおもいますが、ごく少数のグループだけでも年間300尾以上という数です。全体では1000尾をはるかに越すと私は予測します。これは室戸市から宿毛市までと広い水域です。

 仮説の検証が科学でしょう。現在、検証していく最適の方法が釣り人との研究者の協力だと思います。

 それほど差し迫った絶滅などの危険がないという予測がつく現在、こうした有効な手段を禁じることになる条例の種に指定するということはいかがなものでしょうか。

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条例のリスト入りに賛成も反対もしません 投稿者:辻井 豊 投稿日: 2月 9日(金)03時24分2秒

 行政によるアカメの保護が、 RDBの上位でないと実施できないというのなら。

 条例のリストに入らないと実施できないというのなら。

 釣りを禁止しないとできないというのなら。

 そここそが、問題の根本なのだと思います。

 ですから、わたしはアカメが条例のリストに入ることに、賛成も反対もしていません。

http://www3.ocn.ne.jp/~yugyo/

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アカメ稚魚が黒潮にのって接岸するのなら? 投稿者:辻井 豊 投稿日: 2月 9日(金)02時59分20秒

 アカメの産卵生態には、河口部で産卵するとか生息域の沖合いで産卵するとか、諸説あります。このどれにも決め手がなく、これがアカメ保護の最大の難点となっています。

 もし、木下博士が推論しておられるように、アカメは九州はるか南海上にまで産卵回遊し、そこで発生した仔稚魚が黒潮にのって各地のゆりかご〜アマモ場〜にやってくるのだとしたら、そのような生態にはどのような利点、欠点があるのでしょうか。

 利点は、アカメの遺伝的多様性、言い換えるなら種としての強さが保たれ、局所的な生息量の変動に左右されないということが考えられます。これは種としてたいへんたくましい特性を持っていることになります。

 他方、欠点とはなんでしょうか。ずいぶん前から、日本の各地では、ダムや砂防工事、河川改修によって、山間部からの土砂の供給が減少し、海岸がやせ細る現象が起きています。浅場の無くなった海岸では、藻場の減少だけでなく、強い離岸流が発生しやすくなることもあります。アカメの稚魚が、満潮時に、大河の河口部や内湾の入り口で発生する、まるでスポイトで海水を吸い上げるような流れにのって藻場に到達するなら、これは憂慮するべきことです。

 アカメの稚魚には、それほど遊泳力があるようには見えません。強い離岸流には逆らえないでしょう。サンドバーやデルタの発達した大河や、内湾にアカメが多いのなら、反対に河川改修などによって浅場を失ったところでは、アカメは少ないでしょう。和歌山や、浜名湖でも、アカメの捕獲例があるようですが、近畿、東海地方の河川は、河川改修が進み、遠浅の海岸は少なくなりました。また、九州南部が産卵海域なら、これらの地方は到達時間もかかり、そこに到達するまでに、アカメの稚魚は九州や、四国に接岸するでしょう。他にも、黒潮の蛇行などの海流変動や、台風もアカメの稚魚の接岸に影響するでしょう。

 ここまで書いてきたことは、科学ではありません。

 アカメの産卵生態も、回遊生態も、明らかにされてはいないからです。

 わたしは、条例のリストにのらないと、アカメの保護、調査の為の予算や、公共工事の規制など藻場の保護の為の施策を実行できないというのであれば、アカメはリストにのっても良いと思います。ただし、アカメの保護に必要なことは、調査によって生態を明らかにすることと、生息地の保護です。そして、その為には、釣り人や、市民の協力が不可欠です。この事実をしっかりと認識していただけるなら。

 不正確な情報を元にRDB上の位置付けが決まり、そしてその位置付けによって条例のリスト入りを決めているのだとしたら、それは当然指摘すべき問題です。

 しかし、県政の現実的な都合によって、アカメの保護(調査による生態解明や、藻場の保護)が、RDB上の位置付けや、条例のリストにのるかどうかで決まるなら、慎重な対応が必要だと思います。アカメの保護を必要だと考えるなら。

 わたしはアカメ釣りをしません。高知県にも住んでいません。ですから、アカメを釣る方に、釣りができればそれでいいのか、それとも釣りとアカメの保護を両立したいのかと、問い詰めることはできません。

 アカメの生息量や生態は未知です。これが、現時点での科学的事実です。

 アカメが絶滅に瀕しているのか、そうではないのか、誰にも判断できません。

 「わからない」が事実です。

 そして、保護の為には、釣り人や市民の協力が必要なことも事実です。

http://www3.ocn.ne.jp/~yugyo/

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浦戸湾のアカメは孤立しているか? 投稿者:辻井 豊 投稿日: 2月 8日(木)22時37分36秒

>>長野様

 木下博士の推論(「稚魚の自然史」での産卵回遊の話:余談として書かれていましたが)が正しければ、アカメは非常に広い範囲を回遊している可能性があると思います。そうであれば、地域的に減少したとしても、他の地域のアカメとの交流が可能なわけですから、遺伝的多様性が保たれている可能性があります。

 しかしながら、今は、なんとも言えません。裏付ける科学的データが皆無だからです(少なくとも公開されているものには)。

 十分な科学的根拠に寄らず、アカメの保護如何、政策の可否を語ることこそ、わたしは避けるべきものであると思います。

 信念による断行は、それが後世に正しかったことが証明される場合もあれば、そうでない場合もあるでしょう。わからないことは、わからない、それを誰れであろうが素直に認めることができれば、今回の条例のような件は、もっと建設的な方向へ向かうと思います。

http://www3.ocn.ne.jp/~yugyo/

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激減? 投稿者:長野博光 投稿日: 2月 8日(木)22時14分26秒

 saka さん はじめまして。

 アカメミーティングは残念でしたね。また、こんな会議があればここでご案内します。

 こちらこそ宜しくお願いします。

 辻井さん

 一度激減したように書かれていますが、実際のことはわかりません。アカメは汚濁には強いように私は思います。ボラもそうです。しかし、他の餌になる生物は激減したかもしれませし、保育場は公共工事で激減したことでしょう。ですので、アカメもかなり減少したとおもわれます。

 これはアカメに限らず経済の高度成長をはじめるまえと後では私の周りの自然は違う世界のように変わりました。川は死にました。田圃の溝も池も生き物は激減しました。

 今回話題になっている新聞記事はあくまでも浦戸湾でのことが主ですので、アカメをみる場合浦戸湾だけでアカメは生活しているわけではなく、高知県全体を考えることが肝心です。

 その後、人々の努力と自然の再生力で浦戸湾は全国的にみても素晴らしい豊かさに甦ってきているようです。

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ビン首効果 投稿者:辻井 豊 投稿日: 2月 8日(木)21時49分54秒

 なかなか面白い記事が連載されているようですね。興味深いのは、一度激減(?)したと思われる時期があったということです。その時期、どれほど減少し、それが今、アカメにどのような影響を与えているのか、ぜひとも解明されれば、今後のアカメの保護に役立つと思います。

 それというのもの、一度激減し、そしてまた増加した場合は、その集団内で遺伝的多様性が減少していることが心配されるからです。ボトルネック効果ですね、少し意味が違いますが創始者効果ともいうそうです。

 遺伝的多様性の減少とは、個体単位でみるなら、血が濃くなるということです(かなりの意訳です)。これは養殖種苗によく見られる現象で、病気に弱くなったり、奇形が発生したりして、たとえ数が増えていても、こうなると、その集団は絶滅の危機に瀕していることになります。

 遺伝的多様性の度合いや、血の濃さは、遺伝子解析でわかります。この場合はマイクロサテライト解析とは違う手法を用います。

なんにしろ、アカメの遺伝子解析に、県の方や、研究者が関心を持ってくれるといいですね。

 保護には生態の解明が不可欠です。今回の件で、そこに光が当てられることを願います。

http://www3.ocn.ne.jp/~yugyo/

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ずーっとROMっていたのですが 投稿者:saka 投稿日: 2月 8日(木)20時50分50秒

 こんばんは。初めまして。

 先日のミーティングには仕事の関係で行けずに悔しい思いをしました。是非また機会がありましたらよろしくお願いいたします。 高知新聞の連載、私も読んでおります。

 色々な意見を取り上げているって感じで・・・

 書いている方も少し知り合いだったりして・・・

 私は以前に木下先生の講演を聞きに行って、アカメの産卵場所の考察、面白いなと感心しておりました。それも記事に出てましたね。

 アカメに関しては、書き込みができるほど詳しくないので、また気になったときにちょこちょこっと書かせていただいて、後はまたROMってようかなと思ってます。

 では今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

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ビックリ仰天 投稿者:長野博光 投稿日: 2月 8日(木)20時45分49秒

 みなさん

 いま、高知新聞で「浦戸湾探索記」の連載が始まっています。

 アカメがテーマです。今日、2月8日で4回目になります。

 昨日付けは「のけぞりかえる」内容でした。タイトルは「絶滅危惧種に指定した男」です。インタビューを受けたのは「魚類研究の第一人者、岡村 収・高知大学名誉教授(73才)」アカメを県の絶滅危惧IA類に指定したその人。

 ご存じのようにIA類とは「ごく近い将来における野生での絶滅の危険性が極めて高い種」というものです。明日をもしれないという、自然での最高ランクの危険度だというのです。

 これだけでもアカメと実際に付き合っている釣り人がみれば大笑いして「顎の心配」をすることですが、こんなふざけたカテゴリーに指定した理由がすごい。

 第一人者の先生は「少なくとも四十三年までは、たくさんいたはず」という、その理由は欲しいと思えば捕れた、また昭和九年の論文では湾内の魚類の生息密度「多・並・少・まれ」で分類、アカメは多だった。

 四十年代以降、湾内の魚類が減少した。埋め立てとパルプ廃液による環境悪化が原因。先生自身が調査をして四十五〜四十七年に確認できたアカメはゼロ。四十九年に一匹。湾内の漁師や釣りをしていた人の話でも「ひところの何十分の一になった」との話し。そこで先生は「湾のアカメはきわめて少なくなった」と考えたそうです。

 四十三年前までは「たくさんいた」ことにはおそらく間違いないでしょう。しかし、レッドリストのカテゴリーは国際的に統一された科学的基準です。いかに先生が「偉い第一人者」でもこの基準ではなく自分の基準で決定するとは、なんぼいうてもむちゃくちゃです。

 記者は選定基準の定義に反するとの声もあるがと質問されたようです。すると明快なお答えがすごい。すごすぎます。「少なくとも三十年以上前の、湾が正常だった時を基準にすべき」と言ったそうです。さらにつづいて「汚れてしまった時と(現在を)比べれば、ほとんどの汽水性の魚は増えたことになる。それでは絶滅危惧の対象にならないし、レッドリストの趣旨にも反する」。ときっぱり説かれたそうです。

「アカメは希少種にすべき」が最初にあり、条件をそれに当てはめる。

県の税金をたくさん使ってつくられた県版レッドデータブック、一冊4200円のこの立派な本が色あせて見えてきます。

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Re:おさかなさん 投稿者:ぴ〜2@細川裕史 投稿日: 2月 6日(火)08時33分18秒

よろしくお願いします!

日本最後の清流「やまんと川」で釣られていたんですね・・・(爆)

http://peanut2.blog.shinobi.jp/

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おさかなさん 投稿者:ぺこぺこ 投稿日: 2月 6日(火)05時16分53秒

撮影にアカメは映るかもしれないですが釣り人の邪魔になるのは避けたいですね。

水中カメラだけ水の中に入れるのは無しかな?良い画像は取れないか?

その時期が来たら連絡しましょうか!

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Re:わさわさみしみし 投稿者:ぴ〜2@細川裕史 投稿日: 2月 5日(月)19時28分32秒

その人は某国営放送の関連企画会社にいる人なので、機材等については一定の融通が利くと思います。

相手の都合もあることではありますが、わさわさみしみしをバッチリ撮って放映したらかなりインパクトがあると思います・・・

僕の家に空き事務所があるので、そこ(桟橋です)を拠点に夏場の一週間かけて毎晩出撃すればもしかするとイケるかもと・・・

http://peanut2.blog.shinobi.jp/

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ご意見 投稿者:長野博光 投稿日: 2月 5日(月)18時45分31秒

 ぺこぺこさん

 お疲れ様です。パブリックコメントのページに転載させていただきますね。

 みなさん、意見をどんどん県に届けてください。

 ぺこぺこさんや私みたいに名前など個人情報を出すのは県宛の意見だけでいいですので、ハンドルネームで、ご意見をここにも紹介してください。

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わさわさみしみし 投稿者:ぺこぺこ 投稿日: 2月 5日(月)18時10分4秒

(゜▽゜=)ノ彡☆ギャハハ!!

可能か不可能かはお魚さんに聞いてくださいということですけど今の時期はダメですぜ。

水中でのカメラはやったこと無いから分かりませんが結構しんどいかとも思います。

素人考えなのでどうでしょうかね?

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無題 投稿者:ぴ〜2@細川裕史 投稿日: 2月 5日(月)17時43分14秒

高知新聞夕刊で「浦戸湾探牽記」 第4部 “幻の魚と人々”連載が始まりました。

一回目は滋賀からアカメ・ミーティングに参加されたフミさんのインタビューです。

ぺこぺこさん>

前に東京であった「釣り問題研究会」の後の飲み会で、

『野生のアカメの生きて動いてる画が撮りたいなァ』

と言っていた放送業界関係者がいます。

わさわさみしみし混雑してるのを撮るのは可能でしょうか。

http://peanut2.blog.shinobi.jp/

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ぱぶこめ 投稿者:ぺこぺこ 投稿日: 2月 5日(月)16時50分24秒

私のほうのBBSへも出してます。マルチポストになりますがよろしくお願いします。

では、此処から!

いっぱいいるぞ〜〜〜!きっちり探してくれ〜〜って!

みんなも一行でいいから県に出したらどうかな。

143301@ken.pref.kochi.lg.jp

此処へ出すといいぞ。難しく考えないでメール出すのがいいと思う。

と言う事で私が出したやつをここに添付しておきます。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

アカメを現行条例の指定種とすることについての意見

                  2007年2月5日

                   住所 高知県高知市鏡川町41

                   氏名 中尾 史仁

                   電話 088-873-7844

高知県でのアカメとのかかわり及び釣り人から見た意見です。

アカメ、ごく最近まで浦戸湾のアカメは釣り人も高知市民も殆ど知らなかったようで此処10年ほどの間に少しずつ知れるようになって来ました。

高知でのアカメで有名なのは四万十川ですが釣り雑誌に紹介されたり漫画でのことが主でした。これ等を読まれた釣り人などでも浦戸湾のアカメは殆ど知られていませんでした。

高知県東部も同じで主に釣り人が釣れますよって公にしなければ全く分からなかったと思います。

アカメを何処で見ることが出来るのか?

水族館、魚屋やスーパー、釣り具屋での剥製、熱帯魚屋、です。

アカメが何故身近な魚でないのか?

魚としての商品価値が低いからです。料理人ならばわざわざ料理する時間が掛かる魚を買ってまでお客様には出しません。また、それほど美味しい魚でもないし浦戸湾の奥では以前はヘドロで臭いから誰も捨てる!

漁師では網漁は網を切られるから嫌がるし価値が低い、釣りでは労働の割には此れも価値がない。

何故希少魚に指定されているのか?

高知と宮崎ぐらいにしか殆ど居ないため? 探す人がいい加減な方法で探したから見つけることが出来なかった。

何処をどうやって探せば居るのかが分からなかった。

釣り人でも本気でアカメ狙う人が少なかったし情報公開は閉鎖で殆ど身近の人にしか知らない。

私の場合1970年頃から浦戸湾を主にアカメの釣りをしてきました。えさ釣りとルアー釣りです。

以前はセメント工場などの温排水の場所ではもの凄く多くの個体を釣り上げてます。

しかし温排水自体が公害となってきてかなり前から排水自体も殆ど無くなり同じところではあまり見かけなくなる。

しかし色んな場所を釣りしていれば沢山のアカメを見ることが出来ます。釣れるのは極わずかですが魚は此処10年ほどで数十倍ほどにも増えてきた感じがします。

昨年の浦戸湾だけのアカメですが私の周りでの釣った引数は220匹を越えます。30cm〜129cmまでです。

一昨年は同じく浦戸湾のアカメだけで300匹を軽く越してます。

何故昨年少なかったというと5月半ばからの長雨と豪雨で浦戸湾のアサリが死んでいたように海底まで真水が行き渡りアカメの生活産卵行動の時期と重なり上流部への異動が少なかったのではないかと思います。

事実昨年は汽水域より海水域の方で殆どが釣れました。

アカメを見る努力を、探す努力はかなり骨を折る事になるのですが時期と潮時間さえ合えば結構な個体数を見る事が出来ます。一面にアカメだらけという光景も眼にしますが殆どの方は寝静まってる時間だし釣り人でも釣れる時間帯で無いから見ることは極少ないと思われます。

こうやって私たちが釣りをする傍ら見るためにアカメを探して徘徊すると場所によっては大きいのばっかりや小さいのばっかりの所も有るし大きいやつと小さいやつが沢山見える場所などもあってまちまちです。

河川に面している方の軒先にまでアカメたちは来ています。

浦戸湾や近辺の河川、海岸沿いにはアカメは異様に多いのですが悲しいかな殆どの方は居ないか極少なく思っているのが現状です。最近の浦戸湾ではアカメの個体数はもの凄く増えているのにです!

また、ルアー釣りではある程度の大きさのアカメが釣れる事が多いのですが小さい10cm未満のアカメは探していけば此れもかなりの個体数を見つけることが出来ます。

アカメのえさ、魚類や甲殻類もこの10年ほどで増えてます。特にノコギリガザミ(エガニ)はアカメの好物でもあるのですが10年ほど前と比較してアカメを捌いたらもの凄く多く入ってきだしました。

県外からの来高者、釣り人ですが四万十川を始め高知県中央部と東部はもの凄く多くなってます。

ここ数年は私の知りあいだけでも年間に何十日も来ている人も居るし日帰りで毎週来ている方も多いです。

経済効果は分からないのですが観光に厳しい現状であるなら少しでもアカメを売り出してほしいと思うのは私だけではないと思いますしそれに期待できる魚でも有ると思ってます。

釣りの文化の中でも最近のアカメ釣りは新しい分野に入ってくると思いますが此れを間違った情報で希少魚というのには閉口します。また釣った魚を逃がしてくださいって言うのは本当に少なければ釣りしないのは当たり前だし逃がすのも当たり前。しかし私たちの現状では小さいやつなどは一日に60匹釣れたりするし沢山見えるからそういう魚には思えません。

アカメという魚は釣り上げるのにかなり苦労する魚です。殆どの釣り人はルアー釣りなので時にしかあたらない事も多いものです。目が赤く凄い形をした魚で釣り人の夢の魚だろうと思います。希少魚などと言って釣りをさせない、締め出すのはよほどのことでない限り無知以外の何者でもないです。アカメはそれほど多く居る魚です。

しかし先出のように釣るには沢山居ても非常に難しく気難しい魚ですから滅多に釣れませんね。此れが希少と言うのに拍車を掛けてるのかもしれませんね。

本当に浦戸湾のアカメが少ないのかどうかはきっちり探すよう努力をお願いします。

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保護指針と保護条例 投稿者:辻井 豊 投稿日: 2月 4日(日)22時41分59秒

 アカメについてパブリックコメントを送られる予定の方で、まだの方、その中でも以下の資料をまだ読まれていない方は、一度、目を通されたほうがいいかもしれません。

「高知県希少野生動植物保護基本方針」

http://www.pref.kochi.jp/~kankyou/kihon.htm

「パブリックコメントの結果について(PDFファイル)」

http://www.pref.kochi.jp/~kankyou/kisyousyu/comento001.pdf

「高知県希少野生動植物保護条例」

http://www.pref.kochi.jp/~kankyou/syunohozon1.htm

 保護対象種となることで、保護区域の設定も有り得ること、公共工事といえども保護対象種に影響を及ぼす場合は規制の対象となること、などが書かれています。

 保護対象種となる「希少野生動植物」についての記述を、条例の説明の一部から以下に引用します。

***以下一部引用***

 希少野生動植物(第2条関係)

 「希少野生動植物」とは、県内に生息又は生育する野生動植物であって、種の個体が著しく減少しつつある野生動植物、生息・生育地が消滅しつつある野生動植物、生息又は生育環境が著しく悪化しつつある野生動植物、その種の存続に支障を来す事情のある野生動植物のいずれかをいいます。

***以上一部引用***

http://www3.ocn.ne.jp/~yugyo/

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子供はうそつき 投稿者:下司孝之 投稿日: 2月 4日(日)22時38分12秒

50匹釣れたでー、と言ってましたから一匹も連れなかったと思います。竿は放り出して走り回っています。

メヒカリや鯵の干物しか七輪にはあがっていませんでした。

散々ふざけて玄米おむすびをいただいてました。主催の西岡健一さんがしかりつけてもめげない子供達はたくましい。

30歳前後の若者達が10数名、初めて新堀川のほとりで合唱しました。

いわゆるニートの諸君でこちらの方が収穫です。

カニは泥をふるい落としたアオノリの上に穴から掻き出した泥を積み上げています。

新堀に関する限り、大正橋に近いほうのコアマモに潜んでいたアカメは江の口川か南の木屋橋方面に疎開したのではないでしょうか。

http://dokodemo-blog.cocolog-nifty.com/blog/

http://tigyougouitu.cocolog-nifty.com/

http://white.ap.teacup.com/shinbori/

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釣れたでしょうか 投稿者:長野博光 投稿日: 2月 4日(日)18時01分37秒

 下司さん

新堀川での恒例行事、「わくわくサロン」はやはり「がっかりサロン」になったのでしょうか。あれほど長期に渡る泥水工事のため沢山いたハゼや、アカメの子ども達、カニさんたちはどうなったのか心配です。

 コアマモも再び芽吹くかどうかも心配です。

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新堀 川釣りがっかりサロン 投稿者:下司孝之 投稿日: 2月 1日(木)21時52分9秒

地元・西岡燃料?さんのなぜ、釣れなくなったかを考えながら釣るサロンお誘いです。

幻の魚アカメがすんでいるはずの自然と文化の残る新堀川に棲んでいたハゼがいなくなりました。

それなのに近所の子供たちは釣りをしています。

「最近、川底に泥がたまったから釣れないよ」といってもききません。

あまり子供たちがせがむので、釣り「がっかり!?」サロンを開くことにしました。

なぜ、釣れなくなったかを子供たちと思いをはせながら

「みなさん、よろしかったら、お気軽にご参加ください。」とは言えませんが、、、

開催日時2007年2月4日(日)午後3時から4時まで

開催場所 新堀川大正橋南東付近で参加料 無料

※釣れないかもしれませんが、餌は用意し少雨決行

http://white.ap.teacup.com/shinbori/

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ご自由にお使い下さい 投稿者:長野博光 投稿日: 2月 1日(木)10時30分38秒

 下司さん

 いつもお知らせを頂きありがとうございます。

 私のパブリックコメントへの意見は全てオープンですのでどなたでも(原文を曲げないでください)ご自由にお使い下さい。

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早速「意見書」を公開します 投稿者:下司孝之 投稿日: 2月 1日(木)09時57分8秒

 

新堀川を活かして残そうという運動へも、高知県のパブリックコメントに答えた「意見書」は大きな力を与えてくれます。

新堀川にも直接に関与していますので、引用をさせてください。

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意見書を提出しました 投稿者:長野博光 投稿日: 1月31日(水)15時13分35秒

 みなさん 意見書を県に提出しました。

 長いですが全文を掲載します。

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アカメを現行条例の指定種とすることについての意見

                   2007年1月31日

                   住所 高知県安芸市穴甲1470

                   氏名 長野博光

                   電話 0887-34-3385

 はじめに、アカメと人とのかかわりの密接度についてみてみます。

 指定の候補種の中で、ツキノワグマや他の魚種などと違い、アカメほど人の生活に密着した生物はいません。アカメは漁業の対象種ではありませんが、県沿岸ではシラスパッチ網や定置網などで時々混獲されます。浦戸湾では、刺し網漁などで頻繁に混獲され、市場に出されます。量販店の魚コーナーにも時々並ぶようです。安芸市でも、たまに魚屋で買うことができます。

 釣りは古来よりたしなまれてきた文化であり、アカメの姿を求めて県外から訪れる釣り人の数は四万十川だけで年間3桁後半から4桁にのぼるともいわれています。また、四万十川よりもはるかに多い釣り人が県中部と東部を訪れていると思われます。アカメと言えば、一般の人には四万十川が頭に浮かぶでしょうが、これはマスコミや高知県レッドデータブックなどが作り出したイメージで、心からアカメに接したいと考えている県外の人たちは、アクセスが容易な県中部と東部を多く訪れているのです。私の県外の友人・知人の幾人もがシーズンになれば何度も飛行機・自家用車・バスなどで来高しております。その釣り人が高知県に与える経済効果はどれほどのものかは判りませんが、食費・交通費・宿泊費、また、釣り具店などでの経済効果はかなりの規模になるはずです。このように経済的にみても、アカメはなかなか活躍をしています。毎年のように高知新聞を賑わす「大物自慢」ではおなじみの魚で、大物の釣果は夏の風物詩のようになっています。

 一方で、アカメは観光大使の役割も果たしています。四万十市では、土産店などで各種のアカメグッズが沢山売られています。四万十川よりはるかにアカメが多い浦戸湾を抱える高知市でも、十分にその役目を果たすでしょう。

 このように、高知県民のみならず、アカメは全国の釣り人の「夢の魚」として広く親しまれるようになってきました。釣りという手法と文化があるからこそアカメがクローズアップされるようになったと言っても過言ではありません。私自身や私の知人・友人の経験では、アカメ釣りは毎回100%の釣果がある訳ではありません。一方で、まったくの初心者がかなりの大物を釣ることもあります。

 文化である釣りを罰則まで持つ条例によって禁じるには、万人を納得させうる確固とした根拠が必要であると思います。

 次に「指定候補種案の概要」からはじまり、種名を除く「高知県希少野生動植物保護基本方針該当項目」までの7項目にそって意見を述べ、また、質問をさせていただきます。

 1.「選定理由」

 「主産地は宮崎県と高知県のみである。」と記述されていますが、いまだ生息地や各地の資源量など生態が不明なことが多い現状であるのに、「のみである。」と断定することは行き過ぎであると思います。

 1999年から2001年にかけての私たちの調査で、鹿児島県種子島において成魚4個体が釣獲され、そのうち3個体は京都大学博物館などに標本として収蔵され、また、幼魚2個体は同博物館の標本となりました。聞き取り調査でも、複数の年輩の釣り人からたくさんの釣獲記録を入手し、この地でもアカメの生活史のサイクルがあることがわかりました。また、未確認ではありますが、他のある県の魚類関係の専門家から、同じような生活史のサイクルがあるとの情報も得ています。

 次に「仔稚魚と幼魚の生育場が汽水域のコアマモ場であるため・・・」と記述されております。コアマモ場が主な生育場であることは間違いありませんが、未報告ながら他の環境下でも生育が確認されています。また、未確認情報などからみて、初期生活が完全にコアマモだけに依存しているとは思われません。仮説ではありますが、アカメは仔稚魚期と幼魚期のすべてをコアマモ場に依存した脆弱な種ではなく、もう少したくましい生存戦略を有しているのではないかと考えられます。余談ですが、これは今後の私の調査課題だと思っています。

 また、県RDBのための検討委員会データをみると、県下のコアマモ場は3カ所(浦戸湾水系・四万十川水系・ともう一カ所)しかないと報告されていますが、決して3カ所ではありません。浦戸湾以西でしか見つかってはいませんが、その他に4カ所で確認されています。また、浦戸湾水系のコアマモ場はみごとなもので、国分川河口域だけでも数ヘクタールはあろうかという広さです。

 検討委員会の専門家も県の担当課も、こうしたデータはきちんととっていただき科学的判断をお願いします。

 2.「形態」

 高知県レッドデータブックには「全長2mに達する。」と記述されておりますが「概要」では「全長1.3m以上に達する個体もいる・・・」とされており正確な表現になっていると思います。

 3.「生息分布状況」

 「・・・極めて限られた水域に分布しており、決して濃密な群れを形成することはない。」とありますが、極めて限られた水域とはどの水域をさすのでしょうか。この項の最後の「・・・沿岸全域に広く生息するものとみられる。」との記述とは矛盾があります。この疑問への回答を求めます。

 1990年前半頃まではアカメは汽水域が主な生息域であり、海域での出現は珍しいと思われていました。しかし、多くの釣獲記録、ダイバーの目撃情報、定置網などの漁獲情報から、大型魚は通年海域で生息していることが明らかになりました。むしろ大型魚の主な生息域は海域(沿岸域)とするほうがより正確です。沿岸に広く分布しており、「極めて限られた水域」という決めつけは県民に誤った印象を与え、アカメはたいへん希少でかつ脆弱な種との誤解を生みます。

 「決して濃密な群れを形成することはない。」の濃密とはどういう状況をさしているのでしょうか。この疑問にも回答を求めます。アカメは群れで生活をしていることが目撃情報などから知られています。大型になるにつれ群れの構成数は少なくなるという傾向があるようですが、加齢とともに減耗するためではないかといわれています。

 4.「種の存続を脅かす要因」

 「埋め立てや工事によるコアマモ場の減少と汚濁、換金目的の幼・稚魚の乱獲。」この項目の説明には異議はありませんが大きな疑問があります。それは現在も進行中の県の公共工事によるコアマモ場と豊かな自然の破壊行為についてです。はりまや町〜一宮線(現2車線を4車線にする)工事ですが、これは110億円もの予算を使い、新堀川に蓋をして道路を拡張するというものです。ここには高知県レッドデータブックでアカメと同じカテゴリーであるシオマネキが生息しています。また、同じく高知県絶滅危惧種に指定されているコアマモが繁茂し、年々その面積を広げています。私たちの2年連続の調査でアカメの幼魚がたくさんこのコアマモ場で生育していることも確認しました。2005年は9個体、2006年は倍以上の19個体を採集しています。また、同調査でカワアナゴ (高知県準絶滅危惧種)やクロホシマンジュウダイ(高知県準絶滅危惧種)・ガンテンイシヨウジ・ヒイラギ・マハゼ・アベハゼ・ウロハゼ・ヒナハゼ・ウナギ・シマイサキ・フエダイ科の幼魚(未同定)・高知県初記録となったアミメカワヨウジ・クロサギ・ウシエビ・トゲノコギリガザミなどを採集しております。

 新堀川はかつてパルプ廃液により死の川となっていましたが、自治体・住民の努力と自然の浄化作用により見事に甦った都市部における奇跡のような全国初の自然再生例です。

 こうした高知市民のみならず、日本の宝ともいえる豊かな自然とアカメの生育場、絶滅危惧種のコアマモの藻場をもつ新堀川を一方で破壊しながら、一方では懲役や罰金刑など罰則を持つ条例にアカメを制定するというのはあまりにも矛盾しているのではないでしょうか。工事計画立案当時よりも自然再生が進んでいるとは思いますが、上記の調査結果などは新聞・テレビなどで何度も報道され、一部は論文として公表されていますから、検討委員会の委員諸先生もご存じと思います。検討委員会として工事に対してどういう対応をされたのか質問します。ご回答をお願いします。

 「換金目的の幼・稚魚の乱獲」にも疑問があります。幼魚と若魚ならこれに該当するでしょうが、稚魚となると捕獲にはそれなりの道具が必要で、また、稚魚の飼育は専門家でないと不可能と考えられます。実際に、稚魚が販売されていたとう事実を把握しているのでしょうか。

5.「保護に関する指針」

 「・・・ただし、漁業者の定置網漁や柴漬け漁等による混獲および遊魚者らの釣り等による混獲は直ちに放流することで規制対象から除外する。」とあります。先にみたように、各種漁法による混獲が希ではないという現状と文化である釣りにたいしてかなり配慮された文言になっていると思います。しかし、アカメがよく混獲される、また、釣りによって多く釣獲されているという現実はアカメの資源量が多いということを示しております。いなければ釣れないし、多く棲息しているからこそ多く釣獲・混獲されているということです。私は20年以上にわたってアカメ釣りに関わってきました。1993年に環境庁(当時)のレッドデータブックでアカメが準絶滅危惧種にランク付けされたときから、意外に思いながらその行く末に関心を持ってきました。釣獲量をみてみますと、四万十川以外の地域では年々増加傾向にあります。これはアカメ釣りをやってきた釣り人の共通する見解です。私はこうした現象が●釣り人の増加●釣り技術、釣り道具の進歩●釣り場、技術など情報量の増加などによるのではないかと思っていましたが、それだけでは説明がつかない増加傾向です。

 新堀川にみられるように、浦戸湾においては豊かな自然の回復傾向が見られます。あの江の口川にもコアマモが点々と生育を広げてきています。こうしたことからアカメは増えているといえるのではないかと思われます。

 アカメは現在も生態が不明な部分の多い魚です。これまで仔稚魚、幼魚などの初期生活史は採集や調査が比較的容易なため研究が進んできています。しかし、成魚の研究などはこれまで釣り人の協力があってこそすすんできたといえます。魚市場にいけばサンプルが採集できるという魚ではないのです。資源量をみる場合も釣り人の釣獲記録の集計しか知る方法はありません。これから産卵生態、成長、回遊など基本的な生態調査をすすめアカメの生活史を明らかにしていくためにも釣り人と研究者の協力は必要不可欠でしょう。

 きちんと全体像を掴んで対応を考えてこそ正しい保護の方向がみえてくるはずです。この点で、アカメを指定種にする以前の課題として、釣り人と研究者の協力により、確実な資料の蓄積が必要と考えます。多くの釣り人は、積極的に協力してくれると考えます。

 「混獲は直ちに放流することで規制対象から除外する。」ということは、アカメを目的とした釣りは認めないと解釈されます。ここに大きな問題があります。アカメを釣りたいから、釣り人はアカメを対象にするのです。「スズキを狙っていたら、たまたまアカメが釣れたので放流した」では、釣り人は後ろめたいだけです。現在、アカメ釣りでは、釣り人の多くは釣ってもリリースするという資源保護の思想が主流になってきました。当然、昔からの日本の伝統でもある釣った魚は美味しく頂くという釣り人もいますが、現在ではかなり少数派です。

6.「高知県レッドデータブック掲載状況」

 CR 絶滅危惧IA類としてランク付けされています。私と町田吉彦高知大学教授はそのことに疑問を感じ、検証を試みました。そして、IA類には該当しないという結果を得、さらに環境省が発表したアカメのカテゴリーである準絶滅危惧種に該当するという結論を得ました。このことは県担当課に検討文書をお届けしたとおりです。

 このことは、今回のパブリックコメントの公募文書における「高知県レッドデータブック掲載状況:CR 絶滅危惧IA類)」との掲載と同文書内での「生息分布状況:・・・現在の主要な生息地は浦戸湾と四万十川汽水域であるが、沿岸全域に広く生息するとみられる。」との記述に現れております。

 以下、IA類について私たちが検討した内容をみてみます。

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【次に定量的要件Bの検討に移ります.

●要件B 出現範囲が100平方キロメートル未満もしくは生息地面積が10平方キロメートル未満であると推定されるほか,次のうち2つ以上の兆候が見られる場合.

1. 生息地が過度に分断されているか,ただ1カ所の地点に限定されている.

2. 出現範囲,生息地面積,成熟個体数等に継続的な減少が予測される.

3. 出現範囲,生息地面積,成熟個体数等に極度の減少がみられる.

 *高知県の資料(http://www.pref.kochi.jp/~kouwan/contents/k-image/k-hozen.pdf)によれば,高知県の沿岸の長さは以下の通りです.

   東洋町北端から室戸岬まで ---- 49km,

   室戸岬から足摺岬まで(土佐湾) ---- 446km,

   足摺岬から宿毛市西北端(県境)まで ---- 218km,

   すなわち,総延長713km.

 高知県RDBのp. 176のアカメの分布の地図には,産地を示す丸が5つしかありません.しかも,これらの丸はすべて土佐湾沿岸です.これは,高知県下のアカメの産地に関心を持つ人に誤った印象を与えます.p. 176〜177に示された具体的な産地の名称は浦戸湾,四万十川本流とその支流の竹島川,仁淀川でしかありませんが,ここで明らかなのは,この場合でもアカメの生息地は1ケ所ではないということです.本県におけるアカメの産地が1ケ所しかないのであれば,要件Bの1を満たすことになりますが,明らかにそうではありません. p. 176の地図上の丸の具体的地名は示されていませんが,東端の丸(室戸岬西岸:おそらく奈半利川)と西端の丸(おそらく四万十川)の距離が100km以上であることは誰にでも分かります.室戸岬から四万十川までをおよそ400kmとし,アカメの出現範囲が100平方キロメートルとすれば,アカメは岸から250m以内にしか出現しないことになります.

 長野自身が得た情報を長野のホームページ「アカメの国」で公開しています(http://www1.ocn.ne.jp/~akame/akamezatugaku.html).これでも明らかなように,アカメは室戸岬から宿毛市まで記録されており,その海岸線は664kmになります.この場合,アカメの出現範囲を100平方キロメートルとすれば,アカメは岸から150m以内にしか出現しないことになります.アカメは定置網である大敷網にも入ります.定置網が岸から150mとか250mに設置されることは絶対にありません.そこで,ここで出した150mとか250mという数字は現実にはあり得ないことは誰にでも理解できます.】

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 以上のようにこれだけをみてもIA類に該当しないことは明らかであります。けっして揚げ足とりをするつもりはありませんが、あきらかに高知県絶滅危惧IA類ではない以上、パブリックコメントの元になる県の文書にはそのことの説明がいるのではないでしょうか。これでは正確な判断をすることがはじめから不可能になります。絶滅危惧種の指定に関し、どれほど綿密かつ科学的な調査を実施し、該当ランクの検討をしたかについての回答をお願いします。

7.「高知県希少野生動植物保護基本方針該当項目」

 ここで「種の存続に支障を来す程度の個体数の減少」を該当項目の一つにあげておりますが、資源量のデータがないなかでどのように判断されたのかを質問します。また、どれだけの個体数が生息していたら種として安全と判断されるのでしょうか、これも質問させていただきます。法で規制する以上、確実な根拠を示す必要があると考えます。

 該当項目にもう1点、「商品価値や希少性の高さから個体維持に支障を来す採取対象種」があげられております。アカメの幼魚はペットとしての人気が高くこれまで金儲けの対象として採集による捕獲圧が心配されています。10年間シーズンになれば県外からきて1週間ほど高知県に滞在しアカメを狙っているがいまだに釣ったことがないというような不確かな確率の釣りなどと違い、アカメの幼魚捕りは限定された生育場に集中した幼魚を一網打尽にするような状況があります。バブルの時代のような狂乱価格こそなくなりましたが、それでも1尾数千円〜1万円を超えるような高額な値段でショップでは取引がおこなわれています。

 こうした金銭目的の希少種の幼魚捕りは、文化とは相容れない行為であり、種の存続に危険な行為です。釣りなどの文化には理性が働きますが、金儲けの欲望には際限がありません。現状ではそうした幼魚捕り・販売の規制などの対策が必要と思います。

 以上のように、各項目にそって意見を述べてきました。

 アカメは人との接点が大きく、生活にとけ込み、親しまれている種であること、釣りは文化であること、リリースが主流になっていること、アカメの生態調査には釣り人の協力が不可欠なことに要約されます。また、釣りがあるからこそ土佐の自然の象徴としてアカメがクローズアップされ、観光大使の役割も果たしているのです。

 急いで指定種にしなければ危険な状況ということではけっしてありません。

 指定種にしてしまうと一律に禁止するのみという現在の条例では、こうした条件を反映できません。

 以上の理由から、アカメを現在の該当条例での指定種とすることには無理があるし、良くない結果を生むのではないかという懸念があり、私は指定に反対します。

 しかし、主な保育場であるコアマモ場の保全と金儲けを目的とした幼魚捕りと販売に対しては節度ある規制をする必要があるように思います。

 アカメに関して今回は指定を見送り、十分な科学的根拠に基づく論議の場を設けた上で、アカメだけを対象とした新たな条例を制定していただきたいと思います。

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意見をこちらにもお寄せ下さい 投稿者:長野博光 投稿日: 1月31日(水)06時36分1秒

 ぴ〜2@細川裕史さん お疲れ様です。

 書き込みありがとうございました。

 みなさん 県へ提出された意見をおかまいなければここにも書き込んで下さい。「アカメの国」に新たなパブリックコメントのページをつくりますのでそこに、パブリック・コメントに関連した情報を全て掲載します。

 宜しくお願いします。

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解釈の訂正 投稿者:ぴ〜2@細川裕史 投稿日: 1月30日(火)21時18分47秒

貴重種のアカメ釣りは禁止 もし混獲されたらすぐリリースをアカメ問題に高知県でパブコメを募集

http://www.zenturi-jofi.or.jp/topic/koti_pabkome.htm

チェックの意図についていろいろ考えてみたりもしたのですが、考えても仕方がないような気もするので明日は釣りに行きます。

http://peanut2.blog.shinobi.jp/

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無題 投稿者:ぴ〜2@細川裕史 投稿日: 1月30日(火)13時17分17秒

(社)全日本釣り団体協議会HPに掲載していただきました。

アカメはC&Rを前提として釣りは可能に。高知県でパブコメを募集

http://www.zenturi-jofi.or.jp/topic/koti_pabkome.htm

全釣り協

http://www.zenturi-jofi.or.jp/

http://peanut2.blog.shinobi.jp/

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早速ありがとうございました 投稿者:長野博光 投稿日: 1月29日(月)20時16分2秒

 辻井さん

 お知らせありがとうございました。辻井さんのような意見が次々と届けられるといいですね。県も検討委員会も色々な角度から対象を見ることができるでしょう。

 また、これからも届けられた意見をお寄せ下さると思いますが、同じような意見だと思っても是非自分の言葉で自分の意見を県に届けてください。たくさんの同じ思いの人々がいるということがわかってもらうことも大変重要だと思います。私も提出すべく準備中です。

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訂正 投稿者:辻井 豊 投稿日: 1月29日(月)17時17分34秒

文献1,2が逆でした。

http://www3.ocn.ne.jp/~yugyo/

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パブリックコメント送りました 投稿者:辻井 豊 投稿日: 1月29日(月)17時14分34秒

 パブリックコメント、以下の内容にて送付させていただきました。

「県指定希少野生動植物の指定候補種案」への意見

「アカメの取扱について」

1.アカメ保護に必要な情報とその現状

・アカメ保護の為には、産卵生態や回遊生態の解明が必須です。しかしながら、アカメの産卵生態、回遊性生態は全く解明されていない状況にあります(文献1)。

2.アカメ保護に必須である、産卵生態、回遊生態の解明に最も効果的な方策の提案

・アカメの産卵生態や回遊生態を明らかにする為には、アカメ遺伝子のマイクロサテライトDNA解析によって、集団間の関係を明らかする方法がもっとも効果的です。魚類のマイクロサテライトDNA解析による、集団間の関係の推定は、希少種や水産上の重要魚種の保護、管理に効果的な手段として現在注目され、取り組まれています。アカメにもこの手法を用いることが、その保護に有効です(文献2)。

3.アカメ遺伝子のマイクロサテライトDNA解析を実施するために必要な施策の提案

・高知県として、県内外の研究機関に遺伝子解析、サンプルの保存、整理の実施を要請することが必要です。また、現在、アカメの捕獲例、とくに成魚の捕獲例のほとんどは釣りによるものです。従って、アカメのサンプルを集積するためには、釣り人による協力が必要不可欠であり、アカメの全面採捕禁止は、このサンプル採集、すなわちアカメ保護に必要な情報の集積にマイナスとなります。むしろ、釣り人に協力を求めるための積極的な施策の展開が必要です。他に、高知県以外での生息地である他県、特に宮崎県との協力も必要です。

 なお、遺伝子サンプルの採集に際しては、アカメを殺す必要はありません。

(文献:

1)核DNAの多核を利用した系群解析法の検討,中央水研ニュースNo.15,,吉田 勝俊

http://www.nrifs.affrc.go.jp/news/news15/1502-1.html

2)徳島県におけるアカメの謎の回遊,徳島水研だより 第57号,2006年3月,池脇 義弘

http://www.green.pref.tokushima.jp/suisan/s_dayori/57/57sdayori.html

その他:

「アカメの遺伝子解析について」〜サンプルの採集・取扱・保存と、その概念、そして課題〜(マイクロサテライト解析による集団間の関係の推定)

http://www3.ocn.ne.jp/~yugyo/akame_doc20070119.html

http://www3.ocn.ne.jp/~yugyo/

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パブリックコメント募集要項 投稿者:長野博光 投稿日: 1月29日(月)12時53分59秒

みなさん

 県の「県指定希少野生動植物の指定候補種案」へのご意見募集の要約を転載します。

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    <  募 集 要 領  >

 県では高知県希少野生動植物保護条例に基づき、県内に生息・生育する絶滅のおそれのある野生動植物(以下「希少野生動植物」という。)の保護を図るため、捕獲、採取、殺傷又は損傷を禁止する県指定希少野生動植物の指定を進めていますが、この度、各分野からの専門家から指定候補種についての提案がありました。

 つきましては、この県指定希少野生動植物の指定候補種案に対する県民の皆様からのご意見を募集します。

1 公表する資料

指定候補種案の概要(植物・動物)(PDF)

県指定希少野生動植物について(PDF)

2 資料の閲覧方法

自然共生課ホームページのほか以下の場所でも文書閲覧できます。

文化環境部自然共生課(県庁4階)、県民室(県庁1階)

各福祉保健所環境課

3 意見の募集期間

平成19年1月29日(月)から平成19年2月18日(日)まで必着

4 意見の提出先、提出方法、提出様式

(1)提出先 〒780−8570 高知市丸ノ内1−2−20

高知県文化環境部環自然共生課

電話 088−823−9611

(2)提出方法(次のいずれでもかまいません。)

・郵送

・FAX    088-823-9283

・電子メール 143301@ken.pref.kochi.lg.jp

(3)提出様式

様式は任意のもので構いません。個々の候補種、分類毎の候補種、全体の候補種等ご自由にご意見をお寄せください。また、住所、氏名、電話番号を記載してください。(ご意見の内容以外は公表しません。)

5 その他

・お示ししている候補種案について提出いただいたご意見を考慮したうえで、十分に検討し最終的な県指定希少野生動植物指定案とすることといたします。

・提出頂いたご意見に対する県の考え方等は、自然共生課のホームページで公表します。なお、個々のご意見について個別の回答はいたしませんので、その旨ご了承願います。また、この手続きはいわゆる住民投票のように案の賛否を問うものではないため、賛否の結論だけを示したご意見には県の見解を示さない場合がありますのでご了承ください。

***********************************************

 宜しくお願いします。

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これまでに寄せられたご意見は? 投稿者:長野博光 投稿日: 1月29日(月)11時16分38秒

 みなさん

 これまでここ「アカメの国」のBBSにたくさんの方から多くの意見をお寄せいただきました。保護種指定反対、賛成、条件付き賛成などなど。

 お寄せいただいたご意見は昨年まとめて県の担当課に届けました。1月26日に県に「会議議事録」を届けた時、担当官から「以前いただいたたくさんのご意見は参考資料にはさせていただくがパブリック・コメントとすることはできないからあらためて提出様式にしたがって出していただきたい」とのことでした。

 募集要項など「アカメの国」に掲載します。県のホームページにも公示されていますのであらためて、パブリック・コメントとして意見を提出下さい。

 宜しくお願いします。

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意見公募(パブリック・コメント)が始まりました 投稿者:長野博光 投稿日: 1月29日(月)10時55分47秒

みなさん

 以前から話題になっていた「県指定希少野生動植物の指定候補種案」が公示され意見募集がはじまりました。詳しくは高知県文化環境部環境保全課のホームページ

http://www.pref.kochi.jp/~kankyou/kisyoupabu/youkou.htm

 を参照ください。

 釣りなどにはかなり配慮された内容にはなっておりますが、このまま決定されますとアカメ釣りは禁止となります。

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大きな力です 投稿者:長野博光 投稿日: 1月28日(日)04時37分45秒

   たまさん

 お疲れ様でした。

  たまさんの意見をとどけるという行動は大きな力です。アカメとの出会いを求めてどれだけ多くの方が県外から高知を訪れているかなど、県も学者さんもまったく知りません。

  また新堀川を残すかつぶすかは高知県民だけの問題ではありません。新堀川の値打ちは「高知遺産」どころではありません。

 たまさんの行った行動はけっして出しゃばりなどではありません。県外からのこうした意見は地元にいては見えないことにも気づかせてくれることでしょう。

 だれかさんのいう「美しい日本」ではなく美しい日本にしたいものです。

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意見してみました 投稿者:たま 投稿日: 1月27日(土)15時41分39秒

  長野さん 細川さん:こんにちは。

議事録作成とその届出、ご苦労様でした。

ありがとうございます。

おっしゃるとおり、ミーティングに参加された方々の貴重な意見が活かされることを期待したいです。

 みなさま:先日、こちらのBBSにて長野さんに教えていただいた高知の関係各課等に、私個人なりの要望をそれぞれメールにて伝えてみました。

  ●高知県知事

 ●道路課

 ●高知県高知駅周辺都市整備事務所

 ●都市計画課

 ●環境保全課

 ●文化環境部/文化環境企画課

 ●自然共生課

 こちらでも意見も活かしていただけるよう、期待したいです。

 ただし、なにぶん私は県外者。

それだけに、訴える力に欠けるかもしれません。

 ですので、もし高知県民のみなさんで、「よし、ちょっとメール(電話)しちゃろ」というかたがいらっしゃったら、是非、ご意見を届けていただければと思います。

もちろん、県外の方も。

 小さな一歩が、大きな変化を生むかもしれません。

 どうかよろしくお願いします!

(大阪からでしゃばってすみません・・・。)

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県に届けました 投稿者:長野博光 投稿日: 1月26日(金)18時25分10秒

   アカメミーティング議事録を県に細川さんと2人で届けてきました。

 会議に参加されたみなさんの貴重な意見が生かされることを期待したいです。

  県の担当者のお話では「種の選定」のためのパブリック・コメントが予定されていたように、来週月曜日に公募されるようです。高知県のホームページに注目していてください。

 どんどん意見を届けてよりよい方向にしていきたいものです。

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お疲れ様でした 投稿者:長野博光 投稿日: 1月25日(木)22時35分34秒

   ぴ〜2@細川裕史さん

  本当にお疲れ様でした。感謝です!。細川さんが苦労された文書は「アカメの国」に1ページをとって掲載させていただきます。なんか、「良いとこ盗り」みたいで申し訳ないですが、これは公約ですので宜しくお願いします。

  明日は宜しくお願いします。

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終了 投稿者:ぴ〜2@細川裕史 投稿日: 1月25日(木)21時22分58秒

  会議録終了しました。

小学生の夏休み8月31日に溜まっていた宿題が終わらず、9月1日の晩に

怒られながらやってたあの夏を思い出しました・・・毎年・・・

 後はWordで整形して打ち出しして、ここの掲示板の纏めですね。

 一応「コアマモの育成研究も検討してください」という自作自演の意見もいれときます。。。

 http://peanut2.blog.shinobi.jp/

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リンクさせていただきました 投稿者:長野博光 投稿日: 1月25日(木)11時28分44秒

   辻井さん

  「アカメの国」から辻井さんのコンテンツ「アカメの遺伝子解析について」にリンクを貼らせていただきました。ありがとうございました。

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お疲れ様です 投稿者:長野博光 投稿日: 1月24日(水)19時34分24秒

   ぴ〜2@細川裕史 さん

  お疲れ様です。テープ起こしの大変さは知っております。申し訳ないです。

  宜しくお願いします。

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進捗状況・・・遅いのは平にご容赦 投稿者:ぴ〜2@細川裕史 投稿日: 1月24日(水)15時43分44秒

  長野さんから原稿を戴いたので、長野さんの説明で文字起こしした部分をとりあえず外して、原稿からの抜粋・整形に留めました。

 ・・・わかりやすい・・・

今日中には下記リンクへ全発言をUPできると思うので、時間があれば議事後の要約等もやってみます。

http://peanut2.blog.shinobi.jp/Category/7/

 http://peanut2.blog.shinobi.jp/

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県へ会議の内容を伝えます 投稿者:長野博光 投稿日: 1月24日(水)13時50分50秒

   みなさん。

  1月26日午後に細川さんと2人で文書にして県に届けることになりました。県の担当課にも了解をえています。

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県への連絡 投稿者:長野博光 投稿日: 1月24日(水)06時54分35秒

   ぴ〜2@細川裕史さん

  了解しました。県への連絡は私がやります。

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Re:お疲れ様でした 投稿者:たま 投稿日: 1月24日(水)00時28分41秒

  長野さん:早速のご返答、ありがとうございます。

しかもかなり細かくて、とても助かります!

 ミーティングのときにみなさんから新堀川の話がたくさん出たので、どんなところかとても気になって、帰りに地図で探して寄ってみました。

するとお話どおり、アカメの稚魚やコアマモがあるはずのところが、でかい重機とヘドロでえらいことになってました。

しかもすぐ近くに小学校まであるじゃないですか!?

子供の情操教育上も、あれはいかんです。

さらに蓋をされて、道路にされてしまっては最悪です。

コンクリートに囲まれてしまった堀の石垣たちも、肩身がとても狭そうでした。

110億円。

とんでもない税金の無駄づかいです。

そのうち、高知県が49億円、高知市が8億円も負担するんですね・・・(その1%でもいいので、アカメの保護に使ってもらえればいいのですが)。

いろんな意味で、ゆ〜る〜せ〜ん〜!

 この国の行政も、そろそろ、得られるものだけでなく、その一方で失ってしまうものの大切さに気付いて欲しいし、目を覚まして欲しいです。

「いや〜、アカメのために道路工事止めたんよ」って今からでも言えるような、すてきな高知であって欲しいです。

 県外者ですし、目覚ましになるかどうかわかりませんが、行政に意見させていただきます。

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Re:議事録・意見の届け 投稿者:ぴ〜2@細川裕史 投稿日: 1月23日(火)22時00分4秒

  わかりました>長野さん

 >金曜の午後1時

については調整しますので、たぶん対応できると思います。

お手数ですが、長野さんの方から環境保全課へ連絡いただけないでしょうか。

 http://peanut2.blog.shinobi.jp/

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議事録・意見の届け 投稿者:長野博光 投稿日: 1月23日(火)21時31分36秒

   ぴ〜2@細川裕史さん

  テープ起こしお疲れ様です。御世話になります。

  県へは直接持っていきましょう。

  私は金曜日に高知へいく用事があります。午前中には用は済みますので、県の担当者の都合がよければ金曜の午後1時というのはいかがでしょうか。

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新堀川の状況をみてください 投稿者:長野博光 投稿日: 1月23日(火)20時23分58秒

   みなさん 新堀川を取りまく状況がよくわかるブログ:ホームページをご紹介します。

  新堀川知行合一塾

http://tigyougouitu.cocolog-nifty.com/aaakakugen/

 高知遺産 新堀川

http://white.ap.teacup.com/shinbori/

浦戸湾を守る会

http://www.medianetjapan.com/2/20/government/akame/index.html

 ブログ「浦戸湾」

http://blogs.yahoo.co.jp/uradowan05/MYBLOG/yblog.html

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お疲れ様でした 投稿者:長野博光 投稿日: 1月23日(火)20時15分34秒

   たまさん

  ミーティングでは遠方の大阪からおいでいただきありがとうございました。

  アカメの幼魚たちの保育場である高知市街を流れる新堀川がいよいよ重大な局面になってきました。いまこそこの国の主人公である私たちが大きな声をあげる時です。これはけっして大げさな表現ではありません。

  たまさん、会議の帰りに新堀川を見て回られたたとのこと、是非ご意見を行政に届けてください。

 ◎新堀川の工事中止要請(コアマモ場の保全)

  高知県知事のホームページとメールアドレスです。

●知事のページ http://www.pref.kochi.jp/~hisho/chiji/index.htm

●メールアドレス daijirou_hashimoto@ken2.pref.kochi.jp

 <道路課(代表)> [Tel]088-823-9833  [Mail]170701@ken.pref.kochi.lg.jp

●企画[Tel]088-823-9834 ●国道[Tel]088-823-9830 ●地方道[Tel]088-823-9831

●管理[Tel]088-823-9827 ●保全[Tel]088-823-9828

http://www.pref.kochi.jp/~douro/index.html

  ●工事の現場担当事務所(工事で今年のコアマモのほとんどを枯らせてしまいました)

 高知県高知駅周辺都市整備事務所80−0061 高知県高知市栄田町4−7

        TEL (088)871−7711

        FAX (088)871−0711

mail:171702@ken.pref.kochi.lg.jp

 ●<都市計画課に対するご意見、ご提案等は、下記の電話、ファックス、Eメールにてお願いします。> ということです。

 TEL:088-823-9850

 FAX:088-823-9349

 E-MAIL:171701@ken.pref.kochi.lg.jp

  素晴らしい自然と環境を保全するために頑張ってもらいたい担当課です。

 ● 環境保全課

TEL 088-823-9686

FAX 088-823-9283

E-Mailアドレス 141401@ken.pref.kochi.lg.jp

 ●文化環境部/文化環境企画課

■住所 / 〒780-8570高知市丸ノ内1丁目2−20

 ■電話番号 / 088-823-9791

■FAX番号 / 088-823-9296

■E-MAIL / 143101@ken.pref.kochi.lg.jp

http://www.pref.kochi.jp/~bunka/bunkankikaku/

 ◎希少種保護条例について(釣りの規制ではなく、幼稚魚の乱獲防止の要請)の担当課です。

 ●自然共生課 http://www.pref.kochi.jp/~kankyou/

■ TEL:088-823-9611

■ FAX:088-823-9283

■ E-mail

143301@ken.pref.kochi.lg.jp

  みなさん、一人の声が集まれば大きな力になります。

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行政の担当部署と連絡先 投稿者:たま 投稿日: 1月23日(火)15時12分28秒

  長野さん 細川さん:こんにちは。

先日のミーティングでは、どうもありがとうございました。

また、県へ提出するためのミーティングの議事録作成(文字起こし)等も、本当にご苦労様です。

 ミーティングは、私自身とてもいい勉強になりましたし、高知の釣り人の皆さんのアカメに対する熱い想いも随所で感じられ、とても有益なミーティングだったと思います。

(ご参加のみなさんも、どうもありがとうございました)

是非また、次回の開催をお願いします。

 そのミーティングの最後のあたりで、長野さんから、「(行政に対して)声を上げること」の重要性についてのお話がありました。

まさにおっしゃるとおりで、行政に対して、いち個人、いち釣り人として、意見を伝えることは重要だと思います。

(もちろん、グループや組織として意見を伝えることも、重要だと思います。)

 そこで、具体的に行動を起こしてみたいと思うのですが、

下記の項目について、それぞれの県の担当部署と電話番号、メールアドレスなどを教えていただければとおもいます。

 ・新堀川の工事中止要請(コアマモ場の保全)

  ・担当部署

  ・電話番号

  ・Eメールアドレス

 ・希少種保護条例について(釣りの規制ではなく、幼稚魚の乱獲防止の要請)

  ・担当部署

  ・電話番号

  ・Eメールアドレス

 すでに「アカメの国」のウェブ内でご紹介いただいておりましたら、お許しください。

 どうかよろしくお願いします。

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Re:お疲れ様です 投稿者:ぴ〜2@細川裕史 投稿日: 1月23日(火)00時23分38秒

  受け取りました>長野さん

虫食いがだいぶ埋まりました。今晩はこれで就寝します。

 県へは直接持って行くということでいいのでしょうか。文字起こし+会の後の議論纏め込みで今週水曜日〜木曜日までに作成して、木曜〜金曜あたりに長野さんと共に出しに行くか、お忙しいようでしたらWebで皆に内容を確認してもらった後、配達記録郵便で県へ送りますが・・・

 http://peanut2.blog.shinobi.jp/

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お疲れ様です 投稿者:長野博光 投稿日: 1月22日(月)23時56分46秒

   ぴ〜2@細川裕史さん

  お疲れ様です。原稿は送りました。

  大変な作業で御世話になります。宜しくお願いします。

 ここしばらくパソコンの調子が悪くなってきました。もうショップのプロ頼みです。魔法の箱は便利ですが機嫌をそこねるともう大変です。

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続 議事録ですが 投稿者:ぴ〜2@細川裕史 投稿日: 1月22日(月)21時49分18秒

  学術的説明のところが・・・アウアウ・・・

長野さん 原稿お待ちしてます。

 http://peanut2.blog.shinobi.jp/

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議事録ですが 投稿者:ぴ〜2@細川裕史 投稿日: 1月22日(月)14時35分42秒

  今日一日潰して流れ全部文字起こしするつもりなんですけど、内容が多すぎてたぶん要約編集は数日中に処理不可能です。

 とはいえ、できるだけ早く県の方へ持っていかねばならないので、まず文字起こしして書式の体裁を整えたものを一部(一冊)、それと会以降にいろいろ出た話についての纏めを一部(一冊)の計二部を以って提出してはどうかなと思います。

 僕の方は文字起こし作業で時間的余裕がありませんので、ここの掲示板等で出た意見について箇条書き+αという形で編集作業的な意見交換をよろしくお願いします>ALL

 http://peanut2.blog.shinobi.jp/

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アカメ稚魚のフィギュア 投稿者:下司孝之 投稿日: 1月22日(月)01時07分46秒

  サッポロビールが缶ビールおまけにアカメの稚魚を月末から売り出すそう。

海洋堂のフィギュアで高知県版は土佐闘犬と龍馬像、それにアカメが2種類である。

 アカメのフィギュアのひとつが、新堀川でおなじみ黄黒と阪神タイガーズと同じいでたちの稚魚だ。アカメへの社会的関心が高まってきたことが推察できる。

 21日は長野博光さんの親類である歴史家・公文豪さんのお話を聞いた。高知で生まれた生誕150年の『植木枝盛が草案した日本国憲法案が現在の憲法の下地に使われ、決して押し付け憲法と切り捨てる類のものではない』ということでした。

 私自身にとっては講師の公文豪さんから、先祖に自由民権で活躍をした人がいると言われ、家系図で調べるとなるほど曾爺さんがいました。

系図の最初に名前が出ている先祖が文禄四年のサンフェリペ号漂着事件で処理の任にあたったことも分かり、充実した一日でした。

 http://white.ap.teacup.com/shinbori/

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制度・政策の話〜特区制度 投稿者:辻井 豊 投稿日: 1月22日(月)00時33分57秒

   禁漁区、遊漁区となると、釣り人という枠組みを越えて、制度・政策の話ということでしょうか。

 思いつくのが、漁業調整規則による規制です。この場合、禁漁区、遊漁区の導入を目指す水域で、既にある漁業調整規則による規制が、実際に、どれほど有効に機能しているかどうか。それで、このやり方を目指すのか、もっと工夫が必要なのかが分かれると思います。既存の規制が有効に機能していない場合、新たな規制を作っても有効に機能しないかもしれません。もちろんそれは、規制を作るとき、作った後の関係者の努力次第でもあるとは思います。

  参考になるかはわかりませんが、以下のコンテンツに釣り特区について記載しています。

 「釣り特区による遊漁振興は可能か?」

〜規制(第5種共同漁業権における増殖義務など)はクリアできても地域の受け皿を作れるかが問題〜

http://www3.ocn.ne.jp/~yugyo/doc20070105.html

  記載内容は、第5種共同漁業権制度を柔軟に運用することによって、魚種によらない漁業権認定、遊漁料を環境保全などに使えるようにする、海区への適用、などについて書いています。海区への第5種共同漁業権の設定や、遊漁料を環境保全にも使えるようにすれば、藻場の保護などにも有効かもしれません。ただし、実際に運用可能な仕組みの構築が必要であること、地域経済の振興が期待できることなどが特区認定される条件なので、とても難しいことかも知れません。

  >>長野様

リンクの件OKです。

遺伝子解析の解説のコンテンツに直接リンクしていただいてかまいません。

よろしくお願いいたします。

 http://www3.ocn.ne.jp/~yugyo/

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了解しました 投稿者:上杉一臣 投稿日: 1月21日(日)10時07分2秒

  長野さん、すいませんでした。一人の釣り師として竿を置くのはとても寂しい事と思い、つい感情的になってしまいました。

 アカメを守る方法としてコアマモを守ると言う事を強調していけばどうでしょう?アカメだけに限定せず、これまでの調査でコアマモに身を寄せて命をつないでいる生き物達は沢山います。その中にはアカメを始め人間が守らなければいけないと決めた生き物が多数いたと思います。コアマモが漁師さんの漁場になっているかはよく知りませんがコアマモ場での基本的に網による採捕を取り締まる事、釣りによる採捕はコアマモに依存している生き物のサイズ的にそれほど針に掛かる大きさでも無いことから、捕りきることは難しいと思われます。小さな生き物はコアマモに身を寄せてますから網は危険です。あと肝心なのはコアマモの育つ環境を守ることで、これは新堀川での事を例にあげると驚くほどコアマモに対する配慮は成されていません。環境を守るのが一番大事で難しい事だと思います。コアマモが無いと守るべき生き物も守れませんし、結果的にも漁業資源の減少にもつながります。種の絶滅にも拍車をかけるでしょう。自分はアカメが大好きですからアカメが沢山泳ぐ海であってほしいです。コアマモの保護はアカメに限った事ではないので強いアピール力を持っていると思います。

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お疲れ様でした 投稿者:長野博光 投稿日: 1月20日(土)22時54分40秒

   瀧本さん

  遠方からの参加お疲れ様でした。これからはコアマモとアカメの幼魚をどう守るかが最大の課題だと私は思っています。禁漁区と遊魚区の設定はできないかものかとのご提案になるほどと思った次第です。ただ浦戸湾水系などではコアマモ場が大変広くて、漁師さんの漁場でもありますし、よくハゼなども釣られております。アカメに限って制定するというのも無理がありそうです。

  どういう方法がよいのかを考えるのですが。

  みなさん、よい方法はないものでしょうか。

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遺伝子解析の解説 投稿者:長野博光 投稿日: 1月20日(土)22時42分5秒

   辻井さん

  とても判りやすい「遺伝子解析の解説」を作っていただきありがとうございました。素人のわたしにもどういう事がわかるのかがよく理解できました。

 >このコンテンツ、いつでも長野様に差し上げます。

>必要でしたら、いつでも申しつけて下さい。

 ありがとうございます。サンプル求むのページからリンクさせていただきます。

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釣り 投稿者:長野博光 投稿日: 1月20日(土)22時31分56秒

 ぺこぺこさん 上杉さん

 ぺこぺこさんにつっこまれて白状します(かっこよくしたかったのに)。実は仕事の時間などの都合でアカメ釣りができません。最大の理由は体力がなくなってきたことによります。もうここ4年ほどほとんど釣りをしていません。

 上杉さん、もう止めたというのは以上のような情けない事情であります。これからはアカメを増やすことに集中したいと思います。これはアカメ釣り師の延長だと思っています。

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長野博光様 投稿者:上杉一臣 投稿日: 1月20日(土)21時47分49秒

   長野さん、細川さん、会議に出席された方々お疲れ様でした。時間が足りなかったのが少し残念でしたが大変意味のある会議になったと思います。もっとこの様な機会が有れば良いなと思いました。しばらくネットカフェに行く間が無くBBSにおじゃまする事が出来ませんでしが、この度自分の彼女がノートパソコンを購入しましてこれからは手軽に書き込みが出来るようになりました。

 久しぶりにBBSを読ませてもらってると、長野さんの書き込みの中でちょと寂しい内容が有りました。アカメ釣りは続けて下さい。大変お忙しいのも有ると思います、沢山の釣り人の方からの協力をもらうための選択かもしれません。長野さんのお考えがあっての事に自分が意見するのもどうかと思いますが、残念でなりません。もしお暇ができたり、その気になったらアカメを釣りに行ってもらいたいです。一緒にサンプルを集めましょう。アカメと言う魚を知るためには釣り人は大きな力です。長野さんのお力も必要です。辞めたと言わずその気になったら竿を握って下さい。一緒にアカメ釣りしましょう。アカメに一番近いのは釣り人ですよね。滅多に行けなくてもアカメ釣り師でいて下さい。勝手ばかり言いましたが、正直な自分の気持ちです。

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不足があればご指摘ください 投稿者:辻井 豊 投稿日: 1月20日(土)11時27分43秒

>>ぺこぺこ様

 解説ページは、これまで集めた文献をもとに作成いたしました。大幅な意訳ですので、それらの文献は原型を留めていません。万一、誤り、誤解を招くような表現があった場合は、それは全てわたしの責任です。わからないこと、もっと知りたいことなどありましたら、ご提案ください。

 アカメ釣りの楽しさと、アカメ保護の両立を目指すこと、そんな方々に少しでもお役に立てば幸いです。

 ある対象を研究しようとすれば、その方法はいくつもあります。その、それぞれの方法には、その方法でわかること、わからないことがあります。わからないことがあっても、その方法が無意味だというわけではなく、いろんな方法があって、それぞれのわかることの集積によって、少しづつ全体像に肉薄できてゆくのだと思います。

 ウオノエ、写真を拝見して大王具足虫を連想しました。多分、同じ種類なのでしょうね。この種の寄生虫は漁業では見つかり難くい(魚を死んだ状態で放置する時間が長いので魚が死んでも生きているこの寄生虫は逃げたり、魚体を洗うときに流されてしまう)と何かで読みました。たしか、釣り団体協議会のサイトだったかと思います。釣り人だからこそ、新種を発見できるのかもしれませね。釣り人の力が、ここでも役に立っているのだと感じます。

 http://www3.ocn.ne.jp/~yugyo/

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ありがとうございます。 投稿者:ぺこぺこ 投稿日: 1月20日(土)03時42分29秒

  瀧本様

四万十川の方達の率直な意見は僕にとって参考に出来ることばかりでした。

個体数の多い浦戸湾などとの違いがはっきりして勉強になりました。

四万十川へは最近は全然釣りに行ってないので全く分らないことだらけで昔との違いも感じることが出来ました。

今では感じることが少ないかも知れないけど?昔釣りに行っていた頃の感じ方をお会いしたときに話したいことが沢山あります。その頃との違いも聞いてみたいです。

またお会いできることがあると思いますのでその時は宜しくお願いします。

 辻井様

解りやすく作って頂き感謝です。此だけで僕のような無知でも結構解ります。

ありがとうございます。

 アカメとは関係ないのだが結構色んなサンプル集めたりすることが有るのですが最近はウオノエ(タイノエ)などもサンプリングしてたりしてます。

http://fishing-forum.org/zukan/hyohon/uonoe.htm

新種のウオノエなども見つかっているようですね。

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遺伝子解析の解説ページできました 投稿者:辻井 豊 投稿日: 1月20日(土)00時04分36秒

   アカメの遺伝子解析を解説するページを作成いたしました。

 サンプルの採集、取扱、保存と、その概念(わかること)、そして課題(Q&A形式)で掲載しています。また、概念(わかること)の説明には、簡単な図解を用いて、文字数を大幅に減らしています。何分、短時間での作成となりましたので、いろいろと不足している部分があると思います。ご質問、ご提案などありましたら、お寄せください。

 「アカメの遺伝子解析について」

〜サンプルの採集・取扱・保存と、その概念、そして課題〜

(マイクロサテライト解析による集団間の関係の推定)

http://www3.ocn.ne.jp/~yugyo/akame_doc20070119.html

 >>長野様

 このコンテンツ、いつでも長野様に差し上げます。

 必要でしたら、いつでも申しつけて下さい。

 http://www3.ocn.ne.jp/~yugyo/

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遅くなりました。 投稿者:瀧本 憲一 投稿日: 1月19日(金)13時59分47秒

  長野様、細川様、ぺこぺこ様、会に御参加したアングラーの皆様お疲れ様でした。四万十チームサブマリンの瀧本です。(禁漁区と遊魚区ができないかを言わせて頂いた者です)遅く成りましたが、長野様、細川様にこの様な会合を開いて頂きチーム一同感謝していると共にお礼申し上げます。ありがとうございました。四万十チームとしても去年あたりから話はしていたのですが個人レベルではどうにもならず、指を拱いていた所でした。がしかし保護と言う点では賛成しているし・・・マイッテいました。今回の会に参加させて頂き色々な意見も聞かせて頂き勉強になりました。今まで四万十としては情報はあまり発信していませんでしたので初めて包み隠さず近況報告させて頂きました。微力ですが何かのお力になれれば幸いです。最後に成りましたがぺこぺこさん車の所でご挨拶に行きたかったのですが寒さに耐え切れず車で待機しており申し訳ありませんでした。又お会いできた時に改めてご挨拶させて頂きます。皆様本当にありがとうございました。

 http://skysky-1995@k8.dion.ne.jp

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サンプルの採集方法など 投稿者:辻井 豊 投稿日: 1月19日(金)10時30分0秒

  >>ぺこぺこ様

  サンプルの採集、取扱、保存などについてはこの掲示板に具体的に紹介しております。

  長野様がお忙しいようですので、本日深夜には、わたくしのサイトにて、その他の質問に対する回答と含めて、あらためて掲載いたします。

  取り急ぎ

 米国の遊漁施策であり、実績をあげ、環境保全の分野でも高い評価を得ている「D−J法」を参考にした、遊漁施策の私案を公開しております。また、他ではなかなか読むことができないような資料を中心にした、外来魚問題他の資料集も併設しております。お時間がありましたら、ぜひご覧になられて下さい。

 「遊漁施策とは何か」

http://www3.ocn.ne.jp/~yugyo/

 上記サイトに掲載いたします。

 他に以下のような情報も、わたくしの開設しているサイトに掲載しております。

 「滋賀県水産試験場文書」

http://www.geocities.co.jp/NatureLand/2851/shiga_suisan-s_doc.html

  以下の文書の一部を掲載しています。

 平成6〜7年度 琵琶湖および河川の魚類等の生息状況調査結果

  平成6年度から7年度にわたって、琵琶湖とその周辺で行われた調査の記録です。近年、琵琶湖において実施された調査の中でも、最も大規模なものです。文書の一部と巻末に掲載されている調査データを全て掲載しています。

  また、平成8年度から12年度までの滋賀県水産試験場事業報告も掲載しています。これらの文書は、それぞれの年度において、どんな費用(予算)のもとで、どのような事業(調査研究)が行われたかを報告するものです。 それぞれの事業報告から内容の一部を掲載しています。

 平成12年度 滋賀県水産試験場事業報告

平成11年度 滋賀県水産試験場事業報告

平成10年度 滋賀県水産試験場事業報告

平成9年度 滋賀県水産試験場事業報告

平成8年度 滋賀県水産試験場事業報告

 「琵琶湖の湖岸を歩く」

http://x794maesure.hp.infoseek.co.jp/walk_biwa00.html

  わたしが琵琶湖の湖岸を歩いて撮影した画像を480点あまり掲載しています。

 http://www3.ocn.ne.jp/~yugyo/

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改善せず、新堀汚濁工事 投稿者:下司孝之 投稿日: 1月19日(金)09時24分22秒

  高知女子大大学院助教授 青木淳先生は研究し『高知遺産』を残し活かすにはデリカシーが必要であるという。

 そのためのインテリジェンスもなければ、残すもへったくれもない。

もう工事の配慮のなさは10回以上書いたのではないだろうか、まったく改善の後が見られない。

これはもう確信犯なのではないだろうか。

 この手法は多くの工事で、培った賜物かもしれない。

だが、こんな一本調子で立身出世が棚ボタで手に入る時代ではない。

立身出世よりも横着工事のほうがいいというのであれば、もうなにおかいわんやだ。

 人間として情けないとしか言いようがないのではないか。

 http://white.ap.teacup.com/shinbori/

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ちなみに? 投稿者:ぺこぺこ 投稿日: 1月19日(金)04時49分29秒

  http://www1.ocn.ne.jp/~akame/sample.html

此処のことは知ってます。

 しかしかなりめんどくさくなる作業ですな。

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難しいからわからんぞ! 投稿者:ぺこぺこ 投稿日: 1月19日(金)04時35分35秒

  遺伝子解析

 此は採取された個体の場所、その他飼育されていたやつの処分を依頼されての個体、四万十川産、浦戸湾、高知県東部、高知県沿岸全域、宮崎、鹿児島など全部の地域から採取しなければドモならんような気がするのだが?

何処へ送ればやってくれるのか?誰がやってくれるのか?送料はどうなるのか?その後の結果はどうやって報告してくれるのか?そこそこ早く釣り人&送った人には分らないと二度と送らない人も出るぞ。年間三百ほど送っても大丈夫なのか?きっちり出来るのか?

鱗だけではダメなのか? 乾燥しても大丈夫なのか?全く分らないことだらけで素人の僕たちには皆目雲をつかむような気がします!どうにもこうにもなりません。

 送っても研究費がないとのことで終わりはしないか? DNA調べて今後どうするのだとか?

送って梨の礫では精も出ないだろう。知りたければ問い合わせれというかも知れないけど普通は逆のような気がする。

 また送ったことで釣り人の中には何処で釣ったのか言わなければと思うからそれなら送らないと言う人も居るだろうね。

こう言ったことがあっても鱗ぐらいなら取りましょうって言ってくれる仲間は沢山いるけどね。

 よく分らないので分るようにして頂けたら協力してくれる友は大勢居ると思うぞ。

また、同じ場所で何匹も釣って全部必要なのか?う〜ん微妙だな。

 釣り情報の開示

(=⌒▽⌒=) ニャハハハ♪ 浦戸湾なら何処にも居ますよ。釣れる釣れないは時期やタイミングとその他の条件かな?釣りやすい場所とか釣りにくい場所で違いは出るけど。

その他の場所もアカメ釣りやってる人なら殆ど知ってると思います。開示すると言うほど大げさでは無いと思うが!

問題は釣れたのを聞いてそこへ大勢が行くと言うことかな?釣れなくなったら全然人が居なくなりますからね。

 秘密主義は今の時代には向かないと思うがアカメ釣りには多少有りますね。

でも釣り場で出会った釣り人は殆どの人は秘密にしないですよ。正直に話してくれる方が大多数です。県内、県外の釣り人みんな同じです。僕らの仲間もみんな正直に話しますよ。

そうでない人はほっといても結局分ってしまうから大丈夫。

 と言うことで長野さん、「アカメ釣り」多忙で時間がなければ仕方ないけど釣りを続ける方が良いと思うが!

その方がもっと色んな事も分りそうだしより協力してくれる釣り人が多くなるような気がします。

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相互リンクありがとうございます 投稿者:モリウチ 投稿日: 1月18日(木)20時15分1秒

   長野様

 こんばんわ。「ルアーフィッシング・マイスタイル」の「ヨシ」です。

 この度は、相互リンクのご快諾ありがとうございます。感謝です♪

 先程、リンクの方確認させて頂きました。

 当サイトはまだまだ 未完成で、これからも少しずつ充実させていくつもりです。

今後とも末永くお付き合いの程宜しくお願い致します。

 「ルアーフィッシング・マイスタイル」

  管理人  「ヨシ」

 http://www.ymoos.net/

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研究費に関する誤解 投稿者:辻井 豊 投稿日: 1月18日(木)10時16分21秒

  >>長野様

 ご質問にお答えいただき、ありがとうございます。

 1.遺伝子解析についてのご解答について

  ご指摘のように、遺伝子解析には費用がかかります。解析キットも高価なものです。しかし、研究費の不足は、何も遺伝子解析に限ったものではなく、魚に関わらず、どのような分野でも、いつも全般的に不足しています(もちろん、水産に関係無い魚については、水産に関わる魚よりもお金が無いことは事実です)。発言をされた方には、万が一、そのあたりに誤解があるのでしたら、どうか思い直して頂きたく思います。

  費用の無さが原因で、アカメの遺伝子解析ができないわけではないのです。第一、それは、釣り人だけの問題ではありませんし、それが遺伝子解析と、そのサンプル集めをできない原因にはなりません。むしろ、サンプルを採取したり、保存、整理したりする費用と労力こそが、釣り人側の問題となります。

  魚類学関連のジャーナルには、遺伝子解析の論文や、短報が頻繁に掲載されます。遺伝子を増幅する技術が開発されたり、解析ツールがキット化されて市販されてるようになったこともあって、一種の流行になっています。それらの報告を読むとわかりますが、遺伝子解析において、もっともネックとなることは、実はサンプル集めなのです(先の投稿に書いたプライマ−の開発もネックですが)。

  釣獲データの集積によって資源量を推定することは、じつはたいへんに難しいことです。アユやサケ・マス類のような、産卵したらほぼ全て死んでしまうような、寿命のはっきりとした魚種以外では、釣獲データだけで資源量を推定することは、よほど狭い水域を生息場所としている魚種でない限りほぼ不可能です。釣獲データだけでなく、他の正確なデータと比較する必要があります。

 データとサンプルの収集については、それを実際に行い、費用と労力を負担される釣り人の側として、問題点を取り違えずに、明確に認識していただければ思います。

 2.釣り情報の開示についてのご解答について

  釣り情報の開示が、マナー違反の増加につながるとのことでしょうか。

  釣り情報の開示が、釣り人同士のトラブルや、それらによる地域住民への迷惑につながるのであれば、やはり伏せておいたほうが良いのかもしれません。アカメ釣りの秘密主義というものが、もし、釣り人の満足感の維持だけから起因しているものならば、開示、非開示の議論をされ、開示の方向へ進まれてはと、提案したかったのですが。いずこも同じということでしょうか。

 http://www3.ocn.ne.jp/~yugyo/

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リンクありがとうございました 投稿者:長野博光 投稿日: 1月18日(木)08時15分16秒

   「ルアーフィッシング・マイスタイル」ヨシ様

 リンクありがとうございました。当方からもリンクを張らせていただきましたので御確認下さい。

  今後とも宜しくお願いします。

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ご質問について 投稿者:長野博光 投稿日: 1月18日(木)07時57分28秒

   辻井豊さん

  質問1. 遺伝子解析についての発言は「それは金がかかるため難しいのではないか」という指摘の発言がありました。いま、研究費は大変な状況でアカメの研究に使えるのかどうか疑問らしいです。

 発言者は釣り人ですのでそれほど踏み込んだものではありませんでした。

  私は「研究は今は無理だが、サンプルを集めておけば研究してみたい、できる」という機会がきたとき提供できる。そのため用意をしておくという程度に考えております。

  質問2. アカメ釣りの情報を開示した場合それがどの程度、乱獲やマナー違反につなるがるのでしょうか?

  ご質問の情報開示ですが、私の提案は情報開示ではなく「データの集積を釣り人が協力して取り組もう」ということです。集積するデータの内容は「サンプル・情報を求めています」にあります。

 集めたデータは研究者と共に分析して文書(論文)にして県や公の資料として使えるようにしていこうということです。 具体的な釣獲場所の明示にはなりません。

  釣り情報の開示ですが、具体的地名などあげて、詳しく公開していくというのはどうでしょう?これには問題があるとおもいます。そうしたポイントの近くの釣り人が静かに楽しんでいるところに、情報を広く知らせたため釣り人が押し寄せるということはこれまでも問題になってきたところです。

  いま話題になっているアカメについての「秘密主義」とは逆の「情報開示」はそれが、「実はアカメは沢山いるのにその実態が広く知られていないため絶滅危惧種の上位ランクに位置づけられるというような事が起こる」というような事からでているのではとおもいます。

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相互リンクのお願いです 投稿者:モリウチ 投稿日: 1月18日(木)00時02分16秒

  「アカメの国」 長野様

 はじめまして、「ルアーフィッシング・マイスタイル」を運営しています「ヨシ」と申します。

 先日、貴サイトを拝見させていただき、誠に勝手ながら私が運営していますサイトに貴サイトのリンクを貼らせていただきました。

HPのリンク先アドレスは 下記のようになりますので、ご確認ください。

 http://www.ymoos.net/link2/link7s1.html

 私の釣り仲間にも中村市出身の人がいて アカメの話は良く聞いていたのですが サイトを拝見して、かなり詳しく載っているので驚きました。

今度友人にもHPを見せます。

 わたしのサイトは「アカメの国」に比べて、まだまだ未熟なサイトですが 今後頑張ってより充実したサイトにしたいと思っています。

 もし、相互リンクをお受けいただけるようでしたら、下記のテキストでリンクを貼ってくださいますよう お願い致します。

 ●当サイトについて

 1、タイトル 「ルアーフィッシング・マイスタイル」

 2、URL  http://www.ymoos.net/

 3、紹介文

 「ルアーフィッシングを始める方や、すでに始めている方にも役立つように

 タックル説明、鶴見川や伊豆のポイント情報などを掲載しています。」

 紹介文については、修正していただいて結構です。

 誠に勝手なお願いで恐縮ですが、ご検討の程、宜しくお願い致します。

 「ルアーフィッシング・マイスタイル」

 管理人 「ヨシ」

 http://www.ymoos.net/

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2点質問があります 投稿者:辻井 豊 投稿日: 1月17日(水)21時56分44秒

   2点質問があります。

 1.アカメ会議には研究者も参加されたようでうすが、遺伝子解析について、どのような反応、提案がありましたでしょうか?

 2.アカメの釣り情報を開示した場合、それがどの程度、乱獲やマナー違反につなるがるのでしょうか?

 1については、提案した責任上、現在も資料を探しています。しかしながら、近縁種で、ミトコンドリアDNAのDループ領域の解析事例はあるのですが、これは市販されている切り身が、スズキかパーチかを識別するもので、アカメに役立ちそうにはありませんでした。アカメ集団間の関係を推測し、その生態の調べるためには、どうしてもアカメ遺伝子のマイクロサテライト領域の解析が必要で、それに使えそうなプライマ−が見つかりません。既存のものが流用できないとなると、自力で開発する必要があります。

 アカメ遺伝子のマイクロサテライト領域の解析について、かなりの意訳になりますが、少し説明します。

 アカメ遺伝子のマイクロサテライト領域とは、アカメという種の誕生以来、現在に至るまで、そしてアカメが存在する限り未来永劫に至るまで、親から子へ、子々孫々と受け継がれる天然のタグ(タグ&リリースのタグの意)なのです。そしてそれは、タグという意味だけでなく、一個体といえども、そこには、その個体に至るまでの家系図が含まれています。ただし、この家系図は、一個体だけでは読めません。読むためには、複数の個体の情報が必要となります。そして、多くの個体の情報を集めれば集めるほど、アカメの正確な家系図を描くことができるようになります。

 例えば、この解析で、Aという海域と、Bという海域で、それぞれのアカメ集団の関係がわかったとします。多くのサンプルで、近い血縁関係が見られたのであれば、アカメはその二つの海域を回遊しているか、あるいは共通の産卵場を持っていることを示しています。逆に、多くのサンプルで遠い血縁関係が見られたのであれば、アカメはそれぞの海域から出ずに、それぞれの産卵場を持っていることを示しています。このように、アカメ遺伝子のマイクロサテライト領域の解析は、タグ&リリースによらず、アカメの行動範囲や、産卵生態を明らかにする力を持っています。これが明らかになれば、アカメ保護は大きく前進します。

 2の、質問について。希少種の乱獲が、近年特に激しくなった要因の一つに、ネットの存在が上げられています。大量に採捕できる水域の情報、採捕のために必要な技術情報が簡単に調べられるということもあるのですが、一番の理由は、販路が生まれたことなのです。ネットの存在しない時代には、希少種の販路は、マニアだけのものでした。それが、ネットオークション(公式、非公式あわせて)の普及によって、お金が欲しいものなら、だれでもそれを儲けの手段として利用できるようになりました。これが、採集地域の情報や採集技術の情報を容易に入手できることとあわせて、誰でも希少種を売りさばける状態を出現させました。このように、ネットオークションの存在が、希少種の乱獲に拍車をかけているとの指摘が、専門家らの間にあります。これは世界的な傾向のようです。

 アカメ成魚の採捕と販売は、稚魚の採捕と販売よりもずっと労力と技術を必要とします。ネットオークションで金儲けを目論む素人には難しいかも知れません。アカメの釣りが、成魚を狙ったものであり、そのほとんどがキャッチ&リリースならば、アカメの釣り情報の開示、非開示、を決めるものは、釣りによる成魚の乱獲の恐れや、マナー違反の増加の程度によることになります。それれが少ないのであれば、それほど秘密保持に拘る必要はないことになります。そのような場合には、アカメの釣り情報の開示は、世間の関心を引きつける方法の一つとなるかも知れません。

 http://www3.ocn.ne.jp/~yugyo/

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論議を続けましょう 投稿者:長野博光 投稿日: 1月17日(水)08時42分0秒

   「会議」は終わりましたが、参加者全員の意見が聞きたかったです。時間の制約がうらめしいことでした。

  釣獲数については、四万十川で釣りをされているグループのお話では四万十川全体で1年間に30〜50尾ではないか。浦戸湾など中部で釣りをされているグループのお話では、そのグループだけで年間200尾以上とのことでした。中部ではその方達とは別のグループが200尾ほどと聞いたことがあります。

 東部の情報は最近聞いておりませんのでわかりませんが、みなさんのお話された数は予想したとおりです。

  ぺこぺこさんはここ10年ほどかなり増えている様子だとお話でした、やはりコアマモ場が増えてきていることと関連があるのではないかと言われていましたが、そうだとすると嬉しいことですね。

  私は発言で強調しましたが、アカメを増やすのは簡単です。アカメの子ども達が生活できる環境を増やせばよいのです。成魚は沿岸に広く生息しますので生息環境は広いものです。逆に保育場であるコアマモ場はいまでも公共工事で潰されつつあります。具体例として新堀川をつぶして道路にしてしまうという工事がやられていることを報告しました。県は絶滅危惧種にしているコアマモやアカメを県の道路工事で生息環境をまたもや未来永劫つぶしてしまおうとしているのですから何ということでしょう。あきれ果てます。

  高知県という自治体の部局は独立して活動しているようですね。方や滅びそうだから保護しないといけないといいながら方や道路が一番だいじだ。歴史や希少種だと、そんなもんが何だ。

 沢山の予算を使う部局が偉いのでしょうか?

  アカメは漁業の重要魚種ではありませんので、私たち釣り人が捕獲データを集積しないと集まりそうにありません。当面データは今までやってきたように私が責任をもって整理をしますので、データをお寄せ下さい。詳しいことは「サンプル・情報を求めています」のページをご覧下さい。

  釣り人の一人である私にデータを教えると自分の釣りに利用するのではないかとご心配もあろうかとおもいますが、私は今後アカメ釣りをするつもりはありません。私のクラブの仲間にも教えたりしません。これは今までの活動の中でも、仲間以外の方から頂いた情報のやり取りはしたことはありません。ご安心下さい。しかし、心は死ぬまで釣り人です。

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おもしろかったこと! 投稿者:ぺこぺこ 投稿日: 1月16日(火)04時22分45秒

  先日は失礼しましたm(。_。;))m ペコペコ…

 四万十川のアカメ事情にはもの凄くきっちりした事が出来てきだした様で流石と思いましたね。

終会後に車の所で違った話も聞けて此れにも驚きでもっともっと沢山のお話を聞きたかったです。

多少形式ばったところが有ったのは仕方の無いことですが釣り人の色んな意見がいっぱい出て時間が無くなってしまったのはもったいなかったね。多分みんなの話聞いて談笑などすれば一日では終わらなかったかもですね。

 次回?はコーヒーでも飲みながら。。。自慢大会してほしいぞ。アカメ釣ってなくても自慢話聞きたいです。凹んだ話、どきどきした話!いっぱいいっぱい聞きたいです。

 僕は今はアカメを釣っても隠すようなことでは今後もなかなかきっちりしたことがあまり出てこないような気がしてました。

それが皆さんの話を聞いて隠すどころか一緒に釣ろうぜ!四万十はこんな感じやとか凄く嬉しかったです。

 四万十川や東部のアカメを釣りに行くことが最近極端に少ないので面白い話を沢山聞かせてくれたことに凄く感謝してます。

アカメだけでなくいろんな魚が沢山釣れる浦戸湾になってほしいし四万十川ではもっともっと見れるほどアカメが増えてほしいですね。

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滋賀から参加した者です。 投稿者:フミ 投稿日: 1月16日(火)00時40分12秒

  長野さん、細川さん、ぺこぺこさん、また、アカメミーティングに参加された方々、お疲れ様でした。

 県外からの参加の上、いきなりの挨拶でしたので、しどろもどろになってしまいましたが、参加出来て良かったと思います。

 また、東部、中部、四万十と、それぞれに違う場所でアカメを狙っている方の意見が聞けた事も、自分にとって、大きな収穫になったと思います。

 そして、それぞれが皆、アカメに対して熱い気持ちを持って接しているのが、

良くわかるミーティングだったと思います。

皆さん、心に思っていることは、同じく一つだったこととおもいます。

 自分は条例の事、良くわかりませんが、県外からアカメを釣りたくて毎年来高しています。

そのアカメを、胸を張って、『俺は高知でアカメを釣る(釣った)んだ!!』と言えるようにしていきたいものです。

 まだまだ問題は山積みでしょうけれど、これからの動きにも注目していきます。

 皆様お疲れ様でした。

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報道 投稿者:長野博光 投稿日: 1月15日(月)22時00分50秒

   アカメミーティングには読売新聞と高知新聞(2名)の記者が来てくれておりました。

  本日付け高新朝刊http://www.kochinews.co.jp/0701/070115headline05.htm#shimen5に記事がでております。

 読売も見てみましたが、朝刊にはでておりませんでした。

  きょう「浦戸湾を守る会」が新堀川を残してくださいと知事に申し入れを行いました。わたしも参加したのですが、その足で「土木」「文化環境部」など部局にも行き「県議」などにももうしれ書を渡してきました。文化環境部では課長さんが「昨日はアカメ会議がやられていましたね」と声がかかりました。

 新堀川情勢が風雲急を告げております。

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会のご成功おめでとうございます。 投稿者:讃岐うどん人 投稿日: 1月15日(月)20時28分0秒

  長野さん、スタッフの方、それに参加された方々ご苦労様でした。色々ためになるお話があった様で、参加出来なかった事が非常に残念で凹でおります。四万十川と違い、ポイントが広い浦戸湾、しかもアカメは夜釣り!リリースを呼び掛けるのも難しいと思います、個人の意識が大切ですが、徹底したリリースを拡げていく事が重要ですね!会議の意見提出がいい方向に向かえばいいですね。次回またこういう機会があれば、必ず参加したいと思います。

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アカメミーティング参加のお礼 投稿者:ぴ〜2@細川裕史 投稿日: 1月15日(月)19時22分44秒

  会の最初にむりやり挨拶させられた滋賀県の青年はつつがなく帰宅した模様です。

 遠くは滋賀・大阪から足を運んでいただき、本当にありがとうございました。

 

「正味=本音」の話の応酬になったのが非常によかったと思います。

形式張ったおためごかしや、どこかの誰かが言ったことの焼き直しではなく、参加された皆さんが釣行を通じて感じていた部分、どっちかというと自分の心の中だけに収めておいたほうが良いのではないかと迷うような質の発言がほとんどでしたが、それを自分の言葉で率直に連射する。『地元に経済効果はほとんどないと思いますよ→車中泊で寝て釣りの繰り返しだから』など。聞いていて、「・・・皆、高知県人やねや」とアタリマエのことを再認識させられました。

 また、四万十方面がホームの方との意見交換ができたのが大きな収穫であったように思います。

以前何度かおかだ釣具店さんで話を伺った時、中央部+東部のアカメ釣りに対して一種の敵愾心(四万十ではオールリリースを地元ローカルルールで確立しているのに、浦戸湾や東部の連中は自分らの都合で貴重な魚をコロしている)を持っていると感じたのですが、それを飲み込んでわざわざ片道3時間かけて高知市へ来てくれましたし、その発言でアカメ釣りを商業ベースに乗せず、確実に継続していって遠征組のフォローに努めていこうという矜持の高さは皆に伝わったように思います。

 また、それに呼応するような形で、ぺこぺこさんの「捌かんとわからんことがある」

 という一言はリリースを続けることでの保全活動という視点の虚を突き、また釣り人として腑に落ち、共感する部分であったと感じました。

 会が終わった後の風通しの良さ、あれは今まで知らん領域のもんでした。

大事なもんを皆で得たような気がします。

 まずは取りまとめ、編集して県へボールを渡す準備をします。

 http://peanut2.blog.shinobi.jp/

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お疲れ様でした 投稿者:辻井 豊 投稿日: 1月14日(日)23時11分4秒

   参加された皆様、スタッフの方々、お疲れ様でした。

  カエルなどの両生類を絶滅に追いやるかもしれないツボカビ症について、各機関、研究者らからの情報をまとめて以下のページに掲載いたしました。

 取り急ぎ。

 「カエルのツボカビ症に注意して下さい」

〜釣り人のできること〜

 http://www3.ocn.ne.jp/~yugyo/doc20070114.html

 http://www3.ocn.ne.jp/~yugyo/

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お疲れ様でした 投稿者:長野博光 投稿日: 1月14日(日)19時49分45秒

   アカメミーティングに参加してくださったみなさん、お疲れ様でした。お手伝いいただいたみなさんありがとうございました。

 30名ほども集まっていただいて大変有意義な会議になったと思います。ただ私の拙い話しが思わず時間をとってしまって論議の時間が不十分になり申し訳なく思っております。私の予定は30分以内とおもっていたのですが。

  ぺこぺこさん

  とても参考になるお話をありがとうございました。妻はお話を聞いて「ぺこぺこさんは豪快な人やねえ」と感心しておりました。

  浦戸湾のアカメの食べ物についての話はとても興味深かったです。一番多い餌生物が「エガニ」、二番が「ウシエビ」そして三番目が「ボラ」にはなるほどと思いました。

  私が話した食性の調査報告は主に東部の成魚のアカメを調べたものです。ぺこぺこさんのお話でアカメは生活環境のなでもっとも身近で補食に容易な餌から食べているということが見えてきます。

  きょう出された意見は細川さんと整理をしてきちんと県に届けます。

  みなさん、これからもこのBBSにご意見をどんどんお寄せ下さい。全部県へ届けます。

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お疲れ様でした。 投稿者:ぺこぺこ 投稿日: 1月14日(日)19時33分7秒

  アカメミーティング! お疲れ様でした。

参加させていただいてとても楽しかったです。

 突然ふられて何も考えてないし支離滅裂だし関係ないような違うこと話したりで凹んでます。

遠くからの参加の方達の意気込みも凄く感じることも出来て高知で居て少しは頑張らなきゃって思うこと多かったですね。

それぞれ出きる事からやろうって!

 今回は大変有意義なことと勉強させていただいたことに感謝します。

ありがとうございました。またこういった機会を作ってくださいな。

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カエルのツボカビ病が国内で確認されました 投稿者:辻井 豊 投稿日: 1月13日(土)05時58分51秒

   カエルを絶滅に追いやるかもしれない病気が日本で発見されました。ツボカビ症というそうです。

 「asahi.com: 両生類絶滅させるカエル・ツボカビ症、国内で初確認 - サイエンス」(2007年01月12日)

http://www.asahi.com/science/news/TKY200701110397.html

( 病気に罹ったカエルの見分け方が掲載されています)

 「日本の両生類に危機 カエルツボカビ症が国内で初確認:WWFの活動/WWFジャパン」(2007年1月12日)

http://www.wwf.or.jp/activity/wildlife/news/2007/20070112.htm

  天然水域では、だま見つかっていないようです。かつて、オオマリコケムシについて釣具に付着して伝播する可能性を指摘されたことがありました。

参考:http://www3.ocn.ne.jp/~yugyo/doc0036.html

  このツボカビ症についても、同じことが考えられるのか、また魚など生物に付着して伝播することはあるのか、現在、研究者に確認中です。釣り人としても、カエルが見られるような季節になったら、釣り場のカエルの様子に注意するなど、協力できることが有ると思います。

  新たな情報が判明しましたら、お知らせします。

 取り急ぎ。

 >>長野様

 アカメミーティング、残念ながら参加できません。

 参加されるかた、スタッフの方ご苦労様です。

 頑張って下さい。

 >>讃岐うどん人様

 飼育している人、販売している人、必要以上に意識されることはないかと思います。現実の把握、そして現実に何ができるのか、誰もが同じ土俵にいると、わたしは思います。悪者を決めて糾弾することで、何かが良くなるとは、わたしには思えないのです。

 http://www3.ocn.ne.jp/~yugyo/

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参加してください 投稿者:長野博光 投稿日: 1月12日(金)20時49分49秒

   みなさん

 自分の準備でお誘いに力が入りませんでした。とほほ。

  会議の意見を県に届けますので参加人数は多いだけいいのですが。数は力です。

 こぞってご参加下さい。

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14日もすぐですね! 投稿者:讃岐うどん人 投稿日: 1月12日(金)19時19分56秒

  長野さん準備で忙しいでしょうが、今日上杉さんからミーティングの件でお誘いして頂いたのですが仕事の為、残念ながら不参加します。本当は釣り人と業者という両面から(しかし業者として批判覚悟で)参加したかったのですが…私も上杉さんも参加数を気にしてますが、人数より内容の濃いミーティングになればと願っております。参加出来ない分、違う事でご協力出来たらと思います!!遠いと言っても同じ四国ですが、ミーティングのご成功お祈りしております。

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ビッダーズでも 投稿者:佐藤 投稿日: 1月12日(金)18時23分21秒

  久しぶりに覗くとアカメの稚魚の話が出ていたので、関東のペットショップでの販売価格のご報告、7329円(税込み)でした。

ちなみにショップのURLは http://www.kanedaitoda.com/

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悪意や悪癖だけが問題ではないということ 投稿者:辻井 豊 投稿日: 1月11日(木)21時02分38秒

 例えば、10万人に1人の割合で毎年1尾のアカメ稚魚が購入されるとします。もちろん、毎年同じ人が購入するわけでは、必ずしもありません。そして、1尾のアカメ稚魚を販売する為には10尾のアカメ稚魚の捕獲が必要だとします。もちろん捕獲の際には他の生物も混じるでしょう。霞ヶ浦では販売目的でタナゴを釣ったり捕獲したりする人が多いのですが、売り物にならない魚はその場に捨ててしまいます。

  アカメの消費される頻度の実体が、どれくらいかはわかりませんが、上記の例えの場合、毎年1万尾のアカメ稚魚が消費されることになります。しかし、こんな場合、アカメ稚魚を購入する人に悪意があるでしょうか。これを悪癖と言えるでしょうか。購入した人は、アカメが好きで、大切にしたいと願っているかもしれません。

  アカメを好きなだけでも、結果的にアカメの乱獲に手を貸してしまうような場合も起こり得るのです。

 http://www3.ocn.ne.jp/~yugyo/

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天然記念物 投稿者:辻井 豊 投稿日: 1月11日(木)15時17分51秒

   ごぶさたしております。

  天然記念物への指定はRDBほど定量的な規定が厳密ではありません。天然記念物へ指定されれば、指定されたものの取引は、国や自治体の条例によって厳しく規制されます。販売も禁止です。仮にアカメが指定された場合、現在のところは人工繁殖技術も無く特定の地域にのみ生息しているわけですから、取り締まりさえ確実に行なわれれば、アカメ稚魚市場を縮小させる強力な力となるでしょう。ただし、表に出ない市場には効果を見込めません。しかしながら、人工繁殖できない、生息地が極めて限られている(種内における集団間の分化がDNA解析などで明らかになっていればさらに有効)などの特性により、他の天然記念物に指定された魚類のような抜け道も極めて小さくなります。それから、もちろん、採捕も原則禁止になります。

  利用するということは、常に裏面を伴うことをお忘れなく。遵法意識を持って行動する人は、無法を行なう人の責任までは持てません。しかしながら、自分は法を守る、そう宣言することで、何が変わって、何が変わらないのか、それを直視する姿勢も必要であると感じます。

 http://www3.ocn.ne.jp/~yugyo/

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幼魚採取について 投稿者:ぴ〜2@細川裕史 投稿日: 1月11日(木)13時40分47秒

  会合のお知らせのために釣具屋さん等を回っている時に「『釣り人による』ではなく、もっと間口が広い形でのミーティングにしたらよいのではないか」というような意見を何点か伺いました。

 最初に考えた時には、できるだけ風呂敷を広げて広報して、例えば観賞魚業者さんとか漁協さんとかにも呼び掛けるべきかもしれないなとも考えました・・・が、最終的には自分の判断で「釣り人による」という一種の但し書きを入れることにしました。

 その理由ですが、会合を開くに当たっては何らかの未来的・建設的な展望と具体策が帰結として導き出されるのが次善だろうと主催者側として当然考えます。

 この点について、程度の差こそあれ「環境(生態系〜アカメ)保全について前向きに取り組む一定の姿勢」が参加者の共通項として確認されるのだと考えますが・・・

 自分なりに突き詰めて考えてみたときに、幼魚採取の是認の立場についてはかなり決定的な意識の差があるように感じました。

 今回の会合に参加される方は「アカメの保全〜健全な再生産〜高知県沿岸部の環境保全→結果として豊かな水域」というような見取り図が一定描けておられるし、たぶんそれを会合の中で再確認・共有できる可能性があります。

 ところが幼魚採取については、現在において細々行われている再生産の芽を自ら率先して摘んでいるようなものであります。

上の見取り図でいうと、2番目の段階で既に広く理解・共感が得られない立ち位置ではないかと考えるわけです。

 主催者側としてはいろんな意見がありつつも、前提としては未来において一定の建設的な取り組みの継続と責任を負っておるつもりです。その継続と責任を考えた場合に「釣り人として協力できる範疇」での意見集約が必要であると考え、あえて但し書きとしたわけです。

 ただ、ごく個人的には蒐集癖というか妄執というか、そういう一種の熱病みたいなものが取り憑いた状態というのは否定できませんし、それを完全否定したからとてやる人はやるし、買う人は買う。

これはブラックバスの密放流と裏表のような流通構造だと思いますが、ブラックバスが特定外来法で縛られたのと逆に、飼育愛好者側からの提案でその流通に具体的な秩序を構築するような提案が今回の会合で為されればベターかなと思います。

 宮崎の条例では県の担当者から「アカメ幼魚の密漁を規制するのが目的で釣りを規制する目的ではない」という点が明らかになっています。

黙して語らず、毒を食らわば一蓮托生?のトバッチリは本当に勘弁していただきたいです。

 http://peanut2.blog.shinobi.jp/

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江戸川の青魚 投稿者:下司孝之 投稿日: 1月11日(木)11時28分58秒

  今朝は柴又の寅さんにちなむNHKの番組で江戸川の青魚釣りを取り上げていました。

体長は1m60cm、1年間通っても一匹も釣れない、まさしく太公望のつりです。

戦時中に大陸から食料対策で入れたものが、利根川水系でも江戸川にしかいなくなったという大型魚、抱きつき魚拓を撮り、川に戻してやる様が写真には残っています。

 若い頃にボート部で毎日漕いだ場所ですが、こんな魚とニアミスを繰り返していたなんて、知らなかった。餌はタニシでした。

 アカメ会議は聴かして頂きます。

 http://white.ap.teacup.com/shinbori/

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好評につき・・・ 投稿者:長野博光 投稿日: 1月11日(木)10時14分31秒

   ぴ〜2@細川裕史さん お疲れ様です。

  会場でパワーポイントの機材があるかどうか確認しておきました。

  それにしても、楽天の広告にはまいりますね。四国産?だそうですが、どうだか。宮崎県での幼魚捕りはかなり激しいようです。裏社会の資金源などとの話しさえ聞いたことです。

  熊本のショップですので宮崎産のほうが自然ですね。

  少ない種ほど珍重して高値がつくのでしょうが、「マニア」の方達も少しは自重してもらいたいものです。需要があるから銭儲けのためアルバイトやら本業やらで採集業者が珍種を捕るのでしょう。

  恐ろしい勢いで種の絶滅が進んでいるということが広く知られてきた現代では、こうした行為は犯罪行為に思えるのですが。

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会議はよろしくお願いします 投稿者:ぴ〜2@細川裕史 投稿日: 1月11日(木)01時59分5秒

  会場の確認終了しました。パワーポイントを存分に使用して戴ければ>長野さん

・・・事務の方が先にパワーポイント使用について聞いてきたんですが・・・

 余談

【好評につき追加販売です。】でGoogle検索してみてください。

 http://peanut2.blog.shinobi.jp/

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アカメ会議が近づきました 投稿者:長野博光 投稿日: 1月10日(水)12時11分20秒

   みなさん

 「釣り人によるアカメミーティング」が近づいてきました。

  多くの釣り人、アカメに関心のある方々に参加していただきたいと思います。

 宜しくお願いします。

  以下、開催趣意書です。

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平成18年12月23日

 「釣り人による アカメ・ミーティング」開催趣意書

 「アカメの国」長野博光

「釣りの行方」細川裕史

  時下、皆さまにおかれましてはますますご清栄のこととお喜び申し上げます。

  さて、標記の件につきましてお知らせ致します。

 ご承知のこととは思いますが、宮崎県では県条例により、2006年4月1日からアカメが全面的に捕獲・殺傷禁止となりました。高知県でもこの7月希少種保護条例が公布され、「種の選定作業」が専門家委員会で行われていますが、現時点では、アカメが希少種に指定されるかどうかは定かではありません。

  細川と長野は、今年の夏頃から高知県当局にアカメについて何度か問い合わせを行い、県が依託したアカメの調査経過と結果について、情報公開法に基づいて公開を請求し、情報を開示してもらいました。また、長野は高知大学の町田先生との連名で、高知県レッドデータブックでのアカメのカテゴリー指定に関する疑義を県へ提出するなど、釣り人としての対応を実行してきました。

  その一つの区切りとして、来年1月14日(日) AM10:00から高知市立自由民権記念館にて

「釣り人による アカメ・ミーティング(仮)」を開催する次第です。

 開催の理念として、

◎高知県の自然の象徴であるアカメの生態解明などに関し、県や研究者と釣り人が

協働していくきっかけにする。

◎日本の、そして高知のアカメの現状と、これから釣り人がアカメとどう付き合うべきか

について議論を深める。

の2点を設定します。

  この2点につきまして、多くの釣り人による忌憚のないそして建設的な意見交換の場にしたいと存じます。

また、長野と細川は、当日の皆さまのご意見を集約し、ただちに高知県文化環境部自然共生課へ提出を致します。

 なお、パブリック・コメントの募集は、1月下旬予定とのことです。

パブリック・コメントの募集につきましては、期日が決定次第、長野が開設しているホームページ「アカメの国」でお知らせ致します。

  皆様のご参加を心からお待ち申し上げます。

 連絡先:細川裕史 Mail:sanpeimihira@yahoo.co.jp

    長野博光 HP 「アカメの国」http://www1.ocn.ne.jp/~akame/

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新年おめでとうございます 投稿者:長野博光 投稿日: 1月 2日(火)11時36分4秒

   けーきさん

  初春のお慶びを申し上げます

  ありがとうございます。またお力をお借りします。

 宜しくお願いします。

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あけましておめでとうございます。 投稿者:けーき 投稿日: 1月 2日(火)00時01分20秒

  皆様、今年もよろしくお願い致します。

 長野さん

おめでとうございます。

今年は年明けからいろいろとアカメ関係で忙しくなられるかと思いますが、お体にお気をつけて頑張って下さい!!

(亥年で「亥」で忙しくならないようにお祈りしております!)

肝心の「アカメ・ミーティング」の日は仕事が入っておりまして今のところ伺えそうにありませんが、何かお手伝いできることがありましたら言って下さい!

 ぺこぺこさん

おめでとうございます。

すっかりご無沙汰しております。また楽しいお話をお聞きに伺いたいところなのですが・・・なかなか以前の様にすっと行くことができなくなりました。でも、またきっと夏に参りますね!

 大学生のIさん

おめでとうございます。&おつかれさまでした。

こちらこそ楽しいお話をありがとうございました。今年はいろいろやろうと思っておりますので、ぜひご一緒&いろいろなお話もしましょう!

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明けましておめでとうございます 投稿者:長野博光 投稿日: 1月 1日(月)09時27分12秒

   みなさん

  トリイさん 明けましておめでとうございます。

  ことしも宜しくお願いします。

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謹賀新年 投稿者:トリイ 投稿日: 1月 1日(月)09時12分48秒

  あけましておめでとうございます。

いつもお世話になっております。

 アカメミーティング、楽しみですね。

残念ながら、参加する事は出来ませんが、ご盛況を御祈りしております。

当方のサイトでよろしければ、ご紹介させて頂きます。

 本年も、様々な淡水生物の情報を発信して行きたいと思いますので、よろしく御願い致します。

皆さん、良いお年を。

 http://www.geocities.jp/fw_life/

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良いお年をお迎え下さい 投稿者:長野博光 投稿日:12月31日(日)18時49分50秒

   みなさん ぺこぺこさん

  今年はお疲れ様でした。

  新年がみなさんにとって良い年になりますようお祈りします。

  来年もどうぞ宜しくお願いします。

  ぺこぺこさん 会議へは是非ご参加下さいね。

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来年もよろしくお願いします。 投稿者:ぺこぺこ 投稿日:12月31日(日)14時38分25秒

  アカメミーティングですか! 釣り人の率直な意見も沢山出てくるといいですね。

今年は多忙極まりなかったと思います。お疲れ様でした。

アカメ釣り人の先駆者である長野さんからのメッセージには釣りをしない方々や高知で居てもアカメを知らなかった人にもメッセージは届くようになってきたと思います。

 14日はまだ未定なのですが出来るだけ参加したく思ってますm(。_。;))m ペコペコ…

 来年もよろしくお願いいたします。

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お疲れ様でした 投稿者:長野博光 投稿日:12月30日(土)07時01分44秒

    大学生のI さん

  ご苦労様でした。会場の模様はけーきさんのブログで拝見していました。そのけーきさんの〆というブログのアドレスです。 http://ameblo.jp/aib/

  あの剥製はそういえばシーラカンスに似てなくもないというところでしょうか。

  「釣り人による アカメ・ミーティング」には是非おいで下さい。友達も誘ってきてください。わたしが講演?することになっておりますのであまりするどい質問などはご遠慮下さいね。

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遅くなりました 投稿者:大学生のI 投稿日:12月30日(土)02時27分14秒

  長野さんへ

 こんばんわ。ようやく国立科学博物館の催物が終わり、ホッと一息・・・つきすぎてしまいました!今回行われた高知大の企画、「冒険!発見!黒潮の旅!!」では、開催された9日間で約1万5千人の人たちが展示を見に来てくれました!その中のどれほどの方に、アカメという魚を今回知っていただくことができたかな、と思っております。今回、来展された方の中には会場の最初にあるアカメの剥製を見て、「シーラカンスだ!」「え?あれシーラカンスじゃないの?」という人たちが多く、やはり初めてアカメを見る人たちは見た瞬間、「古代魚!」というイメージを持たれたみたいです(先の展示で東工大にある冷凍のシーラカンスが置いてあった場所と同じところに置いてあったのもあると思いますが)。でもそのあと、「アカメって言うんですよ」と説明すると、「へー!高知には凄いのが居るんだね!!」という嬉しい反応が多く見られました。今回の展示はセクション1〜5が設けられており、どのセクションも沢山の人で賑わっていました(詳しくは、後ほどまた書き込ませてください)。

 それと「釣り人による アカメ・ミーティング」、僕もぜひ参加したいと思います。何としても予定を空けなければ!

 けーきさんへ

 今回はご来展ありがとうございました。会場では釣り話盛り上がりましたね!(お仕事帰りのところお疲れでしたでしょうに、すみませんでした!)また面白い話聞かせてください!またそれといつか釣りにご一緒したいです!

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2007.1.14「アカメ会議」 投稿者:長野博光 投稿日:12月26日(火)06時53分43秒

  「釣り人による アカメ・ミーティング」を開催します。

 みなさんのご参加をお願いします。

 詳しくは「アカメの国」広報室でお知らせします。

 釣り人によるとありますが、アカメについて興味がある方はどなたでもご参加下さい。

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ミカン収穫完了 投稿者:長野博光 投稿日:12月25日(月)10時08分55秒

   私事ですが、ミカンの収穫がやっと昨日完了しました。やれやれです。

  イノシシ、タヌキ、ハクビシン、メジロ、ツグミ、ヒヨドリ、カラスなどなどの襲撃と競争で収穫に励んでおりました。何割か食べられました。

  下司さん 御無沙汰しております。

  いつもお知らせをありがとうございます。

  讃岐うどん人さん

  「屋島水族館」リニューアルオープンおめでとうございます。このもようは当地の高知新聞でもくわしく報道されました。こんどそちらにいったらうどんを食べて、水族館にいきます。

  けーきさん

 ブログは楽しく拝見しています。なかなかコメントの書き込みができませんが。ここに書くのもやっとの生活をしていて、年末になって今年はいったい何をしたのかとふっと不安になったりしています。

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22日 キャンドルナイト終了 投稿者:下司孝之 投稿日:12月23日(土)20時28分31秒

新堀川の階段護岸を中心にローソクを立て並べ、冬至の日、アカメの保育園前キャンドルナイトは終わりました。

女性6名を含めスタッフは20名ばかし、通行する方々が楽しんでくださいました。

http://white.ap.teacup.com/shinbori/

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お疲れ様です 投稿者:長野博光 投稿日:12月23日(土)16時57分57秒

 ぴ〜2@細川裕史 さん

 お疲れ様です。宜しくお願いします。

 みなさん、アカメをテーマとした会議を開催することになりました。開催趣意書ならびにポスターがぴ〜2@細川裕史 さんのサイトにでております。みてください。

 「アカメの国」でもくわしくお知らせします。少しお待ち下さい。

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Re:明日というかもう今日ですね 投稿者:ぴ〜2@細川裕史 投稿日:12月23日(土)11時31分9秒

 文言の最終調整をしてから午後に出ます>長野さん

http://peanut2.blog.shinobi.jp/

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明日というかもう今日ですね 投稿者:ぴ〜2@細川裕史 投稿日:12月23日(土)00時53分1秒

 高知市内の釣具屋さん数軒へ配りに行ってきます。

http://file.peanut2.blog.shinobi.jp/544f19e5.JPG

http://file.peanut2.blog.shinobi.jp/d864bb82.JPG

報道・釣り雑誌向けには若干アレンジしたのを来週頭に送付します。

http://peanut2.blog.shinobi.jp/

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しまった・・・ 投稿者:けーき 投稿日:12月22日(金)21時29分37秒

 長野さん、みなさん

ご無沙汰しております。

先日、大学生のIさんの「上野の山発 旬の情報発信シリーズ第11回

冒険!発見!くろしおの旅 〜黒潮の恵みを科学する〜」に行って参りました。(ずいぶん日が経ってしまいました・・・)

いやいや最大級のアカメの剥製も迫力がありましたが、何と言ってもIさん作製の骨格標本、これは素晴らしかったですよ!

よくぞここまで作った!って感じです。

(他にもヤイロチョウの剥製やサンゴ礁の話、それからカンタロウミミズのレプリカなど黒潮に関係する自然科学関係のものがテンコ盛りでした。)

他に大きな催しものが開催されているのであまり目立ちませんが(失礼!)

皆さんの手作りの発表は伝わってくるものがありました。

お時間のある方はぜひ。

 

大学生のIさん

その節はありがとうございました。

今度はどこかで落ち着いてお話できれば!

(あと少しですのでお体に気をつけて頑張ってくださいね。)

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リニューアルオープン! 投稿者:讃岐うどん人 投稿日:12月21日(木)19時07分12秒

 改装の為しばらく閉館していた香川県高松市の屋島山上水族館が新屋島水族館として明後日の23日にいよいよリニューアルオープン致します。なお麓の琴電屋島駅より片道百円のシャトルバスも運行するそうです。土日祝日原則が初日から来年一月八日と三月二十一日から同三十一日までは毎日運行するそうです。香川県の誇れる!?唯一の水族館ですので、皆さん高松にお越しの際はお立ち寄り下さい。僕も時間があればまたあのピラルクーに会いに行きたいです。

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アカメの新堀川でキャンドルナイト 投稿者:下司孝之 投稿日:12月20日(水)23時30分36秒

 全国一斉のキャンドルナイトが12月22日6時から催されます。

冬の「キャンドルナイト」イン新堀川は全国横断行事「100万人のキャンドルナイト」の行事として初めて新堀川でも行われます。

6月の夏至では新聞2紙とテレビ高知が報道をしました。参加者はお手伝いが15名、ギャラリーを入れますと40名、常時30名ほどで小規模なものでした。

今回、ろうそくは300本用意して、階段状荷揚場をはじめとして土手道、大正橋、お宮さんのほとりに並べ、6時頃より順次点灯をしていきます。

http://white.ap.teacup.com/shinbori/

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励ましのお言葉ありがとうございます 投稿者:大学生のI 投稿日:12月13日(水)14時19分28秒

 長野さんお久しぶりです。この2、3年大学の研究の関係でアカメ釣りから少しはなれていたのですが、心はアカメを思いつづけてました。今年も高知に居るのにアカメ狙いの釣行には数度しか行けず、釣れている時にもなかなか場所が遠くなり行けずじまいでしたが、今回自分の中で人生釣りをしてきたこととアカメ釣りをしてきて、培ったこと(あまり釣果が無いので、主に魚に対する思いやりや、付き合い方に関してですが)少しでも伝わってくれればと思います。頑張ってきます!科博が終わったらまた顔を出させていただきます、ありがとうございます!

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頑張って下さい 投稿者:長野博光 投稿日:12月13日(水)06時47分8秒

 大学生のIさん 御無沙汰しております。

 いやあ お元気そうですね。骨格標本のことでは御世話になりありがとうございました。

 すごい場所でアカメがアピールされるのですね。私たちも高知や南の海でたくさんのアカメが泳ぎ回り、これからも釣り人を翻弄してもらえるようにしたいと動いております。

大学生のIさんのお話でアカメや高知の自然のことが全国の方に伝わることでしょう。宜しくお願いします。

 お帰りになったら是非会場の雰囲気など書いて下さいね。

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こんにちは 投稿者:大学生のI 投稿日:12月12日(火)15時23分26秒

皆さんこんにちは、3年前にアカメの雑学で骨格標本の作り方を紹介させていただいたものです。突然で申し訳ありませんが、今月15日〜25日まで東京の国立科学博物館において大学のイベントでアカメに関する展示があり、その中に私が作った骨格標本も展示することになりました。また若干アカメに関する話をしなければならないようで・・・なるべく間違ったこと、余計なことなどは言わないようにして、自分がアカメと触れ合って感じたことを中心にしようと思っているのですが、アカメをこれからも釣っていきたい人間として向こうの方々にその熱い思いやアカメのすばらしさを少しでも理解してもらいに行ってくる所存です。青二才ですが、アカメを思う方々が集うこの場を借りてアカメの話をするお許しをここで頂きたいと思います。よろしくお願いします。

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鯔が二匹 投稿者:下司孝之 投稿日:12月 4日(月)11時50分26秒

ボラとハゼが釣れ、大人が5人、子供が7人の「新堀川釣りわくわくサロン」でした。

浅くて水温が高いからでしょうか、まだハゼが喰います。

通りかかりの証券マンが「別府では裏町観光ガイドをしていて5百円を貰います」「こんな堀があって赴任してきた甲斐があった」といいます。

高知でも釣り付きの観光ガイドもいいですね、日航ホテルや都会人に人気のおしゃれなセブンデイズホテルから歩いて数分、意外と旅の思い出になりそうです。

http://white.ap.teacup.com/shinbori/

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相互リンク有難うございます 投稿者:知念憲行 投稿日:12月 4日(月)03時29分44秒

長野様

お忙しいところ相互リンクしていただきまして有難うございます。

貴サイトのますますのご発展をお祈りいたします。

「釣り天狗」管理人 知念

http://www.chinori.com/angle/

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今年ラストの釣り大会 投稿者:下司孝之 投稿日:11月30日(木)21時31分46秒

「新堀川釣りわくわくサロン」

新堀川の赤水門撤去工事の泥水のためどれだけ釣れるかわかりませんが、新堀川釣りわくわくサロンを開きます。

http://tigyougouitu.cocolog-nifty.com/aaakakugen/2006/11/post_6.html

前回登場のイカ釣りの餌用に小さなハゼを釣っている方は「頭を落として鱗を殺ぎ、冷凍室に入れておくと2,3ヶ月は持つのです」といいます。

ご近所や行きつけの飲み屋にも配ったとか、鏡川よりも新堀川が好漁場だというのはきっと、底が浅くて水温が未だに高いからでしょう。

12月3日(日)午後4時から5時30分まで新堀川大正橋南東付近で参加は無料

http://white.ap.teacup.com/shinbori/

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(無題) 投稿者:ぴ〜2@細川裕史 投稿日:11月29日(水)21時59分26秒

 1月14日 午前中で会場の仮押さえしました。

http://peanut2.blog.shinobi.jp/

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アカメを空撮する 投稿者:下司孝之 投稿日:11月27日(月)20時45分53秒

新堀では●『周辺航空写真で昔をふり返ろう会』を持たれます。

  11月29日(水)午後7時から8時30分

  開催場所 西岡燃料(株) 高知市桜井町1丁目7番15号

       (新堀川の東側の店です)

  連絡先  新堀川知行合一塾 世話人 西岡謙一 電話883-1781

http://white.ap.teacup.com/shinbori/

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アカメの会議 投稿者:長野博光 投稿日:11月26日(日)07時52分53秒

 ぴ〜2@細川裕史さん

 お疲れ様です。会議の日程了解しました。先日シンポジウム「城を生かしたまちづくり」に参加しました。開場は細川さんの予定している高知市立自由民権記念館でした。駐車場も広くて良い開場だと思います。宜しくお願いします。

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リンク完了しました 投稿者:長野博光 投稿日:11月26日(日)07時46分34秒

 知念憲行 様

 遅くなって申し訳ありません。本日、リンクしましたので、御確認下さい。今後とも宜しくお願いします。

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まず日程だけ 投稿者:ぴ〜2@細川裕史 投稿日:11月22日(水)13時04分38秒

来年の1月14日(日)で会の開催予定を組みたいと思います。

高知県のパブリック・コメントも同時期前後する模様ですので、それに併せると同時にこちらからもパブコメの広報の一端を行うという目的もあります。

会場は高知市内のどこか。

アクセスや駐車場の関係で中央部、高知市立自由民権記念館あたりがよいのかなと思います。

週明けに会場の仮押さえをしますので、ご都合等あったらこの掲示板上にてお知らせください。

http://peanut2.blog.shinobi.jp/


うっかりしている内にBBSでの会話が進みすっかりとんでいました。管理人のミスです。


(無題) 投稿者:ぴ〜2@細川裕史 投稿日:10月16日(月)01時01分4秒

アカメ飼育者様

それは釣り人サイドでも全く同じようなものです。

例えば、釣り禁止になったとしてもスズキを狙っていたと言えばよい。取り締まりなんか実際できるはずがないじゃないか。経費も人員も捻出できるはずが無い。ザル法を作ったほうがおかしいじゃないか。と、いうような反論は特に現場でよく聞く話です。

でも、それで本当にいいのかよ?と疑問に思うのです。

それでは完全に日陰者ではないかと。

一回背を向けてしまうと、容易には問題に相対することができません。

特に今回の場合は時間がほぼ明確に区切られています。その時間をできるだけ有効にかつ無駄なく利用して問題に相対し、自分のできる範囲内の努力をするかです。

実質残された期間は3ヶ月程度です。

あくまで僕個人の考えですが、年明けの1月くらいに県の方や水産庁の人を呼んで会合をし、いろいろな意見や想いを集約したいと思っています。と言いましても、実際には要請文書を諸所に送って会場を確保するだけのことなのですが。

人生の中で3ヶ月、ちょっとだけ趣味について行動を起こしてみるというのも、自分が納得して生きるためには有意義ではないでしょうか。

例えば、アクアライフ誌にメールで問い合わせをしてみるなどというのも1つのとっかかりにはなろうかと思います。

TAKA様

ここ1年ほどで何度か会った青年で、交通事故にあって一時人事不省になり、生死の境を彷徨ったのですが、ルアー釣り仲間の支援もあって、今では家族の方が付き添いながらもルアーを放って巻く釣りをしている子がいます。彼にとっては釣りに行くことがよいリハビリとなり、会った当時から比べれば非常に元気になりました。

「しょせん釣り、されど釣り」というのが僕のスタンスなのですが、「釣りが夢、生きる活力」というのも実際にあるのだな・・・と彼の回復ぶりを実際に観て、会うたびに自分の浅薄さを反省します。

夢にせず、いつか是非来てください。

http://peanut2.blog.shinobi.jp/

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細川様 投稿者:アカメ飼育者 投稿日:10月15日(日)23時02分13秒

アカメ飼育愛好家から行政に対し声が上がらないのは、前記のしめのさんの書かれているコレクターのエゴがあるから、逆に条例でアカメ釣り採集禁止になった方がその希少性から喜ぶ人が多いからと思います。情けない事に私はアカメ飼育者として何が今から出来るのか?只長野さん細川さんの行動をこのBBSで拝見して陰で応援するだけでした。何が飼育愛好家として出来るか考えます。と同時に他のアカメ飼育愛好家の意見を聞きたいものです。

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投稿者:TAKA 投稿日:10月15日(日)22時43分17秒

私は釣りキチ三平でアカメを知ってアカメを釣るのが夢でした。

90年代の20歳代にバイクに乗り四万十川に行く予定を立てた。

何度か行こうと思ったが行く勇気が無く実現しなかった。

住まいが大阪市内であまりにも遠すぎる・・・

現在30代後半に差し掛かりました。

2年前事故に遭い脊髄を痛めて首や背中が激痛で釣りをする事が出来なくなりました。

永遠にアカメ釣りは夢に成ってしまった。

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無題 投稿者:ぴ〜2@細川裕史 投稿日:10月15日(日)21時15分57秒

僕個人はアカメに対して特に特別な価値を見出してはいませんが、

特別な価値を見出す人たちの想いは当然尊重すべきであると考えます。

魚に対する思い入れや取り巻く環境に対しての理解が進むことが、最終的には地域に住む人間の生活環境の改善に繋がるからです。

それに加えて、アカメは対象魚ではありませんが浦戸湾内でルアー釣りをします。夜釣りに行けばアカメが釣れてしまう可能性がある場所で釣りをしているのですから、“当事者”として問題解決に関わる一定の義務を感じています。

逆にいいますと、僕がこの件で動く理由・動機付けは上の2点に尽きます。

実際に行動へ移す場合には、当然上の2点に沿った形になるわけです。

故に、個人レベルの採捕については特に利害がバッティングするわけではありませんから、イチ釣り人として非難の必要性を感じません。

たぶん、他の釣り人も同じようなものではないでしょうか。

釣り人は特に問題にしないと仮定するのであれば、誰が?または何が問題なのでしょうか。

「個人レベルの採捕」と「商業としての採捕」をどう区分するのでしょうか。

僕個人が行政の人間であれば、その説明、線引きを当事者(つまり飼育愛好者)へ求めるでしょう。当然「個人レベルの採捕を認めて欲しい」と申し入れがあったなら、ですけれど。

釣り人側は行政に対して声を上げました。飼育愛好家の方はどうでしょうか。

もしされてないのであれば、存在していないも一緒です。宮崎の場合がそうでした。

一定の見解が出るのは年度末ですよ。

http://peanut2.blog.shinobi.jp/

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稚魚取り業者 投稿者:しめの 投稿日:10月15日(日)08時30分24秒

私は個人で飼える程度のアカメの稚魚取りは許されるのでは?

と書きましたが、営利目的の稚魚取りには断固反対します。

なぜならやろうと思えばある地域のアカメをほぼ絶滅されるほどの採取が可能だし、みなアルバイト感覚で取っているので取れるうちに取り尽してしまうからです。

そんな人に乱獲はやめようと言ってもそれは無理です。取れるだけとってしまうからこそ彼らは人目を避けて夜中に作業するのです。

まったく状況がわからない普通の人には稚魚はどこでいつ取れるかは皆目検討つかないと思いますが逆に判っている人にはかためて数を採取できるものですので一日100匹とかも不可能ではありません。

それを毎日やられたら・・・・。

ひと夏でその地域のアカメの稚魚は大半が姿を消すこととなりその影響はその後10年近く及ぶこととなります。

現に四万十では94〜97年ごろにアカメの稚魚取りの人が多く見られた影響のためか97〜2003年くらいはアカメの釣れる数も落ち込み釣れるサイズも小型〜中型が少なく大型がちらほらと釣れる程度でした。

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続きです 投稿者:讃岐うどん人 投稿日:10月14日(土)23時33分41秒

高知でアカメの存在が当たり前の私は凄く驚きました。 だから採集や販売や飼育は反対はしません。くどい様ですが、乱獲はいけません!!販売、飼育は全国の釣り人以外が知る手段で有る事も、また確かな事です。ですのでこのBBSを御覧の釣り人の皆様、採集人・販売人を目の仇にしないで下さい。ちょっと書いてる意味が皆さんに上手く伝わるか分かりませんが…

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難しい問題です… 投稿者:讃岐うどん人 投稿日:10月14日(土)23時17分16秒

確かにただの金儲けの為にだけ、目の色を変えて希少魚を乱獲するのは、アカメを愛する者にしてみれば誰でも反対でしょう。しかしそれは捕って居る人間にしか分からない問題でもあると思います…私は今年もそこそこの数を販売しました。もちろん乱獲はいけない行為ですが、そんな採集人が居て全国の人がアカメと言う魚を、ペットショップで知ったり、購入したりしているのも確かです!もし観賞魚として流通して無ければ、ルアー釣り師以外全国でどの位の人が知って居るでしょう?現に高知でアカメの存在など知らない人は沢山居る様です。

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私も読みました 投稿者:長野博光 投稿日:10月14日(土)21時47分7秒

 話題の本の記事、やっと読みました。

 「触れて採集することが保護につながる」という考え方はある意味で、正解だと思います。杉村さんは雑誌で「生き物に触れたり飼育したりする楽しみや感動を知ってもらいたいんです。楽しいから守るというのがいちばん自然な流れですから、私たちが伝えたいのはそのことなんです」と語っています。また、「採集される数がどんどん増えて市場では求めやすくなっていますが、それは採り方が巧妙になってきているだけで、けっしてアカメの数が増えているわけではないんです。そのことだけは知っておいてもらいたいですね」とも語っておられます。

 わたしは釣り人の立場から発言していますので、釣りはよいが飼育はだめだということは言える立場にありません。生き物を飼育し楽しむという文化も昔からの人間の文化です。釣り人も飼育人も対等だと思っています。

 ただ、お金儲けのための稚魚捕りには反対しています。希少で貴重な種をお金儲けのために獲るというのは、文化とは異質のものです。お金が目的だとできるだけ多くの数が必要で獲れば獲るだけ儲けるのですから取り尽くしてしまいたいとうのが究極の目標になります。金儲けは「わが亡き後に洪水よ来たれ」なのです。

 この雑誌での問題点は、アカメの「生物の特殊性」について理解していないところにあると思います。成魚は広い沿岸域を生息域としておりますが、仔稚魚は特殊な環境下でしか生息していないのです。これはある意味恐ろしいことです。こうした環境がなくなればアカメは滅びてしまうかもしれません。残念なことに高知県下こうした環境は限られております。四万十川もそうした貴重な保育場を持ちます。

 この保育場で採取できるアカメの子ども達は数十万分の一といわれるほどの生存率を生き抜いてきた子ども達です。成魚まで育つ確率が大きい子どもです。

 遊泳力の弱いアカメの子どもを、誰でも簡単に、とってしまってはなりません。こうした保育場とそこで育っているアカメの子どもをとってはなりません。これは絶滅への道でしかありません。生き物は多様です。それぞれの特徴と独自の生態をもっています。「触れて採集することが保護につながる」は一般的なことです。

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しめのさん 投稿者:アカメ飼育者 投稿日:10月14日(土)19時35分48秒

確かにしめのさんの書かれているアクアリストの意見はある意味、正解と思います。やはり生き物を飼っている人は、アクアリストにしろ他の人にしろやはり自己満足の世界で自然保護とか動物愛護とか考えてない人が少なからず要ると思います。私も偉そうな事は言えませんが、今、アカメとオヤニラミとマナマズを飼っていますがおわかりの様に日本のフィッシュイーターが好きでオヤニラミとマナマズは、車で一時間程の川で採集しました。が前々から欲しくて仕方なかったアカメはさすがに採集には行けず数年前にショップでみかけすぐ購入しました。やはり自己満足の為にアカメを飼育しているアクアリストの一人ですが別に他人にアカメを見せたいとは思いませんよ。ただアカメという魚が大好きなんです! ------------------------------------------------------------------------

趣味の稚魚取りについて 投稿者:しめの 投稿日:10月14日(土)09時19分28秒

私も遅まきながらアクアライフを購入して読みました。

一読して驚いたのはこの記事の取材に四万十学遊館の杉村さんが深く関わっていらっしゃったことです。

私にとって杉村さんは直接お会いしたことはないのですがアカメに関しては長野さんと並ぶ見識の持ち主で特に四万十の自然環境の実態と保護については地域随一の研究と考察をされていらっしゃる方で自然保護と釣り師の両方の心がわかるかただと思っていますので、少し驚きました。

と同時にこの時期にこのような記事に全面協力されているのは何か思うところがあってされているのかな?とも思いました。

直接真意を問い合わせられるような間柄ではありませんんのであくまで出版された雑誌に出ている情報から推測するだけなのですが。

本音を言いますと私もアクアリストの方が自分の趣味として自分の水槽でアカメを飼うために自分で稚魚を取るのは許されることだと思いますし、それによって自然環境を守る事の大切さを痛感していただくことはアカメという種にとって将来的に意味があることだと思います。

それにアカメ取りは釣りと同じで、稚魚といえども、場所や潮の状況を把握していないとフラっと遊び半分で取りに来た人には中々簡単に取れないことだと思いますし大きくなって飼いきれなくなったアカメを将来的に高知の河川に返して貰う様な風潮ができれば、そのような事もアリかな・・・?と思っていました。

しかし、あるアクアリストの方にその話をしたことろ「甘い。アクアリストの本質はコレクターであって、わざわざ現地まで足を運んで自分で取る様な人はほとんどいない。他人に対し希少な魚を持っている事を自慢するのが大事で、皆、金で魚を買うことに対し、何も疑問を持っていない。」とも言われました。

私は自分で釣ったタナゴを自宅の水槽で飼うのが好きなので店で魚を買ったことがないのですがアクアリストの方はやはりそのような意識はあまりないのでしょうか?

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アンケートから幼魚の値段 投稿者:長野博光 投稿日:10月14日(土)06時55分54秒

 大阪市北区○○で四万十川産約6cmが

1匹7350円で販売中です。

というお知らせをいただきました。平均的な価格からみるとずいぶん安価で売られています。安ければ安いほど浜値が下がるから良いかもしれない。しかし、安くなると飼育する人が増えて、需要が高まり値上がりしてまた、幼魚獲りが増えるかも。

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読みました。 投稿者:アカメ飼育者 投稿日:10月 9日(月)15時19分8秒

アクアライフ読みました。確かに讃岐うどん人さんの指摘された様に素人採集者が増えてもおかしくない記事です。現に私の知り合いも捕りに行ってみようか?と言ってます。又今年はアカメの当たり年だと書いてありました。遊び半分で採集しアカメを殺す事のない様にして欲しいものです。

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新堀川の秘めた力 投稿者:上杉一臣 投稿日:10月 9日(月)09時55分46秒

昨日、新堀川の魚類調査に参加させていただきました。参加者の皆様大変お疲れ様でした。私自身、新堀川での調査は初めての事でどんな魚が捕れるのか、アカメは沢山居てくれるだろうか・・期待に胸膨らませていました。しかし現地に着いていきなりショックを受けました。かなり増えてきたはずのコアマモが無いのです。まったく無いわけではないのですが明らかに激減していました。すぐ後に到着された長野さんもショックを受けておられました。水門の撤去工事が大きく影響したのでしょう。水底には沢山のハゼ達は居るのですが、アカメはどうだろうか・・・不安いっぱいの中、調査は始まりました。調査を始めてまもなく、アカメ!!一尾目のアカメが捕れたのです。こんな小さくなったコアマモの中にしっかりとアカメは着いていてくれました。その後もアカメは次々に捕れて最終的には十九尾のアカメが捕れました。こんなに居た・・予想外でした。コアマモが減っていなければどれだけのアカメが居たのでしょうか?アカメ以外にも様々な魚が捕れました。中でも準絶滅危惧種であるクロホシマンジュウダイの稚魚も多数捕れた事も驚きました。新堀川の持った力は素晴らしいものがあります。道路にしてしまうにはあまりにも惜しい川です。地形的にも新堀川でないと創れない環境がそこにあると、今回調査に参加させていただき実感しました。今年は他の河川の調査でもアカメは多く確認できているとお聞きしました。大変嬉しいことです。しかし、こんな時こそコアマモが沢山ほしい!!そう思いました。多くのアカメ達が育っていく環境が十分に無いのです。私にとってこの魚類調査は大変意味深いものとなりました。新堀川の環境を守ることの重大さ、頭では分かっていましたが今回本当の意味が見えた様に思います。

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人工増殖その2 投稿者:長野博光 投稿日:10月 9日(月)09時20分21秒

 まだまだ参考にしていただきたいサイトをご紹介します。

http://blog.so-net.ne.jp/henachokosizenhogo/

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人工増殖 投稿者:長野博光 投稿日:10月 9日(月)09時16分4秒

竜さん

 人工増殖のことですが、技術として確立することは重要かもしれません。が、そうして生産?した生き物を自然界に放すことについては大きな疑問があるようです。わたしは専門家ではありませんので詳しく述べることができません。下記URLのサイトの記事を是非お読み下さい。小西英人さんが書かれたものです。

http://hideto.fishing-forum.org/008fishgyogyo/post_25.html

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本日発売 投稿者:讃岐うどん人 投稿日:10月 8日(日)14時12分3秒

月刊アクアライフ11月号と言う熱帯魚雑誌に『採った!四万十川にの巨魚アカメ四万十川採集記・前編』とカラー八ページで載っています。某釣り雑誌では規制の様な形になっている様ですが!?この記事の方がにわか漁師が増えてもおかしくない様に、簡単に採集出来る様に出ております。雑誌による情報不足の今、私達の様なアカメ好きには心引かれる内容ですが、条例や規制にはほとんど触れて無い内容です。こんなの載せて大丈夫かぁ〜!?って思いました。しかしやっぱりアカメの幼魚のは写真映りは抜群にカッコイイですね! ------------------------------------------------------------------------

ごぶさたしています 投稿者:竜 投稿日:10月 8日(日)03時49分42秒

今回の件は細川氏に連合艦隊のブログにお越しいただきご説明をもらい事件解決で有り難く思っております アカメ釣りをやらない自分にしましても やはりアカメという魚は日本のルアーゲーム最高にして最強のターゲットとして君臨し続けてまらいたいという気持ちは大いにあります ましてやアカメ釣りをする方々にしてみれば なおの事だろうと思います やはりアカメの人工繁殖の成功が可能になれば問題のそうとうの部分が解決への道へと大きく進むのではないかと思っています 自分は観賞魚の世界ではブリーダーの端くれをしていましたが繁殖困難な魚種も多かったものです が その多くは何らかの方法で糸口をつかみ人工繁殖に成功しているのです アカメもきっと何らかの方法で糸口が見つかるはずです 大体の場合キーワードとして繁殖時の状況とソレにいたる環境の変化のプロセスの研究と飼育状況下での その再現 水質 水温 水圧 気圧その他諸々・・魚の健康状態や飼育スペースの大きさなど 条件を数えたらキリがないくらいですが きっとアカメも人工繁殖が可能になる日が来ると信じています

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アカメ釣り 投稿者:長野博光 投稿日:10月 7日(土)13時28分43秒

 竜さん 御無沙汰しています。

 Salty誌のことは全く知りませんでした。TEAM連合艦隊のブログを拝見しました。アカメ釣りについては、これからさらにこの場でも論議を深めたいと思います。

 本日付けの高新「声 ひろば」に町田吉彦高知大教授の書かれた「絶滅危惧種へのアカメ指定見直せ」という記事がでています。わたしの公開質問?は無視されましたが、専門家である町田先生の意見を無視することはできなでしょう。

 ただし、先生の書かれた文章を読んでいただけばわかりますが、アカメは多くいる魚だから絶滅危惧種からはずすべきだといっているのではありません。絶滅危惧種に指定するためには、きちんとした科学的根拠が必要だということなのです。

 アカメは西日本の太平洋岸という限られた地域に分布する大型魚食魚です。希少種であることにはまちがいないと先生はおっしゃっています。

 多いか少ないかを論議すれば当然少ない希少種です。わたしたち高知に住む釣り人からみればある場所ではスズキよりもはるかに多い魚がアカメです。高知県では釣獲量は増え続けており、これほど多くいるのか?という声も聞かれます。4桁のアカメを釣ったという釣り人もおり、1年間で100尾を越える数を釣った釣り人もいました。しかし、これは高知県の出来事であって、けっして日本、あるいは世界中での出来事ではありません。

 アカメは釣りの対象としては素晴らしい素質をもっているため、これからも日本国中の(一部の)釣り人から「夢の魚」として人気は高まるのではないかと思います。ルアーフィッシングという釣り方はごく最近のものですが、いまや普通の釣り方として定着しました。わたしはこの釣り方の勃興期からやっていますが、アカメの人気もルアーフィッシングの広がりと共に高まったように思います。

 アカメは高知には多い?が、お隣の徳島や愛媛に多いわけではありません。あたりまえのことですが、自分はすぐにこの事を忘れがちで自戒しなくてはいけないと思います。

 いつまでも日本中の釣り人がアカメ釣りを楽しむことができるようにするためにはどうすればよいのでしょう。

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新堀川 投稿者:長野博光 投稿日:10月 7日(土)12時50分12秒

 下司さん いつもありがとうございます。

 県議会も終了しましたが、新堀川問題ではこれまでよりもグンと前向きな知事の答弁をひきだしたようです。しかし、新堀小学校までの道路計画は進めるということですので、大変です。これからの取り組みを今まで以上にやらないといけないと思っています。

 明日の新堀川生物調査は水門撤去工事の影響が心配です。

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リンク張り直しました 投稿者:長野博光 投稿日:10月 7日(土)12時38分19秒

 西森 芳一 様

 御無沙汰していいます。すっかり秋の気配ですね。昨夜は中秋の名月で見事な月でした。

 パソコンなどのトラブルたいへんでしたね。わたしはパソコンなどいまだに魔法の箱ですので、トラブルと、もうパニックです。

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ご無沙汰しています 投稿者:西森 芳一 投稿日:10月 6日(金)17時56分52秒

トラブル続きでご迷惑をお掛けしています。

インターネットに パソコン、電話機まで絡んだ最悪のトラブルでした完全復旧にはあと少し時間が掛かりそうですが、プロダイバーと、ページ名も変更して心機一転で出直す事に致しました。

お手数を お掛けして恐縮ですが リンクとバナーの変更を宜しくお願い致します。

追伸  Gallery-M 新規更新しています。 お立ち寄り頂けると嬉しいです。

http://www17.plala.or.jp/nypinboke/

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報告までに・・ 投稿者:竜 投稿日:10月 6日(金)03時06分51秒

先日月刊誌のSaltyという雑誌があるのですが 高知市内の知人が大会中にアカメを釣り上げ 雑誌に載っていたのですが その雑誌のほうに高知県から 何がしかの圧力?があったようなんです それで今後一切アカメの写真は掲載できないとの連絡がきていたそうです 詳しくはウチのホームページの相互リンクにあるTEAM連合艦隊のブログを参照していただきたいと思いますが ブログの管理人さんである艦長さんの迷惑になると 以後の自分とのお付き合いに支障が出ると困りますので そこのところは考慮して いただければ幸いなんですが 艦長さんも納得がいかない様子で いささか憤慨しておりました

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新堀川魚類観察会 投稿者:下司孝之 投稿日:10月 5日(木)22時16分32秒

先日お伝えしました『新堀生物学術調査』を新堀川魚類観察会として10月8日に行います。

初めての方もふるってご参加ください。今回も貴重種の発見や、興味深い様々な生態が期待されます。

日 時  2006年10月8日 午前11時より雨天決行

集合場所 高知市横堀公園東屋(菜園場町 四国銀行木屋橋支店北側)

講師  長野博光さん (アカメ研究家の説明)

   阪本匡祥(まさよし)さん(高知大学理学部海洋生物学研究室)による観察

参加無料 駐車場はありません。帽子・タオル・手帳などご持参ください。

連絡先  浦戸湾を守る会

http://white.ap.teacup.com/shinbori/

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新堀川見直すと知事答弁 投稿者:下司孝之 投稿日: 9月29日(金)22時11分38秒

再検証・再検討の余地ありという知事ならびに部局の認識に敬意を表します。

立ち止まる勇気を見せていただきました。

これからが正念場です。

私のブログに情報を入れてあります。

http://white.ap.teacup.com/shinbori/

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お気遣いなく 投稿者:長野博光 投稿日: 9月23日(土)05時06分8秒

 讃岐うどん人 さん お気遣いないように、よくあることです。

>上杉さん

 応援ありがとうございます。何とか被害を防ぎたいと思います。

 今議会(県市)とも、大きく動くかもしれません。

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ありがとうございました。 投稿者:上杉一臣 投稿日: 9月23日(土)04時05分20秒

長野博光様、お手数をかけてすいませんでした。自分にもっと知識が有れば長野さんに迷惑かけずに讃岐うどん人さんと連絡取れたはずでした。以後気を付けますm(_ _)m猪対策は大変そうですね。相手は猪だけでは無い様ですね。動物たちもこれから来る厳しい冬に備えて活動が活発化する事でしょう。山の事は自分は素人同然ですので暇があれば手伝いにも行きたいですが邪魔になると思いますので、応援するしかありません。頑張って下さい。議会の件も気になる所です。この日本にしか居ないアカメにとって重要な川です。良い方向へ進む事を祈ってます。

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度々すみません 投稿者:讃岐うどん人 投稿日: 9月23日(土)00時14分2秒

今気付きました…どうした事か長野さんまで呼びすてで書いていました。失礼しました。携帯で書き込みしてるとついつい下に出てくる略字を使い、確認せずに送信してしまい…以後気を付けますで御勘弁を…(T_T)

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ありがとうございました 投稿者:讃岐うどん人 投稿日: 9月22日(金)12時37分55秒

イノシシは香川県でも山間部で、ここ数年被害が拡大している様です。それ以上にサルによる被害が深刻の様ですが…県が何とか対策を取ってくれれば良いのですが!長野も頑張って下さい。あと県議会の方も気になります…。

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うっかりしていました 投稿者:長野博光 投稿日: 9月22日(金)06時31分4秒

 讃岐うどん人さん うっかりして削除が遅れました。上杉さんすみませんでした。

 高知市の議会での岡田市議の代表質問で新堀川が取り上げられるということで、傍聴にいきたかったのですが、またもやイノシシの被害がひどくなったので駆除対策で山へ行っていました。

 県議会も新堀川が大きく取り上げられそうで、どういうふうに進んでいくか注目です。

 わたしの栽培しているミカンもイノシシが食べ始めました。また、そのほかハクビシン、カラスも。

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アカメの国新堀出城防衛戦 投稿者:下司孝之 投稿日: 9月21日(木)12時58分33秒

アカメのホームタウンである新堀防衛戦が高知市議会で9月20日、岡田市議による代表質問で始まりました。

27日には(1〜2:45)の坂本県議による代表質問があります。

そのほか、問い合わせ中ですが、各委員会での質問もかまえられております。

知事には談判をしに行かなくてはと思います。  浦戸湾を守る会でした。

http://white.ap.teacup.com/shinbori/

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こちらこそありがとうございました。 投稿者:上杉一臣 投稿日: 9月20日(水)08時43分47秒

了解しました。又入れておきます。釣りの方頑張って下さい。

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ありがとうございました 投稿者:讃岐うどん人 投稿日: 9月19日(火)22時24分59秒

長々とお電話すみませんでした。アドバイス活かせる様に週末頑張ります。それから携帯に返事着たのですが、返信が出来ませんでした。今度本文の方にアドレス入れといて下さい。

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お気になさらずに。 投稿者:上杉一臣 投稿日: 9月19日(火)20時08分54秒

了解しました。いつでもかけて来て下さい。

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確に考えました。 投稿者:上杉一臣 投稿日: 9月19日(火)19時24分15秒

確に心配はしました。他に良い方法も思いつかなかったもので。情報の書き込みは避けたいですからね。お気使いありがとうございます。

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ごめんなさい 投稿者:讃岐うどん人 投稿日: 9月19日(火)15時23分14秒

上杉一臣様です。様を付け忘れてしまい失礼しました(T_T)

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上杉一臣 投稿者:讃岐うどん人 投稿日: 9月19日(火)15時20分28秒

ありがとうございました。今日の夕方頃でもお電話させて頂こうと思いますが、BBSに番号書いて大丈夫ですか?少し心配です。

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さっそく拝見しました 投稿者:讃岐うどん人 投稿日: 9月19日(火)00時50分43秒

キャラクターになったアカメも可愛かったですよ(^^) 九州は台風の被害が凄いみたいですが、高松は全く影響ありませんでした。被害に会われた方にお見舞い申し上げます。長野さんもこれから稲刈り頑張って下さいね。話は変わりますが、今週の土曜日久しぶりにアカメを狙いに、浦戸か仁淀に釣行と考えていますが、状況が全く分かりません…どなたかアドバイスのほど宜しいお願いします。

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はじめまして 投稿者:長野博光 投稿日: 9月18日(月)22時54分27秒

きんちゃん はじめまして。こちらこそお世話になります。

 早速、ホームページ「頑張れアカメ!浦戸湾」

http://www1.ocn.ne.jp/~akame/mamoreakamenoseiti.html

にアップさせていただきました。

 新堀川が壊されることなく、自然豊かな高知県、高知市のシンボル的存在にしていきたいですね。

 今後ともよろしくお願いします。

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はじめまして! 投稿者:きんちゃん 投稿日: 9月18日(月)21時51分46秒

【新堀川のアカメちゃん】のキャラクターでお世話になっています!

幼い頃から、地球33番地〜新堀川までの川沿いのどてを、散歩コースやはりまや橋までのお買い物コースにしたりしています。

親しみある川に、こんなかわいいアカメちゃんがいてくれるなんて。感動でした(*^_^*)

新堀川で子供達が釣りをしている姿を見て、「そういえば、私も小さい時網持って小さなお魚つかまえてたなぁ〜」って、ほほえましく思いました。子供の頃、自然にふれて、自然を大切にしようって思ったなぁって思い出しました。

大切にしたいよ^^可愛いアカメちゃんの稚魚たちと子供達の自然とふれあう心。

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台風一過 投稿者:長野博光 投稿日: 9月18日(月)07時39分15秒

 みなさん 台風の影響はいかがでしたか?当地は幸いそれほど大きな被害はありませんでした。しかし、雨が続いて稲作にかなり痛手です。

 これから稲刈り、ミカンの手入れなど忙しくなりそうです。

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新堀川保存と「アカメ1A」への疑問 投稿者:下司孝之 投稿日: 9月15日(金)21時09分45秒

アカメについては高知新聞9月9日号で読者の広場において長野博光さんが「アカメは本当に絶滅危惧種か?」と投稿をしております。

これは科学的認識を述べたものであって、新堀の貴重なコアマモ場と、そこではぐくまれるアカメの稚魚を守らなければならないという観点では完全に一致しております。

新堀川を道路工事から守り、人々の生活と文化環境を向上させようという運動に阻害物になるものではありません。

アカメを幻の魚とする認識はびくとも動きませんから、ご心配なきように。釣り師にとってアカメは一生に釣れるかどうか分からない幻の魚であることに変わりはないからです。

これからもアカメの揺りかご・新堀川を生かそうという私たちの運動にご支援をお願い致します。(浦戸湾を守る会・会員)

http://white.ap.teacup.com/shinbori/

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守るべきもの 投稿者:長野博光 投稿日: 9月12日(火)14時34分48秒

 sparco さん はじめまして。

 ご意見ありがとうございます。

 アカメは私たちの検証では「準絶滅危惧種」であるということでした。県のRDBカテゴリーIA類とは極端なひらきがあります。絶滅危惧I類(CR+EN)とは、絶滅の危機に瀕している種であり、現在の状態をもたらした圧迫要因が引き続き作用する場合、野生での存続が困難なもの。そのI類の中の絶滅危惧IA類 Critically (CR)とは、ごく近い将来における野生での絶滅の危険性が極めて高いもの。で、あります。

 高知県レッドデータブックではアカメはこのIA類なのです。「野生での絶滅の危険性が極めて高いもの」だそうです。本当にこれほど切迫している種であれば、わたしはすぐにでもアカメ釣りは止めよう、増えるまで守ろうと発信します。

 sparco さんは漁業文化・食文化の観点からご意見を述べられました。たいへん重要な観点だと思います。わたしは釣りという文化・釣り人の立場に立っています。ただ、4年ほど前からアカメ釣りや他の釣りもまったくやっておりません。変な釣り人ですね。アカメ釣りはもう十分やりました。私ほどのめり込んだアカメ狂いはそれほど多くはないと思います。

 現在は、アカメが滅びることなくいつまでも高知で、西日本で釣り人と対峙してもらいたい。減らしてはいけない。増やしたいとおもって活動しています。しかし、アカメだけ増えるということはありえないわけで、アカメが増えるということは餌になる生き物も、その餌になる生き物の餌たちも、かれらを育む環境そのものが良くなっていかないとダメですよね。

 高知県のアカメを増やすためにはどうすべきか?当面の最大課題は新堀川を破壊せず、道路は現2車線で環境に十分配慮した整備をおこない、新堀小学校前の川面にフタをして駐車場にしている暗渠を撤去することです。

 新堀川にはコアマモが再生し繁茂してきています。

 コアマモが大きなカギです。これが「最重要の守るべき種」の1つでしょう。コアマモの重要性については、現在、御用学者といわれる方でさえも認めております。また、御用学者も研究者も声を揃えてその減少に警鐘をならしております。高知県のレッドデータブックでもアカメの減少の原因の1つにあげております。

 コアマモ場はアカメにとって最重要な保育場ですが、ここを利用するのはアカメだけではありません。わたしはコアマモ場は汽水域の小宇宙だと格好いいことを発言してきましたが、これはただかっこいいから使っているのではありません。この小宇宙は実にたくさんの生き物が拠り所として利用しています。

 コアマモは高知県レッドデータブックでは準絶滅危惧種に位置づけられておりますが、この植物の果たしている大きな役割からみるとまっさきに守るべき種とすべきでしょう。 ------------------------------------------------------------------------

希少生物保護条例 投稿者:sparco 投稿日: 9月12日(火)12時04分8秒

日本は何故捕鯨にこだわるのでしょうか?

食糧難??

違いますよね。

日本の捕鯨文化、食文化を守るためではないでしょうか?

高知県のアカメについてはどうでしょうか?

同じことが言えるのではないでしょうか?

もし、規制をかけるのであれば、仔稚魚の乱獲防止・観賞目的での売買の禁止が最も適切だと思います。

漁業文化、食文化を考慮せず、種単位での規制には疑問を感じます。

あぁ、O村先生に直接言ったら良かった・・・。

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Re:公開質問? 投稿者:ぴ〜2@細川裕史 投稿日: 9月11日(月)18時09分25秒

長野さん

確認しました。簡潔で一般の方にもわかりやすい内容だと感じました。

http://peanut2.blog.shinobi.jp/

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公開質問? 投稿者:長野博光 投稿日: 9月11日(月)14時40分18秒

昨日(9月9日)付けの高知新聞「読者の声 ひろば」欄に『アカメは本当に絶滅危惧種か?』という表題でわたしが投稿したものが掲載されました。

● 環境省と高知県レッドデータブックでのアカメの評価が極端に違う。

● 高知県はアカメの棲息の中心地でありこれほど評価が違うのはおかしいこと。

● 絶滅危惧種の選定基準は国際的に統一されていること。

● その選定基準ではIA類は、最近10年間または三世代の長い方で80%以上の減少が推定されたか、今後、同様の期間で80%以上の減少が推定されてる種であること。アカメの世代時間はほぼ4年なので3世代だと12年になり、12年間の減少率を見る必要があり県の判定基準の1950以前との比較はおかしいこと。

● 県のレッドデータブックでのアカメの選定理由は1950年以前と比較して数十〜百分の一に減少していること、コアマモ場の消失と水質汚濁、売買目的の幼稚魚の乱獲としている。「数十〜百分の一に減少している」と具体的数値をあげて選定理由にしているが、その元になるべき公的な漁獲統計は示されていないこと。

● コアマモ場の消失についても幼稚魚の乱獲の実態についても具体的な数値が必要なこと。

● IA類は出現範囲が100平方キロメートル未満もしくは生息地面積が10平方キロメートル未満であること、また、生息地が分断されているなどの条件を満たしていることが必要であること。

● アカメは高知県沿岸ほぼ全域に棲息しているのではないか?

 などの疑問をあげて県の関連部局、また指定に当たられた方々のご意見をぜひ伺いたいものです。としています。

 どんな回答がいただけるか楽しみです。

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アカメ・キャラ 投稿者:下司孝之 投稿日: 9月11日(月)12時00分31秒   編集済

地球33番地にお住まいのデザイナーである「きんちゃん」が新堀のアカメのイメージを作ってくれました。

http://www.33banchi.com/chikyu33/33banchi.html

早速、お二方が『新堀草の根観光祭り』に活用したデザインをブログに取り入れています。

http://tigyougouitu.cocolog-nifty.com/

http://dokodemo.cocolog-nifty.com/blog/cat4687072/index.html

NHKアーカイブス

http://www.nhk.or.jp/nhk-archives/kankyo/library/genzai4.html

9月11日 高知放送テレビの午後6時過ぎからの番組「こうちNOW」の中で放映予定

        (残念ですが、実際には編集して放映はされなかった)

http://white.ap.teacup.com/shinbori/

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標本の保存法 投稿者:長野博光 投稿日: 9月10日(日)18時38分14秒

 辻井さん

教えていただいて感謝しております。

まだ、標本の保存方法についてはこれでいくと決定しておりませんが、

● エタノール

● 乾燥した標本を冷凍保存

どちらかでやりたいと思っています。

冷凍ですが、とてもドライアイスほどの低温設備は無理ですが、-20度の大型冷凍庫は持っていますのでそれを使おうかとも思います。

 またよい保存方法がありましたら是非教えて下さい。

http://www1.ocn.ne.jp/~akame/sample.html

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液浸標本の使用について 投稿者:辻井 豊 投稿日: 9月 9日(土)21時24分42秒

>>長野様

 遺伝子標本の保存に液浸標本を用いる場合には、以下のような問題を検討しなければなりません。

1.保存液が標本の遺伝子情報を破壊しないか?

2.保存液が分析方法や試薬に影響しないか?

3.保存に要する費用や手間が過大にならないか?

4.安全か?

 液浸標本を用いる場合、特にエタノールを使用する場合は、2と4が問題となります。2については分析方法によりけりで、影響する場合もしない場合もあるようです。4については、可燃性の液体を、小さな容器で多数保存することになりますので、取扱に注意が必要となります。

 これらのことを考えると、ひとまずは冷凍保存するのが妥当かと思います。2〜3日に一度程度、カビや変色がないかチェックし、劣化が見られれば、その標本から液浸標本にしてゆくのがよいかもしれません。

 ドライアイス程度の低温、あるいは港にあるような魚の冷凍倉庫並みの低温(−20℃くらい)で保存できればよいのですが。これならば、頻繁に標本の状態をチェックする必要もありませんし。しかし、これは難しいと思います。

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ありがとうございます 投稿者:長野博光 投稿日: 9月 8日(金)22時34分35秒

 たまさん ありがとうございます。

ご指摘いただいたサンプルの扱いですが、アカメは夏の釣魚なので気温が高いですね。リリースの場合だと採集するサンプルはヒレと鱗だけですが、ヒレの腐敗の配慮がいるかもしれませんね。鱗はこれまでお願いして送っていただいたことがありますが、その場合は簡単でした。ほとんど腐敗の心配はありませんでした。ヒレの場合は辻井さんが教えて下さったヌルをふき取って少し乾燥させてから送っていただくという方法で大丈夫な気がします。

 できるだけ簡単な扱いで、気楽にサンプリングして送っていただきたいです。

>辻井さん

 役立つご指摘をたくさんありがとうございます。

 ●仔稚魚の採集は一般的ではありませんので大丈夫と思います。

 ●乾燥して送っていただいたヒレのサンプルはどのように長期保存すればよいのでしょうか?わたしは冷凍保存を考えておりましたが、長期的には完璧ではなさそうですね。以前研究者からエタノールに浸けて保存しておけばDNA解析は可能だと聞いたことがあり実際、その方に届けるまでは無水エタノールに浸けて保存しておりました(1センチサイズの肉片のキューブ)。

みなさん、 またお気づきの点など是非ご教授ください。

http://www1.ocn.ne.jp/~akame/sample.html

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補足 投稿者:辻井 豊 投稿日: 9月 8日(金)21時45分2秒

>最近は、釣った魚の干物を作る網かごが市販されています。これを利用するのが良いかと思います。

 これ、ヒレの乾燥に使うには大きすぎますね。虫がつかない様な方法なら他のものでも良いと思います。

 あと直射日光にあてると紫外線によって変質する恐れがあります。室内などではカビが付着するかもしれません。風通しのよい日陰で干すのがよいかと。釣り場から持ち帰る場合は、クーラーボックスの利用もいいかもしれません。でも大荷物になりますね。その場で乾燥できればよいのですが。

 水に浸して持ち帰る場合は、採集した水域の水の状態や気温、水温がわかりませんので、はっきりとはいえません。贅沢をいうなら、淡水域での採捕なら純水、汽水域、海水域なら生理的食塩水に浸すのがよでしょうか???どちらも薬局で手に入りますが。。。

 採集した場所からどのようにして持ち帰るのか、少々考えてみます。

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感謝いたします 投稿者:辻井 豊 投稿日: 9月 8日(金)21時19分15秒

>>長野様

 アカメの遺伝子サンプル収集に踏み出していただき、感謝いたします。長野様が、これから負われる労力、費用の負担を考えるとき、長野様のなされた決断の大きさを実感いたします。

 訂正:

 仔稚魚のサンプルについてですが、引用した記述から、仔稚魚については全量、もしくはそれに近い量を使用すると思われます。ヒレの一部ですむ場合は成魚や幼魚の場合であると思います。

>>たま様

 ヒレ標本の収集については、直接研究者が回収に回ることは、今回のような場合は難しいと思います。従いまして、郵送などの手段を利用して長野様のもとに届けることになると思います。直接、長野様に手渡さないような場合は、運搬に冷凍標本を用いることは難しいと思われます。郵便の場合は、他の郵便物を汚損する恐れのあるような場合、郵送を拒否される場合があります。宅配便の冷凍宅配サービスを利用することも考えられますが、簡便さに問題があるかと思います。これらのことや、採集者の負担を考えるとき、乾燥標本がよいかと思います。乾燥標本の場合、ヒレを切り取った後、表面のヌルを清潔なキッチンペーパーなどで拭い、日陰干するのがよいと思います。最近は、釣った魚の干物を作る網かごが市販されています。これを利用するのが良いかと思います。数時間程度の乾燥後、ジップロックなどで密封し、郵送するのが良いと思います。なお、滅菌ガーゼ−などは薬品が塗布されている場合がありますので、使用は控えた方が良いかもしれません。

 冷凍標本、乾燥標本とも、問題は微生物の繁殖などによる腐敗や、変質だと思います。特に今回は、実際の解析がいつになるかも知れず、長期間の保管を覚悟しなければなりません。どのような標本がよいのか、どのように保存するのがよいのか、さらに詳しく文献等をあたってみます。最近、体調が良くないもので、ご報告までには日数がかかると思います。ご容赦下さい。また、具体的な分析手法についても、何か参考になる資料等が見つかりましたら、ご報告させていただきます。

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サンプル一時保存 投稿者:たま 投稿日: 9月 8日(金)10時40分13秒

データとサンプルの集積は、永続的にアカメ釣りを楽しみたいという釣り人からも、多くの支持が得られるのではないかと思います。

多くの方のさまざまな協力が不可欠ですが、まずはこのプロジェクトをスタートされた長野さんに感謝です。ありがとうございます。

アカメの生態解明が一歩進むかもしれないこと、そこからアカメの保全が進むかもしれないこと、そしてそこに誰でも参加できる可能性があることを考えると、かなりワクワクします。

少し教えていただきたいのですが、長野さんへお送りするまでのサンプルの扱いはどのようにすればいいでしょうか?

例えば、釣り人がアカメを釣ってキープしない場合の実例など、より具体的に教えていただければこのWebの「サンプル・情報を求めます」を見た私以外の釣り人も協力しやすいように思います。

以前協力させてもらったことのある北海道のイトウのサンプリングの場合ですと、釣り場で切除したサンプル(アブラビレの一部)を、その場の水(海水混じり)で満たした小さなジップロックやカメラのフィルムケースに入れて、一両日中に冷蔵庫に保管し(5月の気候)、その後研究者に渡してました。

アカメの場合もこのやり方でOKであれば、事前に準備するものも知れてますし簡単に入手できるので、釣り人としては比較的協力しやすいと思いました。

「DNAのサンプリング」と聞くと、普通の釣り人からするとちょっと特殊な世界のことのようにとられてしまい、本来簡単に協力してもらうことが可能な場合でも、「保存は薬品を使わなくてはいけないんだよね??」とか、「結構道具がめんどくさいんだよね?」などと思われがちで、それがもとでもし協力を得られなければ、かなりもったいないことだなと思っています。

取るに足らない細かいことかも知れませんが、ちょっと教えていただけると少なくとも私には役に立つ情報です(ただし、釣れるかどうかは、また別問題ですが・・・・・)。 ------------------------------------------------------------------------

データとサンプルを求めています 投稿者:長野博光 投稿日: 9月 7日(木)21時12分5秒

アカメの分布、資源量など基本的な生態調査のため、再度捕獲データを集積したいとおもいます。捕獲方法については釣り・定置網など捕獲の手段は問いません。こうしたデータは「アカメの国」に集積し、研究者とともに分析したのち、文書などにまとめ公的機関の資料として使用できるようにしていきます。アカメの全体像を見るために不可欠です。

サンプル集積の<目的>

 1)各地のアカメに、近い親戚関係や、実の親兄弟の関係が見られるかどうか。

  2)年齢と成長調査

ということでおねがいします。詳細は「アカメの国」http://www1.ocn.ne.jp/~akame/sample.htmlで。

http://www1.ocn.ne.jp/~akame/sample.html

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食欲は旺盛 投稿者:下司孝之 投稿日: 9月 3日(日)23時44分53秒   編集済

新堀川で昨年の秋に捕獲した九匹の内の一匹は展示されていますが、食欲旺盛で三日で片手で一すくい分の稚鯉を食べています。

体長は15センチもあるでしょうか、口よりも大きいのにぱくっとくわえ、吐き出したりもして遊んでいます。

アカメ魚体の阪神マークは健在で、接近すると稚鯉の群れは距離をとって右往左往です。

一匹が10円ほどもする生餌なのでこれから餌代も馬鹿にならなくなるなと思ったものでした。

以下ブログ(9月3日)で実際に泳ぐ姿が見られます。

http://tigyougouitu.cocolog-nifty.com/

   <水族館のアカメのこと>

桂浜の水族館のアカメは、以前のように薄暗くして、水槽の位置を上げ、アカメの多くが現在の60センチ台から成長をすれば迫力を増すのではと思ったものでした。

昔、館員の堀内さんが浦戸湾で釣り上げたメーター級は病死をしています。釣りキチ三平に出てくる堀内さん自身も癌で40歳代で早世しています。

水族館側の現在の観客へのアナウンスは給餌時になされ、希少種であること、フラッシュ撮影はいいが長期撮影の焚きっぱなしは困るとか、神経を張り巡らしていたように思いました。

http://white.ap.teacup.com/shinbori/

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鯉ヘルペスについて一部訂正 投稿者:上杉一臣 投稿日: 8月31日(木)13時36分35秒

真鯉から錦鯉への感染と書きましたが、すいません真鯉と錦鯉との間での感染が確認されているの間違いですので訂正させて下さい。

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鯉ヘルペス 投稿者:上杉一臣 投稿日: 8月31日(木)13時23分50秒

桂浜水族館のあの大きなアカメは確に展示槽へ入れる前に予備槽で一時様子を見るのが良い事は確かです。しかし現在あれ程のアカメを収容出来る予備槽が無い事とかなり傷が少ない状態で搬送出来たので、直接展示槽へ入れる事になりました。病気の可能性はゼロではないですが。鯉ヘルペスについては現在、真鯉から錦鯉への感染は確認されてますが、他の魚種にそれが感染する心配は今の所無いそうです。何事も無くアカメ達が元気でいてくれる事を願います。

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アカメの巨体 投稿者:下司孝之 投稿日: 8月29日(火)23時59分7秒

水族館のアカメは昔より照明が明るいせいか、目が黒っぽく見えた。うろこは金色に銀色に鈍くひかり水槽の上から落とされるアジには見向きもしなかった。

観客は日曜のせいか、3,40名ほどが固唾を呑んで見守っていた。

浦戸湾七河川の一つである国分川や江の口川の鯉ヘルペスが問題になっているときである。

獲ってきたばかりのアカメを同じ水槽に入れてもいいのだろうか、そこが気がかりだった。

http://white.ap.teacup.com/shinbori/

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アカメの新堀に動き 投稿者:下司孝之 投稿日: 8月29日(火)23時46分35秒

知事が静養から帰ってきて溜まっていた自らの思いをブログに書いている。

客観的であるが、新堀について知事の思いを初めて書かれているのだ。

「だいちゃんぜよ」 http://daichanzeyo.cocolog-nifty.com/

8月12日の知事個人ブログ「だいちゃんぜよ」に「百年後の価値」と題しての比較的長文の所感である。

今年は県議会を法案が通過してから11年も経っている。

その間の世の中のめまぐるしい変化は無視し得ない、それこそ自らの近著「融通無碍」そのままに県政の舵取りをしなければならないという内容である。

私達にしろ、歴史と文化をたくみに観光行政に取り入れるべきであると主張してきた。

ことはお魚だけの問題ではないのである。

もとより、浦戸湾を守る会は自然保護であるが、暮らしや環境を良くするという、人々と同じ目線の住民運動である。

新堀川の周辺整備は続けて県にお願いをしたいが、この運河は高知市の歴史と文化をたたえたシンボル川、県民の資産であり、有力な観光資源であることを訴えたい。

これからも話し合いの上に元気な高知県を作り上げてゆきたいものだ。

「高知遺産 新堀川」 http://white.ap.teacup.com/shinbori/

http://white.ap.teacup.com/shinbori/

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ありがとうございました。 投稿者:上杉一臣 投稿日: 8月29日(火)19時37分14秒

ぴ〜2@細川祐史様

そうですか、すいませんでした。結構忙しい人なので。最近の桂浜水族館は子供が楽しめる展示も増えまして良い感じになってます。週末はショータイムも増えてにぎやかになりますが、平日の水族館もなかなか良いものですね。あのアカメは確に釣られた現場では相当体力を消耗したのでしょう、ぐったりしてたそうです。幸いにも体力を回復できて現在元気に泳いでます。中には体力を回復できず力尽きてしまうアカメもいるようです。資料の方は量が多いので大変やと思いますがよろしくお願いします。今日はありがとうございました。

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上杉さんへ 投稿者:ぴ〜2@細川裕史 投稿日: 8月29日(火)18時59分56秒

行ってきました。

大町さんは採取に行って不在だとのこと、窓口の年配の女性にいらん気遣いをさせるのもアレなんで、一応来たことだけ伝えてくださいとお願いしました。

甥はアメザリ釣りに目覚めたようです。

アカメの展示へ行ったら、「がんばってよ!」とメーター越えアカメへ呼びかける女性がおり、話を聞くと釣った方のご母堂でした・・・

釣ったときにはちょっと元気が無かったと聞いたので、気になって来られたということです。

資料については、近日中にYahoo!ブリーフケースへ36p分アップして、誰でも閲覧可能にしときます。

http://peanut2.blog.shinobi.jp/

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今日は 投稿者:ぴ〜2@細川裕史 投稿日: 8月29日(火)09時33分22秒

5歳の甥を連れて桂浜水族館へお邪魔します。

ビックリしてくれるといいなぁ

http://peanut2.blog.shinobi.jp/

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貫禄がありますね 投稿者:上杉一臣 投稿日: 8月29日(火)01時27分23秒

長野博光様さすがに貫禄あります。顎の厚みなんか他のアカメとは違いますね。あの大きな鱗、まさにミノウオ。餌を食べだしたらあの巨体に縞が出るんですね。楽しみです。あのアカメは室長が搬送に行かれたんですが、自分も行きたかったです(笑)今度は呼んでもらうように頼んでおかないと。結構アカメを見に来てくれるお客さんがいる様で大変嬉しいです。かつての桂浜のアカメ展示飼育が復活する兆しが見えた様に思えます。これまで以上に良い展示にしたいのでお力を貸して下さい。よろしくお願いします。 ------------------------------------------------------------------------

桂浜水族館にアカメをみる 投稿者:下司孝之 投稿日: 8月28日(月)22時52分52秒   編集済

浦戸湾の巨大アカメを27日に拝見してきました。

http://white.ap.teacup.com/shinbori/

3時過ぎ給餌には当該のアカメ以外はアジを食べました。

アカメのコーナーがある高知県のBBSが閉鎖されました。

http://www.plat-kochi.com/index.shtml

2名の方を除名に抗議した県民をロックアウトです。

http://white.ap.teacup.com/shinbori/

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よろしくおねがいします 投稿者:長野博光 投稿日: 8月28日(月)20時04分58秒

 まさゆきさん はじめまして.

 返事が遅くなって申し訳ありません.ここ数日猛烈に忙しくしておりました.

 相互リンクですが,よろしくお願いします.サッカーのサイトは初めてです.貴サイトのご発展をお祈りします.

 >上杉さん

 でかいアカメが展示水槽にはいってよかったですね.昨日の高知新聞にも大きくでておりましたね.こんど桂浜水族館に行く楽しみがまた増えました.

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相互リンクのお願い 投稿者:まさゆき 投稿日: 8月27日(日)15時55分32秒

管理人長野様

突然の書き込みにて大変失礼致します。

私は、サッカーに関するリンク集 【サッカーなんでもリンク集】http://www.tssm4.comというサイトを管理しております石山と申します。

ただ今、貴サイトを全部は見れていませんが、拝見させて戴きました。

とても素敵なサイトで、皆様に紹介したいと思い、早速で恐縮ですが、下記のサイトにリンクを貼らせていただきました。

私のサイトはサッカー関連のリンク集ですが、できるだけ多くの方にサッカーの素晴らしさを知ってもらいたく、様々なジャンルのサイト様から訪問してもらえたらと思いいろいろなリンク集ページの製作を始めました。

まだホームページを作ったばかりの初心者のサイトで、たいした特色もありませんが、ぜひ相互リンクを頂ければと思い書き込みました。

お忙しいところ恐縮ですが、ご検討の程よろしくお願いいたします。

【リンクを張らせて頂いたページのURL】http://www.tssm4.com/outdoor%20sports1.html

【ホームページ名】サッカーなんでもリンク集

【ホームページURL】http://www.tssm4.com/

【ホームページ説明文】Jリーグや世界サッカー等、サッカーに関するさまざまなサイトを集めたリンク集。

【ニックネーム】まさゆき

氏名:石山 政之

住所:東京都

サッカーなんでもリンク集

URL:http://www.tssm4.com/

http://tssm4.com

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大きいだけに 投稿者:上杉一臣 投稿日: 8月27日(日)10時12分36秒

今回の大型のアカメは大変ありがたい出来事でした。御提供下さったアングラー様ありがとうございました。大きいアカメを飼育出来れば、アカメの数が少なくても見てくれるお客さんにインパクトがあります。このアカメの補食シーン…見たいですね。餌を食べだすには時間要るかも知れませんが楽しみです。

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よかったですね 投稿者:長野博光 投稿日: 8月26日(土)21時31分0秒

 

 桂浜水族館に大型アカメが寄贈されたそうでよかったですね.展示水槽の中では最大でしょう.それだけあると迫力があります.

 さぞかし,先住のアカメたちはあわてていることでしょうね. 今度見に行く日を楽しみにしています.

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大きなアカメ 投稿者:上杉一臣 投稿日: 8月26日(土)13時08分32秒

お知らせ

水族館でのアカメの給餌公開は明日も予定してますが、昨夜釣り人の方からアカメの提供があったとの事で、現在展示水槽に収容しています。1メートル5センチ、18キロの大型のアカメです。その為に他のアカメ達がいつもの様に餌を食べてくれるか分からないとの事で、食べる事を確認出来たら公開する様です。給餌公開は無理な可能性はありますが1メートルを超える大きなアカメを是非見に来て下さい。

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ありがとうございました 投稿者:長野博光 投稿日: 8月22日(火)19時30分6秒

 ぴ〜2@細川裕史 さん

 お疲れ様でした.ありがとうございました.

 まだ精読していませんが,これからゆっくり検討します.

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無事終了 投稿者:ぴ〜2@細川裕史 投稿日: 8月22日(火)18時45分41秒

長野さん

今日はお疲れ様でした。

http://peanut2.blog.shinobi.jp/

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よろしくお願いします 投稿者:長野博光 投稿日: 8月21日(月)20時01分3秒

ぴ〜2@細川裕史 さん

 了解しました.明日はよろしくお願いします.

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明日 投稿者:ぴ〜2@細川裕史 投稿日: 8月21日(月)19時02分47秒

長野さん

高知県庁本庁舎1階 情報公開コーナー周辺に13:15頃からいます。すぐわかるように黄色いTシャツを着ていきます。

http://peanut2.blog.shinobi.jp/

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長野博光様 投稿者:上杉一臣 投稿日: 8月21日(月)08時45分57秒

了解しました。水族館へ見に来られる時は声をかけて下さい。

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よかったですね 投稿者:長野博光 投稿日: 8月21日(月)06時25分41秒

 桂浜水族館でのアカメの餌やりの公開,手応えがあったようでよかったですね.

 ビデオはまた機会があればみせてください.今後も公開が続けられるようでしたら見に行きたいと思います.

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補足 投稿者:上杉一臣 投稿日: 8月20日(日)21時52分51秒

今日の餌やりビデオに撮りました。アカメの勢いが少し弱かったので、次の日曜も撮影する予定です。長野さん、今度おじゃまする時にお見せ出来ればと思ってます。現場で実際に見て頂いた方が一番良いのですが、仕事がお忙しそうですので、ビデオで良ければ持って行きます。

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手応え十分でした 投稿者:上杉一臣 投稿日: 8月20日(日)21時42分58秒

今日の公開餌やりは大変良かったと思います。お客さんの目もアカメの迫力に釘付けでした。捕食の衝撃も凄いですが、個人的には幼魚期に見られる縞模様が浮き出て背鰭をいっぱいに立てたヤル気全開のアカメは見てて興奮します。惚れ惚れしますよ。ただ、今日は昨日のテスト餌やりをやった為に捕食の勢いは少し弱かったのが残念でしたが、十分お客さんにはアピール出来ました。餌やり中にアカメについての説明文を読んでもらってる方はまだ慣れてないので聞取り難い所も有りますが、内容としては大成功だと思います。次の日曜もやります。

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入れませんでした 投稿者:長野博光 投稿日: 8月20日(日)19時26分47秒

 miyamonさん

 書き込んで下さっている貴サイトのURLでは開くことができませんでした.もう一度御確認をお願いします.

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お願いします 投稿者:長野博光 投稿日: 8月20日(日)19時24分16秒

 miyamonさん はじめまして.

 ホームページをお褒めいただき恐縮しています. 相互リンクですが,どうぞ宜しくお願いします.「釣りと民宿の旅」の発展をいのります.

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桂浜水族館 投稿者:長野博光 投稿日: 8月20日(日)19時19分39秒

 上杉さん

 きょうの公開餌やりはどうだったでしょうか.見られたお客さんは,迫力ある摂餌シーンにビックリされたのではないでしょうか.大型魚食魚の補食は自然ではほとんど見ることはできません.特にアカメは電光石火の早業で衝撃音が伝わる吸い込みなので迫力が違います.

 自然界では見ることができない生態を見てもらうことこそ水族館の真骨頂です.

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相互リンクのお願い 投稿者:miyamon 投稿日: 8月20日(日)13時48分12秒

「アカメの国」長野 様

始めましてmiyamonと申します。ホームページ拝見しました。綺麗で詳細なサイトで感心して拝見しています。

アカメの事は何も知らないのですがサイトを見ておりますとアカメの文献で博士号が取れる感じがするぐらい充実していますね!

私も初めて、釣りと民宿の旅、と言うサイトを作って見ました。何分始めてで、つたないサイトで、長野 様とは比較にならない恥ずかしいものですが、出来ましたら相互リンクをお願いします。

これからもサイトを充実させて行きたいと考えています。

長野  様のURL:top

は一応私のリンク集4に貼り付けていますのでお返事をお待ちします。バナーはお返事次第貼ります

もしリンクしていただけるのでしたらタイトルでのテキストリンクでお願いします。尚、私のリンクページはまだ工事中です。

リンクして頂きたいサイト

「釣りと民宿の旅」:URL:下記

中部地方の海釣り・渓流釣りの情報と宿、特に民宿の紹介と近隣の観光スポットの紹介です。

福井県の宮本です。ハンドル名がみやもんです。

宜しくお願いいたします。

hhttp://www.norikoiiko730.net/

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サンプル 投稿者:長野博光 投稿日: 8月20日(日)13時08分40秒

辻井さん 詳しく教えていただいてありがとうございました.

 当方こそまったくの素人ですので,十分理解はできませんが,サンプルは以下のようにお願いしようかとおもいます.

(1)ですが,仔稚魚のヒレでも可能ということですので,爪の大きさで十分であろうと思います.そのサイズでサンプルをお願いするようにします.また,リリースできなくてキープした場合は,ヒレと同時に肉片1センチのサイコロ状でお願いする.

(3)背びれで取ってもらうようにします.

(4)各県でできるだけ多く集めるようにします.

(5)液体窒素は手軽ではありませんので当面プラスチックの小瓶のようなものに水と共に入れて冷凍保存しておきます. ついでに,年齢査定に使えるかもしれない鱗も同じ魚から5枚ほど取っておくってもらうようにして.キープされた場合は耳石採集のため頭部と椎骨5個ほどをおねがいしようと思います.

 以上です.またお気づきのことがありましたら教えて下さい.

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お知らせ 投稿者:上杉一臣 投稿日: 8月19日(土)22時08分52秒

明日の午後3時20分に桂浜水族館のアカメ展示水槽にてアカメの餌やりをお客さんに見て頂く事になりましたのでお知らせします。今日の昼間に明日の本番前の練習がてら餌やりを公開したそうです。とてもお客さんにうけが良かったそうで、アカメと言う魚をアピール出来る良い展示になりそうです。もし、お暇が有り見に来て頂ける方がいましたら是非来て下さい。よろしくお願いします。長野さん御提案ありがとうございました。

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補足 投稿者:ぴ〜2@細川裕史 投稿日: 8月19日(土)18時16分31秒

ちょっと思い当たることがあってネットで検索してみましたが、

レッドデータブックの基礎資料を委託されて提出したのは西日本科学技術研究所であるようです。HPに記載があります。

アカメに関しての叩き台になったのは、「研究開発実績」にあるアカメに関する諸論文であり、それを超える知見はないと考えてよいと思います。

http://peanut2.blog.shinobi.jp/

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(無題) 投稿者:ぴ〜2@細川裕史 投稿日: 8月19日(土)15時40分3秒

長野さんへ

了解です〜〜

http://peanut2.blog.shinobi.jp/

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ありがとうございます 投稿者:長野博光 投稿日: 8月19日(土)15時34分42秒

 ぴ〜2@細川裕史さん

 ありがとうございます.言葉足らずでした.22日は高知へ行きますので,県庁で御一緒にコピーをさせていただきたいのですが,よろしいでしょうか.

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Re:ついでにお願いできますか 投稿者:ぴ〜2@細川裕史 投稿日: 8月19日(土)14時04分26秒

長野さんへ

了解です。22日入手後、この掲示板にてお知らせします。

http://peanut2.blog.shinobi.jp/

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ついでにお願いできますか 投稿者:長野博光 投稿日: 8月19日(土)12時53分24秒

ぴ〜2@細川裕史さん

 >22日に県庁へ行ってコピー採ってきます。

 資料がほしいのですが,御一緒にお手伝いいさせていただいて,2部コピーは可能でしょうか.

 宜しくお願いします.

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取り急ぎ 投稿者:辻井 豊 投稿日: 8月18日(金)21時22分32秒

>>長野様

 何分、“ど”のつく素人の為、今わかる範囲で回答させていただきます。

 なお、詳細について文献などで確認の上、後日回答いたします。

1.問

 (1).ヒレの1部で可能とのことですが,その1部の最低限の量はうんと具体的にどれほどあればよいのでしょうか.

 (2).切り取ったヒレは再生可能でしょうか.

 (3).切り取るとしたらどの部位のヒレが最も適しているのでしょうか(アカメに最もダメージが少なく,研究に使いやすい).

 (4).各地域(出現各県)ごとどれだけ(何尾分)のサンプルが必要なのでしょうか.

 (5).遺伝子解析のサンプルはホルマリン標本はダメで,アルコール標本なら可能と聞いておりますが,長期にわたる保存方法(乾燥・冷凍など)はどのようなものが一番適しているのでしょう.

 (6).また,サンプルを集積する場合に留意することなどありましたら教えて下さい.

2.お答え

 (1).ヒレの小片でよいようです。ただしプライマー(後述※1)の設計と開発のためなどに、初期試料としてまとまった試料が必要となるでしょう。それが開発できたら、小指の爪の先ほどでも解析は可能であると思います。むしろ、追試などの要件によって必要量が左右されると思います。

 (2).魚は成魚となっても一般的にヒレが再生可能なことから可能であると思います。

 (3).遊泳にあまり支障が無い部位とすれば、背ビレか尻ビレの後縁部分でしょうか。薬浴などの感染への配慮が必要かもしれません。

 (4).集積した試料を解析し、集団間の関係を推定するため、試料は多いほどよいと思います(後述※2)

 (5).液浸標本が使用できるかどうかは確認していません。長期保存に最も適しているのは液体窒素などによる冷凍保存かと思います。

 (6).採集直後は紫外線や酸化による変質に注意が必要かもしれません。保存の段階ではカビなどの微生物の繁殖に注意が必要かと思います。郵送などで試料を集める場合は、郵便法により他の郵便物を汚損する可能性のあるものは郵送できませんので、日陰干などで乾燥させた後、ジップロックなどで密封するなどの必要があると思います。

 ※1.少し古い書籍ですが、「魚類のDNA−分子遺伝学的アプローチ」(1997年6月10日 恒星社厚生閣)の“7.DNA多形と魚類集団の多様性解析 谷口順彦・高木基裕(P.117〜137)”に、マイクロサテライト領域の解析を含む概論が書かれています。それによりますと、“DNA抽出用の組織としては鰭の小片を採集すればよく,仔稚魚サンプルにも応用できる.また,実験魚を殺す必要がない(P.120)”と書かれています。

※2.一個体あたりは少量でも、その個体の解析は可能です。ただし、今回は個体間の関係を調べるものですから、多数の個体を解析するほど精度は向上すると思います。

 今回のような遺伝子解析は、特定の塩基配列の部分で遺伝子を切断し、切断された切片を増幅した後、それぞれの切片が含まれる割合を解析する方法です。切断させれる部位は同じ配列でも、切断部位で挟まれた配列は様々です。その様々な配列が、個体ごとにどれほど同じか、どれほど異なっているかを比較するわけです。比較する方法は、フィンガープリントと呼ばれる電気泳動後にフイルムにそれを感光させる方法(切断片の電気泳動度によってバーコードのような模様がでます)や、機械的に塩基配列そのものを読み取る方法などがあります。それらの解析結果によって個体間にどのような遺伝的関係があるのかは、DNA多形解析用に開発されたアルゴリズムによって行ないます。web上には、javaやその他の言語で作成された解析プログラムが公開されているものもあります。

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サンプルの集積 投稿者:長野博光 投稿日: 8月18日(金)12時57分27秒

辻井さん はじめまして.

具体的なご提案をいただきありがとうございます.

アカメの遺伝子解析による調査は数年前にある学生さんが取り組んでみたいと協力を要請されておりました.多忙な時でうっかりわすれてその話しはそのままになっていました.学生さんには申し訳ないことをしたと悔やんでおります.もし,これを見られておりましたらお詫びします.お許し下さい.

アカメの生態解明には様々な方法でアプローチできるのですね.ご提案の遺伝子解析のためにサンプルの集積を全国の釣り人のみなさんにお願いしてみます.

少し教えていただきたいですが,

●ヒレの1部で可能とのことですが,その1部の最低限の量はうんと具体的にどれほどあればよいのでしょうか.

●切り取ったヒレは再生可能でしょうか.

●切り取るとしたらどの部位のヒレが最も適しているのでしょうか(アカメに最もダメージが少なく,研究に使いやすい).

●各地域(出現各県)ごとどれだけ(何尾分)のサンプルが必要なのでしょうか.

●遺伝子解析のサンプルはホルマリン標本はダメで,アルコール標本なら可能と聞いておりますが,長期にわたる保存方法(乾燥・冷凍など)はどのようなものが一番適しているのでしょう.

また,サンプルを集積する場合に留意することなどありましたら教えて下さい.

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県から開示OKの連絡がきました 投稿者:ぴ〜2@細川裕史 投稿日: 8月18日(金)11時12分5秒

辻井さんが気合入れて書き込みされてますね・・・

マイクロサテライト領域による遺伝解析は、アカメ釣り人なら容易に参加可能である故に、行政及び研究者サイドへ提案するのも有効でしょうか。まず生体を殺さなくてすむというのも大きいですね。バイオテレメトリーが希少種について行われた例は近畿大農学部がビワコオオナマズで行って、その結果ビワコオオナマズの季節による湖内回遊パターンが解明されたという実績があります。ただ、大変お金が掛かるようです。

ところで・・・先ほど県の方から電話連絡があり、Web経由で公文書部分開示決定通知書を確認しましたのでお知らせします。

(以下引用)

>平成18年8月10日付けで請求のありました公文書の開示については、

>高知県情報公開条例第10条第1項の規定により、次のとおり一部を

>除いて開示することを平成18年8月17日に決定したので通知します。

>【公文書の件名】

>@平成9年度高知県野生動物分布等調査委託業務

>AB平成10年度・11年度高知県希少動物分布等調査委託業務報告書

>開示の日時 平成18年8月22日午後1時30分

>公文書の一部を開示しない理由

>高知県情報公開条例第6条第1項第6号ア該当

>(理由)詳細な生息地を公開することにより希少野生動植物保護の

>目的が失われるため。

(引用 終わり)

22日に県庁へ行ってコピー採ってきます。36枚ほどあるそうです・・・

http://peanut2.blog.shinobi.jp/

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アカメの生態解明について 投稿者:辻井 豊 投稿日: 8月18日(金)00時35分24秒

長野様、他の皆様、はじめまして。大阪府に在住しております、辻井豊(つじい ゆたか 42歳 男性)と申します。このサイトは、この掲示板にも参加されている細川様のサイトで知りました。そこで、アカメの生態解明について、一つ提案させてください。なお、同様の試みが既に実施されていたり、提案されていたりする場合はご容赦ください。

 長野様がこのサイトで紹介されてもいる「稚魚の自然史」には、木下先生が、あくまで仮定として、アカメは薩南海域で産卵し、そこから仔稚魚が海流にのって全国の生息地に運ばれているのかしれない、と書かれていました。もし、この仮説が正しければ、各地のアカメに、ごく近い親戚関係か、実の親兄弟の関係が見られるはずです。

 このような関係は、核DNAの中でも極めて変異の早い、マイクロサテライト領域の解析を行なうことで明らかにすることができると思います。このような遺伝子解析は新潟県の内水面水産試験場において、ニシキゴイについて実施されたことがあります。他の魚種でも、いくつかの例があります。これらの記録の一部はネットで一般に公開されているものもあります。

 このような遺伝子解析は、ヒレの一部(乾燥や冷凍の状態でも可能)があれば可能ですので、標本を殺すことなく実施することが可能です。また、費用や技術的な理由から、解析をすぐには実施できなくとも、標本を蓄積してゆくこと自体は可能です。

 もし、前述の解析によって木下先生の仮説が証明されたとするなら、さらに進んで、各地の仔稚魚の出現時期と海流のデータから、おおよその産卵場所や時期も判明するかもしれません。また、テレメトリーを使って、実際に追跡してみることも可能かもしれません。

 このような調査には、随分昔に、中禅寺湖において、マス類に発信機を背負わせて放流後の行動が調査されたことがあります。近いものであれば、衛星を使ったウミガメの回遊調査がありました。

 このようなテレメトリーは費用も嵩み、技術的にもたいへんですが、前述の遺伝子解析のための標本集めからなら、釣り人も参加して実施することができるのではないかと思います。このような標本集めは、ブラックバスについて全国的に行なわれたことがあります。このときには、各地の漁業者や研究機関が標本を提供しました。

 少し話題は変わるのですが、もし、日本のアカメが一つの海域で産卵し、海流にのって各地の生息場所に到達するのであれば、おそらく仔稚魚の生残率はきわめて低いものではないかと思います。そうであるならば、各地にある稚魚からの成育場所の環境悪化や、幼魚の乱獲によって、新たな年級群の加入が簡単にゼロに近づく可能性があります。そのような状態になると、いくら成魚が数多く生息しているとしても、アカメはいずれ絶滅することになります。

 仔稚魚の供給が途絶えてしまえば、その魚種は絶滅するしかありません。年魚などの寿命の短い魚であれば、それは仔稚魚の供給が途絶えてからすぐに現れます。しかし、アカメは長命な魚のようです。しかも、成魚はかなり丈夫らしいですね。このような魚種の場合、仔稚魚の供給が激減し、絶滅の危機に瀕しているとしても、成魚の生息数が短時間に減らないことで、危機的状況に置かれていることに気づかれにくい可能性があります。しかも、アカメの産卵生態は解明されていない。

 アカメが絶滅に危機に瀕しているかどうかを判断するためには、アカメの産卵生態を解明する必要があります。そのためには、マイクロサテライト領域の遺伝子解析が役立つ可能性があります。こんなとき、釣り人は、釣った魚のヒレの一部の採取し、それを研究機関に届けて保管してもらう、という形でお手伝いすることができるのかもしれません。 ------------------------------------------------------------------------

讃岐うどん人様 投稿者:上杉一臣 投稿日: 8月17日(木)23時34分4秒

そうですか40cmまでは可能ですか。私も30cmになる頃に移した方が良いと思います。体の大きさの割りに水槽が小さいと魚の状態が悪くなる原因にもなるでしょうし、御指摘の通りアカメの搬送が困難になります。アカメの暴れ方は半端じゃないですよね。魚を傷付けてしまいますから早めに移すようにします。ご意見ありがとうございます。 ------------------------------------------------------------------------

上杉様 投稿者:讃岐うどん人 投稿日: 8月17日(木)23時04分11秒

90?水槽での単独飼育でも30?までの方がいいと思います、がマメな管理で40?が90?水槽飼育の限界ではないでしょうか?今後水族館に移すようなら余り無理なサイズになる前の方が賢明に思います。水槽サイズの割に魚がデカイと出しての移動も大変ですよ。

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つづき 投稿者:上杉一臣 投稿日: 8月17日(木)21時48分10秒

生存率が非常に悪いです。酸欠に弱いのではないかと思ってます。口の大きな魚は酸欠に弱いものが多く、アカメもやはり口が大きい魚です。エラにはとても気を付けてます。私の部屋は狭く90cm水槽が限界です。120cm…良いですね。90cm水槽だったら何センチ位までに大きくなりますかね?出来るだけ大きくして水族館へ移したいのですが。 ------------------------------------------------------------------------

勉強になりました 投稿者:上杉一臣 投稿日: 8月17日(木)21時34分58秒

アカメ飼育者様、讃岐うどん人様、ありがとうございました。参考になりました。私も水質には気を使ってましてマメに水換えやフンの掃除を行っています。餌についてはなかなか採集に行けないもので金魚などに片寄りがちです。飼育し始めの時はちょいちょい白点病になり、そのつど海水浴をさせ治療して来ました。今はこれといったトラブルも無く元気に過ごしてます。アカメは確にエラへの負担には弱いと思います。漁師さんの網などに混獲されたアカメを水族館へ何度かもらって来た事が有りますが、少々の外傷は何とも無いですが、エラが傷付いたアカメは

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続きで 投稿者:讃岐うどん人 投稿日: 8月17日(木)19時59分52秒

加えた方がいいです。濃度は極端に言うとデタラメでも大丈夫です。強い魚です!桂浜水族館の堀内さんは季節により塩分濃度を変えていたと聞きました。最後に古い水や、状態の悪い時の移動は避けた方が無難で、なぜか10〜20?は網で掬っただけで、突然死んでしまった経験が何度かありました。エラが弱いとは聞きますが…ん〜原因不明です。保護グループの話はまた書き込みます。

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問題ありません 投稿者:讃岐うどん人 投稿日: 8月17日(木)19時50分43秒

アカメ飼育さんの飼育方が最適だと思います。餌もバラエティーにとんでますし、塩分濃度も気をつけている様ですし、アカメ同士の混泳はなるべくサイズは揃えた方が無難だと思います。痩せている個体にはスジエビなどが食いがよく、すぐ太りますよ!水温に関しては年中一定でも構いませんが、繁殖を考えた場合は常温で、冬のみ若干の温度は取った方がいいです。一番気をつける事は、水質です!亜硝酸でなるべく新しめの水で、濾過機は大きいほどよく、濾材もいい物で後塩分濃度はサイズによりますが、小さいほど淡水向きですが、状態により少し塩分を加

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上杉様 投稿者:アカメ飼育者 投稿日: 8月17日(木)19時03分51秒

はじめまして、質問にお答えしますがあくまでも私流ですので詳しい事は、長野さんまたは讃岐うどん人さんに質問された方が良いと思います。まず水槽の大きさとアカメの数ですが120センチの水槽一台に35センチと33センチのアカメがおりまして90センチの水槽に20センチ位が一匹、もう一つ90センチに20センチが一匹です。120センチ水槽のアカメは宮崎産であとのアカメは高知産です。餌は30センチクラスのアカメには金魚や近所の川で捕った雑魚やスーパーでワンパック二百円位のエビジャコを均一に与えてます。あとのアカメには、雑魚小と釣りなどにつかうスジエビを与えてます。水は、0・5から0・7%の塩を溶かしております。病気の予防などの為にです。あとは毎日、フンは取り除いています。水温は、冬はヒーターいれて夏は水温の上昇を避ける為エアコンと扇風機を併用で使用しています。あとは餌の量は腹八分目を目安に少な目に与えてます。最初に言いましたけど私流ですので長野さんや讃岐うどん人さんに質問された方が良いですよ。

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これからの取り組み 投稿者:長野博光 投稿日: 8月17日(木)17時19分58秒

 たまさん

 これからの取り組みについてのご提案たいへんありがとうございます.>保護を目指すグループを設立・・・ とのご提案ですが,いまのところそれは具体的には考えておりませんでした.

 これから具体化したいと思っていることですが,

●アカメの捕獲(釣獲)データを集める.

●釣ったアカメにタグ&リリースを進め回遊・成長などのデータを集める.

●釣り人と研究者の協同をはかり生態解明をすすめる.

 

 などです.たまさんのご提案も含めてこれからの取り組みについて,ご意見をお願いします.


餌やり公開 投稿者:上杉一臣 投稿日: 8月 8日(火)12時41分57秒

長野博光様今週の日曜日に水族館で一度餌やりをお客さんに見てもらおうという事になりました。時間は今のところ未定です。試験的な試みですので実際どのように公開するかは、これから決めていきます。反響が良ければシーズン限定ですが、(水温が低いと餌の食いが極端に落ちる為)定期的に公開して行こうと言う事です。

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朝の続きで 投稿者:讃岐うどん人 投稿日: 8月 8日(火)12時35分3秒

アカメモドキの水中写真を図鑑で見た記憶があります。本が分かればまたお知らせ致します。九州のアカメの件ですが、10年前までは30〜40?が出回っていました、高知産が20?前後、この後九州産で5〜10?高知産が2〜10?が出回り始めました。九州では業者が一般の人から買い集めていた様で、子供からお年寄りが餌釣りで、まさにゴールドラッシュ状況と聞きました!?しかしここ3年位は話を聞きませんし、宮崎は四月より禁止になり公に出る事はないはずです。が過去宮崎産を四万十産と大量に販売されていました、この手でまた出てくると予想されます。

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取り急ぎ  投稿者:ぴ〜2@細川裕史 投稿日: 8月 8日(火)11時35分26秒

県担当の方よりの回答がありましたので、要約を記載。

こちらが送った内容は

1)環境省のレッドデータブックで準絶滅危惧種の扱いなのに、高知県版レッドデータブックでは絶滅危惧IA類(CR)である。高知県版レッドデータブックでこのカテゴリーへ位置づけられた資料の参照、及び請求についての手続き如何。

2)パブリック・コメントの時期について。専門家会合以後かそうでないか。

という2点ですが、

【要約】

1)レッドデータブック作成にあたっては特に選定に係わる資料集的なものは作成していない。

種の選定に際しては、希少動物の分布等の調査を委託している。その業務報告書等の文書は公文書となり、生息地等の非開示事項以外は、所定の手続きにより閲覧又はコピーが可能。→アウトソーシングということで若干気が抜ける、が、人員の足りない役所としては当然。早急に請求手続きを。

2)パブリックコメントの時期は、専門家の意見により候補種を選定し、その後パブリックコメントを行い、いただいたご意見をもとに再度専門家から意見聴取等を行い、指定種を決定するという手順を検討中。

→配慮をしてもらった模様。

以上です。

http://peanut2.blog.shinobi.jp/

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その他Lates属の現状 投稿者:讃岐うどん人 投稿日: 8月 8日(火)09時11分20秒

 外来法の影響による輸入規制で、シーパーチをはじめナイルパーチなどの数種の輸入が現在ほとんど無い状態で…個人的に残念な思いです。数年前に大分だったと思いますが!?シーパーチがメッキ狙いで捕獲されている記事を見た記憶があります。私にはアカメとの交雑の可能性は分かりませんが…外来種の輸入自体は仕事上、欠かす事の出来ない存在ですが、後は飼育する人のモラルの問題ですが、最近はやっぱりいいとは言いがたいですね。携帯ですので、スペースが限られておりますので、少しずつ書き込みさせていただきます。最後に、アカメモドキですが

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稚魚 投稿者:上杉一臣 投稿日: 8月 8日(火)09時00分48秒

 熱帯魚店で販売されていたアカメの稚魚の値段ですが、時期をはっきり覚えて無いのですが高知市の2ヶ所のショップでアカメを見ました。1ヶ所は7〜8cmだったと思いますが、1匹だけでしたけど特価と言う事で1万円位で売ってました。もう一方は5cm位だったと思いますが、3匹程売っていたのですが、すいません値段が思いだせません。両方とも今年見たアカメです。

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四万十産 投稿者:長野博光 投稿日: 8月 8日(火)06時39分47秒

 讃岐うどん人さん

 さっそく情報をいただきました.ありがとうございました。

 人気があるから売れるというものでもないのですね.

 それから,アカメの近縁種であるバラマンディの扱いはいかがでしょう?わたしは以前,アカメよりも安くて手軽なバラマンディを飼ってアカメは勘弁してほしいような発言をしたことがありますが,いまは反省しています.いろいろな外来種が日本のフィールドで野生化して問題を引き起こしています.バラマンディとアカメが交雑するかどうか知りませんが,その恐れはあるのではないかと想像します.

 バラマンディを飼育していてでかくなりすぎて処分に困った方が近くの海に放すというおそれはそれこそ大いにあると思われます.交雑しなくても,もし,こうした乱暴な放流がつづくとバラマンディが日本でつれだしたなどということになりかねません.ゾッとするブラックユーモアですね.

 とにかく,外来種のむやみな放流は絶対に避けたいものです.

 >syouさん

 ショップで売られているアカメの幼魚はほとんどが「四万十産」と銘打たれているようですね.ある情報ですと宮崎県でのアカメの幼魚獲りはなかなかの規模だそうです. ------------------------------------------------------------------------

本当の幻にさせない為 投稿者:讃岐うどん人 投稿日: 8月 7日(月)16時27分14秒

 そんな早く起きる事は、ここ何年もないです…(汗)初めてアカメを知ったのは小学生の頃NHKで四万十のを放送していたのが、衝撃的な出会いでした!それから社会人になるまで、すっかり忘れていましたが、高校卒業後に釣り具店で写真を見つけ、過去に見た放送を思い出し、ルアーで釣れると知り、それから車を買い毎週一人での釣行がはじまり、今年で15年目になります。今でもあのルビー色の瞳に魅了され続けて居ますが、今の現状を考えると色々複雑な心境です。私の子供を含め、次の世代が、幻を追い続けれる様にしないといけませんね。

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早いですね 投稿者:syou 投稿日: 8月 7日(月)16時15分40秒

無事到着したようでほっとしてます。

因みに沖縄でもアカメの幼魚?が売っている所がありました。今から5〜6年前ですかね、手のひらサイズの四万十産と書かれていましたが・・・値段は覚えてません。こっちも機会があったら見ておきます。

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到着しました 投稿者:長野博光 投稿日: 8月 7日(月)09時26分16秒

 syou さん

 今,アカメモドキ到着しました.ありがとうございました.そのまま冷凍庫に保存してあります.計測などは標本の提供先とできればいっしょにしたいと思います.夏ですので,解答したらできるだけ早く標本にした方がよいと思います.

 また連絡させていただきます.ほんとうにありがとうございました.

 >讃岐うどん人 さん

 朝は早いですよ.毎日,朝4時から仕事です.ですので夜も寝るのが早くなりました.アカメの幼魚の情報を早速提供していただきありがとうございました。

また,どんな情報でもありがたいです.またお願いします.

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朝早いですね! 投稿者:讃岐うどん人 投稿日: 8月 7日(月)08時55分4秒

もちろん分かる範囲ですが、価格はサイズ・原価・地域によりバラバラだと思いますが、大体二万〜三万円位だと思います。現在私の所も数匹去年からの在庫はいますが、その半額位かな!?全く売れませんが…(汗) 取り扱い量はその年によりだいぶん変動が大きいですね。私は淡水魚の卸し売りもしてますが、ここ数年は少なく思います。今年子は遅れてる様でまだみたいです。人気はもちろんありますが、イコール売れる魚とは限りません。あと何割はさすがに分かりませんが、1%位じゃないでしょうか!?

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御無沙汰しています 投稿者:長野博光 投稿日: 8月 7日(月)05時02分1秒

 讃岐うどん人 さん お元気そうですね.

 携帯電話から書き込みもできるのですね.いやあ,スゴイですね.わたしはまだ,メールもやったことがありません.家の近くで仕事をしていると圏外ですので,ほとんどパワーオフにしたまんまです.

 ところで,最近のショップでのアカメはどういうふうになっているのでしょう?価格,扱い量,人気などわかる範囲でおしえていただけませんか.アカメを取り扱っているショップは全体の何割ほどになるのでしょう?

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目からウロコ 投稿者:讃岐うどん人 投稿日: 8月 6日(日)22時46分16秒

 上杉様ありがとうございます。私も携帯で出来る事を初めて知りました!!長野さんお久しぶりです。毎年、年賀状だけでまだお会いした事はありませんが、香川の熱帯魚関係の仕事をしてる者でお分かりになりますかね?仕事上でこの掲示板で風辺りが強い気がしますので、匿名にさせて頂きますが…ただアカメへの気持ちは本物です。

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『土佐の怪魚アカメの謎』 投稿者:下司孝之 投稿日: 8月 6日(日)13時06分21秒

「高知県の不思議辞典」が8月に東京から出版され、監修者の谷是さんからわけていただいた。

『土佐の怪魚アカメの謎』と題して高知大の遠藤広光先生が記載されている。まだまだ繁殖生態については謎だらけ、今後の研究が待たれるとしている。

   新人物往来社刊 税とも3150円

http://white.ap.teacup.com/shinbori/

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捕食シーン2 投稿者:上杉一臣 投稿日: 8月 6日(日)09時59分13秒

書くスペースが足りなかったので続きを書きます。多少公開には問題点もありますが、提案してみます。実現出来そうだと思いますので、公開が決定しましたらお知らせします。大変参考になりました。又こう言った御提案が有れば何なりと言って下さい。ありがとうございました。

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捕食シーン 投稿者:上杉一臣 投稿日: 8月 6日(日)09時50分55秒

長野博光様携帯から書き込みが出来る事を知りました。自分のこの分野での知識の遅れは大したもんです。御指摘ありがとうございました。ずいぶん気持ちが楽になりました。水族館のアカメの捕食シーンの公開ですが、自分も大賛成です。あの場面は何とも言い様の無い興奮に包まれます。現在アカメの餌やりは毎日は行われておらず、餌をやる時にお客さんに集まってもらうように呼び掛ける事を提案してみようと思います。ただ、アカメのその日の捕食量ですとか来て頂いたお客さんがその日に必ず見れるか分からない為に満足頂けるかどうか?

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大橋通り 投稿者:長野博光 投稿日: 8月 6日(日)05時21分2秒

 間違えました.「大橋通り」でした.昔は魚屋さんが並び,たくさんの魚を並べて売っておりました.

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水族館 投稿者:長野博光 投稿日: 8月 6日(日)05時19分1秒

 上杉一臣さん

 水族館が魚を飼育,展示するというのは個人が趣味で飼育するというのとはずいぶん違います.動物園もそうらしいですが,もう動物園だけでしか見ることが出来ない,野生では絶滅した種というのはかなり多いそうですね.そうした種の保存だけでなく,わたしたちに種の多様性を実感させてくれる場でもあります.普段眼にすることができない生き物を見せてくれます.

 幼少の頃,高知でのわたしのお気に入りは,高知城公園の動物園,大橋道理の魚屋さん,最も好きなのは桂浜の水族館でした.しかし,水族館は遠くてめったに連れて行って貰えませんでした.

 話は変わりますが,あのアカメの補食シーンを水族館のお客さんに見せてあげるようにしたらいいのになあと前から思っております.できればたまに生きエサをいれてそのシーンをみせてあげると面白いでしょう.水槽の前にたっていてもあの「ゴン!」という補食音が聞こえることでしょう.

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釣れません 投稿者:上杉一臣 投稿日: 8月 6日(日)00時00分58秒

  長野博光様

 お返事ありがとうございます。堀内さんが亡くなってもう四年以上にもなりました。堀内さんに大変良くしてもらった事を思い出します。昔、堀内さんにアカメを釣りに行こうと誘った事がありました。しかし堀内さんは、もう自分はアカメを釣りには行かないと言われました。何故?と聞いてみると、アカメの飼育が上手くいくまでにはそれなりに失敗も重ねて来たから、飼育が軌道に乗った今、自分はもうアカメは釣りに行かないと決めたから。そう聞かされました。堀内さんもアカメが大好きでした。堀内さんらがアカメを水族館で飼育展示しようと取り組み始めた頃は、当然今よりもアカメについて解明されている事が少なく、採補、長期飼育等は大変だったそうです。その当時は、アカメは今よりも数も居たそうで通いに通ってそれなりに数も揃った様です。恐らく自分の知っている限りでは、日本でアカメの群泳する展示水槽を構えたのは桂浜水族館が初めてではないでしょうか。高知県にはこんな素晴らしい魚が居るよ。けど残念ながら少なくなってきてる。水族館に来てくれるお客さんたちにアカメを知ってもらいたくて頑張ったのだと思います。堀内さんが亡き今、二十年以上飼育して来たアカメも歳もいってきたのでしょう、一時流行った病に勝てず今は若い固体がほとんどになってしまいました。桂浜のアカメの飼育展示が無くならないためにもと思い、都合等にもよりあまり釣りに行けてませんがやっぱり釣れてません。今すぐ桂浜のアカメが居なくなると言う事ではないので、慌てず通う事にしてますが今回の保護対象になりそうだということで困っている所です。魚がアカメだけに心境も複雑です。アカメを飼育する事に対してやはり気持ちの中で引っかかるものが有りますし、堀内さんへの思いも有ります。本当に難しい所です。桂浜のアカメを見て、アカメに関心を持ったり環境等の事について少しでも考える時間を持って頂けると非常に嬉しく思います。アカメってすごいですね。こんなに人を虜にするのですから。何か思い出話になってしまいました。長野さん、今後ともアカメについてご指導下さる様よろしくお願いします。

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アカメモドキ 投稿者:長野博光 投稿日: 8月 5日(土)20時49分1秒

 syou さん

 アカメモドキの稚魚や幼魚,採集できましたらそちらも是非サンプルにお願いします.できることなら生きている時の各部位をふくむ写真も是非お願いします.

 今後とも宜しくお願いします.

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とりあえず 投稿者:ぴ〜2@細川裕史 投稿日: 8月 5日(土)19時53分30秒

高知市内の釣具屋さん3店へ行って、現在までの県へのアクションについて

簡便にまとめたレジュメを渡してきました。

一区切りあるたびに順次配布して情報の共有化を図る目的です。アカメに関心のある人には知らせてくださいと伝えてあります。あと一店舗と、四万十のほとりの釣具屋さんには電話+郵送でお知らせします。

例によって内容のデータはYahoo!ブリーフケースにアップしました。「アカメ関係」→「8月5日 アカメ」でWord形式です。

http://briefcase.yahoo.co.jp/bc/sanpeimihira/

県からの回答ですが、8月1日から特に何らの反応もありません。

週明けに電話でもう一度問い合わせをしてみます。

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後は無事着いててくれるといいですが 投稿者:syou 投稿日: 8月 5日(土)19時40分29秒

長野さん

こんばんは

沖縄に住んで約20年魚に関るようになって15年ですが、実はアカメモドキの稚魚はまだみた事がありません。

あそこにいけば・・・と狙い定めているところはありますが。

各サイズ2〜3尾とのことでしたので、また標本入手等の情報がありましたらお知らせいたします。

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ありがとうございます 投稿者:長野博光 投稿日: 8月 5日(土)19時02分47秒

 syou さん ありがとうございました。

 到着と対面を楽しみにしております.また,メールでお便りさせていただきます.

 アカメモドキはすでに高知大学に標本にしていただくように手配済みです.やはり,アカメの多く棲む高知の標本として,値打ちがあると思います.

 ほんとうにありがとうございました。

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アカメモドキ発送いたしました 投稿者:syou 投稿日: 8月 5日(土)18時22分5秒

 高知県のレッドデータの話で盛り上がっているところ申し訳ありませんが、

ここしか連絡手段が無かったもので。

本日ヤマト運輸のクール便(冷凍 着払い)で発送いたしました。

着予定は8/7(月)で念のため伝票No.2009-4345-6206です。

因みに代金は市場購入で一緒に買った別魚と合わせて300円です。つまりはアカメモドキだけで150円・・・

こんなもの沖縄に送ってもらったら、絶対手数料の方が高いです(笑)

まあ、魚類学会なんかには顔出してますので、もしどこかでお会いしたら、缶コーヒーの1本でもおごってください。

あと、基本的にメールアドレスの公開はしておりませんが、今回荷物の中に名刺を同封させていただきました。

そこにメールのアドレスがありますので、以後何かございましたらそちらに御連絡ください。

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リリース 投稿者:長野博光 投稿日: 8月 5日(土)06時48分21秒

 上杉さん

 御無沙汰しています.ご意見,体験上からの提言ありがとうございました。

 アカメは本当に強い魚ですね.以前,たくさんのアカメがいた桂浜水族館でアカメを飼育していた堀内(故人)さんにお聞きしましたが,上杉さんのおっしゃるとおりでした.当時,桂浜水族館のほとんどのアカメは堀内さんご自身が近くの浦戸湾で釣獲されたものでした.

 上杉さんのご指摘のように,全国的にも高知県でも公共工事などによって大規模に減少しているコアマモ場の保全に力を入れて,幼魚期のアカメが生活できる場を増やせば必ずアカメは増えます.親魚は現在ご承知のように釣獲数が増えています.かれらの産卵が無駄にならないようにしなければなりません.

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(無題) 投稿者:上杉一臣 投稿日: 8月 5日(土)00時29分41秒

  長野博光様

 お久しぶりです。やっとアカメの国へおじゃまする事が出来ました。ご存知のとうり家でインターネットが出来ず、只今マンガ喫茶から書き込みをしています。今回のアカメの保護に関して各地からこんなに沢山の意見が寄せられている事に驚きました。アカメは沢山の人に愛されています。絶対に絶やしてはいけないと強く思います。これから先、昔アカメと言う魚が居てね・・・なんて話はさせてはいけません。自分はアカメ釣りは素人も素人ですが、釣り人の立場から思う事は確かに親魚を釣って殺したり傷つけることは、アカメが増えていくのに必ず多かれ少なかれ影響すると思います。ですが、長野さんから今まで教えて頂いた様にアカメの子が育てない状況がもっとも深刻です。今釣りを規制するよりもアマモ場を守るのが先だと思います。釣りに関しては、アカメがもっとも産卵するとされる月を禁猟期とするなど、禁猟区の設定は難しいかと思いますが・・そんな取り組みをまずしてみてアカメの生息数が減るか増えるか調査してみるのが望ましいかと思います。幸いアカメはリリースするアングラーが多い事でも知られる魚種ですから釣りによる個体数の大幅な減少はないのでは?と自分は思います。もちろん綺麗にリリースしてあげる事が前提ですけど。今年は先月までに水族館へ2尾のアカメを釣り人の方々より寄贈していただきました。新堀川の固体も含みます。やはりアカメは外傷には本当に強い魚で、スレで結構傷ついたアカメでも一ヶ月、二ヶ月すれば綺麗に治ってます。多少の傷であれば一ヶ月もかからないだろうと思います。固体差は当然有るのですがアカメは魚類の中では外傷に対する強さはトップクラスではないでしょうか。ですから釣っても綺麗にリリースしてあげればアカメを絶やさない釣りは確立して行くのではないでしょうか?アカメの保育所を守り、産卵時期等を守ってあげればアカメはかなり増えてくれると思います。産卵期はアカメがよくヒットする時期でも有るので禁猟は痛いですけど致し方有りません。アカメが居ないとアカメ釣りは出来ませんから。アカメ・・・永遠に釣りを愛する人、魚を愛する人を魅了する魚であってほしいです。  すいません。長くなりました。又おじゃまします。

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検討文書届けました 投稿者:長野博光 投稿日: 8月 3日(木)20時34分26秒

高知県文化環境部 自然共生課 植田様

この度は,アカメのことで質問させていただき,また,わたしのホームページ「アカメの国」に寄せられた意見など長文の文書を見ていただき感謝しております.

高知県レッドデータブック発刊以来,アカメのカテゴリーについて疑問をもっておりましたが,今回,高知大学教授 町田吉彦先生のご協力をいただきながらその疑問の検証をおこないました.

アカメが絶滅危惧IA類に該当するのかを「選定理由」「個別種の対応」の検討をおこない,「定性的・定量的」各要件にあてはめながら各項目に従い検討をくわえました.この検証の結果はアカメは絶滅危惧IA類に該当しないというものでした.続いて,ランクを下げながら同じように検討をしましたが,その結果は環境省のカテゴリーと同等のアカメは準絶滅危惧に該当するというものでした.添付したわたしたちのこの検証結果に疑問・ご意見などがございましたら,メールもしくはFAXにてお寄せいただきたいと思います.

これから,高知県希少野生動植物保護条例での守るべき種の選定が具体的に進むことになると県の植田様からのメールをいただきました.アカメは現在,野生で棲息する種の最高ランクの危険度に位置づけされているため,その対象にあがるのは当然だと思われます.その際の判断基準の大きな根拠となる高知県レッドデータブックのアカメのカテゴリー(仮説)に対して違うカテゴリーに該当するという検証(仮説)を今回提出しました.なにとぞ検討委員会の皆様でわたしたちの仮説につて検討していただくようにお願いする次第です.

もちろん,私たちはアカメの個体数の推定がきわめて困難であることを十分に理解しています.また,県RDBで指摘されているように,私たちはアカメが日本固有種であることは十分に承知していますし,アカメの生活史の完結にとってコアマモ場が重要であると認識しています.

今後は,釣り人やアカメに関心を寄せる多くの方々にホームページ「アカメの国」などでアカメのデータの集積お願いして,多くの情報を得ながらアカメの生態解明に勤めたいと考えております.

                    2006年8月3日

 Ps,

この添付文書はマイクロソフト オフィスのワープロで作成しております.当方のパソコンはマックですので,文字化けなどの可能性もあるかと思われます.大切な文書ですので,確実に届いたかどうかのご返信をお願いします.

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お疲れ様でした 投稿者:しめの 投稿日: 8月 3日(木)07時44分33秒

長野様

本当に力作ですね。

ふと環境庁のレッドデータブックと高知県のレッドッデータではなぜ評価結果がここまで違っているんだろうと思い質問していただいたことに関しここまで完璧に資料をまとめられて検証していただいて驚くとともに恐縮しております。

まさに長野さんでしか作れない検証報告だと思います。

高知県のRDBの中で使用されているアカメに関する情報の多くが釣り雑誌や釣り師の世間話の内容を又聞きをまとめたようなもので客観的なデータに基づくものではないことが良くわかりました。

また、けーきさんの書かれたことからふと思ったのですが

高知県のRDBが出された2002年から今ままで高知県として何か具体的にアカメ保護について対策を取って来たのでしょうか?(中村河川工事事務所のアマモ場の保護についてのPRを見たことはありますが・・・)自らが絶滅の危険性が本当はもっと高いと主張しておきながらその後、その対策を全くしてないとなれば行政としては無責任と言われてもしかたがないと思うのですが・・・。

あげくのはては、その結末を釣り師に押し付けられても困りますね。

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データがだいじです 投稿者:長野博光 投稿日: 8月 3日(木)04時56分11秒

 けーきさん

 私たちの検証のなかで,長野が依頼され提供した資料が使われた形跡がないことを指摘しましたが,出現地を中心に依頼されたような雰囲気を感じましたので,当時持ってい捕獲場所を中心にそれでも100個体以上のデータを提供しました.いづれもまったく県RDB作成には使われている形跡がありません.

 当時提供したデータの控えをとっておりませんが,わたしの集めたデータはありますので,これも整理してさらに検討を加えたいと思っています.

 こうした緻密さが必要な作業はほんとはわたしは苦手です.まあ,いまやパソコンという道具があるので少しは楽ですが.

 今後のことになりますが,「アカメの国」でもう一度データの集積を始めたいと思っています.こんどのことでいよいよその事の重要性がわかりました.これはみなさんのご協力がないとできませんので,なにとぞ宜しくお願いします.

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カテゴリー定義の検討、お疲れ様です。 投稿者:けーき 投稿日: 8月 3日(木)01時04分13秒

 力作、拝見させて頂きました。

一般的に「定性的」とはある事象の質的な側面を中心に考えるものであり、そこで考え出された仮説を「定量的」、つまり調査結果として得られる情報が統計的な数字で表される形で調べられ、仮説がどうだったか検証します。

これを前提にSALT&STREAM誌 9月号の記事を読むと…

宮崎県の担当者の回答として

「現状では…具体的な個体数を把握しておりません。ただ、成魚の生息数は明らかに少なく、また、生息環境の悪化から、個体数は減少傾向にあると推測されます。生態自体、不明な点の多い魚ですから」との記事があります。レッドデータブックには『できる限り定量的要件をみたすよう努め不可能な場合は「定性的要件」を用いた。』…とあります。

このように高知県でも定量的要件を欠いた定性的要件のみ、つまり未検証での絶滅危惧種指定ということは十分に考えられます。これを防ぐにはご指摘の「高知県RDB作成のための準備期間が終了した1998年およびその12年前におけるアカメの個体数(漁獲統計,釣獲漁を含む)が高知県RDBに示されていません.高知県RDBが出版された2002年とその12年前とした場合も同様です」の部分、つまりなんらかの時系列のデータがあれば…などと思うのですが如何でしょうか。(それがあれば苦労は…とは思いますが、釣り人は釣果などを記録などしてはいないでしょうか?それを集めれば参考資料くらいにはなるのかなぁなどと思いますが。)

いろいろとお忙しいかとは思いますが、よろしくお願い致します。

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カテゴリー定義の検討:準絶滅危惧 投稿者:長野博光 投稿日: 8月 2日(水)18時09分23秒

 ただいま,準絶滅危惧の検証結果をホームページにアップしました.

 

 みなさんのご意見をおねがいします.

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アカメ釣り 投稿者:長野博光 投稿日: 8月 2日(水)07時53分20秒

 アカメ釣りを条例(法律)で禁じるについてです.罰則(罰金・懲役)という権力をもって国民に強制するわけですから,その根拠となるアカメを取りまく現状認識が正しくないと取り締まられる国民はたまったものではありません.

 そこで,アカメの現状はどうか.県RDBの位置づけは正しいかを検証しました.それを行った私たちの結論はアカメは高知県においても環境省の位置づけと同じ,準絶滅危惧に該当するということです.

「準絶滅危惧 Near Threatened (NT)

 存続基盤が脆弱な種

現時点での絶滅危険度は小さいが、生息条件の変化によっては「絶滅危惧」として上位ランクに移行する要素を有するもの。

定性的要件

次に該当する種

 生息状況の推移から見て、種の存続への圧迫が強まっていると判断されるも の。具体的には、分布域の一部において、次のいずれかの傾向が顕著であり、今後さらに進行するおそれがあるもの。

 a 個体数が減少している。

 b 生息条件が悪化している。

 c 過度の捕獲・採取圧による圧迫を受けている。

 d 交雑可能な別種が侵入している。」

定性的要件のa,b,c,dのなかの,a,b,cに該当すると判断しました.bでは高知市の新堀川のようにアカメの保育場が破壊されつづけていること,cでは,幼魚が観賞用のペットとして,お金儲けのため乱獲されていることなどから判断しました.こうした現状から必然的にaに該当してきます.当然釣りによる捕獲圧もあります.

準絶滅危惧のランクであるからどんどん釣って殺してよいという結論ではありません.わたしは釣りについていろいろな規制で縛ることは好きではありませんが,これまでアカメを見てきた結果,やはり大切にしていかなければならない種だということがわかりました.釣り人のみなさんも,この魚は貴重な釣りの対象魚だということを念頭に置いて対決していただきたいものです.

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アカメのカテゴリーの検討 投稿者:長野博光 投稿日: 8月 1日(火)20時49分22秒

 アカメは高知県絶滅危惧種に該当するのか?

その(3)絶滅危惧II類 Vulnerable (VU)か?

を高知県レッドデータブック アカメのカテゴリーの検証のページにアップしました.これまでの私たちの検討で,アカメはI類II類には該当しないことが検証できました.また,ご意見をお願いします.

>ぴ〜2@細川裕史さん お疲れ様です.ありがとうございました。また,返答がありましたらお知らせ下さい.

>下司孝之さん 谷さん監修の本,楽しみにしています.お知らせありがとうございました。実ははわしも原稿を依頼されて書いたものが,Lure Fan 夏-秋号にでております.

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アカメの関連本が出版 投稿者:下司孝之 投稿日: 8月 1日(火)20時25分32秒

 昨年暮れだったか、浦戸湾を守る会が土佐史談会の谷是副会長をお招きして、新堀界隈の歴史性についてたっぷり講演を頂きました。

その谷是さんが監修された新刊図書を出版いたします。

新人物往来社から「高知県の不思議」、アカメの記載頁がちゃんと入っています。8月10日ごろに本屋に並ぶことになりそうです。ご期待ください。

      http://white.ap.teacup.com/shinbori/

http://white.ap.teacup.com/shinbori/

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県への問い合わせ 投稿者:ぴ〜2@細川裕史 投稿日: 8月 1日(火)10時08分33秒

 先ほど県の方へFAXと電話確認をしました。

しゃべるより書く方が楽なのと、担当の方が居られない場合二度手間なのでFAXでの問い合わせにしてみました。ちょうど外へ出られているようなのでFAXで良かった・・・

内容につきましてはYahoo!ブリーフケース内にWord形式のデータをアップしましたので参照ください。フォルダ名 アカメ関係 データ名は 県への問い合わせ.doc です。

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お願いします 投稿者:長野博光 投稿日: 7月30日(日)20時54分9秒

  ぴ〜2@細川裕史さん

 県への質問

 ・パブリックコメントの時期

 ・アカメが選定される場合の根拠となる基準資料は請求すれば提示してもらえるのか?の解答をまた書き込んでください.宜しくお願いします.

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土曜は役所のお休みでした 投稿者:ぴ〜2@細川裕史 投稿日: 7月30日(日)18時04分55秒

 土曜日に県庁は休みだということを忘れていたので、問い合わせは都合もあって火曜日にします。

【アカメ採捕禁止】には、大別して2つの問題点があるように思います。

 1つは、長野さんのおっしゃるところの

 『基準とするデータの蓄積・考証が不十分であるのに、あたかも絶滅寸前という位置づけはおかしいのではないか』です。

 これは、それこそヘビーなアカメ釣り人・・・経験と考察が豊かな人でないと証明と説明が不可能であります。故にここはヘビーなアカメ釣り人にお任せするしかない。

 もう1つは、もうちょっと普遍的な話です。『魚を釣って致命的なダメージを与えていない状態で、その場で放流する』→これが法に因って罰せられるべき対象になりうるのかどうか、です。

 法で罰せられる状態というのは、その行為において明らかな悪意が認められることが原則です。故に「疑わしきは罰せず」という言葉もあるのですが。

 稚魚を採捕して高値を目論んで売り払う!というのは、一般社会規範に照らして明らかに「悪意に基づいた行為」ですから、それは罰則付きの対象になってもおかしくはない。

 しかし、あわよくば「子供どんどん産んでお子さんたちを殖やしてください」と下心を持ちながら丁寧にリリースする行為に、悪意の存在は認められないでしょう。

 この2点を論点にして問うことで、ヘビーなアカメ釣り人及び、県下一般のアカメチャレンジャー、そして県外から夢を追って高知に来てくれる方たちからの最大公約数的な行政への質問になるのではないかと思います。

 現在高知市内の釣具屋さんルアー屋さんへちょこちょこ行って、もしなんか会合みたいのをやるかもしれん時は声掛けするきよ!と買い物ついでに一言添えています。皆さんの意見を一堂に聞いてみたいものです。

http://peanut2.blog.shinobi.jp/

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じょーじさんへ 投稿者:ぴ〜2@細川裕史 投稿日: 7月30日(日)07時54分58秒

 直接説明していただきありがとうございました。

>さて、今更ですが・・・・

>趣味の世界での話でこの人、宇和島水産高校の先生と書く必要があるのかどうか・・・。

>だから何ですか?と、問われた場合、どういう風に解答される予定なのでしょうか?。

 水産高校の先生だから、事情のほうも明快にわかるだろうという意味合いでして、他意はありません。軽率なことをしてしまい、すみませんでした。

http://peanut2.blog.shinobi.jp/

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お元気そうですね 投稿者:長野博光 投稿日: 7月30日(日)05時05分24秒

 じょーじさん ほんとうに御無沙汰しています.

 アカメの幼魚の説明ありがとうございました.

 土佐はお日様の国,ジリジリと肌が痛いです.今頃は午前11時頃から午後3時頃までは農家では「ひざか=日盛」といって昼寝の時間帯ですね.早朝と夕方が仕事の時間です. ------------------------------------------------------------------------

管理人さんご無沙汰です 投稿者:じょーじ 投稿日: 7月29日(土)22時26分13秒

 管理人様

ご無沙汰です。

 ひょいとアクセス解析を見ていると懐かしいところから数名お越し頂いたようなので飛んできましたら

の書き込みを見つけました。

 私の書き方が微妙だったのでしょう大きな勘違いをされていますので、ちょっと訂正させてください。

1 採取されたのはかなり昔(5年、10年単位という訳ではありませんけど)ですよ

2 採取したのは勿論私ではありません(採取というより混獲が正解)

3 勿論、私の家とか職場で飼育している訳でもありません。

 第一に、紛らわしい書き方をして

>ぴ〜2@細川裕史さんに対して混乱させてしまったこと謝罪させていただきます。申し訳ありませんでした。

 で、あの書き込み記事はそういう意図を狙ったものではなくアカメの赤ちゃんの写真を見てもらいたかっただけのものです。幼少期の横縞模様に気付いてくれたら嬉しかった程度。。

 以上です。

 さて、今更ですが・・・・

 趣味の世界での話で>この人、宇和島水産高校の先生と書く必要があるのかどうか・・・。

 だから何ですか?と、問われた場合、どういう風に解答される予定なのでしょうか?。

 ま、今更ですが。。

 豪雨と猛暑続きですが、管理人さんはじめ、常連さんのご健康を祈願して書き込み終了いたします。突然の登場、失礼いたしました。

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アカメは高知県絶滅危惧種に該当するのか? 投稿者:長野博光 投稿日: 7月29日(土)13時50分16秒

 アカメは高知県絶滅危惧種に該当するのか?

 その(1)----絶滅危惧IA類(CR)か?

 長野と町田(注1)は,アカメが高知県絶滅危惧IA類に指定されていることに疑問を感じ,検証を試みつつありますが,私たちの検証に関し,みなさんからご意見を賜りたいと思います。私たちはそれらを参考に,検証を繰り返すつもりです.もちろん,私たちの検証の最終的な結果について,いずれ県の担当部局からご意見をいただく予定にしております.なお,町田は高知県RDBの作成に関与しましたが,哺乳類分科会に所属しており,汽水・淡水魚類の指定には関与していません.

(注1)高知大学理学部自然環境科学科教授 町田吉彦

わたしたちの検証の結果を発表しました.これによりわたしたちはアカメは高知県レッドデータブックでのカテゴリーIA類には該当しないという結果を得ました.

 みなさんのご意見をどんどんお寄せ下さい.

 また,続いて各カテゴリーのどれにアカメは該当するのかまで検証をしていきます.

http://www1.ocn.ne.jp/~akame/Categories_nokentou.html

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宮崎県 投稿者:長野博光 投稿日: 7月27日(木)21時56分5秒

  ぴ〜2@細川裕史 さん

 SALT&STREAM誌 9月号の記事,お知らせいただきありがとうございました。明日にでも本屋で探してみます.

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追加 投稿者:ぴ〜2@細川裕史 投稿日: 7月27日(木)19時27分42秒

 高知はまだ種の選定まで詰められていないので、宮崎のように

「釣り人の方は、お手柔らかにお引取りください」ということではないでしょうが、そうならないためにも

 長野さんや有志の方の検証及びまとめ考証作業に皆さんの協力をお願い致します。

 明日は釣りへ行くのであさってぐらいに県へ

・パブリックコメントの時期

・アカメが選定される場合の根拠となる基準資料は請求すれば提示してもらえるのか?を聞いてみます。

http://peanut2.blog.shinobi.jp/

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SALT&STREAM誌 9月号P.58〜61 投稿者:ぴ〜2@細川裕史 投稿日: 7月27日(木)19時19分17秒

 ほとんど釣り雑誌は読まないのですが、たまたま手にとって見たら「平成18年4月1日から、県の条例により、宮崎県内におけるアカメの捕獲が禁止になりました」という特集記事があったので思わず購入してしまいました。

 同誌の記者さんがアカメ釣りに行こうとして宮崎の人に連絡をとっていて、この4月に宮崎の釣り人から「新聞で知った(!)」という話を聞いた〜というのが発端らしいです。“昨年、アカメ釣りの記事を掲載した本誌の記者としては、捕獲が禁止になったことを告知する義務があるだろう。”(“”部抜粋)

で、記者氏が直接宮崎県庁へ行って、県の担当者と応答した内容が掲載されています。

 たぶん、高知県庁へ行っても同じような対応だと思われるので皆さん一度目を通しておかれることをオススメします・・・

 宮崎県の対応としては

○アカメ専門に狙うのはダメ

○他魚種を狙っていて混獲→速やかにリリース

○基本的には商売目的の悪意を持つ人間を取り締まるもので釣り人の規制目的ではないとのことですが、悪意を持たない釣り人が悪意を持つ人間のトバッチリを受けても仕方がない!という結論は何とも承服しがたいです。高知では、そういう結論は絶対に回避したいと思います。

http://peanut2.blog.shinobi.jp/

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(無題) 投稿者:渡津 投稿日: 7月27日(木)15時22分56秒

 お答えいただきありがとうございました。成魚の卵巣からは卵がたくさんみつかって、自然界では産卵された卵まだみつかっていないというのは不思議ですね。また色々と質問さしていただくこともあると思いますが、その時はお願いします。

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ご質問 投稿者:長野博光 投稿日: 7月27日(木)14時23分31秒

 渡津さん はじめまして.

 ご質問のことは,このホームページでも紹介してあります.●アカメの産卵場所はまだ判っておりません.●アカメの卵ですが,ご質問の意味は自然界で産卵されたアカメの卵は見つかってないか,ということでしょうか.産卵された卵を発見したという報告はまだ,みたことはありません. 一般的な「卵」でしたら成魚の卵巣ではたくさん確認しております.●このBBSの論議を少し見てもらえばわかりますが,現在は高知県での条例でアカメが獲ってはいけないと決まっていません.アカメを保護条例の選定種にしていする根拠はどうかを論議しています.

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(無題) 投稿者:渡津 投稿日: 7月27日(木)12時32分3秒

 アカメについて色々聞きたいのですが、アカメの産卵場所というのはまだわかっていないのですか?アカメの卵というのはまだ見つかっていないのですか?もう高知でもアカメをとってはいけない規制はされたのですか? 質問が多くてすいませんm(__)mできればお答えお願いします。

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Re:タグアンドリリース 投稿者:長野博光 投稿日: 7月26日(水)07時04分30秒

 桜井さん こんにちは.

 15年間の仕事を通じてのご指摘,ありがとうございました。

 アカメが全て捕獲禁止になると,「値段が跳ね上がる」密漁が横行し乱獲がはじまる.これは何人か指摘されていましたが,そのおそれは大いにありそうですね.

 わたしは商目的での稚魚捕りと,ペットショップなどでの販売は条例で禁止するのがよいと思っています.禁止した場合など実効性のあるものにしないといけません.またご協力をお願いするかもしれませんが宜しくお願いします.

 桜井さんの深い思い入れが伝わりました.今後とも宜しくお願いします.

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タグアンドリリース 投稿者:桜井 投稿日: 7月26日(水)04時17分58秒

 去年一度書き込みさせていただいた大阪のスプラッシュの桜井です、パソコンがないものでなかなかこうゆう所は不得意ですが私的伝えたいと思って書き込ませていただきます、私も子供の頃から魚が大好きで中でもアカメに憧れて22才から15年間大阪からほとんど一人で高知に(初めて狙いに行ったのは浜名湖w)アカメに会いたくて毎年五月頃から毎月二回以上を十月頃まで釣行を繰り返して来ました(前にも書きましたが長野さんとは何回かポイントでお会いしていますww)。私の去年までの職業は14年ペットショップ(給料はほぼ全部高知遠征^^;)で観賞魚のバイヤーもしておりました、そのため関西の観賞魚や爬虫類の流通業界とも仲が良いのですが、今まで沢山のアカメの赤ちゃん!時にはニセンチにも満たないサイズのものまで色々な問屋で見てきました、そのつど仕入をやめるよう呼びかけて来ましたが、アカメがこのまま釣り禁止!捕獲禁止!になるとアカメの値段が間違いなく3〜4倍に跳ね上がります(それ以上かも!)、そうなるとどう成るか・・・今まで以上の密漁や乱獲が始まります、いろんな方の色んな意見があるとは思いますが、ワシントン条約でもそうですがしっかりした答がないのに、捕獲禁止は帰って野生生物を危機に追いやる事があります、あの天然記念物に指定されてるオオサンショウウオやアユモドキでさえ今でも裏経由で高値で取引されています、アカメに関しては職業取引の徹底禁止が先決だと思います、ブラックバスを売った小売店は大変な処分が待ってます、アカメの観賞魚業界や裏での取引などの事は調べれますので協力します。私の15年間の釣果は今年の分も含めて12匹です、ボウズの年が今までほとんどで月に六回行っても釣れない事も・・・それが「当たり前の釣り」と思って高知へ釣行しています、アカメが住む海で、アカメに自分の力と努力で会える!釣れなくてもそれをしているだけで自分の生き甲斐達成で今まで来ました、今年中にもアカメのいる高知に移り住む計画を立てています!先ずは徳島に住めることになったのですが・・・・この位アカメにたいして思い入れのある人は沢山いると思います、「アカメ釣りたい守りたい!」あんまり興味のないひとや釣りをしない人からは矛盾してるように思われますが、どんな魚でもそうですが、その魚が好きで釣り、その魚にいちばん近い場所に居て、その魚の事を知っている釣り人の意見は間違いなく重要だと思います。私的に見たアカメは・・・初めて釣った年には高知でもよくつれた年らしくその次の年は、もひとつ釣れてなくてそれから三年後は又よく連れたりと、通っていて思うのですが、あくまでも推測ですがアカメの生息地(冬場等)は沖合(黒潮!)でその年によっての沿岸域や河川などに遡上?する数によって宮崎と高知の釣果が変わる気がします、もしそんな感じの生活サイクルだとしたらどうやってアカメの数は量るんだろうと思います。これからのためにもリリースは本当に当然だと思います、私が見て来たた分ですが確かにアカメは丈夫です、釣ってこれはやばい死んじゃう!なんて固体は今まで見た事がないです、ストリンガーに体力回復と思って繋いだ途端延ばして逃げられた事が・・・何回か!

今まで釣ったアカメはすべてJGFAのプログラムのタグアンドリリースをしてきましたが、この先もそういった面で大好きなアカメのための生態の解明にたずさわれて行ける事を願っています。

文章等とても不得意ですが勢いだけで書いてしまいましたが何か協力出来ればと思い書き込ませていただきました

JGFA Team SPLASH

SAKURAI

http://team-splash.jp/

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ありがとうございます 投稿者:長野博光 投稿日: 7月23日(日)09時28分50秒

 けーきさん

 具体的な提案をありがとうございす。

 >まずは根拠となる測定方法と結果データの公開を求めてみては如何でしょうか?

 当然、関係者への質問などもしないといけませんが、現在、発表されている県の文書「高知県レッドデータブック」について、どこに問題があるのかあるいはないのか、具体的な検証をして、問題や誤りがあると判断した時点で、それらについて公開上で質問をして解決していくべきではないかと考えます。

 時間の制約もあり素速くやる必要もありますね。みなさんに、よいお知恵をどんどんだしてもらいたいです。

 ともに正確なアカメの評価をしていきましょう。

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はじめまして 投稿者:長野博光 投稿日: 7月23日(日)07時34分43秒

 はじめまして

 竹内勇人さん はじめまして。

 浦戸湾がホームグランドですか。アカメに挑戦しようというやさきに水をさされたようで、ガッカリされたことでしょう。

 今は、アカメの釣りが禁止されているわけではありません。このままでは禁止になるかもしれない。しかし、現状では釣り禁止まで条例で決める必要は無いというわたしたちの論拠を展開しているところです。これまで漠然とアカメの位置づけに疑問を持ってもやもやしていましたが、詳しく検討していくとやはり、おかしいことがわかってきました。

 また、こんご釣り人へのお願いをしていきたいと思っておりますので、ご協力を宜しくお願いします。

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複雑 投稿者:岡田 投稿日: 7月23日(日)00時58分38秒

 そうなんですか、じゃあ「キャッチ&リリース」は、かなりいい方法ですね

でも、みなさんの意見を見ているうちアカメを守るために釣りは禁止釣るべきなのかな?って思ってきました。正直、釣れることなら釣ってみたいですが・・・・

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アカメはタフです 投稿者:長野博光 投稿日: 7月22日(土)21時40分55秒

 岡田さん

 アカメの赤目はそのとおりですが、それと体の強い弱いはまったく関係ないとおもいます。おなじような釣りの対象魚ではスズキなどが、考えられますが釣り上げてからの丈夫さではアカメは格段に強いですよ。ですので、キャッチ&リリースもかなり有効ですね。HPの「標識放流」のページにもタフさについて書いて有馬s。

http://www.pref.kochi.jp/~kankyou/syunohozon1.htm

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赤目 投稿者:岡田 投稿日: 7月22日(土)19時25分42秒

 そうですか、ありがとうございます。

今日友達が浦戸湾でボラの大群を見に行ったって言ってました。

やっぱり、アカメの餌は豊富みたいですね。

また質問なのですが、アカメが光を当てると目が赤く見えるのは血液が透けて見えるからですよね、やはりこういうことを考えるとアカメはほかの魚より体が弱いんですかね? ------------------------------------------------------------------------

アカメ 投稿者:長野博光 投稿日: 7月22日(土)14時20分37秒

 岡田さん

 アカメですが、「高知県希少野生動植物保護条例」では、まだ何も決まっておらないことは先のとおりですが、アカメは「高知県レッドデータブック」でたいへんランクが上位の絶滅危惧IA類に位置づけがされています。ツキノワグマなどと同じレベルです。

 わたしは現在、この位置づけが正確なものなのかということに、大きな疑問をもっておりまして、それを検証しているところです。

 実際にツキノワグマのような、近い将来絶滅するかもしれないというような状況なのであれば、わたしは率先してアカメを保護するように運動をします。

http://www.pref.kochi.jp/~kankyou/syunohozon1.htm

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高知県希少野生動植物保護条例 投稿者:長野博光 投稿日: 7月22日(土)14時13分19秒

 すみません。正確に書かないといけませんので訂正です。

 高知県希少種保護条例ではなく「高知県希少野生動植物保護条例」です。

http://www.pref.kochi.jp/~kankyou/syunohozon1.htm

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高知県希少種保護条例 投稿者:長野博光 投稿日: 7月22日(土)14時10分39秒

 岡田さん、

 下記URLが高知県希少種保護条例です。参考にしてください。

 条例は7月1日から施行されていますが、条例によって保護される具体的な動植物の種の選定はまだ行われておりません。それについては、6月30日に県からのわたしへの返事を参照下さい。

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早速県から返信をいただきました投稿者:長野博光投稿日: 6月30日(金)19時44分43秒

 本日、県へ意見を送信しましたが、早速下記のとおり返信をいただきました。

『長野博光 様

 希少野生動植物(アカメ)に関するご意見やご指摘をいただきありがとうございました。

 捕獲等を規制する野生動植物種につきましては、候補種を選定する作業を進めています。選定にあたっては、動植物の各専門家の意見を聴いたうえで、幅広くパブリックコメントを実施するとともに、指定しようとする種によっては、関係する団体等のご意見も伺いながら指定しようと考えています。

 アカメにつきましては、指定そのもの、指定後の取り扱い等、今後、検討すべきと考えています。

 この度のご意見も、選定の際には十分参考にさせていただきたいと考えております。

高知県文化環境部自然共生課長 中尾

                担当 植田

電話 088-823-9611

E-mail:143301@ken.pref.kochi.lg.jp』

 つまり、条例は発効しているが、条例で保護すべきという種についてはこれから専門家の意見、県民の意見などを反映して、選定していくということです。ですので、まだ何も決まっておりません。アカメも同様です。

http://www.pref.kochi.jp/~kankyou/syunohozon1.htm

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質問 投稿者:岡田 投稿日: 7月22日(土)13時21分4秒

 そうなんですか、アカメに希少動植物保護条例が制定されたのは本当ですよね?

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現在は釣り禁止ではありません 投稿者:長野博光 投稿日: 7月22日(土)05時08分7秒

 岡田さん

 現在は高知県ではアカメ釣りは、条例で禁じられてはおりません。現在、条例により保護されるべき種の選定作業が行われているようでして、だんだんと決定されていくようです。当然、だれからまも異議が出ないような、例えばツキノワグマなどが先に決まっていくのではないかと予測されます。アカメは難しいでしょうね。

 宮崎県ではすでに今年の4月1日から、アカメはリリース前提でもなんでも禁止です。獲ったり、所持したり、販売したりしてはならないことになっています。

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まず、 投稿者:けーき 投稿日: 7月22日(土)02時21分15秒

 >長野さん、みなさん

 そもそも「幻」というレッテルが貼られている(先入観がある)魚であり、多くの人達は「ここにはいない」と思っています。また悲しいことに人々が昔ほど魚に詳しくなくなています。そんな中ではアカメは変なスズキくらいにしか思われない可能性高く、昔の人から話は聞いたが今はもう居ない魚だと思われるようになっている可能性があります。

 それから、魚の数は変化していないのに釣り人の数はマンガ等の媒体の影響もあり増える傾向があるとすると、当然釣れない人も増える訳でより魚を釣る難易度(希少性)が高くなったような気にもなるでしょう。

(このような「思い込み」は時として調査結果を大きく変えてしまいます)

 また根拠となる数字が釣り上げた魚の数なのか、漁で得た魚の数なのかそれによっても結果は変わってくるでしょうし、その混合では…例えば漁自体が減った湾内では当然、捕獲数が減るでしょうし、釣り人の増えた四万十は増えるでしょう。

 また別の視点では釣る人は一般的に隠す傾向があるかもしれませんし、漁師の方にとってはどうでもよい魚(?)なので割と簡単に教えてもらえるとか、わざと獲らないとか…だとするならば、単純に漁獲だけでは比較できないはずです。

 まずは根拠となる測定方法と結果データの公開を求めてみては如何でしょうか?

 >ぴ〜2@細川裕史さん

 はじめまして。

 なるほど。

 私はバス擁護派でも駆除派でもありませんが…こうなると…笑

 このようなことにならないようにしなければいけませんね。

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ありがとうございます 投稿者:岡田 投稿日: 7月22日(土)01時00分14秒

 返答ありがとうございました。

確かに上流には多くの魚がいますよね。やっぱり上流は荒瀬があったり、淵やコケのついた大岩があるから自然の浄化システムで、魚が棲みよい環境ですよね。

質問なんですが、アカメ釣りは「キャッチ&リリース」でも釣りはやっぱり禁止のままなんですか?

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川の汚れ 投稿者:長野博光 投稿日: 7月21日(金)22時57分33秒

 岡田さん はじめまして

>思うのですが、川が汚れるということはいいことではないのですか?

>人間の手によって人工的に川が汚れるということは魚に影響をあたえますが、自然に川が汚れるというこ>とは、植物プランクトンが増えているということですよね。そうならば、アカメの餌になる小魚が増える>のではないでしょうか?

>実際には、ある程度汚れている川のほうが魚のほうが多く、きれいな川は魚が陸が見えるから「ここは魚>が多い」と思われているのではないのですか?

 岡田さんがおっしゃっているのは、自然の状態と、人工的に汚された水とを区別されているのだとおもいます。「水清ければ不魚住」といいます。しかし、上流のきれいなところにはそこに適した魚がいます。

 人間がつくりだした自然界にはけっしてない汚染物質でよごされた川には奇形魚やら病気の魚が多いようです。

 たしかに上流の清流域よりも魚種は下流へ行くだけの多くなり数も多いですね。

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いろんな意見の集約 投稿者:ぴ〜2@細川裕史 投稿日: 7月21日(金)19時14分9秒

 僕の場合はアカメの現状について見識を持っているわけではないので、レッドデータブックの検証には参加できないのが残念ですが、知見のある方は是非参加して頂いて、Webで繋がっている人でアカメに興味を持つ人たちにとっての参考資料になればこれも大きな力になり得ると思います。

 県担当者さんからの返答は、僕も全く同じ文面が届きました(爆)。で、送って返事が来た人複数に確認してみると、最後の担当者の名前は違えども、内容は全部一緒でした・・・できるだけカドが立たないような文面にしたのでしょう。

 とはいえ、行政は意見が無ければ無かったで「合意が得られた」ということにしてしまうので、同じ文面が返ってくるとはわかっていても、この問題を気にする人が自分の意見を高知県へ申し述べることは無駄ではないと思います。まだ送ってない方も是非自分の思うところを綴って県へメールしてみてください。

 僕個人が知りたいのは「いつパブリック・コメントをやるのか」です。これなんかホントひどかった・・・

「東京湾再生シンボルにアオギスを 水産庁で10日まで意見募集」

http://www.zenturi-jofi.or.jp/shotyo/suisan/aogisu1.htm

 3月4日に決定してから10日にパブコメ募集したんですよ。21通しかパブコメが来なかった。そのうちの1通ですが・・・撤回されたんで結果的によかったですけど。

 本決まりになってからアリバイ作りでご意見を伺います、では困るので、どの段階で県民の意見を聞くのか?ということは来週あたり暇ができれば聞いてみたいと思います。

 もう一点は、自由民権記念館あたりで意見交換会を設定してみても面白いと思います。アカメ釣り人の観た生態の話、ROMの人や釣具屋さんの意見も聞いてみたいですし、県外の人の意見もメールで送ってもらって県の担当者の人や皆で情報や想いを共有するのはイイことではないでしょうか。セッティングはいかようにでもやります。

○けーきさん

面白いので、<質疑応答>部分だけでも読んでみてください。法律施行の直前です。

「第2回オオクチバス等防除推進検討会 議事概要」

http://www.env.go.jp/nature/intro/control/bass02/indexa.html

http://peanut2.blog.shinobi.jp/

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仮説の検証2 投稿者:長野博光 投稿日: 7月21日(金)17時21分28秒

 ぴ〜2@細川裕史様

 みなさん

>僕も法の成立までの正当性は非常に大事なものだと思いますが、今の時期(つまり7月も過ぎた時点で)にそれをあえて行ったとしても益は少ないように思います。継続的に注意喚起していくことは必要だと思います。 時間のことですが、保護すべき種の選定作業はまだ時間はある様子です。

『(しめのさんへの県からの返事:高知県担当者からの返事 )

投稿者:しめの投稿日: 5月11日(木)23時43分20秒

 皆様こんばんは。

 先日、長野さんが書かれていた高知県の窓口に希少種の規制に対する意見を送ったところ下記のような返答が来ました。とりあえずまだアカメについては規制が最終決定したわけでは無さそうなので今のうちにどしどし思うところをぶつけていったほうがいいと思われます。

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 希少野生動植物(アカメ)に関するご意見やご指摘をいただきありがとうございました。

 「高知県希少野生動植物保護条例」は、将来の世代に豊かで多様性に富んだ高知県の自然を引き継いでいくために、県民の皆様と希少野生動植物を保護するという共通の認識を持って協働し取り組んでいくためのものです。

 この条例は、平成18年7月1日から施行されますが、捕獲等を規制する野生動植物種(以下「指定種」という。)につきましては、本年度内に指定候補種を選定し、第1次指定種を決定しようと作業を進めています。

 選定にあたっては、各動植物の専門家の意見を聴いたうえで、幅広くパブリックコメント(意見公募)を実施するとともに、指定しようとする種によっては関係する団体等のご意見も伺いながら指定しようと考えています。

 お話にありましたアカメの指定につきましても、これから検討すべきと考えていますが、条例を施行する7月から直ちに規制するものではなく、この度のご意見も参考にさせていただき、今後検討して参りたいと考えております。

          高知県文化環境部自然共生課長 』

 アカメと釣り人にとって益が多いか少ないかではなく、国民を取り締まる法律(条例)をつくろうというのですから、現在の最高の到達点からより正確な判断して練り上げていくべきでしょう。不明な点は時間のゆるす限り追求して明らかにすべきでしょう。

 県のレッドデータブックでは野生での危険度が最高ランクに位置づけられています。このままでは明日にも絶滅するかもしれないという前提から、法律がつくられます。もし、宮崎県のような条例になりますとアカメと日本国民との間に大きな壁がつくられて、アカメと切り離されアカメは限りなく遠い存在になっていくことでしょう。

 まさに現在、アカメが絶滅危惧IAのランクであるならわたしは一切の捕獲に反対します。わたしは高知県レッドデータブックのアカメの位置づけは誤っていると思っています。

 アカメのことを知っている釣り人のみなさん、是非、本日新設した、高知県のレッドデータブックの検証のためのページを見てください。カテゴリーの定義で各カテゴリーの「定性的要件」「定量的要件」で具体的に疑問点や異議がありましたらここに書き込んで下さい。どんどん意見を積み上げてアカメの現状をひろく明らかにしましょう。

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いろんな考え方 投稿者:けーき 投稿日: 7月20日(木)22時56分12秒

 指定の理由は一概に希少性だけではないと思いますし、指定というのは決して「寝耳に水」ではないと思います。なぜなら、数年前九州の某アカメ釣りで有名な港で漁師の方の話を聞きました。「ロープや網に幾つもルアーがあちこち引っかかり、おまけに勝手に船にのられる。釣り禁止にしてくれんかねぇ」と。同じような話はそこだけではなくいろいろなところで聞きました。(もちろん九州以外でも)中にはあまりに釣り人が多く入り鉄条網で囲われたり、釣り禁止、立入り禁止になった箇所もあります。

 ブラックバスの例を思い起こされたらどうでしょう。ブラックバスは外来魚ゆえにあのような法律ができましたが、あの法律は実は魚の存在を禁じているのではなく、無秩序な放流など散々なことをしてきた釣り人を排除するためにできたのではないでしょうか?そのことを今一度、私達釣り人は考える必要があるのではないでしょうか。

 また、皆さんがよく書かれているキャッチ&リリース、無駄とは言いませんが釣りをしない方の多くは「針で傷付けて逃がすなら最初から釣らなければよいのに。人間のエゴだね」という意見でしょう。私はすごく当然な考えだと思います。(どうみても助かりそうにない魚をリリースすることは遺棄しているようなものですし、逆にリリースするつもりで釣ってもいつもリリースできる状態とは限りません。それで罰金なり処罰を受けるのは納得いきますか?)

 私達釣り人はそろそろ自分達のエゴを美化せずに社会に訴え、社会に認められるように考えなければならないのではないでしょうか。たとえば、東北の「ハタハタ」(漁業の話になりますが)これは一時、漁獲圧等の原因で激減しました。しかし、数年の全面禁漁を経て、数を回復し、様々な資源管理を受けながらも解禁になりました。(もちろん禁漁にはきちんとした科学的な調査があってのことですが。)「獲る」というエゴを満たしながらみごとに社会に受け入れられています。科学的に有効なルールを作り、それを守った上で釣った魚は逃がす・獲るは個人の自由、これが無理なく社会に受入れてもらう(釣りという文化を継続させる)方法ではないでしょうか。

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県版レッドリストのカテゴリー検証資料 投稿者:長野博光 投稿日: 7月20日(木)18時13分48秒

 みなさん 「アカメの国」にカテゴリーの検証のページを新設しました。少し文字数も多く、ここに書き込むにはそぐわないようでしたので、新しいページとしてつくったものです。どうぞ参考にして、ご検討下さい。

 このページを作っていてあらためて、「アカメの位置づけはたいへんなことになっている。おかしい!」と思ったことです。これを参照しながら一つずつ確認していきます。

 とんでもない結果になりそうです。

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各県のレッドデータリストというものについて 投稿者:しめの 投稿日: 7月20日(木)07時28分18秒

 >環境省版の「準絶滅危惧」と高知県版の「絶滅危惧1A類」、これほど大きく評価が違うということは、注目に値しますね

 正直、高知県はアカメを県のシンボルマークにしたいが故に環境庁の評価より、より目立つ「絶滅危惧1A類」に格上げして指定したのではないのでしょうか?異論がでても数的な証拠が無いが故に反論しにくいということを見越した上で・・・。それが故に浦戸湾でなく、アカメのイメージが強い四万十をわざわざ分布の中心というという記述にしておいて。

 しかし、「おらが町の特産物」を全国にアピールしたいという気は判りますが一応各県版のレッドデータブックは行政の自然保護の施策と密接に関わってくるものだと思いますので、あくまで客観的な自然科学の正確なデータによる判断をしていただきたいし、その判断基準を公開していただきたいものです。そうしないと、今後各県で出されるであろうレッドデータは各県特有の種類が軒並み上位に来るのが当然…という「地元優先」が当然という信憑性のまるで無い資料となってしまうと思いますが・・・。

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種の状況評価基準など 投稿者:長野博光 投稿日: 7月20日(木)06時29分16秒

 示野さん

 疑問に思われている環境省と高知県の種の状況評価基準ですが、同じです。今後、次々と各県版など公的なレッドリストが出されることになると思われますが、すべて統一された評価基準となるはずです。

 環境省と高知県のカテゴリーの違いはどうしてかという疑問です。担当者ではないので合議がどうされたかなどしる由もありませんが、高知県版レッドデータブック(以下県ブック)での説明では「環境庁のレッドデータブッにおける種の選定は全国基準で行われているために、都道府県など地域の実情とは一致しない事例がしばしば見られる。・・・ 全国版では該当種の存否はわかるが、県内における分布や生息状況は把握できない。ここに県版レッドデータブックを作成し、今後における高知県産動物種の保存、環境と生態系の保全に関する指針となれば、きわめて意義深いとおもわれる。」とあります。

 環境省版の「準絶滅危惧」と高知県版の「絶滅危惧1A類」、これほど大きく評価が違うということは、注目に値しますね。県版ブックで個別種への対策でアカメにつて、今後必要な保護対策への理由として、アカメの分布は、和歌山県から宮崎県とされており、分布の中心は高知県と見られる。されあに、その分布の中心はかっては浦戸湾であったが、現在は生息数が数十分の一から百分の一の間である。県下全域でも四万十川でもほぼ同様の傾向にあるとみられ、・・・」とあります。

 ここには大きな矛盾がみられます。文脈から「分布の中心は高知県と見られる」は地理的中心ではなく量的中心と読みとれます。そうなりますと、環境省評価は大きく誤っているということになります。また、「かっては浦戸湾であったが、現在は生息数が数十分の一から百分の一の間である。」と数字でもって断言されていますが、その根拠は全く示されておりません。

 さらに県ブックでは上記につづいて「県下全域でも四万十川でもほぼ同様の傾向にあるとみられ、とくに現在の分布中心地である四万十川において、幼稚魚の採捕を禁じるなど何らかの保護対策が必要である。」とあります。

 これは驚くべきことで、「その分布の中心はかっては浦戸湾であったが、現在は生息数が数十分の一から百分の一の間である。県下全域でも四万十川でもほぼ同様の傾向にあるとみられ・・・」とありますが、それならば、分布の中心は現在でもやはり浦戸湾ということになりますが、なぜか、四万十川になってしまいました。

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ありがとうございます 投稿者:しめの 投稿日: 7月19日(水)23時47分18秒

 >ほんの少しでも淡水(汽水は淡水が混じりますから)

>と縁のある魚が広義の淡水魚となります

 判りやすい解説ありがとうございます。JGFAの分類でもアカメが淡水のクラスになっていて?だったんのですがこれで謎が解けました。

 しかし前と同じ内容を繰り前しますが環境庁版レッドデータよりも高知県版レッドデータを選定した研究者のほうがより「絶滅に近い」と判断した理由ってなんなんでしょうね?他の研究者が選定したクラスを変えるとなると、それなりに客観性のある証拠があるということになると思うのですが・・・。それとも実は環境庁版の「準絶滅危惧」と高知県版の「絶滅危惧1A類」は名前が違うだけで同じクラスなんでしょうか?

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(無題) 投稿者:岡田 投稿日: 7月19日(水)23時28分53秒

 思うのですが、川が汚れるということはいいことではないのですか?

人間の手によって人工的に川が汚れるということは魚に影響をあたえますが、自然に川が汚れるということは、植物プランクトンが増えているということですよね。そうならば、アカメの餌になる小魚が増えるのではないでしょうか?

 実際には、ある程度汚れている川のほうが魚のほうが多く、きれいな川は魚が陸が見えるから「ここは魚が多い」と思われているのではないのですか?

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教えて 投稿者:ヒロ 投稿日: 7月19日(水)23時06分55秒

長野さん今晩は。以前何かで目にしたのですが、アカメの突然死についてですが確かある程度の推測は考えられると書かれていたと記憶していますが、推測でかまいません教えていただけないでしょうか?これからの飼育の参考にしたいと思いますので。宜しくお願いします。

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はじめまして 投稿者:竹内勇人 投稿日: 7月19日(水)22時50分2秒

皆さん、初めまして。

私は、高知県に住む釣り楽しんでいる物です。

主に磯釣りですが、落とし込みからルアーまで色んな釣りをして四季を楽しんでいます。

主に、浦戸湾がホームグランドですが・・・シーバスからの延長でアカメも本気で狙ってみたいと

今年になり、道具を少しずつ揃えていた矢先に、アカメ釣りの禁止・・・というニュースをしりました。アカメに関する知識は、ほんの少しだけしかないのですが・・

釣りをするにあたっての、気持ちだとか夢だとかは良くしってます。

 

アカメ釣りも、一部のルアーマンにはヒトツの夢。。。ですよね。

その夢をこのまま終わらせる事にならないように・・・

私にも出きる事を探しています。

出きる事ならなんでも強力しますので、言ってください。

少しでも、良い方向へ進んでいきましょう。

今後とも、宜しくおねがします。

http://www4.inforyoma.or.jp/~hayato/

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ゲロッピーさんの意見の通り 投稿者:ヒロ 投稿日: 7月19日(水)22時36分57秒

ゲロッピーさんの意見の通りです。アカメ保護が一番の宿題ならその為に個人レベル、民間レベル、行政レベルが一体となることが望ましい本当にそう思います。それではどうするか?誰かがこのBBSに書かれていたライセンス制も良い方法と思います。キャッチ&リリースが条件とか釣獲数の報告、研究機関への提供等、これらをどうするか行政、民間、個人の識者がよく意見交換し決定していただきたい。・・ひと事で勝手な意見ですいません。釣り人が先であるとか条例が先でなくアカメ保護が一番なのですから! ------------------------------------------------------------------------

Re:仮説の検証 投稿者:ぴ〜2@細川裕史 投稿日: 7月19日(水)22時26分44秒

長野さんへ

最前の投稿ではお名前を間違えてしまいました。すみません。

言葉がだいぶ足らなかったようなので、できるだけ書いてみたいと思います。

「増えていても」は「増えていたとしても」に訂正させていただきます。

>いままで何の制約もなくアカメ釣りを楽しんでいた釣り人がある日突然、

>罪人になり罰金や懲役刑をうけるのですから。条例をつくるのであれば、

>それなりの根拠が必要です。

その「根拠」の所在と説明責任なのですが、スジ論としてはその通りです。

しかしながら、現実問題として高知県に長野さんが持っている経験と数字の

裏打ち以上のものを要求して、果たしてそれ以上のものが返ってくるでしょうか?

答えはまず否です。

何故なら、長野さんたち自身がアカメの生態に関しての情報収集と積み上げの根拠を

作ってきたのとほぼ同等の経緯があるからです。

元データを把握し、その整理編集したものを理解しておられる。

県の担当者(担当者は研究者ではありませんから)はそれ以上のものを持っていない。

いや、それ以下の理解かもしれないのは十二分に予想できるところです。

長野さんたちがアカメに対して100の知識と経験を持っていると仮定します。

それを以って1の予備知識しかない事務の担当者を通じて根拠を示してくれと要望する。

たぶん出してくるネタは長野さんが知ってることしか出てこないでしょう。

僕も法の成立までの正当性は非常に大事なものだと思いますが、

今の時期(つまり7月も過ぎた時点で)にそれをあえて行ったとしても

益は少ないように思います。継続的に注意喚起していくことは必要だと思います。

>「我々の方がアカメより絶滅危惧種」

とは、

「対象魚の来し方行く末についてこれだけ憂慮している釣り人(水辺の番人)は

アカメ釣り人ぐらいになってしまった」という暗喩です。直球でなくてすみません・・・

http://peanut2.blog.shinobi.jp/

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多いか少ないかではなく 投稿者:長野博光 投稿日: 7月19日(水)22時21分33秒

 レッドリストのカテゴリーについての検証のことですが、多いか少ないかを検証しようとしているのではありません。誤解をされている方もいるようです。

アカメは自然界に生息している希少種の中では、最高危険度の「絶滅危惧1A]と位置づけられているのですが、そのカテゴリーについて、それは正確なのか、不正確なのかを検証するということです。

 立派な研究者が何人も集まって検討したものだから正確だとか、お上のやることだから間違いないとかという常識?は、土佐のいごっそうにはなじみません。

 レッドデータブックで報告されたことが根拠になって、条例がつくられるのであればそれが正確でなければ取り締まられることになる釣り人はたまったものではありません。こうした検証は正当防衛です。

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淡水魚か海水魚か 投稿者:長野博光 投稿日: 7月19日(水)22時05分49秒

 しめのさん こんばんは。

 また、しめのさんの夏がやってきましたね。そうしたわくわくする気節が持てる幸せを子ども達にも残したいものですね。

> それとレッドデータリストはアカメは汽水魚となってますが私の釣り師としての印象はアカメは「汽水>にも住める海水魚」というくらいのニュアンスだと思うのですが・・・(スズキ、チヌよりもずっと海水>魚寄り)

>このBBSでも淡水魚の保護と海水魚の保護は方法が全く異なると思うのですが

>そこらへんがごっちゃになって話を進められている方が見受けられますので・・・。

 「狭義の淡水魚

  純淡水魚(一次性淡水魚)

  通し回遊魚(二次性淡水魚)

   この中に両側型(りょうそくがた)アユなど

       降河型(こうかがた)ウナギ

       遡河型(そかがた)サケ

これに

汽水魚と周縁(周辺)魚と加えたものが広義の淡水魚となります.

すなわち,ほんの少しでも淡水(汽水は淡水が混じりますから)

と縁のある魚が広義の淡水魚となります.

周縁(周辺)魚は,メインの生活空間が海で,時々汽水域に入っ

てくる程度の魚という理解でよいと思います.一生を汽水で暮ら

す魚はまずいない訳ですから,汽水魚は一生の間で汽水で生活す

る時期が必要な魚と考えた方がよいと思います.」

 これは自然科学者のかたから教えていただいたものです。アカメは仔稚魚期を汽水域ですごしますので「汽水魚」で間違いないようです。ただ、こうした分類であまりこだわっても有意義な議論にはならなのではないでしょうか。それぞれの種によっての対応をきちんと考えることがよいのではないかと思います。

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仮説の検証 投稿者:長野博光 投稿日: 7月19日(水)21時35分49秒

 

 ぴ〜2@細川裕史さん はじめまして。

>先日、県立牧野植物園でやっている「滅びゆく野生動物展」を

>観に行って、アカメの扱いがどうなるか?を考えたのですが。

>その展示は環境省も主催者の一つで、全国巡回展示です。

>その中でアカメも一つの対象にに数えられているのですから、今現状の認識として

>「アカメは増えている可能性がある」

>ということを論じても余り意味がないと思います。

>全国規模で見たときに貴重な生物資源なのですから、浦戸湾でわさわさ中学生クラスが>増えていても、全国規模での希少性が覆ることはありません。

 「浦戸湾でわさわさ中学生クラスが増えていても」そんなに増えていますか?それは嬉しいことです。

  さて、アカメは世界的に見ると、また、日本規模でみると確かに希少な魚かもしれません。なにしろ鹿児島から静岡までしか棲んででいないのですから。また、広い海に棲んでいますので潜って数えることもできず悩ましいところです。

>僕個人は、アカメ釣り人というのは釣り人の中でもかなり良心的な種であると考えます。

>県にアピールするのは、『我々の方がアカメより絶滅危惧種である』みたいなことの方>がよろしいのでないでしょうか。

 県への訴えとして効果的?な方法かもしれない伝授ありがとうございました。しかし、よくわからないので教えていただきたいのですが、「我々の方がアカメより絶滅危惧種」というのはどういうことでしょうか?正当で効果のある方法でしょうか?

 希少な魚であるかもしれないことと、絶滅危惧種として法律(条例)で一切の採捕を禁じるということとはまた話が違います。いままで何の制約もなくアカメ釣りを楽しんでいた釣り人がある日突然、罪人になり罰金や懲役刑をうけるのですから。条例をつくるのであれば、それなりの根拠が必要です。その根拠については法律をつくる権力側がきちんと示すことが必要でしょう。先にも書きましたが県のレッドデータリストのカテゴリー定義では「ごく近い将来における野生での絶滅の危険性が極めて高いもの」というものです。アカメは明日をもしれない状況だと位置づけられています。はたして、この定義が正確なものだろうかとその根拠とされている条件を見てみますと、まるであてはまらないことが多くあります。ということで、今後、正確に検証してみたいと思います。

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はじめまして その1 投稿者:ぴ〜2@細川裕史 投稿日: 7月19日(水)19時35分3秒

はじめまして、たまにROMさせていただいています。

家が桟橋通なので、釣りに行けばアカメはよく目にします。特に釣りたいとは思いませんが・・・

先日、県立牧野植物園でやっている「滅びゆく野生動物展」を

観に行って、アカメの扱いがどうなるか?を考えたのですが。

その展示は環境省も主催者の一つで、全国巡回展示です。

その中でアカメも一つの対象にに数えられているのですから、今現状の認識として

「アカメは増えている可能性がある」

ということを論じても余り意味がないと思います。

全国規模で見たときに貴重な生物資源なのですから、浦戸湾でわさわさ中学生クラスが増えていても、

全国規模での希少性が覆ることはありません。

しかしながら、展示にアカメの減った原因として「釣獲圧」は指摘されておりません。

もし、釣りによる捕獲が個体減少の主原因の一つとして挙げられるならば、「県民に対する啓蒙」として

その一文が入っているはずです。

これを観た時に、永野さんたちが有意の釣り人として各研究機関や釣り関係者に系統だった情報提供を

継続してきた成果が、こういう形で表れていたのではないのかと感じました。

で、以前に県への意見には「採捕にキャッチ&リリースは含まない」という文言を入れて欲しい

と送りましたがそれはそれ・・・

http://peanut2.blog.shinobi.jp/

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その2 投稿者:ぴ〜2@細川裕史 投稿日: 7月19日(水)19時31分39秒

ゲロッピーさんの師匠である日向マルカさんに宮崎の条例のことでメールで問い合わせをしたことがあります。

一言で言うと「寝耳に水」だったということでした。

開発だの何だのという陰謀論はさておき、一般論としてお役人の仕事の範疇を考えますと、

「専門外のことにはあまり係わりたくない」のが通説です。

アカメ釣りだの、キャッチ&リリースだのを行政のシステムの中へ認知し組み込むのが面倒だ

と考えるのが妥当なところではないでしょうか。

たぶん、アカメ釣りでキャッチ&リリースを前提で続ける限りは暗黙の了解の部分で

とっ捕まったりはしないでしょう。常識の範囲内では。

ところが、釣り人の側の心情としてはそれでは落ち着かない。

・・・というのがこの話の本質であると思います。

僕個人は、アカメ釣り人というのは釣り人の中でもかなり良心的な種であると考えます。

県にアピールするのは、

『我々の方がアカメより絶滅危惧種である』みたいなことの方がよろしいのでないでしょうか。

あとはパブリック・コメントの時期が全部決まった後でないことを祈るばかりです。

http://peanut2.blog.shinobi.jp/

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続き 投稿者:ゲロッピー 投稿日: 7月19日(水)19時02分41秒

自治帯や国や環境省がすべき事であり、尚且つ出来ていない事を個人レベルで釣りを通してやっているのです。思いは一つ、いつまでもアカメを絶やす事無く育み続ける事の出来る環境維持を願って止まないからです。確かに全面狩猟禁止にする事で釣り人からは守られるかも知れません。ですが時既に遅しとなる前にまずは調査を行う事が先決ではないでしょうか。減少の理由は一番は乱獲と環境破壊、水質汚染によるものですし、ただ単に釣り禁止ではそこがクリアされずに更に減少の一途を辿ると思われます。保護の為に釣人や行政一体になる事が望ましいです

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私が思う事 投稿者:ゲロッピー 投稿日: 7月19日(水)18時53分35秒

確かに我々釣り人は釣りという文化、娯楽にしか過ぎないのかも知れません。ですが、貴重な一尾を通じ生態系を自然を大切にする気持ちや考えを誰から教え込まれる事なく自発的に持つ様になるものです。しかし釣りをする以上はいかにキャッチ&リリースをしようとも、ダメージを少なくする努力をしようとも少なからずやはり何らかのダメージは与えているでしょう。とはいえ捕獲を通してサンプル提供や標識放流により生態解明や資源保護に一役買える事が可能ですし現実にやってらっしゃるかたも既にいらっしゃいます。続く

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釣りがしたい 投稿者:岡田 投稿日: 7月19日(水)17時12分43秒

はじめまして、岡田といいます。

久しぶりにこのHPにきて、アカメ釣りが禁止になるかもしれないという事態に驚きました。

いつか、このような日が来るかも知れないと思っていましたが、やはり寂しい気持ちです。

自分は昔から釣りが好きでいつの間にか「アカメ」に出会っていました。

私の夢は、四万十川がいつまでも清流と呼ばれるように守っていきたいということです。

みなさんご存知かもしれませんが、四万十川の環境も大きく変わってきています。

「最後の清流」と呼ばれながら川の水質は日本の2536本の川の中で707位という順位とかなり低いことがわかります。また、2004年から2005年の一年間だけで254番も順位を落としていることから、川の汚染の深刻な状況がうかがえます。

私がこのような、夢を持ったのはアカメを釣りたいという気持ちがあったからです。

本当にアカメは、これからも減っていくのでしょうか?

答えは私には、わかりません。しかし、アカメを増やす方法は多くあるとおもいます。

養殖などのいい方法ですが、やはり川を本来あるべき形に戻してアカメを増やすことが一番いい方法だと思います。

まず、アカメの幼魚が育つ環境を作るべきだと思います。アカメが育つコアマモを増やすべきです。このためには、コンクリートをなくすべきだと思います。コンクリートによって魚の棲家は激減するし、コンクリートから出るアクは魚のぬめりを取り魚が弱くなってしまいます。そして、ダムの撤去や広葉樹の植林作業などを行って、何十年も昔のアカメが棲んでいた場所を再生するべきです。

また、問題になっている地球温暖化がアカメを救ってくれるのではないでしょうか。

水温が上昇することで、南国の魚が増えることが発表されています。これによってアカメの生息地域が広まると考えられます。

私は、アカメを釣りたいです!アカメ釣りを禁止する前にもっともっとやるべきことがあると思います。もし、やるべきことをやってもアカメの数が減少するならば、そのときはアカメ釣りを禁止するべきだと思います。いきなり、釣りを禁止するのではなく、アカメの棲める環境を取り戻すことを、県の皆さんにやってもらいたいです。

とはいえ、アカメのキャッチ&リリースには賛成します。

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お盆休み 投稿者:ゲロッピー 投稿日: 7月18日(火)21時27分37秒

八月十五〜十六日の二日間土佐にお邪魔する予定でおります。まだ四万十にするか奈半利にするか、はたまた四万十に向かう途中のショアラインの地磯周りをするかです。土佐のいごっそうアングラーの皆様、御予定が会えば御一緒させていただくと幸いです。

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レッドデータリスト 投稿者:しめの 投稿日: 7月18日(火)16時53分43秒

>長野様

環境庁のレッドデータブック(平成15年刊行)ではアカメは「準絶滅危惧」となってますね。タナゴ、ビワマス、オショロコマと同じレベルです。

その上ほうのの「絶滅危惧1A類」はイタセンパラ、スイゲンゼニタナゴ、ニッポンバラタナゴと「幻クラス」の常連さんが来ています。

高知県版レッドデータリストは環境庁版に対して

「必ずしも地域の種の実状とは一致しないので、高知県内の現状をとりまとめた」

となっていて、アカメはそこでは「絶滅危惧1A類」となっていますが、私の感覚では環境庁版と同じ「準絶滅危惧」クラスだと思うのですが・・・。

ちなみにこれはメダカと同じクラスです。

・・・というような感想が出たら選定委員の人はどういう選定基準を出すんでしょうかね?

それとレッドデータリストはアカメは汽水魚となってますが

私の釣り師としての印象はアカメは「汽水にも住める海水魚」というくらいのニュアンスだと思うのですが・・・(スズキ、チヌよりもずっと海水魚寄り)

このBBSでも淡水魚の保護と海水魚の保護は方法が全く異なると思うのですが

そこらへんがごっちゃになって話を進められている方が見受けられますので・・・。

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泣けない魚たち 投稿者:Ladybird 投稿日: 7月18日(火)11時35分47秒

 最近,恥ずかしくてしかたのないことばが1つある.それは,いま流行の「自然にやさしく」「地球にやさしく」というやつだ.

(中略)

「このザリガニは,逃がしてあげましょう」

「いやだ」

「あのね,自然は大切なの.取ったり殺したりしちゃいけないの」

「いやだぁぁぁ.飼うぅぅぅ...」

母親は,泣叫ぶ子どもの手からバケツを奪いとると,ざばんと池にぶちまけた.

「ほら,ザリガニさん喜んでいるわよ」

    (引用おわり)

 阿部夏丸「泣けない魚たち」ブロンズ新社,\1,553+税.

の「あとがき」の一節です.一読をおすすめします.

http://bbs1.whocares.jp/bb/u/hexaspil

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文字化け2 投稿者:長野博光 投稿日: 7月18日(火)06時29分46秒

 うっかり見逃していました。したから12行目の

○絶滅危惧?類:絶滅の危険が増大・・・は2です。

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文字化け 投稿者:長野博光 投稿日: 7月18日(火)06時21分36秒

 下記で?になっているのはローマ数字の文字化けです。レッドデータの表記はローマ数字ですがここではアラビア数字を使います。

 9行目の最初の?は○絶滅危惧1類、下から5行目の(絶滅危惧?A類)は1Aです。

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なぜ絶滅危惧種か? 投稿者:長野博光 投稿日: 7月18日(火)04時25分29秒

 暑中お見舞い申し上げます。

 それにしても暑い日が続きますね。ゲロッピーさん はじめまして。熊本から香川まで三ヶ月の出張ですか。長いですね。

 アカメは「絶滅危惧種」それも絶滅危惧1A(CR)という位置づけです。これはカテゴリー定義では「ごく近い将来における野生での絶滅の危険性が極めて高いもの」というものです。

カテゴリー定義を紹介します。

●絶滅:本県はすでに絶滅したと考えられる種

●野生絶滅:飼育・栽培下でのみ存続している種

●絶滅危惧:○絶滅危惧?類(CR+EN):絶滅の危機に瀕している種。現在の状態をもたらした圧迫要因が引き続き作用する場合、野生での存続が困難なもの。

○絶滅危惧1A類(CR):ごく近い将来における野生での絶滅の危険性が極めて高いもの。アカメはこのランクとされております。

○絶滅危惧1B類(EN):1Aほどではないが、近い将来における野生での絶滅の危険性が高いもの。

○絶滅危惧?類:絶滅の危険が増大している種。現在の状態をもたらした圧迫要因が引き続き作用する場合、近い将来「絶滅危惧1類」のランクに移行することが確実と考えられるもの。

●準絶滅危惧:存続基盤が脆弱な種。現時点での絶滅危険度は小さいが、生息条件の変化によっては「絶滅危惧」として上位ランクに移行する要素を有するもの。

●情報不足:評価するだけの情報が不足している種。

 このカテゴリー定義をみますと、みなさんの直感や感想ではアカメはどのランクでしょうか?

 このBBSでも、位置づけについてはいろいろな意見がだされました。高知県のレッドデータブックでのアカメの位置づけ(絶滅危惧?A類)は、その根拠となるデータがあまりにも不足しているため仮説であるとしか言えないはずです。

 「自然科学は仮説の提唱(根拠が必要ですが)とその検証の繰り返しですから,アカメがIAという仮説を検証するのは当たり前のことです.これは,研究者のみでは不可能です.釣り人を含めたさまざまな人の協力が必要です.」これはわたしが尊敬する科学者の言葉です。これからみなさんと少し詳しく検証していきたいと思います。

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絶滅危惧種としての指定する理由とは? 投稿者:ゲロッピー 投稿日: 7月17日(月)21時45分47秒

私見として結論から申し上げるとアカメの条令による絶滅危惧種指定に基づく釣り禁止には反対であり疑問です。確かに保護し後世に残そうと言う趣旨は賛同出来ますが、きちんとした調査をしているのか?と考えます。まず生態の解明が先では無いのでしょうか。私は釣った事もなく不勉強ですが、大概の魚の減少理由としてはゲームフィッシングの影響は瑣末であり、職漁師の乱獲と生活排水の悪化、魚の生活環境を不必要な公共工事や護岸工事、浚渫が主な原因だと思うのですが。ALLリリースとNO-KILLであれば、許可すべき条令のほうがしかるべき姿です。

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はじめまして 投稿者:ゲロッピー 投稿日: 7月17日(月)21時29分49秒

皆様はじめまして、私は熊本天草在住で宮崎の日向マルカさんを師匠とするゲロッピーと申します。今月一日より三ケ月香川県さぬき市に出張で参りました。宜しくお願い致します。先日、日向マルカさんの掲示板を見たり、懇意にしているリップルさんよりお聞きしております。実は日曜に四万十に行ってきました。河口やその付近に行きましたがダメでした。次回高知へ行く時には、もしよろしければ楽しく釣りをご一緒出来れば幸いです

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県のHPにアカメを書いてた人が追い出される 投稿者:下司孝之 投稿日: 7月16日(日)21時19分23秒   編集済

新堀川のアカメを守れという住民運動へ関与していた県民が高知県のホームページから追い出され、書き込みが出来なくなりました。

利権屋でもなく、特定市民でもない2名ですので、残念な事態です。

ぷらっとこうち(追い出した高知県の掲示板)

http://www.plat-kochi.com/index.shtml

けんちゃんのどこでもブログ(追い出された西村健一)

http://dokodemo-blog.cocolog-nifty.com/blog/

高知県が「県民の発言権をはく奪した」事実を伝えるブログ(追い出された竹内隆志)

http://freetosa.exblog.jp/

■参考記事■

橋本知事の記者会見は4月21日15時40分から県庁2階第二応接室にて

県議会議員選挙の結果に対する受け止め(公共のプラットホームづくり)

http://www.pref.kochi.jp/~hisho/chiji/kaiken-15_4_21.html#1

January 25, 2005 だいちゃんぜよ(高知県知事 橋本大二郎さんのブログ)

「ぷらっとこうち」の悩み(1月15日)

http://daichanzeyo.cocolog-nifty.com/0403/2005/01/post_13.html

さんSUN高知/平成17年5月号[県民電子会議「ぷらっとこうち」に参加しませんか?]

http://www.pref.kochi.jp/~kouhou/sansun/H17/050508_d.htm

http://freetosa.exblog.jp/

http://white.ap.teacup.com/shinbori/

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触発され、キャッチ・アンド・リリース(C&R)考 投稿者:チェリー 投稿日: 7月13日(木)02時18分16秒

 新堀川関連ブログを読み勉強になりました。歴史的景観にとって貴重な護岸を「生き埋め」にするという良識のなさ。「一部には光が届く設計」という子だまし。愛する方々のため息の深さを想像します。県が建設を目指している道路の要、不要について私は論じられる立場にはありません。しかし、アカメのゆりかごを損なう工事を進める一方でアカメ保護をうたって釣りを禁止しようなどとは言語道断です。いったん行政のレールに乗ったものを変えていくのは大変だと思います。遠くからで役に立ちませんが応援しています。

 釣りに戻って一考。

 「アカメ釣りは原則として釣っても放流することとする」。長野さんが提案されたこの条例案は、すなわちキャッチ(採捕)・アンド・リリース(放流)です。パーチさんが紹介された欧米や国内の一部の淡水域での取り組みに比べ消極的ではありますが、現状では最善策ではないかと思います。

 C&Rの目的は大きく分けて3通りあると思います。@「要らん(食べない、飼わない)から放す」。ブラックバス釣り愛好者の多くはこれに当るでしょう。A「釣りの対象漁の保護」。野生化したニジマスは強い引きで釣り人を魅了します。しかし、食べてもおいしいからといって釣った端から持って帰ると、渓流という狭い環境では繁殖が追いつきません。B「日本在来種(真の意味での天然、ネイティブ)の保護」。釣り場環境作りに自然保護の理念も加わります。アカメや北海道のイトウなどはこれに含まれるでしょう。

 目的@の場合、ブラックバスは釣って遊ぶには大変おもしろい魚です。私もハマってました。しかし、極めて強い繁殖力と食欲で在来種の脅威となり、淡水漁業者らからすれば「たのむから捕って持っ帰ってくれ」となります。無自覚な拡散放流は犯罪的ですらあり、少年バサーたちにはよくよく教育しなければなりません。ブラックバスでC&Rをことさらに美化するのはこっけいといえるでしょう。

 目的Aの場合、ニジマスももとはといえば外来漁。鮎の友釣り師からすれば、せっかく掛かった鮎を仕掛けごとぶっちぎっていく迷惑千万な魚です。ただ、カゲロウなどの水性昆虫も好んで食べ、ブラックバスほどには在来種を圧迫しないらしいので、静かにC&Rを楽しめばよいのではないでしょうか。釣った魚が呼吸するのを水中で支え体力が回復するのを待つ作業には、それなりの満足を感じられます。

 目的Bの場合、例えばヤマメが海に降りたサクラマス。本州の釣りが認められている川で釣った場合、逃がすか殺すか非常に悩みます。川釣り師を虜にする容姿の上にムチャクチャ美味いのです。一方で河川環境の悪化で激減している現状があります。地元の年配者から「昔はたくさんおった」と聞くにつけ悩みは深まります。最終的にはそれぞれの釣り人の判断です。アカメとの違いは、各河川の漁協が入漁料を取り、人工授精に取り組んでいるところもある点です。協賛金を募って稚魚放流を行っている釣り団体もあります(真のネイティブといえるかどうかはひとまず置いておいて・・・)。

 C&Rに対しては、よく言われる極論があります。「自然や魚を愛するC&Rという行為が何よりも美しい」「魚釣りは食べるためにするものだからC&Rはしない」。どちらにも賛同しかねます。C&Rの理由には、@〜Bのように釣りたい欲求やご都合主義、高尚な理念などが入り混じっているからです。また、学生時代に釧路湿原の民宿で一緒になった自然愛好者の男性から「針で傷付けて逃がすなら最初から釣らなければよいのに。人間のエゴだね」と情緒的な批判を浴びてイヤな気分がしました。今なら、魚釣りは自然のすばらしさを体感するすぐれた方法だと友好的に説明するでしょう。釣り人の中に「キャッチ&リリースしても死ぬで」という無効論もあります。魚に強いている負担は否定しようがありませんが、少しでも軽減する方法については先輩方による書物やリーフレットで勉強できます。リリースした魚が子孫を残してくれれば釣りと保護の両立になります。

 豊穣の海釣りには無縁の議論のようでも、いずれ淡水のように釣り規制が必要な魚種が出てくるかもしれません。漁業では、播磨灘(瀬戸内海)名産のサワラが漁獲が激減したため、漁場で対立していた沿岸漁協が網目の拡大(小さい魚を捕らない)や禁漁期などで足並みをそろえ、国は五カ年の「サワラ資源回復計画」を展開しました。つい去年までの話です。海も人間の活動の膨張によって確実に狭くなっています。

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県との新堀川地元との話し合い 投稿者:下司孝之 投稿日: 7月12日(水)23時36分14秒

7月7日の様子が高知県の掲示板「ぷらっとこうち」に出ています。

http://www.plat-kochi.com/index.shtml

数箇所にある新堀の項目を探していただければ辿りつけます。

私のブログにもコラムとして載せてあります。

http://white.ap.teacup.com/shinbori/

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絶滅危惧種? 投稿者:パーチ 投稿日: 7月 8日(土)23時19分10秒

 絶滅危惧種の指定の基準があるようですが、私は専門家ではないので詳しくは解りません。PC上で検索してゆくと絶滅危惧種指定の項目が書かれていますが、アカメもここに当てはまるのでしょうか?疑問を感じる項目もあります。しかも誰が何時どのようにアカメの個体数を調べ危惧種指定しているのか不明です。知っている人がいましたら教えていただけませんでしょうか?私もアカメ釣りをしていて感じることは、ここ数年アカメは増えているようにも思います。しかし実際にはどうなのでしょう?しかしながらアカメは日本固有種であり、限られた場所に生息する貴重な魚であることは間違いないでしょう。

 北海道の保護水面(すべての水産動物の捕獲を禁止している河川)は漁師さんも漁をすることはできないようです。サケ・マス漁は、海はもちろんですが河口にて網をはって漁をしています。

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アカメが絶滅危惧種????。。 投稿者:いもちょこ(じゅん)で〜す♪ 投稿日: 7月 8日(土)21時23分33秒

ええ〜〜〜??? 私のようなド素人でも釣れるくらい居るのに〜〜

眼で見たアカメは塩分濃度の濃いところではスズキよりも個体数が多い。。

なのに〜な〜〜ぜ〜〜??市場にスズキと同じトロ箱に入っているのも

しばしば。。。単価も同じ。。

川漁師も 釣り人と同じく 規制があるのかなあ〜???

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北海道 投稿者:パーチ 投稿日: 7月 8日(土)02時40分22秒

他の絶滅危惧種を例に上げた投稿に加筆したいと思います。北海道を例に上げ。アカメ保護に少しでも参考になればと加筆いたします。北海道には私の知る限り全面保護河川というものが存在し、そこでの釣りは魚種に関係なく一切禁止です。しかし、数キロ離れただけの隣の河川では規制がなかったりします。また、期間限定ですが、サケ・マスの遡上時期に指定された河川と河口の両サイド確か数百メートルからどのぐらいか忘れましたが釣りはできません。このような事例を例にとるのも良いことではないでしょうか?マナーの悪い釣り人は確かにいますが、北海道の全面保護河川や指定されたサケ・マス遡上河川では、警察が巡回しております。また、幻の巨大魚イトウを例に上げますと、養殖に成功してはいますが、純粋な天然魚となると、一部の河川を除き、危機的な状況でしょう。すでに絶滅した河川も多数あります。こんな事例はどうでしょう。北海道は尻別川のイトウは、ほぼ全滅に近い状態にあります。しかしながら、釣り人と研究者が立ち上がりオビラメの会というイトウを復活させようという組織があります。ちなみにオビラメとはアイヌ語でイトウのことです。まさに、これは釣り人たちが立ち上がり。イトウを増やし。また、尻別川でイトウ釣りのできる環境を作ろうという計画です。しかも尻別川産のイトウだけで復活を試みようとしています。ほかの種(たね)は入れないのです。すばらしいことですね。この事例からもアカメ保護には釣り人たちの協力が必要だと私は思います。

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勉強になりました。 投稿者:ヒロ 投稿日: 7月 8日(土)00時38分5秒

パーチさん大変勉強になりました。ありがとうございます。又、長野さんや他の人のアカメ釣りの必要性も理解できる様に思います。ただ一つ残念な事に釣りに関してだけなら本当に釣りマナーの悪い輩が大変多いと言う事です。このBBSに投稿されている人達やアカメを愛する人達はもちろん別ですけど!マナーの悪い人達の為にアカメ釣り禁止の動きに拍車がかからなければ良いのですが、ただアカメが好きな自分にアカメの為に何ができるのか?考えていきたいものです。

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(無題) 投稿者:パーチ 投稿日: 7月 7日(金)23時54分31秒

汽水・淡水魚類で絶滅してしまったもの、絶滅のおそれのあるものは、日本だけで100種類以上にのぼっています。数種あげてみてもメダカ・ビワマス・イトウ・オヤニラミ・ミヤベイワナ・ハゼ類・トミヨ類・タナゴ類は多数、その他・・・その原因には、合成洗剤・農薬・ダム・堰堤・護岸工事・森林伐採・外来魚問題とさまざまです。もちろん、皆様もご存知のとおりこの中にアカメも含まれています。100種類以上の絶滅危惧種の中に、アカメの保護に役立つものがないか考えてみました。例をいくつか上げてみますと、まず然別湖のミヤベイワナですが基本的に全面禁漁ですが特別解禁遊漁というかたちで年に一度だったと思いますが釣りができます。この方法をアカメに当てはめることもできそうです。それからイトウですが一部の漁協組合が産卵場また幼魚の生息場所の釣りを規制しているようです。アカメで言うと幼魚の生息している確率の高い場所を全面禁漁とする。(または、もっと広い範囲での一部全面禁漁・限られた場所では釣り可)これもひとつの手だと思います。その点の例でいくと日光中禅寺湖でしょうか、湖のほぼ半分が全面禁漁です。しかし、この2種の魚は養殖が盛んであり。完全な絶滅はないと思いますが、養殖には賛否があり本物を残すという大切さ。ここが大事だと私は思います。また、許可のない限り完全リリース(研究のためのキープなど意外)のライセンス制というのも、私はいい案だと思います。海外の釣りの規制、これもアカメ保護にとても役立ちそうですね。私は海外の釣りにも興味があり、昔いろいろと本を読みあさりました。先にもあげられていたとおりスティールヘッドの釣りには大変厳しいルールがあります。とても参考になりますね。釣りという行為は確かに魚たちにストレスを与える行為ですが、その前に環境破壊という大きな問題があると思います。また、アカメの研究がすすまないと保護してゆくにも、明確な保護活動ができないと思います。皆様の意見は私のような者には大変勉強になります。もっとたくさんの意見が聞きたいです。私の意見は皆様の考え方の後なぞりのようなものですが、アカメ保護に少しでも役立てばと思います。

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アカメ釣り禁止について 投稿者:へろへろ 投稿日: 7月 7日(金)23時10分34秒

はじめまして"へろへろ"といいます。

私は子供の頃クワガタ虫捕りが好きで、季節になると毎日の様に朝早く起きて森にクワガタ虫を捕りに行きました。捕ってきた虫は虫かごで飼ってそのうち死んでしまいました。おそらく殺してしまったクワガタは数百匹以上でしょう。

大人になった今はクワガタ虫を捕りに行くことはなく、もし偶然クワガタを見つけたとしても一匹たりともかわいそうで殺せません。

今クワガタを捕っていた森が開発のために切り開かれそうになったとしても、寂しくは思うかも知れませんが、開発を阻止するような行動はとらないでしょう。

しかし、今もクワガタを捕り続けていたらどうでしょうか。無駄な自然破壊であればやめて欲しいと思うし、出来ることであればなにかしら行動をとっているかもしれません。

でも、子供の頃にクワガタ虫捕りをしていなかったらどうでしょうか。きっとその森にクワガタ虫が棲んでいることもきっと考えないでしょうし、その程度の森に何の価値観ももてないのではないでしょうか。

日本には本来いなかったはずの雷魚がいます。雷魚釣りをしない人から見れば蛇に似た気持ち悪い魚のうえ、外来魚であるなら居なくなればいいのにとさえ思っている人もいるでしょう。しかし、雷魚釣りが好きな人からみれば大変親近感かあり、釣っても出来るだけ傷つけずにリリースすることを考えています。

釣り人は確かに魚を殺してしまいます。しかし、魚を最も大切に思っているのも釣り人ではないでしょうか。私も子供のころは無駄にクワガタ虫を殺しました。人間の成長には時間はかかりますが、魚を釣ることによって魚を愛する気持ちが育まれるのではないでしょか。

その魚を愛する気持ちが新たな魚を守る方法(生態を研究して効率よく種を守る方法の解明やレギュレーションの設定等)を創り出すのではないでしょうか。

私はアカメ釣り禁止には反対です。ただ単純に無関心な人を創り出すだけだと思います。

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アカメ釣り禁止? 投稿者:ヒロ 投稿日: 7月 7日(金)20時32分1秒

仮にアカメ釣りが禁止になりました。その後の増減の調査は、決められたそれにふさわしい時期に年に一度でも数年に一度でも行政とアカメを愛する人達の協力で実施したらアカメは守られていくのでしょうね。この事は、誰もが解っているのでしょうが、この協力こそ極論なんでしょうか?実際はどうでしょう?具体的に行政と民間の協力により絶滅種の保護、増殖の成功の例がありそれがアカメ保護に役立つものがあれば良いのですが・・・

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アカメ釣りと生態解明(2) 投稿者:長野博光 投稿日: 7月 7日(金)15時31分52秒

 言葉足らずですし、時間の制約もありとぎれとぎれで勘弁下さい。

一番肝心なことは、先に述べたようにアカメに最もちかいところにいる釣り人と研究者の協力によってこそ、アカメのような魚は生態の解明が進むということです。

 アカメは淡水の湖沼に棲む魚のように極限られたエリアに棲む魚とか、アジやサンマのようにサンプルが沢山入手可能な魚とか、水産業の重要魚種であって研究予算が潤沢に付く魚とかなどではありませんので、なかなか研究が容易ではありません。とかく、魚の生態研究というのは、時間、労力、経費がたくさんかかるようです。

 釣り人が、大切にしたい魚であるからこそ、アカメの資源量や生態を明らかにしてどういう手立てが必要なのかをはっきりさせていくべきでしょう。

 また、現在までの研究の到達点ではっきりしている、アカメにとって必要不可欠の保育場の保全と環境の改善は急がれます。いままで破壊をつづけて、新堀川のようにあらたに破壊をしようとしている当局にたいして改善を要求していくことこそが今だいじではないでしょうか。

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アカメ釣りと生態解明 投稿者:長野博光 投稿日: 7月 7日(金)09時15分1秒

たくさんのご意見ありがとうございます。

 一釣り人さんは書かれました。「釣りを続けることによる生態研究というのも、ほとんどの人にはピンと来ないのではないでしょうか。何人の釣り人が科学的見地に耐えうる生態研究を行っているのでしょうか?私には詭弁に聞こえます。」

 アカメはご承知のとおり、生態についてまだ謎が多い魚です。現在は初期生態が少し、おおまかな分布、だいたいの食性、性転換はしないことなどが解明されております。また、気節・成長による回遊についてはわたしが少し調べて「アカメの国」で報告しております。

 産卵生態、成長、資源量など基本的な生態はまだまだ不明なところが多く、アカメが滅ぶことなく繁栄するための十分な基礎知識をわたしたちはもっておりません。

 わたしは「アカメの国」でも自己紹介しておりますとおり、まったくのアマチュアであり、魚類学の基礎知識も乏しく、苦労しております。が、まあ、『好きこそ物の上手なれ=何事によらず、好きならばそれを熱心にやるから、上達するものだ。』と気楽に気長にアカメを眺め回しているわけです。脱線しました。

 わたしが素人の釣り人なのに調査などやっているから、「釣りを続けることにより生態が解明できる」などと思い上がっているわけではありません。こんな事をやっている釣り人のわたしの方が珍しく希少種でありましょう。

●アカメの成魚のサンプルが必要な時、協力できるのは釣り人が最も有力。

 アカメはそれほど漁獲量は多くはありません。たまに、網漁で混獲される状況でして、サンプルがある程度の量が必要な時、頼りになるのは釣り人です。漁協や魚市場で入手は難しいものがあります。実際、食性の研究では成魚の胃袋が必要でして、この研究には私たち釣り人が協力してできました。1997年「アカメの食性 」内田喜隆

Food Habit of Lates japonicus

Yoshitaka Uchida

http://www.maizuru.marine.kais.kyoto-u.ac.jp/report/volume6/uchida_y.html

 現在も、愛媛大学の研究者が人工増殖の研究(人工増殖には賛否がありますが)にとりくまれておりますが、その研究にはどうしても、成魚の生殖腺が必要なのですが、その生殖腺のサンプルについてもも高知県の釣り人達が協力しております。

 アカメの生息域についても、釣り人の報告とデータの提供によって多くのあらたな発見がつづいております。これは、アカメを知る上で、これからも大切なことです。

 種子島におけるアカメの生活サイクルの確認も釣り人の協力でできました。

 わたしが調べております、回遊についても標識放流による調査が有効ですが、これも釣り人の協力無しには進みません。先ず、標識を取り付けるアカメの確保、放流後の採捕も釣り人の協力なしにはまったく望めません。

 何よりも、アカメという魚がこれほどの話題になり、そのアカメが棲むことの出来る日本の自然が注目を集めるのはあの巨大魚を釣り人が釣り上げて人々の目を引くからに他なりません。

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アカメ釣り禁止という考えについて 投稿者:しめの 投稿日: 7月 7日(金)07時38分8秒

アカメ釣り禁止という考え方の方が書き込まれていらっしゃいますが

その方々にお伺いしたいのですが・・・・。

・アカメ釣りが禁止になり、誰もアカメを釣らなくなりました・・・。

 また、偶然釣れたとしても禁止されているアカメを釣ったということで誰も何も情報を出さないようになりました。

その場合、禁止されたその後アカメが増えたか減ったかの調査はどのような手法で誰がするのですか?

アカメ釣りが禁止されたことによって逆にアカメが減るという状況も十分考えられるんですが.

(例えば極論ですが…アカメ釣り禁止→稚魚価格の高騰→密猟者の増加とか

          アカメ釣り禁止→アマモ場への関心減→汽水域の埋め立て容認派の増加)

どうも「アカメを守りたい」という観念は良くわかるのですが具体的に何をどういう手段で検証していくかが全く示されていないので論評のしようもありません。

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ゴルフ場? 投稿者:パーチ 投稿日: 7月 7日(金)00時52分3秒

長野様

始めて投稿させて頂きます。学がないもので難しいことはわかりませんが、単純な気持ちを伝えたく投稿いたしました。うまく表現できませんがお許しください。自然界に大きな悪影響を与える可能性があるので、ゴルフ場を日本から無くしましょう。アカメ釣りは、ほんのわずかでもアカメを絶滅に追い込む可能性があるのでアカメ釣りを禁止いたしましょう。ゴルフ場は例題ですがアカメ釣りは現実です。。どちらも趣味という共通点がありますが、どこか矛盾していませんでしょうか?アカメを愛する私はアカメを守りたい。アカメを愛する私はアカメを釣りたい。自然界(アカメ)と人間との共存どこかに答えがあるのでは?

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海の向こうにも熱い釣り人たち 投稿者:チェリー 投稿日: 7月 6日(木)02時25分17秒

 アメリカのサケ・マス釣りの事例はとても重要だと思います。ご存知の方には申し訳ありませんが一寸うんちくを。スティールヘッドは、日本にも移入され人気が高いニジマス(北米原産)が鮭のように太平洋に下って川に戻って来た魚です。ロッキー山脈から流れ出る大河が彼らのふるさとです。体長1メートル前後の精悍な姿。積極的にルアー・フライを追い、掛かるやいなや百メートルダッシュ、流れに逆らって猛スピードでジグザグに走り、水面を転げ回る。心臓を揺さぶるアクロバティックなファイトで、釣り人に崇拝されています。私も一生のうちに一尾は釣ってやろうと思っている魚です。ニジマスが鮭化したものですから食味も悪くないでしょう。

 そのスティールヘッドに禁漁期間・区間が設けられている川があるのはなぜでしょうか。バーブレスシングルフックとキャッチ&リリースが厳格に守られている川があるのは。持って帰らない魚のためにライセンス料を喜んで払うのは。スティールヘッドを守り、釣りたいからで、保護だけのためでも、釣りだけのためでもないと思います。サケ・マスは川と海を行き来する魚ですからダム建設や河川工事、水質悪化の影響を受けます。そんな中、釣り人も保護に協力し、先導的な役割を果たしています。職業釣りガイドが観光客にすばらしさを伝えています。

 一方、私が釣り人として、いままでアカメのために何をしてきたかと問われれば答えに窮します。とはいえ、釣り人が自ら「全面釣り禁止でいいです」と言ってしまってはおしまいです。希少ならばその現状にふさわしい「規制」を求めたいです。自然保護も訴える良好な釣り環境を築くチャンスです。釣り文化が異なる日本で、スティールヘッドのようなやり方はなじみにくいかもしれませんが、裏を返せば、これから努力の余地が多いということではないでしょうか。象徴的な魚だから意義も大きいはずです。

 この討論の最初のほうで、『「その生き物がココにいる」と知る行為自体を禁止じ、その魚の魅力を昔話のようにすれば、それこそ知らず知らずのうちに埋め立てられたり、護岸されたりするのではないでしょうか』との意見がありました。同感です。レッドデータブックに載っている植物の自生地が工事でつぶれたことに後から気が付いたという愚が少なからず起こっています。

 個人的には大型魚のリリース技術を磨きたいと思います。今は何分の1かが上手くいかないとしても、釣りをやめる理由にはなりません。そこまでしてアカメを釣りたいか。釣りたいです。偉大なアカメと対峙し、圧倒的な生命感を感じたい。ガキのころから川に入って魚を追い回し、腕前はともかく体の芯まで釣りに染まったバカ者ですので、この煩悩を消しようがありません。むしろ、電子社会に漬かって生きている脳みその中にわずかに残る野生の泉とも思えます。図鑑やレッドデータブックの写真、水槽のアカメを見てお勉強するだけでは満たされません。

 新参者なのに、また長くなってしました。よろしくお願いします。

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高知県文化環境部自然共生課から解答をいただきました 投稿者:長野博光 投稿日: 7月 5日(水)09時37分46秒

 6月30日の質問にたいして下記のように解答をいただきました。

『長野博光 様

お送りいただいた3つのご質問にお答えします。

>(1)「パブリックコメントを実施」とありますが、どういう意味でしょうか。

 ○県民の皆さんからご意見を募集することです。

>(2)釣り人の意見は貴部署に多数届けられているのでしょうが、専門家の  方々に はその意見は届けられているのでしょうか。

○専門家の委員会時に情報を紹介するように考えています。

>(3)魚類の専門家のご氏名・連絡先などは公表されないのでしょうか。

○公表については検討し決めていきたいと考えています。

以上、よろしくお願いします。

自然共生課 植田』

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アカメ釣り 投稿者:ヒロ 投稿日: 7月 4日(火)20時52分52秒

もしアカメがあと数匹で絶滅すると想像すると、ゾッとします。アカメ釣り全面禁止が正解の様に思いますが、アカメ釣りは、趣味としての釣りであり、この趣味というのが厄介なもので全面禁止になったところでアカメ釣りはもうしません止めました。という人はあまりいない様に思いますし、なにかにかこつけてアカメ釣りする人は少なくないと思います。漠然とした条例の近い先の現状であることでしょう。白か黒かで決着がつかないのが歯がゆいです。アカメ釣りを禁止にするならそれはそれで良いですが、行政はアカメの保育場は侵さない、又、保育場所を増やす努力は必ずしてもらいたいものです。最後に他人事ですけど長野さん及びアカメ大好きな人達がいる限りアカメは安泰のことでしょう。 ------------------------------------------------------------------------

禁止 投稿者:一釣り人 投稿日: 7月 4日(火)16時44分57秒

アカメ釣りは禁止で良いと思います。確かに、アカメの存在が危機にさらされているのは、釣りだけが原因ではないでしょう。しかしながら、釣りによって死んで行くアカメがいるのも事実だと思います。釣られなければ死ななかった魚は間違いなくいます。ではリリースすれば良いのでしょうか?皆さん自身も本当はもう気付いているはずなのにあえて触れないのが不思議ですが、複数のトリプルフックを使って釣りをする場合、エラに針がかかって出血死する可能性が高くなります。目玉が取れてしまう魚もいます。私は釣りが大好きで、子供の頃から今に至るまで、ずっと釣りをしています。その中で、よほど美味しい魚でも無い限り、基本的にほぼ全ての魚をリリースしています。それでも今まで何匹のリリースすべき魚を意図せずして殺してきた事でしょうか。こんなにも魚が大好きで、彼らに自由にのびのび生きて欲しいと望んでいる自分が、自分の欲望のためだけに魚を殺してしまう事、それでもなお釣りを続けている事、その矛盾と罪悪感。いっその事、全ての釣魚を食卓に並べ、全てを食する事によって、生存のための捕獲だと自分の釣りを正当化できればどれほど楽でしょうか。釣りを続ける事による生態研究というのも、ほとんどの人にはピンと来ないのではないでしょうか。何人の釣り人が科学的見地に耐えうる生態研究を行っているのでしょうか?私には詭弁に聞こえます。60億人いる地球上で、高知県でアカメ釣りを嗜んでいる人は何人いるのでしょうか?1億3千万人いる日本の中でアカメ釣りを嗜んでいる人は何人いるのでしょうか?アカメの歴史は何年でしょうか?アカメ釣りの歴史は何年でしょうか?我々は、価値の重さを量り間違えていないでしょうか?なぜUnescoが世界遺産を制定するのでしょうか?なぜレッドデータブックが存在するのでしょうか?この問題はブラックバス論争と似ているような気がします。私もブラックバス釣りが好きです。しかし無くても全く問題ありません。日本にはそれ以外にも楽しい釣りが沢山あります。アカメ釣りにも何度か行きました。許されるなら、まだまだアカメ釣りに行きたいものです。しかしながら禁止されても全く構いません。また、禁止される事によってアカメの存続確立が5%でも、いや、たったの1%でも上がるのであれば、喜んで協力します。たったの1%ごときで何が変わるのか・・・、という人には、再度アカメの起かれている現状を確認して欲しいと思います。世の中には色々な意見が合ってしかるべしだと思いますし、結局は、釣り禁止反対とおっしゃっている方の理論が最終的には正しかった、となるのかもしれませんので、私は自分の意見が絶対だとは微塵も思っていません。また、この掲示板の隅から墨までを見たわけではありませんので、特定の誰かがどうとか、この掲示板がどうという事ではありませんが、ブラックバス支持者や、現在議論されている件に関するアカメ釣り支持者の意見は往々にして、自己中心的で、視野偏狭、歴史と自然への不遜な思考、端的に言えば傲慢であるように感じられます。アカメを釣りたい気持ちは痛いほど判ります。私も釣りたいです。でも、これは、釣り人の”エゴ”なのではないでしょうか?もっと単純な表現をします。自分の伴侶、家族、恋人を思い起こして下さい。あなたがその人達の事を愛しているなら、その人が傷つく事、死ぬかも知れない事をしますでしょうか?逆にその人がもうすぐ死ぬかもしれない、という状況下では、ほとんど可能性が無いと思っていながらも、1%でも良いからと藁をもすがる思いで、お百度参りに出かけたり、また非公認の薬を探しにでたりするのではないでしょうか。

少し話が変わりますが、少なくない方が、広大な大陸:アメリカでは、天然の魚が豊富で、ちょっとした奥地に行けば魚は入れ食いかと想像されるかもしれません。しかし、現実は必ずしもそうではありません。政府が資源量調査を行っているケースが多く、例えば鮭などはその遡上数をカウントして、その結果により釣りの制限を即時に変更している場合が多く見られます。必要であれば、全くの禁漁に切り替わりもします。また、資源量、遡上数のいかんに関わらず毎年決まった期間に禁漁期間が設けられている川もあまたあります。そのほとんどの場合が、ある特定の種の産卵に関連しての禁漁期間であり、それに関連しない種も同様に川ごと禁漁になります。スティールヘッドの遡上が少なく危機的だからと、4年間丸々河口から川上まで禁漁になった川もあります。その間に、スティールヘッド禁止は判ったけど、危機的ではない鮭は釣らせて欲しい、釣らせてもらえる場合、鮭狙いの仕掛けにスティールヘッドが間違って釣れる場合があるだろうけどどうするの?といった議論が発生した事は一度も聞いた事がありません。また、禁漁にならずとも、そもそもシングルバーブレスフック1本かつキャッチアンドリリース、そして水から魚を出してはいけない、などという川は沢山あります。放流事業も盛んです。では、それらの事業は誰に支えられているかと言うと、アングラーから支払われる釣りのライセンス代が多くを占めています。彼らは資源の減少、枯渇にはとても厳しく目を光らせており、またそれを当たり前だと思うのがアメリカのアングラーです。ひるがえって、アカメを守ろうと言っている我々は今いったい何ができているのでしょうか。

誰よりもアカメを見守ってきたのが釣り人であり、誰よりもアカメの事を知っている、愛しているというのであれば、その為にほんの些細な事でも協力すれば良いのではないでしょうか。冒頭にも記しましたよう、釣り禁止だけがアカメを守る手法では無いと思います。では、釣り禁止以外に何ができるのか、何をすべきなのかを、アカメを知っている、そして愛している釣り人だからこその視点で、行政その他にイニシアティブを持って協力して行けば良いのではないでしょうか。よもやアカメ釣りの文化を捕鯨文化と重ねて議論している方はいらっしゃらないと思いますが、人間の文化は継承できますが、一度絶滅した種は二度と継承できません。釣り人だからこそ、アカメ釣り禁止を率先して選び、更なる保護案作成に注力したんだと、我々自身を誇る事はできないものでしょうか?未来の子供達から、そして未来の釣り人達から、誇りに思われる存在にはなれないものでしょうか?我々はもう一度、価値の差とエゴ、そして何をすべきかについて考え直すべきではないでしょうか。

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念のため 投稿者:チェリー 投稿日: 7月 2日(日)03時38分3秒

 高知県担当課からの回答『アカメにつきましては、指定そのもの、指定後の取り扱い等、今後、検討すべきと考えています』は、期待が持てそうでもあり、漠然としていてつかみどころがなくもあります。『この度のご意見も、選定の際には十分参考にさせていただきたい』とは、どの段階で、どういう立場の方に、どの程度、考慮していただけるのでしょうか。

 県では専門の委員会で選定案や取り扱い案をまとめた後、その案を公表してパブリックコメント(意見公募)という運びになるのではないでしょうか。パブリックコメントは行政が制度などを設ける際に利害関係者だけでなく広く意見を募る手続きです。

 『指定しようとする種によっては、関係する団体等』とは、ツキノワグマなら生息域周辺の猟友会や町内会、渓流魚なら河川を管理する漁協などになるのではないかと推測されます。趣味の釣り人は、これらの団体ほど明確な利害関係を訴える立場にはないかもしれません。しかし、アカメやアカメを取り巻く環境の理解者という点で、多くの一般市民よりは問題に近い立場だと考えます。ですから、釣り人の声は委員会の段階で反映されるべきです(あまり手前勝手な要求は通りにくいかとは思いますが・・・)。

 アカメは、条例の中では多くの種の一つにすぎないかもしれません。しかし、日本国内の限られた地域の汽水域で生態系の頂点にいる生物であり、強い存在感で、良好な自然環境の象徴として観光資源にもなっています。その躍動を最も身近に感じている釣り人抜きでアカメは語れないはずです。

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県に質問しました 投稿者:長野博光 投稿日: 6月30日(金)20時06分34秒

 県の担当者の植田氏にまた下記のとおり質問させていただきました。

『 植田様

 早速のご返信ありがとうございました。

 ご返信をこのまま「アカメの国」の討論のページに掲載させていただきます。

 以下、質問をさせていただきます。

 (1)「パブリックコメントを実施」とありますが、どういう意味でしょうか。判らないためYahoo!の辞書で引いてみましたが、ありませんでした。パブリック=公衆。大衆。ということですので、「一般からの意見(募集)」と解釈してよいのでしょうか。

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 先日、討論の参加者チェリーさんからご承知のとおり下記の意見がありました。

 『投稿者:チェリー投稿日: 6月29日(木)23時37分50秒

 釣り禁止のデメリット。アカメという対象魚の存在がなかったら、私は高知に通って地元の釣り人とふれあったり(これが楽しい)、食堂や銭湯に行ったり、ガソリンスタンドに寄ったり、高知の新聞を買って読んだりする回数が激減するでしょう。寂しいことです。

 メリット。あえて言えば一握りのマナーが悪い釣り人にイライラすることはなくなるでしょうが、これは釣りを禁止しなくても解決できます。釣りを締め出すことで生息数が大幅に改善するとは思えませんので、結局、メリットはみあたりません。

 全面禁止には反対です。保全の必要があるなら、釣り人の自己抑制(ある程度がまんするということです)が美しい形です。規制という公のルールを設けるなら、その内容を釣り人も交えて決めてほしいです。

 アカメの生息数の増減が学術的にはっきりしていない状況とのことで、条例対象種にするかどうか難しい議論のようですね。

 「釣りは原則放流」「稚・幼魚の保育場の保全」条例案は現実路線で受け入れやすいです。

 保全に釣り人の協力が必要とのお考えに賛同します。釣果の行政への報告義務は、釣り人にとっては諸刃の剣となる心配もあります。研究のためにと思って報告した釣果が情報公開されて釣り場は大混雑なんてことにならぬよう工夫したいです。

 条例対象種は「要綱」か「施行規則」か何かの中で指定されるのでしょうか。高知県が自前で制度作りをしているのかコンサルタントに任せているのか知りませんが、素案ができあがった後の変更は厳しさが増すと予想されます。対象種選定のための委員会が設けられているなら、「釣り人の意見」を取り上げてもらう方法として、個々の委員へのロビー活動や署名付きの要望書提出なども考えられます。すでにご努力されていたらすみません。このホームページの議論が生かされてほしいです。』という意見です。

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 (2)釣り人の意見は貴部署に多数届けられているのでしょうが、専門家の方々にはその意見は届けられているのでしょうか。

 (3)魚類の専門家のご氏名・連絡先などは公表されないのでしょうか。上記の意見「対象種選定のための委員会が設けられているなら、「釣り人の意見」を取り上げてもらう方法として、個々の委員へのロビー活動や署名付きの要望書提出なども考えられます。」とありますが、わたしもできれば個々の委員の方に直接このように意見を届けたいと思います。そういうことは可能でしょうか。

 以上、3点の質問をさせていただきます。

 ご返信をおまちします。

 宜しくお願いします。』

「アカメの国」

http://www1.ocn.ne.jp/~akame/

 長野博光

> 長野博光 様

> 希少野生動植物(アカメ)に関するご意見やご指摘をいただきありがとうござい ました。

> 捕獲等を規制する野生動植物種につきましては、候補種を選定する作業を進めて います。

> 選定にあたっては、動植物の各専門家の意見を聴いたうえで、幅広くパブリックコメントを実施するとともに、指定しようとする種によっては、関係する団体等

> のご意見も伺いながら指定しようと考えています。

> アカメにつきましては、指定そのもの、指定後の取り扱い等、今後、検討すべき と考えています。

> この度のご意見も、選定の際には十分参考にさせていただきたいと考えておりま す。

> 高知県文化環境部自然共生課長 中尾

>                 担当 植田

> 電話 088-823-9611

> E-mail:143301@ken.pref.kochi.lg.jp

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早速県から返信をいただきました 投稿者:長野博光 投稿日: 6月30日(金)19時44分43秒

 本日、県へ意見を送信しましたが、早速下記のとおり返信をいただきました。

『長野博光 様

 希少野生動植物(アカメ)に関するご意見やご指摘をいただきありがとうございました。

 捕獲等を規制する野生動植物種につきましては、候補種を選定する作業を進めています。選定にあたっては、動植物の各専門家の意見を聴いたうえで、幅広くパブリックコメントを実施するとともに、指定しようとする種によっては、関係する団体等のご意見も伺いながら指定しようと考えています。

 アカメにつきましては、指定そのもの、指定後の取り扱い等、今後、検討すべきと考えています。

 この度のご意見も、選定の際には十分参考にさせていただきたいと考えております。

高知県文化環境部自然共生課長 中尾

                担当 植田

電話 088-823-9611

E-mail:143301@ken.pref.kochi.lg.jp』

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意見全部届けました 投稿者:長野博光 投稿日: 6月30日(金)11時52分28秒

 みなさんから寄せられた意見を本日分まで、全部テキストファイルにして、メールに添付して県担当課へ届けました。

 意見が生かされることを祈るばかりです。

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高知県保護条例への意見を届けました 投稿者:長野博光 投稿日: 6月30日(金)08時07分51秒

 高知県文化環境部自然共生課あてに本日、メールにて

『 何時もよりよい環境へのご配慮と取り組みご苦労様です。

 わたしは安芸市で農業を営む長野博光というものです。

 今回、高知県の希少種保護条例が2006年7月1日より施行されるようですが、保護される希少種の選定については、これからだとお聞きしております。

 わたしは高知県絶滅危惧種に指定されている魚「アカメ」について平素より深い関心をもってきました。アカメはわたしにとって単に釣りの対象魚ではなくここ20年余り生態調査など彼らとのつき合いがライフワークになっております。土佐を代表する大魚アカメが絶滅などの心配がないようにしたいものだと現在も活動を続けております。こうした中でホームページ「アカメの国」を立ち上げアカメについての総合的な情報発信をしておりますが、全国のアカメ釣りを愛する方々からこんどの高知県の保護条例について、大きな関心がよせられたくさんの意見が届いております。

 ご存じのとおり、アカメの主な生息県の一つである宮崎県では今年4月1日より、アカメが保護種に指定されて一切の捕獲などが禁じられました。高知県でも同じようになりますとアカメ釣りという日本の文化がほとんど滅んでしまうのではないかと危惧するものです。

 現在、アカメとのつき合いが最も深いのは漁業者ではなく、アカメ釣りをする釣り人であろうと思います。県内の釣り人はもとより、ここ30年ほどのあいだにアカメに魅せられて釣り人はたいへん増えてきました。アカメとの対面を求めて高知県を訪れる釣り人の人数は夏のシーズンだけで数千人〜1万人とまで推測されるようになっております。

 こういう人数を書きますと、釣りによる捕獲圧が心配されるかと思われますが、釣りはどんな釣りにしてもたいへん不確実なものであり、地元の釣り人でも毎日のように通って3年間アタリすらないというのがアカメ釣りだと言えます。また、若い釣り人の間では釣り上げても放流するというのが主流であり、釣られたアカメの多くが放流されております。

 こうしたなかで、アカメの釣獲数は年々増えておりましす。これは釣り人の増加、釣りのポイントの開拓、釣り道具や技術の進化などで増えているのだろうと思っておりましたが、それだけではもなさそうです。生息域も全国的にみると最も新しい文書での報告からのちも新たな報告がおおくあります。

 アカメの生態調査は、釣り人の協力無しにはなかなか難しいと思われます。現状でアカメを全面的に捕獲禁止にして釣りを禁じるのは無理があるように思います。

 多くの釣り人の意見も是非お聞き下さるようにお願いするものです。そこで、わたしのホームページでアカメについての討論の場を提供して、意見を募集しております。この意見を県の担当者、また、選定委員の専門家の方々にもお届けして取り入れていただきたいとおもいます。

 メールにて全国からの意見を何度か送らせていただきますので何卒宜しくお願い致します。

 また、ホームページ「アカメの国」での討論のページのURLは

http://www1.ocn.ne.jp/~akame/discussion.html.html です。』

 を(宮崎では・・・投稿者:青二才投稿日: 4月29日〜新堀川、どうなるのでしょうか???投稿者:サジッタsp投稿日: 5月 2日)までを第一回分として届けました。 ------------------------------------------------------------------------

再び失礼します 投稿者:チェリー 投稿日: 6月29日(木)23時37分50秒

 釣り禁止のデメリット。アカメという対象魚の存在がなかったら、私は高知に通って地元の釣り人とふれあったり(これが楽しい)、食堂や銭湯に行ったり、ガソリンスタンドに寄ったり、高知の新聞を買って読んだりする回数が激減するでしょう。寂しいことです。

 メリット。あえて言えば一握りのマナーが悪い釣り人にイライラすることはなくなるでしょうが、これは釣りを禁止しなくても解決できます。釣りを締め出すことで生息数が大幅に改善するとは思えませんので、結局、メリットはみあたりません。

 全面禁止には反対です。保全の必要があるなら、釣り人の自己抑制(ある程度がまんするということです)が美しい形です。規制という公のルールを設けるなら、その内容を釣り人も交えて決めてほしいです。

 アカメの生息数の増減が学術的にはっきりしていない状況とのことで、条例対象種にするかどうか難しい議論のようですね。

 「釣りは原則放流」「稚・幼魚の保育場の保全」条例案は現実路線で受け入れやすいです。

 保全に釣り人の協力が必要とのお考えに賛同します。釣果の行政への報告義務は、釣り人にとっては諸刃の剣となる心配もあります。研究のためにと思って報告した釣果が情報公開されて釣り場は大混雑なんてことにならぬよう工夫したいです。

 条例対象種は「要綱」か「施行規則」か何かの中で指定されるのでしょうか。高知県が自前で制度作りをしているのかコンサルタントに任せているのか知りませんが、素案ができあがった後の変更は厳しさが増すと予想されます。対象種選定のための委員会が設けられているなら、「釣り人の意見」を取り上げてもらう方法として、個々の委員へのロビー活動や署名付きの要望書提出なども考えられます。すでにご努力されていたらすみません。このホームページの議論が生かされてほしいです。

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釣り人との協力で 投稿者:長野博光 投稿日: 6月27日(火)18時26分59秒

 チェリー さんの書き込んで下さった>『 アカメ釣りの圧倒的な迫力については、ホームページ「アカメの国」で言い尽くされている感もありますが、強調しておきたいのは、究極の大物釣りであるという点です。ある限られたフィールドで対峙しうる最大、最強、最も美しい釣魚という意味です。生態系の頂点に君臨する魚。昔でいえば「主」。北海道の湿原に潜むイトウや、野池の巨ゴイ、離島の磯から釣るクエなどがこれにあたるでしょう。スコットランドのアトランティックサーモンや南米のドラードに勝るとも劣りません。どれも釣ったことがないですが(笑)。外洋に出ればアカメより大型の魚はいますが、この観点からするとブルーマーリンなどになるのでしょう。美しい大海原に注ぐ汽水域で、大地に足を踏ん張って野生のアカメに挑める釣り環境の存在は、真の幸福といえます。』

 という文章でアカメ釣りがどういう訳で,県外の釣り人に支持を受けているかが良く判ります.地元にいるとアカメがいる世界はあたりまえのようになってしまっているので,こうした自然環境の凄さもそれほどに感じないのかもしれませんね.

 アカメの生息現状では釣りでの捕獲圧はそれほどでもない今,急いで生態の解明に取り組むことが肝要だと思います.ぺこぺこさんたちも人工繁殖の研究に協力されておりますし,釣り人の協力なしには生息場所の解明も資源量などの調査はできません.また,アカメの回遊などの調査も標識放流などが有効な手段ですが,これも釣り人との協力なしにはできません.

 釣りを禁じる事で生じるメリット・デメリットなど論議してみませんか.

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条例案 投稿者:しめの 投稿日: 6月25日(日)12時41分25秒

長野様

まとめていただきましてありがとうございます。

また私の考えたらずの文章を大幅に補足いただきまして本当にありがとうございます。

長野さんにまとめていただいた条例案が

私は今のところベストだと思います。

>●販売目的での幼魚の捕獲と売買を禁じる。

>●これまでの知見でアカメの稚仔魚・幼魚の保育場と判明したコアマモとその藻場を保護>し、破壊された藻場で復活の可能性のあるところでは公共工事によって再生を図る。

>●アカメ釣りは原則として釣っても放流することとする。その際、必ずデータ(日時・場>所・大まかなサイズなど)を後に県に報告するしなければならない。

にしてもレッドデータの選定理由って誰がどんな立場で書いているんでしょうね?

>『日本の固有種であるあかめは、その全国的分布からみても中心地であった浦戸湾と仁淀川において、1950年以前と以後を比較すると数十分の1〜1/100の激減と判断される。

この数字の根拠は?判断した理由は?

>減少の最大の要因は水質の汚染と、幼魚期の保育場となるアマモ場の埋め立てなどによる>消失と汚濁である。

これも事実だとは思いますが、現時点ではあくまで推測だと思うんですが・・・。

>また、現在最も生息密度が高い四万十川流域での減少は、本当ですか?浦戸湾や仁淀河口と比較した調査はしたのですか?

>上記2つの要因に加えて鑑(観)賞魚としての売買を目的とした幼稚魚の乱獲が原因である。

これも事実だと思いますが、幼稚魚の乱獲の実態は調査したのですか?

と、はっきり言って長野さんのような民間の研究者や各地で活動している団体(釣り関係の)から聞き取りしたネタ(あえて資料と呼ばずにネタといいます)を元に推測100%で

まとめたコラム程度の文章ではないのでしょうか?

すくなくとも県の条例と名がつくものの判断の基準とするなら

もうちょっと独自の調査を行ってから検討すべきものだと思いますが・・・。

そうしないと宮崎県の条例のように

アカメの生息数の調査は「偶然」とれたアカメを「善意」で提供してもらったもので行う

という噴飯ものの返答しかできないようになりますね〜。

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こんな条例でどうでしょう 投稿者:長野博光 投稿日: 6月25日(日)07時25分7秒

示野さんの疑問点は●県当局はアカメの資源量について把握できているのか?●ここ10年ほどの増減の推移はどうか?本当に減ってきているのか?判断についてのしっかりした根拠はあるのか?

●はっきり把握できてないのであれば資源量の大規模調査が先ではないか?

ということだと思います。

 アカメは現在、県のデータブックではもっとも絶滅の危険度が高いランク?Aに位置づけされております。アカメ以外の種についての検討のことはしりませんが、アカメをどのカテゴリーに入れるかについては、かなり綿密な調査、検討がやられているようです。過去と現在の比較、どこでどれだけアカメが捕獲されているか。またアカメの生態からみた危険度など。わたしもアカメの調査では捕獲データで協力しました。専門家の担当者から個人的に資源量や増減について質問を受けたこともあります。

 ただ、十分な生態把握、資源量把握についてどうかといえば、不十分としかいえません。それは、アカメの生態解明がいまだ途上であるということでありますし、アカメは水産業からみると重要魚種ではなく雑魚扱いであるからです。ですので資源量についてもレッドデータブック作成まで調査もデータ収集も行われてないようです。

しかし、レッドデータのための調査で十分な解明がされたかといえば、残念ながらそうは言えません。すこし、レッドデータブックをみてみます。

 先ず[選定理由]です。『日本の固有種であるあかめは、その全国的分布からみても中心地であった浦戸湾と仁淀川において、1950年以前と以後を比較すると数十分の1〜1/100の激減と判断される。減少の最大の要因は水質の汚染と、幼魚期の保育場となるアマモ場の埋め立てなどによる消失と汚濁である。また、現在最も生息密度が高い四万十川流域での減少は、上記2つの要因に加えて鑑(観)賞魚としての売買を目的とした幼稚魚の乱獲が原因である。」としています。[形態][生態と分布]と続き、[現況と保護対策](では)分布の中心地であった浦戸湾の生息地が破壊された今、現在の分布中心地である四万十川本流と支流竹島川ならびに淀川の水質とアマモ場を保全し、幼稚魚の乱獲を厳重に規制すべきである。』とのべられております。

 釣りをとおしてアカメを見るとデータブックと現実はずいぶんかけ離れたものになっています。破壊されたはずの浦戸湾で実際は20年以上まえから一人で年間100尾をこす釣果をあげていたルアーでの釣り人もおりましたし、エサ釣りでも年間数十尾を釣るかたもおり、たくさんの釣り人がたくさんのアカメを釣られています。幼魚の調査でも多くの幼魚が採集できていました。浦戸湾最大の危機であったパルプ廃液汚染の時代もかれらはしっかり生き抜いてきたのです。

 過去から現在も、高知県に於けるアカメの棲息の中心は浦戸湾であります。

 アカメにもっとも関わりが深いのは漁師でも漁協でもありません。ごく一部の研究者をのぞくと釣り人なのです。アカメの生態解明にとっても釣り人と研究者の協力なしにはスムーズな進展は無理でしょう。

 しめのさんが、指摘されるように資源量の調査と、生息地の精密な調査は釣り人のデータを県に集中してもらうことではじめて可能であります。現状ではアカメは?A類というカテゴリーのなかでも生息数はかなり多いと思われます。そこで、

●販売目的での幼魚の捕獲と売買を禁じる。

●これまでの知見でアカメの稚仔魚・幼魚の保育場と判明したコアマモとその藻場を保護し、破壊された藻場で復活の可能性のあるところでは公共工事によって再生を図る。

●アカメ釣りは原則として釣っても放流することとする。その際、必ずデータ(日時・場所・大まかなサイズなど)を後に県に報告するしなければならない。

 という程度の条例にしてもらいたと思います。

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条例・・・ 投稿者:青二才 投稿日: 6月24日(土)23時23分24秒

 お久しぶりです。宮崎で条例ができしばらくがたちますが、ほんとに悔しく思う今日この頃です。そりゃーアカメの減少がストップし、絶滅が免れるのはたいへんよいことですが・・・アカメの魅力にとりつかれた以上、是非この腕でつり上げてみたかったです↓↓宮崎のアカメを・・・

憎むべきは熱帯魚業者だ!!と自分は思っています。網で稚魚を文字通り一網打尽にすくい上げ、珍しいことをいいことに途方もない高値で売りさばく。そしてその高値につれられて、一般の釣り人もそれに手を貸してしまう・・・稚魚が少なくなった上に、折からの環境破壊、異常気象により、減少に拍車がかかる・・・

アカメが増やせれば・・・

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コアマモは浮かび碑は倒された 投稿者:下司孝之 投稿日: 6月24日(土)23時00分24秒

希少種のコアマモを根こそぎしてフェンスが張られ、コアマモは浮き上がって引っかかっている。

コアマモはフェンスが引きずり浮かび上がっている。フェンスに引っかかっていつものはぜ釣りの好ポイントはにごり水の漂う水域と化した。

新堀再生の象徴、コアマモに対してこの仕打ち、そして無謀にも「兆民通り」という碑は今しがた撤去されてしまった。

東洋のルソーも、アカメも、へったくれもあるものか、通りより道路しか眼のない県の横暴である。

http://dokodemo.cocolog-nifty.com/blog/cat4822860/index.html

 

                        SOS

明日は「新堀川草の根観光防災祭り」です。

2006年6月25日(日)開催場所 新堀川大正橋北東付近

◎ 新堀川界隈史跡めぐり

   中江兆民・武市半平太・岡本寧甫などの石碑をめぐりながら

新堀川界隈の歴史を振り返ってみよう

 ○開催時間 午後2時30分から4時

 ○集合場所 西岡燃料倉庫 新堀川大正橋北東付近

◎ 新堀川非常炊き出し体験ひろば

    新堀川はチリ地震津波でものすごい濁流になりました。

将来、南海地震が起きると予想されております。そこで、防災訓練の一環として超簡単・超手軽な非常炊き出しひろばを開きます。皆さんお気軽にご参加ください。

 ○開催時間 午後4時から5時

 ○炊き出し場所 西岡燃料倉庫 新堀川大正橋北東付近

◎新堀川釣りわくわくサロン

高知市のど真ん中南北に流れる「幻の魚 アカメのすむ新堀川」で気軽に釣りを楽しんでみませんか

開催日時2006年6月25日(日)午後5時から6時30分まで

開催場所 新堀川大正橋北東付近

参加料 無料

http://www.kochi-al.org/

連絡先 西岡謙一

       巣を無くし 燕飛ぶ川 兆民忌

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基本的な質問 投稿者:しめの 投稿日: 6月22日(木)07時32分50秒

ばらばらと高知県に聞いても効果ないようなので

まとめて長野さんから聞いていただきたいのですが

(最近は高知県もメールで聞いても返事をくれなくなりました・・・)

「アカメは本当に減ってきているんでしょうか?またその根拠の数字は?」ということを聞いていただきいたいです。

四万十の川漁師さんの言葉によると「昭和30年代〜40年代は一晩に一人で3匹アカメが釣れることもたびたびあった」とおっしゃっていたので、今よりは多分アカメが多かったのでしょう。また、「川の底で節を抜いた竹の筒を加えて魚を突くために潜っていると上を真っ黒になるほどのアカメの大群が通り過ぎて怖かった」ともおっしゃっていたので今よりは昔のほうが格段にアカメの成魚の数は多かったのだと推測されます。

しかし、ここ10年の推移はどうなんでしょう?

一地域ではなく高知県全体の成魚のアカメの数はこの10年増えているのか?

あいかわらず減り続けているのか?これは実際に釣りしている私も正直判りません。増えてるような気もしますし、減っているような気もします。

そこで高知県としての見解をお伺いしていただきたいのですが。

もし、その数字を持っていないようであれば条例で保護するより大規模調査をするほうが先だと思うのですが。

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希少種保護条例への意見 投稿者:チェリー 投稿日: 6月22日(木)03時36分34秒

 高知県外から年間に数回足を運び、ひょっとするとアカメかもしれない巨大な水中生物を二度掛けたことがあるものの、いまだその姿を見ることもかなわぬ者です。まず最初に、このホームページにかかわるみなさんの真摯な発言と日ごろの取り組みに敬意を表し、土佐のアカメ釣り文化の健全な継続と、私自身も釣り上げる歓喜を味わいたいと切に願う立場から、意見を出させていただきます。

 アカメ釣りの圧倒的な迫力については、ホームページ「アカメの国」で言い尽くされている感もありますが、強調しておきたいのは、究極の大物釣りであるという点です。ある限られたフィールドで対峙しうる最大、最強、最も美しい釣魚という意味です。生態系の頂点に君臨する魚。昔でいえば「主」。北海道の湿原に潜むイトウや、野池の巨ゴイ、離島の磯から釣るクエなどがこれにあたるでしょう。スコットランドのアトランティックサーモンや南米のドラードに勝るとも劣りません。どれも釣ったことがないですが(笑)。外洋に出ればアカメより大型の魚はいますが、この観点からするとブルーマーリンなどになるのでしょう。美しい大海原に注ぐ汽水域で、大地に足を踏ん張って野生のアカメに挑める釣り環境の存在は、真の幸福といえます。

 さて、そのアカメを県条例による規制の対象に含めるかどうかについては、私には生態や生息数などについてさしたる知識も見識もないため、成り行きをかたずをのんで見守るほかありません。

 大前提で、条例による規制など必要なく自由に釣りを楽しめるほど十分に生息していてほしいと祈るばかりです。

 しかし、地元のみなさんや専門家の方々による議論の末、希少種保護のため規制は避けられないとの結論に至った場合、釣り人としてどう考え、公に対してどんな声を上げて理解を求めたらよいのか、いくつかのパターンを考えてみました。以下の通りです。

一つ、熱心かつ誠実な釣り人は、釣魚と釣魚を育む自然環境を純粋に愛し、理解することに努めており、保全・保護に協力する用意があります。この点において老若男女、居住地域を問わず行政に物申す権利があると信じます。

一つ、熱心かつ誠実な釣り人は、万が一アカメ釣りが全面禁止となった場合、スズキを釣るためフィールドに立ち、間違ってアカメを釣り上げてしまったら、そっと写真を撮ってリリースするでしょう。北海道など漁業資源保護の観点から原則として河川内でサケ・マスの採捕が禁じられている地域では、同じフィールドでヤマメやイワナ、ニジマスの遊魚が盛んです。規制対象のサクラマスなどが釣れるのは、あくまでも「思わぬ幸運」であり、故意に殺し、食し、剥製にすれば逃れようもない密漁罪。釣果を自慢することもできません。宮崎県のアカメ釣りもこのような状況になったと察します。釣り人にとって快いとはいえず、制度の改正を求めます。

一つ、熱心かつ誠実な釣り人は、持ち帰り尾数制限、バーブレスフック(カエシのない針)使用などの条件付きでアカメ釣りが認められた場合、従うでしょう。キャッチ&リリース(C&R)については、「食べるために釣る」信条の人や「魚の生存につながらない」とするC&R無効論に立つ人もおり、魚種保護のため共通認識を築いていく努力が必要となります。リリース技術の普及や、針を飲み込まれて死んでしまうリスクへの対処も課題です。えさ釣りやルアー・フライ釣りなど釣法別の規制は、釣り人同士の結束を損ねる負の議論に陥ると考えるため、賛成しません。

一つ、熱心かつ誠実な釣り人は、先の条件付きに加え、ライセンス制(料金を含む)が設定された場合、法外な金額でなければ、従うでしょう。ただし、行政及び規制業務を担う団体には、釣り人が支払った料金をアカメの保護事業に役立て、違反者に厳正に対処し、情報を公開する責務を負うことを求めます。釣り人の数や釣り場の制限には反対します。魚種保護を理由にやむなく設定される場合には明確な根拠、制限人数・場所の慎重な議論、公正な抽選を求めます。料金面などでの高知県民税納入者の優遇については、明らかに県外の釣り人を締め出す不条理が認められない程度ならば大人しく従うでしょう。

一つ、熱心かつ誠実な釣り人は、巨魚が放つ生命感に抑えがたい憧れを抱き、癒されます。人間としての根源的欲求であり、それに制約を加えようとする行政担当者には、まず、釣りという行為への理解を求めます。最低でもヘミングウェイの「老人と海」や故開高健氏の釣り紀行を一読することを求めます。さらに、釣り規制のみにとどまらない高度な自然保護の推進を求めます。厳しい経済状況下にあり、また防災対策も急務の昨今とはいえ、いたずらに自然環境を損なう公共工事には断固反対します。真に人間と自然の共生につながる事業案と、自然保護をうたうだけのもっともらしい事業案を見分ける眼を求めます。こうした努力が実を結び、アカメの生息数増加が確認されたあかつきには、釣り規制の解除を求めます。

 以上長々と申し立てましたが、真剣な趣旨をお汲み取り下さいますよう、何卒お願い申し上げます。

 販売を目的とする稚魚の大量捕獲は確かに問題がありそうですが、釣り以外の捕獲方法についての意見・提案は信頼できる専門家を通して訴えてもらうのが無難ではないでしょうか。

 漁業について、意図せず漁網に掛かって死んだケースなら、報告義務で十分ではないでしょうか。

 ここは一つ、純粋に釣りを愛する人間の立場で言えることを言っていくことで論点が定まると思います。スポンサー付きの釣り人の方にも良識の範囲内で協力をお願いしたいと考えます。

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たびたびすいません♪M○です。 投稿者:M○ 投稿日: 6月21日(水)22時49分6秒

○アカメが、減ったら、釣り禁止。という前に、減った原因を改善しない限り、釣り禁止にしても、保護水面を作っても、意味が無いと思います。

 アカメを保護するといっても、禁漁や、保護水面を作り、法律を、「紙切れ」の上で「机の上」で作っても、意味は無いです。ただ単に、漁業規則に、新しく文章が書き足されるだけです。それと同時に、アカメを保護しなくてはならなくなった原因を、解明し、少しでも改善していく、具体策は、あるのでしょうか?

 具体的に、どのような策を県は考えているのでしょうか?

 こういう事例もあります。

 参考までに・・・・

 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%82%AD

http://www.k3.dion.ne.jp/~s.o.r.r/index.ht

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宮崎県に質問しました 投稿者:長野博光 投稿日: 6月21日(水)07時03分7秒

 環境森林部自然環境課担当者様

 わたしは高知県の長野博光というものです。「アカメの国」のというホームページでアカメの情報を発信しています。

 今回、宮崎県では指定希少野生動植物が指定され、その中にアカメが含まれております。高知県でも現在、指定希少野生動植物の選定作業が開始されようとしております。高知県に釣り人の立場からの意見をあげて作業に繁栄したいとホームページ上で討論をしております。

 東京の方から以下の疑問が寄せられました。わたしも同じ疑問を持っておりますので質問します。

 「アカメがついに・・・という感じです。しかしながら、「アカメ釣り禁止」としても、たとえば、「シーバス釣り」は禁止にはならないわけですから、シーバスやっていて釣れてしまった場合、どうなのでしょうか?

 いずれにしても、シーバスフィッシングの「スペシャルゲスト」の、アカメでも、ありますから、捕獲一切禁止とはいっても、現実は難しいと思います。

 ●スズキ釣りとアカメ釣りはポイントも時間帯も釣り方も道具立ても同じであることが多くあります。スズキを釣っていてアカメが釣れるということは実際に多いことです。その際、宮崎県の条例ではどのようになっているのでしょうか?

 ●アカメの捕獲(釣り)を禁じると入ってもアカメは宮崎県では沿岸全域に生息しております。網漁(定置網・建網など)で捕獲した場合の取り扱いはどの様にすることになっておりますか?

 また質問させていただくかもしれませんが、今後とも宜しくお願い致します。

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はじめまして 投稿者:長野博光 投稿日: 6月21日(水)06時43分15秒

 M○さん はじめまして。

>アカメがついに・・・という感じです。しかしながら、「アカメ釣り禁止」としても、たとえば、「シー>バス釣り」は禁止にはならないわけですから、シーバスやっていて釣れてしまった場合、どうなのでしょ>うか?

 >>いずれにしても、シーバスフィッシングの「スペシャルゲスト」の、アカメでも、ありますから、捕>獲一切禁止とはいっても、現実は難しいと思います。 という疑問をお持ちですが、当然ですね。宮崎県の条例をみてみましたが、間違ってアカメを釣った場合の対応についてなどの付帯事項はみられませんでしたので、この場合も違反となるのかもしれません。宮崎県の担当部署に質問してみます。

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ご意見ありがとうございます 投稿者:長野博光 投稿日: 6月21日(水)06時36分52秒

 三平さん はじめまして。

 貴重なご意見をありがとうございました。さっそく宮崎県ではアカメをめぐる軋轢が発生したようですね。おっしゃるとおり、法律・条例がつくられても違反はあることでしょう。今回のことは県外の釣り人で宮崎県の条例が作られたことを知らなかったようですが、こうした知らずに違反というケースは多発するかもしれませんね。

 心配なのは、三平さんが危惧されているように、釣りは一切禁止するという禁漁区があちこちに設置されることになることです。また、アカメはスズキ釣りとほぼ同じようなポイント、釣り方、道具立てであるためスズキ釣りが抜け道になったり、そのためスズキ釣りまで白い目で見られたりすることです。スズキ釣りをしていてアカメが釣れることは多くあります。

 釣りを法律で禁じるというのはかなり無理がありそうです。アカメを釣った場合はリリース(放流する)というようにするのがよりよいのではないかと思います。

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誤字錯誤多し、訂正です 投稿者:下司孝之 投稿日: 6月20日(火)17時07分28秒

 19日の書き込みに「ところで6月は環境週間。6.21夏至の日に20時から新堀で『キャンドルサービス』をいたします。」と書き込みましたが、まず6月は環境月間です。

『キャンドル』はサービスでなくてナイトです。色々と間違えて申し訳なし。

7時くらいから準備をしています、新堀の対象橋辺りにいますからおいでください。

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初めまして。M○ここにも、登場します。 投稿者:M○ 投稿日: 6月20日(火)13時38分0秒

 アカメがついに・・・という感じです。しかしながら、「アカメ釣り禁止」としても、たとえば、「シーバス釣り」は禁止にはならないわけですから、シーバスやっていて釣れてしまった場合、どうなのでしょうか?

 いずれにしても、シーバスフィッシングの「スペシャルゲスト」の、アカメでも、ありますから、捕獲一切禁止とはいっても、現実は難しいと思います。

 正直、私はアカメを、釣ったことがありません。ですから、「釣りたい」です!!しかし、保護されるわけで、それは、釣ってはいけなくなるわけですね。

 釣り人の意見として、もし、何年後かに、再びアカメを再生し、また、アカメ釣りが出来る環境を、作ってくださる。という約束をしてくれるのならば、現在私は32歳ですが、ルアーフィッシングが出来る体力があるうちならば、私は、いくらでも待ちます。

 ただ、アカメが、減ったら、釣り禁止。という前に、減った原因を改善しない限り、釣り禁止にしても、保護水面を作っても、意味が無いと思います。

 釣り禁止にするならば・・・

 アカメが再生する、四万十川の環境再生ならびに、川の環境破壊(護岸工事などで、稚魚のゆりかごを壊すに近い行為)を、改善することを、県に約束させるべきです。

 「何年後かに、再生させて、出来れば、オーストラリアのバラムンディーみたく、観光の目玉になるくらい再生させてくれる」

 という条件を、つけてもいいと思いますね。

 いつか、きっとを夢見る私には、いつか再生して、再びアカメ釣りできる様になることを望みます。

 ではでは、失礼いたします。

http://www.k3.dion.ne.jp/~s.o.r.r/index.htm

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はじめまして 投稿者:三平 投稿日: 6月20日(火)12時33分4秒

 長野博光様、私は宮崎県県央に在住の46歳のおじさんですアカメの捕獲一切禁止になったにも係らずつい先日6月17日にアカメをキープしょうとしている釣り人を発見、話を聞けば県外からの釣り人で県の条例を知りませんでした、私が注意した事により一匹のアカメが生き延びた事より、相手からの色々暴言を受けこいつらこそ血抜きしてやろうかと思う位腹立たしい思いをしました、いくら法律、条令が出来ても違反する人はいると思います、後は本人の考え方と、アカメがどれだけ貴重魚かをもっと広めアカメの釣れる河川には必ず看板等の設置が必要かと考えます、今のままでは何年か後はアカメの生息河川での釣り禁止区域が出来て来るのでは無いでしょうかそうなる前に釣り人各自が良識ある行動を取って貰いたいと思います、尚アカメを釣った場面に出くわしたら宮崎の場合は勇気を持って条例の事を伝えて行く事が微力ながらアカメの絶滅を防いでいくのでは無いでしょうか。 ------------------------------------------------------------------------

アカメ釣りが危ない! 投稿者:長野博光 投稿日: 6月19日(月)12時48分39秒

 みなさん、ご存じのようにアカメ釣りを取りまく情勢がたいへんなことになってきました。すでに、主な生息地である宮崎県では2006年4月1日より県の条例により釣りなどアカメの捕獲が一切禁止されました。

 もう一つの主な生息県である高知でも希少種保護条例が制定され、現在、保護すべき種の選定作業が始まろうとしております。高知県でもアカメ釣りが禁止ということになりますとアカメ釣りという文化は風前の灯火となり、アカメの素晴らしさを実感する場が消えます。アカメの生態解明も困難になることでしょう。

 「アカメの国」では全国のアカメ釣りを愛する釣り人の意見、同時に釣りには反対の意見も含めて討論をする場をつくります。ある程度意見が集まればその都度、高知県の担当部署に「全国からの釣り人の意見」として届けて反映していきたいとおもっております。

  その方法ですが、このBBSに書き込んでいただいて、その意見をそのまま「討論のページ(新たに作成します)に掲載するという方法をとります。

 釣りという文化の中の一つのジャンルであるアカメ釣り、わたしはこれまでも表明してきたとおり、法律で日本の重要な文化である釣りを禁じるということには反対の立場です。私も積極的に討論に参加し意見を述べたいと思いますので、宜しくお願いします。

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怒ってはいません 投稿者:下司孝之 投稿日: 6月19日(月)12時35分52秒

 「稚魚について」検索しているとこのアンケートにぶつかったのです。どこかにアンケートの主体を書かれておけば、ぶつ切り情報にも一貫性が出てきます。Google が優れているのでかなり気をつけないと情報元が特定できなくなる断片があります。

長野さんで私の場合は氷解しましたが、検索エンジンに対応をしなくてはと自戒をしているところです。

ところで6月は環境週間。6.21夏至の日に20時から新堀で『キャンドルサービス』をいたします。釣り氏の皆さんもどうかおいでください。

http://event.candle-night.org/

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稚魚の値段 投稿者:長野博光 投稿日: 6月19日(月)11時32分39秒

 下司さん 怒らせてしまったようですね。

 他意はありません。純粋にアカメの稚魚の値段をアンケートで集めたものです。ペットショップでのアカメの値段は、過ぎ去りしバブルの時代、1センチが1万円といわれました。ペットとして大型魚の人気が出ていました。バブル崩壊後値段は下がり続けましたが、それでも1センチ1千円以上はしているようです。

 「アカメの国」では何度もわたしは発言していますし、どこかにいまも書いていると思いますが、銭儲けのためのアカメの稚魚捕りと販売にはわたしは反対しています。これは釣りなど日本の文化とは縁もゆかりもない殺伐とした世界です。その理由ですが、アカメは広い海に生きているとはいえ、生息域が限定されております。その稚魚の生息域はさらにさらに限定され、非常に脆弱な環境となっています。アカメの棲息と繁栄にとって稚魚捕りはたいへん危険な行為です。土佐を代表するようなお魚を銭儲けのために絶滅させてはなりません。

 そうしたことからも、アカメを取りまく状況を広く深く知るためにこうしたページをつくってアンケートを行っているわけです。

 下司さんのように立腹させては申し訳ないので、趣旨をもう少し書き込んでおきます。

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アカメの値段 投稿者:下司孝之 投稿日: 6月19日(月)01時16分46秒

だれだ、こんなことwやっている奴は、と瞬間湯沸しをして手繰ると長野さんだった。

http://www1.ocn.ne.jp/~akame/tigyononedan.html

主旨は何です。

http://www.kochi-al.org

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記者の釣り 投稿者:長野博光 投稿日: 6月15日(木)07時20分40秒

 高知新聞15日付け、29頁「話題」に先日新堀川でアカメを求めて釣りをした高知新聞記者の記事がでています。

 題名は「心の重錘」。

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高知新聞15頁に新堀全面記事 投稿者:下司孝之 投稿日: 6月12日(月)09時46分44秒

今朝の高知新聞に生物が蘇った新堀川の記事が1面をべったり使って載っています。

金曜日夕刊トップは学芸部でしたが、今回は社会部。

のびやかな、そして堀が失われるという記事です。

子供さんが笑顔で釣っているいい写真が一番ものをいっています。

「五百円の竿でアカメを釣ったがが居るでー」と興奮気味です。

昨日の釣り大会は小学から高校生まで子供さんが多く来ていました。

やはり、ハゼでも釣れるということは新鮮な驚きです。

次々にこのような企画を立てていますから、お手伝いできる方も募集中です。

それから『楽しい水辺』で検索すると、いろんなヒントに行き当たりますから、一度試みてください。

http://www.kochi-al.org

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釣り大会 投稿者:長野博光 投稿日: 6月12日(月)06時33分10秒

  下司さん、新堀川の釣り大会はいかがでしたか。参加したかったのですが、都合が付かずに残念です。

 子ども達の歓声が聞こえてくるような気がします。子どもの頃の釣りをとおしての生き物との対面は貴重なことだと思います。わたしの体験です。

 都市のまっただ中で、江戸時代の石積みの上でアカメをつってやろうなどと、なんと贅沢な釣りでしょう。

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昨日もすずきが釣れた 今日釣大会 投稿者:下司孝之 投稿日: 6月11日(日)11時06分39秒

 土佐の文化遺産・400年の歴史を持つ新堀川での釣りは身近で経済的・時間の節約にもなる街のど真ん中の本物の釣り『掘』です。

新堀川では、7年ほど前からいろいろな魚やカニがすんでいます。

今までにチヌ、ハゼ、コイ、フナ、スズキ、スミヒキなどが釣れました。

開催日時2006年6月11日(日)午後5時から6時30分まで

開催場所 新堀川大正橋北東付近

 参加料 無料   ※餌は用意しています。少雨決行

連絡先 新堀川釣りわくわくサロン

世話人 西岡謙一 高知市桜井町1丁目7番15号

http://www.kochi-al.org

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コンサート盛会でした 投稿者:長野博光 投稿日: 6月11日(日)07時42分56秒

 お知らせしていた「折り鶴コンサート」盛会でした。たくさんの方がおいで下さり、内容も素晴らしかったです。

 特にSWING SAMの演奏は圧巻でした。久しぶりに生の素敵な音楽を楽しみました。障害者の施設「ホップあき」にも4万円を超える支援ができそうです。

 ご支援ご協力ありがとうございました。

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浦戸湾記念日 投稿者:長野博光 投稿日: 6月10日(土)06時56分30秒

 高知新聞で6月9日夕刊、一面トップの大見出しで「浦戸湾に魚戻った」。同、10日朝刊ではコラム「小社会」で「・・・威力業務妨害罪に問われた山崎さんらはその後、罰金五万円の有罪判決を受けたが、判決は行政や企業の無策も指摘するものとなった。山崎さんは「法では罰せられたが、神の裁きでは無罪」と話したという。信念の行動であったことは疑いない。生息魚類が約五十種まで落ち込んでいた浦戸湾に今、絶滅危惧種十二種も含めて百三十二種もの魚がいるという。山崎さんは九年前に八十四歳で亡くなったが、この数字は何よりの手向けとなるだろう。」。

 1971年6月9日は浦戸湾記念日でもある。

 山崎圭次さんありがとうございました。

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「高知パルプ生コン事件」35周年 投稿者:長野博光 投稿日: 6月 9日(金)18時27分54秒

みなさん、今日6月9日は、「高知パルプ生コン事件」35周年です。

 高知新聞夕刊トップで「浦戸湾に魚戻った」という大見出しで報道されております。

http://www.kochinews.co.jp/0606/060609evening01.htm#shimen1

 今後、調査が進むと驚くほどの多くの種が見つかるという可能性を秘めている浦戸湾、その一部である新堀川を何とか守りたいものです。頑張りましょう。

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コンサート近づきました 投稿者:長野博光 投稿日: 6月 8日(木)06時17分9秒

 第10回折り鶴コンサート(「ホップあき」応援チャリティー第二弾!)のお知らせ

 いつも折り鶴コンサート、および「ちえちゃんバンド」の活動にご支援いただきありがとうございます。今年も来る6月10日、土曜日午後6時30分より、安芸市女性の家、二階ホールにおきまして[折り鶴コンサート]を開催いたします。

 今回のゲスト、「SWING SAM」はバイオリンを前面に押し出したジャズバンドです。主に戦前のパリでステファン・グラッペリ(バイオリン)ジャンゴ・ラインハルト(ギター)を擁して活躍した「フランス・ホット・クラブ五重奏団」の流れをくむピュアなアコースティック・スイングのバンドです。

 出演

 上記の ●SWING SAM

 ●原 圭一郎と仲間たち 男女5人組のボーカル・グループ。アカペラ〜オリジナル・フォークを鉄壁のハーモニーと楽しいトークで。

 ●ちえちゃんバンド ボーカル、ギター、バイオリン、マリンバ、ピアノ、アコースティック・ベース、マンドリンなど、6人編成のフォーク・グループ

 日時:2006年6月10日(土)午後6:00開場、6:30開演

 会場:安芸市女性の家(市民会館となり)2階ホール

 入場料:900円(小学生以下無料)

  みなさん おいで下さい。

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釣り人ぼつぼつと 投稿者:下司孝之 投稿日: 6月 7日(水)19時31分21秒

アカメの季節になってきたのか、新堀川にもピヨッチャンや取材と称する「聞屋」までもが釣竿片手に乗り付けてくる。

県議を地元の方と案内して回った。

http://www.kochi-al.org

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土木部陳情の新聞記事 投稿者:長野博光 投稿日: 6月 1日(木)05時20分34秒

 みなさん 5月30日におこなわれた県土木部への陳情の記事です。

 毎日新聞

http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/kochi/news/20060531ddlk39040526000c.html

 はじめてNHKのニュースでも報道されました。

 それから、こんなニュースもあります。

http://www.asahi.com/national/update/0531/TKY200605310359.html

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県条例 投稿者:下司孝之 投稿日: 6月 1日(木)00時55分26秒

県条例の内容の件

アカメ釣りは禁止反対 でも僕はいいと思う。

どう思う。

http://www.kochi-al.org

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高知県土木部へ陳情しました 投稿者:長野博光 投稿日: 5月31日(水)05時10分45秒

「 浦戸湾を守る会」5名で県庁土木部へ下記の陳情書をもっていきました。

2006年5月30日

高知県知事 橋本大二郎 様

高知市若松町10−46

浦戸湾を守る会

事務局長 田中正晴

新堀川の4車線化工事について(陳情)

日頃は浦戸湾を守る会の活動にご理解とご協力をいただき、有難うございます。

さて現在、高知駅周辺都市整備が行なわれており、はりまや工区では新堀川に対しての、4車線化工事の付帯工事が始まっていますが、まず新堀川を取り巻く現状について述べます。

1)高知県絶滅危惧IA類のシオマネキの移殖は失敗

高知県は平成14年8月13日と26日の2度にわたり、高知市瀬戸地区(深浦神社周辺)に、新堀川に生息していたシオマネキ9個体を移殖しまたが、失敗に終わったと私たちは判断します。しかし、いまだ新堀川にはシオマネキは最大3個体が生息しております(平成17年秋)。

2)高知県絶滅危惧IA類のアカメの生息数が大幅増加

平成17年10月2日に、私たち浦戸湾を守る会が、高知大学理学部自然環境科学科海洋生物学研究室の協力を得て実施した高知市の新堀川の動物調査で、9個体のアカメの幼魚の生息が確認されました。平成13年に高知駅周辺都市整備事務所が行なった生物調査では確認されたアカメはわずか1個体です。このことは、新堀川に生息するアカメの数が増えた可能性がきわめて高いことを意味すると考えます。そのアカメの生育場でありますコアマモの藻場も急速に広がっております。そして平成18年5月14日には33cmのアカメが釣れました。

3)歴史遺産の存在

 工事区域の中には「兆民通り」があります。これは新堀川の傍に中江兆民の生誕地があり、その生誕地を記念して平成4年に、その付近を「兆民通り」と名づけました。その碑もあります。道路が出来ると兆民通りは消失します。碑も道路の邪魔になるために移設されるそうですが、歴史遺産はその場所の雰囲気が大事です。今でさえ兆民が育った当時の面影は新堀川だけです。碑は移して残るかも知れませんが、新堀川が暗渠になれば、その面影は全くなくなり、歴史遺産としての価値が失われます。また、新堀川の中にある材木荷揚げの石段も移設するようですが、現在の地にあってこその価値です。新堀川周辺には江戸期から大正期への遺跡が点在していますし、新堀川自体も江戸期に町民が掘った遺産です。そして、これらを観光資源として生かす取り組みがあります。

4)貴重な親水空間、そしてヒートアイランド現象を緩和する新堀川

現在、新堀川では周りを散歩する人や、川を覗き込む人が増えています。定期的に釣り大会も行なわれています。ハゼ、チヌ、スズキなどが釣れており、立派な親水空間として機能しています。そして、まとまった面積の水面を確保することは、ヒートアイランド現象の緩和にも役立っています。

5)来るべき南海大震災にそなえるべきです

 地震後には火災を想定しなければなりません。昭和20年の高知大空襲の時に新堀川は、高知市中心地から桜井町への類焼を防いだ防火帯の役目を果たしました。また、火災発生時に地震により消火栓が破壊され、使用不能になることは十分に考えられます。河川からの水のくみ上げを念頭におくべきです。そして、震災時には道路交通が遮断される可能性が大きく、大量に物資が運べる各河川を使っての海運の役目が重要となります。

 まとめますと、シオマネキの移殖は明らかに失敗と判断されます。しかし、まだ新堀川にはシオマネキが生息しています。アカメは、その生息地となるコアマモ場がここ数年増殖し続けており、まだまだ増えると予想されます。兆民通りを始めとする歴史遺産は、その地域の雰囲気を元の状態で残すよう努めることにより、その価値が生まれます。これらの自然・歴史・文化財、ことにアカメと中江兆民は全国規模の知名度であり、地元の活性化のための重要な経営資源です。そして、これらの資源は有効に活用され始めています。また、親水空間としての機能、ヒートアイランド現象の緩和、大震災に備えての防災の機能などを新堀川は果たしています。

 以上の理由により、新堀川への道路計画を直ちに中止していただきたい。新堀小学校の東横の暗渠部分を撤去していただきたい。暗渠撤去により川に日が当たりコアマモの群落がさらに広がり、アカメとシオマネキを育む生態系が今以上に豊かになります。そして、平成13年のワークショップでは語られなかった新たな事実に対処するために、もう一度、ワークショップを開催し、新堀川のあり方を考える場を設定していただくことを強く要望いたします。

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はじめまして 投稿者:長野博光 投稿日: 5月29日(月)06時59分24秒

 杉本さん こちらこそ宜しくお願いします。

 アカメとその仲間の食味については、当HP「アカメにがいか〜」同「なかまにがいか〜」で紹介しております。ものの味の評価は難しいものです。正反対の評価もよくあります。十人十色ですね。魚はおおむね捕獲した時からの処理で味が大きく変わります。アカメは特に初期処理の出来不出来が大きく影響するようです。それから、小型(60センチ以下)はどんな料理でも美味しいですが、大型は堅く、パサパサ感もあるようです。大型は油を使う料理がよくあうように思います。

 それから、沿岸魚では食物連鎖の頂点に位置しますので、棲息場の環境にも味は大きく影響されます。残念ながら、浦戸湾のアカメの多くはあまり美味しいとは思えません。何度か浦戸湾産を食べましたが、あまり箸はすすみませんでした。

 アカメの仲間たちの食味はおおむね高く評価されているようです。

 アカメを食べたくて釣りをするかたは、それほど多くはないと思います。釣れたら食べるという程度の想いの人はいます。東部で昔からアカメ釣りをするかたに多いです。

 それから、「資源量や生態の調査が進むのを待っていて手遅れにならないだろうか」という杉本さんの危惧ですが、アカメは生息域が限られているとはいえ鹿児島の種子島から静岡まで確認されています。種子島では再生産のサイクルがあることはわたしたちが確認しましたが、宮崎、高知、鹿児島以外でも再生産のある生息県が噂(確実性が高い)されています。かれらは広い海に生きています。なかなか調査も難しいのですが、現在の釣獲量から推し量ると、危惧されているよりも多いのではないかということが見えます。これは釣りがおこなわれているからこそ、見えてくることです。

 資源量の調査はまったくおこなわれておらず、わたしの調査(アカメ雑学を参照してください)が唯一のもののようです。 これからも釣り人と研究者の協力がアカメの研究には大変重要になるとおもいます。

 ヒロさん はじめまして。よろしくおねがいします。

 アカメの雌雄の見分け方はまだ発見されておりません。それから寿命についてですが、これも不明です。アカメの年齢査定はいまだ確率していません。わたしも挑戦しましたが、だいたい何歳であろうと推測するところぐらいまでです。アカメの近縁種であるバラマンディは研究が進んでおりまして、年齢査定もやられています。いま論文を探しましたがみつかりません。見つけたらまた紹介します。

 飼育しているアカメが元気でいますように。

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はじめまして、質問です。 投稿者:ヒロ 投稿日: 5月29日(月)01時47分36秒

 はじめまして、私は、5年前に雑誌でアカメを知り、あの勇壮なスタイルに魅せられ、2年前から飼育している者です。約1年前に、このBBSを知りまして大変興味深く感じています。今このBBSでアカメの保護、アカメのこれからについて、いろんな内容や意見で大変盛り上がっているところ何ですが、質問させて下さい。アカメの雌雄の見分け方はありますか?アカメの平均寿命は?教えてください。このアカメの国を拝見するに連れ、いつかは、高知の海に飼育しているアカメを帰す事を前提に、今は大事に育てていきたいと思います。

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アカメ釣りの継続 投稿者:杉本久典 投稿日: 5月28日(日)22時27分17秒

杉本です。長野さん、ご挨拶が遅れました。よろしくお願いします。

よろしければ、教えていただきたいことがあります。アカメを食べることについてです。

もし、このBBSやHPに記述があったら、ごめんなさい。

20年以上前、中村市鍋島の農家さんによばれて、アカメをごちそうになったことがあります。たぶん、青海苔のネットあたりにひっかってしまったものだと思います。硬くて、パサパサ、お世辞にも美味しいものではありませんでした。僕の父は昭和20年代、国分川、下田川でずいぶんアカメを釣ったようですが、まずかったネーと話しています。小型はまだ食べられたとも。今、食べるのが目的で釣る人はどのくらいいるのでしょうか?

長野さんのご意見はもっともだと思います。まず、生態、資源量の調査は必要だと思いますが、その結果をそれを待っていて、取り返しのつかないことになる可能性は低いのでしょうか?トキやコウノトリみたいに、外国から持ってきてというわけにはいかないですものね。

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月様 あかめが 投稿者:下司孝之 投稿日: 5月24日(水)14時19分34秒

映画で美空ひばりも出たことのある月形半平太のモデルとなった武市半平太の武市道場は新堀の横掘り公園先にあった。

雨が降るのは鴨川だがアカメはいない。

新堀工事に対する県への対応だが皆様に教えていただき私見では「釣りは文化」だから、県条例の釣り規制は野暮、「濡れていこう」の方だね。

新堀でのコアマモと稚魚の捕獲、特に商業的採取の禁止はいいたい。

歴史的に大正年間だったか、土佐湾での漁民騒動も一本釣り漁師に対して、トロール船による底引きの根こそぎ漁に対しての県庁への大挙しての生活闘争だった。

高知県では商業資本とそれを許認可する行政が環境と資源に対する最大の破壊者であるという事実はゆるがせない。釣り人の問題はモラルの次元が多く、このようなBBSで改善していけるレベルではないかと思う。

「春雨じゃ、釣っていこう」は犯罪じゃない。

 (この一文は知事のブログ『だいちゃんぜよ』に後日貼り付けたいとぞんじます)

http://www.kochi-al.org

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豊かな浦戸湾 投稿者:長野博光 投稿日: 5月24日(水)05時21分9秒

 ここしばらく浦戸湾のアカメをよく見てきましたが、湾の懐の深さを実感させられます。県東部もふくめてアカメの釣獲量は年々増加してきました。釣獲量の増加については、釣りの技術の向上・情報量の増加・釣り道具の進化・新たなポイントの開拓などで自分に説明してきました。しかし、それだけではどうにも説明がつきません。

 実際にアカメも増えつつあるのかもしれません。

 それは新堀川の再生を見て強く思うようになりました。新堀川だけが自然が再生してくるということはないと思うからです。パルプ廃液に痛めつけられ死んでいた新堀川。江の口川。瀕死の浦戸湾。

 「生コン事件」から36年、60年前の浦戸湾とまではいかなくても、かなり甦ってきているようです。

 アカメやスズキは大型魚ですが、浦戸湾のそれらは丸々太っていて、コンディションがいいのです。それもたくさん釣られています。これらの大型魚を養う餌生物もそれだけ多いということになります。

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はじめまして 投稿者:長野博光 投稿日: 5月23日(火)14時30分31秒

 

 杉本さん はじめまして。書き込みが遅れ失礼しました。

 貴重な情報をありがとうございます。わたしの書き込みはかなり刺激的で間違いもあり、気に障ることもあろうかと思います。すみません。

 みなさん、肉食人種は他意はありません。魚食人種と同等の使い方です。でも気を付けないといけませんね。読み返してみて冷や汗ものです。

 それに、ご指摘のように日本でもタナゴ釣り、へらブナ釣りなど昔から「釣りを楽しむ釣り」も行われています。ただ、極論の方が判りやすいので大勢の話として書き込んだものです。

 言い訳ばかりですね。

 ノー・キル(完全キャッチ&リリース)というのは、かなり無理があるようにおもいます。先に書きましたが、食べるために釣るという方はたくさんいますし、食べられない魚は釣らないという方は多いのです。「日本文化の中の釣り」という観点から見ると、それを強制することは現状では少し無理があるように思います。

 杉本さんのおっしゃるようにルアーフィッシングを楽しむ若者の多くは、アカメなど希少種はリリースが当然と考えている方も多いようです。むしろ、リリースする方のほうが多いようです。しかし、殺して食べる人が非難されるような状況にすることはおかしいと思います。

 もっともっとアカメの生態や資源量など明らかにして、ほんとうに絶滅寸前であるなら県などの公共工事でアカメの生息環境を破壊しないことを徹底し、破壊したが復活の可能性のある場所なら公共工事で再生を図るなどして、これは本気だと誰もが納得する条例などを作り、県民に訴え、その際、完全放流を前提とした釣りをしてくれというのなら、ほとんどの人がすすんでそうするのではないでしょうか。

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コマーシャルフィッシャーマンとスポーツフィシャーマン 投稿者:杉本久典 投稿日: 5月20日(土)11時48分42秒

という概念が欧米にはあるようです。アメリカやオーストラリアでは職漁師の対象魚とスポーツフィッシングの対象魚が区別されていたり、ほとんどのところで、楽しみで釣りをする場合はライセンス(鑑札)を買わなければなりません。当然、リミット(キープできる大きさ、数)が魚種によって細かく設定されています。魚のよく釣れる川や湖は大きな観光資源でもあるわけですから、行政は観光資源である魚の数と大きさを維持しようとしますし、当然周辺環境を保全しなければなりません。そんなことに、ライセンス料が使われているのでしょう。ただ、彼らは日本のアユや渓流魚のようにお金をはらった遊漁者に好きなだけとらしておいて、あとは養殖などしたものを毎年放流しようなどとは思わないようです。採取量がその水域の持つ再生産量を超えないようにコントロールする。ですから、一定量以上はリリースするという概念が存在する。一方、日本では釣り業界の策略でしょうか、リリースすることが大前提みたいなブラックバス釣りも、アメリカの田舎、地元の人にとってはではおかず釣りです。ルアーだけではなく、ミミズなどの餌つりも多いようです。オーストラリアではバラマンディーは美味しい魚として人気があるようです。

 釣りはフナに始まりフナに終わると言いますが、日本のヘラブナ釣りは世界的に見ても、歴史があり、高度に進化したスポーツ(ゲーム)フィッシングの一つではないでしょうか。

ルアーやフライ釣りが日本に入ってくる以前から、キャッチ&リリースの釣りを日本人は楽しんでいた。

釣りという行為(と言っていいのでしょうか)については、いろんな考えがあるとおもいますし、節度を持って自由にやればよいと思います。一種類の魚を増やす、守るというより、入れ物である自然環境そのものを大事にしたいです。具体的にと言われると少し、こまりますが。気持ちはそんなところです。

http://mangrove.cocolog-nifty.com/oopa/

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理解できない世界 投稿者:けーき 投稿日: 5月20日(土)10時16分55秒

私は釣りはゲームやスポーツではなく個人で楽しむ狩猟行為だと思い

ます。あくまで狩猟行為。なぜなら望む望まないにかかわらず、生命

と向き合わざるおえない行為だからです。

ただ唯一釣りが鉄砲で撃つことと異なるのは獲物を得てから、若干な

がら釣り人に選択する余地が残されているところだと思います。

満ち足りていたり不満があるのならば逃がせばよいし、そうでないな

ら食べるなり剥製にするなり、目的を遂行すればよいと思います。

また日本において釣りをされない方の多くはリリースをするというと

「なぜ?」思われます。「どうしてせっかくの獲物を逃がすのか…」

と。「資源を保護していつまでも…」などとと話しますと…「生き物

の命を弄んで楽しいの?」と返ってきます。やはり私たちも「理解で

きない世界」の人なのかもしれませんし、日本の風土には馴染みにく

い考えなのかもしれません。

少なくとも釣りをしない多くの人にとって「リリース」は自然保護で

も資源保護でも何でもなく「動物虐待」でしかないようです。

魚にとってはルアー釣りであれ餌釣りであれゲームやスポーツではな

く、生存競争の一環でしかないようです。

私は釣り人なので釣り人の視点でものを考え行動しがちですが、法律

などの決まりごとは大多数の一般の方の視点で考えねばならないので

しょうか。

ともあれアカメに関しては、現状がどうだから資源コントロールが必

要で、行うならば何をどうすれば適切に資源コントロールができるか。

その共通認識を確定した上で、施策の一環として「リリース」なり

「禁漁期間」なりいろいろな策を考えるべきと思います。

杉本さん

はじめまして。私はあの川ではずいぶん前にアカメを一度バラした他

はナマズ、ボラ、ミドリガメ…と望む獲物をあげてません。泣

しかし「世界アカメサミット」面白そうですね。

増えすぎて困ったナイルパーチ、養殖されているバラマンディ、希少

と言われているアカメ…アカメを増やす何かヒントが出るかもしれま

せんね。

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アカメはノー・キルで 投稿者:杉本久典 投稿日: 5月19日(金)01時03分1秒

はじめまして。釣り好きの中年男子です。下司さんから教えていただいてこのBBSにたどり着きました。ルアー・フライを20年くらいやってまして、最近は近所の国分川でルアー投げてます。

アカメは釣ったことはありませんし、特に、釣りたいと思ったこともありません。自分のブログで鏡川のラブホ前でアカメ釣ると宣言していますが、あくまでジョークです。1メートルクラスのアカメがかかったら、針がのびて、自動的にリリースできるような道具を使ってます。

ですので、意見をいう資格もないのですが、ゲームフィッシュとして一級品(ですよね)でたぶん個体数はかなり少ない、食べて美味しい魚でもない(ですよね)、ルックスは迫力あって最高にカッコえいとくれば、外国の有名釣り場などでよくあるノー・キル(完全キャッチ&リリース)というルール作りができないでしょうかね、釣り人の主体的な取組として。県条例のほうは詳しく見てないですが、やはり、稚魚の捕獲や売買などは何らかの方法で規制が必要かもしれません。10年くらいまえ、県内の熱帯魚屋さんで四万十産アカメ稚魚(30センチくらい)7万円というのを見て、ビックリしました。理解できない世界です(お互い様でしたね)。

それより、Ladybirdさんのおっしゃるように、全て、希少な生物が生きていける環境を守ることが大前提ですよね。

また、長野さんもふれられていましたがキャッチ&リリースについてです。僕ら中年はとりあえず食べることも考えますが、30才くらいまでの、特にブラックバスから釣りをはじめた人たちは全て逃がすことにたぶん違和感はないと思います。

話が飛びますが、知事が、やりたいことあったら言う来い、オレが査定しちゃうきという職員(県民)提案事業制度というありますが、これがはじまったときに「世界アカメサミット」というのを中村市でやろうというのを出しそうになったことがありました。同属のアカメ、バラマンディ、ナイルパーチの生息する国が集まったサミット。何とか理性(?)で踏みとどまりましたけど。今なら、現実味をおびてないですね、やっぱり。

少し、ふざけてしまったかもしれませんが、アカメという魚はもちろん大事、でもアカメといっしょに暮らせる高知の自然と町、それを守り続ける人の心と行動がもっと大事ということではないでしょうか。

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下田川 投稿者:長野博光 投稿日: 5月18日(木)22時11分18秒

 下司さん

 下田は母の実家があります。叔父さんはわたしとそれほど歳がはなれていないので子どもの時「おんちゃん、おんちゃん」と呼ぶのに閉口していました。友人達からてがわれていました。

 実家はいまは掘り尽くした灰山の真ん前(稲生)です。実家のすぐわきの下田川は叔父さんがいうように魚がうじゃうじゃいました。50年ほどむかしにはコアマモが繁茂して川底は一面のアマモ場でした。あのあたりから下の河口までコアマモがあったと思われますので、ものすごいアカメの保育場でもあったことでしょう。

 今思えば、どれだけ多くの宝物をこわしてきたのでしょう。残っている宝物の輝きに気づいてもらいたいものです。

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稲生のおんちゃんの話 投稿者:下司孝之 投稿日: 5月18日(木)16時36分53秒

永野博光さんの叔父さんに偶然、アカメの話をお聞きできました。

下田川は浦戸湾に注ぐ七河川の一つですが、セメントで護岸されない頃の下田川にはアカメが沢山いたと、今日お聞きしました。

「20匹の稚魚と20匹の海老を網でおさえたことがあった。湾に下った石油タンクのあたりがよく釣れた」とか、昔は豊かだったんですねー。

石垣がまだあって、ぐぐりの鰻釣りを良くしたそうです。ぐぐりは手にぐりぐりと来る感触から来た言葉でしょうかね、竹籤(ひご)にミミズのついた針がついて、石垣の穴に差し込むと食らいついてくるのです。

屋右衛門でやったことはありますが、護岸の棒杭に足を載せ、竹ひごを操作するのですがどうにも足場が悪く、蛇でも食いついてくるのではないかとうまくいきませんでした。

野趣はありすぎても難儀なものです。

介良川には蜆はいたと、活動範囲は広かったようです。

スズキとアカメではどちらに興奮したかと野暮な質問をしましたが、勿論怪魚のアカメのほうにとのことです。

こんな質問は客観的にアカメを見れる人でしか出来なく、アカメに入れ込んでいる人とまた違った角度からの応援になると思います。

http://www.kochi-al.org

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宣伝です 投稿者:長野博光 投稿日: 5月18日(木)13時32分20秒

第10回折り鶴コンサート(「ホップあき」応援チャリティー第二弾!)のお知らせ

 いつも折り鶴コンサート、および「ちえちゃんバンド」の活動にご支援いただきありがとうございます。今年も来る6月10日、土曜日午後6時30分より、安芸市女性の家、二階ホールにおきまして折り鶴コンサートを開催いたします。

 今回のゲスト、「スイング・サム」はバイオリンを前面に押し出したジャズバンドです。主に戦前のパリでステファン・グラッペリ(バイオリン)ジャンゴ・ラインハルト(ギター)を擁して活躍した「フランス・ホット・クラブ五重奏団」の流れをくむピュアなアコースティック・スイングのバンドです。

 出演

上記の ●SWING SAM

 ●原 圭一郎と仲間たち 男女5人組のボーカル・グループ。アカペラ〜オリジナル・フォークを鉄壁のハーモニーと楽しいトークで。

 ●ちえちゃんバンド ボーカル、ギター、バイオリン、マリンバ、ピアノ、アコースティック・ベース、マンドリンなど、6人編成のフォーク・グループ

 日時:2006年6月10日(土)午後6:00開場、6:30開演

 会場:安芸市女性の家(市民会館となり)2階ホール

 入場料:900円(小学生以下無料)

 みなさん、わたしの友人達が演奏する豊かな音楽を聴いてください。たまには、心の洗濯を!

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公文豪さんの平尾賞受賞おめでとうございます 投稿者:下司孝之 投稿日: 5月18日(木)13時25分52秒

長野博光さんの親類である公文豪さんが平尾道雄賞を昨日受賞されました。元県議と言うよりも地方史家として親しみを持っていました、お祝いを申し上げます。

新堀川の勉強会にも二度ばかり来られて、高知大理学部の学生とともに聞かれていました。

また、ぜひ新堀界隈の庶民史と環境保護政策を聞かせていただきたいと思っています。


やっぱり悪法 投稿者:Ladybird 投稿日: 5月17日(水)10時01分14秒

>成魚のアカメがその場所にいるかいないか?

>ということは

>釣りをする人がいなければ

>判らないという事実ですね(笑)

 調査研究のための捕獲は知事が許可すればOKですから,全く判らないということはありません.しかし特定の人が許可を得て収集できる自然情報は限られていて,この点で圧倒的多数の愛好家(釣り愛好家も含め)のパワーを切り捨てるのは,自然保護のうえからも非常に問題があります.今回の条例は考えれば考えるほど悪法ですね.


市魚にしては 投稿者:下司孝之 投稿日: 5月16日(火)22時40分16秒

県魚はかつおだったと思うが、高知市の魚にしては。もっとも県の面子が立つなら県魚でもいいと思うけれど。

33センチのアカメが新堀川で釣れ、新堀関連サイトのカウントが上がっている。更に夕刊「短波」という一面下のコラムに「高知市新堀川で三三?アカメ。希少種の生育環境脅かす道路工事。共生論に矯正論。頭痛い県。」とある。

高知県もほうかむりは出来なくなっている。

http://www.kochi-al.org

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改めて自然が大切と思った 投稿者:自然を愛する者 投稿日: 5月16日(火)21時23分7秒

フツとこのサイトに立ち寄ってこのように自然保護のために議論がなされていることに、ただただ驚いています。アカメのことに限らず、自然に何も加えず何も取り去らない、また日本の文化を活かせる世の中になることを願っています。またこの試みが成功すると信じています。

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なるほど・・・ 投稿者:しめの 投稿日: 5月16日(火)17時06分55秒

アカメを研究するために高知大に進む人もいるんですね〜。

はっきりしているのは成魚のアカメがその場所にいるかいないか?

ということは

釣りをする人がいなければ判らないという事実ですね(笑)

新堀川もこのアカメが釣れなければ30cmクラスのアカメがこの川にいるという事実も判らなかった・・・・ということになるのでは?

それであったら

釣り人を禁止しようとするとなると行政はアカメの成魚がいるかどうか隠そうとしてる・・・ということになると思います。

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14日のアカメの記事 投稿者:長野博光 投稿日: 5月16日(火)09時29分51秒

 新堀川で釣られたアカメの記事です。

 高知新聞と読売新聞で報道されております。

http://www.kochinews.co.jp/0605/060516headline02.htm#shimen2

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kochi/

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討論が大切だ 投稿者:下司孝之 投稿日: 5月15日(月)23時18分10秒

 だんだん、煮詰まっているように思います。私の案など消し飛んでください。

 そういえば、25年も前のこと。

 浦戸湾を守る会が中心になって結成した高知県自然保護連合が裁判所前のビルの3階にあった頃のことだった。

当時の「野鳥の会」の諸君は、カスミ網の摘発を盛んにしていた。ツグミなど渡り鳥を一網打尽に獲る密猟者の網を撤去するのだが、事務局をしていた自分たちの「方舟の会」は同調しなかった。

 やはり、俺たちは岡っ引きじゃないぞ、という意識が働いたのだろう。

 のっぴきならない状況の中での「高知パルプ生コン」事件には理解を示しても、これは手段としてとるべきではないと言う判断だった。

 自己満足ではなく、多くの人の同意を得ていく作業が自然保護にも必要で、安易な禁止事項は物事が見えなくなってしまうことがあるからだ。

 つりの場合、釣りを立派な文化として捉える、その捉え方がどうやら基本のようだ。

 http://www.kochi-al.org

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日本の文化としての釣り 投稿者:長野博光 投稿日: 5月15日(月)21時22分22秒

 現段階でアカメ釣りを条例(罰金刑や懲役を含むような刑罰を持つ)により禁じることには反対です。

 最大の反対理由です。それは釣りは日本の文化であるからです。周りを海に取り囲まれた島国「日本国」に住む日本民族はアイヌ民族を含め太古より営々と魚と親しんできました。

 例えば、ハマチはイギリス語では、yellowtailという単語のみで表すのですが、日本の明石地方の呼び名ではその成長段階に応じて、シオワカナ・ツバス・ワカナ・ハマチ・メジロ・モンダイ・ブリと呼びます。さらにスゴイ例では砂漠の民ベドウィンによるラクダの呼び方があるそうです。日本語では「ラクダ」の一言ですが、アラビア語ではその各成長段階はもちろん、「乗用」や「荷運び」のように用途別、さらに「妊娠したラクダ」など、実に200とおり近くもの単語に細分されているそうです。(本多勝一著「民族と文化」より引用)これは生活との密接度の違いによるものです。日本人の生活ににとって魚はたいへん密接なものです。

 さて、釣りですが、みなさん、勝部直達氏が書かれた「クロダイ釣りの研究」という本をご存じでしょうか。渓水社より昭和五十八年七月二十日に発行された定価20000円、ページ数982、厚さ7センチというクロダイ釣り専門書です。氏はクロダイの生態調査、行動や水温調査、胃袋を開けては内容物の検証、古代鉤を復元し食いつき方を実験、冬の海に石を抱いて潜り越冬状況を探り、釣り竿、釣り鉤の研究、水産学、魚類学、気象学、古文書まで研究されて、この本を著しました。40年かかったそうです。

 感動しました。

 メダカ釣りからアカメ釣りまでどんな釣りでもそれはそれは奥深くて、探っても探っても行き着くことがありません。いろいろな釣りの技術や思想が枝葉のように広がり深まり古代から受け継がれてきています。

 こうした文化を法律をつくってで一方的に取り締まるということは大げさに言えば、「権力による弾圧」ともいえるのではないでしょうか。アカメ釣りという文化を法で禁じるにはよほどの説得力ある理由が必要でしょう。この、説得力のある、誰が聞いてもなるほどそのとおりという論理性のある理由を高知県は持っているのでしょうか。

 高知県版レッドリスト作成の際の、資源量の調査にしても、けっして十分されているとは思えません。また、なぜ以前と比べて減ってきているのか、新堀川にたいする県の取り組みをみていると行政の責任など知らん顔としか思えません。「アカメの国」でわたしは発言してきましたが、いまやアカメを求めて高知県を訪れる日本国中の釣り人の数は夏のシーズンだけで延べ5桁の人々になるといわれています。

 四万十川では「ござれ釣り」もやられています。浦戸湾では生きエサで小型のアカメを釣る、職漁(アルバイト程度)のアカメ釣りもいまも細々と行われているようです。

 全国から来る若者のルアー釣りは、釣られたアカメの半分以上が放流(リリース)されているとおもわれます。

 さて、リリースする釣りですが、もともと魚をあまり食べない肉食人種の文化のようです。釣るがための釣りであり、美味しく食べる、下司さんがおっしゃる「釣りは食べて供養」、「いただきます」の魚食民族の文化とは異質のものです。ですので、リリース前提の釣りであれば許可するというのは、少し無理があるように思います。高知県の行政をあげてアカメの保護に取り組むので、未来にわたり釣りを楽しむためにもできるだけ、放流するようにしてくれという条例にして欲しい(稚魚捕りと稚魚の販売を禁止は前提)と思います。

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今からでは 投稿者:Ladybird 投稿日: 5月15日(月)20時54分39秒

 アカメは生態系の象徴.アカメに象徴される生態系を守ろう,というのが本筋でしょう.そういう話になったら公共事業が大きく制限されるので,行政は特定種の「個体の保護」に話を限定したいのでないでしょうか.たとえばアカメを捕獲したら数が減るからダメとか,そういう話に持って行きたいのでしょう.

 ただ,そういう条例がすでに議会を通過し,7月には実施されます.時すでに遅しです.今からできることは限られます.

1.アカメを「指定種」としない.

2.キャッチ&リリーズなら「捕獲」ではないことにする.

など.

 条文の修正を求めるという方法もあります.しかし各県ごとに制定されるとはいえ,全国一律どの県も同じような内容です.高知県だけが独自性を発揮して本当に自然保護に実効ある条文にするなどという発想も実力も,県の政治家や役人には期待できそうにありません,

http://bbs1.whocares.jp/bb/u/hexaspil

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うーん、リリースか 投稿者:下司孝之 投稿日: 5月15日(月)08時09分2秒

 私の釣りは旧人類なので、「釣りは食べて供養」という思い入れが強いのです。

新堀保全からいいますと、大きさにこだわっているのではなく工事の進捗を食い止めることにポイントをおきます。

リリースという概念が未だ頭の中に入りきれて居ないので、うなりました。

長野さんはどうかなと、振るしかない課題です。

http://www.kochi-al.org

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リリースについて 投稿者:しめの 投稿日: 5月14日(日)23時36分58秒

 >たとえば29センチ以下を禁漁とするとか

 個人的には大きさでキープの可不可を決めるのではなくあちこちからの反発を承知で言えば全てのサイズのアカメを釣るのは可

キープは不可という事にしてほしいと思います。

 なぜなら例えば30cm以上は持ち帰りOKとするとそれ以上のサイズのものは持ち帰るのが当然という流れが起きると思いますし、

産卵能力の高い成魚を無駄に殺すことは、30cm前後の若魚を殺すことよりも後世に与える影響が大きいからです。

(じゃあ釣るなよというのは横に置いといてください)

それと、行政というものに「リリースを前提とした釣り」というものの存在を認めてもらいたいという思いがあります。

 多分公的な機関(水産庁や漁業組合は除く)にとって「釣り人=遊漁者」というものは全て釣った魚は持って帰るものであり

最初から逃がすのを前提とした魚釣りというのは存在しないという現状認識だと思われますので高知県が全国でおそらく初めて「リリースを前提とした釣り」というものの存在を認めるというすばらしい自治体であって欲しいと思うからです。

 すなわちそれは

「ルールを守る事を当然と思う釣り人」=「釣り師」というものの存在を公的に認めることになり、日本の釣り文化に新しい風を吹き込むことにあると思うからです。

もちろん、リリースの成功の確率やバスのリリースの問題、食べるために釣るという日本古来の釣り文化の継承等異論はたくさんあるともいますがとりあえず「もって帰りたい」という心を抑えて「明日も10年後もアカメを釣りたい」という気持ちで

釣ったアカメは全てリリースとする。

そのような内容の希少種保護条例なら私は望みます。

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アカメ釣 よっしゃーです 投稿者:下司孝之 投稿日: 5月14日(日)22時58分44秒

 新堀川波静か、2時過ぎに見たときは川底が見えていて、アメンボーが一匹滑っていったのみでした。

 心をどりますね、新堀川保護のおじさんとしてはアカメリキを借りたいところ。

 それで、 「高知県希少野生動植物保護条例」とのからみですが、たとえば29センチ以下を禁漁とするとか、地域限定とかなんらかの規制を加えることで一定環境保護にはなると思います。

 そして、それは釣り師への問題ではなく行政の乱開発を許さないと言う法律へと向きを変えるべき問題だと思います。修正していく必要がある条例だと思うのです。

 桂浜水族館は浦戸のアカメばかり群れているそうですが、そのうち覗きにいこうと思います。

http://www.kochi-al.org

 

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アカメが釣れた 投稿者:長野博光 投稿日: 5月14日(日)21時42分41秒

 みなさん ニュースです。

 今夜、新堀川でアカメの若魚約30センチがルアーで釣れました。高知大学の学生が釣ったそうです。スズキはここ数日釣れつづいているそうで、アカメも狙っていたそうです。

 アカメは桂浜水族館に寄贈されたそうです。高知新聞は明日の夕刊、読売新聞は明後日の朝刊に掲載される模様です。

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アカメの研究の到達点 投稿者:長野博光 投稿日: 5月12日(金)06時53分49秒

 みなさん、論議が活発になって嬉しいですね。

 けーきさん コアマモ場がアカメの唯一の保育場という研究結果は私の調査ではありません。私は追試しているようなものでして、これまで1985年頃からの研究者によるアカメ仔稚魚の研究で明らかにされ論文にされております。こうした長年の調査でいかにコアマモ場が貴重なものかを思い知らされて現在に至っているわけです。

 ですので、素人のわたしの思いつきで新堀川のコアマモ場の重要性を発信しているわけではないのです。

 しめのさん ありがとうございます。しめのさんのような行動がもっとも大きな力を発揮すると思います。わたしも県にたいして意見を届けようと思っていますが、いまだ文章がまとめきれずにいます。

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高知県担当者からの返事 投稿者:しめの 投稿日: 5月11日(木)23時43分20秒

 皆様こんばんは。

 先日、長野さんが書かれていた高知県の窓口に希少種の規制に対する意見を送ったところ下記のような返答が来ました。

とりあえずまだアカメについては規制が最終決定したわけでは無さそうなので今のうちにどしどし思うところをぶつけていったほうがいいと思われます。

 

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希少野生動植物(アカメ)に関するご意見やご指摘をいただきありがとうござ

いました。

 「高知県希少野生動植物保護条例」は、将来の世代に豊かで多様性に富んだ高

知県の自然を引き継いでいくために、県民の皆様と希少野生動植物を保護すると

いう共通の認識を持って協働し取り組んでいくためのものです。

 この条例は、平成18年7月1日から施行されますが、捕獲等を規制する野生

動植物種(以下「指定種」という。)につきましては、本年度内に指定候補種を

選定し、第1次指定種を決定しようと作業を進めています。

 選定にあたっては、各動植物の専門家の意見を聴いたうえで、幅広くパブリッ

クコメント(意見公募)を実施するとともに、指定しようとする種によっては関

係する団体等のご意見も伺いながら指定しようと考えています。

 お話にありましたアカメの指定につきましても、これから検討すべきと考えて

いますが、条例を施行する7月から直ちに規制するものではなく、この度のご意

見も参考にさせていただき、今後検討して参りたいと考えております。

 

         高知県文化環境部自然共生課長

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この一件 投稿者:けーき 投稿日: 5月10日(水)21時29分4秒

 私は保護や生態に関する長野さんのご意見は正しいと思います。

しかし、釣りをする人間がその説を言ったとしても「都合の良いこと」としか受け取られないと思うのです。

では何が必要か。

それは誰もが認めざるを得ない結果だと思います。簡単に捻じ曲げられない実績とはっきりとした生態の解明…これなくして前進はないかと。

(信義上のことや費用労力など、いろいろな制約がありなかなか個人の活動では難しいと思います。)

というのも・・・

確かに新堀川は緊急性のある事例だとは思います。

しかし、アカメの保護を旗頭に活動しても「たまたま居ただけ」ということで片付けられはしないでしょうか。ムツゴロウの例があります。

ないとは思いますが、極論で言えばアカメの成魚がよく釣れる回遊ルートが保護区域となり、肝心のアマモ場などは実績がないため

(稚魚捕獲者が場所を公表するとは思えません)いない・影響がないことを前提に多くが破壊されるのではないでしょうか。(条例にはちゃんと開発を認める但し書きがありますし、多くの方が「アカメは四万十の魚であり、ココにはいない」と思われている現実があります。)

 私はアカメに関してはこの魚が好きで釣りをする立場で書いてい

ます。そしてこの魚をもっと釣りたいです。だから、自分ができる最低限のことは逃げずにやろうと思っています。その一つとしてここで自分の考えを書いているだけです。

それ以上、それ以下のことはありません。

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江の口川 投稿者:サジッタsp 投稿日: 5月10日(水)18時28分57秒

 河川調査とは、程遠いのですが、つり・採集以外にも、川に入って行くのがす好きなな変人が、此処に一人存在します。毎年同じ場所に入る事で、水面からはうかがい知れぬ事象を掴むことがあります。

 以前、新堀川と間違えて、江の口川に釣りに行ったのですが・・・川面にパンを撒いて、鯉達を寄せている地元民を尻目に、出来るだけ魚を散らせないように川辺に立ったのですが、魚種の確認以外に、目の前の大魚(鯉)の大半が、奇形というのに気が付きました。

 都市型河川の(放流された子孫の)鯉は、環境ホルモンの影響等で大半が奇形と言うのはご存知の方も多いと思います。が、実際は外姿から判断出来る物は、汚い川に住むボラ類のような「よっぽど曲がりくねった魚」位だと思っていたのです。

 実際そのような魚から、「ひょっとしたら、観賞に適さない選別漏れの鯉が、放流時より混じっていた事による鰭の欠損や短躯(チジミ)症かな〜?」と思える魚意外に、後天的な病気かも知れない各部の膨らみ等、まともに綺麗と思える魚が一匹も見つからない状況でした。ちなみに、20キロ離れた別の川では、S字が一匹・半分くらいが短躯でしたが産卵期前の雌も似通っているので不明確で、・・・綺麗な魚も多いのです。 原因となる有害な物質が、川底に眠っているのでしょうか???

 鯉は河川の浄化に役立つと、日本のあちこちで放流されています。大ゴイばかりが大量に使われることが多く、生態系へ悪影響すると言われ出しました。外来水草のホテイアオイもそうです。ホテイアオイは回収しないと、やがては枯れて水底に沈み、せっかくの浄化が半減?します。鯉放っておくとどうなるのでしょうか? 色とりどりのコイが生きているのだからと、見せかけの自然に安心していないだろうか? 浦戸湾のアカメも一杯見えるそうです。ビジターの私は、其処での水中アカメは一度も無いのですが。

 環境ホルモンが影響しているとはいえ、河川中での小ゴイ(鯉稚魚)の姿、一度も見たことが無いのです。鳥や他魚が食べているだろうし、親ゴイの共食いがひどいのかも知れません。 が、あれだけ産卵行動で飛び跳ねていても、再生産が出来ていないのは明確でしょう。 何年か経って、鯉に限らず鮒やボラ等の小魚が居なくなったら、其れを餌とするアカメも生きていけないとおもうのですが。

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いもちょこ(じゅん)で〜す♪ さんへ 投稿者:下司孝之 投稿日: 5月10日(水)11時22分2秒

 誤解です、勘違いですと言うのはやさしいけれど、自然保護をしているとみんな利害関係があって、他所の方には冷たいときがあります。魚釣りしている人に誰もが好感を持っているわけではないし、書いたように自然保護も利権屋を生んでいます。

私は、みんなそんなことを言わないで大同団結して一致協力、悪徳なんとかをぶっ飛ばそうぜ、と旗をふりません。

別々の立場でいいじゃないかと書いてきました。

『釣り師の意地を見せてくれ』は意地悪発言だったかもしれませんね。『みせね〜よ』というのも勝手ですが、そうはいっても自分の側に引き取って考えれば、アカメをこれからも釣りたいのですから、竿の先を見つめながら言われなくっても考えているわい、といったところでしょう。

ただね、『釣り師』というのは尊称です。「たかが下司の分際で」というのを差別と言います。

このBBSは釣好きの人たちを中心に書き込まれていると思います。そこへなんだか、くそうるさいことを持ってきて、という感情もおありでしょう。言い過ぎたところはお詫びいたします。

http://www.kochi-al.org 

 


この一件から。。。 投稿者:いもちょこ(じゅん)で〜す♪ 投稿日: 5月 9日(火)21時44分21秒

 

逃げるのもイヤだし・・参加しても 文章も

ろくに書けないがです。

けど・・・まだまだ 釣りに行きたい。

 

釣り師の意地????なにそれ???

 

なぜか??馬鹿にされたような感覚です。

 

所詮 釣り師が・・・みたいな感じやけど???勘違いかなあ〜。

 

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ありがとうございます 投稿者:しめの 投稿日: 5月 9日(火)21時34分55秒

 下司さま

いろいろとお教えいただきありがとうございます。

アカメの保護の状況については思い返せば10年ほど前、この長野さんのBBSで頻繁的に発言してアカメ釣り師先輩方の反発の集中砲火を浴びて長野さんにご迷惑をおかけしたことが思い返され、それ以来の発言であるな〜と思い返されます。

「浦戸湾砂まき事件」もそのころ紐解いた書物で知りました。

昔から高知の「いごっそう」というのは変わらず続いているのだな〜と大阪人として苦笑(失礼)した記憶があります(笑)

 私は共産党がどんな党とかは知りませんし知りたくもありません。ただ釣りをするものとして河川工事を行うものにどれだけの利益が発生し、

その治水を名目に行われた工事がもとにどんな状況になったかを川の真ん中から毎年定点観測として10年間見てきました。

 ある地点の「親水護岸」と名づけられた護岸工事が原因で反射流が激しくなりその反対側下流の土の岸が崩れ、その修理工事の必要が発生し

その工事で掘り返された土砂で淵が埋まり、浚渫工事の必要が生まれ・・・とどんな名目であれ、河川工事は公共事業の連鎖でありそのたびにアカメは生息域を狭められています。

 そしてその「近自然工法」のシンボルとしてアカメが祭り上げていられる現状のなさけなさ・・・。

 四万十に架かる大きな橋の欄干にかざられているアカメの像の悲しさといったらありません。

あの橋のおかげでどれだけアカメの生息域が狭められたいうのに・・・。

ただ橋が出来たために廻りに住んでいる人がどれだけ楽になったかも知っています。

ですのでせめてあの橋にアカメの像をつけないでほしいのです。

今回の高知県の希少種保護条例も行政の「一応保護のことは対策を考えています」との言い訳にしてほしくないのです。

 アメリカの自然保護団体の大手に

NRA(全米ライフル協会)という団体があります。アメリカ国内の銃規制に反対するロビー団体としてどちらかというと日本では悪名のほうが高い団体ですが

狩猟を趣味とするものがなんとかして狩猟の対象の獲物の保護に力を尽くしたいとの思いで世界有数の自然保護団体となっています。

釣りにもそのような力のある団体が出てきてほしいとずっと思っているのですが銃のメーカーと釣具メーカーでは資金力に絶望的な差があるようで、まだまだ難しそうです。

いろいろと書き散らしましたが

長野さんに教えていただいた高知県の意見募集のアドレスに抗議のメールを出しました。

多分これが今私に出来る唯一のことだと思います。

それと高知県の希少種保護条例が施行されることにより

10年続いた高知県訪問を止める実例として

事あるごとに県に対し言い続けて行こうと思っています。

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やっとアカメのシーズン到来ですね♪ 投稿者:いもちょこ(じゅん)で〜す♪ 投稿日: 5月 9日(火)21時32分31秒

 今後も楽しくアカメを釣りに行きたい♪

 それだけです。

 お願いします。

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補助金に捕食されてはダメ 投稿者:下司孝之 投稿日: 5月 9日(火)20時11分8秒

 しめのさん

 県庁舎にも「現代のラスプーチン」程にはいかぬとしても、「セイコウ」や「ヒロセ」などと一世風靡だか、肩で風切る有象無象が繁殖したことがありました。

人権差別を表看板に被差別部落の大衆をも食い物にした補助金行政の泡銭をあてにした詐欺師が跋扈したこともありました。

魑魅魍魎を遠巻きに切るべきことを切らなかった県のお偉方も、部落解放同盟のいうところのまさしく差別者ではなかったかと思います。

そしてまた、共産党のいう似非「解放事業」への補助金は毒饅頭だとする「毒饅頭論」は私は、それは当を得ていると思います。

県下の自然保護運動においても、「立派」に利権が発生していたかですが、私は残念ながらあったと言わざるを得ません。関係者は知っていて口をぬぐっているだけです。

その四万十の方は存じませんが、暴露は常に必要です。

補助金行政に毒された下地の上に「釣り人潔し」論も出てきたのだと思います。

釣り人の自然破壊など多寡が知れています。魚の命を奪う行為を通して自然への畏敬の念を持つことも出来ると思います。

 個人的なレベルではなく今はもっと巧妙に、たとえば知事の好きなNPOの姿にと形を変えながらも県庁に食い込む策動が続いています。

当「アカメの国」とのお付き合いのもととなった「浦戸湾砂まき事件」について書いたものを下記にごらんいただきますと幸いです。

http://www.zukan-bouz.com/zkan/zkan/zakki/uradowanmamoru/genjou.html

http://www.kochi-al.org

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しつこく新堀川 投稿者:長野博光 投稿日: 5月 9日(火)07時50分38秒

 親が大事か子どもが大事か?

 親も子もその生き物事態が未来に向かって生きていくことができる基本の基本。生息環境が脅かされています。再生産の基盤そのものが破壊される(10-1=9)ということなのです。

 アカメは宮崎と高知が地球上での主な棲息場であり、その子ども達が生きていけるのは、両県の数えるほどしか存在しない特定の環境下です。新堀川はその数少ないうちの一カ所であります。

 親がいくら増えても(今以上に増える可能性は現状ではないかも)子どもが棲息できる場所を減らしてしまえば、無駄な産卵になりますね。

 確かに釣りで親を殺すのはダメージになります。わたしは現状は釣りで絶滅するほど危険を感じていません。釣りは確実性がないのですが、棲息場の破壊はそこで再生産されていた量のアカメが確実に未来にわたり完全に減ります。

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思うんですが 投稿者:竜 投稿日: 5月 9日(火)01時09分22秒

 生息数の減少を食い止めるために必要な事・・ 思うのですが1匹の親魚は無数ともいえる稚魚の中から生き残ってきた貴重な勝者です 親魚1匹が死ぬことと稚魚が1匹死ぬ事とどちらのダメージが大きいか・・ 特に大量に産卵する大型は・・稚魚採集の事も大切ですが親魚のキープのほうがダメージが遥かに大きいのではないでしょうか? 全部持ち帰って解剖なんて事はいかがなものでしょう? 最低限の数だけ確保という形にして後はリリース できればタグを打ってが理想ではないかと・・・ 極論で言えば一切の捕獲を禁止して育成環境を確保&保全というのが 本来最もアカメのための方法だと思いますが そこまでしてしまうのも味気ないですし 釣る楽しみが無くなると守ろうという気持ちも無くなってしまうかもしれませんし 自主禁漁期間なんかを設ける必要はあると思いますが・・いやはや難しいもんだいですね でも個人的なエゴイズムや欲望を抜いて考えなければ話はまとまらないような気がします

http://www1.quolia.com/DRAGON-CRAFT

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まあね 投稿者:下司孝之 投稿日: 5月 8日(月)23時44分4秒

 けーきさんの意見も悪くはないと思う。

でも、釣り人のご意見も自然保護運動も陸の上からの能書きであることには違いがないし、アカメから見れば、いい気なもんだと思うかもしれない。まあ、人間と言う動物は勝手なものだから、ね。

私も25年前、全国自然保護連合の総会で商業捕鯨の代理人とやりあったとき、「こんなうまいものを乱獲から救え」なんて言ってたからね。

まあ、ここはけーきさんの方針で押しまくっていただくコーナーだと思うから、徹底研究をしていただくといいと思う。

別個にしていただいて結構だと思う。独自の論理立てで、釣り師の意地を見せてください。でも、時々書き込みだけはさせてね。

今、戦場の一つは高知県の掲示板「ぷらっとこうち」ですからこちらにも覗きに来てください。

http://www.kochi-al.org

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止めたいですね 投稿者:長野博光 投稿日: 5月 8日(月)17時06分33秒

 みなさん 書き込みありがとうございましす。どんどんお願いします。

 管理人の私は田植えの準備などで忙しくて家に帰ると「ばたん きゅう」となっております。すみません。

 わたしはこれまでアカメ釣りが安心して出来るようにしたいものだと動いてきました。いろいろと調べてきました。分かったことはアカメの保育場を守れば(販売用の稚魚捕りをふくめ)アカメは安泰であろう。釣りぐらいの捕獲圧はそれほど気にしなくてもよさそうだということでした。

 この保育場という環境が大切です。再生産の要なのです。現在の研究の到達点ではアカメはコアマモ場なしには再生産できないということです。ここが肝心です。

 それではコアマモ場は高知県にどれだけあるのでしょうか。浦戸湾から東部には存在しません。浦戸湾水系も確認できているところは現在新堀川を含めて4水系のみ、もっとあると思っていますが未確認で調査は今年からやります。

 浦戸湾以西では現在5〜6水系、調査で少し増えるかもしれませんがそれほど増えることはないでしょう。

 親魚は沿岸域全域にいます。ご承知の方はこれほどいるのかというほど、毎年釣られております。親がいくら多く産卵しても保育場がなければ、あっても面積が少なければ少ししか育ちません。減少の最大の原因が公共工事によるコアマモ場の破壊でした。

 わたしは単純な思考をします。何度も書きますが、当面のアカメの危機は新堀川の藻場の破壊です。

高知県が保護すべき準絶滅種コアマモが繁茂しており、アカメの保育場であり、希少なシオマネキも住んでいます。アカメにとってもう少ししかなくなってきたコアマモ場を守らなくていつどこでどうアカメを増やせばよいのでしょう。

 新堀川をまもれるかどうかはわたしにとって「アカメを守ることが出来るか、分かっていながら守ることができないのか」というところなのです。

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思うところ 投稿者:けーき 投稿日: 5月 8日(月)01時49分50秒

 私の他にもラッキーさんの様な方がいらして良かったとホッとしております。笑

では、長野さんのお言葉に甘えまして少々思うところを。

 

 まずもう一度、新堀川とアカメの話を切り離して論議するところから始めてはいかがでしょうか。

と言いますのもこれが話をややこしくしていることだと思いますし、第一、アカメは新堀川だけにいるものではありません。しかも新堀川

の開発にはいろいろな立場の市民の方のご意見や歴史的価値等々いろいろな側面があると思います。それをゴッチャにすると何の話やら分

からなくなるのではないでしょうか。ぜひお願い致します。

その上で、

>アカメをいつまでも釣りたいがために保護活動をする釣り師のほうが潔いと思うのは私だけでしょうか・・・・?

  私はしめのさんのご意見に非常に共感を覚えます。

まず、具体的な生態をよりはっきりさせ、有効な保護策を作るところから始めないといけないのではないでしょうか。

例えば…大変面倒ですが釣果や釣果後の解体状況を届出制にするとか。

従来長野さんが個人でされていたことも条例として公共機関で行えばよりデータが集まるのではないでしょうか?集まったデータも税金を使ったも

のであれば、様々な機関でそれを活かせ、多角的に研究が進むはずだと思います。それにより例えばこの時期のココは禁漁のような有効な保護対策

が練れるのではないでしょうか?

釣りをする者としては従来から比べてみれば不便この上ないでしょうが少々の不便で資源保護や釣りをする自由、文化としての釣りが守られる

ならば安いものだと思いますが…

(実際に生態解明に行動されている方々には感謝の念にたえません!!)

 

>青二才さん

この話題を提供して下さりありがとう!

宮崎では残念なことになってしまったようですが、宮崎にはまだまだ

楽しい釣りの世界がたくさんあると思います。続けていればそのうち

きっと幸運の女神が微笑んでくれると思います。

ぜひ、油断なさらず、楽しんでみて下さいね!

 

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止まらないのですか? 投稿者:ラッキー 投稿日: 5月 7日(日)21時01分17秒

 長野様はじめまして東京から毎年、高知にアカメ釣りに出かけているものですが

このアカメ釣り禁の動きは止まらないのですか?

人生の楽しみを奪われる気分です…

http://www.zenturi-jofi.or.jp/mondai/kaimen/miya_koti_akame.htm

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しまった 投稿者:Ladybird 投稿日: 5月 6日(土)22時19分13秒

 すみません.「自然保護条例」ではなくて「希少生物保護条例」でしたね.というか正式名称は敢えて調べる気にもなりませんが,まあそのような趣旨の条例です.いや,そのような趣旨であると自称している条例です.

 内容を正確に反映した名称を提案します.「自然保護をやってますというお役所のアリバイ作りのため県民を犯罪者にするが公共事業はフリーパス」条例,というのはどうでしょう?

http://bbs1.whocares.jp/bb/u/hexaspil

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この緑は白か黒か? 投稿者:Ladybird 投稿日: 5月 6日(土)22時04分33秒

 確かに,お役所に都合の良いような「自然保護」は,補助金もよく出るでしょうね.

 猫もシャクシも自然保護で,最近は「自然保護」の質がきわめて低下しています.本人は「緑色」だと自称しているけれど,はた目にはむしろ自然を破壊していたりする.シロともクロともつかないミドリが最近は大増殖です.

 もちろんお役所は自然保護など本気でするつもりはありませんから,こういう混乱は大歓迎.「自然保護条例」なども,そのテの相当あやしい「自然保護」でしょう.

 ただし,ただ反発するだけだと,犯罪者にされてハイおしまいです.アカメの保護のために必要なことは何か,具体的に提案して行くことが求められているのでないでしょうか.

http://bbs1.whocares.jp/bb/u/hexaspil

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疑問 投稿者:しめの 投稿日: 5月 5日(金)21時29分0秒

 

四万十に昔から

「自然保護に深い関心がある私」をアピールするためにアカメについて発言を続ける人がいます。

 

泳いでる姿を見たこともない捕食音を聞いたこともないのに「アカメの保護」を言い立てても説得力のかけらもなく「自然保護」をお題目に役所から補助金をせしめようとしているとしか思えないのですが・・・・。

それから比べるとアカメをいつまでも釣りたいがために保護活動をする釣り師のほうが潔いと思うのは私だけでしょうか・・・・?

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高知県も偉いにしよう 投稿者:下司孝之 投稿日: 5月 5日(金)12時08分34秒   編集済

 橋本知事も最近のご本『融通無碍』で所信を語っています。

さすれば、和歌山と同じことが出来るのではないですか。

 道路が出来るとき、「阪神直結」とか「陸の孤島」ではなくなるとか、幸せが都会から押し寄せてくると吹き上げられましたね。

地場産品が出荷できるとも。

 ところがどっこい、大阪から土佐までコンビニにおむすびが届けられたりします。

 道路ってなんだろう、川の道よりもそれは優位なんだろうか、考えさせられます。

 http://www.kochi-al.org

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和歌山県は偉い 投稿者:長野博光 投稿日: 5月 3日(水)06時48分40秒

 みなさん、本日の高知新聞に「都市計画道 前面見直し」という大見出しで和歌山県が未着工の都市計画道を廃止や車線減の方向で見直すことが報道されています。これにより、全事業費の1割に当たる一千億円の削減が可能だそうです。 木村知事は「全部洗い直して初心に帰りおかしな事は勇気を持って直していきたいと」と語っているそうです。

 偉い。

 ほとんど最下位に位置する財政事情の高知県、素速く見習っていただきたいです。新堀川に蓋をして川を殺す事業に100億円もつかうよりはるかに安い予算で川の畔を整備して将来どれほど稼ぐかわからないお宝を生かしてください。

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削除しました 投稿者:長野博光 投稿日: 5月 3日(水)06時35分15秒

 ぺこぺこさん、みせしめに削除せんとこうかとおもいましたが、やはり削除します。管理者の特権です。えへん。

 ここは紳士・淑女?が多く、集い語らう場所なので管理者が気にいらない書き込みはどんどん削除します。

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提案送付先 投稿者:長野博光 投稿日: 5月 3日(水)04時12分47秒

 みなさん 高知県への意見・提案などの送付先です。

http://www.pref.kochi.jp/~kensei/teian/

 わたしは釣り人の立場から、保護条例でのアカメの扱いについて提案しようと思っています。

 青二才さん 「一人では力がない」、そうですよね。自分だけと思うと心細いものです。しかし、いまやネットの時代、宮崎県の釣りのサイトは沢山ありそうです。かたっぱしからBBSに書き込むんで宮崎県への意見を組織してみるとか、方法はいろいろありそうです。

 けーきさん 長文歓迎ですので遠慮せずに書いて下さい。東京から年に何度もアカメ釣りに挑戦されているけーきさんの意見は大切です。

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感謝(;−;) 投稿者:青二才 投稿日: 5月 2日(火)20時23分1秒

 ここでみなさんの意見がきっけてよかった・・・本当に感謝します!!!

本当なら県に文句を言いたいところなのですが、若輩者ですし一人じゃ力がありません・・

あと、竜さんも書かれていたのですが、自分もアカメの稚魚の仲介をしている釣具屋?と言うところに行ったことがあります。確かめたわけではないので事実かどうかは解りませんが。

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長野さんありがとうです。 投稿者:ぺこぺこ 投稿日: 5月 2日(火)17時44分24秒

 感謝します。m(。_。;))m ペコペコ…

さて、色々有りましたが私も一つやらねばの時期になりました。

今まで研究やサンプリングは釣り以外の苦しいものなので長野さんに押し付けてました。

しかし今までの極少数の人間では色々と出来ないことが多いのも事実です。

生殖関係のことを前々からやってくれと言われていたのだが正直めんどくさい、ヤダって逃げてます。

今回のアカメ捕獲などの件で重い腰も上げなければならなくなりました。

先日友達が釣ったアカメなのだがきっちり捌いて生殖器を送りました。産卵やそのほかのことを全て把握するには全くサンプルが無い状況です。

今後は釣り上げたアカメ全部サンプリングとし解体します。しかし此れがかなり重労働なのだ。

先日の21kgですが解体時間が二時間ですε= (´∞` ) ハァー

捕獲禁止とかにならねばボチボチで良いと思っていたのだが急を要するかもですね。

ちなみに色々書いてるが釣り人なら誰も稚魚の生息場所は多ければ多いほど良いと思ってるのが普通でしょう。

そうそう、仁淀では少し稚魚の生息場所が増えてます。こっそり釣るぜ(= ̄∇ ̄=) ニィ

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行政 投稿者:長野博光 投稿日: 5月 2日(火)17時03分52秒

 ぺこぺこさん あらしにきたな! 削除してあげません。

 さて、アカメのことになると目が見えなくなる?わたしのこと。まあ、ご勘弁を。

 当面のアカメの危機は新堀川への行政による公共工事であります。これまでも行政は自然環境などにあまり気遣うことなく公共工事を行ってきました。その結果が荒れ果てた、(自然豊であった)日本国であります。

 気が付くと、色々な生き物が消えていました。

 わたしは思う存分アカメを釣りたい。アカメが釣れなくなるのはあまりにも寂しいではありませんか。

 なんとか新堀川のコアマモ場を守りたい。新堀小学校前の暗渠をぶちこわしたい(嗚呼!過激だなあ)。そうおもって動いておりますが、違う立場から新堀川を残したいと活動する仲間も知りました。そのなかで学んだことですが、あの新堀川の畔は土佐の歴史の宝庫なのでした。

 新堀川そのものが僅かに残っている土佐の歴史遺産そのものなのです。お城下は郊外への野放しの大型店

舗の影響で火が消えたかのようになってきました。新堀川とその界隈の歴史遺産はもの凄いお宝なのです。高知県民のお宝であるし、観光資源として活用できれば道路の一本や二本よりももっと値打ちもの(乱暴ですね)かもしれません。

 高知県も7月には保護条例で守るべき動植物が決まるそうです。

 わたしはそれぞれの動植物にみあった方法での条例にしてもらいたいとおもいます。アカメについては、●行政による公共工事の見直しをおこない河口(アカメの保育場)の環境を守ること。

●破壊した環境は科学的な見通しのもと公共工事により回復につとめること。

●稚魚の売買を禁止し営業目的での稚魚捕りを禁じること。

これで十分ではないかとおもいます。

 意見を述べる機会を県は日を限って作ってくれていたようですが、あれこれ考えている内に間に合いませんでした。が、遅ればせながら届けたいと思っています。

 アカメ釣りを愛するみなさん、よいお知恵をおかし下さい。

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ある、魚類保護区の話。 投稿者:サジッタsp 投稿日: 5月 2日(火)10時50分14秒

 自分の知っている禁猟区の話をします。

 海域なんですが、10年以上は禁猟(水生生物の、一切の捕獲禁止)が、今年で取り払われた様です。保護の成果が上がらなかったように思われます。

 赤潮の発生状況以外でもそうなのですが、地球温暖化がうたわれ、次々と「過去に無かった事態」が発生し、水産業者は苦労しております。単に「潮が変った!?」と言うしか無いのですが、見掛けは変っていないので分からないことでしょう。

 保護地区(禁猟区)は浅いアマモ場であり、人が手をつけないことにより、主に「魚類親魚の産卵・稚魚の育成」が行われているはずでした。

 カキや真珠、魚の養殖筏もあり、人為的な漁礁・餌の流入も見込め、漁民による密猟者の監視もされているようでした。

 それでも夜には刺し網が入り、瀬渡し船(業者・個人?)がテトラに着き、子供たちは其れと知らずに「保護地区だから、魚がいっぱい獲れる!」と信じて竿を出します。ごく普通の???、日本の風景でした。

 違っていたのは、やはり「魚が一杯は、居なかったこと。」に尽きると思います。県にデーターを求めたならば、より、はっきりするのですが。

 結果はこうなのですが・・・・・・経過には疑問が多いです。

 密猟者の拿捕数も多いのですが、地区が狭い為、操業船が区域外にすぐ出て行ってしまえるのです。見ていると、いたちごっこです。

 地区外ですが、いかにも親魚が出入りしそうな所に定置網もあり、釣り船が良く並んでおります(中には、区域内に仕掛けを投入する人がいます)。

 イワシが湧いた時等、区域内の群れを追いかけ回し、区域外に出たところで網を入れる船も居ました。合法ですが、殆んど反則です。

 海洋レジャーブームで、ジェットスキーやモーターボート(ウェィクボード)が良く入ります。音がうるさいです。・・・・・・こんな所で、本当に産卵するの? 稚魚が育つの??と、疑問でした。

 許可を得た漁船が、月に何度か、刺し網で漁獲調査しています。網を上げる時には県の調査船(他に、潜水での海草や貝類、底質・水質等の調査もまじめに行っている)が来るのですが、朝早くに一度網が揚げられ、大きな魚が選び・抜かれて網が元に戻されます。その魚の事が報告書に記載されていたかというと???はなはだ疑問です。

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新堀川、どうなるのでしょうか??? 投稿者:サジッタsp 投稿日: 5月 2日(火)09時53分55秒

 こんにちは、高知県への釣行者のひとり、サジッタSPです。

 高知の新聞も月に一度位は読むのですが、此処のBBSはじめ、幾つかのホームページを不規則に読む位で、昨年からの「新堀川暗渠化(車道化その他の)工事」が、方向性が変化しつつも、行政サイド中心で強引に推し進められているようにしか思えません。

 工事に異議を唱えて受けて立つ側の周辺住民(賛成派の方も居るのでしょうが?)も、浦戸湾を守る会と手を組みまして、「何とか見直しを!」という意見陳情から、「工事の全面撤回。できるならば、暗渠の全面撤回を!」と、双極端に対立しているようにお見受けします(事情が違っていたなら、勘違いということであやまりります。)。

 この「アカメの国」の管理人たる長野師が、「新堀川にもアカメが生息しているので、アカメ研究・保護の立場から 工事反対のアピールに大々的に協力」しているので、釣りとか魚以外での書き込みも多くなっていましたね。

 昨年、「浦戸湾を守る会?」の講演を聴きに行った頃、高知在住の御年配の方から、「この浦戸湾では云々、・・・」と、昔からの企業・住民・行政の対立した歴史を聞かされた後、「・・・それでも風化しだすと、すぐに中止された公共工事再開を言い出すのが行政のやり方。決して終わる事はない。」とも聞かされまして・・・・・・長野さんも「次々と手を打たないと…」と傍目オーバーに聞こえていたのが、今になってかなり深刻に受け取れる次第です。

 今、アカメ釣りが禁止になろうとしている動きがあります。

 一部ではもう実行されているそうで、釣り人としては残念ですが、もともと稀少な魚であり、減少しているのが人間のせいならば、何時はそうなるのが普通だと思っております。

 ただし、傍目でもっともらしい事でも、内情に詳しい方によれば訳アリの発令だそうです。

 ブラックバスに代表される外来魚、サツキキマス、ムツゴロウ、そしてアカメと、釣り人以外にも国民に広く知られる事となった魚は、その時代の政策の犠牲となることが多いのです。

 行政は、簡単な「二者択一」を迫ってくるかも知れません。でも、初心に帰って考えてください。

 たとえ、アカメ・コアマモ・シオマネキ等と、稀少種と呼ばれる物が居なくても、新堀川に関る暗渠工事の「使われる税金と完成後の公益評価・歴史的価値」等の異議は残ります。新堀川でなくても、(人の汚したのが分かる)川や海岸、野山を少しずつでも綺麗にしていくことは出来ます。

 行政も、公共工事も、橋も埋立地も必要な物です。

一方で、干拓で有名なオランダが、国土を水没させてでも、干拓地の見直しを図っているご時世です。

 受け売りではなく、行政や工事に関る人の中にも、自分の様な事を考えられる人が大勢増えて行けばいいと思っております。

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行政の工事が巨悪 投稿者:下司孝之 投稿日: 5月 1日(月)21時45分56秒

 宮崎の、そして我が高知県でも行政が「親切」にアカメ保護を言い始めています。

私も釣り師の乱獲よりも、護岸工事、藻場つぶしのほうが罪ははるかに大きく、行政がこんな法律のどこにも自らの手を縛る案文と罰則を入れていないのはおかしいと思います。

http://white.ap.teacup.com/shinbori/

http://www.kochi-al.org

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とりあえず思うところ 投稿者:けーき 投稿日: 5月 1日(月)11時55分57秒

 長野さん皆さん、ご無沙汰しております。

先程、夜釣りから帰ってきて(釣果は聞かないで下さい)蜂蜜とバターを塗ったトーストをモグモグやっております。(西洋蜜蜂の蜜どころか外国産の蜂蜜ですが!)

今年のゴールデンウィークは大人しく地元で大人しくしております。

 私の立場は県外の1釣り人です。ですので地元の方々の生活諸事情には疎くまた、あまり突っ込んで口を開くのも如何なものかと思っております。

ただ、あえて言わせてもらえば私もぺこぺこさんと同じく何かしらの違和感を感じる一人です。

それからアカメについて。

そもそもなぜそこまでアカメに「価値」を見出すのでしょう?

私などは熱帯魚図鑑で知り、釣りキチ三平であこがれ、長野さんやアングリングの記事等を元に釣り人になったクチです。

たぶん多くの方々がそうなのではないでしょうか。

アカメを語るにおいて「ござれ」の昔からルアーを使う現在まで「釣り」という

要素は必要不可欠なのではないでしょうか?

釣りをする人もしない人も「釣り」という人の行動を通して「アカメ」という存在

を知り、その生態やスケールの大きさに魅力を感じる。だからこそ、観光資源とし

てマスコットになったり、展示されたりもする。

なのに、その行為自体を禁じてしまえばアカメという存在をやがては消してしまう

ことに繋がるのではないでしょうか?

例えば…

生き物というものはえっ!こんなところにいるの…ということがよくあります。

それをもっとも発見し、認知する人というのは誰でしょうか?

その生き物を意識して探している釣り人や研究者ではないでしょうか。

それなのに「その生き物がココにいる」と知る行為自体を禁止じ、その魚の魅力を

昔話のようにすれば、それこそ知らず知らずのうちに埋め立てられたり、護岸され

たりするのではないでしょうか。

 

また、これは以前から感じる別の違和感なのですが、雑誌などで釣具メーカーの人

などが盛んにアカメを釣ったことをアピールしていますが、なぜ今回のような話が

でると皆さん二の足を踏んだようになるのでしょう?

(中には若造のお前は黙っていろ!と言われる方もおりますが。)

他人事ではなく日頃お世話になっているアカメのことなのではないのでしょうか?

リリース・リリースと唱えるだけが資源保護や釣りの将来につながるのでしょか?

(あるいはどうでもよいのでしょうかね。)

老いも若きもいろいろな方がいろいろな立場で自由に話し合ってこそより良い解決

策が見つかるような気がしますが如何なものでしょう。

 

他にも書きたいことは多々ありますが長くなりそうなのでこの辺で。

 

 

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宮崎県 投稿者:しめの 投稿日: 5月 1日(月)07時14分49秒

 宮崎県としてはアカメの生息状況を調査する手段としては「遊漁者や漁業者が、偶然に捕獲した場合には捕獲報告を行うなど、本種の実態を明確にする。」

としてますが、正直、投げ釣りやサビキ釣りをしていて「偶然」かかって、取り込める魚ではないような気がします(笑)。シーバス釣りでも予測していないと厳しいところがありますね。

多分アカメを全く釣ったことがない人が作った条例だと思います。

それにしても宮崎県として取り締まる対象と想定している「釣り師」と「稚魚を取る業者=漁師」の両方の善意(しかも偶然!!)に基づくしか

調査方法がないのに、その2者をとりしまっておけばいいという発想のいいかげんさに驚かされます。

 

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裏事情なんですが 投稿者:竜 投稿日: 5月 1日(月)02時39分35秒

 自分は以前観賞魚関係の仕事もしていたんですが アカメの稚魚のペットショップ流出の事で・・・ 採集はやはり地元の漁師の方が多かったみたいです 業者が・・といった話はあまり聞いたことはないですね それと一部だと思うのですが釣具屋が間に入って仲介していたケースもありました 当然中間マージンは取っていたと思います けっこう昔のはなしなんで今は現状が解りませんが 当時はそんな感じでしたよ 今も変わりない部分もあるかもしれませんが・・・ ちなみに観賞魚としてはモノがモノだけにそれほど人気があったわけでは無かったです それが熱帯魚ブームも下火となった今でも流通しているというのはいささか疑問なんですが 人気のあった当時でもかなり珍しいものでしたので それほど大量に流通しているとは考えにくいのですが・・いったい何処へ消えているのか不思議です ショップでそれっきり・・・なんて事も多いとおもいますが 採集されている稚魚が必ずしもペットショップに流れているとは限らないかもしれませんね そういえば個人に直接売っていた方がいたという話も・・ でも最大の減少原因は環境の破壊によるベイトの減少が最大の要因ではないかという気もします

http://www1.quolia.com/DRAGON-CRAFT

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ごぶさたしています 投稿者:しめの 投稿日: 4月30日(日)23時39分48秒

 長野様、皆様

 いつも楽しく拝見させていただいています。

宮崎県の条例のこと、ついにこのようなものが出来てしまったということで複雑な気持ちです。

役所にとっては、「保護」という名の下に禁じておけば別にどこからも文句は出ないと思っているんじゃないのでしょうか?

宮崎県としてアカメを保護すべき動物として認めるならば当然、アカメが減っているという統計学的なデータを持っていてしかるべきはずなので

(実際に減っているかどうかは別として)それをぜひ見せてほしいですし、当然、保護する対象として、保護対策に予算を計上してしかるべきだと

思いますが、具体的にどうされているのか非常に知りたいところです。

現状でいうと長野さんも以前おっしゃられているようにアカメの成魚が増えているか減っているかの動向を知るにはアカメ釣り師の釣果から推測するしかありません。

10年以上一つの釣り場で毎年欠かさずアカメの釣れる状況を見ているとアカメの増減にペットショップの稚魚捕獲の多少が釣れる成魚の数と大きさに大きく影響を与えていることが感じられます。

こんな感想も釣り師がいないと出てこないものだと思いますし、稚魚取り業者に監視の目を光らせる人も皆無になるのですが替わって役所が取り締まってくれるんでしょうかね・・・?

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おどろきました 投稿者:長野博光 投稿日: 4月30日(日)20時19分14秒

 青二才さん お知らせありがとうございました。しりませんでした。さっそく宮崎県のサイトをみて詳細をしりました。

 わたしはここにも書いたかもしれませんが、釣りという文化を法律で禁止して取り締まりの対象にすることには反対です。保護の方法はアカメの幼魚・若魚の生活に欠かすことが出来ない汽水域の環境を守ること、これが最高で最も効果があがる方法です。また、ペットショップへの販売目的で稚魚を一網打尽にとることを禁止することで大きな効果が得られるはずです。

 釣りをされるみなさんのご意見をどんどん書き込んで下さい。また釣りに反対される方も書き込みを宜しくお願いします。

 ぺこぺこさん 違った感じとは?また色々とお聞かせ下さい。

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条例 投稿者:ぺこぺこ 投稿日: 4月30日(日)19時12分39秒

 四月からのことですが此処にも書き込みがとうとう出ましたね。

何か最近少し違った感じとなってる気がするのは僕だけかな。

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宮崎では・・・ 投稿者:青二才 投稿日: 4月29日(土)23時06分48秒

 お久しぶりです。宮崎県で今月から「県野生動植物の保護に関する条例」という条例ができてしまいました。この条例にはアカメも含まれていて、捕獲、所持、譲り渡し、譲り受けも禁止されるようです・・・アカメを守るという点では妥当なことだとは思いますが、なんかすごく残念です↓↓↓ものすごくショックを受けました。 ------------------------------------------------------------------------

堀川カルポートへの税金ロードは中断 投稿者:下司孝之 投稿日: 4月29日(土)14時02分58秒

 新堀と堀川が交差するカルポートからはりまや橋方面への2階建て高架遊歩道と言う25億だかかける税金の、無駄使いは市民のブーイングで10年間の中断となりました。(27日高知新聞)

妥当な判断でしょう。財政好転が条件ですが、市財政の火傷は大きく10年ではどうでしょう。もし、再開するとしたら埋め立てた堀を元に戻せといいたい。

 この堀の向こうにはりまや橋があって、その下に堀を戻せば観光資源になると思う。

 ただ、同紙が気になることを最後に書いている。

『岡崎誠也市長は、市北部から高知駅周辺街路を経て「かるぽーと」につながる県道の延伸計画を挙げて「将来的に周辺の交通の流れが激変し、高架遊歩道の必要性は増すだろう」とする一方、「市議会や一部の市民に根強い反対があると認識している。十年ほど様子をみて判断したい」としている。』

とあります。

市のスタンスは市の中心部への車の流入をくい止めるというものだとお聞きしています。余計な道を造って負担を増やすことのないような施策をお願いしたいものです。

http://www.kochi-al.org

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眠りから覚めた 投稿者:長野博光 投稿日: 4月28日(金)19時20分25秒

 昨日(27日)今年初めてヘビ(シマヘビ)を見ました。永い眠りから覚めたようです。

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こちらこそ 投稿者:長野博光 投稿日: 4月25日(火)20時08分24秒

 フィッシングショップ サンジョイ さん、またこちらにおいでたらお声をおかけ下さい。

新堀川は必ず残したいと思っています。これ以上アカメの保育場をこわしてはなりません。

 できましたら高知県の土木部へ抗議のメールでも送って下さいませ。

http://www.k3.dion.ne.jp/~bunkyo/shizenshi/

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有り難う御座います。 投稿者:フィッシングショップ サンジョイ 投稿日: 4月25日(火)07時37分14秒

 長野さん、リンクして頂きありがとう御座います。

私の方も完了していますのでご確認ください。

 新堀川、工事ストップ出来る事をお祈りしております。

夏は長野さんの家の近所にアカメ狙いに行っておりますので

またそう言った話を含めて色々お話聞かせてください。

今回は有り難う御座いました。

http://www.sunjoy.biz/

 

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宜しくお願いします 投稿者:長野博光 投稿日: 4月23日(日)09時06分2秒

 てっつーさん こちらこそ宜しくお願いします。

 久米島には以前、一度だけ釣りに行ったことがあります。パヤオの周りのキハダのジギングが中心でしたが、磯では小魚と遊びました。「何とか?ミーバイ」など色々と釣りました。

 またゆっくりとホームページを拝見させていただきます。

http://www.k3.dion.ne.jp/~bunkyo/shizenshi/

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ありがとうございました。 投稿者:てっつー 投稿日: 4月22日(土)19時37分32秒

 こんばんは、長野 博光様

 相互リンクの件ありがとうございました。

 今後ともよろしくお願いいたします。

http://www.1trry.com/

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守ろう新堀川 投稿者:長野博光 投稿日: 4月20日(木)21時36分37秒

 みなさん 4月18日、「浦戸湾を守る会」が県の文化環境部に陳情しました。

 高知遺産

http://white.ap.teacup.com/shinbori/

守れアカメの聖地浦戸湾

http://www1.ocn.ne.jp/~akame/mamoreakamenoseiti.html

高知県のための掲示板・フォーラムサイト【ぷらっとこうち】

http://www.plat-kochi.com/bbs/details.php?theme=0&roomno=644&pritype=list&parent=0

のサイトでその模様が掲載されています。

http://www.k3.dion.ne.jp/~bunkyo/shizenshi/

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リンク了解しました 投稿者:長野博光 投稿日: 4月20日(木)21時25分5秒

 てっつー さん フィッシングショップ サンジョイさん はじめまして。

 リンクありがとうございました。当方からもリンクを張らせていただきます。これからも宜しくお願いします。

http://www.k3.dion.ne.jp/~bunkyo/shizenshi/

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すみません。 投稿者:フィッシングショップ サンジョイ 投稿日: 4月20日(木)05時22分26秒

 URL書き込みミスってますのでもう一度書き込みしておきます。

何度もすみません。(汗

http://www.sunjoy.biz/

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当店も相互リンクのお願いです。 投稿者:フィッシングショップ サンジョイ 投稿日: 4月20日(木)05時15分11秒

 長野さん、初めまして

この度当店もサイトをオープンしましたので

是非アカメの国様と相互リンクをして頂きたくお願いに上がりました。

個人的にアカメが大好きな者でして

ネットを繋いでサイトに初めて訪れたのがこちらのサイトでした。

よろしくお願いします。

http://http://www.sunjoy.biz/

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相互リンクのお願いです! 投稿者:てっつー 投稿日: 4月19日(水)21時17分7秒

 はじめまして、管理人様!

「海釣」サイト管理人のてっつーと申します。

本日は相互リンクのお願いで書き込みさせていただきました。

私共のHPを多くの人に見て貰いたく、

相互リンクのお願いに参りました。

◆初めてHPを作りました。、まだまだ低レベルなサイトですが、

人様のお役に立てるようなHP目指してがんばっております。

よろしくお願いいたします。

また、HP拝見させていただいた上で、私共のHPにリンクさせていただきましたのでご報告いたします。

☆リンクの件☆

下記のページにリンクさせていただきました。

URL:http://www.1trry.com/link%20sougouB.html

ご確認後、ご検討の方よろしくお願いいたします。

相互リンク受けて貰えましたら、下記内容でお願いいたします。

(バナーがありませんので、テキストリンクでお願いいたします。)

タイトル名:海釣

URL:http://www.1trry.com/

紹介文:ルアーフィッシングの基礎やテクニック、久米島の釣り場紹介等。

(紹介文は変更しても構いません)

どうぞよろしくお願いいたします。

◆「海釣」サイト管理人◆

http://www.1trry.com/

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アカメのお宿を守るため 投稿者:下司孝之 投稿日: 4月13日(木)11時39分14秒   編集済

 新堀400年の歴史からアカメを守れないかという企画です。

演題「新堀川のそばで育った中江兆民の物語」

講師 猪野睦さん(中江兆民顕彰会) 土佐山田在住

日時 4月23日(日曜日)  午前10時より午前11時30分まで

場所 西岡燃料ショールーム  高知市桜井町1丁目7番15号

              (新堀川桜井橋と大正橋の間) 駐車場はありません

主催 浦戸湾を守る会

会費 無料

       猪野 睦 略歴

1931年高知県に生まれる 「蘇鉄」、「日本未来派」、「岩塩」に参加。

詩集『沈黙の骨』。『植村浩詩集』などと

ともに高知文学運動に光をあてた。

『ノモンハン桜』では壺井譲治賞を受ける。現在、詩人会議会員「炎樹」「風土」同人。

高知文学学校運営委員長。 高知自由民権館友の会会員

中江兆民100年では顕彰事業に奔走。 共著に『兆民』

http://www.kochi-al.org

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Re: お魚の寄生虫 投稿者:Ladybird 投稿日: 4月10日(月)10時36分6秒

 長野さん.よろしくお願いします.楽しみにしています.

 町田先生の解説,興味深く拝見しました.ミカドアゲハやヒラズゲンセイ等と同じように,アカメを高知のシンボルにしたいものです.

http://bbs1.whocares.jp/bb/u/hexaspil

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高知に科学博物館を作る会 投稿者:長野博光 投稿日: 4月10日(月)06時46分11秒

 「高知に科学博物館を作る会」のホームページにアカメがでています。高知大学の町田先生が掲載され解説されています。巨大なエガニの写真も!浦戸湾の豊かさを実感できます。

 山と海とお日様の国、自然豊かな高知に科学博物館を是非つくっていただきたいものです。

http://www.k3.dion.ne.jp/~bunkyo/shizenshi/


お魚の寄生虫 投稿者:長野博光 投稿日: 4月 6日(木)21時10分30秒

 Ladybird さん

 アジなどの寄生虫見つけ次第、サンプル瓶にいれます。しかし、スズキやアカメは最近はまったく釣りに行ってないので気長に待ってください。仲間に頼んでおきます。

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Re: ムシ 投稿者:Ladybird 投稿日: 4月 6日(木)09時49分17秒

 長野さん,たいへん面白い情報をありがとうございます.私は海のもの関係に疎遠なので,ぜひ実物を見たいものです.できたら取っておいていただけないでしょうか.

 アカメの体表にも付いているんですね.やっぱり「うおのえ」の類でしょうか.

http://bbs1.whocares.jp/bb/u/hexaspil

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ムシ 投稿者:長野博光 投稿日: 4月 1日(土)20時40分48秒

 Ladybirdさん

 サヨリヤドリムシは初めて見せてもらいました。アジの口の中にいるダンゴムシのようムシはよく見ます。もっとも一般的なムシでしょうね。まれに、スズキやアカメの体表にいる小さなダンゴムシのようなムシも見ましたがこちらは少ないかも?

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とーとつですが 投稿者:Ladybird 投稿日: 4月 1日(土)08時37分10秒

 魚のエラに付いている「うおのえ」,エビの体表に付く「やどりむし」など,どれも等脚類(だんごむしの仲間)です.先日,サヨリのエラに付いていたという虫(サヨリヤドリムシ)を見せてもらいました.

 変な虫です.どんな虫かは,掲示板「高知のナチュラリスト」(下のURL)を見て下さい.こんな虫なら**魚でよく見かけるよ,という方はご連絡ください.

http://bbs1.whocares.jp/bb/u/hexaspil

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参加したいですが 投稿者:長野博光 投稿日: 3月31日(金)18時41分45秒

 下司さん 花見のお誘いありがとうございました。楽しそうですね。是非参加したいのですが、この日は都合が悪く参加できません。 残念です。

 楽しんでくださいね。

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お花見のお誘い 投稿者:下司孝之 投稿日: 3月29日(水)22時52分11秒

 ☆ 新堀川:横掘公園 電車通り四国銀行木屋橋支店の北側、満開の桜の木の下。

           龍馬も通った武知半平太道場の南です。

           1000人は入る大きな児童公園です。

☆ 4月2日(日曜日)12時から14時まで、料理は一品持ち寄り、

           飲み物持参という負担をかけない軽いお昼の会です。

主催 浦戸湾を守る会

近くの西岡燃料店では日曜日もアカメの子供を見ることが出来ます。

週間天気予報では曇りのち雨60%でよろしくないけれど、 雨なら下司病院の2階職員食堂で。ここでは お酒は飲めませんが、駐車場があります。

http://www.kochi-al.org

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ありがとうございます 投稿者:長野博光 投稿日: 3月28日(火)22時13分19秒

 下司さん いつも情報をありがとうございます。さっそくネットでみました。

良い記事ですね。

 松山さん 先日は美味しいものを沢山ありがとうございました。種子島は暖かいでしょうね。高知も田植えが始まりました。一昨日はツバメがたくさんやってきました。ツバメを見ると初夏の気分になります。

 マムシは怖いです。いまだに傷痕は痺れていますし、その辺りの皮膚が硬く変質しています。爪まで変形して、つくづくたいしたものだと感じ入っています。

 そういえば、種子島で孟宗竹を見た記憶がないのですが、孟宗竹はあるのでしょうか。いま裏の孟宗の竹藪でタケノコが生えていて毎日タケノコ掘りです。でかいのは一本で3.6キロが出ていました。旬になると最大で8キロほどになります。

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ご無沙汰しております。 投稿者:松山 投稿日: 3月28日(火)10時24分18秒

 こんにちわ。お元気にされていますか?

こちらはもう大分暖かくなってまいりました。

天気のよい日は昼間は半袖でも平気です。

暖かくなってくると釣行が楽しみになってきますね。

お体に気を付けて今年はマムシにかまれませんように・・・

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志士もアカメも育った川 投稿者:下司孝之 投稿日: 3月27日(月)13時36分37秒

 今日の朝日新聞、高知版『第2高知』に街角を紹介してゆく「新堀川かいわい・高知市」が一面を使って『志士もアカメも育った川』と報道していました。

http://www.kochi-al.org


Re:アカメの産卵数 投稿者:受験生の父 投稿日: 3月21日(火)12時38分24秒

 長野博光 様

ご丁寧な回答ありがとうございます。ニタリクジラ(哺乳類)、アカメ(魚類)、ヤイロチョウ(鳥類)、アカガエル(両生類)、アカウミガメ(爬虫類)と脊椎動物がそろうのでアカメは魚を指しているのでしょう。

高知大の海洋生物学研究室にいただいたお返事では「日本動物大百科6 魚類」のP.107に「1億粒以上も産卵するらしい」と記述があるそうです。

長野様に教えていただいた情報と合わせて考えても、アカガエルよりアカメの方が圧倒的に卵の数が多いですね。これならば、一般的な知識で解ける問題ということになります。出題者の意図も理解できます。私が参照している入試問題の解答は某学習塾が作成販売しているもので、この解答が間違っているようですね。

それにしても、すごい数ですよね。とても勉強になりました。実際に研究に取り組まれている方々にも頭が下がります。ありがとうございました。

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訂正です 投稿者:長野博光 投稿日: 3月20日(月)17時24分6秒

 すみません。引用ですので正確でないといけません。

「バラマンディの卵は直径約0.8ミリの分離浮性卵で、孕卵数は7.7キロ〜20.8キロの雌で230万〜3220万/尾とされているが、タイの国立沿岸養殖研究所での産卵数は50〜100万、インドネシアでは100万〜200万/尾である(河野、未発表資料)。」出典=吉田陽一(編)、1992、東南アジアの水産養殖、恒星社厚生閣刊。 ------------------------------------------------------------------------

アカメの産卵数 投稿者:長野博光 投稿日: 3月20日(月)17時19分43秒

 青二才さん

 宮崎のかたは知ってはいますが、最近あまりここには来てくれてないみたいですね。もう少しお待ち下さい。

 下司さん 情報いつもありがとうございます。そろそろ県当局にガチンと決定打をうちたいですね。

 受験生の父さん

 はじめまして。「アカメの国」のガイドの長野です。

>はじめまして。いま息子と土佐中の過去の入試問題に取り組んでいます。「ニタリクジラ、アカメ、ヤイ>ロチョウ、アカガエル、アカウミガメを卵や子の数が少ない順にならべよ」という問題の解答が「ニタリ>クジラ<ヤイロチョウ<アカウミガメ<アカメ<アカガエル」となっていました。

>この「アカメ<アカガエル」のところが、一般的に両生類<魚類だと思っていましたので意外でした。

 受験生の父さんの疑問と思われていたことが正解です。解答は誤っています。ただ、あくまでも「アカメ」=魚類としてです。アカメが魚類ではなく何か他の生物をいっているのでしたらわかりませんが。

 日本産のアカメの産卵数はおよそ50万と読んだことがありますが、出典を探していますがみつかりません。アカメに大変近い種のバラマンディの研究はたいへん進んでいまして、すでに1973年にはタイ国のソンクラ水産試験場で人工採卵による種苗生産に成功、つづいて、1976年には自然産卵に成功しています。東南アジアでは種苗生産も盛んで養殖も多く行われております。バラマンディの卵は直径約0.8ミリの分離浮性卵で、孕卵数は7.7キロ〜20.8キロの雌で230万〜3220万とされているが、タイの国立沿岸養殖研究所での産卵数は50〜100万、インドネシアでは100万〜200万/尾である(河野、未発表資料)。出典=吉田陽一(編)、1992、東南アジアの水産養殖、恒星社厚生閣刊。

 日本産アカメもそれほど大きな違いはないのではないでしょうか。

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Re:アカメの産卵数 投稿者:受験生の父 投稿日: 3月20日(月)14時08分36秒

 Ladybirdさん、お返事ありがとうございます。

やはり一般によく知られていることではないのですね。

あまりにもマニアックな問題で、満点防止用かもしれません。

ご紹介いただいた海洋生物学研究室に質問してみます。

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これは難問 投稿者:Ladybird 投稿日: 3月20日(月)10時57分20秒

 受験生の父さん,こんにちは.

 アカメの産卵数ですか.これは難問.

 高知大学理学部の魚研究室(正式名称を忘れた)

http://kent.parks.jp/52/gadus/bbs.cgi

に問い合わせてみたらどうでしょう.

http://bbs1.whocares.jp/bb/u/hexaspil

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審議内容 投稿者:下司孝之 投稿日: 3月19日(日)22時52分3秒

 <100%<論を持ち出してきましたよ。

 

http://white.ap.teacup.com/shinbori/

 

http://www.kochi-al.org

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アカメの産卵数 投稿者:受験生の父 投稿日: 3月19日(日)21時44分44秒

 はじめまして。いま息子と土佐中の過去の入試問題に取り組んでいます。

「ニタリクジラ、アカメ、ヤイロチョウ、アカガエル、アカウミガメを卵や子の数が少ない順にならべよ」という問題の解答が「ニタリクジラ<ヤイロチョウ<アカウミガメ<アカメ<アカガエル」となっていました。

この「アカメ<アカガエル」のところが、一般的に両生類<魚類だと思っていましたので意外でした。アカガエルは一度に1000〜2000個の卵を産むようです。

しかし、アカメの産卵数についての情報を見つけることができませんでした。

ご存じの方、教えていただけませんでしょうか。

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県議会でアカメの審議 投稿者:下司孝之 投稿日: 3月16日(木)10時42分50秒

 3月13日の県議会文化厚生委(自然保護関係)では塚地議員により、また企画建設委(土木関係)で、吉良、浜田(安芸郡)両議員がアカメ問題について触れて質疑が行われました。

詳細はこれから聞きます。

http://white.ap.teacup.com/shinbori/

http://www.kochi-al.org

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質問なんですが・・・ 投稿者:青二才 投稿日: 3月13日(月)20時16分5秒

 お久しぶりです。

みなさんに質問なのですが、この掲示板にいらしている方の中で、

宮崎県に住んでいる方はどのくらいいらっしゃるのでしょうか??

もちろん、プライバシーというものがあるので、

公表されたくない方はよろしいですよ(^_^;)

よろしければご協力お願いします。

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(無題) 投稿者:Ladybird 投稿日: 3月12日(日)17時05分18秒

 この掲示板の趣旨から少しハズれますが,四国自然史科学研究センターの谷地森さんからの連絡を転載します.

(以下転載文)

 3月11日より、高知県越知町立横倉山自然の森博物館で、企画展「みんなで調べた越知町の哺乳動物」が始まります。この企画展は、越知中学校、横倉山自然の森博物館、四国自然史科学研究センターが連携して実施した事業の成果を展示発表するもので、その内容は、「越知中学生が哺乳動物調査員となり、博物館職員ならびに研究センター職員から哺乳動物の専門的な調査方法の指導を受けながら、自分たちが住んでいる越知町にどんな哺乳動物がいるのか、人との関係はどうなっているのかを調べる。」というものです。

 展示には、中学生たちの活動、調査の成果などを展示パネルで紹介しています。また、実物資料として、調査機材を展示するとともに、調査活動の過程で収集した哺乳動物死体を標本化した剥製標本ならびに全身組み立て骨格標本を展示しています。剥製標本は「四国の哺乳類」ということで越知町で確認された種以外も展示していまして、35種45点が紹介されています。また、全身組み立て骨格標本は10種10点が展示されています。これらの標本は1点を除いてすべて四国産です。

 企画展は5月14日までの長期間です。皆様お時間をつくって、ぜひ博物館へおいでください。

http://bbs1.whocares.jp/bb/u/hexaspil

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それもこれもすごい 投稿者:Ladybird 投稿日: 3月10日(金)04時10分49秒

 高知県のホームページ「ぷらっとこうち」を見ていたら,四万十川関係のところでアカメが話題になっていました.発言するには登録が必要とかで,敷居が高い.それに,やっぱり官製のページはいかがわしい.でも見るのは自由です(だと思うけど).

 カワウソの話もスゴいけど,確認は難しいでしょうね.ウンコでも残っていないでしょうか.それとも四国自然史科学研究センターの方にお願いして自動カメラを設置してもらう?

 寄生虫そんなにいるんですか.見つかったら保存していただけるように手立てを考えてみます.

 アカメは汽水(ほとんど淡水?)で発育してから海に出て,海水中に産卵,でしたか? (すみません.違っていたらご指摘ください).この生活史だとすると,寄生虫は「淡水」系というよりは,「海」系かな〜?

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それはすごい 投稿者:長野博光 投稿日: 3月 9日(木)07時00分26秒

 竜さん

 スゴイ話ですね。早速この事を町田先生に知らせておきます。元気でいてくれるといいのでね。

 下司さん

 わたしの見たものは肉眼ではっきり確認できます。 ですので見えなければさしみでも大丈夫ですよ。

心配していたらきりがありません。見えないサイズものが圧倒的に多いようです。牡蠣の生などよりだんぜん安全なようです。

 入荷するアカメが40センチほどであることを祈っています。

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寄生虫には気をつけます 投稿者:下司孝之 投稿日: 3月 9日(木)00時35分8秒

医大生の実習に使う鯖にびっしりついているのは目撃しましたが、アカメにもいるのですか、刺身大丈夫かなー。心配になってきました。

町田先生も台湾でアカメを食べたらおいしかったといってましたね。うまい魚は保護しなくては。4,50センチぐらいがうまくて1メートルを越すとうまくないそうですが、魚屋が「へいおまち、メートルのアカメです」なんて電話をしてきたら、財布のほうも食欲のほうも心配です。

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アカメの話題じゃないんですけれど 投稿者:竜 投稿日: 3月 8日(水)23時16分6秒

先日友人からヘンな動物を見かけたんだけど・・・って相談されたんですが 聞いてみるとどうやらカワウソっぽいんですよね 以前から目撃報告の多いエリアなんで あり得るかもしれません そこそこ動物を知っている人間なのに変な事言うと思ったら・・・見慣れないのも無理は無いですね 道路を横切って行ったらしいのですが 大まかな特徴は一致していて 特に尻尾が変で走り方が変だったというのです 聞いてみると・・・ どうもそうではないかと思えるのです 目撃したのは長野さんも知っている佐賀のK氏です

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さすがLadybird さん 投稿者:長野博光 投稿日: 3月 8日(水)21時21分56秒

 Ladybird さん こんばんは。

 さすがですね。います。寄生虫はよくいます。アカメの寄生虫でよく目に付くのが肉にゴマをまぶしたように入っているものです。ゴマをまぶすほどはめったにないのですが、食べるのをためらうほどです。

 気を付けているとよくいます。色は灰緑で大きさは長さ1〜2ミリ太さは0.5ミリほどでしょうか。拡大してみたことはありませんので、正確な形状はよくわかりません。

 最近さっぱり釣りに行っていませんので、「アカメの国」のサンプル求むのページに掲載してみます。

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虫はいませんか? 投稿者:Ladybird 投稿日: 3月 8日(水)10時57分25秒

 下司さん長野さん

 もしアカメに寄生虫がいたら,ご連絡ください.

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おいしそうですね 投稿者:長野博光 投稿日: 3月 7日(火)07時35分40秒

 下司さん

 「御畳瀬干物祭り」そんな催しがあるのですね。行きたかったなあ。メヒカリは旨いですね。でも少し高価だからあまり手が出ません。アオメというのもあるのですか。こんど探してみます。フカはテツボシがすきです。今朝も食べました。

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まずアオメを食した 投稿者:下司孝之 投稿日: 3月 5日(日)23時39分13秒

 今日は土佐湾中央部浦戸湾口の漁港、「御畳瀬(みませ)ひもの祭り」に行ってきました。県都・高知市の中にすっぽり入った内湾の港町です。

今回始めての町興し企画で、深海魚で干物がうまいメヒカリに似たアオメを一匹、はだかややけども。

はだかは沖うるめの干物、やけどははだかイワシの干物、土佐では裸より過激に『火傷』といいます。フカ(鮫)のみりん干しもありましたよ。

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ありがとうございます 投稿者:長野博光 投稿日: 3月 4日(土)08時07分32秒

 下司さん

 アカメを入手して食べられましたら、料理法、味など教えて下さい。 小さい方がどんな料理にも使えます。

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鮮魚店の親父に会いました 投稿者:下司孝之 投稿日: 3月 2日(木)22時19分59秒

 毎日通る道です。

『アカメは入荷がありますか』『結構あるよ』、『名詞です、あがったら頼みます』『大きいのから小さいのまであるよ』、

『食べたいからお願いします』『いいよ』、

『まだつれるのかな』『漁師はたて網でも取るから』

魚屋での会話ですからね。では、お休み。

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新堀川保育所園児のアカメ活躍  投稿者: 長野博光  投稿日:11月 3日(木)07時08分33秒

 新堀川のアカメが活躍をはじめました。きょうの高知新聞朝刊に『これがアカメや』というタイトルで報道されています。新堀小学校の4年生の生徒たちが、新堀川生き物観察会で10月2日に採集し西岡謙一さんが飼育しているアカメを見学。「これがアカメや!」と覗き込む子ども達のいきいきした写真が載っています。そのあと、子ども達は新堀川に入って清掃活動をしたそうです。

 なんぼかアカメの子ども達も嬉しかったことでしょう。

 小学校のすぐわきを流れる小さな川にこんな生き物が棲んでいることを知った彼らは自分たちの街を、高知を誇りに思うようになることでしょう。

http://fishing-forum.org/cgi-bin/zk_bbs/zcyclame.cgi?nf=1

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Re: 稚鮎  投稿者: Ladybird  投稿日:11月 3日(木)06時04分53秒

 竜さん,情報ありがとうございます. 県の指示ということは,鮎の保護や生態に詳しい専門家がそう指導しているのでしょうか.自然保護の常識から言うと,かなり疑問のある手法だと思います.

http://bbs1.whocares.jp/bb/u/shinbori/

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稚鮎  投稿者: 竜  投稿日:11月 2日(水)13時45分6秒

Ladybirdさん 稚鮎の大量捕獲は県の指示で地元の人間がやっているのだそうです なんでも集めて育てて放流するのだそうですが 放流されるのはよその川です 悲しい!

http://www1.quolia.com/DRAGON-CRAFT

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Re: 落ち鮎  投稿者: Ladybird  投稿日:11月 2日(水)06時57分48秒

稚鮎をそんなに取ってどうするんですか?

それと,コイヘルペスが流行っていますが,今年はコイが多くないですか?

http://bbs1.whocares.jp/bb/u/shinbori/

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落ち鮎  投稿者: 竜  投稿日:11月 2日(水)05時12分52秒

なんか・・今年は落ち鮎がおそくないですかあ? 皆さんのところはどうですか? 佐賀はぜんぜんです なんだかデカくなった鮎が鯉にまじって悠々と泳いでるんですよ まるで産卵ヤル気無しです いままでがあんまり暖かかったので まだ産む気にならないのかなあ? シーバス釣りの事もですが毎春大量の稚鮎を採集されているので地元の川から鮎がいなくなりそうで なんだか嫌な感じです 以前は秋には多くの落ち鮎がいてよく釣れたものでしたが 最近ではすっかり・・・ 河川改修はたいしたことないので やっぱり春の大量捕獲のせいなのかな?  毎年えげつない量の稚鮎をとっていくんだよね。

http://www1.quolia.com/DRAGON-CRAFT

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川の暗渠化は時代遅れ  投稿者: Ladybird  投稿日:11月 1日(火)16時43分52秒

 アカメの話題で盛り上がっていますね.さすが簡単に同定がつくものです.すごい.

 さて,とーとつですが...

 韓国ソウル市内のある川は,同市の都市化に伴いコンクリートで固められ,さらに暗渠化されていたのだそうです.ところがソウル市は最近になって,その暗渠を取り去り,川の中に緑を復元しました.

 このことについて下のURLに書きました.

 なお,関連する講演会が近く計画されています.

http://bbs1.whocares.jp/bb/u/shinbori

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皆さん有難うございました!  投稿者: 竜  投稿日:10月30日(日)01時53分34秒

魚の正体が判明しました 私も魚にはかなり詳しいつもりだったのに まるで解らなくてはがゆかったのですが おかげでスッキリしました 町田先生によれば まさしく そのだ氏のおっしゃるとうりオオクチユゴイだそうです ほんと初めて見ましたよ! もうビックリでした なんじゃあこりゃあ〜・・・みたいな感じでしたよ! それもそのはず そのだ氏の言うとおり本来琉球列島の魚で高知県では珍しく? 貴重なサンプルだったそうです ひょっとして希少種だったらいけないと思い 写真だけ撮って すぐリリースしてしまいました もしまた釣れたら今度は確保しときます。

http://www1.quolia.com/DRAGON-CRAFT

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変なさかな  投稿者: 長野博光  投稿日:10月29日(土)16時35分35秒

 竜さん

 その変な魚はどうされました。貴重なさかなかも?

 下記のサイトですぐ教えてくれますよ。

 そのださん

 怪人そのださんでしょうか?そうでしょうね。魚には詳しい人だから。生息域が琉球列島ということでしたら、またも珍種かもしれませんね。

 是非、わたしも知りたいです。

http://fishing-forum.org/cgi-bin/zk_bbs/zcyclame.cgi?nf=1

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(無題)  投稿者: そのだ  投稿日:10月29日(土)14時01分34秒

竜さん、はじめまして。

その魚 「オオクチユゴイ」 に見えますね。

でも 日本での生息域は琉球列島だったような・・・??

ルアーにも好反応を示すことで知られてますね。

間違ってたらごめんなさい。

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なんか変わったの釣りました!  投稿者: 竜  投稿日:10月29日(土)09時06分23秒

今朝 鱸狙いで川に行ったのですが なんだか変わった魚が釣れちゃいました 誰か解るかたいませんか? ここのBBSはこういうのに詳しい方が多いので・・・ 私も30年釣りしてますが初めて見る魚です 100%淡水のエリアで釣れました 町田先生!知らないですか。 ウチのホームページのトップに載せておきましたので見てみてください。

http://www1.quolia.com/DRAGON-CRAFT

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捕食といえば・・・  投稿者: 竜  投稿日:10月29日(土)00時18分59秒

アカメの仲間の捕食ってほぼ同じなんですが 皆 一様に壁に(障害物など)に追い詰めてから一気に吸い込むような感じですよね オーストラリアのバラマンディ釣りでダイバー系のルアーが多用されるのも良く解りますよね なるほど理にかなっていますね ウチのルアーもそんな方向でのアプローチを視野に入れて考えています でも なかなか難しいものです なかなか納得できるものにはたどり着けませんよ 私もまだまだですね もっと勉強しないとダメですね こりゃあ大変な事に首を突っ込んでしまったかも・・・

http://www1.quolia.com/DRAGON-CRAFT

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アカメモドキでした  投稿者: 長野博光  投稿日:10月28日(金)04時16分8秒

 琉球新報に載った魚の写真がフィッシング沖縄社からとどきました。まさしくアカメモドキのようです。それにしても、モドキとはよくいったものでまったくそのとおりです。

 下司さん アカメの食事は幼魚でも迫力がありますよね。以前30センチほどの若魚を飼育していた時、となりの部屋のフスマ越しに「ごん」という補食音が聞こえていたことを思い出します。

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アカメの食餌  投稿者: げしたかゆき  投稿日:10月24日(月)11時28分29秒

バッファローや猪が突進してくる前に頭を低くして、足で砂を掻き、鼻息を荒くして威嚇する場面がありますよね。

日曜日に稚魚に生きたメダカを食餌する場面を拝見しました。

稚魚は頭を低くして、哀れなメダカに近寄るが早いかストローのように一瞬で吸い込みました。

飼っているめだかではなく、餌用めだかは一匹が10円とのこと、瞬く間に3匹吸い込まれました。アカメは狩人なんですね。

高知城下の要、新堀地区

「新堀川周辺の下町文化」の講演会は現地の西岡燃料店で行われ、予定時間を2倍も過ぎる熱弁でした。土佐の経済を支えた材木の集積場を始めとして産業経済のかかせない町であった事が良く分かりました。

おまけに東洋のルソー・中江兆民宅や、龍馬が出入りしていた道場もあり日本の夜明けにも貢献した、たいした土地柄であることも分かりました。

これもアカメの奇縁ですが、「ここは埋めたらいかんぜよ」とアカメと郷土の先人の声が聞こえて来そうです。

http://www.kochi-al.org

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新堀川を守る会主催の講演会 明日です  投稿者: 長野博光  投稿日:10月22日(土)08時37分41秒

みなさん

 以下、げしさんが書き込みをしてくれていました。いよいよ明日になりました。たくさんのかたが参加をしてくれることを願っています。

講演会

演題 新堀川周辺の下町文化

   土佐史談会副会長

     谷是(たに・ただし)さん

  日時 10月23日1時半〜3時

  場所 西岡燃料店

      高知市桜井町1丁目7番15号

      新堀川桜井橋と大正橋の間、東岸

  主催 浦戸湾を守る会

  料金 無料

  連絡 西岡謙一 ?883-1781

  西岡謙一さんのホーム頁

  新堀川知行合一塾

  http://tigyougouitu.cocolog-nifty.com/

http://www.ask.or.jp

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そうでしたか  投稿者: 長野博光  投稿日:10月20日(木)13時51分21秒

 サジッタspさん

 アカメモドキの写真を送って下さったのですね。すみません。忘れていました。もの忘れは最近のわたしの自慢できるものの一つです。

 琉球新報の写真ではおかしいなぐらいしか判断しかねます。全体の感じからはアカメとはおもえませんが。ですのでわたしもアカメモドキではないかと思っています。

 資料が手には入ったらみなさんにお知らせします。

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水面が一つの国境かな  投稿者: げしたかゆき  投稿日:10月20日(木)11時55分45秒

長野さん、お返事有難うございます。

田中角栄の日本列島改造論では地面こそ価値を生み出す源泉で、盛大に埋め立て、河川は汚水の通路でしかなく、海は水銀のため池でした。

水面の価値が分かるようになるまでには長い時間がかかりましたが、地面と水面の共生は大きな価値を生み続けている事の認識が生まれて来たように思います。

アカメの国の定義はゆっくりお聞かせ願うとして、皆様にも水辺の大切さのお考えを広くお聞きしたいと思っています。

高知市内の奥深くきれいな流れを保つ新堀川を道路で覆わなくても済む知恵をお聞かせ下さい。

http://www.kochi-al.org

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国境がないんです  投稿者: 長野博光  投稿日:10月20日(木)06時30分31秒

 げしさん こんにちは

 「アカメの国」には国境とか境界というようなものがまったくないもので、わたし(ガイド)も時々面食らいます。ここ(「アカメの国」)では、まあガイドが惚れ込んだアカメが地球上でも多く棲む高知県を中心にしてヒトに紹介しているわけです。

 生物の国はそれぞれよくわからないところもあり、苦労しています。しかし、それぞれの国が相手を滅ぼしたりしない、節度を持ったお付き合いをしていかないと、ヒトの国が滅亡するかもしれませんね。

 いったいどんな国なんでしょうね。

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アカメ国はどんな国  投稿者: げしたかゆき  投稿日:10月20日(木)00時47分55秒

2年前の浦戸湾砂礫覆事件の時は浦戸湾を守る会にアカメの国も応援下さりありがとうございました。

ところで長野さん、アカメ国は王国?帝国?民国?共和国?、あるいは独立国、植民地、国連加盟国、海洋国、地震国、核開発国などとある数多の国のうち、どんな国なんですか。

http://www.kochi-al.org

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沖縄のアカメ?!  投稿者: サジッタsp  投稿日:10月19日(水)19時41分39秒

 数日見ないうちに、BBSに色々な情報が出ていますね。

 この「二匹目のアカメ」ですが、以前長野さんに報告したアカメモドキ画像(忘れているようですが?)と、口先の尖り方(上下から二等辺三角形みたいに絞り込まれる)からすると同じに思えます。

 アカメ以上に謎の魚?なので、私自身も実物は見たことが無いので・・・・・書き込みもコレだけです。

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はじめまして  投稿者: 長野博光  投稿日:10月19日(水)16時58分9秒

 カッサーノ さん はじめまして

 アカメの仲間達の画像ですが、どうぞお使いください。卒論がんばってください。

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管理人様へ  投稿者: カッサーノ  投稿日:10月19日(水)14時28分20秒

現在、卒論の制作をしている者ですが、アカメの仲間たちの画像を使わせていただきたいのですが、構いませんか?

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問いあわせてみました  投稿者: 長野博光  投稿日:10月18日(火)17時57分16秒

 NB-I さん

 さっそく琉球新報と情報もとに問いあわせてみました。

 琉球新報の質問受付担当の方は魚のことはわからないとのことでした。そこで情報もとに朝、メールで質問しました。夕方待ちきれないので、直接電話をしてみました。丁寧に対応してくださいました。

 あのアカメの記事は反応が多かったようで、数人の方から連絡が入ったそうです。「沖縄にもアカメがいるのか?」「あの魚はアカメではないのでは?」という質問、意見があったそうです。

 さらに、同じ魚を釣って持ってきたという釣り具店からの連絡もあったということでしたので、もし、その魚がまだ残っていたら是非、サンプルに提供をお願いしたいと話しますと早速、その釣具店に問いあわせてくださいました。残念なことに昨夜のうちに食べてしまったそうです。

 持っている写真を提供してくださるそうですので、それで正体が分かるかもしれません。

 ほんとうに貴重な情報をありがとうございました。

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挨拶が送れました。_O_  投稿者: NB-I  投稿日:10月18日(火)10時24分12秒

はじめまして。(もう遅い ^_^)

NB-I(沖縄県人)です。

ショックリーダーの素材について調べていたときにこのHPを見つけました。

面白いHPなのでいろいろ覗いていると、アカメの分布について記載してる個所を見つけました。

そこで、つい最近、沖縄でも地元紙(琉球新報)に掲載されていたことを思い出し、登校しました。

お役に立てれば幸いです。

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リンクのお知らせと相互リンクのお願い  投稿者: 畠山 善金  投稿日:10月18日(火)09時39分9秒

 管理人 様

はじめまして。

私は『マイナスイオンで健康革命』 http://www.1htsn.com/という健康系サイトを運営しています、畠山善金(ハタケヤマ ヨシカネ)と申します。

貴サイトを拝見させて頂きました。すばらしい写真と解説で楽しませていただきましたので、皆さんに紹介いたしたく、リンクを貼らせていただきました。

(スポーツ→フィッシング)→http://www.1htsn.com/link.html

相互リンクして頂けるようでしたら、下記内容でリンクをお願いいたします。

尚、私のサイトはできたてで、初心者ですのでご了承下さい。

タイトル名  『マイナスイオンで健康革命』

リンク先   http://www.1htsn.com/

【マイナスイオンと健康についてのサイトです。】

ご検討の程、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

突然のメールで失礼いたしましたが、最後までお読み頂きまして、ありがとうございました。

貴サイトのますますのご発展をお祈り申し上げます。

**************************************************

『マイナスイオンで健康革命』 管理人 畠山善金

URL :  http://www.1htsn.com/

**************************************************

http://www.1htsn.com/link.html

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おお! 沖縄のアカメ ですか  投稿者: 長野博光  投稿日:10月18日(火)07時39分16秒

 NB-Iさん はじめまして

 貴重な情報をありがとうございました。さっそく琉球新報に問いあわせてみます。

 この個体で2回目のアカメとでていますが、実際にアカメですとこれは超ビッグニュースです。写真はおっしゃるとおり少し違うかな、ひょっとするとアカメモドキではないかしらとも思うのですが、わたしはアカメモドキは写真でさえ見たことがありません。

 ドキドキと胸がときめいています。

 ありがとうございました。

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ご存知でしたか!  投稿者: 竜  投稿日:10月18日(火)01時38分31秒

な〜んだ町田先生ご存知だったんですね 流石というか地獄耳というか いやはや恐れ入りました 先生の連絡先は頂いていたので 事情は解るが知らせたほうが・・・と何年もやきもきしていて損しちゃいましたね こんな事ならさっさと電話でお知らせすればよかったですね 結果論になりますけど。 しかしながら無知というのは怖いものですね 事の重大性がまるで理解できていないというのは怖いものです カワウソを隠匿することの不利益がまるで理解できていない 早急に保護の手が必要なのに・・です。 もしまた今度佐賀でそんな事がありましたらご連絡ください 私なら何とかなるとおもいます、 色々と伝手やら何やらありますんで。  しかし同じ町にいながら知らなかったとは お恥ずかしい  本来なら町おこしと称して大々的に保護活動に取り掛かれる良いきっかけになったはずなのに残念です。  これは私の思い過ごしかもしれませんがカワウソにも適水温みたいなものがあるのではないかと思うのです 夏は涼しい河川区での目撃情報が多く寒い冬には海岸沿いでの目撃情報が多い気がするのですが?

http://www1.quolia.com/DRAGON-CRAFT

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新堀川の暮らしと人情を探る!  投稿者: げしたかゆき  投稿日:10月17日(月)23時30分12秒

講演会

演題 新堀川周辺の下町文化

   土佐史談会副会長

     谷是(たに・ただし)さん

 

  日時 10月23日1時半〜3時

  場所 西岡燃料店

      高知市桜井町1丁目7番15号

      新堀川桜井橋と大正橋の間、東岸

  主催 浦戸湾を守る会

  料金 無料

  連絡 西岡謙一 ?883-1781

  西岡謙一さんのホーム頁

  新堀川知行合一塾

  http://tigyougouitu.cocolog-nifty.com/

http://www.ask.or.jp

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沖縄でアカメ  投稿者: NB-I  投稿日:10月17日(月)22時46分25秒

沖縄でアカメが釣れたそうです。

写真を見るとちょっと違うような気がしますが。

どうでしょうかね?

(琉球新報)

写真⇒ http://ryukyushimpo.jp/variety/storyid-7276-storytopic-20.html

記事⇒ http://ryukyushimpo.jp/variety/storyid-7483-storytopic-20.html

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ハクビシンも  投稿者: 町田吉彦  投稿日:10月17日(月)12時38分38秒

 私も一度だけ,ハクビシンが泳ぐのを見たことがあります.宿毛の松田川の河口堰が造られている時,石組みの中にカワウソらしい動物が居るので確認してくれという事で見に行きました(お上からではなく,一般の方からの依頼です).20人ほどでガヤガヤやっていると突然,ハクビシンが石組みの中から飛び出し,あわてふためいて水に突進しました.私はこれ以外,泳いでいるハクビシンを見たことがありませんが,長野さんの観察例は心して覚えておきます.先入観は厳禁ですから.

 それにしても,松田川の河口堰は何でしょうねえ.何のために! という感じです.もの凄いお金を掛けています.でも,泥が流れなくなり,河口の右岸側はびっしりと礫で埋まってしまい,カニもろくに棲めない状態になりました.一面,平らな岸になりましたが,これを美しいと感じるのでしょうね,工事をする人たちは.松田川は浦戸湾,須崎湾,四万十河口,四万十の竹島川とならぶシオマネキの生息地とされていますが,前回調査した感触では,絶望的と思いました.あんな堰を造ると,ウナギもツガニもアウトですが,下流への影響もものすごく大きいのです.

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小さき物の世界  投稿者: 長野博光  投稿日:10月17日(月)07時00分39秒

 カワウソ?が3年ほど前に目視されているのでしたら,今でも大いに希望が持てますね.わたしは国道の安田川橋の上からハクビシンが泳いで川を渡るのを見ました.街灯の明かりで鼻筋が白いシンボルをはっきりみましたので,ハクビシンに間違いありません.犬か何かに追われていたのか,自分の意志で泳いでわたったのかははっきりしません.

 イノシシの内臓,いままで心臓・肝臓・膵臓・腎臓は食べました.その他は未だに食べておりません.一度だけ胃を処理し,百ヒロ(小腸)を処理しました.その際胃は割って内容物を取り除き,塩もみして洗い冷凍してから2年保存し,捨てました.小腸は40センチほどずつに切断し木の枝をつかってひっくりかえして内容物を取り除き塩もみして良く洗って同じ運命をたどりました.金タマ(睾丸)も旨いというので4個の睾丸を2年保存しすてました.

 いつも捨てる部分を減らしたいと内臓も食べるようにしたいと思うのですが,大きなイノシシをほとんど2人で処理しますので,内臓まで処理する気力が失せてしまいます.

 寄生虫にはまったく注意してなかったため気づきませんでした.今考えると視認出来るサイズの寄生虫もいたのではないかと思います.こんど処理する時にはルーペぐらいは持っていようかと思っています.

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エイズ,ダニ,サナダムシ  投稿者: Ladybird  投稿日:10月17日(月)06時04分1秒

 けーきさん,こんにちは.

 ペットショップとかで扱われている外国産動物は,日本への持ち込みでの検疫はザルみたいなものだそうです.だから動物と一緒に色々な病気が入ってくる可能性がおおいにあります.最近ではアライグマと一緒に持ち込まれた回虫が問題になっていました.今のところ蛇エイズが日本の野生蛇に広がってないのはラッキーという他ありませんね.

 それから,ヤマカンですが,蛇に付いているという小さなダニはマイトではなく,子供のチックではないかと思います.

 サナダムシ(この場合はマンソン裂頭条虫)は犬に付くので,獣医さんには馴染みの虫でしょう.ご指摘の通り,カエル,ヘビ,鳥,人間など,いろいろな動物が中間宿主になります.人体内では幼虫が皮下をあちこち動きまわるので,患部(虫のいる場所)も移動します.「移動性腫瘤(しゅりゅう)」などと言います.

 皮膚にできたコブが移動するという病気は,マンソン裂頭条虫のほかには,顎口虫(がっこうちゅう)が有名ですね.これは,昔は雷魚の刺身を食べてかかった人が多かったそうです.最近では輸入もののドジョウとかを食べてかかっています.何種類かありますが,ドロレス顎口虫の終宿主はイノシシで,イノシシの胃を開いたら多分この虫がとれます.

http://www.medianetjapan.com/2/20/government/stentor/index.html

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竜さんと釣りを愛する皆さまへ  投稿者: 町田吉彦  投稿日:10月16日(日)01時15分10秒

 まさかあの時の方が竜さんとは.海水魚・飼育・佐賀町で何となくそうかなあ,と思っていました.世の中,狭いですね.それにしても,冬の夜の伊与木川は,本当に寒かった!

 三原村のカワウソの巣穴の件は,土地の所有者の案内で見に行きました.杉林の崖の斜面でした.騒がれるのが嫌だからという理由で,崩してしまい,「跡形もない」ようにしたとの事でした.ていねいな説明を受けました.場所も覚えています.

 佐賀町でカワウソの調査を始めた頃,佐賀町在住の某氏が「直前まで飼っていた」という噂を聞きました.佐賀町の知人と一緒に,延々ひざ詰め談判をしたのですが,不思議な事に,「Yes」とも「No」ともおっしゃらない.しつこい質問に怒る訳でもない.しかし,カワウソの姿や生態は事細かに知っていました.「居る」となれば,工事が出来なくなり,町の開発が遅れる事をしきりに心配していましたから,限りなく黒に近い?

 鮎漁ができなくなる,工事ができなくなるとの理由で,地元の人は本当の事を教えてくれません.逆ですよね.カワウソが発見されれば,川を含めた自然の再生を真剣に目指すべきです.もちろん,莫大な金がかかりますが,誰も文句はありますまい.私はこれまでの開発と対比させ,これを「ぜいたくな開発」と勝手に命名してあちこちで話をしました----自然再生法が成立する前でしたが.

 折角ですから,もっとホットな話題を----つい3年ほど前,県の中央部で,シラスウナギを採りに来た3〜4人が追いかけたという話をご本人から聞きました.シラスをほったらかしてタヌキやハクビシンをわざわざ追いかける人はいませんよねえ.この河口はアカメやスズキで有名です.私は釣りをしませんので,釣りをされる方からの「怪しい動物」の情報を期待します.キーワードは海岸 & 河口です.高知の場合,海で泳ぐ動物はイノシシかカワウソです.佐賀町の釣り筏の利用者にも期待するところ大----という次第で,夢を捨ててはいません.

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いやはや  投稿者: けーき  投稿日:10月15日(土)19時06分43秒

うろ覚えで書いて名前が逆になってしまいました。苦笑

ちゃんと調べなきゃっ!!

>長野さん

ヘビエイズ(Inclusion body disease)は人間のエイズウィルスに近い種類のウィルスですが人間にはかかりません。ご安心を。

そもそも外国産の蛇の病気で国内の野生の蛇に広がってはいないと思います。こいつにかかると神経系統をやられのたうちまわった

り、自分で体がもつれてしまったりして、ほぼ100%死亡します。

>Ladybird さん

失礼しました。&ご指摘ありがとうございます!!

野生の蛇にはぱっと見た感じほとんどついていないように思えますが、閉鎖環境下では爆発的に出てきます。ほとんどはマイト(小さい方)です。長野さんの撮られた写真のようにあのサイズの蛇にチック(デカイ方)がつくのはあまり見かけません。

プレロセルコイド(こっちは覚えていた!)はサナダムシの子供

でしたか。確か、魚や両生類→爬虫類など陸生動物→人間などの哺乳類→魚・・・

ろいう感じで寄生の輪廻を回っている生き物でしたよね。。。

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ヘビエイズ  投稿者: 長野博光  投稿日:10月15日(土)18時05分23秒

 けーきさん

 そのヘビエイズというのはヘビだっけの病気なのでしょうか?わたしはダニにはよく食いつかれるので心配です。ああヘビエイズになったらどうしましょう。

 竜さん

 カワウソが現在もいることがわかったら道路は中止でしょうね。いまはそういう時代になってきました。また、そうしないといけませんね。

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そうでしたか  投稿者: 長野博光  投稿日:10月15日(土)15時08分18秒

けーきさん ご無沙汰しています。

 恐ろしい指摘マンがいましたね。

 わたし、こんどハミを刺身で喰ってやろうと思っていましたが止めます。きっぱり。

 なんだ、ヘビにはダニがよくついているのですか。わたしはこれは珍しいのではないかと思い込んでいました。ダニやらヘビは毎日みているのですが。まあHPのタイトルはしばらくあのままにしておきます。

 竜さん カワウソの話はものすごいですね。町田先生が見たら涙を流して喜ぶかもしれませんよ。

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Re: ご無沙汰しております  投稿者: Ladybird  投稿日:10月15日(土)14時00分35秒

けーきさん,こんにちは.

 誰も知らんだろうと思って書いたら,何と! 話が通じるではないか!!

 指摘:ダニは,大きい方がチックです.オレは指摘マンだ(知らんじゃろーが).

 あるダニの子供がトカゲや小鳥に付いているという話を聞いたことがあります.ダニはおとな(成虫)と子供が写真で判別しづらいのですが,写真のダニは結構大きいので,やっぱり大人かも.蛇にそれほど着いているとは知りませんでした.

 獣医さんで出された薬を犬の首筋に垂らしておいたら,付いていたダニがへなちょこになりました.よく効きます.しかし...

 蛇が憎いわけではありませんが,ダニにも生きる権利はある.ホームページ「いろいろな生物」(URLは下記)を見ておくれ.

 プレロセルコイドはサナダムシの子供です.皮膚といっても厳密には皮下にいるので,やっぱり内部寄生虫です.カエルを食べるヘビに良く付いています.付いてる順にヤマカガシ>シマヘビ>アオダイショウ.つまりヤマカガシが最もカエルを食べる.アオダイショウは食べない.

 またもや道路ですか.カワウソが激減した理由の1つが「道路」だと,1970年代すでに言われていましたね.

http://www.medianetjapan.com/2/20/government/stentor/index.html

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(無題)  投稿者: 竜  投稿日:10月15日(土)13時38分21秒

しかし カワウソの件にしても今回のアカメの件もそうですが人間の都合で自然に手を加える以上もっと環境を考えた計画でやらなくてはいけないですよね まず環境改善ありきから始めないと子々孫々へ時限爆弾の置き土産をしているようなものでしょうね 水質問題なんか ギリギリの一線を越えた瞬間に爆発的に汚染状態へとなります 恐ろしいことです 国や県の担当者はもう少し知識と見識のある方になってもらいたいものですね。

http://www1.quolia.com/DRAGON-CRAFT

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ご無沙汰しております。  投稿者: けーき  投稿日:10月15日(土)10時37分9秒

ナマズ以来、釣りに行けずモンモンと仕事をしています。

本当に「浜崎伝助」です。笑

遅くなりましたが観察会、素晴らしい成果が出て良かったです!!

最近は浦戸湾より海の幸を取り寄せて頂いているのですが、カニや干物を頂くと改めて「浦戸湾は凄い」と思い知らされます。

いやどれも美味い美味しい。

で、ダニ・寄生虫の話がありましたので知っている範囲で・・・

>蛇に付いていたのは何かわかりません.

野生のやつには結構ついていますね。米国の方は大雑把に大きいダニをマイト、小さいダニをチックと呼んでました。ダニは蛇エイズの媒介動物といわれて

おりますので除去専用の薬もありますが、憎っくきヒラクチ(ハミのことです)にそこまでしてやる義理もないでしょう。笑

あと、外部寄生虫としてはプレセルコイド(だったかな?)があります。こいつは皮膚の下に寄生しておりまして外見は皮膚がコブのようになります。

コブを切開すると中からヒモのような白い虫が。。。気持ち悪いです。こいつは確か最終的には哺乳類まで寄生する虫なので、蛇の生食(そんな方

いないと思いますが!)は危険です。

>竜さん

カワウソですか!いや私も一度見てみたいですが、やっぱり野生動物は人が近寄るだけでプレッシャーになりますから。でも道路工事とは・・・

(地元の方にとっては大切なことなのでしょうが)もったいない話です。

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町田先生へ  投稿者: 竜  投稿日:10月15日(土)03時52分23秒

じつは私以前カワウソの調査のときに一度ご一緒した佐賀町のものなんですが その後に凄い情報があったのですが 地元の方から調査等で騒がしくしてほしくないので 決して他言無用ときつく口止めされていた事が有ったのです もう10年近く経つので 時効かと思いお知らせしたいと思います 県西部の三原村のある場所でカワウソの巣を地元の方が見つけて観察していたとのことでした いくつかある沢沿いの何処かだったのらしいのですが つがいで住んでおり子供も確認していたという話でした 私も見てみたかったのですが どうしても場所を教えてはもらえませんでした 今となっては もはや何の痕跡も残ってはいないことだろうだとは思いますが 細々とではありますがカワウソは今でも現存しているようですね 賢い動物なので人間による乱獲で人間を避けるようになっているのでしょうか なかなか出会うのは難しいですね その後私も 余裕が無くって出かけていませんが 来年あたりは以前よく目撃していた場所を覘きに行ってみようかと思っています 道路工事するらしいので ダメにされると思いますんで。

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ありがとうございます  投稿者: 長野博光  投稿日:10月14日(金)20時25分32秒

 Ladybird さん ありがとうございます。

 こんど寄生虫を見つけたらだいじにとっておきます。

 今飼育中のイノシシのうち、3頭から糞の中に10センチ超のどばみみずによく似た寄生虫が出てきたことがあります。ミミズによく似た赤っぽい色ですが、頭の方はまったく違っていました。今度でてきたら卵もあるかもしれないのでイノシシに相談してもらっておきます。

 アカメの人工孵化は失敗でした。下記のURLで見れます。

http://osaka.yomiuri.co.jp/animal/an50916b.htm

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Re: ダニ  投稿者: Ladybird  投稿日:10月14日(金)19時38分44秒

>本文に転載させてください。

どうぞどうぞ.ダニ以外の外部寄生虫とか,サナダムシなど内部寄生虫とか,いろいろ情報(できれば虫も)ください.貴重な記録になります.

 ところで,アカメの人工孵化は,つまり今回は不成功だったというわけですか?

http://bbs1.whocares.jp/bb/u/shinbori/

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アカメの産卵  投稿者: 竜  投稿日:10月14日(金)14時18分16秒

最近忙しくて久々にお邪魔にきました アカメの産卵の失敗に記事 残念でしたね 私は熱帯魚屋を以前やっていたのですがもともとは南米のナマズ(コリドラス)の繁殖と販売からの事でして 繁殖させる大変さは 本当によく解ります 同じ種類でも地域によって様々な地域変種が存在し その数は優に200種類をこえるので繁殖させるためのプロセスも様々なパターンと応用形を必要としたものでした 水温などだけではなく水質(PH・TDS・酸素量・流速・その他) 果ては気圧・水圧・とその変動パターンまで まさに現地の自然環境をいかに再現するかにかかっていたと言えます その準備として飼育段階での餌(栄養バランス)の徹底的な管理も欠かせません 基本的に有り余るほどの餌と広いスペースが無いと自己の存続にも関わるので産卵できる固体でも産卵行動をおこさないのです ですからアカメのような極めて大きな魚体ですと本当に大変ですね とても個人の手におえる規模ではないですね 産卵用に25メートルプールの深いヤツぐらいに3〜5匹なんて飼育方法になってしまいますからね まさに水族館仕事です なんとか早く実現してもらいたいものですね その時が来たら私もアカメ釣りやってみようかと思います。

http://www1.quolia.com/DRAGON-CRAFT

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ダニ ありがとうございます  投稿者: 長野博光  投稿日:10月14日(金)05時28分15秒

  Ladybird さん

 ダニの同定ありがとうございました。イノシシのダニは数種いるようですので、今後、出来るだけ大きく、アップして載せますのでまた宜しくお願いします。本文に転載させてください。

http://www.kochinews.co.jp/0510/051003evening02.htm#shimen2

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訂正  投稿者: Ladybird  投稿日:10月14日(金)02時13分20秒

URLを間違えてしまいました.こちらが本当:

http://bbs1.whocares.jp/bb/u/shinbori/

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ダニの種類  投稿者: Ladybird  投稿日:10月14日(金)02時09分25秒

 「山のおもしろい話」や「山日記」の写真でイノシシに付いているダニは,タカサゴキララマダニという種類のようです.蛇に付いていたのは何かわかりません.

 本川村や物部村のほうでは,イノシシに付くダニの種類も違っているようです.

http://bbs1.whocares.jp/bb/shinbori

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継続は力、アカメなり!  投稿者: げしたかゆき  投稿日:10月10日(月)11時42分52秒

長野さんの8日付け高知新聞読書の広場欄の投稿記事、さすが20年間のアカメ観察は説得力がありました。

おりしも、7日の高知新聞に115センチもあるアカメが浦戸湾(うらど)であがったという写真つきの記事は「浦戸湾は生きている」というインパクトを県庁にも与えました。

県庁の文化環境部が庁内の調整係りではなく、部の立脚点に立って良い仕事をしてくれるように我々「浦戸湾を守る会」も応援をしなければと思う次第です。

http://www.ask.or.jp

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早とちりでした  投稿者: 町田吉彦  投稿日:10月 7日(金)23時13分10秒

メンバーがちょっとあせってしまいましたが,最終的な確認をしなかった私のミスです.長野さんが書いてくれたとおり,アミメカワヨウジは沖縄以北で未記録でした.珍種中の珍種ですので,こちらのHPでもぜひ画像を掲載してください.

これまで分布域が奄美・沖縄以南とされていた魚が土佐湾を含む高知県下の海でしばしば発見されています.昨年は琉球列島以南に分布するとされていたクロウミウマが浦戸湾で採れ,正式に報告しました.

昨年は浦戸湾で20年以上確認されていなかったヨウジウオ(県の絶滅危惧IA類)も確認されましたし,今回のアミメカワヨウジもクロウミウマも「何で浦戸湾?」という感じですが,キーワードはコアマモですね.もちろん,アカメの幼魚も.

高知県の絶滅危惧IAの4種の魚のうちスナヤツメを除く3種が,3種のカニのうちオオユビアカベンケイガニ(浦戸湾では過去の記録も無い)を除く2種が現在,私たちの浦戸湾調査で確認されています.動物相が豊富になった主要因が温暖化だとすればちょっと悲しいのですが,30数年前の浦戸湾の悲惨な姿を知る者の一人として,浦戸湾は本当に手ごわい相手になったとつくづく思います.今朝のアカメのニュースも驚きです.「浦戸湾は凄い」の一言に尽きます.新堀川は浦戸湾の一部です.新堀川で絶滅しても,他で増えるから心配ないという暴論がまたまた出ないように要チェックですね.

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沖縄以北では初めてでした  投稿者: 長野博光  投稿日:10月 7日(金)21時26分3秒

 新堀川のアミメカワヨウジは沖縄以北では初めての採集例だそうです。町田先生の確認で明らかになったそうです。

 新堀川はすごいです。

http://www.kochinews.co.jp/0510/051003evening02.htm#shimen2

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新堀川のアミメカワヨウジ   投稿者: 長野博光  投稿日:10月 7日(金)07時46分55秒

 観察会で採集されたアミメカワヨウジは、和歌山で採捕例があるといわれていましたが、実は本州では初めての採捕になるかもしれません。現在、町田先生が調査中です。楽しみです。

http://www.kochinews.co.jp/0510/051003evening02.htm#shimen2

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続松野町のおさかな館人工孵化の記事  投稿者: 長野博光  投稿日:10月 7日(金)07時43分16秒

卵子成熟せず来春以降にとのこと。

http://osaka.yomiuri.co.jp/animal/an50916b.htm

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松野町のおさかな館人工孵化の記事  投稿者: 長野博光  投稿日:10月 7日(金)07時41分16秒

 愛媛県松野町の水族館「おさかな館」での幻の魚”アカメ卵子採取の記事。

http://osaka.yomiuri.co.jp/animal/an50721b.htm

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読売新聞の記事です  投稿者: 長野博光  投稿日:10月 7日(金)07時36分40秒

読売新聞の観察会の記事です。

http://osaka.yomiuri.co.jp/animal/an51003a.htm

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毎日新聞の記事です  投稿者: 長野博光  投稿日:10月 7日(金)07時34分0秒

毎日新聞の観察会の記事です。

http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/kochi/news/20051003ddlk39040257000c.html

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朝日新聞の同記事です。  投稿者: 長野博光  投稿日:10月 7日(金)07時32分45秒

朝日新聞の観察会の記事です。

http://mytown.asahi.com/kochi/news01.asp?kiji=4944

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高知新聞の10/2観察会の報道記事  投稿者: 長野博光  投稿日:10月 7日(金)07時30分32秒

 下記のURLで見れます。

http://www.kochinews.co.jp/0510/051003headline03.htm#shimen3

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間違えました  投稿者: 長野博光  投稿日:10月 7日(金)07時26分58秒

 アカメの全長が間違っていました。111センチ・18.5キロです。

 高知新聞のサイトです。

http://www.kochinews.co.jp/index.htm

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115センチのアカメが浦戸湾で  投稿者: 長野博光  投稿日:10月 7日(金)07時21分34秒

 今朝の高新(高知新聞)をみますと、115センチのアカメが浦戸湾で釣られたと言う記事。それ自体それほど驚きはしませんが、驚いたのは釣った方法、何とこの方は延縄で釣ったようなのです。

 このところ新聞紙上をアカメがにぎわしてくれています。「アカメの国」でも浦戸湾の保育所がまたも危険になってきたと危機感をもっているのでしょうね。

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有難うございます。  投稿者: 川掃除に行った者です  投稿日:10月 3日(月)23時40分17秒

 その時は、「ちょっと変わった色の、綺麗なカワアナゴ?」位に思い、似たような模様の魚を図鑑で見たのを思い出したので、てっきり別の魚と思ったようです。

 それで、やっぱり私の見間違いだったようです。

 どのみち稀少な魚だと(…魚になってしまった?)いう事が今回判ったのですが、極短距離の掃除中に何匹も見れた位なので、改めて、「新堀川の懐の広さ」 を思わずにはいられません。

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希少種  投稿者: 長野博光  投稿日:10月 3日(月)21時45分46秒

 川掃除に行った者ですさん こんばんわ

 ハゼ科 カワアナゴ(高知県準絶滅危惧種)も採れています。ここは希少種の宝庫でもあるようです。。

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調査結果の「アカメ稚魚の保育所」の実態に驚いています。  投稿者: 川掃除に行った者です  投稿日:10月 3日(月)21時20分39秒

 以前の新堀川掃除の時、カワアナゴ型のハゼを見て、「ひょっとして、天竺川穴子かも?」と言ってしまった者ですが、最近図鑑を見直した所、可能性のある魚は其れではなくって、「チチブモドキ」でした。

 底性(しかも、障害物に潜る)のハゼ類が確実に採れたとは思っていませんが、幾つかのハゼ類が得られたそうなので、もしカワアナゴ属がえられていれば、疑問の結果だけでもお知らせ下さい。

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ハリマや橋から300m アカメはいた  投稿者: げしたかゆき  投稿日:10月 3日(月)10時07分27秒

高知市のど真ん中、新堀川にアカメはいました。そして文化講演会のお知らせです

 

「新堀川周辺の下町文化」講演会

浦戸湾を守る会は10月23日1時半〜3時 西岡燃料店で講演会を開催します

西岡謙一さんの店舗ショウインドウ内  高知市桜井町1丁目7番15号

                   新堀川桜井橋と大正橋の間、東岸

nishioka@mb.inforyoma.or.jp

携帯電話090-3183-0928

新堀川知行合一塾

http://tigyougouitu.cocolog-nifty.com/

講師は高知市天神町にお住まいで土佐史談会副会長 谷是(たに・ただし)さん。

「新堀川周辺の下町文化」と題して講演をしていただきます。

谷先生は堀川の土佐橋脇に住んでいた河田小龍(土佐藩士で画家)の碑がごく最近に建

ちましたが、この建立会長もしています。

周辺には田淵、材木町、下って一文橋の米倉、牢の跡、中江兆民を顕彰して命名した

路地、新堀から上がった魚の棚、菜園場、桜井の井戸、坂本龍馬も通った武市瑞山の

道場と下町文化溢れる一帯で、これに彩りを添えるのが新堀川であるのです。

特に新堀川沿いの町の皆さんと関心をもたれた方々にお集りを持っていただこうと企

画されたものです。

             この項、下司孝之

高知市都市整備課に宛てたものです。

新堀川の暗渠化は中止する計画はございませんか。

おはようございます。

2日、金色の魚体とルビーの眼、県都中心部の新堀川で生息というビックニュースで

す。

1日にはソウル中心部の暗渠を50年ぶりにとりはらい、高速道路も移設して美しい

川を市民に提供、お祝をしたニュースが飛び込んで来ています。

道路を造り続けるという「信仰」に似た道路行政から解き放たれ、市の予算を楽にし

ては如何でしょうか。

国も道路の見直しをしていて、格別に作れともいっていないようですから、市の判断

でいいのではないでしょうか。

如何でございますか。

                 市民 下司孝之

http://www.ask.or.jp

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アカメのデモ隊出現!  投稿者: 長野博光  投稿日:10月 3日(月)06時43分38秒

 10月2日、予定どおり新堀川でお魚を中心に生物の観察会が開かれました。

 何と、アカメの子ども達のデモ隊に遭遇。アカメたちは「新堀川を壊すな!新堀川をなくすな!保育所を踏みつぶすな!」とシュプレヒコールをあげていました。

 少し詳しく「アカメの聖地・浦戸湾を守れ」に載せております。

 これほどいるとわかったら、稚魚採りが来るのではないかと危惧する声もでましたが、ここ新堀川が破壊されるか守ることが出来るかの瀬戸際の戦いの最中です。壊されてしまえば、元も子もないのです。

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お勧めです!  投稿者: 竜  投稿日:10月 1日(土)02時56分47秒

同感です 私もマーフィードを愛用しています お手ごろなのにしっかりしてますよ業務レヴェルの使用にでも耐えますよ。

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参考までに  投稿者: seigo  投稿日: 9月30日(金)14時42分51秒

参考までに私が使っていたメーカーです。

比較的安価な商品です。

水質測定器、浄水器のメーカー、株式会社マーフィードhttp://www.marfied.co.jp/aquainterior/top.htm

マイクロ TDSメーター

http://www.marfied.co.jp/aquainterior/meter/02_meter.htm

pH(水素イオン濃度)

http://www.marfied.co.jp/aquainterior/meter/01_meter.htm

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はちべえさんへ  投稿者: 竜  投稿日: 9月27日(火)16時16分40秒

なるほど です それって多分寄生虫ですよ 白点虫以外にも錨虫その他色々可能性があります もし肉眼で確認できたらしめたものです 方法としてはピンセットで摘み取って薬をぬるのが最善です いささか荒っぽく思われるかもしれませんが薬浴よりはるかに魚への負担はすくないので心配ないです ポイントは水からださないようにすることと飛び出しに注意すること あらかじめ準備をしておいて手早くやる事 です 白点虫なんかでしたら 海水の場合真水近くまで塩分濃度を落とすのも手です アカメは平気なんですが寄生虫は極端な塩分濃度の変化には着いて行けません 網ですくって一時的に移す(1〜2分)だけでも効きます(虫は浸透圧調整ができませんから) わたしはこの方法で相当数の治療に成功していますのでおすすめです(仕事上やるしかなかったのですけどね 熱帯魚屋の宿命ですね)  あとはseigoさんの言うように水質とストレスに注意して(とくに亜硝酸濃度はTDSメーターがないと分かり難いです)元気にでっかく育ててやってください。

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水質  投稿者: seigo  投稿日: 9月27日(火)13時02分51秒

こんにちは、

久しぶりに覗いて見ましたら魚の病気について書いていましたので、

ひと言、魚を水槽で飼う事の難しさ、

私も一時期、熱帯魚に凝りましていろいろな事を試してきました。

病気の原因の多くは水質、ストレスが大半をしめると思います。

水質、

意外と水槽の水が綺麗なら水質は万全と思われている方が多いと思います。

私もそうでした。しかし、狭い水槽の中を自然の状態と同じにすることは不可能です。

いかに自然に近付けるかがポイントです。大型魚を飼うならPH(酸性、アルカリ性)、PPM(不純物の値)、温度、を簡単に調べられる機器を揃えられる事をお勧めします。

意外と機器で測ってみると意外な位水質が悪いことが多いです。

ちなみに水道水をPPMの測定できる機器で測ると地域差がありますが100PPM〜150PPM位だと思います。

河川の水温もまちまちですが水温が25度以上の所は少ないと思います。

病気の治療も大事ですが、病気にかからない飼育環境を心掛けないと、

これから先もこれらのトラブルは避けられないと思います。

 

お節介かもしれませんがこんな事を書いてみました。

編集済

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撮影方法  投稿者: 竜  投稿日: 9月25日(日)15時27分51秒

写し方は板などで側面の壁に追い込む方法と 大きめの網で追い込む方法があります 誰かに手伝ってもらえばわりと簡単です 撮影はもちろんデジカメがいいですよ

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ありがとうございます  投稿者: はちべえ  投稿日: 9月25日(日)11時31分17秒

竜さんご助言ありがとうございます。

そうですね!画像があればより分かっていただけますよね!

どうやって撮ればいいですかねぇ?

できれば、魚体に傷を付けたくないので水槽から出さず

外からチャレンジしてみます!

何か良い方法があれば教えて下さい。

宜しくお願い致します。

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ありがとうございます  投稿者: はちべえ  投稿日: 9月25日(日)10時58分42秒

サジッタspさんありがとうございます。最近、水槽を大きくしました。その直後から水槽の中に入れている石に体を擦り始めました。ウロコ部分は何も付いていたり剥がれているようなことは無いのですが、この状態ではいずれ剥がれてしまいそうな気がします。早く何とかしてあげたいのですが・・・。餌は以前と同じ金魚を与えています。水槽交換後に異変が起きたことは間違いないと思います。主に変わったことといえば、1.水槽交換 2. 3.塩分濃度を汽水から少し濃い目 4.流木を外す 5.水槽の後ろ側にすだれをしていたのですが、これも外しました。  以上が変更点です。お手数お掛けしますがご助言いただければ幸いです。

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ありがとうございます  投稿者: 長野博光  投稿日: 9月25日(日)06時37分1秒

 はちべえさん はじめまして

 ご質問、わたしには答えることが出来なくてこまっておりましたら、エキスパートが答えてくださいました。サジッタspさん 竜さん ありがとうございました。

 この質問と回答は「アカメの国」のQ&Aのページに転載させていただきます。

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サジッタさんの意見に追加して  投稿者: 竜  投稿日: 9月25日(日)00時51分7秒

サジッタさんのアドバイスで大筋で間違いないとおもいます 補足的な話なんですが アカメの場合 原因のよく解らない症状の場合人工海水などを使って一時的に塩分濃度を上げると改善される場合がおおいです 濃度はとりあえず海水の30%ぐらいで良いと思います 白点病の場合などは(アカメはかかり易いのです)薬を使わずになおせるので魚体へのダメージがほとんどなく効果も抜群です あと多少の擦り傷などでしたら日動のグリーンFなどを筆などで直接患部に塗ると最小のダメージで効率よく効きます なんにしろサジッタさんの言うように もっと詳しい事が解らないと判断が難しいですので出来たら写真なんかがあるともう少し正確な事が解ると思います

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参考にならないかもしれませんが?  投稿者: サジッタsp  投稿日: 9月24日(土)19時14分25秒

 画像も無く、「胸鰭?の充血」だけでは判断に迷います。アカメは極短期でしたが、スズキ目の汽水魚は長く飼っていたので・・・・・参考になればいいのですが?

 鰭が「綺麗な形で充血」なのか、「スレて充血」なのか、「薄く濁って(白濁し掛かって)充血」なのか、外因、内因と、色々考えられます。  後、飼育水の温度や塩分濃度・最近の換水・普段と変った餌を与えた事は?と、発症時期について考えれるので、それらの記述があれば原因解明のヒントになると思います。

 胸鰭の当たる体表(ウロコ)面にも、白濁等、症状が出ていませんか?出ていれば、ビブリオの可能性が高いです。この場合は、鰭が畳まれた(体側にくっついている)状態が長く続きます。 完全には治りませんが、エルバージュ等の薬浴が効果的で、市販されている観賞魚の本にて、魚病治療の所を参考にされた方がいいでしょう。

 換水後のショックで動かなくなる事も考えられます(固体の癖で、どちらか一方の事が殆んどです)。徐々に再換水すると、あっけなく治ることがあります。

 あまり症状がはっきりしない場合、知らない間に擦っている(固体の癖か、白点虫などの微小寄生虫の初期寄生状態)場合があります。魚に気付かれない様にして、深く観察することも大事です。

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アカメについて教えて下さい。  投稿者: はちべえ  投稿日: 9月24日(土)13時45分16秒

はじめまして、アカメについて教えていただきたいことがあり、投稿させていただきました。アカメを飼い始めて1年半になるのですが、今現在35cmになります。アカメの里親という記事を見て、僕も大きくして四万十川に還そうと思い飼い始めました。しかし最近エラの後のヒレが片方充血してあまり動かさなくなってきました。何かの病気なのでしょうか?綺麗なままで還してあげたいので対処法を教えていただけませんでしょうか?宜しくお願い致します。

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リンクしました  投稿者: 長野博光  投稿日: 9月23日(金)19時56分11秒

 まりもさん はじめまして

 リンクして頂きありがとうございました。当方からもリンクさせて頂きました。これから宜しくお願いします。

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相互リンクのお願い  投稿者: まりも けんわ  投稿日: 9月23日(金)18時22分28秒

はじめまして。

『まりも』といいます。

貴サイトを訪問し、アカメをテーマにしたとても

価値ある情報を公開しているサイトで、大変参考になりました

それで、私は”これは良い”と感じたサイトを、多くの方に紹介したいと思い

勝手ではありますが、私のホームページのリンク集に加えさせていただきました。

リンク集はこちらのURLです→  http://www.50stt.com/umi_link.html

リンク場所 『海&川のリンク集』の中段付近にリンクを貼り付けています。

もし、相互リンクしていただけるのであれば、テキストリンクでお願いします。

タイトル名 :元気に楽しくアウトドア

リンク先  :http://www.50stt.com/index.html

紹介文  :アウトドアに関する遊びやスポーツの紹介サイトです。

それでは、これからも貴サイトを応援していますので!

失礼します。

管理人 『まりも』

メール: k_marimo@hotmail.co.jp

http://www.50stt.com/index.html

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ご心配かけます  投稿者: 長野博光  投稿日: 9月23日(金)06時59分30秒

 マムシの毒は恐るべしですね。今も腫れ上がって不自由です。痛みそのものはそれほどでもなくなりましたが。

 ぺこぺこさん お久しぶりです。元気そうですね。いまも高いところからアカメをぶんぶん引き抜いているのでしょうか。指がのきそうだったそうですが、大丈夫?

 赤マムシが話題になっていますね。正体はサジッタspさんが教えて下さいました。わたしも一度だけ、ヤケに赤っぽいマムシを見たことがあります。山道でみつけて捕まえようとしました、石垣にもぐりこまれ、尻尾を捕まえて引っ張ったのですが、皮がズルリと剥けて逃げられました。真っ赤という色ではなく、暗い灰紅といったところでしょうか。かなり紅色が強くて「おお!これが赤マムシか」と感動?したことです。

 ヒミズはこのBBSで以前話題になりました。あれ?自分が出した話題だったのにヒミズの正体はなんだったけ?

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サジッタさん有難う  投稿者: 竜  投稿日: 9月22日(木)09時41分55秒

そうでしたか〜 残念です! 長年の謎が解決か! と期待していたのですが・・・ なんか良く読んでなかったので今更なんですが 長野さん咬まれたんですか お気の毒に ホント 気をつけてくださいね ウチの地元なんかでは3回目はヤバイとか言われてますから 実際に知り合いのマムシ取りのおじさんが 2回はミスで咬まれて もう後が無いからと 取るの止めてたのに 農作業の最中に運悪く咬まれて 最悪の事態に・・・

で 話は変わりますが その”ヒミズ”なる謎の蛇ですが地元では相当古くから知られているのですが 名前の由来が 咬まれると次の日を見ないうちに死ぬ という言い伝えが語源らしいのです 全身がオレンジ色に近い鮮やかな赤で比較的小型 藪なんかでの目撃が多いとのことです 色からしてアルビノでもなさそうですし 一昔前にはかなり多く目撃されていたようなので突然変異というわけでもなさそうです だれか知りませんか?

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おひさです。  投稿者: ぺこぺこ  投稿日: 9月22日(木)09時04分48秒

まいど!

マムシに誘われて出てきましたΨ(`▽´)Ψウケケケケケ

先日、と言っても7月のことですが。鹿児島の友達が球磨川近辺でマムシに噛まれ入院してまして仕事がてらに見舞いに行ってきました。

その後9月初めに鮎のオフ会が有ってもう一度。

詳細?は足の指を噛まれてます。血清はご存知の通り一回だけですね。足を噛まれた場合ほとんどが足の付け根まで腫れ上がります。冷やすのが一番ですね。

退院は早くて二週間。人によっては一ヶ月以上も有るようで指などであれば肩まで腫れ上がるでしょう。

この毒素は先に書いてくれてるのはご存知で治ったと思っても日向にいたり動かすと腫れ上がって来ます。湿布なども有効です。

二回目以降は透析治療がほとんどで成分だけを除けるのですが初めての場合でも有効な手段となってます。

ヤマカガシなどは毒針?が口の奥にあるから滅多に被害は無いのですがマムシは気をつけてくださいね。

ちなみに鮎タイツなどへ噛み付いた場合はほとんどの場合大丈夫です。牙の状態がストロー状でないですから。気を付けるにこしたことは無いけど。

関係ないけど僕の場合は鎌で指がのくほど切ったぞY(>_<、)Y ヒェェ! 慣れない農作業はダメですな(*^日^*)゛グワッハッハ

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残念ながら、  投稿者: サジッタsp  投稿日: 9月22日(木)07時27分43秒

赤マムシですが、赤っぽい体色変異マムシの事で、本土マムシの別種ではありません。

模様もありまして・・・見たヤツ(初見でした)は、真っ赤ではなく、紅色掛かっておりました。

 別種のツシママムシは、路上で轢かれていたモノしか見ておりませんが・・・コレこそ、素人の一見では「良く判らない」としか言いようが・・・。

 記憶違いでなければ、「ヒミズ」は(見たことがありませんが)、ミミズみたいな小型の蛇だったような? 毒はなかったような(色のせい?)。 蛇は地方での別名多いし、「ツチノコ」見たいに未記載種ありますので、言われるとうりの真っ赤な「マムシ」なのかも知れませんね。

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赤マムシ?  投稿者: 竜  投稿日: 9月22日(木)01時40分18秒

サジッタさん 赤マムシって? ドリンク剤にひっかけた洒落? そんな種類が別に存在するのですか? いるとしたら凄い興味あります うちのほうでも地元で”ヒミズ”なる謎の蛇がいるらしいのですが 猛毒との話があり目撃例はあるものの捕獲された事はないのです ひょっとしたら その赤マムシなのかもしれません・・・ なにせ真っ赤な蛇らしいですから。

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